JPS6121329A - 自動ラベル貼着装置 - Google Patents
自動ラベル貼着装置Info
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- JPS6121329A JPS6121329A JP13589984A JP13589984A JPS6121329A JP S6121329 A JPS6121329 A JP S6121329A JP 13589984 A JP13589984 A JP 13589984A JP 13589984 A JP13589984 A JP 13589984A JP S6121329 A JPS6121329 A JP S6121329A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- workpiece
- plate
- automatic
- machine base
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動ラベル貼着装置に関し、一層詳細には三
次元的曲面を有する比較的大きな外形の物品、例えばガ
ソリンタンクに対して自動的にラベルを貼着することが
可能な自動ラベル貼着装置に関する。
次元的曲面を有する比較的大きな外形の物品、例えばガ
ソリンタンクに対して自動的にラベルを貼着することが
可能な自動ラベル貼着装置に関する。
飲食粗品の容器や化粧品の容器を構成するビン等の各種
容器には、従来から種々のラベルが貼着され、その商品
価値を高揚させていると共に、例えば商標、商号等を付
して生産者あるいは販売者臼らの出所表示をするような
工夫がなされている。
容器には、従来から種々のラベルが貼着され、その商品
価値を高揚させていると共に、例えば商標、商号等を付
して生産者あるいは販売者臼らの出所表示をするような
工夫がなされている。
ところで、この種の容器は比較的小型であるためにラベ
ルの貼着に際して自動化し易く、またラベル自体簡単な
構成であるために自動貼着が極めて容易に行われるとい
う利点がある。すなわち、この種のラベルは一般的に各
種デザイン等が施されたラベル本体とそれに積層される
接着層の二重構造からなり、一般的には接着層の表面を
露出した状態で構成されているために当該ラベルを容器
に容易に貼着することが可能であり、従って、自動化も
簡易であるという利点を有している。
ルの貼着に際して自動化し易く、またラベル自体簡単な
構成であるために自動貼着が極めて容易に行われるとい
う利点がある。すなわち、この種のラベルは一般的に各
種デザイン等が施されたラベル本体とそれに積層される
接着層の二重構造からなり、一般的には接着層の表面を
露出した状態で構成されているために当該ラベルを容器
に容易に貼着することが可能であり、従って、自動化も
簡易であるという利点を有している。
ところで、近年、ラベルは只単に前記のように容器内に
含まれている品物の内容を表示したり、あるいはその出
所を表示することから飛躍して装飾のためにのみ種々の
物品に貼着される傾向にある。例えば、本出願人が種々
生産している自動二輪車のガソリンタンクにはスピード
感をより一層強調したり、あるいは自らの興趣に合わせ
て、例えば、ある種のキャラクタを施したラベルを貼着
する等の工夫がなされるに至っている。
含まれている品物の内容を表示したり、あるいはその出
所を表示することから飛躍して装飾のためにのみ種々の
物品に貼着される傾向にある。例えば、本出願人が種々
生産している自動二輪車のガソリンタンクにはスピード
感をより一層強調したり、あるいは自らの興趣に合わせ
て、例えば、ある種のキャラクタを施したラベルを貼着
する等の工夫がなされるに至っている。
然しなから、前記のようにガソリンタンクの如く比較的
大型の物品に対して、しかも、場合によっては、ストラ
イプ状のラベルを貼着しようとする時、前記のように飲
食粗品等の容器や化粧品等の容器に貼着する自動装置で
は到底その要請に適合することができないという欠点が
存在していた。
大型の物品に対して、しかも、場合によっては、ストラ
イプ状のラベルを貼着しようとする時、前記のように飲
食粗品等の容器や化粧品等の容器に貼着する自動装置で
は到底その要請に適合することができないという欠点が
存在していた。
すなわち、ガソリンタンク等の比較的大きな物品は三次
元的曲面を有し、しかも、その曲率は極めて大きい。さ
らに、ラベルの種類自体も単に一枚のラベル本体と接着
