JPS61213369A - 炭化チタンの被覆方法 - Google Patents
炭化チタンの被覆方法Info
- Publication number
- JPS61213369A JPS61213369A JP5343785A JP5343785A JPS61213369A JP S61213369 A JPS61213369 A JP S61213369A JP 5343785 A JP5343785 A JP 5343785A JP 5343785 A JP5343785 A JP 5343785A JP S61213369 A JPS61213369 A JP S61213369A
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- JP
- Japan
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- steel material
- ions
- titanium carbide
- tic
- iron
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は鉄鋼材料と炭化チタンの接合方法に関する。
鉄または鉄基合金からなる鉄鋼材料の表面に炭化チタン
を接合してなる被覆材は耐熱性、耐摩耗性、耐食性、耐
放射線損傷性を要求される各種機械部品や電子機器部品
として有用なものである。
を接合してなる被覆材は耐熱性、耐摩耗性、耐食性、耐
放射線損傷性を要求される各種機械部品や電子機器部品
として有用なものである。
従来技術
従来、金属と炭化チタン等のセラミックスを接合する方
法としては、(1)両者の間に接着剤の中間層を挿入し
、ホットプレス、あるいはHIP法等の高温高圧処理を
施して溶圧着する方法。
法としては、(1)両者の間に接着剤の中間層を挿入し
、ホットプレス、あるいはHIP法等の高温高圧処理を
施して溶圧着する方法。
(2) CV D法、PVD法等によりセラミックスを
蒸着コーティ゛ングする方法が行われている。
蒸着コーティ゛ングする方法が行われている。
しかし、(1)の方法では接着剤の中間層の選択や接合
条件が狭く、精密部品には適用し難い等の欠点があり、
また(2)の方法は密着性に問題点があった。
条件が狭く、精密部品には適用し難い等の欠点があり、
また(2)の方法は密着性に問題点があった。
発明の目的
本発明はこれらの従来法tこおける欠点及び問題点を解
消するためになされたもので、その目的は鉄鋼材料と炭
化チタンの密着性が改善されたものを容易に製造するこ
とができる接合方法を提供するにある。
消するためになされたもので、その目的は鉄鋼材料と炭
化チタンの密着性が改善されたものを容易に製造するこ
とができる接合方法を提供するにある。
発明の構成
本発明者らは前記目的を達成すべく研究の結果、鉄鋼材
料の表面にイオン注入法によって、Tiイオンを注入す
ると、鉄鋼材料の表面が改質され、この表面に炭化チタ
ンを蒸着させると鉄鋼材料と炭化チタンが強固に接合さ
れることを究明し得た。この知見に基いて本発明を完成
した0 本発明の要旨は、鉄または鉄基合金からなる鉄鋼材料の
表面にイオン注入法によりTiイオンを注入し、鉄鋼表
面を非平衡相に調整し、その上に炭化チタンを蒸着させ
ることを特徴とする鉄鋼材料と炭化チタンの接合方法に
ある@即ち、鉄鋼材料表面に加速電圧40KeV以上で
Tiイオンを5X10”箇/−以上注入すると、注入表
面にTiイオンの平均侵入深さの1/2程度の厚さでT
i1l(子を固溶限以上に含む強制固溶合金層が形成さ
れる。この強制固溶合金層は部分的にあるいは全部が非
晶質構造から構成される非平衡相である。
料の表面にイオン注入法によって、Tiイオンを注入す
ると、鉄鋼材料の表面が改質され、この表面に炭化チタ
ンを蒸着させると鉄鋼材料と炭化チタンが強固に接合さ
れることを究明し得た。この知見に基いて本発明を完成
した0 本発明の要旨は、鉄または鉄基合金からなる鉄鋼材料の
表面にイオン注入法によりTiイオンを注入し、鉄鋼表
面を非平衡相に調整し、その上に炭化チタンを蒸着させ
ることを特徴とする鉄鋼材料と炭化チタンの接合方法に
ある@即ち、鉄鋼材料表面に加速電圧40KeV以上で
Tiイオンを5X10”箇/−以上注入すると、注入表
面にTiイオンの平均侵入深さの1/2程度の厚さでT
i1l(子を固溶限以上に含む強制固溶合金層が形成さ
れる。この強制固溶合金層は部分的にあるいは全部が非
晶質構造から構成される非平衡相である。
このような非平衡相は次のような機構で炭化チタンとの
密着性を向上させる。
密着性を向上させる。
非晶質相は液体構造に似た均一な固体で、結晶粒界を持
たず靭性に富んでいるため、接合表面に発生する変形歪
応力あるいは熱歪応力を容易に緩和する作用を有してい
る。また過剰に導入されたTi原子は炭化チタンの蒸着
の際に未反応のCと結合してTiC膜を強化する。
たず靭性に富んでいるため、接合表面に発生する変形歪
応力あるいは熱歪応力を容易に緩和する作用を有してい
る。また過剰に導入されたTi原子は炭化チタンの蒸着
の際に未反応のCと結合してTiC膜を強化する。
このようにしてTiイオンを注入された非晶質表面にT
iCを0.1〜2μm厚さに蒸着する。TiCの蒸着法
は限定されるものではないが、CVD法、真空蒸着、イ
オンブレーティング法等のPVD法、なかでも密着性を
保持するためにはイオンプレーテング法によることが好
ましい。この蒸着に際しては鉄鋼材料の温度を非晶質相
の結晶化温度450℃以下の温度に保持することが望ま
しい。
iCを0.1〜2μm厚さに蒸着する。TiCの蒸着法
は限定されるものではないが、CVD法、真空蒸着、イ
オンブレーティング法等のPVD法、なかでも密着性を
保持するためにはイオンプレーテング法によることが好
ましい。この蒸着に際しては鉄鋼材料の温度を非晶質相
