JPS6121039A - 農地直播の小種子型作物の種子発芽を促進する方法 - Google Patents
農地直播の小種子型作物の種子発芽を促進する方法Info
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- JPS6121039A JPS6121039A JP60079480A JP7948085A JPS6121039A JP S6121039 A JPS6121039 A JP S6121039A JP 60079480 A JP60079480 A JP 60079480A JP 7948085 A JP7948085 A JP 7948085A JP S6121039 A JPS6121039 A JP S6121039A
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- A01G13/00—Protecting plants
- A01G13/02—Protective coverings for plants; Coverings for the ground; Devices for laying-out or removing coverings
- A01G13/0256—Ground coverings
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- A01G13/00—Protecting plants
- A01G2013/004—Liquid mulch
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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- Y02A40/28—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture specially adapted for farming
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- Y10S111/90—Methods of planting seeds and miscellaneous compositions
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は一般に農業技術に関し、特に、タマネギやコシ
ヨウのような小種子型作物(small−mee、de
d crops )の栽培方法の改善に関するものであ
る。
ヨウのような小種子型作物(small−mee、de
d crops )の栽培方法の改善に関するものであ
る。
発明の背景
小種子型作物においては、一般に農地に直接に種子をま
いて栽培する方法は行われていなかった。
いて栽培する方法は行われていなかった。
なぜならばこの種の作物は、このような栽培方法では植
物の生、長率が低いからである。これらの作物は一般に
温室中で栽培されて発芽し、その後に、この苗を農地に
移植する操作が行われる。しかしながら、この移植のた
めに一般にかなシの費用がかかり、たとえば米国ではl
ニーカー当#)4tOO−600ドルの費用がかかる。
物の生、長率が低いからである。これらの作物は一般に
温室中で栽培されて発芽し、その後に、この苗を農地に
移植する操作が行われる。しかしながら、この移植のた
めに一般にかなシの費用がかかり、たとえば米国ではl
ニーカー当#)4tOO−600ドルの費用がかかる。
小種子型作物の種子が直播栽培方法では光分に生長しな
い(発芽率が低い)理由として、次の一つのことがあげ
られる。
い(発芽率が低い)理由として、次の一つのことがあげ
られる。
(1)梯子をまいた地域の土壌が或一定の量の水分を均
質に含んでおらず、すなわち水分の量が適量でなく不光
分なために、具合よく発芽しな臂。
質に含んでおらず、すなわち水分の量が適量でなく不光
分なために、具合よく発芽しな臂。
Q)土壌の表面層が硬くなシ(固結)、これによって種
子、の発芽が物理的に妨げられる。
子、の発芽が物理的に妨げられる。
発明の構成
本発明は、小種子型作物の発芽性および植物住長性の良
好な農地直播を確実に行うための新規かつ安価な方法を
提供するものである。一層具体的に騒えば、本発明方法
は、種子をまいた地域を直接に覆う土壌に、適量の動物
性脂肪含有乳剤を施用することを特徴とするものである
。この乳剤はイエローグリースのアンモニウム石鹸を含
有するものであることが好ましく、そしてこれは一般に
、水で希釈してなる希釈製剤の形で現地で噴霧できる。
好な農地直播を確実に行うための新規かつ安価な方法を
提供するものである。一層具体的に騒えば、本発明方法
は、種子をまいた地域を直接に覆う土壌に、適量の動物
性脂肪含有乳剤を施用することを特徴とするものである
。この乳剤はイエローグリースのアンモニウム石鹸を含
有するものであることが好ましく、そしてこれは一般に
、水で希釈してなる希釈製剤の形で現地で噴霧できる。
米国の西部テキサス地方で、農地に種子をまきそして前
記の乳剤で処理する試験を行ったが、乳剤処理区では、
その隣の無処理対照区(種子をまいたが、乳剤処理は行
わなかった区域)に比して種子の発芽が7−/、2日間
早くなシ、発芽植物すなわち苗の数も多く約r倍であっ
た。さらに、土壌面の強度(土壌の固結度)も測定した
が、この乳剤処理によって土壌面(土の1皮”)の硬さ
が低下することが確認された。
記の乳剤で処理する試験を行ったが、乳剤処理区では、
その隣の無処理対照区(種子をまいたが、乳剤処理は行
わなかった区域)に比して種子の発芽が7−/、2日間
早くなシ、発芽植物すなわち苗の数も多く約r倍であっ
た。さらに、土壌面の強度(土壌の固結度)も測定した
が、この乳剤処理によって土壌面(土の1皮”)の硬さ
が低下することが確認された。
発明の詳細な記載
本悼明の栽培方法は、動物性脂肪含有乳剤を、種子をま
いた区域を直接に覆っている土壌に施用するという簡単
な操作からなるものである。播種(drfiling
)および乳剤噴霧は、前もって栽培準備操作が行われた
農地(pre−prepared field )にお
いて、播種機や噴霧機等を用いて1回通過型操作(ワン
