JPS61212594A - 置換o‐スルホニル‐グリコシルアミド類 - Google Patents

置換o‐スルホニル‐グリコシルアミド類

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JPS61212594A
JPS61212594A JP61047489A JP4748986A JPS61212594A JP S61212594 A JPS61212594 A JP S61212594A JP 61047489 A JP61047489 A JP 61047489A JP 4748986 A JP4748986 A JP 4748986A JP S61212594 A JPS61212594 A JP S61212594A
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JP
Japan
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formula
group
reaction
compound according
glycosylamine
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JP61047489A
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English (en)
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ベルント‐ビーラント・クリユーガー
早内 豊
オスバルト・ロツクホフ
ペーター・シユタードラー
カルル・ゲオルク・メツツガー
クラウス・ゲオルク・シユテユンケル
ハンス‐ヨアヒム・ツアイラー
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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    • C07H13/00Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids
    • C07H13/12Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by acids having the group -X-C(=X)-X-, or halides thereof, in which each X means nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium, e.g. carbonic acid, carbamic acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/02Immunomodulators
    • A61P37/04Immunostimulants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 式中、 Xは水素または基−CH,OR’を表わし、ZはOR’
または−NHVを表わし、ここに■は水素または一〇−
W−R”を表わし、Y及vWは同一もしくは相異なるも
のであり、酸素、硫貧、NHまたはCH,を表わし、R
2、R3、R4及びR’は同一もしくは相異なるもので
あり、 水素または基 :1 −8−R@ I を表わし、ただし、基R2、R3、R4及びRうの少な
くとも1つは基 −8−R’ を表わすものとし、 R6、R″、R7及びR1は同一もしくは相異なるもの
であり、炭素原子5o4aIまでを有する随時置換され
ていてもよい炭化水素基を表わす、 の化合物、その製造方法及び薬剤としてのその用途に関
する。
R1,R@、R?及t/R@の意味における炭素基は、
本発明に従えば、直鎖状または分子鎖状アルキル基、直
鎖状または分子鎖状の一置換または多置換された不飽和
アルケニル基、飽和または不飽和脂環式基或いは芳香族
基(7リール)を意味する゛ものとして理解されたい、
*たこれらの意味が同一の基R1、R6、R7及(/R
’内において共に起こり得る、即ち、例えばフルキルシ
クロアルキル、アリールアルキル、アルキルアリール、
アルケニルシクロアルキル等。
個々の炭化水素基R1%R−By及びR@において、一
般に5個まで、好ましくは1.2または3個のメチレン
またはメチン基はまた0、S及び/またはNで置換され
ていてもよい、#I中に窒素が介在する場合、この窒素
はHまたはC,−C2゜−アルキル基もしくは−CO−
アルキル基をもち、このアルキル基は炭素原子1〜20
個を有する。
R6は好ましくは炭素原子1〜21個、好ましくは1〜
4個を有するアルキル基を表わすか、炭素原子21個ま
で、好ましくは7個までを有する随時置換されていても
よいアリール基を表わす。
挙げ得る飽和基の例はメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、及びイソブチルである。アリールの
例はハロゲン−置換された、好ましくは塩素もしくは臭
素・置換された、またはニトロ−、シアノ−、アミド・
C,−C,−フルキル−もしくはC8〜C1−フルコキ
シー置換されたフェニル、ナフチルまたはビフェニルで
ある。
好ましくはR1,R7及びR@は必要に応じて炭素原子
1〜21個、好ましくは9〜21個を有するアルキル±
たはアルケニル基を表わす、挙げ得る飽和基の例はメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n
−オクチル、n−ノニル、n−デシル、n−ウンデシル
、n−ドデシル、n−トリデシル、n−テFラデシル、
n−ペンタデシル、n−ヘキサデシル、n−ヘプタデシ
ル、n−オクタデシル、n−7ナデシル、トコシル、エ
チルペンチル、メチルデシル、イソプロピルデシル、メ
チルトリデシル、アイコシル、テトラコシル、トリ7コ
ンチル、ペンタヘキサデシル、1−ドデシルヘキサデシ
ル、2−ドデシルへ斗すデシル、3−ドデシルヘキサデ
シル、1−ヘキサデシルオクタデシル、2−ヘキサデシ
ルオクタデシル、3−ヘキサデシルオクタデシル、4−
ヘキサデシルオクタデシル、1−オクタデシルアイコシ
ル及び2オクタデシルアイコシルである。
不飽和基は例えばビニル、1−プロペニル、2−プロペ
ニル、インブテニル、1−ブテニル、2−ブテニル、1
−ペンテニル、2−ペンテニル、3−べンテニル、4−
ペンテニル、1−へキセニル、2−ヘキセニル、3−ヘ
キセニル、4−へキセニル、5−へキセニル、1−デセ
ニル、5−デセニル、9−デセニル、8−へ7” P 
f’セニル、1,3−ブタジェニル、1.3−ペンタジ
ェニル、1,4−ペンタジェニル、2,4−ペンタジェ
ニル、8.11−ヘプタデカンノエニル及び8,11.