剤層の二層から構成されるものではなく、装飾効果を維
持するために、一般的に保護紙、ラベル紙本体、接着剤
層および台紙と多層に構成されているのが通常である。
元的曲面を有し、しかも、その曲率は極めて大きい。さ
らに、ラベルの種類自体も単に一枚のラベル本体と接着
剤層の二層から構成されるものではなく、装飾効果を維
持するために、一般的に保護紙、ラベル紙本体、接着剤
層および台紙と多層に構成されているのが通常である。
従って、この種のラベルを前記の如き三次元的曲面を有
する物品に貼着しようとする時、少なくとも台紙を自動
的に剥がし、ラベル紙本体だけを前記接着剤層を介して
ガソリンタンク等に自動的に貼着することは到底困難で
あった。
する物品に貼着しようとする時、少なくとも台紙を自動
的に剥がし、ラベル紙本体だけを前記接着剤層を介して
ガソリンタンク等に自動的に貼着することは到底困難で
あった。
結局、この種のラベルを三次元的曲面を有する物品に貼
着する場合には、どうしても人手に依存せざるを得す、
しかも、ある程度の熟練を要するために生産数量も限定
されてくるという不都合があった。さらにまた、一般的
には人手によってラベルを貼着しようとする時、罫書等
の予めラベル貼着位置を特定する作業が必要とされ、こ
れがために一層その生産効率が悪いという難点も指摘さ
れてきた。
着する場合には、どうしても人手に依存せざるを得す、
しかも、ある程度の熟練を要するために生産数量も限定
されてくるという不都合があった。さらにまた、一般的
には人手によってラベルを貼着しようとする時、罫書等
の予めラベル貼着位置を特定する作業が必要とされ、こ
れがために一層その生産効率が悪いという難点も指摘さ
れてきた。
そこで、本発明者等は鋭意考究並びに工夫を重ねた結果
、ラベルを貼着されるべき物品、例えば、ガソリンタン
クの外形に対応する凹部を有するラベル貼着用の治具を
用意し、こ゛の治具を垂直方向に変位するシリンダの直
上に配設し、一方、前記シリンダの垂直方向上方にはラ
ベルを貼着されるべき物品を保持するための治具を用意
し、この治具に物品が保持された状態で前記シリンダを
付勢し、ラベルを位置決めした貼着治具を上方に持ち上
げ、前記物品に圧着するように構成すれば、人手に煩わ
されることなく、また罫書等の位置決め作業も必要とさ
れない、しかも、生産能率が一挙に向上することが可能
な自動ラベル貼着装置が得られ、前記の不都合が一掃さ
れることを究明した。
、ラベルを貼着されるべき物品、例えば、ガソリンタン
クの外形に対応する凹部を有するラベル貼着用の治具を
用意し、こ゛の治具を垂直方向に変位するシリンダの直
上に配設し、一方、前記シリンダの垂直方向上方にはラ
ベルを貼着されるべき物品を保持するための治具を用意
し、この治具に物品が保持された状態で前記シリンダを
付勢し、ラベルを位置決めした貼着治具を上方に持ち上
げ、前記物品に圧着するように構成すれば、人手に煩わ
されることなく、また罫書等の位置決め作業も必要とさ
れない、しかも、生産能率が一挙に向上することが可能
な自動ラベル貼着装置が得られ、前記の不都合が一掃さ
れることを究明した。
従って、本発明の目的は人手に依存することなく位置決
めも確実であり、しかも能率的に貼着作業をすることが
可能な、特に、三次元的曲面を有する物品に自動的にラ
ベルを貼着するための自動ラベル貼着装置を提供するこ
とにある。
めも確実であり、しかも能率的に貼着作業をすることが
可能な、特に、三次元的曲面を有する物品に自動的にラ
ベルを貼着するための自動ラベル貼着装置を提供するこ
とにある。
前記の目的を達成するために、本発明は機台に支持され
て板体に連結するロッドを上下動作するアクチュエータ
と、前記機台の側部において貼着用ラベルを位置決め設
定する転移型を前記機台に対して往復動作する搬送台と
、さらに前記機台の上方に延在してラベル貼着用ワーク
を保持するワーク保持装置とからなり、前記搬送台から
移送される貼着ラベルを有する転移型を前記アクチュエ
ータの駆動作用下に上昇させてワーク保持装置に保持さ
れたワークに強圧し前記ラベルをワークに対して貼着す
るよう構成することを特徴とする。
て板体に連結するロッドを上下動作するアクチュエータ
と、前記機台の側部において貼着用ラベルを位置決め設
定する転移型を前記機台に対して往復動作する搬送台と
、さらに前記機台の上方に延在してラベル貼着用ワーク
を保持するワーク保持装置とからなり、前記搬送台から
移送される貼着ラベルを有する転移型を前記アクチュエ
ータの駆動作用下に上昇させてワーク保持装置に保持さ
