JPS6121021A - イ草収穫機の分草装置 - Google Patents

イ草収穫機の分草装置

Info

Publication number
JPS6121021A
JPS6121021A JP14285284A JP14285284A JPS6121021A JP S6121021 A JPS6121021 A JP S6121021A JP 14285284 A JP14285284 A JP 14285284A JP 14285284 A JP14285284 A JP 14285284A JP S6121021 A JPS6121021 A JP S6121021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
rush
eccentric shaft
distribution rod
rushes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14285284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6244887B2 (ja
Inventor
宇津 秀夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyosha Co Ltd
Original Assignee
Toyosha Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyosha Co Ltd filed Critical Toyosha Co Ltd
Priority to JP14285284A priority Critical patent/JPS6121021A/ja
Publication of JPS6121021A publication Critical patent/JPS6121021A/ja
Publication of JPS6244887B2 publication Critical patent/JPS6244887B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はイ草収穫機における分草装置の改良に関する。
一般に、イ草は分けつが極めて旺盛であって、その生長
時に茎科群が互いに激しく絡み付くと共に、伏倒してし
まいやすい性質を持つ。そのため、これを分草させてか
ら引起す必要がある処、その作業を機械力で行なうに尚
シ、茎彎に損傷を与えず、しかも作業速度を低下させる
ことなく、確実に分草することは決して容易でない。こ
の点につき、本出願人は先に特公昭61−9663号を
ることを見い出した。
即ち、上記公知発明ではその構成上振り分は杆が、クラ
ンク運動機構と作用的に連結されて、左右横方向へ揺動
されるようになっている処、その運動作用は単なる直線
状の往復運動軌跡を描く平面的なものであり、従ってイ
草が高密度に激しく絡み合った圃場において作業したシ
、又その作業速度を速めたりするときには、上記振り分
け杆の下部前端自身に交絡分離抵抗がかかつて、第?、
2図の状態から第70,77図の状態へと、その振幅が
著しく小さくなってしまい、分草不可能な事態を生ずる
。少なくとも、その分草効果が著しく低下してしまうこ
と必至である。その分草能力に自づと制限が伴なうこと
になる結果、作業速度も低速化せざるを得なくなる。
更に、クランクアームを長溝やリング環に挿入係合させ
て、そのクランク回転運wJr振り分け杆の下部前端の
直線的往復運動に変換させるべく連結しているため、上
記高密度の激しい絡の、付き状態との関係も相俟ち、そ
の動力伝達上ロスを生じやすいばかシでなく、作業中に
騒音を発することにもなる。
本発明はこのような問題点を解決するために工夫された
ものであり、その具体的構成を図示の実施例に基いて詳
述すると、本発明に係るイ草収穫機の概略全体を表わし
た第1.2図において、(1)はその機体を総称してお
シ、これにはエンジン(2)が搭載されている。+31
は同じくトランスミッションであり、中間軸(4)とベ
ルトなどの手段を介してエンジン(2)に伝動連結され
ている。(6)はそのエンジン(2)によシ回走駆動さ
れる走行用クロー2−1+61は油圧シリンダーでsb
、イ草の分草や引起し並びに刈取シの諸装置囚(B1 
(C+を、その前端側から機K (11に対するヒンジ
(7)の支点廻シに昇降作動させる。
エンジン(2)の上方位置は結束床(8)として、又そ
の後方位置はイ草束の積載台(9)として、両者の互い
に連続する如き形態に設定されている。(10)は機K
 (11から後方へ一本的に派出された運転台であシ、
従ってその運転台(10)上から収穫機を操縦しつつ、
オペレーターがイ草束の積載量などを直視することがで
きることになる。もつとも、オペレーターが圃場を歩行
し乍ら操縦する型式の収穫機に対しても、本発明を適用
できること言うまでもない。
(11)は上記中間軸(4)と平行な左右横方向に沿っ
