JPS61215649A - ポリカ−ボネ−ト組成物 - Google Patents

ポリカ−ボネ−ト組成物

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JPS61215649A
JPS61215649A JP60292394A JP29239485A JPS61215649A JP S61215649 A JPS61215649 A JP S61215649A JP 60292394 A JP60292394 A JP 60292394A JP 29239485 A JP29239485 A JP 29239485A JP S61215649 A JPS61215649 A JP S61215649A
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JP
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olefin
weight
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polycarbonate
vinyl alcohol
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Application number
JP60292394A
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English (en)
Inventor
ハロルド・フラジー・ガイルス,ジユニア
ロバート・ポール・ハート,ジユニア
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L23/025Copolymer of an unspecified olefin with a monomer other than an olefin
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 芳香族ポリカーボネートは、耐衝撃性、靭性、耐熱性お
よび寸法強度などのすぐれた特性を有する重合体として
よく知られている。しかし、これらのポリカーボネート
は通常耐溶剤性に比較約2しい。有機溶剤、特に高い芳
香族含量を有する有機溶剤に対する抵抗性も例外ではな
く、格段に向上させることができる。特に関心をひくの
は、芳香族ポリカーボネートが塩基性溶剤、例えばヒド
ロキシル基を含有する溶剤、塩基性アルコールおよびア
ミンに対して耐溶剤性が比較的弱いことである。塩基性
物質がカーボネート結合を攻撃し、ポリカーボネート樹
脂からオリゴマーを形成し、これに伴なって衝撃強さの
ような特性が減少することが知られている。
芳香族ポリカーボネートを他の重合体と混合するのは、
通常ポリカーボネートの特定の性質を向上させる目的で
行われる。強度対重量比がすぐれ、他の特性も向上して
いるので、芳香族ポリカーボネート混合物により、芳香
族ポリカーボネートの多数の潜在的分野、特に自動車分
野への応用が拡大した。特定の性質を色々に向上させて
、種々の特殊用途に適当なポリカーボネート組成物をつ
くらなければならない。例えば、自動車のエンジン室内
またはその付近で用いるようにつくった部品は、高温で
良好な特性を維持する必要がある。ガソリンのような特
定の化学薬品にさらされることも、ポリカーボネート製
のバンパーにとっては極めて重大となる。しかし、しば
しば、ポリカーボネートを他のプラスチックと配合する
ことにより1つの特性を向上させても、他の特性の向上
にはつながらないばかりか、実際に他の特性を低下させ
たり悪影響を与えたりすることもある。その上、ポリカ
ーボネートと他の特定の樹脂との配合により、表面剥離
、弱い溶接線強さ、過剰な応力亀裂(クラブキング)ま
たはひび割れ(クレージング)などで示されるような非
相溶性の問題が起るおそれもある。
本発明の目的は、すぐれた耐溶剤性を示し、同時に組成
物の個々の成分間の良好な相溶性を示すポリカーボネー
ト組成物を提供することにある。
発明の開示 本発明は、すぐれた耐溶剤性および個々の成分間の相溶
