JPS61213312A - 水冷ランス - Google Patents

水冷ランス

Info

Publication number
JPS61213312A
JPS61213312A JP61058443A JP5844386A JPS61213312A JP S61213312 A JPS61213312 A JP S61213312A JP 61058443 A JP61058443 A JP 61058443A JP 5844386 A JP5844386 A JP 5844386A JP S61213312 A JPS61213312 A JP S61213312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lance
outflow
water
oxygen
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61058443A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6311405B2 (ja
Inventor
エルンスト フリツツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUROTSUKUNAA C L A TEKUNOROGII
KUROTSUKUNAA C L A TEKUNOROGII GmbH
Original Assignee
KUROTSUKUNAA C L A TEKUNOROGII
KUROTSUKUNAA C L A TEKUNOROGII GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KUROTSUKUNAA C L A TEKUNOROGII, KUROTSUKUNAA C L A TEKUNOROGII GmbH filed Critical KUROTSUKUNAA C L A TEKUNOROGII
Publication of JPS61213312A publication Critical patent/JPS61213312A/ja
Publication of JPS6311405B2 publication Critical patent/JPS6311405B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D3/00Charging; Discharging; Manipulation of charge
    • F27D3/16Introducing a fluid jet or current into the charge
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C5/00Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
    • C21C5/28Manufacture of steel in the converter
    • C21C5/42Constructional features of converters
    • C21C5/46Details or accessories
    • C21C5/4606Lances or injectors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B9/00General processes of refining or remelting of metals; Apparatus for electroslag or arc remelting of metals
    • C22B9/05Refining by treating with gases, e.g. gas flushing also refining by means of a material generating gas in situ
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C5/00Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
    • C21C5/28Manufacture of steel in the converter
    • C21C5/30Regulating or controlling the blowing
    • C21C5/305Afterburning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、融成物から生じる反応ガスを後燃えさせるた
めに、金属特に鉄融成物上に酸素もしくは酸素含有ガス
金上吹する水冷吹込みランスであって、接数のノズル開
孔を備えたものに関する〇後燃えを行なわせる際の融成
物は好ましくは炭素含有鉄浴であプて、そのような炭素
含有浴例としては、製鋼用酸素転炉で銑鉄を精錬する際
の鉄浴がある。今日における酸素吹転炉の操業は、特K
 Gme l i n −Dure rの’Metal
lurgy of Iron ’、第7巻−8prin
ger−Verlag  1984に叙述されているよ