て延設された作業動力分配軸であり、その一方の横端部
において中間ll$ +41と伝動ベルトや傘歯車機構
などを介し連結されることにより、エンジン(2)から
各桃作業装置へその駆動力を分配している。その作業装
fMとしてはイ草の分草装置囚、引起し装置tI3)及
び刈取り装置 (c)のほかに、挟持搬送装置の)やす
ぐり選別装置tIN+、集束装置tF+並びに結束装置
fGlをも含み、これらによる一連の作用がイ草に順次
付与されることとなっている。
本発明の分草装置囚は、機体(1)の左右横方向におけ
る一方の端部位置に偏倚して配設されている。その詳細
を第3、グ図に拡大抽出するように、(國は引起し装置
ti11から前方へ水平状に長く突出された固定フレー
ムであり、その先端部には刈幅を決める分草矢θ階が固
定設置されていると共に、振り分け杆の下部前端(14
Iの下部前端に挿入固定された支軸θ5)が、十字型や
ポール型などの自在接手(l→によって枢支連結されて
いる。すηはその支軸リリの固定ピンである。損り分は
杆(14)は、その分草矢0鶏から圃場に密生繁茂して
いるイ草群へ分は入ることができるように、水平面に対
して一定角度(α)の抜上シ傾斜姿勢に設置されてお9
、その上部後端には別な支軸θ樽が遊挿されている。
しかも、その振り分は杆(14)はABS樹脂やその他
の可撓材料から中空パイプ状をなしていると共に、一定
の振幅(5)を与え得るように列・曲形態とされておシ
、その彎曲度合いをスペーサー〇籾の増減によって調整
変化させることができるようになっている。に)は振り
分は杆α→を自転させずに、これをあたかも縄飛び振幅
運動する如くに公転させる偏心軸であシ、そのためその
軸線と一定角度(ロ)に交叉する首振シ筒端部(2υを
一体具伽していると共に、その内部に上記支軸α樽がベ
アリング四によって回転力を受けないように挿入支持さ
れている。
偏心軸−の径小な上部後端には傘歯車(ハ)が一本回転
するよう固設されておシ、これが伝動軸図上の傘歯車(
至)と噛合されることによって、エンジン(2)によ多
回転駆動されるようになっている。□□□はその傘歯車
ケース、勾は偏心軸受筒でアシ、偏心軸−や伝動軸−は
これらに所要数のベヤリング瞥四を介して支承されてい
る。…はカラー、Ol)は止め輪である。上記伝動軸(
財)は動力分配軸(1リヘ傘歯車機構などによシ伝動遅
結されている。尚、偏心軸−の軸線が上記自在接手−に
よる振り分け杆の下部前端−の運動支点位置と、同−線
上に合致するよう関係設定されていること勿論である。
上記のように構成された分草装置内では、エンジン(2
)により時計方向へ回転駆動される偏心軸−の首振り筒
端部圓内に、振り分け杆の下部前端(14)の上部後端
支軸(4)がその回転力を受担しないよう軸受けされて
いる一方、その振り分は杆(14)の下部前端支軸t+
mは自在接手1I6)に枢支され℃いると共に、振9分
は杆α荀自身に彎・曲が与えられているため、分草作業
中において振り分け杆の下部前端04)は自転すること
なく、第5〜2図のように円形の循環軌跡を描きつつ、
あたかも縄飛び振幅運動する如くに公転することとなる
従い、同図の矢印P1で示す押し上げ力と、矢印P2で
示す押し下げ力とを言わば立木的に生ずることになり、
その結果穂先部側において高密度に絡み合っているイ草
群を、確実に且つ動力のロスなく振9分けることができ
゛る。その場合、特に引起し装置iBlとの関係におい
て、矢印p7の押し上げ力は分草中未刈シイ草(alの
茎稈に作用するので、その振シ分けを助けることになシ
、他方矢印P2の押し下げ力は刈取シ幅分のイ草(至)
に作用するため、上記振り分け杆の下部前端(141の
振幅(5)により引き抜かれる力として実行されること
となる。従い、分草効果を高精度に保つことができ、著
しく高能率・高速度に作業できるのであシ、勿論イ草に
対する傷付きや騒音の発生を招くこともない。分草装置
内の直後に続く引起し装置+Blへのイ草取シ込み作用
もまた極めて円滑・良好となる。
その引起し装置(B)は、上記分草装置内の設置角度@
)よりも大きな急角度の後上り傾斜姿勢に設置されてい
る。■旧よそのケース(9)に付属された引起しガイド
杆、(S)はそのケース国とガイド杆(341との正し
く向かい合い平行する相互間に開口区成された引起し通
路であシ、この通路+81を無端な引起しチェノμsが
循環回走するように張架されている。
そして、そのチェノ(至)には多数の引起し爪−が一定
間隔おきに、且つ起伏自在に枢着されておシ、その爪−
が引起し通路+81を上昇する往動時に、該通路ts+
内への横断状態に起立して、分草後のイ草を梳9つつ引
起すことになる。上記のように振り分け杆の下部前端(
+4)と引起し通路telが、その設置の中途高さ位置
においてX字型に交叉する関係におることも、分草され
たイ草の正しい引起し作用に役立つと言える。その引起
し後穂先部側が上記挾持搬送装置11)lにより挾持さ
れ、その状態においてイ草の株元部側が刈取シ装置(C
