JPS60149597A - N‐グリコシル化ウレア類、カルバメート類及びチオカルバメート類 - Google Patents
N‐グリコシル化ウレア類、カルバメート類及びチオカルバメート類Info
- Publication number
- JPS60149597A JPS60149597A JP26011084A JP26011084A JPS60149597A JP S60149597 A JPS60149597 A JP S60149597A JP 26011084 A JP26011084 A JP 26011084A JP 26011084 A JP26011084 A JP 26011084A JP S60149597 A JPS60149597 A JP S60149597A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なN−グリコジル化されたウレア類、カル
バメート類及びチオカルバメート類、その製造方法並び
に身体自体の防禦に影響を及ぼすためのその用途に関す
る。
バメート類及びチオカルバメート類、その製造方法並び
に身体自体の防禦に影響を及ぼすためのその用途に関す
る。
新規化合物は一般式I
式中、R’は水素、随時置換されていてもよい芳香族炭
化水素基、アラルキル基並びに随時置換されていてもよ
い環式、直鎖状または分枝鎖状の飽和または一不飽和も
しくは多不飽和の炭素原子21個までを有する炭化水素
基を表わし、 R2は随時置換されていてもよい芳香族炭化水素基、ア
ラルキル基或いは随時置換されていてもよい環式、直鎖
状または分枝鎖状の飽和または一不飽和もしくは多不飽
和の炭素原子5〜50個を有する炭化水素基を表わし、
Xは0.5XNHまたはNRを表わし、R/−1炭素原
子20個まで、好ましくは10個までを有するアルキル
基を表わし、そして 2はアノマー(anorneric)炭素原子を介して
結合したグリコジル基を表わす、 に相当する。
化水素基、アラルキル基並びに随時置換されていてもよ
い環式、直鎖状または分枝鎖状の飽和または一不飽和も
しくは多不飽和の炭素原子21個までを有する炭化水素
基を表わし、 R2は随時置換されていてもよい芳香族炭化水素基、ア
ラルキル基或いは随時置換されていてもよい環式、直鎖
状または分枝鎖状の飽和または一不飽和もしくは多不飽
和の炭素原子5〜50個を有する炭化水素基を表わし、
Xは0.5XNHまたはNRを表わし、R/−1炭素原
子20個まで、好ましくは10個までを有するアルキル
基を表わし、そして 2はアノマー(anorneric)炭素原子を介して
結合したグリコジル基を表わす、 に相当する。
R1が炭化水素基を表わす場合、該基は一般にアルキル
、アルケニル、シクロアルキル、シクロアルクニルまた
はアリール基を表わし、またこれらの基は一緒になって
、例えばアリールアルキル、アルキルアリール、アルキ
ルシクロアルキル、アリールシクロアルキル並びに不飽
和アルキル及びシクロアルキル部分との対応する組合せ
を生ずることが可能である。
、アルケニル、シクロアルキル、シクロアルクニルまた
はアリール基を表わし、またこれらの基は一緒になって
、例えばアリールアルキル、アルキルアリール、アルキ
ルシクロアルキル、アリールシクロアルキル並びに不飽
和アルキル及びシクロアルキル部分との対応する組合せ
を生ずることが可能である。
基R1がアルキルまたはアルケニルを表わす場合、個々
のメチレンまたはメチン基は一般に5個まで、好ましく
は1個または2個のOlSまたはNを中間に含むことが
できる。鎖が中間にNを含む場合、この窒素原子はH1
炭素原子20個までを有するアルキル基またはCO−ア
ルキル基をもち各々の場合にこのアルキル基は炭素原子
20個まで、好ましくは10個までを有している。
のメチレンまたはメチン基は一般に5個まで、好ましく
は1個または2個のOlSまたはNを中間に含むことが
できる。鎖が中間にNを含む場合、この窒素原子はH1
炭素原子20個までを有するアルキル基またはCO−ア
ルキル基をもち各々の場合にこのアルキル基は炭素原子
20個まで、好ましくは10個までを有している。
R1は好ましくは炭素原子7〜21個を有する炭化水素
基からなる。
基からなる。
R1は炭素原子7〜21個を有するアルキルまたはアル
ケニル基を表わすことが特に極めて好ましい。
ケニル基を表わすことが特に極めて好ましい。
飽和基R】の挙げ得る例は次のものである:メチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
フチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−へブチル、
n−オクチル、n−ノニル、n−デシル、n−ウンデシ
ル、n−ドデシル、n−= ) !J 7’シル、n−
テ゛トラデシル、n−ベンタテシル、n−ヘキサデシル
、n−ヘプタデシル、n−オクタデシル、n−ノナデシ
ル、アイコシル、トコシル、テトラコシル、ドリアコン
チル、エチルペンチル、メチルデシル、イソプロピルデ
シル、メチルドリアシル、ペンチルヘキサデシル、1−
ドデシルヘキサデシル、2−ドデシルヘキサデシル、3
−ドデシルヘキサデシル、1−ヘキサデシルオクタデシ
ル、2−ヘキサデシルオクタデシル、3−ヘキサデシル
オクタデシル、4−ヘキサデシルオクタデシル、1−オ
クタデシルアイコシル及び2−オクタデシルアイコシル
。
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
フチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−へブチル、
n−オクチル、n−ノニル、n−デシル、n−ウンデシ
ル、n−ドデシル、n−= ) !J 7’シル、n−
テ゛トラデシル、n−ベンタテシル、n−ヘキサデシル
、n−ヘプタデシル、n−オクタデシル、n−ノナデシ
ル、アイコシル、トコシル、テトラコシル、ドリアコン
チル、エチルペンチル、メチルデシル、イソプロピルデ
シル、メチルドリアシル、ペンチルヘキサデシル、1−
ドデシルヘキサデシル、2−ドデシルヘキサデシル、3
−ドデシルヘキサデシル、1−ヘキサデシルオクタデシ
ル、2−ヘキサデシルオクタデシル、3−ヘキサデシル
オクタデシル、4−ヘキサデシルオクタデシル、1−オ
クタデシルアイコシル及び2−オクタデシルアイコシル
。
不飽和基の例は次のものである:エチニル、プロア’−
1−エニル、フロア’−2−エニル、インブテニル、ブ
ドー1−エニル、ブドー2−エニル、ペン)−1−エニ
ル、ベント−2−エニル、ベント7−3−エニル、ペン
)−4−エニル、ヘキシ−1−エニル、ヘキシ−2−エ
ニル、ヘキシ−3−エニル、ヘキシ−4−エニル、ヘキ
シ−5−エニル、デク−1−エニル、デク−5−エニル
、チク−9−エニル、ヘプタデク−2−エニル、フタ−
1,3−ジェニル、ペンタ−1,3−ジェニル、ペンタ
−1,4−ジェニル、ヘラタテカー8.11−ジエニル
及びヘプタデカ−8,11,14−トリエニル。
1−エニル、フロア’−2−エニル、インブテニル、ブ
ドー1−エニル、ブドー2−エニル、ペン)−1−エニ
ル、ベント−2−エニル、ベント7−3−エニル、ペン
)−4−エニル、ヘキシ−1−エニル、ヘキシ−2−エ
ニル、ヘキシ−3−エニル、ヘキシ−4−エニル、ヘキ
シ−5−エニル、デク−1−エニル、デク−5−エニル
、チク−9−エニル、ヘプタデク−2−エニル、フタ−
1,3−ジェニル、ペンタ−1,3−ジェニル、ペンタ
−1,4−ジェニル、ヘラタテカー8.11−ジエニル
及びヘプタデカ−8,11,14−トリエニル。
一般に長鎖の不飽和基は、特に炭素原子7〜21個の一
不飽和または二不飽和アルケニル類が好ましい。
不飽和または二不飽和アルケニル類が好ましい。
不飽和炭化水素基は純粋なシス−もしくはトランス−異
性体の形態または異性体混合物としての形態であること
ができる。
性体の形態または異性体混合物としての形態であること
ができる。
シクロアルキル基の例は次のものであるニジクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、
シクロヘプチル、アダマンチル、シクロブチルシクロペ
ンチル、シクロペンチルシクロベンチル、シクロヘキシ
ルシクロペンチル、シクロヘキシルシクロヘキシル、シ
クロヘキシルアダマンチル、アダマンチルシクロヘキシ
ル、ジシクロへキシルシクロペンチル及びデカヒドロナ
フチル。
ル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、
シクロヘプチル、アダマンチル、シクロブチルシクロペ
ンチル、シクロペンチルシクロベンチル、シクロヘキシ
ルシクロペンチル、シクロヘキシルシクロヘキシル、シ
クロヘキシルアダマンチル、アダマンチルシクロヘキシ
ル、ジシクロへキシルシクロペンチル及びデカヒドロナ
フチル。
挙げ得るアルキルシクロアルキル及びシクロアルキル−
アルキル基の例は次のものである:エチルシクロペンチ
ル、エチルシクロペンチル、n−プロピルシクロペンチ
ル、イングロビルシクロベンチル、プテルシクロペンテ
ル、オクチルシクロペンチル、メチルシクロヘキシル、
エテルシクロヘキシル、プロピルシクロヘキシル、ブチ
ルシクロヘキシル、ヘキシルシクロヘキシル、デシルシ
クロヘキシル、シクロペンチルメチル、シクロペンチル
エチル、シクロペンチルプロピル、シクロペンチルブチ
ル、シクロペンチルペンチル、シクロペンチルヘキシル
、シクロペンチルオクチル、シクロペンチルデシル、シ
クロヘキシルメチル、シクロヘキシルエチル、シクロヘ
キシルプロピル、シクロヘキシルブチル、シクロヘキシ
ルヘキシル、シクロへキシルデシル、シクロペンチルシ
クロヘキシルエチル、シクロヘキシルシクロペンチルエ
チル及ヒシクロヘキシルシクロヘキシルエチル0シクロ
アルキル基が二置換されている上記の例においては、こ
の置換基は相互に関連してシスまたはトランス配置をも
つことができる。
アルキル基の例は次のものである:エチルシクロペンチ
ル、エチルシクロペンチル、n−プロピルシクロペンチ
ル、イングロビルシクロベンチル、プテルシクロペンテ
ル、オクチルシクロペンチル、メチルシクロヘキシル、
エテルシクロヘキシル、プロピルシクロヘキシル、ブチ
ルシクロヘキシル、ヘキシルシクロヘキシル、デシルシ
クロヘキシル、シクロペンチルメチル、シクロペンチル
エチル、シクロペンチルプロピル、シクロペンチルブチ
ル、シクロペンチルペンチル、シクロペンチルヘキシル
、シクロペンチルオクチル、シクロペンチルデシル、シ
クロヘキシルメチル、シクロヘキシルエチル、シクロヘ
キシルプロピル、シクロヘキシルブチル、シクロヘキシ
ルヘキシル、シクロへキシルデシル、シクロペンチルシ
クロヘキシルエチル、シクロヘキシルシクロペンチルエ
チル及ヒシクロヘキシルシクロヘキシルエチル0シクロ
アルキル基が二置換されている上記の例においては、こ
の置換基は相互に関連してシスまたはトランス配置をも
つことができる。
R1がアリールを表わす場合、接糸は好1しくは炭素原
子6個、10個または12個を有する芳香族炭化水素基
を表わす。これらの例はフェニル、ピフェニル及びナフ
チルである。
子6個、10個または12個を有する芳香族炭化水素基
を表わす。これらの例はフェニル、ピフェニル及びナフ
チルである。
アリール基は好ましくは01〜C−アルキル、C。
〜C4−アルコキシ、−・ロゲン、好マシクはFXCI
及びBr、並びにニトロで置換されていてもよい。
及びBr、並びにニトロで置換されていてもよい。
アリール基が置換されている場合、置換基は1〜3個、
またはハロゲンの場合にtri1〜5個である。
またはハロゲンの場合にtri1〜5個である。
これらの置換されたアリール基の例は次のものである:
ニトロフェニル、メトキシフェニル、クロロフェニル、
ジクロロフェニル、ヒドロキシナフチル、ベンジル、メ
トキシベンジル、フェニルエチル、フェニルヘキシル、
フェニルドテシル、p−メトキシフェニルヘキシル及び
ナフチルブチル。
ニトロフェニル、メトキシフェニル、クロロフェニル、
ジクロロフェニル、ヒドロキシナフチル、ベンジル、メ
トキシベンジル、フェニルエチル、フェニルヘキシル、
フェニルドテシル、p−メトキシフェニルヘキシル及び
ナフチルブチル。
式(1)におけるR1が酸素、硫黄及び/または窒素原
子を中間に含む炭化水素基を表わす例はメトキシエテル
、メトキシエトキシエチル、ジメチルアミノエトキシエ
チル、ジブチルアミノヘキシル及びN−メチルアミノド
デシルである。
子を中間に含む炭化水素基を表わす例はメトキシエテル
、メトキシエトキシエチル、ジメチルアミノエトキシエ
チル、ジブチルアミノヘキシル及びN−メチルアミノド
デシルである。
基R1は好ましくは1〜3個の置換基で置換されていて
もよい。これらの基に対する好ましい置換基はCa−1
C,。−もしくはCtt−アリール、ハロゲン、好まし
くはC1及びBrz アミノ、c1〜C。
もよい。これらの基に対する好ましい置換基はCa−1
C,。−もしくはCtt−アリール、ハロゲン、好まし
くはC1及びBrz アミノ、c1〜C。
−アルキルアミノ、ジー01〜C6−アルキルアミノ、
