JPS61211389A - シール用組成物 - Google Patents

シール用組成物

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JPS61211389A
JPS61211389A JP4550186A JP4550186A JPS61211389A JP S61211389 A JPS61211389 A JP S61211389A JP 4550186 A JP4550186 A JP 4550186A JP 4550186 A JP4550186 A JP 4550186A JP S61211389 A JPS61211389 A JP S61211389A
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JP
Japan
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calcium sulfate
closure
container
phr
heating
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JP4550186A
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テレンス・リチヤード・ジヨンソン
チモシイ・ジヨン・マーチン
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WR Grace and Co
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WR Grace and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に容器閉鎖具申のガスケットとして作用するシール類
は、粘弾性重合体を任意に充填剤、顔料および他の添加
物と共に含有している水性分散液を固体弾性物質に転化
することにより製造できる。一般的に、固体状態への転
化は比較的大量の水の蒸発を必要としそして実際にこれ
には水性分散液をシールとして作用する場所中に沈着さ
せた後の該分散液の加熱が一般的に必要である6例えば
該分散液を容器閉鎖具−ヒにガスケットとして液体状で
沈着させることができそして次に乾燥して該組成物を閉
釦具丘で固化させることができる。
この乾燥には大量の熱エネルギーおよび/または大きな
装置を必要とする可能性がある。
閉鎖具がドラム端部である場合、それは直ちにドラムに
固定させることができそしてドラム全体を次に加熱して
組成物を乾燥させることができる。閉鎖具がドラムカバ
ーまたは缶端部である場合には、該カバーまたは端部を
ドラムまたは缶に固定する前に加熱して該組成物を乾燥
させることができる。該組成物を乾燥させるためには比
較的大量の金属物質をドラムカバーまたは缶端部中で加
熱することが必要であるため、これらの両方法では大き
な炉を必要とする。
ドラムカバー、ドラム端部、容器のふた、キャップおよ
び他の容器閉鎖具用の水性組成物を特別な加熱段階なし
に乾燥でさということが望ましい。
弾性重合体類を含有しているプラスターおよびセメ、ン
ト組成物類は公知である0例えば英国特許1.092,
381は、建物内の壁のライニングで使用される石膏プ
ラスター組成物に天然または合成エラストマーの水性分
散液を添加すると衝撃弾性が増加しそして該プラスター
のひび割れ傾向が減少することを開示している。
英国特許1,317,603には、弾性重合体のラテッ
クスおよび固体凝固剤からなる弾性組成物が疎水性有機
液体中分散液状で主として流しこみまたは成型によるシ
ートもしくは他の成型品類の製造において使用されてい
るが1間隙−充填用シーラントとしてのそれらの使用も
記されている。凝固剤は一般的にセメントであるが、焼
