JPS61209255A - フエノ−ル樹脂成形材料の製造方法 - Google Patents
フエノ−ル樹脂成形材料の製造方法Info
- Publication number
- JPS61209255A JPS61209255A JP5144285A JP5144285A JPS61209255A JP S61209255 A JPS61209255 A JP S61209255A JP 5144285 A JP5144285 A JP 5144285A JP 5144285 A JP5144285 A JP 5144285A JP S61209255 A JPS61209255 A JP S61209255A
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- JP
- Japan
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- phenolic resin
- molding material
- resin molding
- henschel mixer
- cloth
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は電ｌＣｔｌＡＭ部品、自動車用部品、船舶用部
品、通信機用部品等に用いられる高強度を必要とする成
形品を得るためのフェノール樹脂成形材料の製造方法に
関するものである。
品、通信機用部品等に用いられる高強度を必要とする成
形品を得るためのフェノール樹脂成形材料の製造方法に
関するものである。
従来、高強度を必要とするフェノール樹脂成形材料には
充填剤としてガラス繊維や合成樹脂繊維、天然繊維を用
いていたが繊維の配向性により強度にバラツキを生じる
欠点があゆ、この対策とじて布チップに樹脂フェノを含
浸、乾燥させて得た樹脂含浸布チップを成形材料とする
ことが試みられ高強Ｊは達成されたが多量の溶剤を強制
乾燥、強制脱気する必要があり安全面、衛生面で多大の
問題を発生させていた。
充填剤としてガラス繊維や合成樹脂繊維、天然繊維を用
いていたが繊維の配向性により強度にバラツキを生じる
欠点があゆ、この対策とじて布チップに樹脂フェノを含
浸、乾燥させて得た樹脂含浸布チップを成形材料とする
ことが試みられ高強Ｊは達成されたが多量の溶剤を強制
乾燥、強制脱気する必要があり安全面、衛生面で多大の
問題を発生させていた。
本発明の目的とするところは、高強度成形品が得られる
フェノ−／ｌ／樹脂成形材料を安全且つ衛生的に製造で
きる製造方法を提供することにある。
フェノ−／ｌ／樹脂成形材料を安全且つ衛生的に製造で
きる製造方法を提供することにある。
本発明は布チップを含有するフェノ−μ樹脂成形材料に
おいて、樹脂として固形フェノール樹脂とフェノ−／ｌ
／樹脂フェフェノ用い、ヘンシェルミキサーで混合する
ことを特徴とするフェノール樹脂成形材料のため危険で
問題の多い溶剤の使用量を減少させるので安全、且つ衛
生的に高強度成形品が得られるフェノール樹脂成形材料
を製造することができるもので、以下本発明の詳細な説
明する。
おいて、樹脂として固形フェノール樹脂とフェノ−／ｌ
／樹脂フェフェノ用い、ヘンシェルミキサーで混合する
ことを特徴とするフェノール樹脂成形材料のため危険で
問題の多い溶剤の使用量を減少させるので安全、且つ衛
生的に高強度成形品が得られるフェノール樹脂成形材料
を製造することができるもので、以下本発明の詳細な説
明する。
本発明に用いる布チップとしてはガラス繊維布、合成繊
維布、天然繊維布等の単独、混抄布、混合布等を用いる
ことができ特に限定するものではないが好′ましくけ天
然繊維布を用いることが好ましいものである。フェノー
ル樹脂としてはフェノール、クレゾール、キシレノール
等の単独、混合物からなるフェノール樹脂、更にはフェ
ノールと相溶のあるナフタリン、糖蜜、エポキシ等によ
る変性フェノール樹脂等を用いることができるが固形フ
ェノール樹脂についてはレゾール型フェノール樹脂、ノ
ボクック型フェノール樹脂の各れであっても固型である
ことが必要である。フェノール樹脂フェノについては上
記のレゾー／Ｌ’型フェノーｐ樹脂、ノポヲック型フェ
ノー／Ｉ／樹脂を水、メチルアルコール、エチルアルコ
−〃、アセトン等の溶媒で溶解したもので溶媒について
はフェノ−Ｗ樹脂を溶解するものであればよく特に限定
するものではないが好ましくは溶解性、揮発性からみて
メチルアルコールを用いることが望ましい。−フェノー
ル樹脂の軟化点については７０〜８０℃、平均分子量に
ついては、４００〜８００であることが布チップへの樹
脂侵透性、加工性、成形性、強度の点からみて望ましい
ことである。布チップ、フェノ−）Ｖ樹脂以外の添加剤
としては布チップの粉砕品、パルプ、木粉、シリカ、伏
酸力μシウム、離型剤、界面活性剤、可塑剤、硬化剤等
を必要に応じて添加することができるものである。上記
の材料を加圧ニーダ−で混線後、ヘンシェルミキサーで
混合したり、或はプレンダーで混合後ヘンシェルミキサ
ーで混合したりすることができるが各れの方法において
もヘンシェルミキサーで混合する工程が必要である。ヘ
ンシェルミキサーでの混合条件は配合内容により適合す
る条件を選ぶことが必要であるが、好ましくは材料温度
８０℃以上にて３分間以上混合することが望゛ましいこ
とでこの条件以下では混合が不充分になる傾向にあるか
らである。
維布、天然繊維布等の単独、混抄布、混合布等を用いる
ことができ特に限定するものではないが好′ましくけ天
然繊維布を用いることが好ましいものである。フェノー
