JPS61215696A - エマルジヨン燃料 - Google Patents
エマルジヨン燃料Info
- Publication number
- JPS61215696A JPS61215696A JP5921385A JP5921385A JPS61215696A JP S61215696 A JPS61215696 A JP S61215696A JP 5921385 A JP5921385 A JP 5921385A JP 5921385 A JP5921385 A JP 5921385A JP S61215696 A JPS61215696 A JP S61215696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- water
- emulsion fuel
- pipe
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
*産業上の利用分野
本発明は重油、廃油等の油に特殊ノズルにより水と空気
とを加えて攪拌しエマルジョンとしたエマルジョン燃料
に関するものである。
とを加えて攪拌しエマルジョンとしたエマルジョン燃料
に関するものである。
*従来の技術と発明が解決しようとする問題点この種の
エマルジョン燃料は既に知られているが、従来のエマル
ジョン燃料は油中に水と空気とをそれぞれ格別に混入し
く第4図参照)、攪拌してなるものであって、噴霧油膣
中に水滴と気泡がそれぞれ格別に分散状態で存在する。
エマルジョン燃料は既に知られているが、従来のエマル
ジョン燃料は油中に水と空気とをそれぞれ格別に混入し
く第4図参照)、攪拌してなるものであって、噴霧油膣
中に水滴と気泡がそれぞれ格別に分散状態で存在する。
すなわち、従来のエマルジョン燃料の製造においては、
第4図に示すように攪拌機に油を送る送油管1中に送水
管2の先端部と空気吹込管3の先端部とをそれぞれ導入
している。従って、従来のエマルジョン燃料においては
、噴霧油膣中に水滴と気泡とがそれぞれ格別に分散状態
で存在するため、特に軽質油の場合、油と水が分離して
燃焼効率の低下をきたすことが多い。そこで油と水の分
離を防ぐためエマルジョン燃料を常時攪拌しておかなけ
ればならないという問題がある。
第4図に示すように攪拌機に油を送る送油管1中に送水
管2の先端部と空気吹込管3の先端部とをそれぞれ導入
している。従って、従来のエマルジョン燃料においては
、噴霧油膣中に水滴と気泡とがそれぞれ格別に分散状態
で存在するため、特に軽質油の場合、油と水が分離して
燃焼効率の低下をきたすことが多い。そこで油と水の分
離を防ぐためエマルジョン燃料を常時攪拌しておかなけ
ればならないという問題がある。
本発明は噴霧油膣中における水滴と気泡との存在形態を
変えることにより、油と水との分離を防止し、上記の問
題を解決しようとしたものである。
変えることにより、油と水との分離を防止し、上記の問
題を解決しようとしたものである。
*問題点を解決するための手段
本発明のエマルジョン燃料は重油、廃油等の油に水と空
気とを加えて攪拌し、エマルジョン化したものであるが
、本発明のエマルジョン燃料は、第1図に示すように、
各噴霧油粒4において気泡5.5・・・が油膜の中と、
分散している各水滴6.6・・・の表面とにそれぞれ点
在することを特徴とするものである。第1図は重油に5
%の水と2%の空気とを加えて作った本発明のエマルジ
ョン燃料における粒径的100μの噴霧油粒を拡大して
示すものであり、水滴6.6・・・の粒径は約5〜10
μ、気泡5.5・・・粒径は約1μである。
気とを加えて攪拌し、エマルジョン化したものであるが
、本発明のエマルジョン燃料は、第1図に示すように、
各噴霧油粒4において気泡5.5・・・が油膜の中と、
分散している各水滴6.6・・・の表面とにそれぞれ点
在することを特徴とするものである。第1図は重油に5
%の水と2%の空気とを加えて作った本発明のエマルジ
ョン燃料における粒径的100μの噴霧油粒を拡大して
示すものであり、水滴6.6・・・の粒径は約5〜10
μ、気泡5.5・・・粒径は約1μである。
*製造と使用
本発明のエマルジョン燃料は予め空気を吹き込んだ水を
油中に混入し、これを攪拌することによって得られる。
油中に混入し、これを攪拌することによって得られる。
第2図は本発明のエマルジョン燃料を製造する際に用い
られる攪拌機の一例を示すものでおる。同図において7
は油槽、8は油槽7に原料油を送り込む送油管、9は油
槽7からエマルジョン燃料を取り出す燃料取出し管であ
る。送油管8内に送水管10の先端部を導入し、該送水
管10内に空気吹込管11の先端部を導入する。
られる攪拌機の一例を示すものでおる。同図において7
は油槽、8は油槽7に原料油を送り込む送油管、9は油
槽7からエマルジョン燃料を取り出す燃料取出し管であ
る。送油管8内に送水管10の先端部を導入し、該送水
管10内に空気吹込管11の先端部を導入する。
送水管10内における空気吹込管11の先端面は送水管
10内における水の流れ方向と平行になるようにするの
が望ましい(第3図)。12は水槽7内に立設した多孔
板又は網製の筒体であり、この筒体12内にはモータ1
3により回転する攪拌翼14を配設する。この攪拌翼1
4としては例えば多数の透孔を穿設した回転翼を使用す
る。この攪拌機においては、空気吹込管11からの空気
を予め吹き込まれた送水管10内の水は送油管8内の油
に混入される。このようにして水と空気を混入された油
は油槽7内にてtl翼14により攪拌され、本発明のエ
マルジョン燃料となる。
10内における水の流れ方向と平行になるようにするの
が望ましい(第3図)。12は水槽7内に立設した多孔
板又は網製の筒体であり、この筒体12内にはモータ1
3により回転する攪拌翼14を配設する。この攪拌翼1
4としては例えば多数の透孔を穿設した回転翼を使用す
る。この攪拌機においては、空気吹込管11からの空気
を予め吹き込まれた送水管10内の水は送油管8内の油
に混入される。このようにして水と空気を混入された油
は油槽7内にてtl翼14により攪拌され、本発明のエ
