JP3707864B2 - ビデオプロジェクタ用のホワイトバランス補正装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、R(赤)、G(緑)及びB(青)の各色成分に分解された画像信号を各CRTで単色の画像として画面上に表示し、これらの画像をスクリーン上に拡大投写して合成しカラー画像として映し出すビデオプロジェクタにおいて、そのホワイトバランスを実現するためのホワイトバランス補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
赤、緑及び青の3色が一つのブラウン管(CRT)で映出される通常の直視形テレビジョン受像機の場合には、そのブラウン管のドライブ電圧と光出力との間には、直線的な比例関係はなく、光出力の強さはブラウン管のグリッドに加えた信号電圧(カソード電圧固定)の大体2.2乗(ガンマ)に比例しているものとされている。このため、撮像した映像信号をそのまま入力すると、実際の輝度とは異なる輝度で表示されてしまう。そこで、直線的な比例関係に戻すためには、信号電圧(輝度信号)を、ブラウン管に加える前に、出力信号の電圧が入力信号の電圧の約0.45(2.2の逆数)乗であるような補正回路でガンマ補正してから、ブラウン管に加えるようにすればよいことになる。
【0003】
現行のNTSC方式による映像信号では、テレビ局側で予め映像信号に上記の約0.45乗を施しているので、通常の直視形テレビジョン受像機の場合には、テレビジョン受像機の側で上記のような補正回路を設ける必要はなく、そのままで良好な画質が得られるようになっている。
【0004】
ところで、R(赤)、G(緑)、B(青)毎に独立した小型ブラウン管を用い、これらの画像を合成してカラー画像を得るようにした装置、特に、これらの画像をスクリーン上に拡大投写して合成する投写形ディスプレイ、すなわちビデオプロジェクタにおいては、画質の向上を図るために、直視型に比べてブラウン管に表示される画像の高輝度化、高解像度化を必要としている。
【0005】
しかしながら、高輝度化のためには、ブラウン管の電子ビーム電流の増加を、高解像度のためには、電子ビームスポット径の小径化を行うことが必要であり、これらを行なうと、単位面積当りの蛍光体への投入電力密度が増加し、その結果として、蛍光体の輝度飽和傾向が強くなる。なお、ここで蛍光体の輝度飽和とは、電子ビーム電流に対する蛍光体の発光輝度の増加率が大電流では飽和状態になることをいう。この蛍光体の輝度飽和は、緑色蛍光体に比べ、赤色の蛍光体において若干、青色の蛍光体においては特に著しい。
【0006】
このため、直視型テレビジョン受像機においては問題にならなかった青、赤色の蛍光体の飽和が問題になってくる。つまり、NTSC方式による映像信号では、赤、緑、青いずれの信号にも上記の約0.45乗のガンマ補正が施されているが、赤、青色の蛍光体の輝度飽和ということが問題になってくると、飽和という問題のない緑に比較して、赤、青色の信号、特に青色については飽和を補償するに足るガンマ値にしないと、バランスのとれた良好な画質は得られないことになる。
【0007】
そこで、この問題点の解決を図ることを目的としたホワイトバランス補正装置が、特開平6−189332号に示されている。この装置は、飽和傾向にある色のブラウン管への入力信号を、飽和特性を補償するような複数の折れ線特性からなる増幅特性を備えた増幅回路によって増幅してブラウン管に加えるようにしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、同じ色のブラウン管といえども、製品によるばらつきが大きいため特性は個々に異なる。従って、上記補正装置のように補正特性が固定されていると、使用するブラウン管によっては補正ができない場合もあり、最終的に装置となるビデオプロジェクタに対するばらつきが大きくなって、複数台並べて使用する場合にそのばらつきが一層顕著に目立つという問題が発生する。
【0009】
また、上記補正装置では補正を折れ線特性の線形増幅回路によって行っているが、ブラウン管の蛍光体の飽和特性は非線形であるので正確に補正を行うのが困難でもある。
【0010】
本発明は上述課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、ブラウン管の高輝度化、高解像度化に対しても、正確なガンマ補正を可能とし、低輝度から高輝度まで良好なホワイトバランスを保ち、特に高輝度域における蛍光体の輝度飽和を非線形的に補償でき、かつブラウン管個々の特性の相違に対応することのできるビデオプロジェクタ用のホワイトバランス補正装置の提供にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のビデオプロジェクタ用のホワイトバランス補正装置は、R、G、Bの各色成分に分解された画像信号を増幅して対応する各CRTに入力し単色の画像として画面上に表示するとともに、これらの画像をスクリーン上に拡大投写して合成しカラー画像として映し出すビデオプロジェクタにおいて、