/ヤー不操作)を行うことによって経済的に実施できる
。播種場所を中央としてその両側にμインチないしgイ
ンチの幅に乳剤を帯状に施用したときに、最良の処理効
果が得られる。乳剤の施用量は、lニーカー当シ少なく
とも約、200ボンド(固型分の量で示す)であること
が好ましく、この施用量のときに、良い結果が得られる
。
いた区域を直接に覆っている土壌に施用するという簡単
な操作からなるものである。播種(drfiling
)および乳剤噴霧は、前もって栽培準備操作が行われた
農地(pre−prepared field )にお
いて、播種機や噴霧機等を用いて1回通過型操作(ワン
/ヤー不操作)を行うことによって経済的に実施できる
。播種場所を中央としてその両側にμインチないしgイ
ンチの幅に乳剤を帯状に施用したときに、最良の処理効
果が得られる。乳剤の施用量は、lニーカー当シ少なく
とも約、200ボンド(固型分の量で示す)であること
が好ましく、この施用量のときに、良い結果が得られる
。
本発明に使用される動物性脂肪乳剤は、合成表面活性剤
を用いて調製でき、あるいは、動物性脂肪物質を適当な
アルカリで鹸化することによって調製できる。
を用いて調製でき、あるいは、動物性脂肪物質を適当な
アルカリで鹸化することによって調製できる。
合成表面活性剤を用いて前記の動物性脂肪乳剤を調製す
る場合には、もし所望ならば、最初に濃厚液を作ってお
いてこれをそのまま貯蔵し、輸送し、そして現場におい
て水で希釈して農地に施用できる。本発明に従って前記
乳剤の濃厚液を作る場合には、所定の親水性−親油性バ
ランスが保たれるように表面活性剤(またはその混合物
)を選択して使用すべきである。乳剤の製法の一例につ
いて述べる。牛脂の如き動物性脂肪物質をジャケット付
容器またはそれに類似の容器に入れて溶融、溶解または
攪拌する。そして、適温(たとえば<i:j℃)におい
て完全液状物が安定に存在するようになるまで攪拌を続
ける。
る場合には、もし所望ならば、最初に濃厚液を作ってお
いてこれをそのまま貯蔵し、輸送し、そして現場におい
て水で希釈して農地に施用できる。本発明に従って前記
乳剤の濃厚液を作る場合には、所定の親水性−親油性バ
ランスが保たれるように表面活性剤(またはその混合物
)を選択して使用すべきである。乳剤の製法の一例につ
いて述べる。牛脂の如き動物性脂肪物質をジャケット付
容器またはそれに類似の容器に入れて溶融、溶解または
攪拌する。そして、適温(たとえば<i:j℃)におい
て完全液状物が安定に存在するようになるまで攪拌を続
ける。
次いで゛表面活性剤をその市販当時の状態のままで、前
記の溶融または溶解状態の脂肪に添加し、混合して均質
混合物を得るっ必要に応じて軟化処理しそして前記の液
化脂肪の温度まで加熱しておいた水を、其後に前記脂肪
含有混合物に攪拌下に添加する。この攪拌は、混合物が
濃化して油中水型乳剤となる壕で続ける。所定の水量の
約3./V−の量の水が添加されたときに、この混合物
は転相して水中油型乳剤になるが、これは粘度低下によ
って検知できる。次いで残部の水を速やかに攪拌下に添
加する。かくして得られた組成物を、適当な温度たとえ
ば約、2j℃に急冷する。この時点において、この生成
物はすぐに使用でき、あるいは包装または貯蔵できる。
記の溶融または溶解状態の脂肪に添加し、混合して均質
混合物を得るっ必要に応じて軟化処理しそして前記の液
化脂肪の温度まで加熱しておいた水を、其後に前記脂肪
含有混合物に攪拌下に添加する。この攪拌は、混合物が
濃化して油中水型乳剤となる壕で続ける。所定の水量の
約3./V−の量の水が添加されたときに、この混合物
は転相して水中油型乳剤になるが、これは粘度低下によ
って検知できる。次いで残部の水を速やかに攪拌下に添
加する。かくして得られた組成物を、適当な温度たとえ
ば約、2j℃に急冷する。この時点において、この生成
物はすぐに使用でき、あるいは包装または貯蔵できる。
本発明においては表面活性剤の使用量は臨界条件ではな
い。乳剤濃厚液中の表面活性剤の量は約3−/!Toと
するのが効果的かつ経済的であることが見出された。
い。乳剤濃厚液中の表面活性剤の量は約3−/!Toと
するのが効果的かつ経済的であることが見出された。
本発明においては、動物性脂肪物質として、モノグリセ
リド、ジグリセリドおよびトリグリセリドの混合物が有
利に使用できる。この混合物中には、7種またはそれ以
上の脂肪酸のうちの若干量が遊離状態すなわち非結合状
態で存在する。本発明に有利に使用できることが証明さ
れた脂肪物質の例には、6チヨイス番ホワイト・グリー
ス”、−1ダーク・タロウ”、1′/16.2ダークメ
ロウ”、”イエロー・グリース”および6ブリーチアブ
ル嗜フアンシーメロウ”の如き食用不適動物性脂肪含有
製品があげられる。或場合には、獣脂脂肪酸が約io−
,2o重量係程度添加できるであろう。
リド、ジグリセリドおよびトリグリセリドの混合物が有
利に使用できる。この混合物中には、7種またはそれ以
上の脂肪酸のうちの若干量が遊離状態すなわち非結合状
態で存在する。本発明に有利に使用できることが証明さ
れた脂肪物質の例には、6チヨイス番ホワイト・グリー
ス”、−1ダーク・タロウ”、1′/16.2ダークメ
ロウ”、”イエロー・グリース”および6ブリーチアブ
ル嗜フアンシーメロウ”の如き食用不適動物性脂肪含有
製品があげられる。或場合には、獣脂脂肪酸が約io−
,2o重量係程度添加できるであろう。
この乳剤中に、動物性脂肪物質は約、20−1.0重量
係、好ましくは約23−63重量%存在し得る。
係、好ましくは約23−63重量%存在し得る。
水は、本発明において便利なベヒクルおよび希釈剤とし
て役立つものである。溶存鉱質成分(無機成分)の含有
量が低い水が一般に好ましい。
て役立つものである。溶存鉱質成分(無機成分)の含有
量が低い水が一般に好ましい。
本発明に使用される乳剤を石鹸の形に作ることが所望さ
れる場合には、たとえば次の配合処方に従って各成分を
混合するのがよい・ 処方A イエロー・グリース 33.6.2 kP
未蒸留獣脂脂肪酸 3.弘1kg水酸
化アンモニウム(NH,:、2り*)
/、3μゆブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)