14−ヘプタデカントリ工二ルである。一般に長鎖の不
飽和基、特に炭素原子9〜21個を有する一または二不
飽和フルケニルが好ましい。
これによって不飽和炭化水素基は純粋なシス−またはト
ランス−異性体或いは異性体混合物として存在し得る。
挙げ得るシクロアルキルの例はシクロペンチル、シクロ
ヘキシル、デカヒドロナフチル及び7グマンチルである
挙げ得るアルキル−シクロアルキル基の例はメチルシク
ロペンチル、エチルシクロペンチル、n−プロピルシク
ロペンチル、イソプロピルシクロペンチル、ブチルシク
ロペンチル、オクチルシクロペンチル、メチルシクロヘ
キシル1、エチルシクロヘキシル、プロピルシクロヘキ
シル、ブチルシクロヘキシル、ヘキシルシクロヘキシル
、デシルシクロヘキシル、シクロペンチルメチル、ンク
ロベンチルエチル、シクロペンチルプロピルロヘンチル
ブチル、シクロペンチルペンチル、シクロペンチルヘキ
シル、シクロペンチルオクチル、シクロペンチルデシル
、シクロヘキシルメチル、シクロヘキシルエチル、シク
ロヘキシルプロピル、シクロアキルチプチル、シクロヘ
キシルヘキシル、シクロヘキシルデシル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシルエチル、シクロヘキシルシクロペン
チルエチル及びシクロへキシルシクロヘキシルエチルで
ある。
挙げ得るアリールの例はフェニル、トシル、ナフチル及
びビフェニルである。
R1、R7及びR8に対するアラルキルの例はアリール
−低級アルキル、例えばベンノル、7エネチルまたはフ
ェニルヘキシルである。
基R1、R′、Rテ及びR1は一般に1〜5個、好まし
くは1〜3個置換されていてもよい.可能な好ましい置
換基は次のものである:ハロゲン、好ましくはF,CI
もしくはBr,アミノ、C + 〜C * −アルキル
アミノ、ジーC1〜C6−フルキルアミノ、オキソ、O
H,C,−C.−フルコキシ、SH%C■〜C6−フル
キルチオ、C,〜C,CデーキルーCo。
及1/ C + 〜C a − 7 )k キk − 
C O − N H。
炭化水素基R1、R7及びR8に0、S及びNまたは対
応する原子基が介在するか、或いは例えばこれらの原子
を含む基またはハロンン原子で置換される場合の例は、
Y及び/*たはZが酸素、硫黄、N−HまたはCH.を
表わす場合、メトキシエチル、エトキシエチル、n−プ
ロポキシエチル、n−ブトキシエチル、インプロポキシ
・エチル、イソブトキシエチル、see,−ブトキシエ
チル、メトキシエトキシエチル、エトキシエトキシエチ
ル、プロポキシエトキシエチル、インプロポキシエトキ
シエチル、n−ブトキシエトキシエチル、インブトキシ
エトキシエチル% 9eQ.−ブトキシエトキシエチル
、メトキシエトキシエトキシエチル、ニドキシエトキシ
エトキシエチル、n−プロポキシエトキシエトキシエチ
ル、インプロポキシエトキシエトキシエチル、n−ブト
キシエトキシエトキシエチル、インブトキシエトキシエ
トキシエチル及c/sec.−ブトキシエトキシエトキ
シエチル;Y及び/またはZがCH2を表わす場合、メ
トキシエトキシ、エトキシエトキシ、n−プロポキシエ
トキシ、インプロポキシエトキシ、n−ブトキシエトキ
シ、インブトキシエトキシ、See.−ブトキシエトキ
シ、メトキシエトキシエトキシ、エトキシエトキシエト
キシ、n−プロポキシエトキシエトキシ、インプロポキ
シエト今ジェトキシ、n−ブトキシエトキシエトキシ、
インブトキシエトキシエトキシ及びSee, −ブトキ
シエトキシエトキシ;並びにヒドロキシへブタデセニル
、オキソブチルまたはアミノ−デシル、N−メチルアミ
ノデシル、フルオロメチル、β−ヒドロキシドデシルま
たはメルカプトエチル基である。
式■の化合物は数個のキシル(chiral)炭素原子
を含み、光学的に純粋なジアステレオマーとして、また
はノアステレオマ−混合物として存在する。
かくして、本発明による式■の化合物は力′ルボン酸ア
ミド、N−フルキル化もしくはN−7ラルキル化された
カルボン陵アミド、カルバミン酸、チオカルバミン酸ま
たはウレア誘導体であり、これらのものは追加的に、上
記の基R7で置換された窒素原子、N−グリコシド的に
、即ち芳香族炭素原子を介して結合する1個の七/サツ
カライド基をもち、サツカライド基における1個または
それ以上のヒドロキシル基はスルホニル基によって与え
られる。
殊に好ましい化合物は基R2、R3、R4またはR5の
1個のみがSQ、−R’を表わすものであり、条件とし
て、他の基R2、R3、R4及び/*たはR5は水素を
表わし、モしてR6及C/Zは上記の意味を有する。
待に好ましい化合物はR2、R3及びR4が水素を表わ
し、R5が基5Q2−R@を表わし、そしてZ及ゾR6
が上記の意味を有するものである。
挙げ得る例は次のものであろ: 彎   偽 舞 彎 巴々々  偽   々   毎 
鍮 礎−′        − 兄                  Q0彎−彎 
 ζ 奇−々≠々彎礎 鞠 −彎彎 。−aI  彎 
  趣   彎 彎 々 己 彎 嬌 礎   偽  
