JPS6121692A - ガンマ補正回路 - Google Patents
ガンマ補正回路Info
- Publication number
- JPS6121692A JPS6121692A JP14344684A JP14344684A JPS6121692A JP S6121692 A JPS6121692 A JP S6121692A JP 14344684 A JP14344684 A JP 14344684A JP 14344684 A JP14344684 A JP 14344684A JP S6121692 A JPS6121692 A JP S6121692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- gamma correction
- gamma
- red
- beam current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカラーテレビ受像機のガンマ補正回路に関する
。
。
従来例の構成とその問題点
近年、カラー受像機のガンマ補正には抵抗器が用いられ
ている。第1図は従来のガンマ補正が施されたカラーテ
レビ受像機の色信号出力回路を示す。1は抵抗、2はト
ランジスタ、3は抵抗であり、上記3素子で色信号と輝
度信号の混合マトリクスを構成しでいる。4は抵抗、5
はカラー受像管のカソードであり、抵抗4によりトラン
ジスタ2の=]コレクタ端子カラー受像管とが結ばれて
いる。カラーテレビ受信機では上記構成の色出力回路を
赤、青、緑に対応して3粗布している。トランジスタ2
のベース端子6には色差信号が印加される。端子7には
輝度信号が印加され、抵抗1を通し−Cトランジスタ2
のエミッタ端子に入力される。トランジスタ2は上記の
色差信号と輝度信号のZ−信号を取り、これを増幅して
コレクタ端子に原色信号として発生させる。トランジス
タ2のコレクタ端子に発生した原色信号は抵抗4を通し
てカラー受像管のカソード5に加えられ、電子ビームを
変調づる。電子銃を流れるビーム電流はカソード電極に
印加される電圧とグリッド電極(図示せず)に印加され
る電圧の差により決まる。いま、トランジスタ2のコレ
クタ電圧が降下するとカソード5の電位もさがりビーム
電流は増加する。その時、抵抗4にはビーム電流が流れ
るので抵抗4の両端には電流に比例した電圧降下が生じ
る。この電圧降下はコレクタ端子に生じる電圧変化を打
ち消す方向に生ずるので、ビーム電流は流れにくくなる
。
ている。第1図は従来のガンマ補正が施されたカラーテ
レビ受像機の色信号出力回路を示す。1は抵抗、2はト
ランジスタ、3は抵抗であり、上記3素子で色信号と輝
度信号の混合マトリクスを構成しでいる。4は抵抗、5
はカラー受像管のカソードであり、抵抗4によりトラン
ジスタ2の=]コレクタ端子カラー受像管とが結ばれて
いる。カラーテレビ受信機では上記構成の色出力回路を
赤、青、緑に対応して3粗布している。トランジスタ2
のベース端子6には色差信号が印加される。端子7には
輝度信号が印加され、抵抗1を通し−Cトランジスタ2
のエミッタ端子に入力される。トランジスタ2は上記の
色差信号と輝度信号のZ−信号を取り、これを増幅して
コレクタ端子に原色信号として発生させる。トランジス
タ2のコレクタ端子に発生した原色信号は抵抗4を通し
てカラー受像管のカソード5に加えられ、電子ビームを
変調づる。電子銃を流れるビーム電流はカソード電極に
印加される電圧とグリッド電極(図示せず)に印加され
る電圧の差により決まる。いま、トランジスタ2のコレ
クタ電圧が降下するとカソード5の電位もさがりビーム
電流は増加する。その時、抵抗4にはビーム電流が流れ
るので抵抗4の両端には電流に比例した電圧降下が生じ
る。この電圧降下はコレクタ端子に生じる電圧変化を打
ち消す方向に生ずるので、ビーム電流は流れにくくなる
。
つまり、抵抗4は負帰還を生じしめ、電子銃の非線形特
性を軽減して、より線形に近い動作を行なり′g。電子
銃の非線形特性を一般にガンマと称す。ずなわち、抵抗
4はガンマを補正する効果を持つ。
性を軽減して、より線形に近い動作を行なり′g。電子
銃の非線形特性を一般にガンマと称す。ずなわち、抵抗
4はガンマを補正する効果を持つ。
従来のカラ4−受信機では、赤、緑、青の各色に対づ゛
るガンマ補正抵抗4.8.9を、低輝度の画面から高輝
度の画面にわたりホワイトバランスがとれるよう同一の
値としている。高輝度の画面において生じる問題にブル
ーミンクと呼ばれ、輝点がスポットにならずひろがる現
象がある。この場合には上記のごとくガンマ補正抵抗の
