JPS61212743A - 鋼管試験方法 - Google Patents
鋼管試験方法Info
- Publication number
- JPS61212743A JPS61212743A JP5544985A JP5544985A JPS61212743A JP S61212743 A JPS61212743 A JP S61212743A JP 5544985 A JP5544985 A JP 5544985A JP 5544985 A JP5544985 A JP 5544985A JP S61212743 A JPS61212743 A JP S61212743A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- temperature
- vessel
- circumference
- pressure fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/08—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
- G01N3/10—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces generated by pneumatic or hydraulic pressure
- G01N3/12—Pressure testing
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/60—Investigating resistance of materials, e.g. refractory materials, to rapid heat changes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鋼管試験方法に係り、詳わしくは、鋼管圧潰
試験方法に関するものである。
試験方法に関するものである。
(従来の技術およびその問題点)
鋼管の圧潰試験は鋼管の外周面に例えば水圧を加えるこ
とにより行なわれているが、従来よりこの種の試験は常
温で行なわれていた。
とにより行なわれているが、従来よりこの種の試験は常
温で行なわれていた。
ところで、油井用鋼管は土中深く数千m〜約1万mに達
するまで挿入されているのであるが、土中深くなるに従
って地熱温度が高くなり、前記数千m〜約1万mの土中
では約300℃近辺と推定されている。
するまで挿入されているのであるが、土中深くなるに従
って地熱温度が高くなり、前記数千m〜約1万mの土中
では約300℃近辺と推定されている。
従って、従来の常温における圧潰試験では、油井用鋼管
が実際に使用される状況下、すなわち高温下における土
圧が前記鋼管にどのような影響を及ぼすのか全く不明で
あった。
が実際に使用される状況下、すなわち高温下における土
圧が前記鋼管にどのような影響を及ぼすのか全く不明で
あった。
本発明は上記問題点に鑑みて成されたもので、高温下に
おける鋼管の破壊形態を調査できる圧潰試験方法を提供
せんとするものである。
おける鋼管の破壊形態を調査できる圧潰試験方法を提供
せんとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、鋼管に高圧流体を作用させて前記鋼管を圧潰
試験する方法において、ベッセル内に、その外周に断熱
材を装着してなる鋼管を密閉状に内装した後、前記鋼管
内周部に加熱された不燃性ガスを供給して鋼管外周面が
所定温度となる迄昇温せしめ、しかる後鋼管外周部に高
圧流体を圧送することを要旨とする鋼管試験方法である
。
試験する方法において、ベッセル内に、その外周に断熱
材を装着してなる鋼管を密閉状に内装した後、前記鋼管
内周部に加熱された不燃性ガスを供給して鋼管外周面が
所定温度となる迄昇温せしめ、しかる後鋼管外周部に高
圧流体を圧送することを要旨とする鋼管試験方法である
。
(作用)
本発明方法にあっては、鋼管を所定温度に昇温した後に
高圧流体を作用せしめる為、油井用鋼管のような高温状
態下で使用される鋼管の実際に即した破壊形態をも良好
に調査できる。
高圧流体を作用せしめる為、油井用鋼管のような高温状
態下で使用される鋼管の実際に即した破壊形態をも良好
に調査できる。
(実施例)
以下本発明方法を添付図面に基づいて説明する。
図面において、lはベッセルであり、該ベッセル1には
試験せんとする鋼管2を内装するための内装穴3が設け
られている。そして、この内装穴3の上部には耐圧M4
の嵌合孔5が連続して設けられ、また、下部には前記内
装穴3に後述する不燃性ガスを案内するための導通孔6
が連通されている。
試験せんとする鋼管2を内装するための内装穴3が設け
られている。そして、この内装穴3の上部には耐圧M4
の嵌合孔5が連続して設けられ、また、下部には前記内
装穴3に後述する不燃性ガスを案内するための導通孔6
が連通されている。
7は熱風発生装置であり、例えば発熱機構8と、該発熱
機構8の上流に設けられたファン9と、前記発熱機構8
の温度制御機構10を具備して成り、例えばN2ガス等
の不燃性ガスを前記ファン9で吹い込んだ後発熱機構8
に向けて吐き出し、該発熱機構8で昇温せしめた後配管
11および前記導通孔6を介して前記ベッセル1の内装
穴3内に給送し、該内装穴3内にシール部材12を用い
て密閉状にセットされた鋼管2をその内周部から昇温せ
しめるのである。なお、鋼管2を昇温せしめた不燃性ガ
スは、耐圧蓋4に設けられた貫通孔13およびこれに連
通される配管14を介して前記熱風発生装置7に送られ
て再利用される。図中15は、不燃性ガスのボンベであ
る。
機構8の上流に設けられたファン9と、前記発熱機構8
の温度制御機構10を具備して成り、例えばN2ガス等
の不燃性ガスを前記ファン9で吹い込んだ後発熱機構8