オキシ、OH,C,〜C0−アルコキシ、SH。
オキシ、OH,C,〜C0−アルコキシ、SH。
C,−C6−アルキルメルカプト、C1〜C2o−アル
キル−COO及びC1〜C2o−アルキル−OC−NH
である。
キル−COO及びC1〜C2o−アルキル−OC−NH
である。
この態様で置換された基R1の例は次のものである:メ
ルカプト、β−ヒドロキシトリデシル、ω−ヒドロキシ
へブタデセニル、オキシブチル、アミノデシル、クロロ
エチル、トリフルオロメチル、ω−クロロドテシル、ω
−フルオロヘキサテシル、ω−フルオロオクタデシル、
ω−クロロテトラテシル、ω−クロロヘキサデシル、ω
−クロロヘプタデシル、ω−クロロオクタデシル、2−
アミノドデシル、2−アミンヘキサデシル、2−アミノ
オクタデシル、2−(メチルアミン)テトラデシル、2
−(ヘキシルアミノ)オクタデシル、2−(ジメチルア
ミノ〕ヘキサデシル、2−オキソテトラデシル、4−オ
キシテトラデシル、2−オキソオクタデシル、2−ヒド
ロキシテトラデシル、2−ヒドロキシオクタデシル、2
−メトキシオクタデシル、2−(−\キシルオキシ)テ
トラデシル、4−メルカプトオクタデシル、2−メチル
チオテトラデシル、3−メチルチオテトラデシル、2−
(アセチルオキシ)テトラデシル、3−メチルチオテト
ラデシル、2−(アセチルオキシ)テトラデシル、2−
(ラウロイルオキシ)テトラデシル、2−(ミリストイ
ルオキシ)ヘキサデシル2−(アセチルアミノ)テトラ
デシル、2−(ミリストイルアミド)テトラデシル及び
(/J (アセチルアミノ)テトラデシル。
ルカプト、β−ヒドロキシトリデシル、ω−ヒドロキシ
へブタデセニル、オキシブチル、アミノデシル、クロロ
エチル、トリフルオロメチル、ω−クロロドテシル、ω
−フルオロヘキサテシル、ω−フルオロオクタデシル、
ω−クロロテトラテシル、ω−クロロヘキサデシル、ω
−クロロヘプタデシル、ω−クロロオクタデシル、2−
アミノドデシル、2−アミンヘキサデシル、2−アミノ
オクタデシル、2−(メチルアミン)テトラデシル、2
−(ヘキシルアミノ)オクタデシル、2−(ジメチルア
ミノ〕ヘキサデシル、2−オキソテトラデシル、4−オ
キシテトラデシル、2−オキソオクタデシル、2−ヒド
ロキシテトラデシル、2−ヒドロキシオクタデシル、2
−メトキシオクタデシル、2−(−\キシルオキシ)テ
トラデシル、4−メルカプトオクタデシル、2−メチル
チオテトラデシル、3−メチルチオテトラデシル、2−
(アセチルオキシ)テトラデシル、3−メチルチオテト
ラデシル、2−(アセチルオキシ)テトラデシル、2−
(ラウロイルオキシ)テトラデシル、2−(ミリストイ
ルオキシ)ヘキサデシル2−(アセチルアミノ)テトラ
デシル、2−(ミリストイルアミド)テトラデシル及び
(/J (アセチルアミノ)テトラデシル。
基R1と同様に、炭化水素基Rtはアルキル、アルケニ
ル、シクロアルキル、シクロアルケニルまたはアリール
であることができ、またこれらの意味はR1に対してす
でに述べた如く相互に組合せることができる。同様にし
て、R1に対して述べた如く、基R2は中間にO,St
たはNRを含むことができる。
ル、シクロアルキル、シクロアルケニルまたはアリール
であることができ、またこれらの意味はR1に対してす
でに述べた如く相互に組合せることができる。同様にし
て、R1に対して述べた如く、基R2は中間にO,St
たはNRを含むことができる。
更に、R”は置換基のタイプ及び数に関してR1に対し
て示した如くして置換されていてもよい。
て示した如くして置換されていてもよい。
R2は好ましくは炭素原子10〜25個を有している。
基R2の例は次のものである二〇−ペンチル、n−ヘキ
シル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−
デシル、n−ウンデシル、n−ドデシル、n−トリデシ
ル、n−テトラデシル、n−ペンタデシル、n−ヘキサ
デシル、n−ヘプタデシル、n−オクタデシル、n−ノ
ナデシル、アイコシル、トコシル、テトラデシル、トリ
アコンチル、エチルさブチル、メチルデシル、イソプロ
ピルデシル、メチルトリデシル、ペンチルヘキサデシル
、1−ドデシルヘキサデシル、2−ドデシルヘキサデシ
ル、3−ドデシルヘキサデシル、1−ヘキサデシルオク
タデシル、2−ヘキサデシルオクタデシル、3−ヘキサ
デシルオクタデシル、4−ヘキサデシルオクタデシル、
1−オクタデシルアイコシル、2−オクタデシルアイコ
シル、ベント−i−エニル、ペン)−2−エニル、ベン
ト−3−エニル、ベント−4−エニル、ヘキシ−1−エ
ニル、ヘキシ−2−エニル、へ#’/−3−1:二ル、
ヘキシ−4−エニル、ヘキシ−5−エニル、デク−1−
エニル、チク−5−エニル、デク−9−エニル1へブタ
デク−2ニエニル、ペンター1゜3−ジェニル、ペンタ
−1,4−ジェニル、ヘプタデカ−8,11−ジェニル
、ヘプタデカ−8゜11.14−)ジェニル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、アダマンチ
ル、シクロブチルシクロペンチル、シクロペンチルシク
ロペンチル、シクロヘキシルシクロペンチル、シクロヘ
キシルシクロヘキシル、シクロヘキシルアダマンチル、
アダマンチルシクロヘキシル、ジシクロへキシルシクロ
ペンチル、デカヒドロナフチル、メチルシクロペンチル
、エチルシクロペンチル、n−7’ロビルシクロペンチ
ル、イソプロピルシクロペンチル、ブチルシクロペンチ
ル、オクチルシクロペンチル、メチルシクロヘキシル、
エチル’/ クロヘキキシル、フロビルシクロヘキシル
、ブチルシクロヘキシル、ヘキシルシクロヘキシル、デ
シルシクロヘキシル、シクロペンチルメチル、シクロペ
ンチルエチル、シクロペンチルプロピル、シクロペンチ
ルブチル、シクロペンチルペンチル、シクロペンチルヘ
キシル、シクロペンチルオクチル、シクロペンチルデシ
ル、シクロヘキシルメチル、シクロヘキシルエチル、シ
クロヘキシルエチル、シクロヘキシルブチル、シクロヘ
キシルヘキシル、シクロヘキシルデシル、7クロベンチ
ルシクロヘキシルエチル、シクロヘキシルシクロペンチ
ルエテル及ヒシクロヘキシルシクロヘキシルエチル、フ
ェニル、ビフェニル、ナフチル、ニトロフェニル、メト
キシフェニル、クロロフェニル、ジクロロフェニル、ヒ
ドロキシナフチル、ベンジル、メトキシベンジル、フェ
ニルエチル、フェニルヘキシル、フェニルドデシル、p
−メトキシフェニルヘキシル、ナフチルブチル、メトキ
シエトキシエチル、ジメチルアミノエトキシエチル、ジ
ブチルアミノヘキシル、β−ヒドロキシトリデシル、ヒ
ドロキシヘプタデセニル、アミノデセニル、N−メチル
アミノデセニル、N−オクチルアミノデセニル、N−ジ
ヘキシルアミノテトラデシル、β−アセチルオキシトリ
デシル、β−ラウロイルオキシトリデシル、β−ミリス
トイルオキシトリデシル、β−パルミトイルオキシトリ
デシル、β−ステアロイルオキシトリデシル、β−ミリ
ストイルオキシペンタデシル、β−ミリストイルオキシ
ヘプタデシル、ステアロイルアミドペンタデシル、アセ
チルアミドヘプタデシル、2−(メ1チルチオ)トリデ
シル及び5−(プロピルチオ)ペンタデシル。
シル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−
デシル、n−ウンデシル、n−ドデシル、n−トリデシ
ル、n−テトラデシル、n−ペンタデシル、n−ヘキサ
デシル、n−ヘプタデシル、n−オクタデシル、n−ノ
ナデシル、アイコシル、トコシル、テトラデシル、トリ
アコンチル、エチルさブチル、メチルデシル、イソプロ
ピルデシル、メチルトリデシル、ペンチルヘキサデシル
、1−ドデシルヘキサデシル、2−ドデシルヘキサデシ
ル、3−ドデシルヘキサデシル、1−ヘキサデシルオク
タデシル、2−ヘキサデシルオクタデシル、3−ヘキサ
デシルオクタデシル、4−ヘキサデシルオクタデシル、
1−オクタデシルアイコシル、2−オクタデシルアイコ
シル、ベント−i−エニル、ペン)−2−エニル、ベン
ト−3−エニル、ベント−4−エニル、ヘキシ−1−エ
ニル、ヘキシ−2−エニル、へ#’/−3−1:二ル、
ヘキシ−4−エニル、ヘキシ−5−エニル、デク−1−
エニル、チク−5−エニル、デク−9−エニル1へブタ
デク−2ニエニル、ペンター1゜3−ジェニル、ペンタ
−1,4−ジェニル、ヘプタデカ−8,11−ジェニル
、ヘプタデカ−8゜11.14−)ジェニル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、アダマンチ
ル、シクロブチルシクロペンチル、シクロペンチルシク
ロペンチル、シクロヘキシルシクロペンチル、シクロヘ
キシルシクロヘキシル、シクロヘキシルアダマンチル、
アダマンチルシクロヘキシル、ジシクロへキシルシクロ
ペンチル、デカヒドロナフチル、メチルシクロペンチル
、エチルシクロペンチル、n−7’ロビルシクロペンチ
ル、イソプロピルシクロペンチル、ブチルシクロペンチ
ル、オクチルシクロペンチル、メチルシクロヘキシル、
エチル’/ クロヘキキシル、フロビルシクロヘキシル
、ブチルシクロヘキシル、ヘキシルシクロヘキシル、デ
シルシクロヘキシル、シクロペンチルメチル、シクロペ
ンチルエチル、シクロペンチルプロピル、シクロペンチ
ルブチル、シクロペンチルペンチル、シクロペンチルヘ
キシル、シクロペンチルオクチル、シクロペンチルデシ
ル、シクロヘキシルメチル、シクロヘキシルエチル、シ
クロヘキシルエチル、シクロヘキシルブチル、シクロヘ
キシルヘキシル、シクロヘキシルデシル、7クロベンチ
ルシクロヘキシルエチル、シクロヘキシルシクロペンチ
ルエテル及ヒシクロヘキシルシクロヘキシルエチル、フ
ェニル、ビフェニル、ナフチル、ニトロフェニル、メト
キシフェニル、クロロフェニル、ジクロロフェニル、ヒ
ドロキシナフチル、ベンジル、メトキシベンジル、フェ
ニルエチル、フェニルヘキシル、フェニルドデシル、p
−メトキシフェニルヘキシル、ナフチルブチル、メトキ
シエトキシエチル、ジメチルアミノエトキシエチル、ジ
ブチルアミノヘキシル、β−ヒドロキシトリデシル、ヒ
ドロキシヘプタデセニル、アミノデセニル、N−メチル
アミノデセニル、N−オクチルアミノデセニル、N−ジ
ヘキシルアミノテトラデシル、β−アセチルオキシトリ
デシル、β−ラウロイルオキシトリデシル、β−ミリス
トイルオキシトリデシル、β−パルミトイルオキシトリ
デシル、β−ステアロイルオキシトリデシル、β−ミリ
ストイルオキシペンタデシル、β−ミリストイルオキシ
ヘプタデシル、ステアロイルアミドペンタデシル、アセ
チルアミドヘプタデシル、2−(メ1チルチオ)トリデ
シル及び5−(プロピルチオ)ペンタデシル。
式(1)において2はグリコジル基を表わし、接糸は本
発明における化合物においては、常にアノマー炭素原子
を介してウレタン、チオカルノ(メートまたはウレア基
に結合している。本発明に従えば、「グリコジル基」な
る用語はモノサツカリド、コサツカリド及びオリゴサツ
カリド基、好ましくはモノサツカリド及びジサツカリド
基を意味するものと理解すべきであシ、接糸において、
適当ならば1siIまたはそれ以上のヒドロキシル基は
O−アシル、O−アルキル、O−アルキリデン、0−シ
リル、0−スタンニル及びO−スタンニリテンからなる
群よシ選ばれる炭水化物化学における普通の保護基で置
換されているか、或いは1個またはそれ以上のヒドロキ
シル基をアミン基、アシルアミド基、アジド基、ニトロ
基、チオール基、低級アルコキシ基、水素原子または)
・ロゲン原子で置換されていることができ、そして壕だ
グリコジル基は随時上記の官能基で置換されていてもよ
い対応スるウロース、ウロン酸誘導体またはウロン酸の
形態であるか、或いはウロン酸誘導体の形態であること
ができる。
発明における化合物においては、常にアノマー炭素原子
を介してウレタン、チオカルノ(メートまたはウレア基
に結合している。本発明に従えば、「グリコジル基」な
る用語はモノサツカリド、コサツカリド及びオリゴサツ
カリド基、好ましくはモノサツカリド及びジサツカリド
基を意味するものと理解すべきであシ、接糸において、
適当ならば1siIまたはそれ以上のヒドロキシル基は
O−アシル、O−アルキル、O−アルキリデン、0−シ
リル、0−スタンニル及びO−スタンニリテンからなる
群よシ選ばれる炭水化物化学における普通の保護基で置
換されているか、或いは1個またはそれ以上のヒドロキ
シル基をアミン基、アシルアミド基、アジド基、ニトロ
基、チオール基、低級アルコキシ基、水素原子または)
・ロゲン原子で置換されていることができ、そして壕だ
グリコジル基は随時上記の官能基で置換されていてもよ
い対応スるウロース、ウロン酸誘導体またはウロン酸の
形態であるか、或いはウロン酸誘導体の形態であること
ができる。
本発明に従えば、式(1)におけるグリコジル基2は、
好ましくはピラノシルまたはフラノシル型であシ、殊に
モノサツカリド、コサツカリドまたはオリゴサツカリド
基は好ましくはペントース、ヘキソースまたはへプトー
スからなる。
好ましくはピラノシルまたはフラノシル型であシ、殊に
モノサツカリド、コサツカリドまたはオリゴサツカリド
基は好ましくはペントース、ヘキソースまたはへプトー
