JPS6121268A - Pc鋼材の緊張装置 - Google Patents
Pc鋼材の緊張装置Info
- Publication number
- JPS6121268A JPS6121268A JP14389084A JP14389084A JPS6121268A JP S6121268 A JPS6121268 A JP S6121268A JP 14389084 A JP14389084 A JP 14389084A JP 14389084 A JP14389084 A JP 14389084A JP S6121268 A JPS6121268 A JP S6121268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- hydraulic jack
- retention
- steel material
- elongation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、原子力発電の格納容器、海洋構造物のプラ
ットフォーム、PCタンクなどのPC大型構造物にプレ
ストレスを導入する際に使用するPC鋼材の緊張装置に
関するものである。
ットフォーム、PCタンクなどのPC大型構造物にプレ
ストレスを導入する際に使用するPC鋼材の緊張装置に
関するものである。
〈従来技術〉
この種のPC大型構造物にプレストレスを導入する際、
緊張力の管理は、その作業量が膨大であるにもかかわら
ず人手で行なっていたため、手間がかかるという問題点
があった。
緊張力の管理は、その作業量が膨大であるにもかかわら
ず人手で行なっていたため、手間がかかるという問題点
があった。
〈発明の目的〉
この発明は、このような問題点を解消すべく提案された
もので、その目的は、人手で行なつていた緊張管理をマ
イクロコンピュータに行なわせることにより緊張管理に
要するマンアワーを大幅に低減し得るPC鋼材の緊張装
置示提供することにある。
もので、その目的は、人手で行なつていた緊張管理をマ
イクロコンピュータに行なわせることにより緊張管理に
要するマンアワーを大幅に低減し得るPC鋼材の緊張装
置示提供することにある。
〈発明の構成〉
この発明に係るPC鋼材の緊張装置はPc鋼材を緊張す
る油圧ジヤツキと、この油圧ジヤツキのスl−ロークを
測定する変位計と、前記油圧ジヤツキの圧力を検出する
圧力センサーと、これら変位計および圧力センサーから
の検出値を処理する演算処理装置と、処理結果を出方す
るディスプレイ、プロッタなどの出方装置とからなり、 演算処理装置には、 a)検出値である伸びおよび圧力を記憶する手段 b)前記伸びと圧力からPC鋼材の回帰直線を 、求
め、出力装置に表示する手段 C)前記回帰直線と引止め線との交点から引止圧力を求
め、出力装置に表示する手段 d)前記引止圧力と引止計算値を照合し、管理限界内で
あれば、演算処理結果を出力装置に記録する手段 θ)油圧ジヤツキのストロークが引止前に不足した場合
、盛替前後の伸びデータの整合処理を行なう手段 f)各PC鋼材の管理図を作成する手段を備え、自動的
に緊張管理が行なえるようにしたものである。
る油圧ジヤツキと、この油圧ジヤツキのスl−ロークを
測定する変位計と、前記油圧ジヤツキの圧力を検出する
圧力センサーと、これら変位計および圧力センサーから
の検出値を処理する演算処理装置と、処理結果を出方す
るディスプレイ、プロッタなどの出方装置とからなり、 演算処理装置には、 a)検出値である伸びおよび圧力を記憶する手段 b)前記伸びと圧力からPC鋼材の回帰直線を 、求
め、出力装置に表示する手段 C)前記回帰直線と引止め線との交点から引止圧力を求
め、出力装置に表示する手段 d)前記引止圧力と引止計算値を照合し、管理限界内で
あれば、演算処理結果を出力装置に記録する手段 θ)油圧ジヤツキのストロークが引止前に不足した場合
、盛替前後の伸びデータの整合処理を行なう手段 f)各PC鋼材の管理図を作成する手段を備え、自動的
に緊張管理が行なえるようにしたものである。
〈実施例〉
以下、この発明を図示する一実施例に基づいて説明する
。
。
第1図に示すように、構造物Sの端部には、PCケーブ
ル1を緊張する油圧ジヤツキ2が取付けられ、この油圧
ジヤツキ2の側面には、油圧ジヤツキ2のストロークを
測定する変位計3と油圧ジヤツキ2の圧力を検出する圧
力センサー4が取付けられている。
ル1を緊張する油圧ジヤツキ2が取付けられ、この油圧
ジヤツキ2の側面には、油圧ジヤツキ2のストロークを
測定する変位計3と油圧ジヤツキ2の圧力を検出する圧
力センサー4が取付けられている。
変位計3および圧力層ンサー4からの検出値はスキャナ
ー・シグナルコンディショナ・A/D変換器5を介して
マイクロコンピュータ6に入力され、CRTディスプレ
イタ、 x−yプロッタ8等の出力装置に処理結果が出
方される。
ー・シグナルコンディショナ・A/D変換器5を介して