性を示す多成分系芳香族ポリカーボネート組成物を提供
し、この組成物は、 (+)少くとも1種の高分子量芳香族ポリカーボネート
樹脂、 (ii )少くとも1種のオレフィン−ビニルエステル
共重合体および (i)ポリオレフィン樹脂またはオレフィン−ビニルア
ルコール共重合体 を物理的混合状態で含有する。
具体的構成 本発明によれば、 (1)少くとも1種の芳香族ポリカーボネート樹脂、 (ii)少<トも、1種のオレフィン−ビニルエステル
共重合体および (ii )オレフィン−ビニルアルコール共重合体また
はポリオレフィン を物理的混合状態で含有し、すぐれた耐溶剤性および個
々の成分間の相溶性を有する成形物品の成形に適当な、
新しい多成分系ポリカーボネート組成物が提供される。
本組成物は、約10−約96重量%の少くとも1種の高
分子量芳香族ポリカーボネート、好ましくは約15−約
90重量%の少くとも1種のポリカーボネート、特に好
ましくは約20−約85重量%の少くとも1種のポリカ
ーボネート;約2−約35重量%の少くとも1種のオレ
フィン−ビニルエステル共重合体、好ましくは約3−約
30重量%のオレフィン−ビニルエステル共重合体、特
に好ましくは約5−約25重量%のオレフィン−ビニル
エステル共重合体:そして約2−約90重量%のポリオ
レフィン、好ましくは約5−約85重量%のポリオレフ
ィン、特に好ましくは約10−約80重量%のポリオレ
フィンまたは約2−約35重量%の少くとも1種のオレ
フィン−ビニルアルコール共重合体、好ましくは約3−
約30重量%のオレフィン−ビニルアルコール共重合体
、特に好ましくは約5−約25重量%のオレフィン−ビ
ニルアルコール共重合体を含有する。重量パーセントは
、組成物中に存在する成分(1)−(ji)の合計量に
基づいて計算しである。
成分(ii)に関して、本組成物は、1−約35重量%
のオレフィン−ビニルアルコールと01i量%のポリオ
レフィンを含有するか、約2−約90重量%のポリオレ
フィンと0重量%のオレフィン−ビニルアルコール共重
合体を含有するかいずれかでよい。
本発明の多成分系組成物の第1成分をなす芳香族高分子
量ポリカーボネートは既知の材料で、界面重合、エステ
ル交換反応、溶融重合など各種の公知の方法で簡単に製
造できる。これらのポリカーボネートを製造するのに特
に有用な方法は、界面重合法であり、この方法では二価
フェノールをカーボネート前駆物質と力性水溶液、水不
混和性溶剤、重合触媒および分子量調節剤の存在下で反
応させる。
芳香族ポリカーボネートおよびその製造方法が、例えば
米国特許第2,999,835号、第3゜028.36
5号、第3.275.601号、第3.334,154
号および第3.989.672号に開示されている。
ポリカーボネートの製造に使用できる二価フェノールの
代表的な例に、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)プロパン(即ちビスフェノールA)、1.1−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ペンタン、2,2−ビス(3,
5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、1
.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン
、2.2−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、1.3−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、4.4’ −チオジフェノール、P、
P’ −ジヒドロキシジフェニル、ビス(3,5−ジイ
ソプロピル−4−ヒドロキシフェニル)スルホンおよび
ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテルがある。他の
有用な二価フェノールが米国特許第2,999,835
号、第3゜028.365号、第3,334,154号
、第3.035,021号、第3.036.036号、
第3.036.037号、第3.036,038号およ