スからなる。
本発明によるモノサツカリド基の例はグルコピラノシル
、ガラクトピラノシル、マンノピラノシル、グルコフラ
ノシル、リボラフラノシル、アラビノピラノシル、リキ
ソピラノシルまたはD−グリセロ−D−グルコヘプトピ
ラノシル基である。
、ガラクトピラノシル、マンノピラノシル、グルコフラ
ノシル、リボラフラノシル、アラビノピラノシル、リキ
ソピラノシルまたはD−グリセロ−D−グルコヘプトピ
ラノシル基である。
挙げ得るコサツカリド及びオリゴサツカリド基の例ハマ
ルトシル、マルトトリオシル、マルトトリオシル、ラク
トシル、セロビオシル、メリビオシルまたは6−0−(
α−もしくはβ−リボフラノシル)グルコピラノシル基
である、即ち異なる数の炭素原子を有する糖からなり且
つ接穂がピラノース及び/またはフラノース型であシ得
る炭水化物系である。個々の糖単位間のグリコシド的結
合は、α及び/またはβ型であることができ、そして個
々の糖単位のグリコシド的結合は第−OH基を介して、
或いはアグリコンとして作用するサツカリド部分の第二
ヒドロキシル基の一つを介してアノマー炭素原子から出
発して行なうことができる。
ルトシル、マルトトリオシル、マルトトリオシル、ラク
トシル、セロビオシル、メリビオシルまたは6−0−(
α−もしくはβ−リボフラノシル)グルコピラノシル基
である、即ち異なる数の炭素原子を有する糖からなり且
つ接穂がピラノース及び/またはフラノース型であシ得
る炭水化物系である。個々の糖単位間のグリコシド的結
合は、α及び/またはβ型であることができ、そして個
々の糖単位のグリコシド的結合は第−OH基を介して、
或いはアグリコンとして作用するサツカリド部分の第二
ヒドロキシル基の一つを介してアノマー炭素原子から出
発して行なうことができる。
1個またはそれ以上のOH基がアミン基、アシルアミド
基、アジド基、水素、ニトロ、チオール基、低級アルコ
キシまたはハロゲンで置換されているモノサツカリド基
、ジサッカリド基及びオリコサツカリド基の例は次のも
のである:2−アセチルアミドー2−デオキシグルコピ
ラノシル、2−アミノ−2−デオキシグルコピラノシル
、2−カプロイルアミド−2−デオキシグルコピラノシ
ル、2−ラウロイルアミド−2−デオキシグルコピラノ
シル、2−ミリストイルアミド−2−デオキシグルコピ
ラノシル、2−パルミトイルアミド−2−デオキシグル
コピラノシル、2−ステアロイルアミド−2−デオキシ
グルコピラノシル、4−アジトー4−デオキシグルコピ
ラノシル、4−スチアロイルアミド−4−デオキシグル
コピラノシル、4−ドデシルアミド−4−デオキシグル
コピラノシル、6−ヘキサデカノイルアミド−6−デオ
キシグルコビラノシル、2,6−ジアミツー2.6−シ
ブオキシグルコピラノシル、6.6’−ジアミノ−6、
d′−ジデオキシマルトシル、6−アミノ−6,6′−
ジデオキシラクトシル、6−ゾオキシマンノビラノシル
、2−デオキシリボフラノシル、フコシル、5−フルオ
ロ−5−デオキシリボフラノシル、6−O−メチルグル
コピラノシル、6−ジオキシ−6−テオグルコピラノシ
ル及び3−デオキシ−3−二トロガラクトピラノシル。
基、アジド基、水素、ニトロ、チオール基、低級アルコ
キシまたはハロゲンで置換されているモノサツカリド基
、ジサッカリド基及びオリコサツカリド基の例は次のも
のである:2−アセチルアミドー2−デオキシグルコピ
ラノシル、2−アミノ−2−デオキシグルコピラノシル
、2−カプロイルアミド−2−デオキシグルコピラノシ
ル、2−ラウロイルアミド−2−デオキシグルコピラノ
シル、2−ミリストイルアミド−2−デオキシグルコピ
ラノシル、2−パルミトイルアミド−2−デオキシグル
コピラノシル、2−ステアロイルアミド−2−デオキシ
グルコピラノシル、4−アジトー4−デオキシグルコピ
ラノシル、4−スチアロイルアミド−4−デオキシグル
コピラノシル、4−ドデシルアミド−4−デオキシグル
コピラノシル、6−ヘキサデカノイルアミド−6−デオ
キシグルコビラノシル、2,6−ジアミツー2.6−シ
ブオキシグルコピラノシル、6.6’−ジアミノ−6、
d′−ジデオキシマルトシル、6−アミノ−6,6′−
ジデオキシラクトシル、6−ゾオキシマンノビラノシル
、2−デオキシリボフラノシル、フコシル、5−フルオ
ロ−5−デオキシリボフラノシル、6−O−メチルグル
コピラノシル、6−ジオキシ−6−テオグルコピラノシ
ル及び3−デオキシ−3−二トロガラクトピラノシル。
。
グリコジル基がウロン酸またはウロン酸誘導体型である
場合、これらのものは遊離カルボキシル基を有するか、
またはアルキルでエステル化されたカルボキシル基を有
するグリクロン酸であるか、或いは未置換または窒素原
子において置換されたクリクロンアミド誘導体である。
場合、これらのものは遊離カルボキシル基を有するか、
またはアルキルでエステル化されたカルボキシル基を有
するグリクロン酸であるか、或いは未置換または窒素原
子において置換されたクリクロンアミド誘導体である。
対応する糖の例はガラクトロン酸、ガラクロン酸メチル
またはN−ドデシルグルクロンアミドである。
またはN−ドデシルグルクロンアミドである。
式(1)の化合物は数個のキラル(chiral)炭素
原子を含み、光学的に純粋なジアステレオマーまたはジ
アステレオマー混合物として存在する。
原子を含み、光学的に純粋なジアステレオマーまたはジ
アステレオマー混合物として存在する。
かくして、本発明による式(I)の化合物はカルバミン
酸、チオカルバミン酸またはウレア誘導体であシ、該化
合物は上記の基R1によって置換された窒素原子におい
て、N−グリコシド的に、即ちアノマー炭素原子を介し
て結合した単純なまたは修飾されたモノサツカリド、ジ
サッカリドまたはオリゴサツカリド基を追加的にもって
いる。
酸、チオカルバミン酸またはウレア誘導体であシ、該化
合物は上記の基R1によって置換された窒素原子におい
て、N−グリコシド的に、即ちアノマー炭素原子を介し
て結合した単純なまたは修飾されたモノサツカリド、ジ
サッカリドまたはオリゴサツカリド基を追加的にもって
いる。
また、本発明は式(1)による化合物の製造方法に関す
る。本方法においては、遊離、即ち未保護型或いは保護
された、場合によっては活性化された誘導体型における
糖を遊離型または適当な酸付加塩型におけるアミン化合
物R1−NH,[ただし、R1は上記の意味を有する〕
とまず反応させる。
る。本方法においては、遊離、即ち未保護型或いは保護
された、場合によっては活性化された誘導体型における
糖を遊離型または適当な酸付加塩型におけるアミン化合
物R1−NH,[ただし、R1は上記の意味を有する〕
とまず反応させる。
次にこの方法で得られる式「
Z −NH−R1(If)
のグリコジルアミンを第二反応段階において、例えば式
■ Y−Co−0−R” (n[) のハロゲノギ酸゛エステルと反応させる。式(7)にお
いて、Yはハロゲン、例えば塩素または臭素を表わし、
そしてR2は上記の意味を有する。この方法によシ、式
■においてXが酸素を表わす式■のウレタンを生ずる。
■ Y−Co−0−R” (n[) のハロゲノギ酸゛エステルと反応させる。式(7)にお
いて、Yはハロゲン、例えば塩素または臭素を表わし、
そしてR2は上記の意味を有する。この方法によシ、式
■においてXが酸素を表わす式■のウレタンを生ずる。
第一反応段階において得られる式Hのグリコジルアミン
と弐■ R2−8−CO−Y (IV) 式中、Yはハロゲン、例えば塩氷を表わし、モしてR2
は上記の意味を有する、 のチオ炭雫ハライドS−エステルとの反応にょシ、式I
KおりてXが硫黄原子を表わす式IのS−置換されたチ
オカルバメートを生ずる。
と弐■ R2−8−CO−Y (IV) 式中、Yはハロゲン、例えば塩氷を表わし、モしてR2
は上記の意味を有する、 のチオ炭雫ハライドS−エステルとの反応にょシ、式I
KおりてXが硫黄原子を表わす式IのS−置換されたチ
オカルバメートを生ずる。
第一反応段階において得られる式「のグリコジルアミン
を第二反応段階において式V R2−NCO(V) 式中、R2は上記の意味を有する、 の有機インシアネートと反応させる場合、式■のウレア
が得られ、この場合にXは式Iにおいて■を表わす。
を第二反応段階において式V R2−NCO(V) 式中、R2は上記の意味を有する、 の有機インシアネートと反応させる場合、式■のウレア
が得られ、この場合にXは式Iにおいて■を表わす。
XがNHまたはN−アルキルを表わす式Iにょるウレア
は、X;0であシ且っ好ましくはアメマ−の、いずれの
場合も活性化する〇−置換基、例えばp−ニトロフェニ
ルを有する式■のカルバメートをアミツリシス反応にお
いて第一アミンR2−NH7−fたは第ニアミンR2−
NH−アルキルと反応させてウレアを生成させることに
よって得られる。
は、X;0であシ且っ好ましくはアメマ−の、いずれの
場合も活性化する〇−置換基、例えばp−ニトロフェニ
ルを有する式■のカルバメートをアミツリシス反応にお
いて第一アミンR2−NH7−fたは第ニアミンR2−
NH−アルキルと反応させてウレアを生成させることに
よって得られる。
次にこの方法で得ることができる本発明による式Iの化
合物を、保護基を用いた場合には、脱保護化し、そして
必要に応じて、クロマトグラ−フィー、再結晶、抽出等
によって精製する。
合物を、保護基を用いた場合には、脱保護化し、そして
必要に応じて、クロマトグラ−フィー、再結晶、抽出等
によって精製する。
本発明による方法の好ましい具体化例においては、未保
護糖Z−OH[ただしOHはアノマー ヒドロキシル基
を表わし、そしてZは式Iにおいて述べた意味を有する
〕をそれ自体公知の方法においてCG、 P、 Ell
is及びJ、 )ioneyman、 Adva−nc
es in Carbohydrate Cbemi
5try 10.95(1955)参照〕、適当な溶媒
中でまたは溶媒なしに、適当ならば触媒の存在下におい
て0℃乃至80℃間の温度で特定のアミンR2−NH2
の1〜10当量と反応させ、そして処理後、非晶質もし
くは結晶性固体として、または粘性シロップとして式■
の特定のグリコジルアミンが通常品収率で得られる。
護糖Z−OH[ただしOHはアノマー ヒドロキシル基
を表わし、そしてZは式Iにおいて述べた意味を有する
〕をそれ自体公知の方法においてCG、 P、 Ell
is及びJ、 )ioneyman、 Adva−nc
es in Carbohydrate Cbemi
5try 10.95(1955)参照〕、適当な溶媒
中でまたは溶媒なしに、適当ならば触媒の存在下におい
て0℃乃至80℃間の温度で特定のアミンR2−NH2
の1〜10当量と反応させ、そして処理後、非晶質もし
くは結晶性固体として、または粘性シロップとして式■
の特定のグリコジルアミンが通常品収率で得られる。
Xが酸素原子を表わす式■によるN−グリコジル化され
たカルバメートを製造するために、次に式■によるグリ
コジルアミンを弐1によるハロゲノギ酸エステル、好ま
しくはクロロギ酸エステルと反応させる;この反応は有
機または水性有機溶媒中にて0℃乃至50℃間の温度で
、適当ならば無機または有機塩基の存在下において行わ
れ、そして反応終了後に、反応生成物を普通の方法で単
離する。
たカルバメートを製造するために、次に式■によるグリ
コジルアミンを弐1によるハロゲノギ酸エステル、好ま
しくはクロロギ酸エステルと反応させる;この反応は有
機または水性有機溶媒中にて0℃乃至50℃間の温度で
、適当ならば無機または有機塩基の存在下において行わ
れ、そして反応終了後に、反応生成物を普通の方法で単
離する。
XがSを表わす式IのN−グリコジル化され且つS−置
換されたチオカルバメートを製造スルために、式Hのグ
リコジルアミンを有機溶媒中にて式IVのS−置換され
たチオ炭酸ハライド1〜10当量、好ましくは1〜3当
量と反応させる;反応温度は一10℃乃至+50℃、好
ましくは約25℃であり、そしてこの反応は適当ならば
無機または有機塩基の存在下において行われる。
換されたチオカルバメートを製造スルために、式Hのグ
リコジルアミンを有機溶媒中にて式IVのS−置換され
たチオ炭酸ハライド1〜10当量、好ましくは1〜3当
量と反応させる;反応温度は一10℃乃至+50℃、好
ましくは約25℃であり、そしてこの反応は適当ならば
無機または有機塩基の存在下において行われる。
XがNHを表わす式■によるN−グリコジル化されたウ
レアを製造するために、式■によるグリコジルアミンを
式Vによる有機インシアネート1〜5当量、好ましくは
1〜2当量と反応させる。
レアを製造するために、式■によるグリコジルアミンを
式Vによる有機インシアネート1〜5当量、好ましくは
1〜2当量と反応させる。
この反応は好ましくは不活性有機溶媒中にて一20℃乃
至60℃間の温度、好ましくは20℃で、適当ならば塩
基性触媒を添加して行われる。触媒を加える場合には、
またアミンのウレアへの転化が存在する全てのヒドロキ
シルまたはチオール基とインシアネートとの反応を伴な
わぬことを確実にすることに注意しなければならない。
至60℃間の温度、好ましくは20℃で、適当ならば塩
基性触媒を添加して行われる。触媒を加える場合には、
