JPS6120858Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6120858Y2
JPS6120858Y2 JP12203281U JP12203281U JPS6120858Y2 JP S6120858 Y2 JPS6120858 Y2 JP S6120858Y2 JP 12203281 U JP12203281 U JP 12203281U JP 12203281 U JP12203281 U JP 12203281U JP S6120858 Y2 JPS6120858 Y2 JP S6120858Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support shaft
thrust
center piece
armature
thrust receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12203281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5828559U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12203281U priority Critical patent/JPS5828559U/ja
Publication of JPS5828559U publication Critical patent/JPS5828559U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6120858Y2 publication Critical patent/JPS6120858Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電動機における支軸のスラスト受け構
造に係り、特に構造が簡単でかつ軸受を潤滑する
潤滑油の流出を防止した構造に関する。
〔従来の技術〕 たとえば直流電動機においては、非磁性体より
なるセンタピースの円周面に複数のマグネツトを
周方向に間隔を存して取着するとともに、これら
マグネツトの外側にこれらマグネツトの外面と空
隙を存して回転されるカツプ状のアーマチユアを
配置し、このカツプ状アーマチユアの回転中心部
を支軸の一端に連結し、この支軸を上記センタピ
ースの中心部位に挿通させてこの支軸をセンタピ
ースに回転自在に支持させたものが知られてい
る。このような電動機において上記支軸は、軸方
向に沿つて離間した2箇所を軸受を介して上記セ
ンタピースに回転自在に支持されるようになつて
おり、またこの軸受は摺動を円滑にするため、た
とえば軸受自身に含油軸受メタルを使用したり、
互の軸受間に含油フエルトルを介装するなどによ
り潤滑する手段が採用されている。
このような支軸の両端部には各々サークリツプ
が取り付けられており、これらサークリツプによ
りスラストを受けるようになつているともに、該
スラスト変位を調整するためにサークリツプと軸
受との間にスラストワツシヤを挾持させることが
採用される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記した従来構造のように、支軸
の互に離間された2箇所にサークリツプなどのス
ラスト受けを使用すると、部品点数が多くなるば
かりでなく、スラスト変位の調整を行うには両方
のスラストワツシヤを各々取り換える必要があり
手間を要する不具合があつた。
加えて、スラストワツシヤは軸受に対して摺接
することから、軸受側から浸み出してきた潤滑油
がスラストワツシヤと軸受との摺接面を介して流
出し、遠心力で飛散されてしまつて周囲の部品表
面に付着するなどの欠点もあつた。
本考案はこのような事情にもとづきなされたも
ので、スラスト受けの構造が簡単でであり、スラ
スト変位の調整も容易に行え、しかも潤滑油の流
出を確実に防止することができる電動機における
支軸のスラスト受け構造を提供しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち本考案は、従来のごとき支軸の互に離
間した2箇所にスラスト受けを使用する構造を廃
止し、支軸の他端側のみにスラスト受けプレート
を取り付け、このスラスト受けプレートおよび支
軸の突出端をカバーで被うようにし、このことか
ら構造が簡単でスラスト変位の調整も容易とな
り、かつこのスラスト受けプレートおよび支軸の
突出端をカバーで被うので潤滑油の流出が阻止さ
れ、しかも支軸の一端側には軸受と摺接されるス
ラストワツシヤが存在されないのでこちら側から
の潤滑油の流出も防止されるよにしたことを特徴
とする。
〔考案の実施例〕
以下本考案の一実施例を直流電動機に適用した
図面にもとづき説明する。
1…は円周方向に4極以上の磁極を等間隔で形
成したマグネツトで、通常円弧状のフエライトマ
グネツトで構成されている。マグネツト1……は
軟鉄板で作られた円筒状の内側ヨーク2の内側に
はアルミダイカスイまたは樹脂成型で構成された
円筒状のセンタピース3が設けられている。該セ
ンタピース3には中心部に挿通孔4を形成してあ
る。挿通孔4の両端部には軸受メタル5a,5b
が嵌挿されており、これら軸受メタル5a,5b