7≠1クエン酸(無水物)7tノ メチルノ々ラベン 771プロ
ピルパラベン 7111全量1OO
011rf (約−タガロン) 本発明を一層具体的に例示するために、次に実施例を示
す。しかしながら本発明の範囲は、決して実施例の範囲
内のみに限定されるものではないことが理解されるべき
である。
れる場合には、たとえば次の配合処方に従って各成分を
混合するのがよい・ 処方A イエロー・グリース 33.6.2 kP
未蒸留獣脂脂肪酸 3.弘1kg水酸
化アンモニウム(NH,:、2り*)
/、3μゆブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)
7≠1クエン酸(無水物)7tノ メチルノ々ラベン 771プロ
ピルパラベン 7111全量1OO
011rf (約−タガロン) 本発明を一層具体的に例示するために、次に実施例を示
す。しかしながら本発明の範囲は、決して実施例の範囲
内のみに限定されるものではないことが理解されるべき
である。
米国テキサス州のラブツクの試験農場で試験を行った。
試験−農場の土壌は、オルトンクレーローム±(微細な
混合型のサーiツク・アープイック・)4 リュストー
ルズ)であった。この農地を2月中旬に耕やしてうね作
シをし、定期的に手作業をして給草を取除いた。
混合型のサーiツク・アープイック・)4 リュストー
ルズ)であった。この農地を2月中旬に耕やしてうね作
シをし、定期的に手作業をして給草を取除いた。
した。この中には、無処理対照区壌区も含まれていた。
タマネギ(品種名工フェリ・モースの6リングマスター
”)およびコシヨウ(品種名:フェリ・モースの”グラ
ンデΦリオ・66”)を別々に長さlθフィートのうね
に0.73インチの深さの場所に播種した(20インチ
の長さの農地に一本のうねを設けた)。各列当シ全部で
60粒の種子をまいた。タマネギの試験区域では、各小
区画毎に銅−コンスタンメン熱電対を0.7μインチの
深さの場所に設置した。そして1時間毎にこれをデータ
ーロガー(トリック・サイエンティフィック社製のデー
ターロガー、’210fjl”)で看視し記録した。土
壌温度は、播種から発芽までの期間を含む/1日間にわ
たって測定した。降雨量は、雨量計(キャンプペル・サ
イエンティフィック社製の”ウェザ−ステーション:c
n、2/W”)テ測定した。降雨量はまた、別の雨量記
録計〔”つ:r−f i)ロニツクレコーディング・レ
インゲージ”;精度0,0/インチ〕でも記録した。タ
マネギとコシヨウの両者の農地の各小区画毎に、深さ6
インチの場所(作物の根が達する深さ)にテンジオメー
ター(アイロメーター社製)を設置した。各処理区にお
いて全部でμ個のテンジオメーターの測定値の平均値が
30 cbar (吸引)またはそれ以上の値になった
ときに、かんがい操作を行うように計画をたてた。この
限定条件を設けた理由は、オルトンクレーローム土中で
生長する植物では、それが通常利用し得る水量の大部分
が、0−30cbarの範囲内の圧力下で減少するから
である。
”)およびコシヨウ(品種名:フェリ・モースの”グラ
ンデΦリオ・66”)を別々に長さlθフィートのうね
に0.73インチの深さの場所に播種した(20インチ
の長さの農地に一本のうねを設けた)。各列当シ全部で
60粒の種子をまいた。タマネギの試験区域では、各小
区画毎に銅−コンスタンメン熱電対を0.7μインチの
深さの場所に設置した。そして1時間毎にこれをデータ
ーロガー(トリック・サイエンティフィック社製のデー
ターロガー、’210fjl”)で看視し記録した。土
壌温度は、播種から発芽までの期間を含む/1日間にわ
たって測定した。降雨量は、雨量計(キャンプペル・サ
イエンティフィック社製の”ウェザ−ステーション:c
n、2/W”)テ測定した。降雨量はまた、別の雨量記
録計〔”つ:r−f i)ロニツクレコーディング・レ
インゲージ”;精度0,0/インチ〕でも記録した。タ
マネギとコシヨウの両者の農地の各小区画毎に、深さ6
インチの場所(作物の根が達する深さ)にテンジオメー
ター(アイロメーター社製)を設置した。各処理区にお
いて全部でμ個のテンジオメーターの測定値の平均値が
30 cbar (吸引)またはそれ以上の値になった
ときに、かんがい操作を行うように計画をたてた。この
限定条件を設けた理由は、オルトンクレーローム土中で
生長する植物では、それが通常利用し得る水量の大部分
が、0−30cbarの範囲内の圧力下で減少するから
である。
かんがい操作は、との試験のために特別に設計されたド
リップかんがい系を用いて行った。このドリップ系によ
って、各処理区の植物が他の処理区から独立してかんが
いできた。かんがいはA、2インチ毎に行9た。−j
Oebarに乾燥した後に土壌の頂部より/、2インチ
下の位置までの土壌を、1農地土壌として必要な含水量
”に戻す程度の水量が、このかんがい操作において必要
であった。
リップかんがい系を用いて行った。このドリップ系によ
って、各処理区の植物が他の処理区から独立してかんが
いできた。かんがいはA、2インチ毎に行9た。−j
Oebarに乾燥した後に土壌の頂部より/、2インチ
下の位置までの土壌を、1農地土壌として必要な含水量
”に戻す程度の水量が、このかんがい操作において必要
であった。
各かんがい操作の実施日および水量を記録した9種子発
芽のために光分な水分を土壌に4えるために、すべての
処理区において播種前かんがいを行った(タマネギの場
合には3インチ毎に、コシヨウの場合には2インチ毎に
行った)。
芽のために光分な水分を土壌に4えるために、すべての
処理区において播種前かんがいを行った(タマネギの場
合には3インチ毎に、コシヨウの場合には2インチ毎に
行った)。
3月グ日に播種し、その直後に動物性脂肪乳剤(処方A
に従って調製された乳剤)を水で希釈しく第1表参照)
、そして、種子の列を直接に覆っている土壌に均質に噴
霧した。この噴霧はハンドスプレイヤーを用いて行い、
噴霧幅は2インチ、jインチまたはrインチとした。コ
シヨウの試験区域には乳剤希釈用水量を少なくして噴霧
した(この希釈用水量は、りiネギの試験区域における
該水量の半分であった)。無処理対照区には水のみを噴
霧した。この乳剤が所定の噴霧幅で確実に残存するよう
に、携帯型の境界画定用部材(border)を使用し