またアミンのウレアへの転化が存在する全てのヒドロキ
シルまたはチオール基とインシアネートとの反応を伴な
わぬことを確実にすることに注意しなければならない。
XがNHを表わすかまたは□上記の方法と対比して−N
−アルキルを表わす式IにょるN −グリコジル化され
たウレアの他の製造方法は、X=0であjp、R2が活
性化するエステル基、好まシくはフェニルまたはp−ニ
トロフェニルを表ワす式IによるN−グリコジルカルバ
メートのアミツリシスからなる。活性カルバメートのア
ミン分解は適当な有機溶媒、例えばテトラヒドロフラン
、ジオキサンまたはN、N−ジメチルホルムアミド中に
て、0℃乃至120℃間、好ましくは10℃〜50℃の
温度で、適当ならば無機または有機塩基、例えば炭酸カ
リウム、トリエチルアミンまたはピリジンを添加して、
第一アミンR2−NH2または第二アミンR2−NH−
アルキル1〜10当皺、好ましくは1〜3当量との反応
によって行われる。
−アルキルを表わす式IにょるN −グリコジル化され
たウレアの他の製造方法は、X=0であjp、R2が活
性化するエステル基、好まシくはフェニルまたはp−ニ
トロフェニルを表ワす式IによるN−グリコジルカルバ
メートのアミツリシスからなる。活性カルバメートのア
ミン分解は適当な有機溶媒、例えばテトラヒドロフラン
、ジオキサンまたはN、N−ジメチルホルムアミド中に
て、0℃乃至120℃間、好ましくは10℃〜50℃の
温度で、適当ならば無機または有機塩基、例えば炭酸カ
リウム、トリエチルアミンまたはピリジンを添加して、
第一アミンR2−NH2または第二アミンR2−NH−
アルキル1〜10当皺、好ましくは1〜3当量との反応
によって行われる。
炭水化物基2に1個またはそれ以上の遊離アミノ基が存
在する場合、アミンR”−NH,との反応前に、それ自
体公知の方法においてアミノ−保護基を与える。
在する場合、アミンR”−NH,との反応前に、それ自
体公知の方法においてアミノ−保護基を与える。
可能なアミノ−保護基は糖及びペプチド化学において普
通に用いられる基でh h [偵+えばHou−ben
−Weyl、 Methoden der organ
ischenChemie(Methods of o
rganic chemistry)。
通に用いられる基でh h [偵+えばHou−ben
−Weyl、 Methoden der organ
ischenChemie(Methods of o
rganic chemistry)。
第XV巻、Georg Thieme 、 Verla
g、 Stut−tgart、 1974参照〕、接糸
は、一方では、与えられた反応条件下で安定なものであ
るが、しかし一方では、特定のN−グリコシドの製造後
、そして続いて弐I、IVまたはVの化合物との反応後
、式Iの所望の目的生成物が得られるように、即ち式I
の目的生成物に含まれるカル/(メート、チオカルバメ
ートまたはウレア基が開裂せぬように選択的に再分裂さ
せ得る基である。好ましい例はタイプ C−B (1 〔ただし、Bはトリクロロメチルまたはトリフルオロメ
チルを表わす〕またはタイプ C−0−E 1 〔ただし、Eは例えばエチル、トリクロロエチル、ベン
ジルまたはt−ブチルを表わす〕のアシル基、或いはタ
イプ S−G のスルフェニル基でアリ、ここにGfdフェニル、置換
すれたフェニル、ジフェニルメチルまたはトリフェニル
メチルを表わし、そして「置換されたフェニル」はニト
ロ及び低級アルキルからなる群より選ばれる1〜3個の
置換基でまたは1〜5個の・・ロゲン原子、好ましくは
塩素原子で置換されているフェニル基を表わす。挙げ得
る例は2,4゜5−トリクロロフェニルスルフェニルM
l:O−ニトロフェニルスルフェニル基テs ル。
g、 Stut−tgart、 1974参照〕、接糸
は、一方では、与えられた反応条件下で安定なものであ
るが、しかし一方では、特定のN−グリコシドの製造後
、そして続いて弐I、IVまたはVの化合物との反応後
、式Iの所望の目的生成物が得られるように、即ち式I
の目的生成物に含まれるカル/(メート、チオカルバメ
ートまたはウレア基が開裂せぬように選択的に再分裂さ
せ得る基である。好ましい例はタイプ C−B (1 〔ただし、Bはトリクロロメチルまたはトリフルオロメ
チルを表わす〕またはタイプ C−0−E 1 〔ただし、Eは例えばエチル、トリクロロエチル、ベン
ジルまたはt−ブチルを表わす〕のアシル基、或いはタ
イプ S−G のスルフェニル基でアリ、ここにGfdフェニル、置換
すれたフェニル、ジフェニルメチルまたはトリフェニル
メチルを表わし、そして「置換されたフェニル」はニト
ロ及び低級アルキルからなる群より選ばれる1〜3個の
置換基でまたは1〜5個の・・ロゲン原子、好ましくは
塩素原子で置換されているフェニル基を表わす。挙げ得
る例は2,4゜5−トリクロロフェニルスルフェニルM
l:O−ニトロフェニルスルフェニル基テs ル。
これらの保護基のアミン化合物への導入及び続いての所
望の遊離アミン基への開裂は公知であシ、例えば上に引
用した文献に記載されている。
望の遊離アミン基への開裂は公知であシ、例えば上に引
用した文献に記載されている。
1個またはそれ以上の遊離アミン基がグリコジル基2に
存在する式■の生成物の製造方法の他の具体化例におい
ては、用いる出発物質は1)または複数のアミン基が最
初にアジド基型、即ち仮装した型(disguised
form)である糖誘導体2−OHである。式■の化
合物の製造の最終段階においては、これらのアジド基を
それ自体公知の方法において還元的にアミン基に転化す
る;用いる還元剤が分子に存在し得る還元に対して敏感
な全ての他の基を攻繋しないことを確実にする注意が必
要である。
存在する式■の生成物の製造方法の他の具体化例におい
ては、用いる出発物質は1)または複数のアミン基が最
初にアジド基型、即ち仮装した型(disguised
form)である糖誘導体2−OHである。式■の化
合物の製造の最終段階においては、これらのアジド基を
それ自体公知の方法において還元的にアミン基に転化す
る;用いる還元剤が分子に存在し得る還元に対して敏感
な全ての他の基を攻繋しないことを確実にする注意が必
要である。
対応するアジド糖及びその製法は公知である(例えばM
ethods Err (::arbohydrate
(’11emjstrys第1巻、242〜246頁、
Academic press、1962、NeW Y
OrkjLndLondon)。この還元は水素化物給
与体、例えば水素化ホウ素ナトリウムもしくは水素化リ
チウムアルミニウム、触媒的に活性化された水素、メタ
ノール/アンモニア/ピリジン中のトリフェニルホスフ
ィン、或いはプロトン性溶媒中の硫化水素またはメルカ
プタンを用いて行うことができる。 ゛ 任意の普通の有機溶媒、好ましくは低級アルカノールを
用いることができるが、しかしまた、水または水性アル
カノールを用いることもできる。
ethods Err (::arbohydrate
(’11emjstrys第1巻、242〜246頁、
Academic press、1962、NeW Y
OrkjLndLondon)。この還元は水素化物給
与体、例えば水素化ホウ素ナトリウムもしくは水素化リ
チウムアルミニウム、触媒的に活性化された水素、メタ
ノール/アンモニア/ピリジン中のトリフェニルホスフ
ィン、或いはプロトン性溶媒中の硫化水素またはメルカ
プタンを用いて行うことができる。 ゛ 任意の普通の有機溶媒、好ましくは低級アルカノールを
用いることができるが、しかしまた、水または水性アル
カノールを用いることもできる。
反応は適当ならば有機酸、例えば酢酸、または無機酸、
例えば硫酸の添加によって、或いは有機塩基、例えばピ
リジン、または無機塩基、例えばアンモニアの添加によ
って行うことができる。この反応は0乃至120℃間、
好ましくは10℃〜40℃の温度で、適当ならば加圧下
及び/または不活性ガス下で行われる。
例えば硫酸の添加によって、或いは有機塩基、例えばピ
リジン、または無機塩基、例えばアンモニアの添加によ
って行うことができる。この反応は0乃至120℃間、
好ましくは10℃〜40℃の温度で、適当ならば加圧下
及び/または不活性ガス下で行われる。
本発明による式Iの目的生成物の炭水化物部分2におい
て、1個またはそれ以上のOH基が1個またはそれ以上
のアシルアミノ基で置換されている場合、糖Z−OHは
最初に対応するアシルアミド糖の形態をとる。次にアシ
ルアミド糖を、まずアノマー中心で、上記のアミンと反
応させ、対応するアシルアミドグリコジルアミンを生成
させ、そして第二反応段階において、糖部分のC−1ア
ミノ基で、弐Iのハロゲン炭酸エステル、式■のチオ炭
酸クロライドS−エステル或いは式Vのインシアネート
と反応させ、それぞれ式■によるN−(アシルアミドア
ルドシル)カルバメート、N−(アシルアミドアルドシ
ル)チオカルバメートまたはN−(アシルアミドアルド
シル)ウレアを史に1また2が1個またはそれ以上のア
シルアミド基で置換された糖残基を表わす式Iの化合物
は、普通の方法によって、Zが最初にタイプOO としてすでに述べた1個またはそれ以上の一時的なアミ
ノ−保護基でブロックされたアミン糖を表わす式Iの誘
導体から、この一時的なアミノ−保護基を分裂させ、式
Iによる対応するN−(アミノデオキシグリフシル)ウ
レタン、N−(アミノデオキシグリフシル)チオカルバ
メートまたはN−(アミノデオキシグリフシル)ウレア
を生成させ、次に糖源における遊離アミン基を有機化学
においては普通の方法によってアシル化し、それぞれN
−(アシルアミドデオキシグリコシル)ウレタン、N−
(アシルアミドデオキシグリフシル)チオカルバメート
またはN−(アシルアミドデオキシグリコシル)ウレア
を生成させることによって得ることができる。
て、1個またはそれ以上のOH基が1個またはそれ以上
のアシルアミノ基で置換されている場合、糖Z−OHは
最初に対応するアシルアミド糖の形態をとる。次にアシ
ルアミド糖を、まずアノマー中心で、上記のアミンと反
応させ、対応するアシルアミドグリコジルアミンを生成
させ、そして第二反応段階において、糖部分のC−1ア
ミノ基で、弐Iのハロゲン炭酸エステル、式■のチオ炭
酸クロライドS−エステル或いは式Vのインシアネート
と反応させ、それぞれ式■によるN−(アシルアミドア
ルドシル)カルバメート、N−(アシルアミドアルドシ
ル)チオカルバメートまたはN−(アシルアミドアルド
シル)ウレアを史に1また2が1個またはそれ以上のア
シルアミド基で置換された糖残基を表わす式Iの化合物
は、普通の方法によって、Zが最初にタイプOO としてすでに述べた1個またはそれ以上の一時的なアミ
ノ−保護基でブロックされたアミン糖を表わす式Iの誘
導体から、この一時的なアミノ−保護基を分裂させ、式
Iによる対応するN−(アミノデオキシグリフシル)ウ
レタン、N−(アミノデオキシグリフシル)チオカルバ
メートまたはN−(アミノデオキシグリフシル)ウレア
を生成させ、次に糖源における遊離アミン基を有機化学
においては普通の方法によってアシル化し、それぞれN
−(アシルアミドデオキシグリコシル)ウレタン、N−
(アシルアミドデオキシグリフシル)チオカルバメート
またはN−(アシルアミドデオキシグリコシル)ウレア
を生成させることによって得ることができる。
本発明による式Iの化合物を製造する際の第一工程は糖
Z−OHとタイプR1−NH2のアミンとをアノマー炭
素原子において反応させ、水を分裂させて、特定のグリ
コジルアミンを生成させる。
Z−OHとタイプR1−NH2のアミンとをアノマー炭
素原子において反応させ、水を分裂させて、特定のグリ
コジルアミンを生成させる。
室温で液体であるアミンR1−NH2を直接、即ち溶媒
なしに、糖と反応させることができる。この反応は0℃
乃至100℃間、好ましくは25℃〜70℃で行われる
。適当な触媒は無機酸、例えば塩酸、硫酸または硝酸、
或いは短鎖のカルボン酸、例えば酢酸またはプロピオン
酸で4F)、この触媒を0.001〜0.05当量で用
いる。
なしに、糖と反応させることができる。この反応は0℃
乃至100℃間、好ましくは25℃〜70℃で行われる
。適当な触媒は無機酸、例えば塩酸、硫酸または硝酸、
或いは短鎖のカルボン酸、例えば酢酸またはプロピオン
酸で4F)、この触媒を0.001〜0.05当量で用
いる。
各々の場合に、そして好ましくは室温で固体であるアミ
ンR” NH2の場合に、溶媒の存在下においてグリコ
ジルアミンを製造することができる。
ンR” NH2の場合に、溶媒の存在下においてグリコ
ジルアミンを製造することができる。
この反応は好ましくは、反応条件下で不活性であシ且つ
好ましくは反応体または反応生成物を溶解するような希
釈剤の存在下において行われる。
好ましくは反応体または反応生成物を溶解するような希
釈剤の存在下において行われる。
使用可能な希釈剤はアルコール類、例えばメタノール、
エタノール、プロパン−1−オール及ヒプロパンー2−
オール、エーテル類、例えばテトラヒドロフランまたは
ジオキサン、並びにジメチルホルムアミドであり、アル
コールを用いる場合を除いて、好ましくは水を加えるこ
とができる。
エタノール、プロパン−1−オール及ヒプロパンー2−