前記R、G、Bの入力信号を増幅する増幅回路の少なくとも1つの色の増幅回路の負荷に並列して、発光ダイオードと可変抵抗器を含み、前記発光ダイオードのカソード側に前記可変抵抗器によりバイアス電圧をかけ得るようにした回路を接続し、前記R、G、Bの3色の内、少なくても1つの色が所定レベルより大きいレベルの入力信号の場合に、前記入力信号をガンマ補正と逆傾向の非線形に増幅してCRTに入力するように構成するとともに、前記可変抵抗器を予め調整することで、前記CRTのそれぞれの蛍光体特性に合わせ得るように構成したことを特徴としている。
【0012】
この構成によれば、蛍光体の特性により、入力信号の大きさが所定レベルより大きな領域において輝度飽和が生じるようなCRTに対し、その領域の入力信号を送信側のガンマ補正と逆傾向の非線形に増幅するようにしているので、そのCRTの輝度飽和傾向が補正される。このため、ビデオプロジェクタ用として使用する高輝度の領域も各色のCRTの画像で合成されるカラー画像のホワイトバランスがとれ色彩を忠実に再現することができる。また、可変抵抗器を介してバイアス電圧をダイオードの一端にかけ、かつ、この電圧を調整することによって、ダイオードのオン・オフ時点を制御し、増幅回路が非線形性になる領域を制御することが可能となる。
また、この構成によれば、LEDの点灯・消灯によって非線形増幅が行われる輝度領域に入っているか否かが、目視によってわかることになるとともに、通常のダイオードを使用するとすれば、複数個を直列にしなければならないところを1個で済むので、コストが低いという利点がある。
【0013】
さらに、蛍光体特性が若干異なるCRTを用いる場合でも、予め可変抵抗器を調整することによって増幅回路の負荷とダイオードと可変抵抗器で構成する負荷回路の非線形特性を調整することができるので、CRTの蛍光体特性に応じた補正回路を形成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係るホワイトバランス補正装置を適用したビデオプロジェクタのブロック図である。図において、1はビデオ増幅回路で、1R、1G、1Bは、R(赤)、G(緑)、B(青)の映像信号を入力するための端子である。1R、1G及び1Bから入力された映像信号はビデオ増幅回路1で増幅される。増幅された映像信号から同期分離回路5により同期分離された同期信号は、偏向・高圧回路6にて、所定の駆動パルスに生成され、3R、3G及び3Bからなる各色のCRTに加えられる。
【0015】
また、ビデオ増幅回路1より出力された映像信号は、CRTに表示するため、R、G及びBにそれぞれ対応するビデオ出力回路2R、2G及び2Bに入力される。各ビデオ出力回路2R、2G及び2Bは、CRT用のレベル変換回路である。ビデオ出力回路2R、2G及び2Bのより出力された信号は、各色にそれぞれ対応するCRT3R、3G及び3Bに入力され、光出力に変換されて、投写レンズ4R、4G及び4Bを通してスクリーン上に投写される。
【0016】
次に、図2を参照して、ビデオ出力回路2R、2G及び2Bについて説明する。ビデオ出力回路2R、2Gは、図2(a)に示すように構成されており、図において、10は映像信号入力端子、11はCRTカソード出力端子、12は高圧レベル変換回路、R1は抵抗器、Q1,Q2はトランジスタである。
【0017】
一方、ビデオ出力回路2Bは、図2(b)に示すように構成されており、図において、10は映像信号入力端子、11はCRTカソード出力端子、12は高圧レベル変換回路、R1,R2は抵抗器、LED1は発光ダイオード、VR1は可変抵抗器、Q1,Q2はトランジスタである。直列に接続された発光ダイオードLED1、可変抵抗器VR1、抵抗器R2が、トランジスタQ2のエミッタの負荷抵抗R1に対し、並列に接続された構成となっている。
【0018】
これらの回路に映像信号入力端子10から、図3(a)に示すような単調に増加する波形を入力すると、ビデオ出力回路2R、2GのCRTカソード出力端子11の出力電圧波形は、図3(b)に示すように、図3(a)と同様の波形が得られる。すなわち、線形に増幅されている。これに対し、ビデオ出力回路2BのCRTカソード出力端子11の出力電圧波形は、図3(c)に示すようにA点からの増幅率が非線形になる。これは、Q2のエミッターの電圧がある大きさになると、LED1がオンとなりR1と並列に接続された、R2、LED1、VR1によって形成された非線形回路が働くためである。すなわち、LED1が、図3(d)に示すような非線形特性を有することによって、結果として合成された回路が非線形特性を有するからである。
【0019】
A点の値は、VR1の調整によってLED1の一端に加えるバイアス電圧により決定するが、この値は、使用するCRTにより、若干蛍光体の特性が異なるために、調整時、基準信号を入力して投写スクリーンを見てVR1をセットすることになる。また、非線形の傾きは、使用された蛍光体の輝度飽和の度合いを考慮して、LED1の非線形性とR1,R2,VR1の抵抗値を調整して行う。なお、具体的には、R1=100Ω、R2=120Ω、VR1=200Ωの抵抗値であり、LED1としてTLR133Aを用い、Vccは+5vとした。
【0020】