 彎 々 −百 礎 n   彎  篭 鴫 々 臣 
−U 々 10礎−彎 111  ζζ々=ζ彎ζ−々
−彎 々 毫 彎 ζ  −彎 々 −−ζ  −彎 
 々 彎  彎 −;    彎 III  毫 偽 
−礎 −−篭 彎 礎 々 −々篭  5141   
彎  々  彎  礎  彎  彎     々   
  −礎  彎  彎  嬌  彎  彎2   々 
々 毫 111  々 −彎 −礎 彎 毫 彎 彎 
彎==′@ @ z b s * *。* * * *
 * k彎  麹  *sh**   々  −彎  
    彎      崎  −彎  々  ζ  麹
  彎ロ   礎 礎 々 彎 礎 々 竜 々 彎 
々 篭 彎 彎 々 彎 々 彎々  彎  11  
 彎  −彎     麹     彎  ζ  々 
 々  ζ  々  々0”  毫 彎 々 礎 々 
礎 = 毫 礎 彎 礎 彎 礎 礎 −々 々彎  
々  ζ  毫  彎      礎     々  
々  々  々  竜  々  々こ == 一=″ ’R* * ’k e * *。**eb**
*****セ  彎  ζ  彎    彎    −
彎  彎  彎  彎  々  彎−々  々  ζ 
    々     彎  々     々     
彎  礎  彎  ζと J ロ   彎 毎 −41々 彎 彎 ロ11  彎 彎
 彎 篭 々 ζ彎  III   彎  彎  々 
 彎  ζ  彎     麹     彎  彎  
彎  彎  −催  脅#      tt     
 it           #     (CH2)
+3CH3//      //      tt  
          #      (C1,)□CH
35//      II           # 
    (CL)+ ycH3#      //  
   (CI2)+5CI(、//     (CII
)I、CH3at      //      s  
          //      (CH2)+3
cH3//      #      //     
       #      (CII)l 5cHs
n      //      tt        
    a      CCH2)+tCHxまた、本
発明は式1の化合物の製造方法に関する。
この方法において、式■ X′ 式中、 X′は水素またはCH、OHを表わし、そして Z′はNH−Co−W−R@またはOHを表わし、 R8及びWは上記の意味を有する、 の化合物を遊離型、即ち、未保護型で、または保護され
た随時活性化されていてもよい誘導体の状態で、遊離型
または適当な酸付加塩の形の7ミノ化合物に7−NH2
[式中、R7は上記の意味を有するJと最初に反応させ
、次にかくしで得られるグリコジルアミンを窒素原子に
おいて、7シル化反応において普通の且つ適当ならば官
能基の保護されでいる活性化されたカルボン酸、炭酸も
しくはチオ炭酸誘導体*たはインシアネートによってア
シル化し、次にかくして得られる反応生成物に存在する
全ての保護基を選択的にまたは完全に開裂させ、第二工
程において、かくして得られる遊離状態、即ち、少なく
とも1個のヒドロキシル基が未保護である中間生成物を
スルホン化反応においで普通の且つ適当ならば官能基の
保護されでいる活性化されたスルホンWI誘導体と反応
させる。存在する全ての保護基を開裂させた後、この方
法で本発明による式■の化合物が得られ、必要に応じて
、クロマトグラフィー、再結晶化、抽出等によって精製
することができる。
本発明による方法の好ましい具体例においては、式■の
ブロックされていない糖を第一反応工程でそれ自体公知
の方法において、適当なW#媒中で、または溶媒を用い
ずに、適当ならば触媒の存在下において0℃乃至80℃
間の温度でアミンR1+N H21〜10当量と反応さ
せ、処理した後、通常グリコジルアミンが非晶質*たは
結晶性固体として、或いは粘性シロップとして高収率で
得られる。
第二反応工程において、該グリコジルアミンを弐R噛−
Y −CO−X″E1式中1及びYは上記の意味を有し
、そしてX″はハロゲンまたはアシル化反応においては
普通の離脱性基、好ましくは活性化エステル基または基
0− OC−Y −R’を表わし、ここで、Y及びR1
は上記の意味を有するjのアシル誘導体1〜10当量或
いは式R’−NCoのイソシアネート1〜10当量と反
応させ、該反応を有機溶媒または水性−有機溶媒中にて
、適当ならば塩基の存在下において一30℃乃至80℃
間の温度で行い、反応終了後、反応生成物を普通の方法
で処理する。
第三反応工程において、窒素において反応したかくしで
得られる誘導体を、保、II!されたまたは保護されて
いない形で式 %式% 式中、R8は上記の意味を有し、そしてX−はハロゲン
を表わす、 のスルホニル誘導体1〜10当量と反応させ、該反応を
有機溶媒または水性−有機溶媒中にて、適当ならば塩基
の存在下において−30“C乃至80℃間の温度で行い
、反応終了後、反応生成物を普通の方法で処理する。