マイクロコンピュータ6に入力され、CRTディスプレ
イタ、 x−yプロッタ8等の出力装置に処理結果が出
方される。
マイクロコンピュータ6のデータ処理プログラムは、第
3図にフロムチャートで示すごとく構成され、データイ
ンプットで、ケーブル番号、日付、二、五の管理限界、
緊張計算値などが入力され、計測a、測定線記入す、引
止値表示C1緊張終了d、盛替θ、二管理図fの処理が
選択的に行なえるようにされている。
3図にフロムチャートで示すごとく構成され、データイ
ンプットで、ケーブル番号、日付、二、五の管理限界、
緊張計算値などが入力され、計測a、測定線記入す、引
止値表示C1緊張終了d、盛替θ、二管理図fの処理が
選択的に行なえるようにされている。
a)計測
変位計3および圧力センサー4がらの検出値である油圧
ジヤツキのストローク(伸び)および油圧(圧力)を測
定して内部メモリに記憶する。
ジヤツキのストローク(伸び)および油圧(圧力)を測
定して内部メモリに記憶する。
b)測定線記入
第4図に示すように、最終緊張力の70〜80%に達し
た段階で、前記伸びと圧力からPCケーブルの回帰直線
L1を求めて、原点修正した後、ant’ディスプレイ
タに表示する。
た段階で、前記伸びと圧力からPCケーブルの回帰直線
L1を求めて、原点修正した後、ant’ディスプレイ
タに表示する。
C)引止位表示
回帰直線L1と引止め線L2との交点から引止圧力を求
め、CRTディスプレイタに表示する。
め、CRTディスプレイタに表示する。
d)緊張終了
前記引止圧力と引止計算値を照合し、管理限界内であれ
ば、伸び、圧力地金データをX−Yプロッタ8で記録す
る。(第4図参照)e)盛替 油圧ジヤツキ2のストロークが引止前に不足した場合、
盛替前後の伸びデータの整合処理を行なう。
ば、伸び、圧力地金データをX−Yプロッタ8で記録す
る。(第4図参照)e)盛替 油圧ジヤツキ2のストロークが引止前に不足した場合、
盛替前後の伸びデータの整合処理を行なう。
f)μ管理図
指定した期間の各ケーブルの二、グループ毎の平均ア、
グループ毎の上限・下限の差Rの管理図をX−Yプロッ
タ8により作成する。
グループ毎の上限・下限の差Rの管理図をX−Yプロッ
タ8により作成する。
(第5図参照)
〈発明の効果〉
前述のとおり、この発明によれば、従来、人手で行なっ
ていた緊張管理をマイクロコンビュ−タに行なわせるよ
うにしたため、緊張管理に要するマンアワーを大幅に低
減させることができるとともに計算ミスが発生しない。
ていた緊張管理をマイクロコンビュ−タに行なわせるよ
うにしたため、緊張管理に要するマンアワーを大幅に低
減させることができるとともに計算ミスが発生しない。
さらに、管理図を容易に作成することができる。
第1図はこの発明に係るPC鋼材の緊張装置の機器概念
図、第2図は同様のブロック図、第3図は処理内容のフ
ローチャート、第4図は出力結果を示すグラフ、第5図
は同様の管理図である。 1・拳PCケーブル、 2・・油圧ジヤツキ、3・・変
位計、4・・圧力センサー、5・・スキャナー・シグナ
ルコンディショナ・ADD変換器、6−eマイクロコン
ピュータ、7・−CRTディスプレイ、8・・x=yプ
ロッタ。
図、第2図は同様のブロック図、第3図は処理内容のフ
ローチャート、第4図は出力結果を示すグラフ、第5図
は同様の管理図である。 1・拳PCケーブル、 2・・油圧ジヤツキ、3・・変
位計、4・・圧力センサー、5・・スキャナー・シグナ
ルコンディショナ・ADD変換器、6−eマイクロコン
ピュータ、7・−CRTディスプレイ、8・・x=yプ
ロッタ。
Claims (1)
- (1)PC鋼材を緊張する油圧ジャッキと、この油圧ジ
ャッキのストロークを測定する変位計と、前記油圧ジャ
ッキの圧力を検出する圧力センサーと、これら変位計お
よび圧力センサーからの検出値を処理する演算処理装置
と、処理結果を出力する出力装置とからなり、 演算処理装置には、 a)検出値である伸びおよび圧力を記憶する手段 b)前記伸びと圧力からPC鋼材の回帰直線を求め、出
力装置に表示する手段 c)前記回帰直線と引止め線との交点から引止圧力を求
め、出力装置に表示する手段 d)前記引止圧力と引止計算値を照合し、管理限界内で
あれば、演算処理結果を出力装 置に記録する手段 e)油圧ジャッキのストロークが引止前に不足した場合
、盛替前後の伸びデータの整合 処理を行なう手段 f)各PC鋼材の管理図を作成する手段 を備えていることを特徴とするPC鋼材の緊張装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14389084A JPS6121268A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | Pc鋼材の緊張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14389084A JPS6121268A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | Pc鋼材の緊張装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6121268A true JPS6121268A (ja) | 1986-01-29 |