このように、ビデオ出力回路2Bの入力信号が、A点を基準に、A点よりも大きいレベルの映像信号が入力すると、LED1はオンされつづけ、その時点灯し、かつ増幅特性がガンマ補正と逆傾向の非線形となって輝度飽和を補正し、他のR,Gを表示するCRT3R,3Gとバランスして合成された画像はホワイトバランスがとれ、色彩を忠実に再現することができる。なお、A点よりも小さい信号が入力されると、LED1は、オフのままとなり、ビデオ出力回路2Bは他のビデオ出力回路2R,2Gと同様線形増幅になるが、その領域ではCRT3Bの輝度は飽和しない範囲なので、他のCRT3R,3Gと輝度バランスがとれる。
【0021】
また、本実施形態では、非線形回路を構成する素子として、可視光を発光する発光ダイオードLED1を使用したので、ホワイトバランス補正がかかったか否かを目視により確認することができる。また、発光ダイオードは、通常のダイオードに比べ、順降下電圧が一般に大きいために、通常のダイオードを数個直列に使用したと同等の効果を得ることができ、コストパフォーマンスも高くなる。
【0022】
なお、本実施形態例では、B(青)のビデオ出力回路にのみ補正回路を設けたが、R(赤)の回路にも設けるようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によると、輝度飽和が生じるようなCRTに対し、その入力信号をガンマ補正と逆傾向の非線形に増幅するようにしているので、そのCRTの輝度飽和傾向が補正される。このため、ビデオプロジェクタ用として使用する高輝度の領域も各色のCRTの画像で合成されるカラー画像のホワイトバランスがとれ、色彩を忠実に再現することができる。
ンスがとれ色彩を忠実に再現することができる。また、可変抵抗器を介してバイアス電圧をダイオードの一端にかけ、かつ、この電圧を調整することによって、ダイオードのオン・オフ時点を制御し、増幅回路が非線形性になる領域を制御することが可能となる。
また、LEDの点灯・消灯によって非線形増幅が行われる輝度領域に入っているか否かが、目視によってわかることになるとともに、通常のダイオードを使用するとすれば、複数個を直列にしなければならないところを1個で済むので、コストが低いという利点がある。
また、蛍光体特性が若干異なるCRTを用いる場合でも、予め可変抵抗器を調整することによって増幅回路の負荷とダイオードと可変抵抗器で構成する負荷回路の非線形特性を調整することができるので、CRTの蛍光体特性に応じた補正回路を形成することができる。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るホワイトバランス補正装置を適用したビデオプロジェクタの回路ブロック図である。
【図2】 非線形増幅回路の回路例である。
【図3】 (a)は入力波形図、(b)は補正回路がない場合のビデオ出力回路の出力波形図、(c)は補正回路がある場合のビデオ出力回路の出力波形図、(d)はLEDの特性を示す図である。
【符号の説明】
1 ビデオ増幅回路
2R R(赤)のビデオ出力回路
2G G(緑)のビデオ出力回路
2B B(青)のビデオ出力回路
3R R(赤)のCRT
3G G(緑)のCRT
3B B(青)のCRT
4R R(赤)の投写レンズ
4G G(緑)の投写レンズ
4B B(青)の投写レンズ
5 同期分離回路
6 偏向・高圧回路
10 映像信号入力端子
11 CRTカソード出力端子
12 高圧レベル変換回路
LED1 発光ダイオード
Claims (1)
- R、G、Bの各色成分に分解された画像信号を増幅して対応する各CRTに入力し単色の画像として画面上に表示するとともに、これらの画像をスクリーン上に拡大投写して合成しカラー画像として映し出すビデオプロジェクタにおいて、
前記R、G、Bの入力信号を増幅する増幅回路の少なくとも1つの色の増幅回路の負荷に並列して、発光ダイオードと可変抵抗器を含み、前記発光ダイオードのカソード側に前記可変抵抗器によりバイアス電圧をかけ得るようにした回路を接続し、前記R、G、Bの3色の内、少なくても1つの色が所定レベルより大きいレベルの入力信号の場合に、前記入力信号をガンマ補正と逆傾向の非線形に増幅してCRTに入力するように構成するとともに、前記可変抵抗器を予め調整することで、前記CRTのそれぞれの蛍光体特性に合わせ得るように構成したことを特徴とするビデオプロジェクタ用のホワイトバランス補正装置。
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JP11111296A JP3707864B2 (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | ビデオプロジェクタ用のホワイトバランス補正装置 |
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JPH09284799A JPH09284799A (ja) | 1997-10-31 |
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1996
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