かくして、本発明による式lの化合物の製造における第
一反応工程は糖と芳香族炭素原子におけるタイプR7−
N I−1、のアミンとの反応であり、水が開裂し、グ
リコジルアミンを生成する。
室温で液体であるアミンR’−NH2を糖と直接、即ち
、溶媒を用いずに反応させることができる。
この反応は0℃乃至1ooc間、好ましくは25℃〜7
0℃の温度で行われる。適当な触媒は無機酸、例えば塩
化水素酸、硫酸もしくは硝酸、または短鎖のカルボン酸
、例えば酢酸もしくはプロピオン酸であり、該触媒を0
.001〜0.05当量で用いることができる。
全ての場合に、そして好ましくは室温で固体であるアミ
ンR’−NH2を用いて、溶媒の存在下においてグリコ
ジルアミンを製造することができる。
この反応は好ましくは反応条件下で不活性であり且つ好
ましくは少な(とも反応体または反応生成物を溶解する
希釈剤の存在下において打われる。
使用可能な希釈剤はアルコール類、例えばメタノール、
エタノール、プロパン−1−オール及ヒフロバンー2−
オール、エーテル類、例えばテトラヒドロ7ラン及びジ
オキサン、並びによたジメチルホルムアミドであり、ア
ルコールを用いる場合を除いて、水の添加が好ましい。
更に、短鎖のアミンR’−NH□の場合には、また好ま
しくはW#媒として水自体が適している。また水との混
合物としてフルカノールを用いることも有利である。
グリコジルアミンの製造において溶媒を用いる際の反応
温度は一10℃乃至120℃間、好ましくは30℃乃至
70℃間である。
必要に応じて、希釈剤を反応前または反応中に加えるこ
とができる。長鎖のアミンR’ −N H2の場合、反
応前の添加が好ましい。
上記の如くしてg1造したグリコジルアミンは直接また
は冷却後に晶出し、適当な補助f8媒、好ましくは低極
性溶媒、例えば7セトン、ノエチルエーテル、シクロヘ
キサン、酢酸エチルまたは石油エーテルの添加によって
、適当ならば冷却して沈殿させるかまたは結晶化させる
二とができ、存在する過剰量のアミンをそれ自体公知の
方法において生成物を洗浄するか、または再結晶によっ
て除去することができる。
本発明による式lの化合物を!ltする第二反応工程は
上記の如くして得られるグリコジルアミンの式R’ −
Y −CO−X ” [式中、R1%Y及びX”は上記
の意味を有する1のアシル誘導体または式R’ −N 
G Oのインシアネートに上る選択的N−アシル化であ
る。
本発明による式■の化合物を製造する第三反応工程は上
記の如くして得られる保護されたまたは保護されていな
いN−アシル化された化合物の式%式% 式中、R6及びX′″は上記の意味を有する、のスルホ
ニル誘導体による選択的O−スルホン化である。
それ自体既知の好ましいカルボキシル誘導体R’ −y
 −c o −x″は無水物、活性化されたエステル及
びlll!ハロゲン化物、好ましくはクロライドであり
、そしてそれ自体既知の好ましいスルホニル誘導体R’
−3Q、−X〜は酸ハaデン化物、好ましくはクロライ
ドである。
これらの化合物を好ましくは反応体を完全にまたは一部
のみ溶解する希釈剤の存在下においてグリコシルーアミ
ンまたは−アミドと反応させる。
使用可能な希釈剤は有Wiまたは無機溶媒であり、好ま
しくは反応条件下で剛反応をできるだけ減じるか、また
は防止する溶媒である。この反応を有機溶媒、例えばエ
ーテル類、例えばテトラヒドロ7ラン及びジオキサン、
アルコール類、例えばエタノール及びプロパツール、ケ
トン類、例えばアセトンもしくはメチルエチルケトン、
または′ツメチルホルムアミド、酢酸エチルもしくはピ
リジン、或いはこれらの溶媒の相互の混合物及び/また
は水との混合物中で行うことができる。一般に無水溶媒
を用いることが好ましい。
化合物R’−Y−Go−X″/R’5O2−X”または
R’−NGOはグリコジルアミン/グリコシルアミドを
基準として1〜10当量の駄で用いられる。
酸ハロゲン化物及び無水物を用いる場合、好ましくは反
応を塩基性補助剤の存在下において行うことができる6
有機合成には普通の全ての塩基性化合物、例えば第三脂
肪族もしくは芳香族アミンまたはアルカリ金属及びアル
カリ土類金属水酸化物または炭酸塩例えば水酸化す) 
+7ウム溶液、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムを用
いることができる。
この反応は約−30℃乃至+80℃問、好ましくは一1
0℃乃至+20℃間の温度で行われる。
糖残基の反応性の低い第二ヒドロキシル基をより反応性
の第一ヒドロキシル基の存在下において基 −5−R’ 式中、R6は上記の意味を有する、 と反応させるか、第二ヒドロキシル基を他の第二ヒドロ
キシル基の存在下において基 I −S −R’ 式中、R6は上記の意味を有する、 と選択的に反応させるか、或いは反応性の低いヒドロキ
シル基を反応性の7ミノ基の存在下において基 −3−R’ 式中、R6は上記の意味を有する、 と反応させるために、ヒドロキシル基の選択的反応を行
うことができない場合、実際のスルホン化反応は多くの