オール、エーテル類、例えばテトラヒドロフランまたは
ジオキサン、並びにジメチルホルムアミドであり、アル
コールを用いる場合を除いて、好ましくは水を加えるこ
とができる。
更に、短鎖のアミンR’−NH,の場合には、好ましく
は水自体がまた適当な溶媒である。また水と混合したア
ルコールを用いることが有利である。
は水自体がまた適当な溶媒である。また水と混合したア
ルコールを用いることが有利である。
グリコジルアミンの製造において溶媒を用いる場合、反
応温度は一10℃乃至120℃間、好寸しくけ30℃乃
至70℃間である。
応温度は一10℃乃至120℃間、好寸しくけ30℃乃
至70℃間である。
必要に応じて、特定の希釈剤を反応前に或いは反応中に
加えることができる。長鎖のアミンR1−NHz の場
合には、反応前に希釈剤を加えることが好ましい。
加えることができる。長鎖のアミンR1−NHz の場
合には、反応前に希釈剤を加えることが好ましい。
上記の如くして製造したグリコジルアミンは直ちにまた
は冷却した際に結晶化し、適当な、好ましくは低極性の
補溶媒、例えばアセトン、ジエチルエーテル、シクロヘ
キサン、酢酸エチルまたは石油エーテルの添加によって
、適当ならば冷却して沈殿まだは結晶化させることがで
きる;存在する過剰量のアミンR’ NH2はそれ自体
公知の方法において生成物を洗浄または再結晶して除去
することができる。
は冷却した際に結晶化し、適当な、好ましくは低極性の
補溶媒、例えばアセトン、ジエチルエーテル、シクロヘ
キサン、酢酸エチルまたは石油エーテルの添加によって
、適当ならば冷却して沈殿まだは結晶化させることがで
きる;存在する過剰量のアミンR’ NH2はそれ自体
公知の方法において生成物を洗浄または再結晶して除去
することができる。
本発明による弐Iの化合物を製造する際の第二工程は、
上記の如くして得られる式■のグリコジルアミンと式[
、IVまたは■のギ酸誘導体との選択的反応である。
上記の如くして得られる式■のグリコジルアミンと式[
、IVまたは■のギ酸誘導体との選択的反応である。
これらのギ酸誘導体を好ましくは、反応体が完全にまた
は一部のみ溶解する希釈剤の存在下においてグリコジル
アミンと反応させる。
は一部のみ溶解する希釈剤の存在下においてグリコジル
アミンと反応させる。
使用可能な希釈剤は有機または無機溶媒であり、好まし
くは反応条件下で可能な限シ第二の反応を減少させるか
、または防止する溶媒である。またこの反応は有機溶媒
、例えばエーテル類、例えばテトラヒト・ロフラン及び
ジオキサン、アルコール類、例tばエタノール及びプロ
パツール、ケトン類、例えばアセトンまたはメチルエチ
ルケトン、ジメチルホルムアミド、酢酸エチルまたはピ
リジン、或いはこれらの溶媒の相互の混合物及び/また
は水との混合物中で行うことができる。一般に無水溶媒
を用いることが好ましい。
くは反応条件下で可能な限シ第二の反応を減少させるか
、または防止する溶媒である。またこの反応は有機溶媒
、例えばエーテル類、例えばテトラヒト・ロフラン及び
ジオキサン、アルコール類、例tばエタノール及びプロ
パツール、ケトン類、例えばアセトンまたはメチルエチ
ルケトン、ジメチルホルムアミド、酢酸エチルまたはピ
リジン、或いはこれらの溶媒の相互の混合物及び/また
は水との混合物中で行うことができる。一般に無水溶媒
を用いることが好ましい。
ギ酸誘導体との反応は塩基性補助剤の存在下において行
うことができる。有機合成においては普通の任意の塩基
性化合物、例えば第三脂肪族アミンまたは芳香族アミン
、或いはアルカリ金属及びアルカリ土類金属酸化物また
は炭酸塩、例えば水酸化ナトリウム、炭酸す1リウムl
たは炭酸カリウムを用いることができる。
うことができる。有機合成においては普通の任意の塩基
性化合物、例えば第三脂肪族アミンまたは芳香族アミン
、或いはアルカリ金属及びアルカリ土類金属酸化物また
は炭酸塩、例えば水酸化ナトリウム、炭酸す1リウムl
たは炭酸カリウムを用いることができる。
この方法で得られるカルバメート、テオカルノ(メート
またはウレアはそれ自体公知の方法によって、結晶性も
しくは非晶質固体の状態または粘性シロップ状で単離さ
れ、必要に応じて、再結晶、クロマトグラフィー、抽出
等によって精製される。
またはウレアはそれ自体公知の方法によって、結晶性も
しくは非晶質固体の状態または粘性シロップ状で単離さ
れ、必要に応じて、再結晶、クロマトグラフィー、抽出
等によって精製される。
グリコジル部分に保護されたアミン基を含む化合物の場
合には、この保護基をそれ自体公知の方法において開裂
させる。
合には、この保護基をそれ自体公知の方法において開裂
させる。
次の反応式は本発明による弐Iの化合物の製造の好まし
い具体化例の1つを例として説明するためのものである
。
い具体化例の1つを例として説明するためのものである
。
クルコース(e) ヲステアリルアミン(f)と反応さ
せ、グルコシルアミン(g)を生成させる。第二反応段
階において、グリコジルアミン(g)を、デンルクロロ
ホルメート(C)と反応させてカルバメート(a) [
= I(X=O))を生成させるか、チオ炭酸クロジイ
ドのS−ドデシルエステル(、J)と反応させてS−ド
デシルチオカルバメート(b)[=I(X=S))を生
成させるか、またはドデシルイソシアネート(h)と反
応させてウレア(k)[= I (X=NI−1) ]
を生成させるか、或いは順次p−ニトロフェニルクロ
ロホルメート(i)及びN−メチル−N−ドデシルアミ
ン(j)と反応させてウレア(1) [= I (X=
N−CHs ) ]を生成させる。
せ、グルコシルアミン(g)を生成させる。第二反応段
階において、グリコジルアミン(g)を、デンルクロロ
ホルメート(C)と反応させてカルバメート(a) [
= I(X=O))を生成させるか、チオ炭酸クロジイ
ドのS−ドデシルエステル(、J)と反応させてS−ド
デシルチオカルバメート(b)[=I(X=S))を生
成させるか、またはドデシルイソシアネート(h)と反
応させてウレア(k)[= I (X=NI−1) ]
を生成させるか、或いは順次p−ニトロフェニルクロ
ロホルメート(i)及びN−メチル−N−ドデシルアミ
ン(j)と反応させてウレア(1) [= I (X=
N−CHs ) ]を生成させる。
また、本発明は式1の化合物の塩に関する。これらの塩
は主として製薬学的目的に通常使用し得る無毒性塩、例
えばアルカリ金属またはアンモニウム塩、クロライドま
たはアセテートである。
は主として製薬学的目的に通常使用し得る無毒性塩、例
えばアルカリ金属またはアンモニウム塩、クロライドま
たはアセテートである。
本発明の化合物は賢者な防桑増強作用(defe−nc
e−enhancing action) ’、(有す
る。本化合物は抗原−%異的に免疫系の抗体合成を増加
させ、そして更に宿主に対する異常な非I+!j異的防
禦を増強することが見出された。これらの結果は次の実
験方法によって得られた。
e−enhancing action) ’、(有す
る。本化合物は抗原−%異的に免疫系の抗体合成を増加
させ、そして更に宿主に対する異常な非I+!j異的防
禦を増強することが見出された。これらの結果は次の実
験方法によって得られた。
懸濁液培養におけるマウス牌細胞の一次免疫化によって
、異型赤血球細胞による液素性免疫応答の展開を試験管
内で実験的に誘発することかできる[ R,I、 Mi
5hel 1及びR,W、 Dut ton、J。
、異型赤血球細胞による液素性免疫応答の展開を試験管
内で実験的に誘発することかできる[ R,I、 Mi
5hel 1及びR,W、 Dut ton、J。
Exp、 Med、 126.423(1967)]。
この目的のために、バルブ(Balb)/cマウス牌細
胞を抗原(SE)及び試験物質の存在下において5日間
培養した。この細胞を取り出し、洗浄し、抗原及び補体
と共に半固体の寒天にぬり付け、37℃で2時間培養し
たC N、 K、 Jerne、 A、 A。
胞を抗原(SE)及び試験物質の存在下において5日間
培養した。この細胞を取り出し、洗浄し、抗原及び補体
と共に半固体の寒天にぬり付け、37℃で2時間培養し
たC N、 K、 Jerne、 A、 A。
Nordin及びC,Henryl、’Ce1l bo
undAntibodies”、109頁(1963)
、編集者、Amos及びKoprowski、 Wis
tar In5t。
undAntibodies”、109頁(1963)
、編集者、Amos及びKoprowski、 Wis
tar In5t。
Press、 Ph1ladelphia、 USA
]。−次培養におけるマウスリンパ球の抗原−感作が抗
体の合成及び放出をもたらす。分泌される特定の抗体が
SE抗原と結合し、補体が存在するためにこれらの細胞
を溶解する(斑点形成)二本発明の化合物群の物質は3
〜100μ2/は範囲における投薬量−依存として、抗
体−生成細胞の数を増加させ得る(第1表)。
]。−次培養におけるマウスリンパ球の抗原−感作が抗
体の合成及び放出をもたらす。分泌される特定の抗体が
SE抗原と結合し、補体が存在するためにこれらの細胞
を溶解する(斑点形成)二本発明の化合物群の物質は3
〜100μ2/は範囲における投薬量−依存として、抗
体−生成細胞の数を増加させ得る(第1表)。
生体内における可溶性抗原オバルプミンに対NMRIマ
ウスを最適以下の抗原投薬量(1μ7/動物、0日)で
皮下的(s、c、)に免疫にした。最適以下の抗原刺激
により、動物のリンパ球の少数のみが抗体合成に刺激さ
れる。本発明の指示した実施例の化合物で動物を追加処
置することにより、10〜30mf/に9の1回の皮下
投与で動物の血清における抗体力価を顕著に増加させ得
る。
ウスを最適以下の抗原投薬量(1μ7/動物、0日)で
皮下的(s、c、)に免疫にした。最適以下の抗原刺激
により、動物のリンパ球の少数のみが抗体合成に刺激さ
れる。本発明の指示した実施例の化合物で動物を追加処
置することにより、10〜30mf/に9の1回の皮下
投与で動物の血清における抗体力価を顕著に増加させ得
る。
抗体力価は100日目間接血液凝集によって測定した。
処置の効果はlog2力価の幾何平均によって表わす。
他の免疫刺激体、例えばグラム陰性バクテリアによるL
PSの如きバグテリア免疫刺激と対比して、本発明によ
る化合物の免疫刺激効果は抗原−依存性である、即ち驚
くべきことに、本物質は抗原刺激(この場合、SEまた
はオバルブミン)と連合してのみ抗体合成の誘導をもた
らす。普通の免疫刺激と対比して、本化合物はM糸分裂
生泊(mi togen i c ) 特性をもってい
ない。
PSの如きバグテリア免疫刺激と対比して、本発明によ
る化合物の免疫刺激効果は抗原−依存性である、即ち驚
くべきことに、本物質は抗原刺激(この場合、SEまた
はオバルブミン)と連合してのみ抗体合成の誘導をもた
らす。普通の免疫刺激と対比して、本化合物はM糸分裂
生泊(mi togen i c ) 特性をもってい
ない。
許容性
すでに述べたタイプの化合物は、例えば10 my/k
gの1回の腹腔内または経口的投与後、マウスにおいて
その強い作用を示すが、100++v/kgを投与した
際でも毒性作用は認められない。従って上記の物質は良
好な許容性を有している。
gの1回の腹腔内または経口的投与後、マウスにおいて
その強い作用を示すが、100++v/kgを投与した
際でも毒性作用は認められない。従って上記の物質は良
好な許容性を有している。
本発明による化合物は、一方では、抗原とまぜた場合に
抗原の免疫性を増加させる効力及び、他方では、全身的
に投与した場合、処置した生体の免疫学的応答を増加さ
せる効力を有している。同時に、本物質は抗体生成に応
答し得るリンパ球を活性化することができる。
抗原の免疫性を増加させる効力及び、他方では、全身的
に投与した場合、処置した生体の免疫学的応答を増加さ
せる効力を有している。同時に、本物質は抗体生成に応
答し得るリンパ球を活性化することができる。
かくして、新規化合物はワクチン正射の成果を改善する
ため、そしてバクテリア、ウィルスまたは寄生病原体に
対する免疫性によシ与えられた感染からの保護を強める
ために、ワクチンとの混合物における補助剤として用い
ることができる。
ため、そしてバクテリア、ウィルスまたは寄生病原体に
対する免疫性によシ与えられた感染からの保護を強める
ために、ワクチンとの混合物における補助剤として用い
ることができる。
補助剤として最も多様な抗原と混合した場合、更に本化
合物は治療及び診断に対する抗血清の実験的及び工業的
調製に適している。
合物は治療及び診断に対する抗血清の実験的及び工業的
調製に適している。
更に、抗原を同時に投与せずに、また新規化合物は、す
でに閾値以下のレベル(subthresholdle
vel)で進行している防禦反応を促進させるために、
人間及び動物において用いることができる。
でに閾値以下のレベル(subthresholdle
vel)で進行している防禦反応を促進させるために、
人間及び動物において用いることができる。
従って本化合物は、例えば慢性及び急性感染の場合、ま
たは選択的(抗原−特異的)免疫学的欠乏の場合、並び
に先天的及びまた後天的に一般の(即ち、抗原−非特異