び第3.036.039号に開示されている。
勿論、本発明のカーボネート重合体の製造に用いるのに
、カーボネート共重合体またはインターポリマーの方が
ホモポリマーより望ましい場合には、28i以上の異な
る二価フェノールの混合物か、二価フェノールとグリコ
ールとの、またはヒドロキシもしくは酸終端ポリエステ
ルとの、または二塩基酸との共重合体を用いることが可
能である。
芳香族カーボネート重合体を製造するのに上述した材料
の任意のブレンドも本発明の実施にあたって使用できる
カーボネート前駆物質はハロゲン化カルボニル、カーボ
ネートエステルまたはビスハロホルメートのいずれでも
よい。ここで使用できるハロゲン化カルボニルには、臭
化カルボニル、塩化カルボニルおよびこれらの混合物が
ある。ここで使用できる代表的なカーボネートエステル
には、ジフェニルカーボネート、ジ(ハロフェニル)カ
ーボネート類、例えばジ(クロロフェニル)カーボネー
ト、ジ(ブロモフェニル)カーボネート、ジ(トリクロ
ロフェニル)カーボネートなど、ジ(アルキルフェニル
)カーボネート類、例えばジ(トリル)カーボネートな
ど、ジ(ナフチル)カーボネート、ジ(クロロナフチル
)カーボネート、フェニルトリルカーボネート、クロロ
フェニルクロロナフチルカーボネートなど、またはこれ
らの混合物がある。ここで用いるのに適当などスハロホ
ルメートには、二価フェノールのビスハロホルメート、
例えばヒドロキノンのビスクロロホルメート、ビスフェ
ノールAのビスクロロホルメートなど:またはグリコー
ルのビスハロホルメート、例えばエチレングリコール、
ポリエチレングリコール、ネオペンチルグリコールなど
のビスクロロホルメートなどがある。他のカーボネート
前駆物質も当業者に想起できるであろうが、ホスゲンと
しても知られる塩化カルボニルがカーボネート前駆物質
として適切である。
前述したように、本発明に有用なポリカーボネートは界
面重合法により製造するのがよい。この方法に用い得る
水不混和性溶剤には、塩化メチレンなどがある。触媒は
、二価フェノールとカーボネート前駆物質との重合反応
を開始する適当な触媒なら何でもよい。これらの触媒に
は第三アミン、例えばトリエチルアミン、トリプロピル
アミン、N、N−ジメチルアニリン、第四アンモニウム
化合物および第四ホスホニウム化合物があるが、これら
に限定されない。分子量調節剤は、分子量を連鎖終端機
構により制御もしくは調節する既知の化合物のいずれで
もよい。これらの化合物には、フェノール(即ちヒドロ
キシベンゼン)、t−ブチルフェノール、クロマン1な
どがあるが、これらに限定されない。
特に有用なポリカーボネートは一般式Iで表わされる反
復構造単位を含有するポリカーボネートである。
二こで、Rはそれぞれ独立にハロゲンおよび一価の炭化
水素基から選ばれ、 Aは二価の炭化水素基、 −0−1−C−1−S−1−S−S−1−S−および−
8− から選ばれ、 bは0または1であり、 nはそれぞれ独立に0−4の値を有する整数から選ばれ
る。
Rで表わされる一価の炭化水素基には、アルキル、シク
ロアルキル、アリール、アラルキルおよびアルカリール
基がある。Aで表わされる二価の炭化水素基にはアルキ
レン、シクロアルキレン、アルキリデンおよびシクロア
ルキリデン基がある。
アルキル基としては1−約10個の炭素原子を有するも
のが好ましい。これらのアルキル基の具体例を挙げると
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t
−ブチル、ペンチルおよびネオペンチルがあるが、これ
らに限らない。
Rが表わすシクロアルキル基としては、4−約8個の環
炭素原子ををするもの、例えばシクロブチル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル、メチルシクロヘキシルなどが
適当である。
Rが表わす了り−ル基としては、6−12個の環炭素原
子を有するもの、例えばフェニル、ナフチルおよびビフ
ェニルが適当である。
Rが表わすアラルキルおよびアルカリール基としては7
−約14個の炭素原子を有するものが好ましい。
Aが表わすアルキレン基としては、2−約20個の炭素
原子を有するものが好ましい。Aが表わすアルキリデン