の結晶化温度450℃以下の温度に保持することが望ま
しい。
作成した試料について、軽荷重マイクロビッカース硬度
計によるTiC膜の割れの検査と透過電子顕微鈍観察ζ
こよるTiC膜の微視割れの検査を行った結果、Tiイ
オン注入による表面層を非晶質相を含む非平衡相に調整
すると、TiC膜の割れの発生が抑制され、密着性が向
上すると共に表面硬さも向上することが確認された@実
施例 10mmX 10mmX 1mmの大きさの純鉄、30
4ステンレス鋼及び0.1%C低炭素鋼の板状試片を鉄
鋼材料の母材試料とした。これらの母材試料の表面に、
イオン注入法により150KeVの加速電圧でTiイオ
ンをI X 10”箇/−304ステンレス鋼を試料と
した場合で、(a)は透過電子顕微写真(倍率57,0
00) 、(b)は電子回折写真である。
計によるTiC膜の割れの検査と透過電子顕微鈍観察ζ
こよるTiC膜の微視割れの検査を行った結果、Tiイ
オン注入による表面層を非晶質相を含む非平衡相に調整
すると、TiC膜の割れの発生が抑制され、密着性が向
上すると共に表面硬さも向上することが確認された@実
施例 10mmX 10mmX 1mmの大きさの純鉄、30
4ステンレス鋼及び0.1%C低炭素鋼の板状試片を鉄
鋼材料の母材試料とした。これらの母材試料の表面に、
イオン注入法により150KeVの加速電圧でTiイオ
ンをI X 10”箇/−304ステンレス鋼を試料と
した場合で、(a)は透過電子顕微写真(倍率57,0
00) 、(b)は電子回折写真である。
このようにTiイオン注入処理した表面上に炭化チタン
を0.1〜2.0μmの種々の厚さにイオンブレーティ
ング法により蒸着した。
を0.1〜2.0μmの種々の厚さにイオンブレーティ
ング法により蒸着した。
一方、比較のために、Tiイオンの未注入の試料表面に
同様な条件で炭化チタンを蒸着した。
同様な条件で炭化チタンを蒸着した。
その蒸着条件はC,H,圧lX10”TorrでE。
Bエミッションを10 kV 、 0.2 mAとした
。
。
得られた各試料について軽荷重マイクロビッカース硬度
計を用いて荷重を変化させながら表面硬さと、TiC膜
の割れ発生の検査及び透過電子顕微鏡による微視割れの
検査を行・た。隻Iは荷重30fの時圧痕の周りに発生
した304ステンレス鋼に蒸着したTiC膜の円形状の
膜割れの大きさを示す。(a)はTiイオンを注入した
試料、(b)はTiイオン未注入試料の場合である。銑
♂は透過電子顕微鏡によるTiC膜の微視割れを示す写
真である。(a)はTiイオンを注入した試料、Φ)は
Ti未注入試料である。
計を用いて荷重を変化させながら表面硬さと、TiC膜
の割れ発生の検査及び透過電子顕微鏡による微視割れの
検査を行・た。隻Iは荷重30fの時圧痕の周りに発生
した304ステンレス鋼に蒸着したTiC膜の円形状の
膜割れの大きさを示す。(a)はTiイオンを注入した
試料、(b)はTiイオン未注入試料の場合である。銑
♂は透過電子顕微鏡によるTiC膜の微視割れを示す写
真である。(a)はTiイオンを注入した試料、Φ)は
Ti未注入試料である。
このような検査をもとに、各試料における試験結果を示
すと、次表の通りであった〇(微視割れの有無の欄で、
×は微視割れが多数認められるもの、Δは若干数誌めら
れるもの、Oはほとんど認められないものであることを
示すO)メ211 ¥3m 柵、[及び表に示す結果から明らかなように、純鉄と3
04ステンレス鋼においてはTiイオン注入の場合は未
注入の場合に比べて、表面硬さが増し、割れ開始の臨界
荷重が大きく、割れ発生後の割れの大きさが小さくなり
、密着性が優れたものとなる0低炭素鋼は前記2試料に
比べてその効果は小さいが、さらにTiイオン9注入を
追加し、非晶質化を達成すればよいO発明の効果 本発明の接合法によると、従来のプレス法、における中
間接着剤層を必要としない上、高温、高圧処理を必要と
せず、単なるTiイオンの注入処理によって優れた密着
性を得ることができ、また浅い表面のみのTiイオン注
入処理でよいので母材の寸法変化も小さく、非晶質層を
利用するため接合界面が均一である等の優れた効果を有
する。
すと、次表の通りであった〇(微視割れの有無の欄で、
×は微視割れが多数認められるもの、Δは若干数誌めら
れるもの、Oはほとんど認められないものであることを
示すO)メ211 ¥3m 柵、[及び表に示す結果から明らかなように、純鉄と3
04ステンレス鋼においてはTiイオン注入の場合は未
注入の場合に比べて、表面硬さが増し、割れ開始の臨界
荷重が大きく、割れ発生後の割れの大きさが小さくなり
、密着性が優れたものとなる0低炭素鋼は前記2試料に
比べてその効果は小さいが、さらにTiイオン9注入を
追加し、非晶質化を達成すればよいO発明の効果 本発明の接合法によると、従来のプレス法、における中
間接着剤層を必要としない上、高温、高圧処理を必要と
せず、単なるTiイオンの注入処理によって優れた密着
性を得ることができ、また浅い表面のみのTiイオン注
入処理でよいので母材の寸法変化も小さく、非晶質層を
利用するため接合界面が均一である等の優れた効果を有
する。
第1図はTiイオン注入した304ステンレス鋼表面に
形成された非晶質層を示すもので、(a)は透過電子顕
微鏡写真(倍率X57,000)、Φ)は電子回折写真
である。 第2図は、304ステンレス鋼に蒸着したTiC膜の円
形状割れの走査電子顕微鏡写真であり、(a)はTiイ
オン注入試料の場合、(b)はTiイオン未注入試料の
場合を示す。 第3図は、純鉄に蒸着したTiC膜の微視割れの透過電
子顕微鏡写真(倍率X64,000)であり、(a)は
Tiイオン注入した試料の場合、cb>はTiイオン未
注入の試料の場合を示す。 特許出願人 科学技術庁金属材料技術研究所長中 川
奄 − 脂 <(:L) (1))娼/図 鮒2図
形成された非晶質層を示すもので、(a)は透過電子顕