的)免疫学的欠乏症、例えば老年、危険な一次的疾患の
過程中、及び殊にイオン化光線または免疫抑制剤作用を
有する物質で治療後に起こる症状の場合に、身体自体の
防禦の刺激に対して殊に適している。かくして、本物質
は好ましくは、免疫学的損傷を妨げるために、抗感染的
抗性物質、化学療法剤または他の治療方法と組合せて投
与することができる。最後に、また本物質は人間及び動
物における感染性疾患の一般的な予防に適している。
たは選択的(抗原−特異的)免疫学的欠乏の場合、並び
に先天的及びまた後天的に一般の(即ち、抗原−非特異
的)免疫学的欠乏症、例えば老年、危険な一次的疾患の
過程中、及び殊にイオン化光線または免疫抑制剤作用を
有する物質で治療後に起こる症状の場合に、身体自体の
防禦の刺激に対して殊に適している。かくして、本物質
は好ましくは、免疫学的損傷を妨げるために、抗感染的
抗性物質、化学療法剤または他の治療方法と組合せて投
与することができる。最後に、また本物質は人間及び動
物における感染性疾患の一般的な予防に適している。
本発明による化合物はマウスの全身的カンジダ症及び急
性バクテリア感染の動物モデルにおいて生存率を増加さ
せる。
性バクテリア感染の動物モデルにおいて生存率を増加さ
せる。
実験の記述
生理学的塩溶液に懸濁させた鵞口疫カンジダの対数的に
増殖する細胞2〜6X10’個を5PD−CFWIタイ
プのマウスに静脈内感染させた。
増殖する細胞2〜6X10’個を5PD−CFWIタイ
プのマウスに静脈内感染させた。
感染の3日後から出発して、未処置対照動物において病
気の最初の徴候が認められる。5日目までに、最初の動
物は急性腎不全で死亡し、感染後144日目でに、一般
に未処置動物の80チ以上が死亡した。この試験におい
て、本発明による化合物は病気を阻止する際に有効であ
った。顕著な病気−阻止作用は、例えば実施例24によ
る物質を1〜somy/kg体重の濃度において、感染
前24時間に1回の投薬量で腹腔内(i、p、)投与し
た場合に達成される。
気の最初の徴候が認められる。5日目までに、最初の動
物は急性腎不全で死亡し、感染後144日目でに、一般
に未処置動物の80チ以上が死亡した。この試験におい
て、本発明による化合物は病気を阻止する際に有効であ
った。顕著な病気−阻止作用は、例えば実施例24によ
る物質を1〜somy/kg体重の濃度において、感染
前24時間に1回の投薬量で腹腔内(i、p、)投与し
た場合に達成される。
処置された動物においては、未処置対照動物と比較して
、生存時間の満足すべき顕著な増加が認められる。未処
置対照動物のほぼ20%と比較して、14日間の観察期
間で処置した動物のほぼ50%が生存した。
、生存時間の満足すべき顕著な増加が認められる。未処
置対照動物のほぼ20%と比較して、14日間の観察期
間で処置した動物のほぼ50%が生存した。
本発明による化合物は感染症を防除するための予防剤と
して単独で使用し得るか、或いは感染した人間及び動物
において抗生物質及び化学療法剤(例エバペニシリン、
セファロスポリン、アミノグリコシド等)の治療効果を
増加させるために抗生物質治療と組合せて用いることが
できる。
して単独で使用し得るか、或いは感染した人間及び動物
において抗生物質及び化学療法剤(例エバペニシリン、
セファロスポリン、アミノグリコシド等)の治療効果を
増加させるために抗生物質治療と組合せて用いることが
できる。
実験動物を24〜48時間以内に死に到らせる病原菌に
起因する感染の治療は本発明による化合物1〜sO++
v/に9で予防処置、好ましくは腹腔内、によって可能
であることがわかった。この処置は大多数のグラム陽性
病原体〔例えばブドウ球菌(−8taphylococ
ci) 〕並びにグラム陰性病原体〔例えば大腸菌(E
、coli)、クレブシェラ属(Klebsiella
)、プロテウス属(Proteus)及びシュウトモナ
ス属(pseudomonas) ] に適用される。
起因する感染の治療は本発明による化合物1〜sO++
v/に9で予防処置、好ましくは腹腔内、によって可能
であることがわかった。この処置は大多数のグラム陽性
病原体〔例えばブドウ球菌(−8taphylococ
ci) 〕並びにグラム陰性病原体〔例えば大腸菌(E
、coli)、クレブシェラ属(Klebsiella
)、プロテウス属(Proteus)及びシュウトモナ
ス属(pseudomonas) ] に適用される。
このリストは例として示したものであり、これに限定さ
れるものではない。かくして、例えば病原菌株クレブシ
ェラ63に感染したマウスの40〜100%が実施例1
2.13.19.22または24による本発明の化合物
10〜40■/ゆで処置(例えば感染18時間前)後に
生存し、一方、未処置対照動物は0〜30%のみが生存
した。
れるものではない。かくして、例えば病原菌株クレブシ
ェラ63に感染したマウスの40〜100%が実施例1
2.13.19.22または24による本発明の化合物
10〜40■/ゆで処置(例えば感染18時間前)後に
生存し、一方、未処置対照動物は0〜30%のみが生存
した。
他の実験モデルにおいて、抗生物質の治療効果を本発明
の化合物によって増加させ得ることがわかった。かぐし
て、マウスに菌株シュウトモナスWを感染させた。この
感染によシ対照動物のほとんどが24時間以内に死亡し
た。他の群は感染30時間後にシンマイシン4キ/ゆで
処置した。
の化合物によって増加させ得ることがわかった。かぐし
て、マウスに菌株シュウトモナスWを感染させた。この
感染によシ対照動物のほとんどが24時間以内に死亡し
た。他の群は感染30時間後にシンマイシン4キ/ゆで
処置した。
感染18時間前に本発明による化合物(上記の実施例参
照)で処置した実験群においてシソマイシンの治療効果
を明白に改善し得ることがわかった。
照)で処置した実験群においてシソマイシンの治療効果
を明白に改善し得ることがわかった。
本発明の製薬学的調製物は好ましくは錠剤またはゼラチ
ンカプセル剤であシ、これらの調製物は希釈剤、例えば
ラクトース、デキストロース、スクロース、マンニトー
ル、ンルヒトールモシくハセルロース及び/または潤滑
剤、例えばケインウ土、タルク、ステアリン酸もしくは
その塩、例えばステアリン酸マグネシウムもしくはステ
アリン酸カルシウム及び/またはポリエチレングリコー
ルと共に活性化合物を含有する錠剤は追加的にバインダ
ー、例えばケイ酸マグネシウムアルミニウム、殿粉例え
ばトウモロコシ、小麦、米もしくは<ス殿粉、ゼラチン
、トラガカント、メチルセルロース、ナトリウムカルボ
キシメチルセルロース及び/またはポリビニルピロリド
ン、並びに必要に応じて、崩壊剤、例えば殿粉、寒天、
アルギン酸もしくはその塩、例えばアルギン酸ナトリウ
ム、及び/または沸騰混合物、或いは吸着剤、着色剤、
風味剤及び甘味剤を含有する。注射可能な調製物は好ま
しくけ等張水溶液または懸濁液である。生薬、軟膏また
はクリームは主に脂肪乳液または懸濁液である。製薬学
的調製物は滅菌することができ、そして/または補助剤
、例えば保存剤、安定剤、湿潤剤及び/または乳化剤、
溶解剤、浸透圧を調節するための塩並びに/または緩衝
剤を含ませることができる。必要に応じて、他の薬理学
的に価値ある化合物を含ませ得る本発明の製薬学的調製
物はそれ自体公知の方法において、例えば普通の混合、
造粒または被覆工程によって製造され、そして該調製物
は上記の活性化合物的0.1 %〜約75チ、殊に約1
%〜50チを含有する。
ンカプセル剤であシ、これらの調製物は希釈剤、例えば
ラクトース、デキストロース、スクロース、マンニトー
ル、ンルヒトールモシくハセルロース及び/または潤滑
剤、例えばケインウ土、タルク、ステアリン酸もしくは
その塩、例えばステアリン酸マグネシウムもしくはステ
アリン酸カルシウム及び/またはポリエチレングリコー
ルと共に活性化合物を含有する錠剤は追加的にバインダ
ー、例えばケイ酸マグネシウムアルミニウム、殿粉例え
ばトウモロコシ、小麦、米もしくは<ス殿粉、ゼラチン
、トラガカント、メチルセルロース、ナトリウムカルボ
キシメチルセルロース及び/またはポリビニルピロリド
ン、並びに必要に応じて、崩壊剤、例えば殿粉、寒天、
アルギン酸もしくはその塩、例えばアルギン酸ナトリウ
ム、及び/または沸騰混合物、或いは吸着剤、着色剤、
風味剤及び甘味剤を含有する。注射可能な調製物は好ま
しくけ等張水溶液または懸濁液である。生薬、軟膏また
はクリームは主に脂肪乳液または懸濁液である。製薬学
的調製物は滅菌することができ、そして/または補助剤
、例えば保存剤、安定剤、湿潤剤及び/または乳化剤、
溶解剤、浸透圧を調節するための塩並びに/または緩衝
剤を含ませることができる。必要に応じて、他の薬理学
的に価値ある化合物を含ませ得る本発明の製薬学的調製
物はそれ自体公知の方法において、例えば普通の混合、
造粒または被覆工程によって製造され、そして該調製物
は上記の活性化合物的0.1 %〜約75チ、殊に約1
%〜50チを含有する。
また経口投与に対する本発明の調製物は胃液に耐える被
覆によって得ることができる。
覆によって得ることができる。
本発明による化合物は防禦力を増加させる薬剤として、
並びに慢性及び急性感染(例えばバクテリア、ウィルス
及び寄生体)及び悪性腫瘍の処置に対する免疫相乗剤(
rrnmunopotentraBngagen t
)として用いることができる。同様に、本化合物はワク
チン注射、食菌作用(phagocy4os is)の
刺激、並びに防禦及び免疫系の異常がある場合の補助剤
として用いることができる。
並びに慢性及び急性感染(例えばバクテリア、ウィルス
及び寄生体)及び悪性腫瘍の処置に対する免疫相乗剤(
rrnmunopotentraBngagen t
)として用いることができる。同様に、本化合物はワク
チン注射、食菌作用(phagocy4os is)の
刺激、並びに防禦及び免疫系の異常がある場合の補助剤
として用いることができる。
実施例1
D−グルコース18 ?’fエタノール50m中にて7
0℃で攪拌し、ドデシルアミン18.5fを加え、溶液
が透明になるまで、加熱を続け、この混合物を放置して
室温に冷却し、沈殿した結晶を20時間吸引戸別した。
0℃で攪拌し、ドデシルアミン18.5fを加え、溶液
が透明になるまで、加熱を続け、この混合物を放置して
室温に冷却し、沈殿した結晶を20時間吸引戸別した。
この結晶をエタノール及びエーテルで洗浄し、そして真
空下で蒸発させた。
空下で蒸発させた。
元素分析:
計算値:C62,2チ Hlo、6% N4.0チ実測
値:C62,2% Hlo、6% N4.2%実施例2 ン グルコース11を及びオクタデシルアミン202から出
発して、実施例1と同様にして表題の化合物を製造した
。
値:C62,2% Hlo、6% N4.2%実施例2 ン グルコース11を及びオクタデシルアミン202から出
発して、実施例1と同様にして表題の化合物を製造した
。
元素分析:
計算値:C66,8チ Hll、4% N362係実測
値:66.9% Hll、1% N3.4%実施例3 ミン ガラクトース182及びテトラデシルアミン20j’か
ら出発して、実施例1と同様にして表題の化合物を製造
した。
値:66.9% Hll、1% N3.4%実施例3 ミン ガラクトース182及びテトラデシルアミン20j’か
ら出発して、実施例1と同様にして表題の化合物を製造
した。
元素分析:
計算値:C64,Oチ Hlo、9チ N3.7優実測
値:C64,1% Hll、0% N3.8%実施例4 ミン ガラクトースIlF及びオクタデシルアミン202から
出発して、実施例1と同様にして表題の化合物を製造し
た。
値:C64,1% Hll、0% N3.8%実施例4 ミン ガラクトースIlF及びオクタデシルアミン202から
出発して、実施例1と同様にして表題の化合物を製造し
た。
元素分析:
計算値:C66,8% Hl、1.4% N3.2チ実
測値:C66,9% H’11.2% N3,4チ実施
例5 N−(D−マンノピラノシル)ドデシルアミン 5おマ
ンノース18 F及びドデシルアミン19Fがら出発し
て、実施例1と同様にして表題の化合物を製造した。
測値:C66,9% H’11.2% N3,4チ実施
例5 N−(D−マンノピラノシル)ドデシルアミン 5おマ
ンノース18 F及びドデシルアミン19Fがら出発し
て、実施例1と同様にして表題の化合物を製造した。
元素分析:
計算値:C’62.2% Hlo、7% N4.0%実
測値:C62,3% Hlo、8% N4.2%実施例
6 N−(D−マンノピラノシル)オクタデシルアミご− マンノース222及びオクタデシルアミン4゜1から出
発して、実施例1と同様にして表題の化合物を製造した
。
測値:C62,3% Hlo、8% N4.2%実施例
6 N−(D−マンノピラノシル)オクタデシルアミご− マンノース222及びオクタデシルアミン4゜1から出
発して、実施例1と同様にして表題の化合物を製造した
。
元素分析:
計算値:C66,8% Hll、4% N3.2%実測
値:C66,9% Hll、2% N3.1チ実施例7 D−リボース159及びドデシルアミン181から出発
して、実施例1と同様にして表題の化合物を製造した。