JPH0375703B2 JPH0375703B2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=15349414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14389084A Granted JPS6121268A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | Pc鋼材の緊張装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121268A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01146064A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-08 | Taisei Corp | プレストレストコンクリート工事用のpc鋼材緊張管理装置 |
JPH02240374A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-25 | Joban Kosan Kk | Pc綱線の同時緊張管理装置 |
JP2016075073A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 株式会社安部日鋼工業 | 緊張材の伸び量計測装置、および緊張材の伸び量計測方法 |
JP2016153747A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 株式会社近畿開発 | Pc鋼棒ユニットの緊縮力測定装置 |
JP2021121711A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-26 | 住友電気工業株式会社 | 変位測定装置、変位測定方法、緊張管理図作成方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5878712A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-12 | 清水建設株式会社 | プレストレストコンクリ−トにおけるpc鋼材の緊張管理方法 |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP14389084A patent/JPS6121268A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5878712A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-12 | 清水建設株式会社 | プレストレストコンクリ−トにおけるpc鋼材の緊張管理方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01146064A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-08 | Taisei Corp | プレストレストコンクリート工事用のpc鋼材緊張管理装置 |
JPH02240374A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-25 | Joban Kosan Kk | Pc綱線の同時緊張管理装置 |
JP2016075073A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 株式会社安部日鋼工業 | 緊張材の伸び量計測装置、および緊張材の伸び量計測方法 |
JP2016153747A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 株式会社近畿開発 | Pc鋼棒ユニットの緊縮力測定装置 |
JP2021121711A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-26 | 住友電気工業株式会社 | 変位測定装置、変位測定方法、緊張管理図作成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0375703B2 (ja) | 1991-12-03 |
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