値が同一であるため、赤、緑、町が同じ程度にブルーミ
ングを生じていても、視感的に赤色が目立ち、色再現性
を損なうという問題点を有しているのが現状である。
るガンマ補正抵抗4.8.9を、低輝度の画面から高輝
度の画面にわたりホワイトバランスがとれるよう同一の
値としている。高輝度の画面において生じる問題にブル
ーミンクと呼ばれ、輝点がスポットにならずひろがる現
象がある。この場合には上記のごとくガンマ補正抵抗の
値が同一であるため、赤、緑、町が同じ程度にブルーミ
ングを生じていても、視感的に赤色が目立ち、色再現性
を損なうという問題点を有しているのが現状である。
発明の[1的
本発明は高輝度画面においてもブルーミングを防止し、
適正なホワイトバランスを維持することのでさるガンマ
補正回路を提供することを目的とする。
適正なホワイトバランスを維持することのでさるガンマ
補正回路を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明のガンマ補正回路は、カラー受像管の各色表示素
子にガンマ補正を施すよう構成すると共に、輝度信号レ
ベルが大の時に赤色表示素子のがンマを他の色表示素子
のガンマより小さくする補正調節手段を設(〕てブルー
ミングを防止し、適正なホワイトバランスを得るように
したことを特徴どする。
子にガンマ補正を施すよう構成すると共に、輝度信号レ
ベルが大の時に赤色表示素子のがンマを他の色表示素子
のガンマより小さくする補正調節手段を設(〕てブルー
ミングを防止し、適正なホワイトバランスを得るように
したことを特徴どする。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第2図と第3図に基づいて説
明する。第2図は本発明のガンマ補正回路を採用した色
信丹出力ロ路で、第1図と同一の機能を有する部品には
同一の符号が付されている。
明する。第2図は本発明のガンマ補正回路を採用した色
信丹出力ロ路で、第1図と同一の機能を有する部品には
同一の符号が付されている。
10はある閾値電圧で導通するツェナーダイオード、1
1は抵抗、12はダイオードで、これら縦続接続された
3素子は、(R−Y)色差信号入力端子6と輝度信号入
力端子7間に接続されている。
1は抵抗、12はダイオードで、これら縦続接続された
3素子は、(R−Y)色差信号入力端子6と輝度信号入
力端子7間に接続されている。
このように構成されたガンマ補正回路について以下その
動作を説明する。まず低輝度の画面では端子6及び端子
7に印加される電圧はツェナーダイオード10を導通さ
せるには至らず、ダイオード12によりトランジスタ2
の、ベース−エミッタ間は正の電圧にバイアスされる。
動作を説明する。まず低輝度の画面では端子6及び端子
7に印加される電圧はツェナーダイオード10を導通さ
せるには至らず、ダイオード12によりトランジスタ2
の、ベース−エミッタ間は正の電圧にバイアスされる。
つまり、10,11.12の3素子が挿入されていない
のと同一の状態となっており、ガンマ補正は抵抗4.8
.9によって行なわれる。
のと同一の状態となっており、ガンマ補正は抵抗4.8
.9によって行なわれる。
一方、画面が高輝度、つまり端子6−7間の電位差が十
分高くなると、ツェナーダイオード10及びダイオード
12が導通する。すると回路的には端子6,7間に抵抗
11が挿入されているのと等価となる。したがって、ト
ランジスタ2のベース端子及び1ミツタ端子に加わる電
圧は小さくなり、見かけ上トランジスタ2の増幅率が小
さくなる。このことは抵抗4を流れるビーム電流の入力
電圧増分に対する増加率が減少することにほかならない
。
分高くなると、ツェナーダイオード10及びダイオード
12が導通する。すると回路的には端子6,7間に抵抗
11が挿入されているのと等価となる。したがって、ト
ランジスタ2のベース端子及び1ミツタ端子に加わる電
圧は小さくなり、見かけ上トランジスタ2の増幅率が小
さくなる。このことは抵抗4を流れるビーム電流の入力
電圧増分に対する増加率が減少することにほかならない
。
つまり、抵抗4の抵抗値を大きくしてよりガンマ補正を
かけたことと一致する。ガンマ補正を強くかけたことに
より、赤色ビーム電流は、緑色、青色のビーム電流に比
べ、小さくなる。赤色ビーム電流が抑えられたことによ
り、目に感するブルーミングを防ぎ、あるいは低減する
ことが出来る。
かけたことと一致する。ガンマ補正を強くかけたことに
より、赤色ビーム電流は、緑色、青色のビーム電流に比
べ、小さくなる。赤色ビーム電流が抑えられたことによ
り、目に感するブルーミングを防ぎ、あるいは低減する