た。噴霧幅を前記の如く種々変えたので、土壌面への動
物性脂肪乳剤の実際の施用f(ff子列全長当シの量)
は種々変化したけれども、すべての試験区域におりて、
処理土壌の単位面積轟シの乳剤の施用量は同一であった
。この施用量は//4t3ポンド/Aであった。試験区
のタマネギは7月、2r日に収穫し、タマネギの収量お
よび寸法を測定した。コシヨウの収量は2月/日に調べ
た。
に従って調製された乳剤)を水で希釈しく第1表参照)
、そして、種子の列を直接に覆っている土壌に均質に噴
霧した。この噴霧はハンドスプレイヤーを用いて行い、
噴霧幅は2インチ、jインチまたはrインチとした。コ
シヨウの試験区域には乳剤希釈用水量を少なくして噴霧
した(この希釈用水量は、りiネギの試験区域における
該水量の半分であった)。無処理対照区には水のみを噴
霧した。この乳剤が所定の噴霧幅で確実に残存するよう
に、携帯型の境界画定用部材(border)を使用し
た。噴霧幅を前記の如く種々変えたので、土壌面への動
物性脂肪乳剤の実際の施用f(ff子列全長当シの量)
は種々変化したけれども、すべての試験区域におりて、
処理土壌の単位面積轟シの乳剤の施用量は同一であった
。この施用量は//4t3ポンド/Aであった。試験区
のタマネギは7月、2r日に収穫し、タマネギの収量お
よび寸法を測定した。コシヨウの収量は2月/日に調べ
た。
第 l 表
(無処理土壌) o o
o 、27/J’)動物性脂肪乳剤 、2.2ど
l、 100 27/j〃 弘
372 .200 278〃r /
/113 1100 27/!;(1) コ
シヨウ栽培試験区における水の使用量は、上表記載の値
のl/2であった・ 例 、■ タマネギ rインチ幅の帯状処理を行ったタマネギ植物は、播種し
てから77日後の3月7≠日に発芽した。
o 、27/J’)動物性脂肪乳剤 、2.2ど
l、 100 27/j〃 弘
372 .200 278〃r /
/113 1100 27/!;(1) コ
シヨウ栽培試験区における水の使用量は、上表記載の値
のl/2であった・ 例 、■ タマネギ rインチ幅の帯状処理を行ったタマネギ植物は、播種し
てから77日後の3月7≠日に発芽した。
これが最初の発芽であった。tインチ幅の帯状処理を行
ったタマネギ植物が其次に3月76日に発芽し、2イン
チ幅の帯状処理を行ったタマネギ植物は3月lI日に発
芽し、無処理対照区のタマネギは3月、2.2日に発芽
した。すべての処理区において、最初の発芽に続いて、
2〜3週間の期間内にタマネギ植物が次々に発芽した。
ったタマネギ植物が其次に3月76日に発芽し、2イン
チ幅の帯状処理を行ったタマネギ植物は3月lI日に発
芽し、無処理対照区のタマネギは3月、2.2日に発芽
した。すべての処理区において、最初の発芽に続いて、
2〜3週間の期間内にタマネギ植物が次々に発芽した。
動物性脂肪を施用したタマネギ植物はすべて、畑地で緑
色を呈し、かつ柔軟であった。したがって処理区の植物
は、対照区の植物よシも、有害動物による被害が一層大
であった。植物が地面の近くで動物に食べられた場合に
は、或程度の損害をこうむると推考される。しかしなが
ら真後に植物の数を数え、農地の観察を行った結果、若
干の苗は既に引き抜かれている( uprooted
)ことが判明し、有害動物による被害を正確に見積るこ
とは困難であった。
色を呈し、かつ柔軟であった。したがって処理区の植物
は、対照区の植物よシも、有害動物による被害が一層大
であった。植物が地面の近くで動物に食べられた場合に
は、或程度の損害をこうむると推考される。しかしなが
ら真後に植物の数を数え、農地の観察を行った結果、若
干の苗は既に引き抜かれている( uprooted
)ことが判明し、有害動物による被害を正確に見積るこ
とは困難であった。
μ月の始めから7月、2g日(タマネギの収穫日)まで
の期間にわたって、tインチ幅の帯状処理を行った区域
のタマネギ植物の数は、対照区の植物の数よシはるかに
多かった(第2表)。♂インチ幅および2インチ幅の帯
状処理を行った区域のタマネギ植物の数は対照区の植物
の数よシ多かったが、その差は一般にあまシ大きくなか
った。この試験は主として発芽率測定試験であったので
、非常に多くの種子をまいた。一般にタマネギはtイン
チ間隔で栽培されるが、この試験では2インチ間隔でチ
マネギを栽培した。すべての処理区において、生長した
タマネギ植物の寸法は対照区のものよル大であった。
の期間にわたって、tインチ幅の帯状処理を行った区域
のタマネギ植物の数は、対照区の植物の数よシはるかに
多かった(第2表)。♂インチ幅および2インチ幅の帯
状処理を行った区域のタマネギ植物の数は対照区の植物
の数よシ多かったが、その差は一般にあまシ大きくなか
った。この試験は主として発芽率測定試験であったので
、非常に多くの種子をまいた。一般にタマネギはtイン
チ間隔で栽培されるが、この試験では2インチ間隔でチ
マネギを栽培した。すべての処理区において、生長した
タマネギ植物の寸法は対照区のものよル大であった。
第−表
タマネギ植物の数
(無処31) 31 3/
32−インチ幅の帯” 36 3/
3.2≠インチ幅の帯 Lt
3タ グ2gインチ幅の帯 41
/ 32 361 帯状噴霧時の
帯の幅を意味する。
32−インチ幅の帯” 36 3/
3.2≠インチ幅の帯 Lt
3タ グ2gインチ幅の帯 41
/ 32 361 帯状噴霧時の
帯の幅を意味する。
土壌温度の測定の結果、予想通シの終日温度グラスが得
られ、すなわち1日のうちの最低温度は午前6−7時の
温度(33−33”f?)であシ、最高温度は午後2時
の温度(3o−ざ3°F’)であった。種子が存在する
区域の土壌温度は、無処理対照区の方が処理区(動物性
脂肪乳剤区)よシも昼間では一層高く、夜間では一層低
かった。かように、処理区と無処理区では土壌温度が多
少異なるが、その差はあまシ大きくなかった。
られ、すなわち1日のうちの最低温度は午前6−7時の
温度(33−33”f?)であシ、最高温度は午後2時
の温度(3o−ざ3°F’)であった。種子が存在する
区域の土壌温度は、無処理対照区の方が処理区(動物性
脂肪乳剤区)よシも昼間では一層高く、夜間では一層低
かった。かように、処理区と無処理区では土壌温度が多
少異なるが、その差はあまシ大きくなかった。