れたワークに強圧し前記ラベルをワークに対して貼着す
るよう構成することを特徴とする。
次に本発明に係る自動ラベル貼着装置について好適な実
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
第1図において、参照符号1oは筐体状の機台を示し、
この機台1oの内部には基板12が配設される。基板1
2にはその垂直方向に変位するアクチュエータ14が配
設されると共にその両側には所定間隔離間してガイド部
材16a並びに16bが共に垂直方向に延在するよう配
設されている。
この機台1oの内部には基板12が配設される。基板1
2にはその垂直方向に変位するアクチュエータ14が配
設されると共にその両側には所定間隔離間してガイド部
材16a並びに16bが共に垂直方向に延在するよう配
設されている。
この場合、前記ガイド部1fA16a、16bは機台1
゜に固定された筒体20a、2Ob内を夫々摺動する。
゜に固定された筒体20a、2Ob内を夫々摺動する。
前記アクチュエータ14から延在するロッド18とガイ
ド部材16a、16bの夫々の先端部は前記機台10の
外部に露呈して保持板22を保持する。
ド部材16a、16bの夫々の先端部は前記機台10の
外部に露呈して保持板22を保持する。
一方、前記保持板22の上部には第1の板体24に係着
された半球状の着座部材26a並びに26bが配設され
ている。また、前記着座部材26aに隣接してピン部材
28を下方に指向して板体24に植設し、これを保持板
22の上面に形成された嵌合部材30と係合するよう構
成しておく。さらに、板体24の中央部には球面軸受3
2を固着し、この球面軸受32の下方に指向する先端部
分は前記保持板22に設けられた孔部に配設され且つ前
記ロッド18の先端部に係合する受部材34と接するよ
う構成しておく。すなわち、前記板体24が後述するよ
うに上昇して転写型を介してワークと圧接する時、揺動
状態となり、このため球面軸受32も揺動するが、それ
はこの球面状の先端部を中心に行われる。この揺動動作
のために、球面軸受32の端部と受部材本体36の垂直
方向に延在する端部との間には少なくとも間隔dだけの
空隙部を設けておく必要がある。すなわち、前記揺動を
効果的に行わせるためである。
された半球状の着座部材26a並びに26bが配設され
ている。また、前記着座部材26aに隣接してピン部材
28を下方に指向して板体24に植設し、これを保持板
22の上面に形成された嵌合部材30と係合するよう構
成しておく。さらに、板体24の中央部には球面軸受3
2を固着し、この球面軸受32の下方に指向する先端部
分は前記保持板22に設けられた孔部に配設され且つ前
記ロッド18の先端部に係合する受部材34と接するよ
う構成しておく。すなわち、前記板体24が後述するよ
うに上昇して転写型を介してワークと圧接する時、揺動
状態となり、このため球面軸受32も揺動するが、それ
はこの球面状の先端部を中心に行われる。この揺動動作
のために、球面軸受32の端部と受部材本体36の垂直
方向に延在する端部との間には少なくとも間隔dだけの
空隙部を設けておく必要がある。すなわち、前記揺動を
効果的に行わせるためである。
次に、前記第1板体24の上部には上下方向に変位可能
なピン部材38a並びにピン部材38bを配設し、一方
、前記板体24の上部には第1のベルトコンベア40を
配設しておく。ベルトコンベア40は、直線状に配列さ
れた多数のローラを含むローラ列4Qa、40bにより
構成されてなるものである(第2図参照)。
なピン部材38a並びにピン部材38bを配設し、一方
、前記板体24の上部には第1のベルトコンベア40を
配設しておく。ベルトコンベア40は、直線状に配列さ
れた多数のローラを含むローラ列4Qa、40bにより
構成されてなるものである(第2図参照)。
ところで、第2図から容易に諒解されるように、機台1
0には第1板体24と路面−に板体42を水平方向に延
在させて配設し、この板体42には後述するワーク保持
装置44が植設される。
0には第1板体24と路面−に板体42を水平方向に延
在させて配設し、この板体42には後述するワーク保持
装置44が植設される。
次に、機台10の左右には正面アングル状の第1の搬送
台46aと第2の搬送台46bとを配設する。第1搬送
台46aの上部には第2のベルトコンベア48が配設さ
れる。すなわち、第2ヘルドコンベア48はその両端部
に直列状に配設されたローラ列43a、48bを有し、
一方、第2の搬送台46bにも同様にして第3のベルト