保護基操作によって進行し、その際、基 −8−R’ と反応するヒドロキシル基はブロック反応の終了時に遊
離状態、即ち、未置換において選択的に存在する。かく
して、反応すべきでないヒドロキシル基またはアミノ基
はスルホン化前にブロックされなければならない。
糖誘導体に対する適当な保護基は関連した文献に記載さ
れている[例えばシー・ビー・リース(C。
B、 Reese)、オーガニック・ケミストリー(O
rg。
CI+e+s、 )、 1973.95−143真中の
保護基(ProtecLing  G roups)ニ
ブレニウム−プレス(Plenus  P ress)
]。糖化学に用いる全ての保護基及びその組み合わせを
用いることができる。
適当な保護基の例はエステル類、例えばアセチル、ベン
ゾイル、ピパロイル及びp−メトキシベンゾイル、エー
テル類、例えばベンジル、p7メトキシベンジル、アリ
ル及び1−プロペニル、アルキリデン化合物、例えばエ
チリデン、インプロピリデン及びペンノリデン、オルト
−エステル類、例えば1−メトキシ−エチリデン及び1
−エトキシ−エチリデン、シリルエーテル類、例えばト
リメチルシリル及vt−ブチルジメチルシリル並びに有
8!金属化合物、例えばホウ酸エステルまたはスズエー
テルもしくはスズケタール、例えばトリブチル−スタニ
ルまたはノブチルースタニリデンである。
次にこれらの保護基でブロックされた炭水化物誘導体を
適当な溶媒中で、未だ遊離ヒドロキシル基の1つまたは
複数において基 R’−8− と反応させる。このスルホン化に対するMiな溶媒及び
適当な方法は上記の通りである。
この方法で得られる0−スルホニル化されたアミド、ウ
レア、カルバメート及1チオカルバ°メートはそれ自体
既知の方法によって、結晶性もしくは非晶質の固体とし
て、または粘性シロップとしで単離され、必要に応じて
再結晶、クロマトグラフィー、抽出等によって精製され
る。
グリコジル部分に保護されたヒドロキシルまたはアミ7
基を有する化合物の場合、保護基をそれ自体既知の方法
においてlIl*させることができる。
次の反応式は本発明による式Iの化合物の製造の好まし
い具体例の1例を説明するものである:第三反応工程に
おいて、グルコース(a)をオクタデシルアミン(b)
と反応させてN−オフタデ、シルーβ−D−グルフビラ
ノシルアミン(e)を生成させ、このものを第二反応工
程において、オレオイルクロライドでアシル化してN−
オクタデシル−N−オレオイルβ−D−グルコピラノシ
ルアミン(,7)を生成させる。第三反応工程において
、6−位a’!二おいてメタンスルホニルりaライドで
O−スルホニル化を行い、N−オクタデシル−N−オレ
オイル−(6−0−メチルスルホニル−β−D−グルコ
ピラノシル)−アミン(Nが得られる。
また、本発明は式Iの化合物の塩に関する。これらの塩
はなかでも、通常製薬学的に使用し得る無毒性の塩、例
えばアルカリ金属またはアンモニウム塩、或いは塩酸塩
、ヒドロアセテートまたはクロライドもしくはアセテー
トである。
本発明の化合物は顕肴な防御−増加作用(defcnc
e −1ncreasiB  action)を示す。
この化合物群は抗原−特異的方法において免疫系統によ
って抗体合成を増加させ、更に宿主固有の非特異的防御
を強めることが見出された。これらの結果は次の実験計
画法によって得られる。
試験管内の患濁培禿中のネヅミ胛細胞の一次免疫法によ
って異型赤血球細胞における液系性免疫応答の発展を実
験的に誘発させることができる[7−ル・アイ・ミツシ
ェル(RoI、 Misbell)及びアール−グブリ
j−グツトン(R,W、 Dutton)、ツヤ−ナル
・オプ・イクスベリメンタル・〆デシンズ(J、  E
xp、 Med、  126,423(1967))]
、このために、バルブ(Balb)/eネヅミ胛細胞を
抗原(SE)及び試験物質の存在下において5日問培養
した。細胞を収穫し、洗浄し、抗原及び補体と共に半固
体の寒天に塗布し、この寒天を37℃で2暗闇培養した
]エヌ・ケイ・ノヤーン(N。
K 、J erne)、エイ−エイ・ツルジン(A、A
、Nordin)及びシー・ヘンリー(C,Henry
)、1細胞結合した抗体J(”Ce1l  bound
  Antibodies″)、109頁、アモス(A
mos)及びコブロウスキー(Koprowsk i 
)!集、W 1star  I nst、 P res
s+  P l+1Iadelpl+ia、  USA
(1963)J、−次培養におけるネヅミリンパ球の抗
原−感作は抗体の合成及び放出をらたらす。解放された
特異的抗体はSE−抗原に結合し、補体の存在によって
これらの細胞を消散させる(斑点形1)。本化合物群の
物質は3〜100μg/lalの範囲において投薬量−
依存して多くの抗体−生成細胞を増加させ得る(11表
)。
第ユニ試験管内で抗体合成における本化合物群の選ばれ
たO−スルホニル−グリコシ・ルアミド同族体の効果。
物 質 抗体−解放細胞/投薬量の関数としての培11
(μg/閤jり 11 1460 1840 4380 404012.