き石膏も挙げられている。
英国特許1.325.544では、硫酸カルシウムプラ
スター(これは半水石膏または無水石膏であることがで
きる)並びに弾性物質および可塑剤の水性ラテックスか
らなる組成物類から、−・般的には構造物中での用途用
の、予備成型シート構造物を製造している。該組成物類
はまた。一般的には建物構造物用の、ジヨイントまたは
ひび割れ用シーラントとしても使用できる。該液体組成
物は安定剤を含有しており、そしてプラスグーの水吸収
反応用促進剤または抑制剤も含有できる。
英国特許1.400.424は、内部に乾燥剤および水
性重合体乳化液が分散している可塑剤の連続相からなる
建物用の予備成型された構造物類、パテ用のシール組成
物または表面コーティングの製造における使用のための
組成物類を開示している。 該組成物類は作業寿命を延
長させる安定剤、例えばアラビアゴムおよび表面活性剤
、を含有している。乾燥剤がプラスターである時には、
該組成物類は促進剤を含有できる。
これらの組成物類は、粘度およびレオロジー性質および
劣悪な耐溶媒性のため並びに該成分類。
例えば可・W剤および重合体の選択、が毒性理由のため
に食品および飲料容器中での使用を禁じられているため
、どれも容器シール目的用には適していなかった。記さ
れている方法のいずれでも、組成物を容器上に満足のい
くようにライニングさせそして次に組成物を乾燥させる
ことはできなかった。
例えば容器ガスケットの如きシールは弾性でなくてはな
らないことおよび必然的に弾性でない乾燥ガスケットは
消費者により使用に適していないと拒絶されるであろう
ことは良く認識されている。
本発明は、粘弾性重合体類を含有しているある種の液体
物質類は水を基にしたガスケット用物質を乾燥するのに
従来必要としたものより少ない加熱で固化してもろい物
質、すなわち凝集強度に欠けそのため容易に片状に分解
できるような一般的な固体物質、となりそしてその後そ
のもろい物質   ・を容器ガスケットまたは他のシー
ラントとして作用可能なゴム状物質に非常に容易に転化
できるという驚異的な発見に基づいている。
本発明に従うと、詰り性重合体の水性分散液と硫酸カル
シウムを木石膏または無水石膏からなる流体物質を製造
し、硫酸カルシウムを該物質内で水和してその物質をも
ろい固体物質に転化し、そしてそのもろい物質を物質の
加熱および/または機械的処理によりゴム状物質に転化
することからなる方法によりゴム状物質が製造される。
本発明は、該物質が容器閉鎖具、特に例えばドラム端部
もしくはドラムカバーの如きドラム閉鎖具または容器ふ
たもしくはキャップ、用のガスケットとして作用させる
時に特に価値があり、そして特に本発明は容器閉鎖具を
流体物質でライニングし、それを放置して硬化させ、そ
れを機械的処理または加熱によりゴム状物質に転化し、
そして該転化の前、最中または後に、閉鎖具および該本
体の間のガスケットとして該物質を用いて閉鎖具を容器
本体に適用することにより得られる加熱または機械的処
理時にゴム状になり始めるガスケットの形状のもろい固
体物質でライニングされた容器閉鎖具を包含している。
生成するガスケットがもろい固体であり従って普通は容
器閉鎖具および容器本体の間で有効なシールを生じるに
は全く適していないため拒絶されるであろうという事実
にもかかわらず、本発明では、しばしば閉鎖具を本体に
適用する間に、この物質を適当な状態に転化させること
ができる。
この効果は好適には半水石膏として加えられる硫酸カル
シウムに独特のものであるようであり。
そのため流体物質中の水が例えば英国特許1,400.
424中に例示されているシリカゲルまたは塩化カルシ
ウムの如き大量の水を吸収できる物質により巾に吸収さ
れるだけの多数の先行技術方法と本発明は異なっている
我々は理論により東パしようとは望んでいないが、硫酸