コンベア49を配設しておく。この第3ベルトコンヘア
49ば、ローラ列49a、49bを含む。なお、夫々の
搬送台46a、46bの端部にはストッパ50a、50
bを配設する。そして、前記ベルトコンベア48.49
の上部には板体51a、51bを載置し、この板体51
a、51bの中央部端部には夫々孔部52a、52a、
52b、52bを形成し、これらの孔部52a、52a
、52b、52bは夫々前記ピン部材33a、38bと
係合するよう構成しておく。
台46aと第2の搬送台46bとを配設する。第1搬送
台46aの上部には第2のベルトコンベア48が配設さ
れる。すなわち、第2ヘルドコンベア48はその両端部
に直列状に配設されたローラ列43a、48bを有し、
一方、第2の搬送台46bにも同様にして第3のベルト
コンベア49を配設しておく。この第3ベルトコンヘア
49ば、ローラ列49a、49bを含む。なお、夫々の
搬送台46a、46bの端部にはストッパ50a、50
bを配設する。そして、前記ベルトコンベア48.49
の上部には板体51a、51bを載置し、この板体51
a、51bの中央部端部には夫々孔部52a、52a、
52b、52bを形成し、これらの孔部52a、52a
、52b、52bは夫々前記ピン部材33a、38bと
係合するよう構成しておく。
次に、第1図並びに第3図を参照してワーク保持装置4
4について説明する。
4について説明する。
ワーク保持装置44は板体42から垂直方向に延在する
第1の柱体54と前記柱体54から屈曲して板体24方
向へと指向する第2の柱体56とを含む。
第1の柱体54と前記柱体54から屈曲して板体24方
向へと指向する第2の柱体56とを含む。
柱体56の先端部には軸受部材58が配設され、この軸
受部材58を貫通してロータリーアクチュエータ60の
回転軸62が前記板体24方向へと傾斜延在している。
受部材58を貫通してロータリーアクチュエータ60の
回転軸62が前記板体24方向へと傾斜延在している。
通常状態においては、この回転軸62にはワーク保持用
の治具64が嵌着される(第3図参照)。
の治具64が嵌着される(第3図参照)。
ワーク保持用治具64はフランジ部分66を有し、この
フランジ部分66の一側面にワークであるガソリンクン
クロ8の凹部に嵌合する治具本体70が係着される。
フランジ部分66の一側面にワークであるガソリンクン
クロ8の凹部に嵌合する治具本体70が係着される。
この場合、機台10内にあって前記板体42の下方には
真空ポンプ72が配設され、この真空ポンプ72の吸引
側は後述する転写型80a、80bに接続されている。
真空ポンプ72が配設され、この真空ポンプ72の吸引
側は後述する転写型80a、80bに接続されている。
本発明に係る自動ラベル貼着装置は基本的には以上のよ
うに構成されるものであって、次にその作用並びに効果
について説明する。
うに構成されるものであって、次にその作用並びに効果
について説明する。
先ず、作動に先立ってワーク保持用の治具64にはガソ
リンタンク6Bが係着される。この場合、人手を介して
ガソリンタンクを前記治具64に係着してもよいが、場
合によってはロボット等の他の自動機械を使用すること
も可能である。
リンタンク6Bが係着される。この場合、人手を介して
ガソリンタンクを前記治具64に係着してもよいが、場
合によってはロボット等の他の自動機械を使用すること
も可能である。
そこで以上のようなワークのセツティングの後、板体5
1aには転写型80aが載置される。転写型80aは第
1図から容易に諒解されるように、ガソリンタンク68
の下方部分に合う形状の凹部82aを有する。そこで、
この凹部82aには第4図に示す如きラベル84が位置
決めされる。このラベル84ば、保護紙84a、ラベル
紙本体84bおよび接着剤層84Cからなり、この接着
剤層84cを上方にして位置決めされる。この場合もこ
のラベル84は人手を介して載置してもよくまた場合に
よってはロボット等の自動機械を用いることができよう
。この時、真空ポンプ72が駆動され、その吸引力は転
写型80aに穿設されている通路83を介して凹部82
aに至り、この凹部82a内のラベル84を吸引する。
1aには転写型80aが載置される。転写型80aは第
1図から容易に諒解されるように、ガソリンタンク68
の下方部分に合う形状の凹部82aを有する。そこで、
この凹部82aには第4図に示す如きラベル84が位置
決めされる。このラベル84ば、保護紙84a、ラベル
紙本体84bおよび接着剤層84Cからなり、この接着