かんがい操作は、発芽前の一回の操作を除いて、テンジ
オメーターのデータに基いて行った。低い値(または絶
対値の大きい負の値)は、乾燥度の大きい土壌であるこ
とを意味する。土壌には、植物が利用できる水分の大部
分がOないし一30cbarの圧力下に保たれるのであ
る。テンジオメーターのデーターから、3月中は無処理
対照区およびμインチ幅の帯状処理区の各含水量は大体
同じであシ、一方、2インチ幅の帯状処理区および2イ
ンチ幅の帯状処理区の含水量はそれぞれ無処理区の含水
量より少し多いことが判った。μ月の始めに、テンジオ
メーターの値の低下によって、タマネギ植物の水分要求
量が増大し始めたことが判力、そのためにかんがい操作
の実施回数が多くなった。
オメーターのデータに基いて行った。低い値(または絶
対値の大きい負の値)は、乾燥度の大きい土壌であるこ
とを意味する。土壌には、植物が利用できる水分の大部
分がOないし一30cbarの圧力下に保たれるのであ
る。テンジオメーターのデーターから、3月中は無処理
対照区およびμインチ幅の帯状処理区の各含水量は大体
同じであシ、一方、2インチ幅の帯状処理区および2イ
ンチ幅の帯状処理区の含水量はそれぞれ無処理区の含水
量より少し多いことが判った。μ月の始めに、テンジオ
メーターの値の低下によって、タマネギ植物の水分要求
量が増大し始めたことが判力、そのためにかんがい操作
の実施回数が多くなった。
かんがい操作の実施後にテンジオメーターの値が急激に
上昇し、次いで、土壌が乾燥するにつれてメーターの値
が再び低下し始めた。作物の生長が遠くなシ、!−月お
よび6月に成熟し、メーターの値は急激に下降し、した
がってかんがい操作をひんばんに行わねばならなかつ九
。この時期には、蒸発能(potentlal eva
poratlon )は0.2インf′日から0.4I
−インチ7日に増加した。タマネギ植物は水を速やかに
消費するものであるから、テンジオメーターのデーター
はしばしば−j Oebar !シ低い値を示した。こ
れらのデーターから、Iの深さに設置したテンジオメー
ターは、植物の生長期におけるかんがい操作の実施時期
を指示する良い手段ではないことが見出された。
上昇し、次いで、土壌が乾燥するにつれてメーターの値
が再び低下し始めた。作物の生長が遠くなシ、!−月お
よび6月に成熟し、メーターの値は急激に下降し、した
がってかんがい操作をひんばんに行わねばならなかつ九
。この時期には、蒸発能(potentlal eva
poratlon )は0.2インf′日から0.4I
−インチ7日に増加した。タマネギ植物は水を速やかに
消費するものであるから、テンジオメーターのデーター
はしばしば−j Oebar !シ低い値を示した。こ
れらのデーターから、Iの深さに設置したテンジオメー
ターは、植物の生長期におけるかんがい操作の実施時期
を指示する良い手段ではないことが見出された。
すべての処理区において、播種してから発芽するまでの
間の時期にかんがい操作を2回行うことが必要であった
(全かんがい量、2.jインチ)。播種と発芽との間の
時期の全降雨量は0.3インチであシ、この少量の降雨
は、発芽のためにごく僅かしか役立っていない。テンジ
オメーターのデーターに基いてかんがい計画をたてた。
間の時期にかんがい操作を2回行うことが必要であった
(全かんがい量、2.jインチ)。播種と発芽との間の
時期の全降雨量は0.3インチであシ、この少量の降雨
は、発芽のためにごく僅かしか役立っていない。テンジ
オメーターのデーターに基いてかんがい計画をたてた。
無処理土壌およびμインチ幅の帯状処理区は大体同じ量
のかんがいを同じ回数行うことが必要であった。2イン
チ幅および2インチ幅の帯状処理区で要したかんがい水
量は、無処理土壌区およびtインチ幅の帯状処理区で要
した水量よシもかなシ少なかった。
のかんがいを同じ回数行うことが必要であった。2イン
チ幅および2インチ幅の帯状処理区で要したかんがい水
量は、無処理土壌区およびtインチ幅の帯状処理区で要
した水量よシもかなシ少なかった。
無処理土壌区、2インチ幅の帯状処理区および2インチ
幅の帯状処理区における植物の数は、この試験において
は大体同じであシ、そしてこの植物の数は、グインチ幅
の帯状処理区の植物の数に比してかなシ少なかった。μ
インチ幅の帯状処理区の植物は比較的多量の水を消費し
九が、その理由として、植物の数がかなシ多かったため
であると考えられる。一方、2インチ幅の帯状処理区お
よび2インチ幅の帯状処理区の水の消費量が比較的少な
かった理由として、植物の数が比較的少なかったためで
あると考えられる。−月から7月までの期間における降
雨量は6.3インチであシ、これは平均値より少ない降
雨量であった。これらのデータから、生育植物の数が同
じである場合には、−インチ幅およびrインチ幅の帯状
処理区において要求される全水量(雨水およびかんがい
水の両者を含む)は、無処理土壌区において要求される
全水量よシも一少ないことが見出された。
幅の帯状処理区における植物の数は、この試験において
は大体同じであシ、そしてこの植物の数は、グインチ幅
の帯状処理区の植物の数に比してかなシ少なかった。μ
インチ幅の帯状処理区の植物は比較的多量の水を消費し
九が、その理由として、植物の数がかなシ多かったため
であると考えられる。一方、2インチ幅の帯状処理区お
よび2インチ幅の帯状処理区の水の消費量が比較的少な
かった理由として、植物の数が比較的少なかったためで
あると考えられる。−月から7月までの期間における降
雨量は6.3インチであシ、これは平均値より少ない降
雨量であった。これらのデータから、生育植物の数が同
じである場合には、−インチ幅およびrインチ幅の帯状
処理区において要求される全水量(雨水およびかんがい
水の両者を含む)は、無処理土壌区において要求される
全水量よシも一少ないことが見出された。
tインチ幅の帯状処理区におけるタマネギの全収量(第
3表)は、無処理対照区の全収量よシもかなシ多かった
。その理由として、生育植物の数が多かったことがあげ
られる。2インチ幅の帯状処理区のタマネギの収量は、
無処理対照区の収量よシもかなシ少なかった。その理由
として、かんがい水の量が無処理対照区の場合に比して
タインテ少なかったことがあげられる。所定の寸法を有