間には給油フエルト6が介在されている。なお給
油フエルト6に代つて上記軸受メタル5a,5b
自身が含油メタルで構成されていてもよい。軸受
メタル5a,5bには本考案に係る支軸に相当す
る回転軸7が回転自在に軸支されている。なお他
方の軸受メタル5bの外周には他の給油フエルト
8が設けられている。センタピース3には一端面
に軸方向へ延びるブラシホルダ部9,9(一方の
み図示する)が設けられており、これらブラシホ
ルダ部9にはブラシスプリング10によつて押圧
されたブラシ11が収容されている。またセンタ
ピース3の他端面には、ねじ12……を介してモ
ータブラケツト13が固定されている。
14は浅いカツプ状をなしたコアレスアーマチ
ユアであり、アーマチユアコイル15を耐熱樹脂
によつてモールドしてある。このアーマチユア1
4の底壁部14aの中央部に前述の回転軸7が、
その一端に形成したセレーシヨン部7aを介して
一体的に回転するように連結されている。上記ア
ーマチユア14の底壁部14aの内側面には平面
状の整流子16がモールドにより取着されてお
り、この整流子16には前述したブラシ11の先
端が摺動するようになつている。またアーマチユ
ア14の円筒状外周壁14bはエアギヤツプ17
を介してマグネツト1の外周面に対向されてい
る。アーマチユア14の底壁部14a外側面には
被回転体、たとえばシロツコフアンのブロア(図
示しない)を取り付けるための複数個の突起18
……が形成されている。19は軟鉄板で形成され
た円筒状の外側ヨークであり、ねじ19a……を
介して前記ブラケツト13に固定されている。こ
の外側ヨーク19の内周面はアーマチユア14の
外周壁14bとエアギヤツプ20を介して対向さ
れているとともに、マグネツト1、内側ヨーク2
と共に磁気回路を構成している。
また、センタピース3のブラシホルダ部9を形
成した部分以外はは、軸方向に貫通する複数の中
空部21が形成され、これら中空部21のうちの
1個の開口端と対向する部分において上記ブラケ
ツト13に通気孔22が開口されている。
しかして前述の回転軸7は、第2図にも示され
ている通り、一端にアーマチユア連結用の前記セ
レーシヨン部7aを有し、他端には端面から若干
内方に離れた位置に、周方向に沿う嵌合23が形
成されている。この嵌合溝23の溝幅はであ
り、また溝底部の径はd1であつて、この径d1は当
然ながら回転軸7の軸径dよりも小さく(d>
d1)形成されている。
上記回転軸7の嵌合溝23にはスラスト受けプ
レート24が嵌合されている。このスラスト受け
プレート24は油を含浸した熱硬化性樹脂からな
る積層板、または潤滑性のある合成樹脂もしくは
表面に潤滑性のある物質をコーテイングしてなる
金属板などで構成されている。このプレート24
の板厚tは、上記嵌合溝23の溝幅よりも若
干小さく形成されており、かつほぼ中央部には第
3図Aに示されたごときだるま形孔を形成してあ
る。だるま形孔は回転軸7の軸径dより大きな内
径を有してこのプレート24を回転軸7に通すた
めの大径部25と、軸径dより小さくて溝径d1
りも大きな内径を有する小径部26を連続して形
成したものであり、該小径部26が嵌合溝23に
嵌合するようになつている。またこのプレート2
4には取付孔27,27を有し、カバー28とと
もにねじ29,29によつてセンタピース3に共
締めされるようになつている。上記カバー28は
金属製であり、上記プレート24および回転軸7
の突出端を被うようになつている。カバー28の
中央部には、回転軸7の突出端を収容するための
凸部30を有するとともに、カバー28の周縁部
には上記プレート24の周縁を被うための立上り
壁31を設けてある。立上り壁31の高さhは、
プレート24が軸方向へがたつきを生じない程
度、つまりh≦tの範囲に規制してある。そして
このカバー28には上記ねじ29,29を挿通す
るための固定孔32,32を有し、該固定孔3
2,32はプレート24の取付孔27,27と対
向しており、上記ねじ29,29によりセンタピ
ース3に対してこのカバー28は上記プレート2
4とともに共締めされるものである。
なお、33は他方の軸受メタル5aの端面に取
着したオイル切り、34はこのオイル切り33の
外周方に位置されたオイル遮蔽用スリーブでアー
マチユア14に取り付けられている。
このような構成による実施例の作用について説
明する。
図示しない電源コードを介してブラシ11に電
圧を印加すると、ブラシ11および整流子16を
介してアーマチユアコイル15に電流が流れるの
でアーマチユア14が回転する。ここでアーマチ
ユア14に前記図示しないブロア等を、突起18
を介して連結したとすると、アーマチユア14と
ともにブロアも回転し、このブロアの回転に伴つ
てアーマチユア14の外側面側が負圧となる。こ
のため、通気孔22、中空部21、アーマチユア
14とマグネツト1との間のエアギヤツプ17お
よびアーマチユア14と外側ヨーク19との間の
エアギヤツプ20を介して空気が流れることにな
り、この空気流によつてアーマチユア14が冷却
される。またアーマチユア14に発生される熱は
突起18……を介してブロア側に伝達されて放熱
される。
しかして、アーマチユア14の回転に伴つて回
転軸7も一体的に回転する。この回転時には給油
フエルト8に含浸されて潤滑油が軸受メタル5