剤層84cを上方にして位置決めされる。この場合もこ
のラベル84は人手を介して載置してもよくまた場合に
よってはロボット等の自動機械を用いることができよう
。この時、真空ポンプ72が駆動され、その吸引力は転
写型80aに穿設されている通路83を介して凹部82
aに至り、この凹部82a内のラベル84を吸引する。
すなわち、ラベル84はしっかりと位置決めされること
になる。
になる。
そこで、このようなセツティングの後、板体51aはベ
ルトコンベア48によって矢印A方向へと変位する。こ
の結果、板体24の上方に搬送された板体51aは次い
でピン部材38aおよび38bの付勢作用下に位置決め
固定される。すなわち、ピン部材38a、38bが上方
へと突出し、このピン部材が孔部52a、52aに嵌合
して前記搬送台46aはしっかりと固定される。
ルトコンベア48によって矢印A方向へと変位する。こ
の結果、板体24の上方に搬送された板体51aは次い
でピン部材38aおよび38bの付勢作用下に位置決め
固定される。すなわち、ピン部材38a、38bが上方
へと突出し、このピン部材が孔部52a、52aに嵌合
して前記搬送台46aはしっかりと固定される。
このような状態において、アクチュエータ14が付勢さ
れる。このため、ロッド18はガイド部材16a、16
bと共に保持板22を垂直方向上方、すなわち、矢印C
方向へと変位させ、転写型80aを上方へと持ち上げる
。この結果、転写型80aはワーク保持用治具64によ
って保持されたガソリンタンク6Bに圧接し、凹部82
aに載置されたラベル84をこのガソリンタンク6Bの
外形部分に強圧する。この時、ラベルの吸引作用を営む
真空ポンプ72は減勢されている。このようにして、ガ
ソリンタンク68には前記ラベル84aが転移すること
になる。
れる。このため、ロッド18はガイド部材16a、16
bと共に保持板22を垂直方向上方、すなわち、矢印C
方向へと変位させ、転写型80aを上方へと持ち上げる
。この結果、転写型80aはワーク保持用治具64によ
って保持されたガソリンタンク6Bに圧接し、凹部82
aに載置されたラベル84をこのガソリンタンク6Bの
外形部分に強圧する。この時、ラベルの吸引作用を営む
真空ポンプ72は減勢されている。このようにして、ガ
ソリンタンク68には前記ラベル84aが転移すること
になる。
/ 前記の如き動作を経て、再びアクチュエータ
14が駆動され、転写型80aは矢印り方向へと変位す
る。次いで、ベルトコンベア40とベルトコンベア48
の相互作用下に板体24上の板体51aは原位置方向へ
と移送される。すなわち矢印B方向へと移送される。こ
の間、ロータリーアクチュエータ60が駆動され、回転
軸62の回転作用下にワーク保持用治具64は180°
回転する。そこで、第2の搬送台46b側のベルトコン
ベア49が駆動されると、この板体51bは板体24上
に到達する。
14が駆動され、転写型80aは矢印り方向へと変位す
る。次いで、ベルトコンベア40とベルトコンベア48
の相互作用下に板体24上の板体51aは原位置方向へ
と移送される。すなわち矢印B方向へと移送される。こ
の間、ロータリーアクチュエータ60が駆動され、回転
軸62の回転作用下にワーク保持用治具64は180°
回転する。そこで、第2の搬送台46b側のベルトコン
ベア49が駆動されると、この板体51bは板体24上
に到達する。
この結果、再びアクチュエータ14が付勢され、保持板
22)板体24はピン部材38a、38bによって固定
された板体51bを再度ガソリンタンク68方向へと変
位させ、このためガソリンタンク68に前記転写型80
bを強く圧接する。このため、前記転写型80aと同一
構成をとる転写型80bに載置され且つ真空ポンプ72
により位置決めされたラベル85はガソリンタンク68
の他方の底面に転移することになる。
22)板体24はピン部材38a、38bによって固定
された板体51bを再度ガソリンタンク68方向へと変
位させ、このためガソリンタンク68に前記転写型80
bを強く圧接する。このため、前記転写型80aと同一
構成をとる転写型80bに載置され且つ真空ポンプ72
により位置決めされたラベル85はガソリンタンク68
の他方の底面に転移することになる。
このように圧着作業が完了すると、アクチュエータ14
は再び付勢され、転写型80bは下降してベルトコンベ
ア40、ベルトコンベア49の作用下に原位置へと復帰
動作する。この間、転写型80aには次のラベル圧着動
作に待機させるためにラベル84が凹部82aに載置固