する作物(すなわち、作物全体から選択された6所定の
寸法を有する作物”)の収量については、各区の間で大
なる差異は認められなかった。単位水量当シの作物の収
量を水利用比と称するが、この値は、タマネギの場合に
は、一般に処理区の方が無処理対照区よ)も大であった
。tインチ幅の帯状処理区のタマネギは、無処理対照区
よシも水利用比がかなシ高い値であった。
3表)は、無処理対照区の全収量よシもかなシ多かった
。その理由として、生育植物の数が多かったことがあげ
られる。2インチ幅の帯状処理区のタマネギの収量は、
無処理対照区の収量よシもかなシ少なかった。その理由
として、かんがい水の量が無処理対照区の場合に比して
タインテ少なかったことがあげられる。所定の寸法を有
する作物(すなわち、作物全体から選択された6所定の
寸法を有する作物”)の収量については、各区の間で大
なる差異は認められなかった。単位水量当シの作物の収
量を水利用比と称するが、この値は、タマネギの場合に
は、一般に処理区の方が無処理対照区よ)も大であった
。tインチ幅の帯状処理区のタマネギは、無処理対照区
よシも水利用比がかなシ高い値であった。
例■
コシヨウ
rインチ幅の帯状処理区のコシヨウ植物は、播種してか
ら72日後の5月13日に発芽した。2インチ幅および
gインチ幅の各帯状処理区は、其次に発芽し、すなわち
5月16日に発芽し、無処理対照区はj月/♂日に発芽
した。帯状処理区のコシヨウの種子は無処理対照区の種
子よp、2−3日早く発芽した。処理区のコシヨウ植物
の全数は無処理対照区の該植物の全数の約2−μ倍であ
シ、しかも、処理区の植物の寸法は無処理対照区のもの
より一般にかなシ大きいことが確認された。(第μ表)
。
ら72日後の5月13日に発芽した。2インチ幅および
gインチ幅の各帯状処理区は、其次に発芽し、すなわち
5月16日に発芽し、無処理対照区はj月/♂日に発芽
した。帯状処理区のコシヨウの種子は無処理対照区の種
子よp、2−3日早く発芽した。処理区のコシヨウ植物
の全数は無処理対照区の該植物の全数の約2−μ倍であ
シ、しかも、処理区の植物の寸法は無処理対照区のもの
より一般にかなシ大きいことが確認された。(第μ表)
。
播種前のかんがい操作を除いて、テンジオメーターの測
定データーに基いてかんがい操作の計画をたてた。5月
−6月の時期は、かんがい操作の実施後に土壌水のポテ
ンシャルが徐々に低下するという特徴が認められた。7
月−r月の時期には、かんがい操作の実施後に土壌水の
ポテンシャルが速やかに低下することが見出された。こ
の時期にはコシヨウ植物は水を速やかに消費しく蒸発能
は0.2−0.4tインチ/日であった)、テンジオメ
ーターの測定値がしばしば−30ebarよシ低い値に
なったので、かんがい操作をしばしば行わなければなら
なかった(、2日毎に1回実施)。
定データーに基いてかんがい操作の計画をたてた。5月
−6月の時期は、かんがい操作の実施後に土壌水のポテ
ンシャルが徐々に低下するという特徴が認められた。7
月−r月の時期には、かんがい操作の実施後に土壌水の
ポテンシャルが速やかに低下することが見出された。こ
の時期にはコシヨウ植物は水を速やかに消費しく蒸発能
は0.2−0.4tインチ/日であった)、テンジオメ
ーターの測定値がしばしば−30ebarよシ低い値に
なったので、かんがい操作をしばしば行わなければなら
なかった(、2日毎に1回実施)。
すべての処理区において、播種後のかんがい操作を行う
ことなく発芽し、すなわち、播種後のかんがい操作は不
必要であった。さらに、1月下旬および6月上旬にはし
ばしば雨が降ったので、この時期にはかんがい操作はご
く僅かしか行わなかつ九。2月中旬からg月までの時期
は、かんがい操作をかなル多く行った。なぜならば雨が
降らず、高温、かつ乾燥した気象条件であったからであ
る。
ことなく発芽し、すなわち、播種後のかんがい操作は不
必要であった。さらに、1月下旬および6月上旬にはし
ばしば雨が降ったので、この時期にはかんがい操作はご
く僅かしか行わなかつ九。2月中旬からg月までの時期
は、かんがい操作をかなル多く行った。なぜならば雨が
降らず、高温、かつ乾燥した気象条件であったからであ
る。
gインチ幅の帯状処理区には、かんがい操作を最も多く
行わなければならなかった。なぜならばこの処理のため
に水分流失量が多くなったからである。無処理対照区壌
区、2インチ幅の帯状処理区および1インチ幅の帯状処
理区におけるかんがい水の所要量は大体同量であった。
行わなければならなかった。なぜならばこの処理のため
に水分流失量が多くなったからである。無処理対照区壌
区、2インチ幅の帯状処理区および1インチ幅の帯状処
理区におけるかんがい水の所要量は大体同量であった。
μ月からr月までの全降雨量は3.2tインチであって
、これはこの時期の平均降雨量(約7.0インチ)よシ
かなシ少なかった。
、これはこの時期の平均降雨量(約7.0インチ)よシ
かなシ少なかった。
第 t 表
無処理土壌 f 102イ
ンチ幅の帯 、20 22II
I/ 30
2りf // 、:l 6.2
A動物性脂肪処理を行った区域におけるコシヨウの全
収量すなわちトウガラシとグリーン拳ペッパーの両者の
全収量は、無処理対照区における全収量よシも多かった
(第3表)。弘インチ幅の帯状処理区のコシヨウの収量
は無処理対照区の収量よりはるかに多く、しかしてこの
結果は、例Iに記載のタマネギの試験結果の場合と同様
である。すべての処理区は、無処理対照区よシも水利用
比が高かった。グインチ幅の帯状処理区における単位水
量当シのコシヨウの収量は、無処理対照区における該収
量よシもはるかに多かった。
ンチ幅の帯 、20 22II
I/ 30
2りf // 、:l 6.2
A動物性脂肪処理を行った区域におけるコシヨウの全
収量すなわちトウガラシとグリーン拳ペッパーの両者の
全収量は、無処理対照区における全収量よシも多かった
(第3表)。弘インチ幅の帯状処理区のコシヨウの収量
は無処理対照区の収量よりはるかに多く、しかしてこの
結果は、例Iに記載のタマネギの試験結果の場合と同様
である。すべての処理区は、無処理対照区よシも水利用
比が高かった。グインチ幅の帯状処理区における単位水
量当シのコシヨウの収量は、無処理対照区における該収
量よシもはるかに多かった。