カルシウム半水石膏または無水石膏は流体物質中での水
との反応の結果として水和され始めて硫酸カルシウム水
和物2多分硫酸カルシウム二水塩、の結晶の網目を形成
するらしい、これらの結晶は該物質をもろくかつ非常に
硬くさせ或いは剛性固体にすらさせてしまい、そのため
シーラントとしての使用に全く適さないようにさせてし
まう、しかしながら、該物質の加熱および/または機械
的処理が網目または結晶を明らかに破壊させ、そしてそ
れをゴム状に転化し、そうすると優れたシールを与える
であろう、この転化が加熱によりなされる場合、必要量
は該物質を硫酸カルシウム半水石膏または無水石膏の不
存在下で乾燥するのに必要な量よりはるかに少ない。
流体物質は、硫酸カルシウム半水石膏または無水石膏を
重合体の水性分散液と一緒にしそして実質的な水和が生
じる前に事実上直ちにそれを希望位置に沈着させること
により、製造できる。しかしながら、好適には使用の直
前に(a)重合体、硫酸カルシウム半水石膏または水和
抑制剤の安定な水性分散液を(b)水和活性剤と一緒に
することにより流体物質が製造される。
流体物質は内部に重合体が分散されている連続的水相を
有している。好適にはそれは重合体ラテックスを物質中
の希望する他の成分類と一般的な配合または混合方法に
より配合することにより製造される。ラテックスは天然
産出重合体ラテックスであることができ、またはそれは
合成重合体の水中乳化液であることができ、例えばそれ
は乳化近合により製造することができる。一方、固体重
合体を水中で粉砕することもでき、そしてその粉砕の前
、最中および/または後に流体物質の他の成分類を公知
の方法で加えることができる。
分散液の重合体含有量は一般に全ラテックスの50〜7
5重量%の範囲内である6ラテツクスの水含有量は、1
00重量部の重合体当たり典型的には25〜iso、好
適には5o−ioo、重量部(phr)である。
重合体は、容器閉鎖具用の一般的なガスケット中で使用
されている型である。従ってそれは粘弾性を示す0重合
体は一般的に弾性でありそして好適にはゴム状重合体で
あるが、それは一般的には弾性であると記されていない
型のもの、例えば可塑化されたポリ塩化ビニルまたはス
チレンアクリル酸エステル共重合体、であってもよい、
それは合成のものであってもまたは天然のものであって
もよい。
適当な合成重合体類には、ブチルゴム、ポリクロロプレ
ン、ブタジェン−アクリロニトリル共重合体、アクリロ
ニトリル−ブタジェン−スチレン三元共重合体、ポリブ
タジェン、ポリ塩化ビニルホモ重合体、ポリ塩化ビニリ
デン共重合体類、可塑化されたポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニル共重合体類、可塑化されたポリプロピオン酸ビ
ニル、ポリプロピオン酸ビニル共重合体類、ポリアクリ
ル酸共重合体類、ポリメタクリル酸共重合体類。
可塑化されたポリスチレン、スチレンアクリル酸エステ
ル共重合体類、カルボキシル化スチレンアクリル酸エス
テル共重合体類、並びに好適にはスチレン−ブタジェン
ゴム類およびカルボキシル化スチレン−ブタジェン共重
合体類が包含される。
配合物類も使用できる。しかしながら、天然ゴムラテッ
クス類が本発明に従う方法において特に適していること
が見出されている。
重合体類は好適には加硫性である。該組成物類は予備−
加硫されたラテックスを用いてまたは適当な加硫系と一
緒に未加硫のラテックスを用いて製造できる。適当な加
硫系は硫黄、ジブチルジチオ炭酸亜鉛および酸化亜鉛か
らなっている。加硫系の合計酸は一般に0.2〜5ph
rの範囲である。上記の各成分類の量は典型的には0.
1〜1phrの範囲内であり1例えば各成分の針はそれ
ぞれ0.3.0.4および0.3phrであることがで
きる。
硫酸カルシウム無水石膏または半水石膏は流体物質をも
ろい固体に転化させるのに充分な水と反応して吸収する