基としては、1−約20個の炭素原子を有するものが好
ましい。Aが表わすシクロアルキレンおよびシクロアル
キリデン基としては、6−約16個の環炭素原子を有す
るものが好ましい。
本発明には、ランダム枝分れ熱可塑性芳香族ポリカーボ
ネートも包含され、このような枝分れポリカーボネート
は、二価フェノールとカーボネート前駆物質と枝分れ剤
として作用する多官能性芳香族化合物との反応により得
られる。この多官能性芳香族化合物は、当業界でよく知
られており、ヒドロキシル、カルボキシル、カルボン酸
無水物、ハロホルミルまたはこれらの組合せとなり得る
官能基を少くとも3つ含有する。これらの多官能性芳香
族化合物の具体例には、トリメリット酸無水物、トリメ
リット酸、トリメリチルトリクロリド、4−クロロホル
ミルフタル酸無水物、ピロメリット酸、ピロメリット酸
二無水物、メリット酸、メリット酸無水物、トリメシン
酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、ベンゾフェノン
テトラカルボン酸無水物などがあるが、これらに限らな
い。
線状および枝分れポリカーボネートのブレンドも本発明
に包含される。
本発明の芳香族ポリカーボネートの定義にはコポリエス
テル−カーボネート、坤ち二価フェノール、カーボネー
ト前駆物臂およびエステル前駆物質、例えば二官能性カ
ルボン酸またはそのエステル形成性反応性誘導体から誘
導される重合体も包含される。これらのコポリエステル
−カーボネートは重合体鎖内にエステル結合とカーボネ
ート結合を含有する。これらのコポリエステル−カーボ
ネートは、例えば米国特許第3,169,121号に開
示されている。
本組成物の第2成分を構成するオレフィン−ビニルエス
テル共重合体は、当業界でよく知られており、通常商業
経路で入手できる。これらのオレフィン共重合体は、オ
レフィンとビニルエステルとの共重合により製造する。
オレフィン−ビニルエステルの製造に用いるオレフィン
は、炭素原子数2−約4の低級α−オレフィンである。
特に好ましいオレフィンはエチレンである。
オレフィンと共重合させ得るビニルエステルは、次の一
般式■で表わされるビニルエステル単量体である。
H2C−C 1■ C■0 ここで、R1は水素、1−約10個の炭素原子を有する
アルキル基および6−約12個の炭素原子を有するアリ
ール基から選ばれる。これらのビニルエステルの具体例
には、ギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、
酪酸ビニルおよび安息香酸ビニルがあるが、これらに限
らない。特に有用なビニルエステルは酢酸ビニルである
オレフィン−ビニルエステル共重合体としてはエチレン
−酢酸ビニルが好ましい。特に好適なエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体は、アセテート含量が共重合体の重量に基
づいて約15−約35重量%であるものである。
本発明の多成分系混合物の第3成分は、(I)オレフィ
ン−ビニルアルコール共重合体または(ii )ポリオ
レフィンのいずれかである。オレフィン−ビニルアルコ
ールは当業界でよく知られており、例えば米国特許第3
,585,177号に開示されている。これらのオレフ
ィン−ビニルアルコール共重合体は、オレフィン−ビニ
ルエステルを加水分解してつくることができる。オレフ
ィン−ビニルアルコールの製造に用いるオレフィンは、
2−約4個の炭素原子を有する低級α−オレフィン、例
えばエチレン、プロピレン、ブテン−1およびイソブチ
レンである。エチレンが特に好ましい。
オレフィン単量体と共重合させ、その後加水分解してオ
レフィン−ビニルアルコール共重合体を形成するのに適
当なビニルエステルには、式■で表わされるビニルエス
テルがある。
好ましいオレフィン−ビニルアルコール共重合体は、エ
チレン含量が共重合体の重量に基づいて約5−約40重
量%であるエチレン−ビニルアルコール共重合体である
。エチレン含量が約8.9−約36.7ffi量%であ
るエチレン−ビニルアルコール共重合体が特に好ましい
。エチレン含量が約12−約29.8重量%であるエチ