値:C66,9% Hll、2% N3.1チ実施例7 D−リボース159及びドデシルアミン181から出発
して、実施例1と同様にして表題の化合物を製造した。
元素分析:
計算値:C64,4% Hll、0% N4,4%実測
値:C64,4% Hll、2% N4.696実施例
8 N−アセチルグルコースアミン15F及びドデシルアミ
ン19Fをエタノール59a(中で攪拌シながら3時間
80℃に加熱した。次に未溶解物質を熱時炉別し、炉液
を冷却し、沈殿した生成物を吸引戸別し、エタノール及
びエーテルで洗浄した。
値:C64,4% Hll、2% N4.696実施例
8 N−アセチルグルコースアミン15F及びドデシルアミ
ン19Fをエタノール59a(中で攪拌シながら3時間
80℃に加熱した。次に未溶解物質を熱時炉別し、炉液
を冷却し、沈殿した生成物を吸引戸別し、エタノール及
びエーテルで洗浄した。
フィルター上の残渣を真空下で乾燥した。
元素分析:
計算値:C61,9% H10,3チ N7.2チ実測
値:C62,1チ Hlo、3チ N7.4係実施例9 実施例1の化合物7,0?をテトラヒドロフラン500
1/に懸濁させ、炭酸カリウム101と共に攪拌した。
値:C62,1チ Hlo、3チ N7.4係実施例9 実施例1の化合物7,0?をテトラヒドロフラン500
1/に懸濁させ、炭酸カリウム101と共に攪拌した。
ドデシルクロロホルメート6.7?を加え、反応が終了
するまで(薄層クロマトグラフィーによって監視)、攪
拌を続けた。反応混合物をテトラヒドロンラン5Qmで
希釈し、沖過し、炉液を蒸発させ、残液をカラムクロマ
トグラフィーによって精製した(溶離剤:トルエン/イ
ソプロパツール10:’1)。
するまで(薄層クロマトグラフィーによって監視)、攪
拌を続けた。反応混合物をテトラヒドロンラン5Qmで
希釈し、沖過し、炉液を蒸発させ、残液をカラムクロマ
トグラフィーによって精製した(溶離剤:トルエン/イ
ソプロパツール10:’1)。
α、=4.7° (1,0、テトラヒドロフラン)実施
例10 実施例1の化合物7.02及びテトラデシルクロロホル
メート7.42から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
例10 実施例1の化合物7.02及びテトラデシルクロロホル
メート7.42から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
α、=4.5°(c=0.95、テトラヒドロフラン)
実施例11 実施例1の化合物7.02及びペンタデシルクロロホル
メート7.82から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例11 実施例1の化合物7.02及びペンタデシルクロロホル
メート7.82から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
αD=4.5°(c=1.1、テトラヒドロフラン)実
施例12 N−(D−グルコピラノシル)−N−ドデシル−オクタ
デシルウレタン 実施例1の化合物7.Of及びオクタデシルクロロホル
メート8.99から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
施例12 N−(D−グルコピラノシル)−N−ドデシル−オクタ
デシルウレタン 実施例1の化合物7.Of及びオクタデシルクロロホル
メート8.99から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例13
実施例2の化合物8.6を及びデシルクロロホルメー)
5.9Fから出発して、実施例9と同様にして表題の化
合物を製造した。
5.9Fから出発して、実施例9と同様にして表題の化
合物を製造した。
αD、= a、 9°(e=1.01、テトラヒドロフ
ラン)実施例14 実施例2の化合物8.6を及びドデシルクロロホルメー
)6.7Fから出発して、実施例9と同様にして表題の
化合物を製造した。
ラン)実施例14 実施例2の化合物8.6を及びドデシルクロロホルメー
)6.7Fから出発して、実施例9と同様にして表題の
化合物を製造した。
αつ=4.0°(c=1.4、テトラヒドロフラン)実
施例15 実施例2の化合物8.62及びテトラデシルクロロホル
メー)7.4fから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
施例15 実施例2の化合物8.62及びテトラデシルクロロホル
メー)7.4fから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例16
実施例2の化合物8.62及びペンタデシルクロロホル
メート7.8Fから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
メート7.8Fから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例17
実施例2の化合物?、6を及びオクタデシルクロロホル
メート8.99から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
メート8.99から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例18
実施例2の化合物8.62及びエトキシ−エトキシエチ
ルクロロホルメート5482から出発して、実施例9と
同様にして表題の化合物を製造した。
ルクロロホルメート5482から出発して、実施例9と
同様にして表題の化合物を製造した。
実施例19
実施例2の化合物862及びオクチルチオエチルクロロ
ホルメート6.8fから出発して、実施例9と同様にし
て表題の化合物を製造した。
ホルメート6.8fから出発して、実施例9と同様にし
て表題の化合物を製造した。
実施例2O
N−(D−グルコピラノシル) −N−オクタデシル(
エトキシチオカルボニルチオエチル)ウレタ実施例2の
化合物8.61及びエトキシチオ力ルポニルチオエテル
クロロホルメー)9fがら出発して、実施例9と同様に
して表題の化合物を製造した。
エトキシチオカルボニルチオエチル)ウレタ実施例2の
化合物8.61及びエトキシチオ力ルポニルチオエテル
クロロホルメー)9fがら出発して、実施例9と同様に
して表題の化合物を製造した。
実施例21
実施例1の化合物7.01及び4〜t−ブチルシクロヘ
キシルクロロホルメート5.91から出発して、実施例
9と同様にして表題の化合物を製造した。
キシルクロロホルメート5.91から出発して、実施例
9と同様にして表題の化合物を製造した。
実施例22
実施例1の化合物7. Oを及び4−(1,1,3゜3
−テトラメチルブチル)シクロヘキシルクロロホルメー
) 7.4 Pから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
−テトラメチルブチル)シクロヘキシルクロロホルメー
) 7.4 Pから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例23
実施例2の化合物8.62及び4〜t−ブチルシクロへ
キシルクロロホルメート5,92から出発して、実施例
9と同様にして表題の化合物を製造した。
キシルクロロホルメート5,92から出発して、実施例
9と同様にして表題の化合物を製造した。
実施例24
実施例2の化合物8.62及び4−(1,1,3,−3
−テトラメチルブチル)シクロ−\キシルクロロホルメ
ート7.4Fから出発して、実施例9と同様にして表題
の化合物を製造した。
−テトラメチルブチル)シクロ−\キシルクロロホルメ
ート7.4Fから出発して、実施例9と同様にして表題
の化合物を製造した。
実施例25
実施例3の化合物7.52及びオクタデシルクロロホル
メート8.92から出発(−て、実施例9と同様にして
表題の化合物を製造した。
メート8.92から出発(−て、実施例9と同様にして
表題の化合物を製造した。
実施例26
実施例4の化合物8.61及びドデシルクロロホルメー
)6.71から出発して、実施例9と同様にして表題の
化合物を製造した。
)6.71から出発して、実施例9と同様にして表題の
化合物を製造した。
実施例27
実施例4の化合物8,6を及びオクタデシルクロロホル
メート8.92から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
メート8.92から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例28
ン
実施例4の化合物8,6?及び4−1−ブチルシクロヘ
キシルクロロホルメートs、c+rカラ出発して、実施
例9と同様にして表題の化合物を製造した。
キシルクロロホルメートs、c+rカラ出発して、実施
例9と同様にして表題の化合物を製造した。
実施例29
実施例5の化合物7.01及びオクタデシルクロロホル
メー)8.99から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
メー)8.99から出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例30
、N−CD−マンノピラノシル>−N−オクターブ実施
例6の化合物8.61及びドデシルクロロホルメー)6
.75’から出発して、実施例9と同様にして表題の化
合物を製造した。
例6の化合物8.61及びドデシルクロロホルメー)6
.75’から出発して、実施例9と同様にして表題の化
合物を製造した。
実施例31
実施例6の化合物8.6f及びテトラデシルクロロホル
メート7.4fかも出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
メート7.4fかも出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例32
実施例5の化合物7.Of及び4−t−プテルシクロヘ
キシルクロロホルメー)5.9Fかう出発シて、実施例
9と同様にして表題の化合物を製造した。
キシルクロロホルメー)5.9Fかう出発シて、実施例
9と同様にして表題の化合物を製造した。
実施例33
実施例6の化合物8.62及び4−(1,1,3゜3−
テトラメチルブチル)シクロヘキシルクロロホルメート
5.9fから出発して、実施例9と同様にして表題の化
合物を製造した。
テトラメチルブチル)シクロヘキシルクロロホルメート
5.9fから出発して、実施例9と同様にして表題の化
合物を製造した。
実施例34
実施例2の化合物7.O2及び1−ウンデシルノナデシ
ルクロロホルメート13.8fから出発して、実施例9
と同様にして表題の化合物を製造した。
ルクロロホルメート13.8fから出発して、実施例9
と同様にして表題の化合物を製造した。
実施例35
ル(1−ウンデシルノナデシル)ウレタン実施例2の化
合物8.62及び1−ウンデシルノナデシルクロロホル
メート13.8gFから出発して、実施例9と同様にし
て表題の化合物を製造した。
合物8.62及び1−ウンデシルノナデシルクロロホル
メート13.8gFから出発して、実施例9と同様にし
て表題の化合物を製造した。
実施例36
実施例7の化合物6.45i’及びドデシルクロロホル
メート6.7Fから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
メート6.7Fから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例37
実施例7の化合物6.42及びオクタデシルクロロホル
メート8.9Fから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
メート8.9Fから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例38
N−(D−4ボビラノシル)−N−ドデシル−実施例7
の化合物6.42及び4−t−ブチルシクロへキシルク
ロロホルメート5.9yから出発して、実施例9と同様
にして表題の化合物を製造した。
の化合物6.42及び4−t−ブチルシクロへキシルク
ロロホルメート5.9yから出発して、実施例9と同様
にして表題の化合物を製造した。
実施例39
タン
実施例8の化合物7.82及びドデシルクロロボルメー
)6.7Fから出発して、実施例9と同様にして表題の
化合物を製造した。
)6.7Fから出発して、実施例9と同様にして表題の
化合物を製造した。
実施例4Q
ウレタン
実施例8の化合物7.82及びテトラデシルクロロホル
メート7.4Fから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
メート7.4Fから出発して、実施例9と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例41
実施例8の化合物7.82及びエトキシ−エトキシエチ
ルクロロホルメート5.8tから出発して、実施例9と
同様にして表題の化合物を製造した。
ルクロロホルメート5.8tから出発して、実施例9と