のに充分な量で存在していなければならない、半水石膏
を使用すると一般的に良好な結果が得られる。硫酸カル
シウム平水石膏(または無木石齋)の量は普通少なくと
も50.そして好適には少なくとも100.phrであ
る。この量は普通300phr以下、そして好適には2
00phr以下、である、この量は部分的には流体物質
中の水の量に依存しておりそしてそれは希望するもろい
固体構造を製造するのに充分な水と反応するのに充分な
ものでなければならない。
全部の水のうちの普通は少なくとも20%、典型的には
25〜50%、そして最も普通には約35%、が硫酸カ
ルシウムと反応する。
水利の重要な副反応は、カルシウムイオンが流体物質中
に放出されそしてこれらにより物質のゲル化が生じ、こ
のゲル化が物質中に幾分かの遊離水が残存していたとし
ても該物質の固体構造の生成を助けるというものである
硫酸カルシウムは充填剤として作用するが、他の充填剤
類および/または顔料類を加えることもできる。好適な
他の充填剤は例えばカオリンの如き粘土であるが、他の
充填剤類としてはコロイド状シリカおよび他のシリカ賀
充填剤類、合成珪酸塩、炭酸もしくは硫酸カルシウム、
水酸化アルミニウム・滑石、ドロマイト、硫酸アルミニ
ウムもしくはバリウム、酸化亜鉛、または酸化もしくは
炭酸もしくは珪酸マグネシウム、が挙げられる。
顔料性充填剤類は例えば二酸化チタン、カーボンブラッ
クまたは酸化鉄である。そのような充填剤類は例えば一
般的な方法で表面処理されていてもよい、硫酸カルシウ
ム並びに他の充填剤および顔料の合計は一般的にlOO
〜300phrそして好適には250phr以下である
粒状顔料の含有により組成物を変色させる代わりに、あ
る種の他の着色用物質、例えば可溶性染料、を含むこと
もできる。
組成物は粘着材ケ剤性樹脂類を含むことができる。それ
に適している物質類は公知であり、そしてそれらは一般
的に合成炭化水素または石油樹脂類、ポリテルペン樹脂
類、例えばロジンもしくはテルペンの如き天然樹脂類で
改質されたフェノール系樹脂、キシレンホルムアルデヒ
ド樹脂およびそれらの改質生成物類、並びにエステル化
ロジン類または他のけジン型樹脂類、例えばロジン、水
素化ロジン、重合ロジンもしくは硬化ロジン、から選択
される。粘着付与剤の量は一般的に200phrまでそ
して好適には100phrまで、例えば5〜50phr
、である。
該組成物は一般的に分散液を安定化させるための安定剤
を含有しているであろう、この安定剤は充填された重合
体ラテックスを基にしたシール用組成物類の安定化のた
めに従来使用されている物質類から選択できる。そのよ
うな安定剤類には。
スチレン無水マレイン酸共重合体類もしくは他のスチレ
ン共重合体類、メチルセルロース、ポリアクリルアミド
、エトキシレート縮合物類、アルキルフェノールエトキ
シレート類、ポリビニルピロリドン、アンモニウムオレ
エート、ロジン酸または脂肪酸類のアルカリ金属塩類、
並びにカゼインが包含される。そのような安定剤類は例
えば他の物質類との混合物状で使用することもできる。
該組成物は少量の2例えば1%までのまたは多くとも5
%までの、充填剤入りラテックスシール用組成物中で一
般的な当技術の専門家に公知の他の添加物類、例えば粘
度増加剤類(例えばアルギン酸アンモニウム、ヒドロキ
シプロピルエチルセルロース、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、高分子量ポリアクリル酸、カ
ラヤゴムまたはベントナイト)、殺菌剤類、腐食抑制剤
類、可塑剤類、表面活性剤類、酸化防市剤(例えばフェ
ノール系またはアミン系酸化防止剤類)およびpHWR
fIn剤類(例えばアンモニア、第一級アミン、水酸化
ナトリウムまたは炭酸ナトリウム)、を含有できる。
最初の組成物の流体性質はそれらを例えば容器シール用