32On、p。
8 1135 3060  n、p、2890  n、
p、  324014  495 5380 6140
 11500 11520 1:18801)実行せず NMRIマウスを最適以下の抗原投薬!(1μg/動物
、0日)で皮下的(s、 a、)に免疫性を与えた。最
適以下の抗原刺激において、動物におけるす、ンパ球の
少数のみが抗体合成に刺激された。本発明による実施例
に述べた化合物で動物の追加の処置により、皮下的に1
0〜30 ag/ kgの1回の投与で動物の血清中の
抗体力価を顕著に増加させ得る。抗体力価を10日口の
間接血球@集によって決定した。処置効果をIlog2
力価の幾何平均値によって表わした。
第23:可溶性抗原オバルプミンの例を用い3生体内に
おける本発明による選ばれた化合物の補助作用 吻 質      投薬量(謹g/ kg)血球a巣力
価(j!og2) 7   4.0  5,4    5.8   6,4
8   4.2  5.4    5.6    ・6
.215   4.4  5.0     B、0  
 6.814   4.0  4.6    6.2 
  6.61)全ての価が顕著に増加した(pro、0
1)2)顕著でない 例えばグラム陰性バクテリアによるLPSの如!&他の
バクテリア免疫刺激剤と対比して、上記化合物の免疫刺
激作用は抗原−依存性である、即ち、驚くべきことに、
本物質は抗原刺激(この場合、SEまたはオバルブミン
)に関して抗体合成のみを誘発する。上記の普通の免疫
刺激剤と対比して、本物質は変異誘発素的特性をもって
いない。
t1 上記タイプの化合物は例えば10 tag/ kHの個
々の投薬量を履腔内または経口的に投与した後、マウス
においてその相乗作用を示すが、100 m17kgの
投与においても毒性作用は認められない。従って上記の
物質は良好な許容性を有している。
本発明による化合物は、一方では、抗原と混合した際、
抗原の免疫原性を高める効力を有し、他方では、全身的
投与において処置した生体の免疫学的活性を高める効力
を有している。従って上記の物質は抗体生成に関与する
リンパ球を活性化することができる。
かくして、新規化合物は、ワクチンの効果を改善し、そ
して免疫性によって、バクテリア、1ンイルスまたは寄
生虫病原体によって与えられる。感染からの保護を強め
るために、ワクチンと混合した補助剤として用いること
ができる。
更に本化合物は治療及び診断に対する抗血清の実験的及
び工業的製造における補助剤として多くの種々な抗原と
の配合に適している。
また更に、新規化合物は、人間及び動物にすでに潜在的
に進行している防御反応を促進するために、抗原を同時
供給せずに用いることができる。
従って本化合物は、例えば慢性及び急性感染または選択
的(抗原−特異的)免疫性欠損の場合、並びに先天性及
びまた後天性の一般的な(即ち、非抗原−特異性)免疫
性欠損症状の場合、例えば重い一次疾患の過程及びなか
でも、電1111#aまたは免疫抑制作用を有する物質
で治療後、老齢に起こる内生防御の刺激に対して実際に
適する。かくして、また上記の物質を抗感染抗生物質、
化学療法剤または他の健康注薬と配合して投与し、免疫
性損傷を排除することができる。tl後に、また上記の
物質は大間及び動物における感染病の一般的な予防に適
している。
本発明による化合物は動物モデルにおいて急性バクテリ
ア感染の生存率を増加させる。
本化合物を感染した入園及び動物において存在する感染
を防除するため、または抗生物質及び化学療法剤(例え
ばペニシリン、セファロスポリン、アミノグリコシド等
)の治療効果を強めるために抗生物質治療と組み合わせ
て、予防剤としてそれ自体を用いることができる。
及荻n1亙 24〜48時間以内に実験動物に死をもたらすS原細菌
で感染したマウスを本発明による化合物1〜80 er
g/ kllで予防的に、好ましくは腹腔内処置し得る
ことがわかった。これは大多数のグラム陰性[例えばブ
ドウ球菌Ig(S taphy 1ococc i )
及びグラム陰性[例えば大腸W(E、 coli)、ク
レブシェラ属(K 1ebsiella)、プロプウス
JK(ProLeull)及びシュウトモナス属(P 
5eudosonas月病原菌に対して適用される。
上記のリストは例であって、決して限定するものと解釈
すべきでない、かくして、例えば病原蔚株クレブシェラ
63で感染させたマウスの4()〜100%が実施例7
,8及び11の本発明による化合物10〜40 mg/
 kgで処置後(例えば感染の18時間前)に生存し、
一方、未処置対照動物は0〜30%のみが生存した。
他の実験モデルにおいては、抗生物質の治療効果を本発
明における化合物によって強め得ることが示された。か
(して、マウスに菌株プソイドモナスWを感染させた。
この感染はほとんどの対照動物において24時間以内に
死をもたらす、他の群を感染後30時間目にシンマイシ
ン4−g/kgで処置した。感染18時間前に本発明に
よる化合物(例えば上記参照)で処置した実験群におけ
るシソマイシンの治療効果を明白に改善し得ることが示
された。
本発明の薬剤調製物は好ましくは錠剤またはゼラチンカ
プセル剤であり、該調製物は希釈剤、例えばラクトース
、デキストロース、スクロース、マンニトール、ソルビ
トール及びセルロース、及び/または潤滑剤、例えばシ
リカ、タルク、ステアリン酸もしくはその塩、例えばス
テアリン酸マグネシウムもしくはステアリン酸カルシウ
ム、及び/またはポリエチレングリコールと共に活性化
合物を含有する。また錠剤はバイングー、例えばケイ酸
マグネシウムアルミニウム、殿粉、例えばトウモロコシ
殿粉、小麦殿粉、米澱粉もしくはくづ殿粉、ゼラチン、