レン−ビニルアルコール共重合体がもっとも好ましい。
共重合体の残留エステル含量が3重量%以下、好ましく
は21!r量%以下でなければならない。エステル含量
が1ffi量%以下であるのが最適である。
好ましいオレフィン−ビニルアルコール共重合体は2%
以下のホモポリマー、特に約1%以下のホモポリマーを
含有する。
用語オレフィン−ビニルアルコール共重合体は、合成ま
たは天然ゴム成分、例えばブタジェン、イソプレン、天
然ゴム、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレンター
ポリマー、エチレン−プロピレン共重合体およびターポ
リマー、塩素化ゴムなどを含をする共重合体も包含する
本発明の多成分系組成物の第3成分を構成するポリオレ
フィンは、当業界でよく知られており、通常商業経路で
入手できる。ポリオレフィンの代表例には、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリイソブチレン
または2−約8個の炭素原子を有するオレフィン単量体
から誘導したポリオレフィンがある。上述したものの共
重合体も使用でき、用語ポリオレフィンの範囲内に入る
このような共重合体の例には、エチレンと・プロピレン
の共重合体やエチレンとブテンの共重合体がある。用語
共重合体は通常の共重合体、即ちランダム、ブロックお
よびランダムブロック共重合体を包含する。本発明では
種々の密度のポ、リオレフィンを使用でき、それには高
密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレンおよび低密
度ポリエチレンが含まれる。ポリオレフィンとしてはポ
リプロピレンが適切である。
本発明の組成物は所望に応じて有機または無機充填剤を
含有してもよい。これらの充填剤は不活性充填剤が好ま
しい。使用できる充填剤には、好適例として粒状充填剤
、例えば粒状ガラス、具体的にはチョツプドガラス繊維
、ガラス球、具体的にはガラス微小中空体(マイクロバ
ルーン)または微小球、ガラスロービング、微粉砕ガラ
ス、クレー、タルク、マイカ、無機天然繊維、合成有機
繊維、アルミナ、黒鉛、シリカ、炭酸カルシウム、カー
ボンブラックなどがある。一般、にこのような充填剤を
加えて組成物の構造的一体性を強化し、例えば組成物の
垂れ下りを抑制し、引張強さおよび剛さくスチッフネス
)を向上し、また収縮を小さくシ、ひび割れを最小限に
抑え、材料コストを下げる。一般に、組成物に加える充
填剤の使用量は、成分(1)−(ii)および充填剤の
合計量に基づいて、約2−約60重量%、好ましくは約
5−約50重量%、特に約8−約30重量%の範囲にあ
る。
本発明の組成物には、所望に応じて、組成物の衝撃特性
を改良するために耐衝撃性改良剤も含有させることがで
きる。一般にこのような耐衝撃性改良剤は当業界でよく
知られており、ポリカーボネートのような重合体の衝撃
特性を向上させる作用をなす。このような耐衝撃性改良
剤の例には、次の総称的重合体類: ポリアクリレート、 ポリオレフィン、 ゴム質ジエン系重合体、および スチレン系重合体 があるが、これらに限らない。
耐衝撃性改良剤として使用できるポリアクリレートは、
ゴム質ホモポリマーまたは共重合体である。一般に、ブ
リンクマン(B r1nko+am )らの米国特許第
3.581.659号に記載されたポリアルキルアクリ
レートを使用でき、特にアルキルアクリレート、中でも
n−ブチルアクリレートから誘導した単位を含有するも
のが好適である。他の単量体が、例えばメタクリレート
から誘導されている、アクリレート含有共重合体もその
ま〜使用でき、例えば特公昭43−18611号に開示
されている。アクリレート樹脂が、約−20℃以下、特
に約−40℃以下のガラス転移温度を有するゴム弾性グ
ラフト共重合体の形態にあるのが好ましく、これについ
てはシュリチング(S chlichtlng)の米国
特許第41,022,748号参照。
アクリレート樹脂がゴム質の第1段層(コア)と熱可塑
性硬質の最終段層(シェル)を有する多段層重合体より
なるのが一層好ましく、これについてはファーンハム(
F arnham)の米国特許第4゜096.202号
参照。