に向けて吐き出し、該発熱機構8で昇温せしめた後配管
11および前記導通孔6を介して前記ベッセル1の内装
穴3内に給送し、該内装穴3内にシール部材12を用い
て密閉状にセットされた鋼管2をその内周部から昇温せ
しめるのである。なお、鋼管2を昇温せしめた不燃性ガ
スは、耐圧蓋4に設けられた貫通孔13およびこれに連
通される配管14を介して前記熱風発生装置7に送られ
て再利用される。図中15は、不燃性ガスのボンベであ
る。
16は例えば熱電対等のセンサーであり、ベッセル1に
セットされたその外周に断熱材17を装着してなる鋼管
2外周部の前記内装穴3内に挿入され、前記熱風発生装
置7より給送された熱風により昇温された鋼管2外周部
の温度を検出するものである。そして、その検出値は前
記温度制御機構に送られ、該検出値に基づいて発熱機構
8の制御を適正に行なうのである。
セットされたその外周に断熱材17を装着してなる鋼管
2外周部の前記内装穴3内に挿入され、前記熱風発生装
置7より給送された熱風により昇温された鋼管2外周部
の温度を検出するものである。そして、その検出値は前
記温度制御機構に送られ、該検出値に基づいて発熱機構
8の制御を適正に行なうのである。
18は、図示省略したが、ポンプを用いて送られてくる
タンク内の流体を所定の圧力となるように加圧するため
のコンバータであり、該コンバータ18で所定の圧力に
昇圧された高圧流体は配管19を介して前記ベッセル1
の内装穴3に圧送され、その内に密閉状にセットされ、
しかも、所定温度に昇温せしめられた鋼管2を、その外
周より加圧するのである。なお、鋼管2を、その外周よ
り加圧する流体としては、抜熱量が小さく、かつ、蒸気
発生等による爆発危険性のないもの、例えば−Sに使用
されている油圧機器用の油等を使用すればよい。
タンク内の流体を所定の圧力となるように加圧するため
のコンバータであり、該コンバータ18で所定の圧力に
昇圧された高圧流体は配管19を介して前記ベッセル1
の内装穴3に圧送され、その内に密閉状にセットされ、
しかも、所定温度に昇温せしめられた鋼管2を、その外
周より加圧するのである。なお、鋼管2を、その外周よ
り加圧する流体としては、抜熱量が小さく、かつ、蒸気
発生等による爆発危険性のないもの、例えば−Sに使用
されている油圧機器用の油等を使用すればよい。
次に本実施例の作動順序を説明することにより、この出
願の発明方法に言及する。
願の発明方法に言及する。
■先ず断熱材17とシール部材12を鋼管2に装着する
。
。
■次に前記■の状態と成した鋼管2をベッセルlにセッ
トする。ここにおいて、鋼管2はベッセル1内に密閉状
にセットされる。
トする。ここにおいて、鋼管2はベッセル1内に密閉状
にセットされる。
■熱風発生装置7を作動させて、所定温度に昇温した不
燃性ガスを、ベッセル1内に給送する。
燃性ガスを、ベッセル1内に給送する。
■センサー16により、鋼管2の外周面温度を検出して
該検出信号を温度制御機構10に出力する。
該検出信号を温度制御機構10に出力する。
温度制御機構10ではこの出力値に基づいて発熱機構8
を制御し、鋼管2の外周面温度を所定温度となるまで昇
温せしめる。
を制御し、鋼管2の外周面温度を所定温度となるまで昇
温せしめる。
■鋼管2が所定温度となったところで熱風発生装置7を
停止せしめ、圧力流体機構を作動させて内装穴3内に高
圧流体を、前記鋼管2が圧潰するまで圧送する。
停止せしめ、圧力流体機構を作動させて内装穴3内に高
圧流体を、前記鋼管2が圧潰するまで圧送する。
■鋼管2が圧潰すると圧力流体機構を停止せしめる。
(発明の効果)
以上述べた如く本発明方法によれば、鋼管を所定温度に
昇温した状態で、その破壊試験を行える為、例えば油井
用鋼管の耐高温高圧コラプス性能調査に役立ち、油井用
鋼管の材質や鋼種等の選定の基準ができる。すなわち本
発明によれば、実際の構造物の破壊状況に近づけた状態
で圧潰試験を行うことができ、より信親性の高い破壊特
性を知ることができるという益するところ大なる発明で
ある。
昇温した状態で、その破壊試験を行える為、例えば油井
用鋼管の耐高温高圧コラプス性能調査に役立ち、油井用
鋼管の材質や鋼種等の選定の基準ができる。すなわち本
発明によれば、実際の構造物の破壊状況に近づけた状態
で圧潰試験を行うことができ、より信親性の高い破壊特
性を知ることができるという益するところ大なる発明で
ある。
図面は本発明方法を説明するための概略図である。
1はベッセル、2は鋼管、3は内装穴、7は熱風発生機
構、16はセンサー、17は断熱材、18はコンバータ
。
構、16はセンサー、17は断熱材、18はコンバータ
。
Claims (1)
- (1)鋼管に高圧流体を作用させて前記鋼管を圧潰試験
する方法において、ベツセル内に、その外周に断熱材を
装着してなる鋼管を密閉状に内装した後、前記鋼管内周
部に加熱された不燃性ガスを供給して鋼管外周面が所定
温度となる迄昇温せしめ、しかる後鋼管外周部に高圧流