トラ〃カント、メチルセルロース、ナトリウムカルボキ
シメチルセルロース及び/またはポリビニルピロリドン
、並びに必要に応じて、崩解剤、例えば殿粉、寒天、ア
ルギン酸もしくはその塩、例えばアルギン酸ナトリウム
、及び/または起泡混合物、或いは吸着剤、着色剤、風
味物質及び甘味料を含有する。注射用調製物は好ましく
は等張水溶液または懸濁液である。生薬、軟膏またはク
リームはなかでも脂肪乳液または懸濁液である。薬剤調
製物は無菌にすることができ、モして/または補助剤、
例えば保存剤、安定剤、湿潤剤、及び/または乳化剤、
溶解剤浸透圧を調節するための塩及び/*たけ緩衝剤を
含ませることができる。必要に応じて、他の薬理学的に
有用な物質を含ませることができる本薬剤調製物はそれ
自体既知の方法において、例えば普通の混合、造粒また
はコーティング法によって製造され、上記の活性物質的
0.1%〜75%、殊に約1%〜50%を含有する。
また、本発明の経口投与1!1!物には胃液に対して耐
性であるコーティングを与えることができる。
本発明による化合物を慢性及び急性感染(例えばバクテ
リア、ウィルス及び寄生虫)並びに悪性I!!瘍の処置
に対する防御−増加剤及び免疫相乗作用剤として用いる
ことができる。また本化合物をワクチン注射、食作用の
処置並びに防御及び免疫系の調W1rq害において補助
剤として用いることができる。
人」1肌 実施例1 失−Lカム4と乞二W二f乞り克ムムと区乙しン一 オクタデシルアミン20gをエタ/−ル120輸rに溶
解し、この溶液を70 ’Cに加温した。無水D−グル
コース11gを加えた。透明なW#液が生じた後、攪拌
を更に15分間続けた。この混合物を10℃に冷却し、
15号間放置した。生じた結晶スラッジを吸引炉別し、
エタノールで2回洗浄し、真空下で乾燥した。
元素分析: 計算値:C66,8% Hll、4% N3.2% 天測値:C67,4% Hll、8% N3.7% 実施例2 実施例1による化合物10gをテトラヒドロフラン20
m1に懸濁させ、炭酸ナトリウム10gの添加後、テト
ラヒドロ7ラン10111中のドデカノイルクロライド
10gを滴下した0反応は終了した際(シリカゾル60
上でトルエン/イソプロパツール(6:1)を用いて薄
層クロマトグラフィーによって調節)、固体分を炉別し
、炉液を真空下で蒸発させてシロップにし、粗製の生成
物をシリカゾル上で、溶離剤トルエン/イソプロパノー
ル10:1を用いて、カラムクロマトグラフィーによっ
て精製した。
a  =8°(c=i、O、ジオキサン)    実施
例3 に:ココ4ン丑:」と二J−ム久上了うノシルー辷と実
施例1に従ってD−、fラクトース及びドデシルアミン
からImした。
元素分析 計算値:C62,2% HIo、7% N4.0% 天測値:C62,5% HIo、2% N4.4% 実施例4 実施例3による化合物Log及びステアリルクロライド
16gから実施例2に従って製造した。
Q=4,4°(c=1.O1塩化メチレン)口 r<r値:0.23.)ルエン/n−プロパツール4:
1中。
実施例5 実施例1による化合物9gをテトラヒドロフラン160
jt及びエタノール40易lに懸濁させ、炭酸ナトリウ
ム9gを加えた。この懸濁液にテトラヒドロ7ラン40
m1に溶解したデシルクロライド5gを20分間にわた
って滴下した1反応が終了した際、バッチを濾過し、フ
ィルター上の残渣をテトラヒドロ7ランですすいだ、t
FBを洗液と合液し、真空下で蒸発させた。得られたシ
ロップをりaマドグラフィーによって精製した(移動相
:塩化メチレン/メタノール20:1)。
Rf値:0.37、Cl1zC1z/CLOII 10
:1中。
元素分析 計算値:C68,3% Hll、3% N2.3実測値
:C68,4% l111.6% N2.4% 実施例6 実施例1による化合物9gをテトラヒドロフラン160
IIl及びエタノール40鹸lに懸濁させた。
この懸濁液にテトラヒドロ7ラン20催!に溶解したド
デシルイソシアネート4.3gを20分間にわたって滴
下した。反応が終了した際、混合物を真空下で蒸発させ
、得られたシロップをカラムクロマトグラフィーによっ
て精製した(移動相:塩化メチレン/メタノール15:
1)。
Rf値:0,33、CQ*CIz/CIl*OII  
10 : 1中。
αo ;7− 4°(a=1.04、ノオキサン)。
実施例7 色辷ゴL辷と N−グルコピラノシル−N−オクタデシルドデカン酸9
,2g(0,O15モル)をトリエチルアミン7g(0
,064モル)と共にテトラヒドロ7ラン100+al
lに溶解し、テトラヒドロ7ラン10IIIIlに溶解
したメタンスルホニルクロライド3゜4g(0,03モ
ル)を内部温度−20℃で滴下した。次に混合物を20
℃で2日間攪拌し、固体分を炉別し、炉液を真空下で濃
縮してシロップを得た。この粗製の生成物をシリカゲル
上で、:If#離剤トルエン/イソプロパツール10:
1t−用いて、カラムクロマトグラフィーによって精製
した。
収量:4.5g(理論値の43%)。
Rf値:0,3450ルエン:インプロビルアルコール
=6:1)。
同様にして次の化合物を*逸することができた:l1頁
の続き ■Int、CI、’       識別記号  庁内整
理番号)発 明 者  ベーター・シュタート  ドイ
ツ連邦共和国プーラ− 訃発 明 者  カルル・ゲオルク・メ  ドイツ連邦
共和国ブーツツガ−ユトラーセ 75

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 Xは水素または基−CH_2OR^5を表わし、ZはO
    R^4または−NHVを表わし、ここにVは水素または
    ▲数式、化学式、表等があります▼を表わし、 R^2、R^3、R^4及びR^5は同一もしくは相異