同様にして表題の化合物を製造した。
実施例42
実施例1の化合物7.02をメタノール150−に懸濁
させた。テトラヒドロフラン20m中のドデシルイソシ
アネート4.29の溶液を滴下した。
させた。テトラヒドロフラン20m中のドデシルイソシ
アネート4.29の溶液を滴下した。
約4時間後、混合物を真空下で蒸発させ、残渣をカラム
クロマトグラフィーによって精製した(溶離剤:塩化メ
チレン/メタノール1s:1)。
クロマトグラフィーによって精製した(溶離剤:塩化メ
チレン/メタノール1s:1)。
αつ=13.4°(c=1.11、テトラヒドロフラン
) 実施例43 実施例1の化合物7.02及びテトラデシルイソシアネ
ー)4.8Pから出発して、実施例42と同様にして表
題の化合物を製造した。
) 実施例43 実施例1の化合物7.02及びテトラデシルイソシアネ
ー)4.8Pから出発して、実施例42と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例44
実施例1の化合物7.02及びオクタデシルイソシアネ
ート5.9Pから出発して、実施例42と同様にして表
題の化合物を製造した。
ート5.9Pから出発して、実施例42と同様にして表
題の化合物を製造した。
α、= 13.2°(c=0.97、テトラヒドロフラ
ン)実施例45 実施例2の化合物8.62及びテトラデシルイソシアネ
ート4.8fから出発して、実施例42と同様にして表
題の化合物を製造した。
ン)実施例45 実施例2の化合物8.62及びテトラデシルイソシアネ
ート4.8fから出発して、実施例42と同様にして表
題の化合物を製造した。
実施例46
実施例2の化合物8.62及びメトキシェトキシエチル
イソシアネー)2.9fから出発して、実施例42と同
様にして表題の化合物を製造した。
イソシアネー)2.9fから出発して、実施例42と同
様にして表題の化合物を製造した。
実施例47
実施例1の化合物17.4f及び4−ニトロフェニル1
0.1 tから出発して、実施例42と同様にして表題
の化合物を製造した。
0.1 tから出発して、実施例42と同様にして表題
の化合物を製造した。
実施例48
実施例47の化合物3.12をジメチルホルムアミド5
0ゴに溶解し、炭酸カリウム5.02で処理した。N−
メチルオクタデシルアミン1.8fを加え、この混合物
を50℃に加熱した。反応終了後、混合物を室温に冷却
し、濾過し、涙液を真空下で蒸発させ、残渣をカラムク
ロマトグラフィーによって精製した(溶離剤:トルエン
/イソプロパツール10:1)。
0ゴに溶解し、炭酸カリウム5.02で処理した。N−
メチルオクタデシルアミン1.8fを加え、この混合物
を50℃に加熱した。反応終了後、混合物を室温に冷却
し、濾過し、涙液を真空下で蒸発させ、残渣をカラムク
ロマトグラフィーによって精製した(溶離剤:トルエン
/イソプロパツール10:1)。
αD=8.5°(C=1、テトラヒドロフラン)実施例
49 実施例1の化合物7.Ovをテトラヒドロフラン100
dに懸濁させ、トリエチルアミン1.1fで処理した。
49 実施例1の化合物7.Ovをテトラヒドロフラン100
dに懸濁させ、トリエチルアミン1.1fで処理した。
チオ炭酸クロライドのS−オクタデシルエステル7.0
2を加えた。反応終了後、続いて混合物をメタノール/
トリエチルアミン1:1100dと共に1時間攪拌し、
濾過し、ろ液を真空下で濃縮した。残渣をカラムクロマ
トグラフィーによって精製した(溶離剤:トルエン/イ
ソプロパツール10:1) α= + 8.6°(c=1.05、テトラヒドロフラ
ン)実施例50 実施例2の化合物8.6を及びチオ炭酸クロライドのS
−オクチルエステル7.07から出発して、実施例49
と同様にして表題の化合物を製造した。
2を加えた。反応終了後、続いて混合物をメタノール/
トリエチルアミン1:1100dと共に1時間攪拌し、
濾過し、ろ液を真空下で濃縮した。残渣をカラムクロマ
トグラフィーによって精製した(溶離剤:トルエン/イ
ソプロパツール10:1) α= + 8.6°(c=1.05、テトラヒドロフラ
ン)実施例50 実施例2の化合物8.6を及びチオ炭酸クロライドのS
−オクチルエステル7.07から出発して、実施例49
と同様にして表題の化合物を製造した。
α=+6.7°(c=0.83、テトラヒドロフラン)
実施例51 N−(D−’fルコピラノシル) −N−オクタデシ実
施例2の化合物8.62及びチオ炭酸クロライドのS−
オクタデシルエステル7.02から出発して、実施例4
9と同様にして表題の化合物を製造した。
実施例51 N−(D−’fルコピラノシル) −N−オクタデシ実
施例2の化合物8.62及びチオ炭酸クロライドのS−
オクタデシルエステル7.02から出発して、実施例4
9と同様にして表題の化合物を製造した。
αつ=5.6°(C=1.0、テトラヒドロフラン)実
施例52 ウレア 実施例2の化合物8.62及びm−トリフルオロメチル
フェニルイソシアネート3.8fかう出発シて、実施例
42と同様にして表題の化合物を製造した。
施例52 ウレア 実施例2の化合物8.62及びm−トリフルオロメチル
フェニルイソシアネート3.8fかう出発シて、実施例
42と同様にして表題の化合物を製造した。
特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャ第1頁の
続き 優先権主張 0198′R,12月23日[相]西ドイ
ツ@発 明 者 力ルルΦゲオルク・メ ドラッガー
ユ 0発 明 者 ハンスーゲオルク・オ ドピツツ ベ 0発 明 者 クラウス・シャラー トン [相]発 明 者 クラウス・ゲオルク・ ドシュテユ
ンケル ブ @発明者 ハンスーヨアヒム・ツ ド アイラー − (DE)[相]P3346623.8 イツ連邦共和国デー5600ブツペルタールトバールケ
シトラーセ 75 イツ連邦共和国デー5600ブツペルタール1トシュタ
インルガーベーク 52 イツ連邦共和国べ一5600ブツペルタール1@アムゾ
ンネシャイン あ イツ連邦共和国デー5600ブツペルタールトアムエツ
クツシュ 55 イツ連邦共和国デー5620フェルベルト15・エルス
ベーカシュトラーセ 46
続き 優先権主張 0198′R,12月23日[相]西ドイ
ツ@発 明 者 力ルルΦゲオルク・メ ドラッガー
ユ 0発 明 者 ハンスーゲオルク・オ ドピツツ ベ 0発 明 者 クラウス・シャラー トン [相]発 明 者 クラウス・ゲオルク・ ドシュテユ
ンケル ブ @発明者 ハンスーヨアヒム・ツ ド アイラー − (DE)[相]P3346623.8 イツ連邦共和国デー5600ブツペルタールトバールケ
シトラーセ 75 イツ連邦共和国デー5600ブツペルタール1トシュタ
インルガーベーク 52 イツ連邦共和国べ一5600ブツペルタール1@アムゾ
ンネシャイン あ イツ連邦共和国デー5600ブツペルタールトアムエツ
クツシュ 55 イツ連邦共和国デー5620フェルベルト15・エルス
ベーカシュトラーセ 46
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式I 式中、R”は水素、随時置換されていてもよい芳香族炭
化水素基、アラルキル基或いは随時置換されていてもよ
い環式、直鎖状または分枝鎖状の飽和または一不飽和も
しくは多不飽和の炭素原子21個までを有する炭化水素
基を表わし、 R2は随時着換されていてもよい芳香族炭化水素基、ア
ラルキル基或いは随時置換されていてもよい環式、直鎖
状または分枝鎖状の飽和または一不飽和もしくは多不飽
和の炭素原子5〜50個を有す2炭化水素基を表わし、
Xは0XSXNHまたはNRを表わし、Rは炭素原子2
0個までを有するアルキル基を表わし、そして 2はアノマー炭素原子を介して結合したグリコジル基を
表わす、 の化合物。 2、M薬学的目的に使用し得る特許請求の範囲第1項記
載の化合物の塩。 3、基R1が炭素原子7〜21個を有する特許請求の範
囲第1項または第2項記載の化合物。 4、基R2が炭素原子7〜21個を有する特許請求の範
囲第1項または第2項記載の化合物。 5、Zがモノサツカリドまたはオリゴサツカリド基であ
る特許請求の範囲第1〜4頃のいずれかに記載の化合物
。 6、式 Z−OH 式中、OH基は糖のアノマー炭素原子に結合している、 の糖をまずアノマー炭素原子において式%式% 式中、R1は特許請求の範囲第1項記載の意味を有する
、 のアミンと反応させて式■ Z−NH−R” (II) ノグリコリルアミンを生成させ、次にこのグリコジルア
ミン■を式■ Y−CO−0−R201r) 式中、Yはハロゲンを表わし、そしてR2、特許請求の
範囲第1項記載の意味を有する、のハロゲノギ酸エステ
ルと反応させてx=oの化合物■を製造するか、或いは
式■ R2−8−CO−Y (IV) 式中、Yはハロゲンを表わし、そしてR2は上記の意味
を有する、 のチオ炭酸ハライドS−エステルと反応さ、せてX=S
の化合物Iを製造するか、或いは式%式% 式中、R2は上記の意味を有する、 のイソシアネートと反応させてX=NHの化合物Iを製
造するか、或いはX=NH4たはNRCただし、Rはア
ルキルを表わす〕の化合物を製造するために、まず芳香
族クロロギ酸エステルと反応させてカルバメートを生成
させ、次に該カルバメートをアミツリシス反応において
アミンR2−NH2またはR”−NH−アルキル〔ただ
し、R2は上記の意味を有する〕と反応させてウレアI
を生成させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の化合物■の製造方法。 7、特許請求の範囲第1項記載の化合物の少なくとも1
種を含有する薬剤。 8、病気の処置または予防のだめの特許請求の範囲第1
項記載の化合物■の使用。 9、 身体自体の防禦に影響を及ぼすための特許請求の
範囲第1項記載の化合物■の使用。 10、感染性疾患を防除するための特許請求の範囲第1
項記載の化合物の使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3345250 | 1983-12-14 | ||
DE3345250.4 | 1983-12-14 | ||
DE3346623.8 | 1983-12-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60149597A true JPS60149597A (ja) | 1985-08-07 |
Family
ID=6216932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26011084A Pending JPS60149597A (ja) | 1983-12-14 | 1984-12-11 | N‐グリコシル化ウレア類、カルバメート類及びチオカルバメート類 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60149597A (ja) |
ZA (1) | ZA849711B (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5535067A (en) * | 1978-09-05 | 1980-03-11 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | Novel urea derivative and its preparation |
JPS60155188A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-08-15 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | 置換o−アシルグリコシルアミド |
-
1984
- 1984-12-11 JP JP26011084A patent/JPS60149597A/ja active Pending
- 1984-12-13 ZA ZA849711A patent/ZA849711B/xx unknown
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5535067A (en) * | 1978-09-05 | 1980-03-11 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | Novel urea derivative and its preparation |
JPS60155188A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-08-15 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | 置換o−アシルグリコシルアミド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ZA849711B (en) | 1985-08-28 |
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