組成物類として使用場所で適用できるものでなければな
らない、該組成物類の合計固体含有酸は普通全範囲の組
成物の40〜90重量%。
好適には70%〜85%の範囲内、である、該組成物類
は一般的には20.000mPa5以下の、そして好適
には2 、000〜10 、000mPa5の範囲内、
の粘度を有する。
水和抑制剤の添加により水性分散液を早期水和に対して
安定化させる時には、石膏プラスターの反応用の公知の
抑制剤類のいずれでも使用できる0本発明で使用するの
に適している公知の例には、ボラックス、燐酸塩、ポリ
アクリル酸類、クエン#類および蛋白質類、好適にはカ
ゼイン、が包含される。抑制剤は、水性ラテックスおよ
び乾燥剤を含有している組成物を貯蔵時に安定化させる
量、典型的には0.1〜20phr、好適には0.5〜
15phrそして最も好適には3〜7phr、で存在し
ている。
抑制剤を含有している水性分散液を固化させるには、そ
れを水利活性化剤、すなわち最初の抑制剤の存在にもか
かわらず水和反応を生じさせる物質類の1種、と混合す
ることが必要である。抑制剤の効果をしのぐ物質を使用
できる。公知の適裏な活性化剤類の例は、 Viaカリ
ウム、ナトリウム、アルミニウム、亜鉛およびアンモニ
ウム、硫酸並びに硝酸アルミニウムである。活性化剤の
量は反応を開始させるのに充分なものであるが、閉鎖具
Fで沈着を行なうのに充分な長さにわたり組成物をその
まま作用させられることが必要である。好適には水和反
応は流体物質が木質的に固体になり始めるような点にま
で30秒間〜15分間の間1通常は1〜5分間の間、そ
して一般的に好適には1〜3分間の間、の期間にわたり
進行する。
該物質を容器閉鎖具にライニングしようとする時には、
活性化剤を硫酸カルシウムおよび重合体を含有している
組成物にライニング操作のいずれかの時点において、す
なわちライニングの前、最中または後に、好適にはライ
ニング中に、二成分混合アプリケーターを使用して加え
るべきである。これは、硫酸カルシウムの全て、抑制剤
、および重合体の一部または全部からなる組成物を二原
料混合装置のうちの一方の供給路中に適用しそして担体
中に活性化剤を含有している他の組成物を二原料混合装
置のうちの第二の供給路中に適用することにより、行な
われる。担体中に活性化剤を含有している組成物は活性
化剤の水溶液であることもでき、そして最終的組成物中
で希望している他の成分のあるものからなっていてもよ
い、事実上二種の原料を混合した直後に、生成した混合
物を閉鎖具上に沈着させそして放置して沈澱させる。
その部品を容器閉鎖具から除去する場合には。
例えば静e、な引っ張りまたは指の間での摩擦によりそ
れを容易にもろくさせられるため、この固体物質はもろ
いといえる。それは好適には剛性の、しばしばもろい、
固体であるが、剛性ペーストであってもよい、それをゴ
ム状物質すなわちシール用ガスケットに典型的なきめを
有する物質に転化することが必要であり、そしてこれは
物質の加熱または機械的処理によりなされる。閉鎖具を
ドラムまたは他の容器にシールする操作はシール操作中
に適用される剪断力および他の力により充分なされるが
、一般的には閉鎖具を容器本体に適用する前、最中また
は後のいずれかに物質を加熱することが望ましい、90
〜200℃、好適には100−150℃、の温度に2〜
60分間、好適には5〜30分間、にわたり加熱するこ
とが一般的に適している。
容器および/または閉鎖具は予めまたは引続いて、例え
ばラッカー、塗料または他の保護コーティングにより一
般的な手段によりコーティングすることができる。その
ようなコーティングは一般的にそれの硬化または乾燥を
行なうための加熱を必要とし、そしてこのために必要な
加熱は普通もろい物質をゴム状物質に転化させるために
も充分なものであろう、該物質が加硫性である場合には
、加硫反応を加熱段階中に実施することもできる。