最適なアクリレート樹脂は、C1−Csアクリレートと
C+−Csメタクリレートよりなる多相複合インターポ
リマーである。これらのインターポリマーは、約75−
99.8重量%のC+−05アルキルアクリレート、0
.1−5重量%の架橋用単量体および0.1−5重量%
のグラフト結合用単量体よりなる単量体系から重合した
第1のエラストマー相約25−95重量%と、このエラ
ストマー相の存在下で重合した最終の硬質熱可塑性相的
75−5重量%とからなる。
架橋用単量体は、すべてがはり同じ反応速度で重合する
複数の付加重合性反応基ををするポリエチレン系不飽和
単量体である。適当な架橋用単量体には、ポリオールの
ポリアクリル酸およびポリメタクリル酸エステル、例え
ばブチレンジアクリレートおよびジメタクリレート、ト
リメチロールプロパントリメタクリレートなど;ジおよ
びトリビニルベンゼン、ビニルアクリレートおよびメタ
クリレートなどがある。好適な架橋用単量体はブチレン
ジアクリレートである。
グラフト結合用単量体は、少くとも1個の反応基が他の
少くとも1個の反応基とは実質的に異なる重合速度で重
合する、複数の付加重合性反応基を有するポリエチレン
系不飽和単量体である。グラフト結合用単量体の機能は
、エラストマー相に、特に重合の後段で、従ってエラス
トマー粒子の表面またはその付近に残留不飽和分を与え
ることにある。
硬質熱可塑性相を後でエラストマーの表面で重合させる
とき、グラフト結合用単量体から与えられる残留不飽和
分の付加重合性反応基がこの後続反応に酸化し、従って
硬質相の少くとも一部がエラストマーの表面に化学的に
結合される。有効なグラフト結合用単量体としては、エ
チレン系不飽和酸のアリルエステルであるアリル基含有
単量体、例えばアリルアクリレート、アリルメタクリレ
ート、ジアリルマレエート、ジアリルフマレートおよび
酸性アリルイタコネートがある。重合性不飽和を含まな
いポリカルボン酸のジアリルエステルは若干好ましさが
劣る。好ましいグラフト結合用単量体はアリルメタクリ
レートおよびジアリルマレエートである。
最適なインターポリマーは2段だけのもので、第1段が
インターポリマーの約60−95重量%を占め、95−
99.8重量%のブチルアクリレート、0.1−2.5
重量%の架橋剤としてのブチレンジアクリレートおよび
0.1−2.5重量%のグラフト結合剤としてのアリル
メタクリレートまたはジアリルマレエートよりなる単量
体系から重合され、最終段が約60−100重量%のメ
チルメタクリレートから重合される。ローム・アンド・
ハース社(Rohm and Haas )から人手で
きる多相腹合インターポリマー、アクリロイド・ケイエ
ム330 (Acrylold KM −330)が好
ましい。このインターポリマーは、少量の架橋用および
グラフト用単量体、約80重量%のn−ブチルアクリレ
ートおよび約20重量%のメチルメタクリレートよりな
る。
特に成分(ii)が0%のポリオレフィンを含有する場
合、耐衝撃性改良剤として使用できるポリオレフィンは
、ホモポリマーおよび共重合体である。ホモポリマーの
例には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−
1、ポリヘキセンなどがある。重合体には、標準の高密
度重合体、低密度重合体のみならず、新しい線状低密度
ポリオレフィン、例えばブテン−1またはオクテン−1
でつくった線状低密度ポリエチレンも包含される。
少くとも1種のオレフィン単量体を含有する共重合体の
他の例も使用できる。例えば、エチレンとプロピレンの
共重合体ならびにオレフィンとアクリレートの共重合体
、例えばエチレン−エチルアクリレート(ユニオン・カ
ーバイト社(U n1onCarbide)からディー
ビーディー6169(DPD−6169)として入手で
きる共重合体)を使用できる。他の高級オレフィン単量
体をアルキルアクリレート(例えばプロピレンおよびn
−ブチルアクリレートなど)との共重合体として使用す
ることができる。これらのポリオレフィン重合体をゴム
質ジエンと反応させてEPDM群のターポリマー、例え
ばエチレン−プロピレン−ジェンターポリマーを形成す
ることもでき、具体的にはコポリマm−うバー社(Co
poly mer Rubber )からニブシン70
4 (EPSYN  704)が人手できる。
種々のゴム質重合体も耐衝撃性改良剤として使用できる
。このようなゴム質重合体の例には、ポリブタジェン、
ポリイソプレン、スチレン−ブタジェンおよびゴム質ジ
エン系コモノマーを有する種々の他の共重合体がある。
スチレン含有重合体も耐衝撃性改良剤として使用できる
。このような重合体の例には、アクリロニトリル−ブタ
ジェン−スチレン、スチレン−アクリロニトリル、アク
リロニトリル−ブタジェン−α−メチルスチレン、メタ
クリレート−ブタジェン−スチレンおよび他の高衝撃性
スチレン含有重合体がある。
他の既知の耐衝撃性改良剤として、種々のエラストマー
材料、例えば有機シリコーンゴム、有機シリコーンポリ
シロキサン重合体、ポリシロキサン−ポリカーボネート
ブロック共重合体、エラストマー状フルオロハイドロカ
ーボン、エラストマー状ポリエステルなどが挙げられる
通常、本発明の組成物の衝撃強さを確実に向上させる最
小量の耐衝撃性改良剤を使用することができる。これら
の組成物の特定の用途に望ましい特性が実質的に維持さ
れるならば、この最小量より多量に使用してもよい。通
常、約2重量%の最小量で衝撃強さの向上を認めるのに
十分である。
約4重量%の最小量が適切である。約30重量%のレベ
ルを通常越えてはならず、好ましくは約20重量%を越
えてはならない。重量パーセントは、本組成物の成分(
1)−(ii)プラス耐衝撃性改良剤の合計に対する耐
衝撃性改良剤の量として算定しである。
本発明の組成物は、所望に応じて、他の普通に知られよ
く用いられる添加剤も含有することができ、例えば酸化
防止剤;離型剤;紫外線安定剤、例えばベンゾフェノン
類、ベンゾトリアゾール類、シアノアクリレート類など
;加水分解安定剤、例えば米国特許第3,489,71
6号、第4,138.379号および第3,839,2
47号に開示されているエポキシド類;色安定剤、例え
ば米国特許第3.305,520号および第4.118
.370号に開示されているオルガノホスファイト類;
および難燃剤が挙げられる。
特に有用な難燃剤の一例に、有機スルホン酸のアルカリ
およびアルカリ土類金属塩がある。これらのタイプの難
燃剤が、例えば米国特許第3,933.734号、第3
,948.8y1号、第3゜926.908号、第3,
919,167号、第3.909,490号、第3,9
53,396号、第3.931.100号、第3.97
8,024号、第3,953,399号、第3. 91
7. 559号、第3.951.910号および第3,
940.366号に開示されている。本発明の組成物が
難燃剤を含有する場合、難燃剤の存在量は、組成物の難
燃特性を改良するのに有効な量、即ち難燃性を付与する
量である。一般にこの量は、組成物中の成分(i)−(
ii)と難燃剤化合物の量に基づいて約0.01−約1
0重量%の範囲である。
好適実施例 本発明を一層詳しくかつ明確に説明するために、以下に
実施例を示す。これらの実施例は本発明を限定するので
はなく、具体的に示すためのもので、またそう解すべき
である。実施例では、特記しないかぎり、部およびパー
セントはすべて重量基準である。
次の実施例は本発明のブレンドを具体的に示す。
実施例 1 ビスフェノールAとホスゲンから誘導したポリカーボネ
ート45重量部、ポリプロピレン35重量部およびエチ
レン−酢酸ビニル(シーエックスニーイー136  (
CXA  E−136)、デュポン社(Dupont 
)製)20重量部よりなる混合物を、全成分を一緒にタ
ンブルブレンダで5分間タンブル配合することによって
製造する。混合物を1.5インチ単軸スクリュ押出機で
、供給スロートからダイまでの押出機温度分布450/
460/470/480下にて(ダイを475丁に設定
)押出した。押出物を細断してベレットとし、ベレット
を3オンス・ニューバーブ(N ewburg)射出成
形機で460/470/480丁にて射出成形して標準
試験バーとする。
試験バーに種々の試験を行ってその機械的特性を測定す
る。これらの試験とは、ASTM  D648荷重下加
熱変形温度(DTUL) 、曲げ強さおよび曲げモジュ