体を圧送することを特徴とする鋼管試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5544985A JPS61212743A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 鋼管試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5544985A JPS61212743A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 鋼管試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61212743A true JPS61212743A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=12998908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5544985A Pending JPS61212743A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 鋼管試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61212743A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0605109A1 (en) * | 1992-12-28 | 1994-07-06 | Sonoco Products Company | Apparatus and method for testing tubular products |
CN102121886A (zh) * | 2010-12-21 | 2011-07-13 | 河北钢铁股份有限公司唐山分公司 | 一种检测钢材热装脆性的实验方法 |
CN106153467A (zh) * | 2015-04-27 | 2016-11-23 | 鞍钢股份有限公司 | 一种钢管打压检测控制方法 |
CN108318343A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-07-24 | 中国石油天然气集团公司 | 一种测试管材抗外压压溃性能的试验装置及方法 |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP5544985A patent/JPS61212743A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0605109A1 (en) * | 1992-12-28 | 1994-07-06 | Sonoco Products Company | Apparatus and method for testing tubular products |
CN102121886A (zh) * | 2010-12-21 | 2011-07-13 | 河北钢铁股份有限公司唐山分公司 | 一种检测钢材热装脆性的实验方法 |
CN106153467A (zh) * | 2015-04-27 | 2016-11-23 | 鞍钢股份有限公司 | 一种钢管打压检测控制方法 |
CN108318343A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-07-24 | 中国石油天然气集团公司 | 一种测试管材抗外压压溃性能的试验装置及方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108361024B (zh) | 评价油管冲击载荷对水泥环完整性影响的实验装置及方法 | |
US10578533B2 (en) | Specimen for evaluating pressure pulse cavitation in rock formations | |
CN103293087B (zh) | 一种高温高压热解反应的试验装置 | |
JP2737367B2 (ja) | 岩石試料の高温高圧試験装置 | |
CN108051321A (zh) | 一种包壳管内压爆破试验装置及其试验方法 | |
CN105928859A (zh) | 一种高温高压条件下岩石裂隙渗流参数测试装置及方法 | |
US20150275639A1 (en) | Cavitation-based hydro-fracturing simulator | |
JPH0210152A (ja) | 渦電流プローブ装置 | |
CN105136406A (zh) | 井下工具高温试压装置及试压方法 | |
CN102854061A (zh) | 一种含贯穿裂纹管道的加载方法 | |
CN106525701B (zh) | 一种氢氧水蒸气环境的高频疲劳过热测试装置 | |
CN107859484A (zh) | 模拟热力射流破岩的实验系统及方法 | |
RU2289013C1 (ru) | Способ восстановления герметичности обсадных колонн в скважине и устройство для его осуществления | |
CN107560993A (zh) | 超声波作用下煤层气渗流实验装置和方法 | |
JPS61212743A (ja) | 鋼管試験方法 | |
CN206174943U (zh) | 煤层/页岩层/致密层水平井分段压裂实验装置 | |
CN117054250B (zh) | 一种电脉冲注液致裂煤岩电热流固耦合试验系统及方法 | |
Radonjic et al. | Mechanical expansion of steel tubing as a solution to leaky wellbores | |
CN206554916U (zh) | 水泥环环隙模拟测试系统 | |
CN211292654U (zh) | 一种ct用可控温三轴加载渗流装置 | |
CN112326468A (zh) | 精准模拟岩土体动态冲击压缩的三轴实验装置 | |
NO313398B1 (no) | Fremgangsmåte og apparat for testing av gjengeskjöter og gjengede deler | |
CN115718114A (zh) | 一种可施加应力的超临界流体热解有机岩的实验装置 | |
CN108518214B (zh) | 一种岩石高温高压过热蒸汽控制压裂试验方法 | |
CN203231943U (zh) | 高温高压部件损伤与失效过程实验装置 |