JPS61216001A - バツチ制御方式 - Google Patents

バツチ制御方式

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Publication number
JPS61216001A
JPS61216001A JP5608285A JP5608285A JPS61216001A JP S61216001 A JPS61216001 A JP S61216001A JP 5608285 A JP5608285 A JP 5608285A JP 5608285 A JP5608285 A JP 5608285A JP S61216001 A JPS61216001 A JP S61216001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
flow rate
batch
set value
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5608285A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Natsume
夏目 明典
Isao Takami
高見 勲
Susumu Teranishi
進 寺西
Tadashi Nakao
忠 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5608285A priority Critical patent/JPS61216001A/ja
Publication of JPS61216001A publication Critical patent/JPS61216001A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、原子炉温Shipping−port (P
 W R)プラントの一次系補給水制御系及び一般配管
系の流量バッチ制御方式、特に流量を速やかに設定値に
一致できるフィードバック制御を可能としたパンチ制御
方式に関するもので返る。
(従来技術) 原子炉プラントの一次系補給水制御では、従来からバッ
チ制御が行なわれている。ここで、バッチ制御とは、通
常時は制御を行なっておらず、ある特定の時期、状態の
時にだけ制御動作を行なう制御のことを言い、制御信号
0%から開始し、制御を行なった後に制御信号θ%で終
了することを特徴とする制御をいうものである。
この従来方式によるバッチ制御動作は、たとえば、第5
図に示すように、いかなる設定値に対しても同一のバッ
チ量を与え、じかもバッチ開始と同時にフィードバック
制御を開始するために、特にバッチ量と目標値(設定流
量に見合った制御信号)との差違が大きい場合には、振
動的で収束性の悪い制御となり、そのため、フィードパ
、7クゲインを下げて振動を取り除くと、流量が設定値
になかなか近づかない極めて応答の悪い制御となる。
このように、従来のパンチ制御では、パンチ開始時に制
御信号及び制御量の収束性が悪く、制御量は設定値にな
かなか一致しないという不具合があった・ (発明が解決しようとする問題点) 本発明は、以上説明した如〈従来のこの種バ・ノチ制御
方式によると、バッチ開始時に制御信号及び制御量の収
束性が悪く、制御量が設定値に一致するまで時間がかか
るという問題点があり、この点を解決してパンチ開始時
に制御量が速やかに設定値に一致するようなバッチ制御
方式を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明は配管、配管の流量を関節する制御弁
、配管の流量を検出する流量検出器及び制御弁の開度を
検出する弁リフト計から構成され、通常時は制御弁を全
閉として配管の流量を零とし、限られた時間のみ配管の
流量をバッチごとに値の異なる設定値に一致させるフィ
ードパ、7り制御を行なうバッチ制御において、配管の
流量の設定値から整定時において設定値と一致した流量
が得られる制御量を制御弁前後の差圧と制御弁のCV特
性から演算し、バッチ開始時には、前記制御量と同等か
それ以上の値を制御信号とし、流量と設定値との偏差が
設定偏差以内となる時点で前記制御量を制御信号とし、
それ以後はフィードバック制御を行ない、いかなる設定
値に対しても配管の流量を速やかに設定値に一致させる
ことを構成として、これを上記問題点の解決手段とする
ものである。
(作用) バッチ制御の開始と同1時に制御信号の目標値を設定値
より大きくして、流量を一時的に大きくし、その後、流
量と設定値の偏差が設定偏差以内となった時点で、初め
てフィードバック制御を開始する。こうすると、フィー
ドバック制御の開始時には、流量と設定値の偏差が少な
くフィートノ〈、7り制御の効率が高くその応答性も的
確なものとなる。
そして、これらの判断は全て演算機能に委ねられるもの
である。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面によって説明する。
第1図は、本発明の実施例による制御方式を採用したパ
ンチ式流量制御装置の全体概要図であり、図中、配管x
yはその途中にポンプP及び制御弁■を有している。配
管の流量は、バッチ制御装置C及び制御弁Vより制御さ
れるものである。FSは流量信号、SSはバッチ開始信
号、ESはバッチ終了信号、CSは制御信号を表わす。
バッチ開始以前は、制御弁Vは全閉状態であり、配管流
量はない。バッチ開始と同時に配管の流量を設定流量と
するように、バッチ制御装置C及び制御弁■により制御
を行なうが、バッチ終了となると再び制御弁■を全閉と
し、配管の流量を遮断するようにされている。バッチ開
始及びその終了信号SS及びESは外部から与えられる
ものである。
次に本実施例によるパンチ制御方式のフローについて説
明すると、第2図は本発明のバッチ制御方式のフローチ
ャートを示すものである。各制御演算部の機能は以下に
示すとおりである。
ステップS、:バソチ制御中であるかないかを判断する
ものであって、バッチ開始信号 SSより、バッチ終了信号ESまで をバッチ制御中とする。
ステップS::バッチ制御中でないとき、制御信号は0
%をトラッキングする。このと きFRをrOJと設定する。
ステップS3ニステツプSIでバッチ制御中であると判
断されたとき、流量信号FSと流 量の設定値との偏差が、設定偏差値 以内であるかを判断するものである。
ここで、制御信号目標値Rとは、整 定時において設定値と一致した流量 が得られる制御信号であり、この演 算方法は後述する。
ステップS4=ステツプS3で流量信号FSと流量の設
定値との偏差が設定偏差値以外で あるとき、制御信号は所望の値Aを トランキングする。所望の値Aは制 御信号目標値R以上であって100 %(全開信号)以内の範囲で定める ものである。
ステ、プS5ニステップS3で流量信号FSと流量の設
定値との偏差が設定偏差値以内に あるとき、FRがrOJか「1」か を判断する。