うに、益々複谷吹錬が多くなっている。この方法は熱バ
ランスを改善して、スクラヅプ、固体銑鉄、直接還元材
料、鉄〜、マンガン−2およびクロム−鉱石などの塗剤
使用量金高めていることが、該方法の経済性上の有意義
な点となつている。
銑鉄の例について説明すると精錬の際には例えば炭素、
ケイ素、リンおよびマンガンなどの鉄の随伴元素が酸比
されることおよび鉄が部分的にスラグ化されることが遊
離熱エネルギの生涯となっているロニ三の方法では例え
ば石炭もしくはコークスなどの含炭素燃料を融成物に供
給して、炭素の燃焼によって入熱を高めている一1トン
のスクラップを溶融するためには、鉄浴中では炭素をC
Oにしか燃焼できガいことを考えると、約400陣のコ
ークスを供給しかければならない。融成物から出る反応
ガスCOおよびH8を浴上方でCO□およびH,Oに後
燃えさせま念後燃えの際解放される熱全融成物に伝達さ
せることによって、燃料必要を著しく削減することがで
きる。反応ガスの40%を後燃えさせま几燃焼熱を融成
物にもどす伝達を積極的に行なえば、上記炭素量はスク
ラップトン当り約400 kgから約160ktに削減
される。さらに、これに対応して酸素必要量および吹込
み時間も削減される。できるだけ完全に後燃えを行なう
ことの経済的意味を銑鉄−鋼精錬の際熱バランスおよび
これにより生ずる塗材もしくはスクラップ量増加の面か
ら強調して説明すると以上のようになる。
転炉および電弧炉などにおける廃ガスの後燃え全改善す
るためKは、一連の提案がなされている。
ドイツ出願公告明細$27 55 165号により公知
となる、製鋼におけるスクラプブ添加量増加法が記載す
るところによれば浴表面上下から酸素は同時に供給され
%また全酸素量の20ないし80%?浴表面に向けられ
た上方から1条もしくは複数条のガス流として供給する
ことが特徴とされている。このガス流は精錬プロセスの
実質的部分についてフリージェットとしてガス室内に吹
込まれるように作用しそして著しい量の転炉廃ガスを吸
い込む。
転炉の耐火内張りに固定的に組込まれtノズルが早期に
焼損しないように酸素を炭化水素外被で囲んで保鰻し、
かかる側壁ノズルを用いて浴表面に酸素を吹込むのは好
ましい方法である。簡単な形態では同心二重管よりなる
この側壁ノズル管用いると後燃え度および後燃えガスか
ら融成物への熱伝達の向上は平均で実質20%f越えな
い。さらに、浴温か高くかつ炭素含有量が低いに内張り
の摩滅を避けるためによりハードプローにししかも特に
、浴の運動を良好にするためには融成物下方で極〈少量
のガスを供給する場合にFi、ノズル開口と浴表面の間
隔を変えることが有利である。
こめことは分かってはいるが上記側壁ノズルではノズル
開口と浴表面の間隔が可変ではない。
5tahlundEisen  1957 、fIX1
296ないし1303頁によると、酸素上吹の際にラン
ス間隔を大きくして後燃えを改良することが公知である
。270を複合吹錬転炉での独自の実験が示しているよ
うVC,4孔上吹ランス間隔ft2WLから4mに増大
させることによって後燃え度が向上する〇全酸素値に対
して酸素上吹率70%およびランス間隔4mの複合吹錬
を行表−Jた際、時折石灰の粉末石灰を装入した酸素供
給することによって吹錬挙動が十分に制御可能となった
けれども、後燃え度は約8チから13%に高めることが
でき九にすぎなかっ几り ドイツ出願公開明細書31 34 244号には、後燃
え度を高める几めの特別の2重円式ランスを用いて酸素
上吹を行なうと同時に底吹煉瓦から不活性ガス洗滌を行
なうことが記載されているっこのランスにあっては、脱
炭のための酸素を供給するために主ノズルが少なくとも
1個、好ましくは4個、ランスヘッドに備えられ、そし
て同数の副ノズルが後燃え用酸素を供給するためにラン
スヘッドに備えられているりこのランスにあっては、ラ
ンス軸に対して14°表いし17°の傾角を以って主ノ
ズルが伸びており、また副ノズルは近接する主ノズルに
対して30o  ないし50o の傾角を以って伸びて
いる。このランス構造はランスヘッドと融成・物の間の
距離が比較的旬かいことを必要とする。なぜならば、そ
うでないと、副ノズルからの酸素流が直接転炉の煉瓦積
みに当りそして早期内張り摩滅を招くからである〜しか
し々がらランス間隔が小さいと、浴から流出する反応ガ
スの後燃え度への融成物挙動の影響が必然的に強くなり
、te多少とも強いフォーミングスラグ形成による後燃
え度への影響が特に強くなる。フォーミングスラグが形
成されると%酸素流への反応ガスの吸込みに重要な横断
流が作られない。このために後燃えによる入熱のバラン
スが困難になるとともにプロセスを導く際の欠点にもな
る〜さらに、ランス間隔が小さいと、ランスへの付着物
形成が著しくなる結果ランス寿命が短縮される。
本発明が基礎とする課題は、酸素もしくは酸素含有ガス
の上吹ランスを提供し、このランスの比較的簡単な構造
で以って公知のランスの欠点を避け、ランスの作用を金
属浴から出る反応ガスの燃焼全向上しかつ最適化するも
のとし、また発生する燃焼熱を融成物に効率的に伝達す
るランスとすることによって、精錬の際利用可能な入熱
を高めかつエリ多い塗材添加物kg解可能とし、しかも
耐火内張、ランス自体および廃ガス煙突を著しく高めら
れた廃ガス温度によって疵つけないようにすることにあ
る。