マルジョン燃料となる。
このようにして得られたエマルジョン燃料は従来のもの
と同様にバーナーを用いて噴霧燃焼させる。
と同様にバーナーを用いて噴霧燃焼させる。
本発明の効果
本発明のエマルジョン燃殊は各噴霧油粒において気泡が
各水滴の表面に点在するため、燃焼状態は良好となって
大きな熱旦が得られると共に軽質油の場合にも油と水が
分離しにくくなるのでエマルジョン燃料を常時攪拌し続
ける必要はなく、攪拌機から他の容器に移した後でもそ
のまま使用できる。
各水滴の表面に点在するため、燃焼状態は良好となって
大きな熱旦が得られると共に軽質油の場合にも油と水が
分離しにくくなるのでエマルジョン燃料を常時攪拌し続
ける必要はなく、攪拌機から他の容器に移した後でもそ
のまま使用できる。
第1図は本発明のエマルジョン燃料における噴霧油粒を
拡大して示す平面図、第2図は同上燃料の製造に用いら
れる攪拌機を示す断面図、第3図は同上攪拌機における
送水管と空気吹込管を示す断面図、第4図は従来のエマ
ルジョン燃料の製造に用いられる攪拌機における送油管
と送水管と空気吹込管を示す断面図である。
拡大して示す平面図、第2図は同上燃料の製造に用いら
れる攪拌機を示す断面図、第3図は同上攪拌機における
送水管と空気吹込管を示す断面図、第4図は従来のエマ
ルジョン燃料の製造に用いられる攪拌機における送油管
と送水管と空気吹込管を示す断面図である。
Claims (1)
- 1、重油、廃油等の油に水と空気とを加えて攪拌してな
るエマルジョン燃料であって、各噴霧油粒において気泡
が油膜の中と、分散している各水滴の表面とにそれぞれ
点在することを特徴とするエマルジョン燃料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5921385A JPS61215696A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | エマルジヨン燃料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5921385A JPS61215696A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | エマルジヨン燃料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61215696A true JPS61215696A (ja) | 1986-09-25 |
Family
ID=13106888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5921385A Pending JPS61215696A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | エマルジヨン燃料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61215696A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6433195A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Showa Shell Sekiyu | Mixed air-water fuel oil and apparatus for producing the same |
US5511969A (en) * | 1992-04-16 | 1996-04-30 | Homero Lopes & Associados | Hydro-oily emulsion burning process |
WO2010086619A1 (en) * | 2009-01-29 | 2010-08-05 | Quadrise Limited | Fuel compositions comprising gas-in-oil-in-water emulsions and methods for making the same |
CN113160515A (zh) * | 2021-04-20 | 2021-07-23 | 中国石油大学(华东) | 基于声呐的油品储罐火灾沸溢、喷溅预警技术 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP5921385A patent/JPS61215696A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6433195A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Showa Shell Sekiyu | Mixed air-water fuel oil and apparatus for producing the same |
US5511969A (en) * | 1992-04-16 | 1996-04-30 | Homero Lopes & Associados | Hydro-oily emulsion burning process |
WO2010086619A1 (en) * | 2009-01-29 | 2010-08-05 | Quadrise Limited | Fuel compositions comprising gas-in-oil-in-water emulsions and methods for making the same |
CN113160515A (zh) * | 2021-04-20 | 2021-07-23 | 中国石油大学(华东) | 基于声呐的油品储罐火灾沸溢、喷溅预警技术 |
CN113160515B (zh) * | 2021-04-20 | 2022-05-17 | 中国石油大学(华东) | 基于声呐的油品储罐火灾沸溢、喷溅预警技术 |
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