1の刃体によシ刈取られること勿論である。
以上のように、本発明はイ草収穫機の分草装置として、
その構成上イ草群に分は入る一定角度(ロ)〕の後上シ
傾斜姿勢に設置される振p分は杆θ荀を彎曲形態とする
と共に、その両端部を偏心軸−と自在接手Hに各々連結
支持させて、その偏心軸−を回転駆動することによシ、
振p分は杆θ萄を自転させることなく、円形軌跡を描き
乍らあたかも縄飛び振幅運動する如くに公転させるよう
設定しであるため、冒頭に述べた公知発明の問題点を完
全に解消することができるのである。
つまシ、既に作用説明したように、その振り分け杆の下
部前端0荀の運動は唯単なる直線状の往復振幅運動でな
く、立木的な円形軌跡を描く縄飛び振幅運動であるから
、穂先部側から伏倒したイ草も混在した高密度の強い絡
み合い状態を、無理なく確実に解きほぐして、能率良く
分草できるのであシ、その際振り分は杆(14)は偏心
軸(社)の回転力を受けず、自転しないように保たれて
いるので、これにイ草が捲き付くようなこともなく、勿
論その茎稈に損傷を与えることもない。その結果、刈取
り作業速度をむしろ速めることが可能となシ、実益大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第7図は本発明に係るイ草収穫機の全体概略側面図、第
2図は同じく全本概略正面図、第3、り図はその分草装
置を抽出して示す一部切欠の拡大側断面図、第!、3図
は同じく振り分け杆の下部前端の作用を示す正面図と平
面図、第2図は第!図の部分拡大正面図、第♂〜//図
は第!、に図と対応する従来装置の作用を示す正面図と
平面図である。 囚・・・・・・・・・分草装置 (5)・・・・・・・・・振幅 H・・・・・・・・・撮り分は杆 aす(II19・・・・・・支軸 H・・・・・・・・・自在接手 −・・・・・・・・・偏心軸 (至)・・・・・・・・・傘歯車ケース固・・・・・・
・・・偏心軸受筒 第6図 第5図 第7図 b

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イ草群に分け入ることができる一定角度の後上り傾
    斜姿勢に設置される振り分け杆を彎曲形態とすると共に
    、その両端部を偏心軸と自在接手に各々連結支持させて
    、その偏心軸を回転駆動することにより、上記振り分け
    杆を自転させることなく、円形軌跡を描きつつあたかも
    縄飛び振幅運動する如くに公転させるよう設定したこと
    を特徴とするイ草収穫機の分草装置。 2、特許請求の範囲・第1項記載のものにおいて、振り
    分け杆の下部前端を固定フレームの十字自在接手に枢支
    連結すると共に、同じく上部後端をこれに遊挿された支
    軸を介して、回転駆動される偏心軸の首振り筒端部内に
    軸受けさせたことを特徴とするイ草収穫機の分草装置。 3、特許請求の範囲・第1項記載のものにおいて、振り
    分け杆を合成樹脂やその他の可撓材料から作成すると共
    に、その彎曲形態の度合い変化により、振幅を調整でき
    るよう設定したことを特徴とするイ草収穫機の分草装置
JP14285284A 1984-07-09 1984-07-09 イ草収穫機の分草装置 Granted JPS6121021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14285284A JPS6121021A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 イ草収穫機の分草装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14285284A JPS6121021A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 イ草収穫機の分草装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6121021A true JPS6121021A (ja) 1986-01-29
JPS6244887B2 JPS6244887B2 (ja) 1987-09-24

Family

ID=15325114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14285284A Granted JPS6121021A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 イ草収穫機の分草装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6121021A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63116618A (ja) * 1986-11-04 1988-05-20 株式会社クボタ 収穫機の分草装置