定される。このように貼着されたラベル84.85から
は保護紙84aが簡易に剥離される。
は再び付勢され、転写型80bは下降してベルトコンベ
ア40、ベルトコンベア49の作用下に原位置へと復帰
動作する。この間、転写型80aには次のラベル圧着動
作に待機させるためにラベル84が凹部82aに載置固
定される。このように貼着されたラベル84.85から
は保護紙84aが簡易に剥離される。
以上のような動作を繰り返すことによって、ワーク、す
なわちガソリンタンク68にはその両側面部に自動的に
ストライプ状の装飾ラベルが貼着される。すなわち、ラ
ベルの貼着に際しては人手を全く煩わさせることなく、
従って、ラベル貼着部分の罫書等も必要とされないし、
しかも、熟練者を必要とせず、さらに、生産効率も極め
て顕著に高揚させることができる効果を奏する。
なわちガソリンタンク68にはその両側面部に自動的に
ストライプ状の装飾ラベルが貼着される。すなわち、ラ
ベルの貼着に際しては人手を全く煩わさせることなく、
従って、ラベル貼着部分の罫書等も必要とされないし、
しかも、熟練者を必要とせず、さらに、生産効率も極め
て顕著に高揚させることができる効果を奏する。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係る自動ラベル貼着装置の正面図、第
2図は本発明に係る自動ラベル貼着装置のワーク保持装
置を省略した平面説明図、第3図は本発明に係る自動ラ
ベル貼着装置の一部省略側面図、第4図は本発明装置に
係る自動ラベル貼着装置によってワークに貼着されるス
トライブ状のラベルの斜視図並びに縦断面図、第5図は
本発明装置の斜視説明図である。 10・・機台 12・・基板14・・アクチ
ュエータ 15a、16b・・ガイド部材 18・・ロッド 20a、20b・・筒体22
・・保持板 24・・板体26a、26b・・
着座部材 28・・ピン部材 30・・嵌合部材32・・球
面軸受 34・・受部材36・・受部材本体 38a・38b・・ピン部材 40・・ベルトコンベア 40a、40b ・−o−ラ列 42・・板体 44・・ワーク保持装置 45a、46b・・搬送台4
8.49・・ベルトコンベア 48a148b・・ローラ列 49a 、 49b −、−o−ラ列 50a、50b・・ストッパ 51a、 51b ・−板体 52a152b・・孔部 54.56・・柱体58・
・軸受部材 60・・ロータリーアクチュエータ 62・・回転軸 64・・治具66・・フラン
ジ部分 68・・ガソリンタンク70・・治具本体
72・・真空ポンプ80a 、80b −−転写
型 82a−・凹部83・・通路 84.8
5・・ラベル84a・・保護紙 84b・・ラベ
ル紙本体84c・・接着剤層 特許出願人 本田技研工業株式会社 Fig、4 (G) (b)
2図は本発明に係る自動ラベル貼着装置のワーク保持装
置を省略した平面説明図、第3図は本発明に係る自動ラ
ベル貼着装置の一部省略側面図、第4図は本発明装置に
係る自動ラベル貼着装置によってワークに貼着されるス
トライブ状のラベルの斜視図並びに縦断面図、第5図は
本発明装置の斜視説明図である。 10・・機台 12・・基板14・・アクチ
ュエータ 15a、16b・・ガイド部材 18・・ロッド 20a、20b・・筒体22
・・保持板 24・・板体26a、26b・・
着座部材 28・・ピン部材 30・・嵌合部材32・・球
面軸受 34・・受部材36・・受部材本体 38a・38b・・ピン部材 40・・ベルトコンベア 40a、40b ・−o−ラ列 42・・板体 44・・ワーク保持装置 45a、46b・・搬送台4
8.49・・ベルトコンベア 48a148b・・ローラ列 49a 、 49b −、−o−ラ列 50a、50b・・ストッパ 51a、 51b ・−板体 52a152b・・孔部 54.56・・柱体58・
・軸受部材 60・・ロータリーアクチュエータ 62・・回転軸 64・・治具66・・フラン
ジ部分 68・・ガソリンタンク70・・治具本体
72・・真空ポンプ80a 、80b −−転写
型 82a−・凹部83・・通路 84.8
5・・ラベル84a・・保護紙 84b・・ラベ
ル紙本体84c・・接着剤層 特許出願人 本田技研工業株式会社 Fig、4 (G) (b)
Claims (3)
- (1)機台に支持されて板体に連結するロッドを上下動
作するアクチュエータと、前記機台の側部において貼着
用ラベルを位置決め設定する転移型を前記機台に対して
往復動作する搬送台と、さらに前記機台の上方に延在し