上記課題の解決手段は、酸素供給部に接続した数のノズ
ル片のそれぞれに複数の流出開孔が少なくとも2つの同
心円状に位置するように設けられており、そ典→^の流
出開孔によってランスヘッド内にて単独の流れが分布せ
しめられることにある。
本発明の本質的特徴は、ランスヘッドにある複数のノズ
ル開孔によって酸化性ガスを相互に分離された個別流と
して融成物上に吹付けること、この吹付方式を、その吹
付路で個別流ができるだけ多くの、す々わち吹入れガス
量より数倍の、ガス量?その周りから吸込むようにする
ことである。なおここで通常の酸素吹込みランスの基本
的寸法は積極的に維持するものとする0驚ぐべきことに
は。
この条件は、本発明のランスヘッドを通常の颯円吹込ラ
ンスに配置しても、充足された0本発明によると、2な
いし5.好ましくは3つノズル開孔が共通のノズル片を
経て酸素供給部にまとまった群として接続されている。
このようなランスヘッドの特別の構造によると、ノズル
開孔の数を多くしまた循環水による冷却を十分なものと
することがF−1Hに可能にkるために寿命延長が保証
される口さらに加えて酸素上吹転炉の現存のランスに簡
単表手法で本発明のランスヘッドを付は変えることが本
発明ではできるようになる。通常のランス直径が維持さ
れるためにランスの冷却に起因する熱損失は通常の程度
に留まる。
本発明によるランスでは酸化性ガス用流出孔は2個また
はそれ以上の同心円上に群としてランスヘプトに配置さ
れる。この円上ではノズル群間の間隔はほぼ等しいロ一
つの円上での開孔の個数は通常中心から外側に向って見
て、すなわち円の直径が大きくなるにしたがって増加す
る。好ましいランスす々わちそのへ・ソドの構成は、ラ
ンス長軸に対して流出開孔の軸が傾いて伸びるようにし
、また個々の流れは内径Di および外径Da k有す
る環平面の内側に位置し、下記条件を満足する距離を以
って、ランス長軸を横切る平面にある。
Dt:Lh=o、15ないし0.6 D a : L h=0.6ないし1.2本発明による
ノズルを用いると、融成物から出る反応ガスの後燃えが
前記条件下で最適になることに相まって、発生した燃焼
熱の浴への伝達が有効になる。270を転炉金側にとる
と浴表面からのランス間隔は2trLないし5mで変動
した。新しく内張すした転炉の内径は6.2flであり
ま几ガス流を流出する円環状流出領域は5ランス距離に
関係してDi=0.5fil巾し1.2111およびD
aは1.7mないし4.5mで変動しft。
本発明による吹込みランスは18個のノズル開孔を有し
、そのうち12個は約26onの外径を有する外側環上
に位置しまた6個は約19crr1の直径を有する内側
環上に位置していた。
毎分および溶鋼トン当り2.6 Nm”の率で上吹を行
なうと同時に毎分および溶鋼トン当り約lNff!”の
酸素を、時折石灰を負荷しながら底吹した。この操業方
式で約80チの熱伝達の場合約40チの後燃え率が達成
され念。
ここで、後燃えの作用度は、COおよびH2がCO2お
よびH,Oへ燃焼する際の理論的燃焼熱から、転炉廃ガ
ス比熱が高まることにより不可避的に生じる熱損失を差
引いたものと、比較された融成物への入熱によシ定義さ
れるコ例えば0.3チケイ素を含むチャージでは、従来
のランスを用いる精錬と比較して溶鋼トン当1101w
e越えるスクラップ添加量増大が達成される。俗調の炭
素含有量がo、 o 5 %の場合スラグの鉄含有量は
11%と比較的低かった。主脱炭期間内に供給されt酸
素量に依存して炭素は一様に燃焼しto温温度適確確実
性よび後燃えの再現性は極めて信頼できるものであった
ため、サブランス(温度測定およ・び炭素決定)での検
定後の直接出鋼、すなわちさらに試料採取を行なわない
で出鋼、が可能であっt○本発明によるランスでは酸素
もしくは例えば空気などの酸素含有ガスはランスの流出
孔もしくはノズルから音速で流出する。しかし本発明の
ランスの意味には、ランスヘッドから酸化性ガス音速の
2倍までの速度で流出させるべくすべてのノズルもしく
は各2個のうち1個のノズルをラバルノズルとして構成
したものも含まれる。
本発明によれば、ランスヘッドの開孔直径はランスヘッ
ドと浴表面間の距離Lhに対して一定の関係にある。開
孔直径のランス距離Lhに対しての関係は0.003な
いし0.01であることが好ましいことが分かつ友。
ランスへ・シトにある複数開孔の軸の傾角を様々に変え
ることによって個々の流れが浴表面に至る途中でのこれ
らの流れの間隔の大きさ金変えることも本発明の範囲に
ある。この場合ガス流相互間の間隔を変えるばかりでな
く、ガス流を接触させるか交差させることによって、反
応室内の廃ガスとの渦流作用が追加して起こるようにし
て後燃えを活発にしかつ向上させることもできる。
本発明によるランスの運動が明らかになるようにすると
後燃えの最適化の九め有利である一ランスを例えば±0
.15 fflないし±1.5m昇降させる振動させる
比較的簡単な運動によってさえも後燃え度および融成物
に熱をもどす伝達に対して好都合表影響がある。昇降よ
シも一層効果が大きいのは浴表面に対するランス間隔を
比較的大きくしつつランスを一様に回転することである
。両方の運動の組合わせも有利であるロランスを回転運
動させるには媒体供給用ランス入口に多重回転接合部が
あることが当然前提となる口摩擦ロールをランスの煙突