第 3 表
テキサス州う?ツクにおけるコシヨウの栽培(発芽)試
験:収量(ポンド/A)オヨび水利用比〔ポンド/ニー
カー− インチ(水)〕 11F、’!6311:18 2021.h(’
ン r!A2インチ幅の帯 733/AB
、2り1ItAB4t #
l/1J3B als9n8
〃 タ#;/An j
36hB(1)測定値の次に記載されたローマ字(大文
字)は、ダン“カンの多重範囲試験統計方法によってo
c−o、osの差で区分された等級を表わす。
験:収量(ポンド/A)オヨび水利用比〔ポンド/ニー
カー− インチ(水)〕 11F、’!6311:18 2021.h(’
ン r!A2インチ幅の帯 733/AB
、2り1ItAB4t #
l/1J3B als9n8
〃 タ#;/An j
36hB(1)測定値の次に記載されたローマ字(大文
字)は、ダン“カンの多重範囲試験統計方法によってo
c−o、osの差で区分された等級を表わす。
例■
動物性脂肪乳剤の施用量
米国テキサス州うがツクの農場において試験を行った。
農場の土壌はオルトンクレーローム±(微細な、混合状
態のサーミック・アープイック・パリエストールズンで
あった。この農地に3月中旬に、すき起こしを打込、耕
やし、うね作シを行った。定期的に除草剤・千うカット
を噴霧しく / pt a、1./A ) 、かつ、く
わを用いる手作業によって雑草防除を行った。この農地
では、3月中旬から2月まではかんがい操作を行わなか
った。
態のサーミック・アープイック・パリエストールズンで
あった。この農地に3月中旬に、すき起こしを打込、耕
やし、うね作シを行った。定期的に除草剤・千うカット
を噴霧しく / pt a、1./A ) 、かつ、く
わを用いる手作業によって雑草防除を行った。この農地
では、3月中旬から2月まではかんがい操作を行わなか
った。
この農地を無作為区画方法によって≠つの試験区(ブロ
ック)に分けた。これらの≠つの試験区に動物性脂肪乳
剤(前記の処方Aに従って作られた乳剤)をそれぞれO
ポンド/p、、、21Aボンド/A、 J″7/、fe
ンド/Aおよびl/4t3ポンド/A施用した。予じめ
がんがb操作を行うことなくワタの種子を2月μ日に、
2インチの深さのところにまいた。各区への動物性脂肪
乳剤の施用は、播種の直後に手動ポンプ式噴霧器を用い
て行った。この乳剤は、種子床の真上の位置を中央部と
してgインチ幅の帯状に噴霧した。
ック)に分けた。これらの≠つの試験区に動物性脂肪乳
剤(前記の処方Aに従って作られた乳剤)をそれぞれO
ポンド/p、、、21Aボンド/A、 J″7/、fe
ンド/Aおよびl/4t3ポンド/A施用した。予じめ
がんがb操作を行うことなくワタの種子を2月μ日に、
2インチの深さのところにまいた。各区への動物性脂肪
乳剤の施用は、播種の直後に手動ポンプ式噴霧器を用い
て行った。この乳剤は、種子床の真上の位置を中央部と
してgインチ幅の帯状に噴霧した。
この乳剤をgインチの幅の帯状区域内に確実に施用する
ために携帯用の木製境界画定用部材を使用した。噴霧し
てからis分後に乳剤は土壌面上に安定に存在するよう
になるので、この時期に前記の境界画定用部材を取外し
た。
ために携帯用の木製境界画定用部材を使用した。噴霧し
てからis分後に乳剤は土壌面上に安定に存在するよう
になるので、この時期に前記の境界画定用部材を取外し
た。
ワタ植物は、播種してからjEI後の2月2日に発芽し
始めた。//4t3ポンド/Aの量の乳剤処理区域では
、2月7O日迄にかなシ多数のものが発芽した(第6表
)。!7/ポンド/A−処理区でも、かなシ多数の発芽
が認められた。、2g6ポンド/八−処理区と無処理対
照区との間には、発芽植物の数の差異は認められなかっ
た。播種してから/、2日後の2月、20日迄には、発
芽はほとんど完了した。
始めた。//4t3ポンド/Aの量の乳剤処理区域では
、2月7O日迄にかなシ多数のものが発芽した(第6表
)。!7/ポンド/A−処理区でも、かなシ多数の発芽
が認められた。、2g6ポンド/八−処理区と無処理対
照区との間には、発芽植物の数の差異は認められなかっ
た。播種してから/、2日後の2月、20日迄には、発
芽はほとんど完了した。
第 6 表
(無処理土壌) 、27 33
332g乙ピント=/A−乳剤処理 、2♂ 3
4t 31゜67/ // 3.2 3
1 37//≠3 〃 グ0 4t2 弘2すべて
の乳剤処理区では、ワタ植物の最初の発芽があったとき
の土壌水含有量が、無処理対照区における該含有量よシ
も大であった(第7表)。
332g乙ピント=/A−乳剤処理 、2♂ 3
4t 31゜67/ // 3.2 3
1 37//≠3 〃 グ0 4t2 弘2すべて
の乳剤処理区では、ワタ植物の最初の発芽があったとき
の土壌水含有量が、無処理対照区における該含有量よシ
も大であった(第7表)。
特に、//グ3ポンド/A−処理区の土壌水含有量は、
無処理対照区の該含有量よシもかなル大であった。7月
7日(播種してから3日後)およびり月10日(最初の
発芽が認められた日)に土壌面強度を調べたが、J′7
/ポンド/A−処理区および//4t3ポンド/A−処
理区における該強度は、無処理対照区における該強度よ
シもはるかに低かった。土壌水および土壌面強度に関す
るデーターから、乳剤処理は、水分保持性を改善し、か
つ土壌面強度を低下させることによって発芽植物の数を
増加させる効果を奏するものであることが確認された。
無処理対照区の該含有量よシもかなル大であった。7月
7日(播種してから3日後)およびり月10日(最初の
発芽が認められた日)に土壌面強度を調べたが、J′7
/ポンド/A−処理区および//4t3ポンド/A−処
理区における該強度は、無処理対照区における該強度よ
シもはるかに低かった。土壌水および土壌面強度に関す
るデーターから、乳剤処理は、水分保持性を改善し、か
つ土壌面強度を低下させることによって発芽植物の数を
増加させる効果を奏するものであることが確認された。
第 7 表
Or/A(1)/3.2.7B 132.7B−g6
とりA ///、9B
j4t、7h37/ ’?、3AJ7.7A 31
AOh(1)測定値の右側のローマ字は、ダンカンの多
重範囲試験統計方法によってp −o、θ3の差で区分
された等級を表わす。
とりA ///、9B