ことが出来る。
また、赤色ビーム電流を抑えたもう一つの効果として、
^い色mlの白色が再現出来る。なお、第3図は上記し
1こ入力電圧とビーム電流の関係を示したものである。
^い色mlの白色が再現出来る。なお、第3図は上記し
1こ入力電圧とビーム電流の関係を示したものである。
vlがツェナーダイオード10及びダイA−ド12の導
通電圧である。
通電圧である。
発明の詳細
な説明のように本発明のガンマ補正回路は、カラー受橡
管の各色表示素子にガンマ補正を施すと共に、赤輝度信
号レベルが大の時に赤色表示素子のガンマを他の色表示
素子のガンマより小さくする補正調節手段を設けたため
、ブルーミングの発生を押え、従来と比べ色温度の高い
白色を得ることが出来、色再現性を高めることができる
ものである。
管の各色表示素子にガンマ補正を施すと共に、赤輝度信
号レベルが大の時に赤色表示素子のガンマを他の色表示
素子のガンマより小さくする補正調節手段を設けたため
、ブルーミングの発生を押え、従来と比べ色温度の高い
白色を得ることが出来、色再現性を高めることができる
ものである。
色信号出力i路の構成図、第2図と第3図は本発明の一
実施例を示し、第2図はガンマ補正回路を採用した色信
号出力回路の構成図、第3図は第2図回路の入出力特性
図である。
実施例を示し、第2図はガンマ補正回路を採用した色信
号出力回路の構成図、第3図は第2図回路の入出力特性
図である。
2 ・・・l−ランジスタ、4・・・抵抗、10・・・
ツェナーダイオード、11・・・抵抗、12・・・ダイ
オード代理人 森 本 義 弘 第1図 寸B
ツェナーダイオード、11・・・抵抗、12・・・ダイ
オード代理人 森 本 義 弘 第1図 寸B
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、カラー受像管の各色表示素子にガンマ補正を施すよ
う構成すると共に、赤輝度信号レベルが大の時に赤色表
示素子のガンマを他の色表示素子のガンマより小さくす
る補正調節手段を設けたガンマ補正回路。 2、カラー受像管の赤色出力回路の出力トランジスタの
ベースとエミッタ間に色差信号と輝度信号との電位差が
ある一定閾値以上で導通する素子を挿入して補正調節手
段を構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のガンマ補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14344684A JPS6121692A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | ガンマ補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14344684A JPS6121692A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | ガンマ補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6121692A true JPS6121692A (ja) | 1986-01-30 |
Family
ID=15338885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14344684A Pending JPS6121692A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | ガンマ補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121692A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06283475A (ja) * | 1992-08-19 | 1994-10-07 | Juergen Dr Gspann | 基板表面の微細パターン形成方法 |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP14344684A patent/JPS6121692A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06283475A (ja) * | 1992-08-19 | 1994-10-07 | Juergen Dr Gspann | 基板表面の微細パターン形成方法 |
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