入口の上方に配設することによってランスを適度に回転
すること自体は可能になる。このランス運動によってチ
セージ当りの平均後燃え度ヲ50  ないしlOパーセ
ント点高めることができるロ ランスヘッドの中心領域に1個以上のノズル開孔を配置
し、独立の導管を介して場合によっては独立の導管と中
間部材を介して石灰、鉱石および特に炭素含有燃料を上
吹することも本発明の範囲内テアル。これらのノズルか
ら例えば石炭およびコークスなどの摩砕材料を浴上に吹
込んで融生物への入熱全さらに高めることが好ましい。
本発明によるランスは発生する反応熱の後燃えを改善す
るから、供給される燃料の熱工学凶作用度も向上される
。燃料に例えば鉱石、石灰および石灰万々どの摩砕塗材
を混合随伴させると、これらは融成物上方のガス室内で
既に加熱されるから上記燃料の作用度向上の支援となる
口燃料が上吹されずあるいは燃料−鉱石混合物もしくは
その他の混合物が上吹されないときでも、特に、浴地面
からの吹込みランスの距離が大きな場合には、冷えた固
体粒子は非常に温度が高い後燃え流に導入されるから上
記し几加熱は可能となる口 以下、本発明の実施例を図面を参照として詳しく説明す
る。
図示された本発明に係るランスは3本の同心管1.2.
3’t、例えば型鍛造高純度鋼よりなるランスヘッド4
に浴接してなる。内径250■の内管1から酸素はラン
スヘッド4に流れる口外管3の外径は410■であり、
中間管2の外径は340■である。管1と2の間の環状
空間には冷却用冷却水がランスへ・ンドに向かって流れ
、また管2と3の開環状空間からもどされろう ランスヘッド4は6個の管状ノズル片5を有しており、
その流出開孔6け管外殻表面から外に通じる3個の流路
状となっているので、酸素の流れは酸素管lからノズル
片5を経て流出開孔6に至り、そして酸素はノズルヘッ
ド4から多数の個々の流れ状とがって流出する。
ノズル片5はランスの長軸7に対して傾いて配置されて
いる口傾き角度8は転炉形状と大きさに依存し100 
ないし25° であるが、本例では20° であるロ ノズル片5の流出開孔6の軸の傾角9.lOは異なって
いるが、傾角lOは傾角8と一致している。流出開孔6
からのガス流−衝突面20が円環状平面21内にあり、
その外径りの23が浴表面24に近似する場合に、上記
のように傾角を一致・不一致させる方法は好ましい。円
環状領域21の内径22近傍で浴表面24に当たるガス
流を流出させる流出開孔6の傾角9ば、外側流出開孔6
の傾角lOよりも約lΩ°小さく、約50 ないし20
0 である。
ノズル片5はそれぞれ3個の流出開孔を有するが、第1
図の断面図では一つの流出開孔の全体と、第2の流出開
孔の一部とが示されているが%t43のものは示されて
いない0既に述べたように、傾角9を有する流出開孔の
ガス流は円環状領域24の内径22近傍で浴表面24に
衝突する。これらガス流の衝突面6個は相互間の間隔が
ほぼ等しく、衝突面は直径25の円を画く口傾角lOを
有する流出開孔6と図示されていない別の流出開孔から
のガス流は円環状表面21の外径近傍で浴表面24と接
する口これらの流出開孔双方相互の傾角はランス長軸に
対して5° と20°の間である。
ランスヘッド4は全体としてそれぞれ3個の流出開孔6
を有する6個のノズル片5を駆使する0浴表面24上に
吹付けられるガス流は相互に別れており%寸たその衝突
平面20は直径25.26t−それぞれ有する2つの円
内にあり、かつ相互の間隔はほぼ一定である。ここで、
形状がほぼ円形の衝突平面200周縁は円弧状領域21
の直径22に接し、同様に衝突平面20の周縁は円弧状
領域21の直径23にも接する。
本発明によるランスの裏銅における優位性は絶大なもの
があり、また融成物から出る反応ガスの後燃え度に関し
まt燃焼に対応する熱を浴に伝達することに関し驚くべ
き良好な結果が本発明のランスによりも之らされる。4
孔吹錬ランスなどの従来のランス構造に比較して本発明
によるランスでの後燃え度は約3倍、すなわち約13%
から約40%に、なるという驚くべき効果が得られる。
80%を越える有効度を有する燃焼熱の伝達も非常に高
い。
【図面の簡単な説明】
iE1図は本発明によるランスヘッドの断面図、第2図
は、一定のランス高さで吹錬を行なう際のガス流の衝突
領域での仮想静止浴面図である。 1.2.3−同心管、4−ランスへ・ソド、5−ノズル
片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、融成物から生じる反応ガスを後燃えさせそして燃焼
    熱を浴に伝達するために、金属特に鉄融成物上に酸素も
    しくは酸素含有ガスを上吹する水冷ランスであって、■
    数のノズル開孔を備えたものにおいて、 酸素供給部(1)に接続した複数のノズル片(5)のそ
    れぞれに複数の流出開孔(6)が少なくとも2つの同心
    円状に位置するように設けられており、そ の流出開孔によってランスヘッド(4)内にて単独の流
    れが分布せしめられることを特徴とする水冷ランス。 2、ランス長軸(7)に対して流出開孔(6)の軸が傾
    いて伸びるようにし、また 個々の流れは内径Diおよび外径Daを有する環状平面
    (21)の内側に位置し、下記条件:Di:Lh=0.