    なるものであり、 水素または基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、 Y及びWは同一もしくは相異なるものであり、酸素、硫
    黄、NHまたはCH_2を表わし、R^1、R^5、R
    ^7及びR^8は同一もしくは相異なるものであり、炭
    素原子50個までを有する随時置換されていてもよい炭
    化水素基を表わし、ただし、基R^2、R^3、R^4
    及びR^5の少なくとも1つは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わすものとする、 の化合物。 2、炭化水素基R^1、R^5、R^7及びR^6が炭
    素原子21個までを有する特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 3、炭化水素基R^1及びR^7が炭素原子9〜21個
    を有し、R^6が炭素原子7個までを有し、そしてR^
    8が21個までを有する特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 4、R^2、R^3及びR^4が水素を表わし、XがC
    H_2OR^5を表わし、ここで、R^5=SO_2R
    ^6、そしてZがOR^4を表わす特許請求の範囲第1
    〜3項のいずれかに記載の化合物。 5、R^2及びR^3が水素を表わし、XがCH_2O
    R^5を表わし、ここで、R^5=SO_2R^8、そ
    してZがNH−W−R^8を表わし、W及びR^8は特
    許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の意味を有す
    る特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の化合物
    。 6、式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、X′は水素又はCH_2OHを表わし、そして Z′はNH−CO−W−R^8またはOHを表わす、の
    化合物を遊離型、即ち、未保護型でまたは保護された随
    時活性化されていてもよい誘導体の状態で、遊離型また
    は過当な酸付加塩の形のアミノ化合物R^7−NH_2
    [式中、R^7は特許請求の範囲第1項記載の意味を有
    する]と最初に反応させ、次にかくして得られるグリコ
    シルアミンを窒素原子において、アシル化反応において
    普通の且つ適当ならば官能基が保護されている活性化さ
    れたカルボン酸、炭酸もしくはチオ炭酸誘導体またはイ
    ソシアネートによってアシル化し、次にかくして得られ
    る反応生成物に存在する全ての保護基を選択的にまたは
    完全に開裂させ、第二工程において、かくして得られる
    遊離状態、即ち、少なくとも1個のヒドロキシル基が未
    保護である中間生成物を、スルホン化反応において普通
    の且つ適当ならば官能基が保護されている活性化された
    スルホン酸誘導体と反応させ、そして存在する全ての保
    護基を開裂させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の化合物の製造方法。 7、第一反応工程において、式IIのブロツクされていな
    い糖を適当な溶媒中で、適当ならば触媒の存在下におい
    て0℃乃至80℃間の温度でアミンR^7−NH_21
    〜10当量と反応させてグリコシルアミンを生成させ、
    次に第二反応工程において、該グリコシルアミンを式R
    ^1−Y−CO−X″[式中、R^1及びYは特許請求
    の範囲第1項記載の意味を有し、そしてX″はハロゲン
    またはアシル化反応において普通の離脱性基、好ましく
    は活性化エステル基、または基O−OC−Y−R^1を
    表わし、ここでY及びR^1は上記の意味を有する]の
    アシル誘導体1〜10当量或いは式R^1−NCOのイ
    ソシアネート1〜10当量と反応させ、該反応を有機溶
    媒または水性−有機溶媒中にて、適当ならば塩基の存在
    下において−30℃乃至80℃間の温度で行い、第三の
    反応工程において、窒素において反応したかくして得ら
    れる誘導体を、保護されたまたは未保護の状態で式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^6は特許請求の範囲第1項記載の意味を有し
    、そして X′″はハロゲンを表わす、 のスルホニル誘導体1〜10当量と反応させ、該反応を
    有機溶媒または水性−有機溶媒中にて、適当ならば塩基
    の存在下において−30℃乃至80℃間の温度で行うこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の方法。 8、少なくとも1種の特許請求の範囲第1項記載の化合
    物を含有することを特徴とする薬剤。 9、病気の処置における特許請求の範囲第1項記載の化
    合物の使用。 10、人間または動物の身体の内因性防御を高めるため
    の特許請求の範囲第1項記載の化合物の使用。 11、感染病の防除における特許請求の範囲第1項記載
    の化合物の使用。 12、薬剤の製造における特許請求の範囲第1項記載の
    化合物の使用。
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