もろい物質の沈着直後にrA鎖具を容器に装着させるこ
ともできるが、それを貯蔵しそしてその後の時期に使用
することもできる。容器がドラムでありそして閉鎖具が
ドラム端部またはドラム閉鎖具である時に本発明は特に
価値があるが、例えばふたおよびキャップの如き他の容
器閉鎖具申でも使用できる。閉鎖具は例えば金属または
プラスチックスの如き一般的な物質類から製造できる。
もろい物質はしばしば例えばドラム端部のシール操作中
に閉鎖具を容器に?C着するか或いはドラムカバーをド
ラム上でまたはふたもしくはキャップを容器上で閉じる
時点においてゴム状に転化される。
本発明は容器閉鎖具申で特に価値があるが、それは硫酸
カルシウムが充填されている粘弾性重合体のゴム状物質
を必要とする他の環境中でも使用できる0例えばそれは
パイプ、ひび割れ用または他のシーテントとして使用で
き、それはそれを弾性にするために機械的に処理または
加熱でき、或いは流体物質を表面上に広げ、それを剛性
にさせ、そして次にそれを弾性にするために層を巻くか
またはその他の処理をすることにより層とすることがで
きる。一般的には流体物質は使用場所に沈着させるが、
それを表面上に沈着させることもでき、もろい物質を該
表面上でもろい物質に転化させ、該表面を処理または加
熱し、そして次に別の位置で例えば弾性ゴム状シート物
質として使用することもできる。
本発明を下記の実施例中でさらに説明する。
実施例1 100重量部の重合体を含有している167重量部の天
然ゴムラテックスを6.7phrの水中の6.7phr
c7)安定剤および1−6phrの抑制剤としてのポラ
ックスと混合できる。ラテックスに158phrの石膏
プラスターを加えることができ、そして混合物を滑らか
なペースト状に製造できる。ペーストに13.7phr
の硫酸アルミニウムの50%水溶液を促進剤として加え
そして直ちに混合物をドラムカバー中にライニングでき
る。室温における1分後に組成物はもろい物質状になり
、それは負荷をかけた場合または例えば116℃に20
分間加熱した場合ゴム状性質となるであろう。
衷旌鍔名 100重ψ部の重合体を含有している161 。
8重:5部の天然ゴムラテックスを6.7phrの水お
よび0.5phrのアンモニア溶液中の6゜7phrの
アルキルフェノールエトキシレート安定剤および5.0
phrの抑制剤としてのカゼインと混合できる。
ラテックス混合物に1phrのポリ燐酸塩腐食抑制剤お
よび0.19phrのナトリウム0−7二二ルフエネー
ト殺菌剤、0.23phrのナフタレンスルホン酸湿潤
剤、0.25phrの硫黄加硫剤、0.38phrのジ
ブチルジチオカルバミン酸亜鉛加硫促進剤、0.26p
hrの酸化亜鉛活性化剤、2.04phrのフェノール
系酸化防止剤および1.50phrのオレイルアルコー
ルポリグリコールエーテルにより安定化された1、98
phrの赤色酸化鉄顔料を含有している水性仕り剤を加
えることができる。該混合物に180.0phrの石膏
プラスターを加えそして混合物を流体分散液とすること
ができる。この分散液を適当な二成分アプリケーター中
で、硫酸アルミニウム上穴水塩の50重量%水溶液から
なる活性化剤を用いて20部の分散液対1部の活性化剤
の比で混合しそしてドラム端部上にライニングすること
ができる。室温における2分後にはライニングされたガ
スケットは剛性になり始め、fi集強度が失われ、そし
て機械的負荷をかけた場合または例えば116℃に20
分間加熱した場合ゴム状性質となるであろう。
好適には該ドラムは熱硬化性ラッカーでコーティングさ
れており、そして該ドラム端部をドラムに適用した後に
部品を希望する加熱段階にかけ。
それによりガスケットをゴム状ガスケットに転化させ、
そしてラッカーを硬化させる。
害1舅A 100it量部の重合体を含有している167重l1c
fIBの予備加硫されている天然ゴムラテックスを6.