    15ないし0.6 Da:Lh=0.6ないし1.2 を満足するランス距離Lhを以って、ランス長軸を横切
    る平面にあるように構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の水冷ランス。 3、流出開孔直径のランス距離Lhに対しての関係が0
    .003ないし0.01である特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の水冷ランス。 4、ノズル片(5)のそれぞれが3個の流出開孔(6)
    を有し、それぞれのノズル片からの1条の流れの中心点
    が内側円に位置し、他の2条の流れの中心点が外側同心
    円に位置する特許請求の範囲第1項から第3項までのい
    ずれか1項に記載の水冷ランス。 5、流出開孔(6)の軸のランス長軸(7)に対する傾
    角(8、9、10)が様々であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項に記載
    の水冷ランス。 6、流出開孔(6)の傾角(8、9、10)が一つのノ
    ズル片(5)において様々であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項に記載
    の水冷ランス。 7、それぞれのノズル片(5)の流出開孔(5)が2個
    ないし5個であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第6項までのいずれか1項に記載の水冷ランス。 8、少なくとも1個の流出開孔に固体粉供給源を接続し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第7項ま
    でのいずれか1項に記載の水冷ランス。 9、回転および/または昇降駆動源を有する特許請求の
    範囲第1項から第8項までのいずれか1項に記載の水冷
    ランス。
JP61058443A 1985-03-19 1986-03-18 水冷ランス Granted JPS61213312A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3509795A DE3509795C1 (de) 1985-03-19 1985-03-19 Wassergekuehlte Blaslanze zum Aufblasen von Sauerstoff auf eine Metallschmelze
DE3509795.7 1985-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61213312A true JPS61213312A (ja) 1986-09-22
JPS6311405B2 JPS6311405B2 (ja) 1988-03-14

Family

ID=6265624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61058443A Granted JPS61213312A (ja) 1985-03-19 1986-03-18 水冷ランス

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4702462A (ja)
EP (1) EP0195897B1 (ja)
JP (1) JPS61213312A (ja)
AT (1) ATE46923T1 (ja)
AU (1) AU571125B2 (ja)
DE (2) DE3509795C1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LU86321A1 (fr) * 1986-02-25 1987-09-10 Arbed Lance de soufflage d'oxygene
JPH0595905U (ja) * 1992-06-03 1993-12-27 富士車輌株式会社 ゴミ投入装置
RU2051974C1 (ru) * 1995-01-25 1996-01-10 Александр Леонидович Кузьмин Наконечник кислородно-конвертерной фурмы
DE19529932C1 (de) * 1995-08-02 1997-01-16 Mannesmann Ag Lanzenkopf einer Blaslanze zur Behandlung von Schmelzen
US6125133A (en) * 1997-03-18 2000-09-26 Praxair, Inc. Lance/burner for molten metal furnace
US6217824B1 (en) 1999-05-20 2001-04-17 Berry Metal Company Combined forged and cast lance tip assembly
GB9922543D0 (en) * 1999-09-24 1999-11-24 Rhs Paneltech Ltd Wire feed unit
BE1013686A3 (fr) * 2000-09-15 2002-06-04 Thomas Jacques Nez de lance de soufflage.