ステップ511=ステツプ&でFRが「0」、すなわち
流量信号FSと流量の設定値の偏 差が設定偏差値内にないとき、・制御 信号は制御信号目標値Rをトラッキ ングし、このときのFRをrlJと 設定する。
ステップS7:ステップS5でPRが「1」、すなわち
流量信号FSと流量の設定値の偏 差が設定偏差値内にあるときは、制 御信号は何もトラッキングせず、フ ィードバック制御演算の結果を即時 に制御信号とする。
ステップS8:各ステップの結果に基づいて、最終的な
制御信号を出力する。
そして、各ステップにおける制御演算を示すと以下のよ
うになる。
(1)  バッチ開始以前は、制御演算の流れはS、−
3s−3龜であり、制御信号C8の出力は0%である。
(2)  バンチ開始から流量信号FSと流量の設定値
との偏差が設定部、差値の外にあるときは、制御演算の
流れはS、−3,−+S、ms、であり、制御信号CS
の出力はAとなる。
(3)  前記設定偏差値以内からバッチ終了までは、
設定偏差値以内となった最初の演算周期では、制御演算
の流れは51−8.−&−8$−渦であり、そのときの
制御信号C8の出力はIIN御信号目標値Rと同等にな
る。そして、設定偏差値以内となった2回目以降の演算
周期では、制御演算の流れは5I−8J−&−87−S
sであり、これ以降フィードバック制御を行なうもので
ある。
(4)バッチ終了以降は、制御演算の流れはS+ −8
tSsであり、制御信号CSの出力は0%に戻る。
次に、制御信号目標値Rの演算方法を説明すると、一般
に弁を流れる液体の流量Qは0式で表わαは比例定数で
あり、CVは弁の開度CV値であり、制御弁の場合弁リ
フトとCV値は第3図に示すように1対1の対応関係に
ある。
流量Qを得るためのCV値は0式から、次式の流量Qに
対応するCV値が1対1の関数で求まるものである。
CV値と弁リフトとの関係は前述したとおり、1対1の
関係にあるため、ある流量Qと弁リフトには、第4図に
示すような1対1の対応関係が成り立つことになる。
整定状態においては、弁リフトは制御信号と一致するた
め、この場合には、第4図のグラフから流量と制御信号
についてもほぼ1対1の関係が成り立つ。従って、設定
値が与えられた時、整定時において設定値と一致した流
量の得られる制御信号が求まり、これを制御信号目標値
Rとする。
以下、本実施例による作動状態を説明すると、第6図に
おいて、時刻toのバッチ開始と同時に、制御信号CS
は制御信号目標値R以上であって100%以内の所望の
値Aを出力し、流量は急激に設定値に近づくが、時刻t
Iで流量と設定値との偏差が設定偏差値以内となった時
点で、制御信号C8は制御信号目標値Rをトラッキング
し、フィードバンク制御を開始する。この時刻t+にお
いては、流量と設定値との偏差は小さく、また制御信号
C8は、設定値に見合った制御信号であるため、フィー
ドバンク制御により、制御信号CS及び流量は、大幅に
振動することなく、整定することになる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く、本発明は制御量の目標値に
見合った制御信号を内部演算する機能と、フィードバッ
ク制御を開始する時点をバッチ開始の時点より遅らせ実
測値が設定値の偏差値以内に入って初めてフィードバッ
ク制御を行なうようにしたために、制御量の収束性がよ
(、かつ設定値に速やかに一致させることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の制御方式を採用した制御全体の模式
図、第2図は本発明の実施例による制御動作のフローチ
ャート、第3図はCv値と制御信号との相関図、l@4
図は流量と制御信号の相関図、第5図は従来方式による
ときの制御状態説明図、第6図は本発明の実施例である
制御方式を採用した制御状態説明図である。 図の主要部分の説明 SS・−・バッチ開始信号 ES・−バッチ終了信号 C−・・バッチ制御装置 CS・・−制御信号 V−m−制御弁 FS−・流量信号 特 許 出 願 人 三菱重工業株式会社第3図 第4図 浩」 呼Iロ イ3 号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 配管、配管の流量を調節する制御弁、配管の流量を検出
    する流量検出器及び制御弁の開度を検出する弁リフト計
    から構成され、通常時は制御弁を全閉として配管の流量
    を零とし、限られた時間のみ配管の流量をバッチごとに
    値の異なる設定値に一致させるフィードバック制御を行
    なうバッチ制御において、配管の流量の設定値から整定
    時において設定値と一致した流量が得られる制御量を制
    御弁前後の差圧と制御弁のCV特性から演算し、バッチ
    開始時には、前記制御量と同等かそれ以上の値を制御信
    号とし、流量と設定値との偏差が設定偏差以内となる時
    点で前記制御量を制御信号とし、それ以後はフィードバ
    ック制御を行ない、いかなる設定値に対しても配管の流
    量を速やかに設定値に一致させることを特徴とするバッ
    チ制御方式。
JP5608285A 1985-03-22 1985-03-22 バツチ制御方式 Pending JPS61216001A (ja)

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JP5608285A JPS61216001A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 バツチ制御方式

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JP5608285A JPS61216001A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 バツチ制御方式

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JPS61216001A true JPS61216001A (ja) 1986-09-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH031586A (ja) * 1989-05-29 1991-01-08 Dainippon Screen Mfg Co Ltd レーザ光量の制御方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325908A (en) * 1976-08-20 1978-03-10 Interatom Electromagnetic pumps
JPS5872201A (ja) * 1981-10-23 1983-04-30 Yamatake Honeywell Co Ltd プロセス制御方法

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