j4t、7h37/ ’?、3AJ7.7A 31
AOh(1)測定値の右側のローマ字は、ダンカンの多
重範囲試験統計方法によってp −o、θ3の差で区分
された等級を表わす。
(2)播種口は7月グ日であシ、そして、最初の発芽が
認められた日が7月10日であった。
認められた日が7月10日であった。
本明細書に記載された実施例は単なる例示的記載とみな
されるべきである。当業者には明らかなように、本発明
は穏々のa様で実施でき、これらの態様も勿論本発明の
範囲内に入シ、そして本発明の範囲は、特許請求の範囲
の記載に基いて定められるべきものである。
されるべきである。当業者には明らかなように、本発明
は穏々のa様で実施でき、これらの態様も勿論本発明の
範囲内に入シ、そして本発明の範囲は、特許請求の範囲
の記載に基いて定められるべきものである。
Claims (1)
- 農地に種子をまき、そして、該種子を直接に覆う土壌に
、動物性脂肪物質含有乳剤を施用することを特徴とする
、農地直播の小種子型作物の種子発芽を促進する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/629,508 US4570378A (en) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | Method of promoting seedling emergence of field-planted, small-seeded crops |
US629508 | 1984-07-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6121039A true JPS6121039A (ja) | 1986-01-29 |
Family
ID=24523285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60079480A Pending JPS6121039A (ja) | 1984-07-10 | 1985-04-16 | 農地直播の小種子型作物の種子発芽を促進する方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4570378A (ja) |
JP (1) | JPS6121039A (ja) |
AU (1) | AU567855B2 (ja) |
DE (1) | DE3519715A1 (ja) |
FR (1) | FR2567357A1 (ja) |
IT (1) | IT1184073B (ja) |
NL (1) | NL8501195A (ja) |
Cited By (3)
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JPH01311794A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-12-15 | Motorola Inc | スピーカホン及び音響フィードバック検出方法 |
US7829500B2 (en) | 2000-04-28 | 2010-11-09 | Kao Corporation | Plant-activating agent |
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US9652840B1 (en) * | 2014-10-30 | 2017-05-16 | AgriSight, Inc. | System and method for remote nitrogen monitoring and prescription |
Family Cites Families (7)
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US3308578A (en) * | 1965-07-19 | 1967-03-14 | John P Karcher | Humic acid heat sink |
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US3387405A (en) * | 1966-06-27 | 1968-06-11 | Du Pont | Continuous film mulch from polyvinyl alcohol and asphalt or wax |
US4208973A (en) * | 1979-01-12 | 1980-06-24 | Nalco Chemical Company | Soil anti-crustant |
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1984
- 1984-07-10 US US06/629,508 patent/US4570378A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-02-25 FR FR8502680A patent/FR2567357A1/fr active Pending
- 1985-04-11 IT IT67343/85A patent/IT1184073B/it active
- 1985-04-16 JP JP60079480A patent/JPS6121039A/ja active Pending
- 1985-04-26 NL NL8501195A patent/NL8501195A/nl not_active Application Discontinuation
- 1985-06-01 DE DE19853519715 patent/DE3519715A1/de not_active Withdrawn
- 1985-06-19 AU AU43910/85A patent/AU567855B2/en not_active Ceased
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Also Published As
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