FR2860243B1 (fr) * 2003-09-30 2006-02-03 Air Liquide Buse multi-jets et lance multi-jets la comportant
US7799735B2 (en) * 2005-06-01 2010-09-21 Ronald Segall Chemically modified melamine resin for use in sublimation dye imaging
MX341804B (es) * 2006-04-21 2016-09-05 Berry Metal Co Montaje de punta de lanza para fabricacion de metales.
AU2007246207B2 (en) * 2006-12-15 2011-11-24 Technological Resources Pty. Limited Apparatus for injecting gas into a vessel
CN101526309B (zh) * 2008-03-03 2011-04-20 云南云维股份有限公司 一种密闭式电石炉加料嘴及制造工艺
DE102010047969A1 (de) * 2010-03-31 2011-10-06 Sms Siemag Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Einblasung von Gas in ein metallurgisches Gefäß
US9016094B2 (en) * 2013-01-16 2015-04-28 Guardian Industries Corp. Water cooled oxygen lance for use in a float glass furnace and/or float glass furnace using the same
JP6292019B2 (ja) * 2014-05-14 2018-03-14 新日鐵住金株式会社 溶融金属精錬用上吹きランス

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SU472980A1 (ru) * 1973-08-03 1975-06-05 Уральский политехнический институт им.С.М.Кирова ГАЗО-КИСЛОРОДНАЯ ФУРМА3 П Т Б^•^-^:": ""^-'Ш'Ш1Изобретение относитс к области металлургии, в частности может быть исиользовано при выплавке стали.Известна газо-кислородна фурма дл продувки расплавов с предварительным смешением газов (топливо и кислород), состо ща из коаксиально расположенных труб и головки с соплами с центральным подводом охлаждающей воды. Однако эта фурма не снабжена устройством, предотвращающим проскок пламени от сопел к смесительному узлу. Горение |смеси газа и кислорода внутри межтрубного подвод щего тракта приводит к резкому уменьшению пропускной способности фурмы по дутью и выходу ее из стро .В предложенной газо-кислородной фурме, с целью предотвращени проскока пламени из продувочных сопел в топливно-кислородный тракт, последний в нижней части разделен кольцевой водоохлаждаемой перегородкой с отверсти ми (кольцевую перегородку изготовл ют металлической, папример из меди), под перегородкой размещен кольцевой газовый коллектор, сообщающийс с продувочными соплами.На фиг. 1 изображена газо-кислородна |)урма в разрезе; на фиг. 2 — то же, разрез по А—А на фиг. 1.Описываема фурма состоит из трех коак- сиальпо расположенных труб, по которым, каки в обычной кислородной фурме, в головку I подаетс , а из нее отводитс вода, а также подаетс в нее продувочный газ. Фурма имеет центрально-осевой подвод воды 2 к головке I 5 на охлаждение, каналы 3 дл отвода воды из цеитральной полости головки в межтрубную полость 4 фурмы. Каналы 3 расиоложены равномерно между соплами 5. В хвостовой части фурмы, как и в известных фурмах, имеютс 10 патрубки б и 7 соответственно дл иодачи в фурму и отвода из нее воды дл охлаждени , а также иатрубки 8 и 9 соответственно дл ввода в фурму кислорода и топлива (газа). Кроме того, в хвостовой части фурмы на15 уровне иатрубка 9 располагаетс смесительное кольцо 10, которое перекрывает межтрубный