微鏡写真(倍率X57,000)、Φ)は電子回折写真
である。 第2図は、304ステンレス鋼に蒸着したTiC膜の円
形状割れの走査電子顕微鏡写真であり、(a)はTiイ
オン注入試料の場合、(b)はTiイオン未注入試料の
場合を示す。 第3図は、純鉄に蒸着したTiC膜の微視割れの透過電
子顕微鏡写真(倍率X64,000)であり、(a)は
Tiイオン注入した試料の場合、cb>はTiイオン未
注入の試料の場合を示す。 特許出願人 科学技術庁金属材料技術研究所長中 川
奄 − 脂 <(:L) (1))娼/図 鮒2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)鉄または鉄基合金からなる鉄鋼材料の表面にイオン
注入法によりTiイオンを注入し、鉄鋼表面を非平衡相
に調整し、その上に炭化チタンを蒸着させることを特徴
とする鉄鋼材料と炭化チタンの接合方法。 2)イオン注入はイオン加速電圧が40KeV以上であ
り、注入量が5×10^1^6箇/cm^2以上である
特許請求の範囲第1項記載の接合方法。 3)非平衡相が一部または全部が非晶質から構成された
ものである特許請求の範囲第1項記載の接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343785A JPS61213369A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 炭化チタンの被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343785A JPS61213369A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 炭化チタンの被覆方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61213369A true JPS61213369A (ja) | 1986-09-22 |
JPH0229743B2 JPH0229743B2 (ja) | 1990-07-02 |
Family
ID=12942820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5343785A Granted JPS61213369A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 炭化チタンの被覆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61213369A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02285064A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-22 | Tdk Corp | 金型の表面処理方法 |
CN103962668A (zh) * | 2013-01-24 | 2014-08-06 | 中广核工程有限公司 | 表面处理钢与钛或钛合金的钎焊方法 |
RU2648810C2 (ru) * | 2016-06-16 | 2018-03-28 | Акционерное общество "Военно-промышленная корпорация "Научно-производственное объединение машиностроения" | Способ изготовления деталей из титановых сплавов |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54139891A (en) * | 1978-04-24 | 1979-10-30 | Nagaoka Kk | Specific work metal material and its manufacturing method |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP5343785A patent/JPS61213369A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54139891A (en) * | 1978-04-24 | 1979-10-30 | Nagaoka Kk | Specific work metal material and its manufacturing method |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02285064A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-22 | Tdk Corp | 金型の表面処理方法 |
CN103962668A (zh) * | 2013-01-24 | 2014-08-06 | 中广核工程有限公司 | 表面处理钢与钛或钛合金的钎焊方法 |
RU2648810C2 (ru) * | 2016-06-16 | 2018-03-28 | Акционерное общество "Военно-промышленная корпорация "Научно-производственное объединение машиностроения" | Способ изготовления деталей из титановых сплавов |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0229743B2 (ja) | 1990-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |