JPS61211189A - 船体 - Google Patents

船体

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JPS61211189A
JPS61211189A JP5185585A JP5185585A JPS61211189A JP S61211189 A JPS61211189 A JP S61211189A JP 5185585 A JP5185585 A JP 5185585A JP 5185585 A JP5185585 A JP 5185585A JP S61211189 A JPS61211189 A JP S61211189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hull
bow
stern
shape
boat body
Prior art date
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Pending
Application number
JP5185585A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Maruo
吉伸 丸尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP5185585A priority Critical patent/JPS61211189A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、乗用車等を用いて運搬することができる小型
の船体に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする問題点)従来の
小型の船体としては、例えば、第11図及び第12図に
示すようなものが知られている。
この従来の船体OBは、FRP等の樹脂によって一体に
成形されたものであった。
従って、この従来の船体OBは折り畳むことができない
ために以下に述べる問題点を有していた。
(イ) 船体を保管するのに大きいスペースを必要とす
る。
(ロ) 普通の乗用車で運搬する際には、第11図及び
第12図のようにして運搬するのであるが、第11図の
ようにして車体OCのルーフODに積んでisする場合
、船体OBの積み降ろし作業が大変である。
(ハ) 第12図のように牽引キャリアOEを用いる場
合、牽引キャリアOEの保管場所を必要とし、また、牽
引キャリアOEの費用もかかる。
しかも、カーブやバックの際の運転が難しい。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の従来の問題点を解決することを目的と
するもので、その目的を達成するための手段として、本
発明の船体では、 自己形状保持可能な強度部材で形成されると共に、左右
両端が略平行な一枚のシート状に形成されたボート本体
が設けられ、 該ボート本体に、中央の船底部と、その左右の左舷部及
び右舷部と、に分けると共に折り畳み可能な、折り畳み
部が形成され、 前記ボート本体の前後両端部の船底部と左右両舷部との
間に、折曲により船底部の前端部及び後端部を上方へ傾
斜させて船首及び船尾を形成可能な船首形成部及び船尾
形成部が設けられ、前記ボート本体に、使用時において
前記折り畳み部と船首及び船尾形成部を折曲させて形成
した船体形状を保持させる保持部材が設けられ、前記保
持部材が、船首及び船尾の形状を保持させる船首保持具
及び船尾保持具と、前記左右両舷部の形状及び両舷部の
間隔を保持させる船腹保持具と、で形成され。
該船腹保持具が着脱可能に設けられたこととした。
(作 用) 従って、使用に際しては、折り畳み部で折曲して左右両
舷部を船底部に対して起立させると共に、船首及び船尾
形成部を折曲させることで船底が上方へ傾斜された船首
及び船尾を形成して船体形状を形成させ、かつ、保持部
材でその船体形状を保持させ使用することができる。
また、保管や運搬の際には、船腹保持具をボート本体か
ら取り外し、かつ、一枚のシート状のボート本体を折り
畳み部で折り畳んで小さくして保管したり、自動車のト
ランクや荷室に積んで運ぶことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第8図に示す第1実施例について、その
構成を説明する。
Aは第1実施例の船体であって、ボート本体2と、折り
畳み部4と、船首形成部6と、船尾形成部8と、保持部
材10と、から構成されている。
前記ボート本体2は、船体形状を形成するもので、この
ボート本体2は、補強繊維入ビニールから形成され、折
曲可能な肉薄の外皮22と、外力が加わった際に容易に
折れ曲がったりすることがない程度の自己形状保持が可
能であり、かつ、弾性変形可使な強度部材としての肉厚
なポリカーボネートから形成された芯材24と、から形
成されている。
また、前記ボート本体2は、縦方向の左右が平行なほぼ
四角形の一枚のシート状となっている。
前記折り畳み部4は、前記ボート本体2を船底部30と
左舷部32と右舷部34とに分けると共に、該ボート本
体2を折り畳み可能とするもので、この折り畳み部4は
、前記ボート本体2の前後方向に形成され、上述のよう
に船底部30と両舷部32,34とに分割する縦折り畳
み部42゜44と、前記ボート本体2の中央の横方向に
形成された横桁り畳み部46と、から構成されている。
また、前記折り畳み部4は、第3図に示すように、芯材
24を介在させることなく外皮22同士を溶着させて形
成されている。
前記船底部30は、前後両端部が左右対称の尖形に形成
され、かつ、前記横桁り畳み部46で前後に2分されて
いる。
前記左右両舷部32,34は、それぞれ前記横桁り畳み
部46で前後に2分され、かつ、前後両端部のボート本
体2中央側が切欠された台形状をしている。
前記船首形成部6は、第7図に示すように、この・′部
分を折曲させることで、船底部30の前端部を上方へ傾
斜させて船首を形成させるもので、この船首形成部6は
、前記ボート本体2の前端部の船底部30と左右両舷部
32,34との間に位置され、かつ、前記縦折り畳み部
42.44をそれぞれ中心にした左右対称の三角形を組
み合わせた形状となっている。
尚、この船首形成部6は、前記折り畳み部4と同様に外
皮22同士を溶着させて形成している。
前記船尾形成部8も一上述の船首形成部6と同様にして
、前記ボート本体2の後端部に形成されている。
前記保持部材10は、船体Aの使用時において、前記折
り畳み部4と船首及び船尾形成部6゜8を折曲させて形
成した船体形状を保持させるもので、この保持部材10
は、船首保持具12と船尾保持具14と船腹保持具16
とから構成されている。
前記船首保持具12は、前記船首形成部6を折曲させる
ことで形成した船首の形状を保持させるもので、この船
首保持具12は、前記左右両舷部32.34の前端間の
外側面に設けられた船首係止具122と、前記船首形成
部6の内側面で二点鎖線で示す折曲線a、bの付近と前
記左右両舷部32.34の内側面とに設けられた内側係
止具124と、で構成されている。
尚、前記両係止具122,124はそれぞれ 係止爪1
30を備えた被係止具132と、前記係止爪130に係
止させる係止リング134を備えた係止具136と、か
ら構成されている。
前記船尾保持具14は、船尾の形状を保持させるもので
、前記船首保持具12と同様に、被係止具132と係止
具】36とを備えた、船尾係止具142と内側係止具1
44とから構成されている。
前記船腹保持具16は、前記ボート本体2を船体形状に
したときの前記左右両舷部32.34の形状及び両舷部
32.34の間隔を保持させ、かつ、前記ボート本体2
に脱着可能に設けられているもので、この船腹保持具1
6は、補強部材18と間隔保持部材20と、から構成さ
れている。
前記補強部材18は、前記左右両舷部32,34の形状
を横折り畳み部46で折れ曲がることなく保持させるも
ので、この補強部材18は、前記左右両舷部32.34
の上端部に第1図及び第8図に示すよう嵌め合わせによ
って着脱可能に設けられる上枠材182,182と、前
記左右両舷部32.34の内側面に接して設けられ、略
U字形をした左舷フレーム184及び右舷フレーム18
6と、から構成されている。
尚、前記上枠材182には、第1図に示すように、オー
ル取付具188,188が設けられている。
前記間隔保持部材20は、前記左右両舷部32.34の
間隔を一定に保持させることで船体形状を保持させるも
ので、この間隔保持部材20は、第8図に示すネジ部2
02が両端に形成された棒状の部材で、組立時に前記上
枠材182の間の前部と後部とに架は渡して設けるもの
である。
この間隔保持部材20と前記補強部材18との取付けは
、第8図に示すように、前記間隔保持部材20のネジ部
202を、前記補強部材18の左右両舷フレーム184
,186及び上枠材182と前記左右両舷部32.34
とに形成されたネジ挿通穴180,180,321に挿
通させた後に、ナツト204で締めて取付けるものであ
る。
尚、前記ナラ)204には手で締めるときの補助となる
引掛突起206,206が設けられている。
次に、実施例の作用を説明する。
第2図の一枚のシート状のボート本体2を縦折り畳み部
42.44の二点鎖線a、bで折り畳み、その後、横折
り畳み部46の二点鎖線Cで折り畳んだ状態が第4図に
示す完全折り畳み状態である。
実施例船体Aを使用する場合、次の手順で船体Aを組立
てる。
まず、第4図の完全折り畳み状態から、横折り畳み部4
6で畳み開きさせ、第5図の長尺状態にする。
次に、縦折り畳み部42.44で畳み開きをし、第6図
のシート状態にさせる。
次に第7図に示すように、第6図のシート状態から、船
首及び船尾形成部6,8を二点鎖線a。
bで示す部分で上方へ折曲させ船底部30の前後端部を
上方へ傾斜させると共に、左右両舷部32.34を起立
させ、その後、船首及び船尾保持具12.14の係止具
136を被係止具132に係止させて船首及び船尾の形
状を形成すると共に、その形状を保持させる。
次に、第1図及び第8図に示すよう左右両舷部32.3
4の上端に上枠材182.182を嵌め、かつ、内側面
に左右両舷フレーム184,186を設け、該フレーム
184,186と上枠材182.182とを間隔保持部
材20とナツト204で固定させ、第1図の船体形状を
形成させる。
この船体形状の状態で人が乗って使用することができる
また、実施例船体Aの使用後、運搬や保管をする場合、
次の手順で行う。
まず、ナラ)204を緩めて補強部材18及び間隔保持
部材20をボート本体2から取外す。
次に、船首及び船尾保持具12.14の係止具136を
被係止具132から外して、ボート本体2を第6図のシ
ート状にする。
次に、ボート本体2を折り畳み部4で折り畳み、第4図
の完全折り畳み状態にする。
そして、船体Aを完全折り畳み状態のボート本体2と、
取り外し状態の補強部材18及び間隔保持部材20と、
に分けて運搬や保管をするものである。
次に、第9図に示す第2実施例について説明する。
この第2実施例は、船底部300及び左(右)舷部32
0(340)をアルミによって形成し、かつ、ゴム製の
折り畳み部400を船底部300及び左(右)舷部32
0 (340)に溶着させた例である。
次に、第10図に示す第3実施例について説明する。
この第3実施例は、船底部301の後端を尖形にするこ
となく方形に形成すると共に、船底部301の後端が船
尾折曲部410で折曲されることで上方へ傾斜されるよ
う形成した例である。
従って、船底部301の後端に船外機を取付けることが
できる。
尚、上記第2実施例及び第3実施例について、他の構成
及び作用は第1実施例と同様であるので、同様の構成に
同じ符号を付けて説明を省略する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、船首及び船尾保持具12.14はボート本体2
に固定させたが、着脱可能に設けてもよいし、かつ、実
施例の係止具136、被係止具132に限定されず、船
首及び船尾の形状を保たせるものであればクリップやボ
ルドーナツト等地のものを用いてもよい。
また、折り畳み部4の数はボート本体2の折り畳み状態
の形状に合わせ何ケ所設けてもよい。
また、補強部材18は船腹の形状を保たせるものであれ
ば、フレーム形状に限られず、板状のもの等を用いてよ
い。
(発明の効果) 上述のように本発明の船体によれば、ボート本体から船
腹保持具を取り外し、ボート本体を小さく折り畳むこと
ができるために、広い保管スペースを要せず、かつ、牽
引キャリアやルーフキャリアを用いることなく、トラン
クルームや荷台等に積むことができると共に、船腹保持
具を取り外した分だけ重量も軽減され、保管や運搬が容
易であるという効果が得られる。
さらに、上述の効果に加えて第1実施例ではボート本体
を樹脂で形成しているため、軽量となり持ち運びや組立
が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の船体を示す全体斜視図、第
2図は第1実施例船体を示す平面図、第3図は第1実施
例船体の要部を示す断面図、第4図〜第7図は第1実施
例の組立手順を示す斜視図、第8図は第1実施例船体の
要部を示す斜視図、第9図は第2実施例船体の要部を示
す断面図、第10図は第3実施例船体の要部を示す斜視
図、第11図及び第12図は従来例を示す斜視図である
。 2・・・ボート本体 4・・・折り畳み部 6・・・船首形成部 8・・・船尾形成部 10・・・保持部材 12・・・船首保持具 14・・・船尾保持具 16・・・船腹保持具 30・・・船底部 32・・・左舷部 34・・・右舷部 A・・・第1実施例船体 特  許  出  願  人 日産車体株式会社 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)自己形状保持可能な強度部材で形成されると共に、
    左右両端が略平行な一枚のシート状に形成されたボート
    本体が設けられ、 該ボート本体に、中央の船底部と、その左右の左舷部及
    び右舷部と、に分けると共に折り畳み可能な、折り畳み
    部が形成され、 前記ボート本体の前後両端部の船底部と左右両舷部との
    間に、折曲により船底部の前端部及び後端部を上方へ傾
    斜させて船首及び船尾を形成可能な船首形成部及び船尾
    形成部が設けられ、 前記ボート本体に、使用時において前記折り畳み部と船
    首及び船尾形成部を折曲させて形成した船体形状を保持
    させる保持部材が設けられ、前記保持部材が、船首及び
    船尾の形状を保持させる船首保持具及び船尾保持具と、
    前記左右両舷部の形状及び両舷部の間隔を保持させる船
    腹保持具と、で形成され、 該船腹保持具が着脱可能に設けられたことを特徴とする
    船体。
JP5185585A 1985-03-15 1985-03-15 船体 Pending JPS61211189A (ja)

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JP5185585A JPS61211189A (ja) 1985-03-15 1985-03-15 船体

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1040998B1 (en) * 2014-10-15 2016-10-04 Jan Veenstra Dr The use of sandwich panels, consisting of a flexible sheet material and a rigid plate material, to produce a foldable boathull.
JP2018538159A (ja) * 2015-10-01 2018-12-27 オナク ビーブイビーエー 折り畳み可能な構造体

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NL1040998B1 (en) * 2014-10-15 2016-10-04 Jan Veenstra Dr The use of sandwich panels, consisting of a flexible sheet material and a rigid plate material, to produce a foldable boathull.
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