JPS6121227Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6121227Y2 JPS6121227Y2 JP405781U JP405781U JPS6121227Y2 JP S6121227 Y2 JPS6121227 Y2 JP S6121227Y2 JP 405781 U JP405781 U JP 405781U JP 405781 U JP405781 U JP 405781U JP S6121227 Y2 JPS6121227 Y2 JP S6121227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- insulation
- recess
- sheet material
- hollow part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000012774 insulation material Substances 0.000 claims description 10
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 10
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は断熱パネルの改良に関するものであつ
て、更に詳しくは断熱材1に凹所2を設け、この
凹所2に嵌め込まれる中空部3を有するシート材
4を断熱材1に重ね合わせ、これらシート材4お
よび断熱材1を一対の面材6間に介在させて成る
断熱パネルに係るものである。
て、更に詳しくは断熱材1に凹所2を設け、この
凹所2に嵌め込まれる中空部3を有するシート材
4を断熱材1に重ね合わせ、これらシート材4お
よび断熱材1を一対の面材6間に介在させて成る
断熱パネルに係るものである。
従来の断熱パネルにあつては、第1図に示すよ
うに断熱材1′の両面に面材6を取着している構
造となつていたので、所定の断熱性能を付与する
にはそれぞれ断熱材の厚みを大きくしなければな
らず、したがつてどうしても重量化および厚肉化
する傾向にあつた。
うに断熱材1′の両面に面材6を取着している構
造となつていたので、所定の断熱性能を付与する
にはそれぞれ断熱材の厚みを大きくしなければな
らず、したがつてどうしても重量化および厚肉化
する傾向にあつた。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところは軽量化および薄肉化
を図ることができる断熱パネルを提供することに
ある。
て、その目的とするところは軽量化および薄肉化
を図ることができる断熱パネルを提供することに
ある。
以下、本考案を第2図乃至第5図に示す実施例
に基づいて詳述する。1はポリウレタン発泡合成
樹脂等で形成された断熱材であつて、断熱材1の
一面には多数の凹所2がくり抜き形成されてあ
る。4はシート材であつて、ポリエチレン樹脂等
からなる2枚の薄膜シート7を多数の中空部3が
形成されるように貼着して形成してある。中空部
3は空気対流が生じない程度の大きさに形成して
ある。断熱材1の各凹所2内にシート材4の各中
空部3を嵌め込んで断熱材1にシート材4を重ね
合わせ、これら断熱材1およびシート材4は面材
6間に介在させるのである。ここにおける面材6
としては、合板、インシユレーシヨンボード、無
機質板等を使用することができる。このような構
成される断熱パネルAは、断熱材1の断熱性能に
加えて中空部3内の熱伝導率が小さい空気層の断
熱性能を付加することができるのである。したが
つて第1図のように面材6間に断熱材1のみを介
在させた断熱パネルBと厚さおよび重量の面で較
べた場合に、一定の断熱性能を付与するための断
熱パネルBの厚みをDとすると、断熱パネルAは
中空部3内に熱伝導率が最も小さい空気量が有し
ている優れた断熱性能分だけ断熱材1の容量を小
さくして断熱性能が低下せず、したがつて厚みd
を小さくすることができるのである。
に基づいて詳述する。1はポリウレタン発泡合成
樹脂等で形成された断熱材であつて、断熱材1の
一面には多数の凹所2がくり抜き形成されてあ
る。4はシート材であつて、ポリエチレン樹脂等
からなる2枚の薄膜シート7を多数の中空部3が
形成されるように貼着して形成してある。中空部
3は空気対流が生じない程度の大きさに形成して
ある。断熱材1の各凹所2内にシート材4の各中
空部3を嵌め込んで断熱材1にシート材4を重ね
合わせ、これら断熱材1およびシート材4は面材
6間に介在させるのである。ここにおける面材6
としては、合板、インシユレーシヨンボード、無
機質板等を使用することができる。このような構
成される断熱パネルAは、断熱材1の断熱性能に
加えて中空部3内の熱伝導率が小さい空気層の断
熱性能を付加することができるのである。したが
つて第1図のように面材6間に断熱材1のみを介
在させた断熱パネルBと厚さおよび重量の面で較
べた場合に、一定の断熱性能を付与するための断
熱パネルBの厚みをDとすると、断熱パネルAは
中空部3内に熱伝導率が最も小さい空気量が有し
ている優れた断熱性能分だけ断熱材1の容量を小
さくして断熱性能が低下せず、したがつて厚みd
を小さくすることができるのである。
本考案は叙上のように断熱材に凹所を設け、こ
の凹所に嵌め込まれる中空部を有するシート材を
断熱材に重ね合わせたので、断熱材の断熱性能に
加えて中空部内の熱伝導率の小さい空気層の断熱
性能を付加することができ、したがつて断熱材の
みを面材間に介在させるのに較べて断熱材の容量
を小さくすることができて軽量化および薄肉化を
図ることができるという効果を奏するのである。
の凹所に嵌め込まれる中空部を有するシート材を
断熱材に重ね合わせたので、断熱材の断熱性能に
加えて中空部内の熱伝導率の小さい空気層の断熱
性能を付加することができ、したがつて断熱材の
みを面材間に介在させるのに較べて断熱材の容量
を小さくすることができて軽量化および薄肉化を
図ることができるという効果を奏するのである。
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案の実
施例の断面図、第3図は同上の断熱材の断面図、
第4図は同上のシート材の断面図、第5図は同上
の断熱材およびシート材の断面図、であつて、1
は断熱材、2は凹所、3は中空部、4はシート
材、6は面材である。
施例の断面図、第3図は同上の断熱材の断面図、
第4図は同上のシート材の断面図、第5図は同上
の断熱材およびシート材の断面図、であつて、1
は断熱材、2は凹所、3は中空部、4はシート
材、6は面材である。
Claims (1)
- 断熱材に凹所を設け、この凹所に嵌め込まれる
中空部を有するシート材を断熱材に重ね合わせ、
これらシート材および断熱材を一対の面材間に介
在させて成る断熱パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP405781U JPS6121227Y2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP405781U JPS6121227Y2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57118818U JPS57118818U (ja) | 1982-07-23 |
JPS6121227Y2 true JPS6121227Y2 (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=29802494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP405781U Expired JPS6121227Y2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121227Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5334399B2 (ja) * | 2007-02-27 | 2013-11-06 | 三菱電機株式会社 | 断熱材、断熱シートおよび保温シート |
-
1981
- 1981-01-15 JP JP405781U patent/JPS6121227Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57118818U (ja) | 1982-07-23 |
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