てラベル貼着用ワークを保持するワーク保持装置とから
なり、前記搬送台から移送される貼着ラベルを有する転
移型を前記アクチュエータの駆動作用下に上昇させてワ
ーク保持装置に保持されたワークに強圧し、前記ラベル
をワークに対して貼着するよう構成することを特徴とす
る自動ラベル貼着装置。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、搬送
台は機台の両側部に配設され、夫々の搬送台は転移型を
互いに対称的に載置すると共にワーク保持装置は治具を
介してワークを回転可能に保持するよう構成することか
らなる自動ラベル貼着装置。 - (3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置に
おいて、板体は球面軸受により保持されて揺動可能に構
成してなる自動ラベル貼着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13589984A JPS6121329A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 自動ラベル貼着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13589984A JPS6121329A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 自動ラベル貼着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6121329A true JPS6121329A (ja) | 1986-01-30 |
Family
ID=15162420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13589984A Pending JPS6121329A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 自動ラベル貼着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016533307A (ja) * | 2013-09-27 | 2016-10-27 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ロボット支援オートメーション化された、複雑な三次元表面に対してデカールを貼り付ける方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS546880A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-19 | Sued Chemie Ag | Method of purifying clay suspension |
JPS5821504B2 (ja) * | 1974-05-28 | 1983-04-30 | マツモト ヒサオ | タンマキヘンアツキゲンリノ セツゾクニヨル 12 ソウセイリユウカイロ |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13589984A patent/JPS6121329A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5821504B2 (ja) * | 1974-05-28 | 1983-04-30 | マツモト ヒサオ | タンマキヘンアツキゲンリノ セツゾクニヨル 12 ソウセイリユウカイロ |
JPS546880A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-19 | Sued Chemie Ag | Method of purifying clay suspension |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016533307A (ja) * | 2013-09-27 | 2016-10-27 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ロボット支援オートメーション化された、複雑な三次元表面に対してデカールを貼り付ける方法 |
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