ル樹脂としてはフェノール、クレゾール、キシレノール
等の単独、混合物からなるフェノール樹脂、更にはフェ
ノールと相溶のあるナフタリン、糖蜜、エポキシ等によ
る変性フェノール樹脂等を用いることができるが固形フ
ェノール樹脂についてはレゾール型フェノール樹脂、ノ
ボクック型フェノール樹脂の各れであっても固型である
ことが必要である。フェノール樹脂フェノについては上
記のレゾー／Ｌ’型フェノーｐ樹脂、ノポヲック型フェ
ノー／Ｉ／樹脂を水、メチルアルコール、エチルアルコ
−〃、アセトン等の溶媒で溶解したもので溶媒について
はフェノ−Ｗ樹脂を溶解するものであればよく特に限定
するものではないが好ましくは溶解性、揮発性からみて
メチルアルコールを用いることが望ましい。−フェノー
ル樹脂の軟化点については７０〜８０℃、平均分子量に
ついては、４００〜８００であることが布チップへの樹
脂侵透性、加工性、成形性、強度の点からみて望ましい
ことである。布チップ、フェノ−）Ｖ樹脂以外の添加剤
としては布チップの粉砕品、パルプ、木粉、シリカ、伏
酸力μシウム、離型剤、界面活性剤、可塑剤、硬化剤等
を必要に応じて添加することができるものである。上記
の材料を加圧ニーダ−で混線後、ヘンシェルミキサーで
混合したり、或はプレンダーで混合後ヘンシェルミキサ
ーで混合したりすることができるが各れの方法において
もヘンシェルミキサーで混合する工程が必要である。ヘ
ンシェルミキサーでの混合条件は配合内容により適合す
る条件を選ぶことが必要であるが、好ましくは材料温度
８０℃以上にて３分間以上混合することが望゛ましいこ
とでこの条件以下では混合が不充分になる傾向にあるか
らである。
以下本発明を実施例にもとづいて説明する。
実施例１と２及び従来例
第１表の配合表にもとづき材料を配合し、ｔ４ｉ！施例
１と２については加圧ニーダ−で３分間混合した後、直
ちに材料温度９０’Ｃの混合物をへンシ工ルミキサーで
４分間混合し、従来例についてはニーダ−でＪ分間混合
してから９０℃でＩ分間加熱転像してフェノール樹脂成
形材料を得、該フェノール樹脂成形材料を３００ 壁部
、 １６５℃で２分間成形して成形品を得た。
１と２については加圧ニーダ−で３分間混合した後、直
ちに材料温度９０’Ｃの混合物をへンシ工ルミキサーで
４分間混合し、従来例についてはニーダ−でＪ分間混合
してから９０℃でＩ分間加熱転像してフェノール樹脂成
形材料を得、該フェノール樹脂成形材料を３００ 壁部
、 １６５℃で２分間成形して成形品を得た。
第 １ 表
〔発明の効果〕
実施例１と２及び従来例のフェノール樹脂成形材料から
得られた成形品の強度は第２表で明白なように本発明に
よるものの性能はよく、本発明のフェノール樹脂成形材
料の製造方法の優れていることを確認した。
得られた成形品の強度は第２表で明白なように本発明に
よるものの性能はよく、本発明のフェノール樹脂成形材
料の製造方法の優れていることを確認した。
第 ２ 表
Claims (1)
- （１）布チップを含有するフェノール樹脂成形材料にお
いて、樹脂として固形フェノール樹脂とフェノール樹脂
ワニスとを用い、ヘンシェルミキサーで混合することを
特徴とするフェノール樹脂成形材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144285A JPS61209255A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | フエノ−ル樹脂成形材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144285A JPS61209255A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | フエノ−ル樹脂成形材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61209255A true JPS61209255A (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=12887041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5144285A Pending JPS61209255A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | フエノ−ル樹脂成形材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61209255A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012036310A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Masakazu Tsukamoto | 成型用樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP5144285A patent/JPS61209255A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012036310A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Masakazu Tsukamoto | 成型用樹脂組成物 |
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