JPH0339008A (ja) * 1989-07-07 1991-02-20 Kubota Corp 収穫機の分草機構
JPH0365117A (ja) * 1989-08-02 1991-03-20 Kubota Corp 藺草ハーベスタの分草構造
JPH0348431U (ja) * 1990-09-21 1991-05-09
US5126983A (en) * 1989-04-12 1992-06-30 Olympus Optical Co., Ltd. Apparatus for optically recording information on opto-magnetic record medium having a minimized leakage magnetic field
JPH04228009A (ja) * 1991-05-23 1992-08-18 Iseki & Co Ltd 藺草収穫機における分草装置
JPH0847329A (ja) * 1995-09-08 1996-02-20 Kubota Corp 藺草ハーベスタの分草構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63116618A (ja) * 1986-11-04 1988-05-20 株式会社クボタ 収穫機の分草装置
US5126983A (en) * 1989-04-12 1992-06-30 Olympus Optical Co., Ltd. Apparatus for optically recording information on opto-magnetic record medium having a minimized leakage magnetic field
JPH0339008A (ja) * 1989-07-07 1991-02-20 Kubota Corp 収穫機の分草機構
JPH0365117A (ja) * 1989-08-02 1991-03-20 Kubota Corp 藺草ハーベスタの分草構造
JPH0348431U (ja) * 1990-09-21 1991-05-09
JPH04228009A (ja) * 1991-05-23 1992-08-18 Iseki & Co Ltd 藺草収穫機における分草装置
JPH0847329A (ja) * 1995-09-08 1996-02-20 Kubota Corp 藺草ハーベスタの分草構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6244887B2 (ja) 1987-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103229632B (zh) 一种近果振动式荔枝采收机
US4016711A (en) Vine-fruit harvesting machine with inclined-tip striker rods
US4022001A (en) Grape harvester
US5027593A (en) Crop beater method and apparatus
US6178730B1 (en) Single shaker head harvesting apparatus and method
JPS6121021A (ja) イ草収穫機の分草装置
CN112492972A (zh) 一种交叉机械振动式枸杞采收机
US3813860A (en) Machine for the mechanical picking of olives from the tree
JPS63148921A (ja) い草収穫機における分草装置
US3017736A (en) Double sickle mower construction
CN201617028U (zh) 便携式浆果采收器
JPH02174607A (ja) 葉たばこ収穫装置
JP2001314113A (ja) 茶葉摘採機
US3815343A (en) Method for harvesting grapes
JPS6033790Y2 (ja) 藺草収穫機
JPS5849070Y2 (ja) 穀稈引起し装置
US3485025A (en) Mechanical citrus fruit harvester
JP2510761B2 (ja) 刈取収穫機の分草構造
CN106717592B (zh) 一种分离筛的松散装置
SU1111703A1 (ru) Устройство дл съема год
JP3279534B2 (ja) 球葱収穫機
JPS6119624Y2 (ja)
SU1457825A1 (ru) Почвообрабатывающий рабочий орган
JPH03236711A (ja) イ草収穫機における刈取りイ草の挟持搬送機構
SU1428250A1 (ru) Доочиститель корнеплодов от ботвы на корню