зазор, образованный центральной (осевой) трубой 11 и разделительной трубой 12. Смесительное кольцо 10 герметично сочлен етс 20 (например, с помощью сварки), привариваетс или с одной из этих труб или с обеими. В первом случае стыковка по окружности с трубой имеет уплотнение 13. Смесительное кольцо 10 содержит в себе р д вертикальных отвер-25 стий — смесительных сопел 14, через которые из верхней части 15 межтрубного зазора, перекрытого кольцом 10, кислород проходит в топливно-кислородный тракт 16. Смесительные сопла 14 в нижней части сочленены с отвер-30 сти ми 17, служащими дл подачи газообраз-
LU78906A1 (fr) * 1978-01-19 1979-09-06 Arbed Procede et dispositif pour l'affinage d'un bain de metal
US4190238A (en) * 1978-05-11 1980-02-26 Stahlwerke Peine-Salzgitter Ag Lance head for a fining lance
SU821842A1 (ru) * 1979-06-27 1981-04-15 Институт Газа Ан Украинской Сср Газокислородна горелка
LU82846A1 (fr) * 1980-10-13 1982-05-10 Arbed Lance de soufflage d'oxygene
FR2496699B1 (fr) * 1980-12-22 1985-06-21 Siderurgie Fse Inst Rech Lance de soufflage de gaz oxydant, notamment d'oxygene, pour le traitement des metaux en fusion
LU83814A1 (fr) * 1981-12-04 1983-09-01 Arbed Procede et dispositif pour l'affinage d'un bain de metal contenant des matieres refroidissantes solides
FR2521167B1 (fr) * 1982-02-10 1987-04-30 Siderurgie Fse Inst Rech Lance d'injection de gaz pour convertisseur metallurgique

Also Published As

Publication number Publication date
EP0195897A2 (de) 1986-10-01
US4702462A (en) 1987-10-27
EP0195897A3 (en) 1987-05-27
ATE46923T1 (de) 1989-10-15
DE3509795C1 (de) 1986-06-05
AU571125B2 (en) 1988-03-31
DE3666050D1 (en) 1989-11-09
JPS6311405B2 (ja) 1988-03-14
AU5385686A (en) 1986-09-25
EP0195897B1 (de) 1989-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1320526C (en) Process for increasing the energy input in electric arc furnaces
US6558614B1 (en) Method for producing a metal melt and corresponding multifunction lance
CA2119448C (en) Process for production of iron
US4798624A (en) Method for the melt reduction of iron ores
JPS61213312A (ja) 水冷ランス
KR100728760B1 (ko) 직접제련 방법 및 그 장치
US20090194919A1 (en) Direct smelting plant
JPH0219166B2 (ja)
JPH07216426A (ja) 転炉製鉄法
US6673305B2 (en) Apparatus for injecting gas into a vessel
JP2007002305A (ja) キュポラによる溶銑の溶製方法
CZ278679B6 (en) Process for producing steel from a charge of liquid pig iron and steel scrap in a converter
CA2410797C (en) Apparatus for injecting gas into a vessel
JP2918646B2 (ja) 溶融還元炉
US4462825A (en) Method for increasing the scrap melting capability of metal refining processes
JPH08506858A (ja) 鉄を製造する方法と装置
AU656228B2 (en) Process for production of iron
JPH09157725A (ja) 鉄系スクラップの溶解方法
JPH1121610A (ja) ガス吹き用ランス及び転炉型精錬炉の操業方法
JP3373011B2 (ja) 転炉吹錬用ランスの使用方法
JPH02107709A (ja) 溶融還元炉
JPH08311521A (ja) 鋼スクラップの溶解方法
JPH08311518A (ja) 着熱効率の優れた鋼スクラップの溶解方法
JPS6299409A (ja) 製鉄用精錬炉における燃焼ガス顕熱の伝熱方法
JPH05239525A (ja) 溶融還元炉用酸素ランス