ラス;ASTM  D790.ノツチ付きアイゾツト衝
撃強さくNl)、ASTMD256、およびガードナー
衝撃強さである。
これらの試験の結果を第1表に示す。
実施例 2 実施例1の手順をはV繰返すが、本例では混合物が10
重量部のポリカーボネート、85重量部のポリプロピレ
ンおよび5重量部のCXA  E−136を含有する。
実施例 3 実施例1の手順をはソ繰返すが、本例では混合物が10
重量部のポリカーボネート、70重量部のポリプロピレ
ン樹脂および20重量部のCXAE−136を含有する
そのほかに、試験バーの引張特性、例えば%伸びおよび
降伏強さを測定した。実施例1.2.3の試験バーは%
伸びがそれぞれ25%、35%。
70%であった。これらの試験バーは降伏強さがそれぞ
れ4゜09.4.04,1.88(X 103psi 
)であった。
第1表 本発明の他の変更や改変が可能であることは明らかであ
る。従って、本発明の要旨を逸脱せぬ範囲内で、上述し
た本発明の特定の実施の態様に種々の変更を加えること
ができると理解すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(i)少くとも1種の高分子量芳香族ポリカーボネ
    ート、 (ii)少くとも1種のオレフィン−ビニルエステル共
    重合体、および (iii)オレフィン−ビニルアルコール共重合体また
    はポリオレフィンから選ばれる少くとも1種の材料 を物理的混合物として含有するポリカーボネート組成物
    。 2、約10−約96重量%の少くとも1種のポリカーボ
    ネートを含有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、約2−約35重量%の少くとも1種のオレフィン−
    ビニルエステル共重合体を含有する特許請求の範囲第2
    項記載の組成物。 4、少くとも1種のオレフィン−ビニルアルコール共重
    合体を含有する特許請求の範囲第3項記載の組成物。 5、約2−約35重量%の上記オレフィン−ビニルアル
    コール共重合体を含有する特許請求の範囲第4項記載の
    組成物。 6、上記オレフィン−ビニルアルコール共重合体がエチ
    レン−ビニルアルコールである特許請求の範囲第5項記
    載の組成物。 7、少くとも1種のポリオレフィンを含有する特許請求
    の範囲第3項記載の組成物。 8、約2−約90重量%のポリオレフィンを含有する特
    許請求の範囲第7項記載の組成物。 9、上記ポリオレフィンがポリプロピレンである特許請
    求の範囲第8項記載の組成物。 10、上記ポリカーボネートがビスフェノールAポリカ
    ーボネートである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 11、上記オレフィン−ビニルエステル共重合体がエチ
    レン−酢酸ビニルである特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 12、上記ポリカーボネートがビスフェノールAポリカ
    ーボネートである特許請求の範囲第11項記載の組成物
    。 13、上記オレフィン−ビニルアルコールがエチレン−
    ビニルアルコールである特許請求の範囲第12項記載の
    組成物。 14、上記ポリオレフィンがポリプロピレンである特許
    請求の範囲第12項記載の組成物。 15、耐衝撃性を改良し得る量の少くとも1種の耐衝撃
    性改良剤を含有する特許請求の範囲第1項記載の組成物
    。 16、難燃性を付与し得る量の少くとも1種の難燃剤を
    含有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 17、上記難燃剤が有機スルホン酸のアルカリおよびア
    ルカリ土類金属塩から選ばれる特許請求の範囲第16項
    記載の組成物。 18、充填剤を含有する特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。
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