a,5bの内面と回転軸7の外面との摺接面を潤
滑する。この場合一方の軸受メタル5aの一端面
には、相対的に回転摺動される従来のごときスラ
ストワツシヤが存在しないため、潤滑油の流れ出
しが生じない。このようなスラストワツシヤに代
つて本実施例では、軸受メタル5aの端面にオイ
ル切り33が取着したので、遠心力によつて潤滑
油が飛散されようとしても、このオイル切り33
によつて流出を防止し、さらにはオイル遮蔽用ス
リーブ34によつても潤滑油の飛散を防止する。
このため、潤滑油がセンタピース3の一端面やア
ーマチユア14の内側面に付着することがなくな
り、特に整流子16への付着が防止されるから、
整流子16の異常摩耗やブラシ11との摺動不良
を生じることがない。
また他方の軸受メタル5bにおいては、給油フ
エルト6から潤滑油が流れ出しても、スラスト受
けプレート24がセンタピース3側に固定されて
いて該プレート24と軸受メタル5bとは摺接し
ないので潤滑油の飛散が生じなく、しかもプレー
ト24はカバー28で被われているから、潤滑油
の洩れが生じない。
また回転軸7のスラスト変位は、図示右方向お
よび左方向のいづれも、上記スラスト受けプレー
ト24によつて支承される。つまり、スラスト受
けプレート24はその小径部26によつて回転軸
7の嵌合溝23に係合しており、かつこのプレー
ト24はねじ29を介してセンタピース3に固定
されているため、回転軸7にいづれの方向のスラ
ストが作用しても、このスラストは上記スラスト
受けプレート24を介してセンタピース3に伝え
られる。このため、回転軸7のいづれの方向のス
ラストであつても、単一のプレート24によつて
支持される。しかも、プレート24の板厚tは、
嵌合溝23の溝幅に対して>tになつて
いるので、−t分だけ回転軸7のスラスト変
位が許容される。このことから左右いづれの方向
であつても−t分だけスラスト変位が可能で
ある。またl1−tの寸法精度をあげることにより
スラスト変位のばらつきを押えるこができる。そ
して上記スラスト変位を調整したい場合には、ね
じ29を外してスラスト受けプレート24を他の
板厚のものと交換すればよく、この場合、調整作
業は回転軸7の片方の端部だけで行えるから、そ
の作業が容易である。
また、スラスト受けプレート24は回転軸7の
片方だけに設けたので組付けの自動化も可能にな
る。
なお、上記実施例においては、スラスト受けプ
レート24とカバー28は、ねじ29……によつ
てセンタピース3に共締めしたが、たとえばプレ
ート24には周縁部に係止爪を切り起し成形し、
この係止爪はセンタピース3に引掛けて回り止め
にすれば、カバー28のみをねじ29……でセン
タピース3に固着することもできる。
〔考案の効果〕
以上詳述した通り本考案によれば、支軸の他端
側だけにスラスト受けプレートを、上記支軸に形
成した嵌合溝に嵌合させ、このプレートをセンタ
ピースに固定するとともに、このプレートおよび
支軸の突出端をカバーで被い、該カバーもセンタ
ピースに取着したので、支軸の他端側だけで支軸
の左右両方向へのスラスト荷重を受けるから、ス
ラスト受けの構造が簡単になり、スラスト変位の
調整も容易に行える。しかも、支軸の一端側には
回転する支軸と一体のスラストワツシヤ部材が存
在しなくなるのでこのようなスラストワツシヤ部
材の遠心力に起因する潤滑油の飛散流出が防止さ
れ、また支軸の他端側に設けた上記スラスト受け
プレートはセンタピースに固定されているため従
来のスラストワツシヤのように回転しなくなつて
潤滑油の飛散を発生せず、加えて支軸の突出端と
ともにカバーで被つてあるから、潤滑油の洩れが
防止される。このようなことから、構造がすこぶ
る簡単であり、スラスト変位の調整も容易であ
り、かつ潤滑油の洩れも確実に防止できる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はアウ
ターロータ型コアレス電動機の断面図、第2図は
回転軸の側面図、第3図A,Bはスラスト受けプ
レートを示し、第3図Aは内面図、第3図Bは第
3図A中B−B線に沿う断面図、第4図A,
Bはカバーを示し、第4図Aは内面図、第4図B
は第4図A中B−B線に沿う断面図である。 1……マグネツト、3……センタピース、5
a,5b……軸受メタル、6……給油フエルト、
7……回転軸(支軸)、7a……セレーシヨン
部、14……アーマチユア、23……嵌合溝、2
4……スラスト受けプレート、25……小径孔
(だるま形孔)、26……大径孔(だるま形孔)、
28……カバー、29……ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 非磁性体よりなるセンタピースの円周面に複数
    のマグネツトを周方向に間隔を存して取着すると
    ともに、これらマグネツトの外側にこれらマグネ
    ツトの外面と空隙を存して回転されるアーマチユ
    アを配置し、このアーマチユアの回転中心部を支
    軸の一端に連結するとともに、この支軸を上記セ
    ンタピースの中心部位に挿通させ、この支軸の軸
    方向に沿つて離間した2箇所を軸受を介して上記
    センタピースに回転自在に支持させるとともに、
    これら軸受自身を含油軸受メタルで形成するかも
    しくはこれら軸受間に含油フエルトを介装するこ