7phrI)水および0.5phrのアンモニア溶液中
の6.7phrのアルキルフェノールエトキシレート安
定剤および0.5phrの水和抑制剤としてのカゼイン
と混合できる。混合物に180.0phrの石膏プラス
ターを加えることができ、そして混合物を流体分散液に
することができる。この分散液を適当な二成分アプリケ
ーター中で、硫酸アルミニウム十人水塩の50重量%水
溶液からなる活性化剤を用いて20部の分散液対1部の
活性化剤の比で混合しそしてドラム端部りにライニング
することができる。室温における2分後にはライニング
されたガスケットは凝集強度を失った剛性のもろい物質
を製造することができ、それは機械的負荷をかけた場合
または例えば125℃に5分間加熱した場合ゴム状性質
となるであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粘弾性重合体の水性分散液と硫酸カルシウム半水石
    膏または無水石膏からなる流体物質を製造し、硫酸カル
    シウムを該物質内で水和して該物質をもろい固体物質に
    転化し、そしてそのもろい物質を該物質の加熱および/
    または機械的処理によりゴム状物質に転化することから
    なる、ゴム状物質の製造方法。 2、硫酸カルシウム半水石膏を使用しそしてそれが50
    〜300phrの量で存在している、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、重合体が天然ゴムラテックスまたは合成ゴム状重合
    体のラテックスである、特許請求の範囲第1または2項
    に記載の方法。 4、流体物質が別の充填剤を硫酸カルシウムおよび充填
    剤の合計量が100〜300phrとなるような量で含
    有している、前記の特許請求の範囲のいずれかに記載の
    方法。 5、(a)エラストマー、硫酸カルシウムおよび水和抑
    制剤からなる安定な水性分散液を(b)水和活性化剤と
    一緒にすることにより流体物質を製造する、前記の特許
    請求の範囲のいずれかに記載の方法。 6、抑制剤がボラックス、燐酸塩、ポリアクリル酸類、
    クエン酸類および蛋白質類、好適にはカゼインから選択
    される、特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、活性化剤が硫酸カリウム、ナトリウム、アルミニウ
    ム、亜鉛およびアンモニウム、硫酸、並びに硝酸アルミ
    ニウム、好適には硫酸アルミニウム、から選択される、
    特許請求の範囲第5項記載の方法。 8、剛性物質を、90〜200℃に2〜60分にわたり
    、好適には100〜150℃に5〜30分にわたり、加
    熱することにより、弾性物質に転化する、前記の特許請
    求の範囲のいずれかに記載の方法。 9、弾性物質が容器ガスケットであり、そしてそれは容
    器閉鎖具を流体物質でライニングし、それを放置して硬
    化させ、それを機械的処理または加熱によりゴム状物質
    に転化し、そしてその転化の前、最中または後に、閉鎖
    具および本体の間のガスケットとして該物質を用いて閉
    鎖具を容器本体に適用することにより製造される、前記
    の特許請求の範囲のいずれかに記載の方法。 10、該転化が本体を加熱すことにより行なわれ、そし
    て該加熱が本体または閉鎖具上の保護コーティングも乾
    燥または硬化させる、特許請求の範囲第9項記載の方法
    。 11、該容器がドラムである、特許請求の範囲第10ま
    たは11項に記載の方法。 12、加熱または機械的処理時にゴム状になり始めるガ
    スケットの形状のもろい固体物質でライニングされてい
    る容器閉鎖具であり、ここで該もろい物質は粘弾性重合
    体および硫酸カルシウム半水石膏または無水石膏の水性
    分散液からなる流体物質を閉鎖具に適用しそして硫酸カ
    ルシウムを該物質中で水和して該物質をもろい固体物質
    に転化することにより得られるような、容器閉鎖具。 13、粘弾性重合体粒子および最初に物質中に存在して
    いた水による硫酸カルシウム半水石膏または無水石膏の
    水和により製造された硫酸カルシウム二水塩結晶の網目
    の均質配合物からなり加熱または機械的処理時にゴム状
    になり始めるガスケットの形状のもろい固体物質でライ
    ニングされた容器閉鎖具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017222848A (ja) * 2016-05-25 2017-12-21 ライプニッツ−インスティチュート フュア ポリマーフォルシュング ドレスデン エーファウLeibniz−Institut fuer Polymerforschung Dresden e.V. エラストマー組成物および該組成物を製造する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017222848A (ja) * 2016-05-25 2017-12-21 ライプニッツ−インスティチュート フュア ポリマーフォルシュング ドレスデン エーファウLeibniz−Institut fuer Polymerforschung Dresden e.V. エラストマー組成物および該組成物を製造する方法

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