    とにより上記軸受を潤滑するようにした電動機に
    おいて、上記支軸の他端を上記センタピースの端
    面から突出させるとともにこの突出部の周面に嵌
    合溝を形成し、この嵌合溝にスラスト受けプレー
    トを該スラスト受けプレートに形成しただるま形
    孔により回転自在に係合させ、このスラスト受け
    プレートおよび上記支軸の突出端をカバーで被
    い、このカバーおよび上記スラスト受けプレート
    を前記センタピースに固定したことを特徴とする
    電動機における支軸のスラスト受け構造。
JP12203281U 1981-08-18 1981-08-18 電動機における支軸のスラスト受け構造 Granted JPS5828559U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12203281U JPS5828559U (ja) 1981-08-18 1981-08-18 電動機における支軸のスラスト受け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12203281U JPS5828559U (ja) 1981-08-18 1981-08-18 電動機における支軸のスラスト受け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5828559U JPS5828559U (ja) 1983-02-24
JPS6120858Y2 true JPS6120858Y2 (ja) 1986-06-23

Family

ID=29915966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12203281U Granted JPS5828559U (ja) 1981-08-18 1981-08-18 電動機における支軸のスラスト受け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5828559U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5317751B2 (ja) * 2009-02-19 2013-10-16 株式会社ミツバ モータおよびモータの組付け方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5828559U (ja) 1983-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1378983A2 (en) Fan motor
US4682065A (en) Molded plastic motor housing with integral stator mounting and shaft journalling projection
CA2374340A1 (en) Bearing system for a rotating shaft
US3387153A (en) Bearing assembly
US2571672A (en) Supporting structure for machines
US6489702B1 (en) Alternator
EP0676850B1 (en) Miniature electric motor having bearing unit
US3336092A (en) Dynamoelectric machine thrust bearing lubrication and rotatable assembly noise suppression system
US3235317A (en) Thrust bearing arrangements for rotating machines
US6309191B1 (en) Brushless fan
US4203704A (en) Electric fan and especially a fan of the flat type
KR20030045159A (ko) 소형 모터
US3250579A (en) Bearing and shaft lubrication arrangement
EP3547507A1 (en) Electric motor
US4841183A (en) Dynamoelectric machine construction and method
US4197054A (en) Fan blade attachment for fan motor
JPS6120858Y2 (ja)
US3458740A (en) Motor of outer rotor type
JPH0713409Y2 (ja) ファンモータの軸受装置
JPH0750859Y2 (ja) 直流機
JPH10164794A (ja) 軸方向空隙型dcブラシレス軸流ファンモ−タ
US2802704A (en) Bearing mount construction for electric motor or the like
JP2004350457A (ja) モータ
JPH0429618A (ja) モータの軸受装置
JPS6141407Y2 (ja)