JPS61206992A - 蓋開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野Ｊ 本発明は蓋開閉装置に関するものでるり、特に、磁気記
録再生装置におけるカセットテープ収納および取出し用
蓋の蓋開閉装置に関するものである。

〔発明の背景〕

カセットテープを使用する機器でカセットテープを端面
から挿入する型（スロットインクイブ）のカセット蓋は
カセットテープを挿入した時、テープで蓋を押し込みな
がらカセットテープも機器に装着する構造になっている
。従ってカセットテープを挿入、抜去した時、蓋は自由
に開閉する様ｌこなっている。ところがこの構造だとカ
セットテープ以外の異物も自由に入ることにな’）％に
子供による悪戯に原因する故障が跡をたたない。その上
こういうスロットインクイブの機器は人口がカセットテ
ープの厚さ分の寸法しかなく異物の取り出しには、分解
修理を必要とするなどの弊害もある。なお、この種の蓋
の開閉に関する従来技術としては、特開昭５４−７２４
０８号、特開昭５２−１２９９２４号、！開昭５８−１
９６８８０号公報などを挙げることができる。

（発明の目的」 本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、その目
的は不用意に蓋が開閉できない様にすると共に安価な磁
気記録再生装置の蓋開閉装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

前記の目的を達成するため本発明はカセット蓋の開閉を
阻止する爪を挿入口に設けである。

以Ｆ図面を参照して詳細に説明する。

し発明の実施例〕 第２図に示す如く磁気記録再生装置は概ね上面ケース１
．フロントケース２．及びフロントケースに設けである
カセットテープの挿入口４゜とその挿入口をふさぐ蓋３
で構成されている。

蓋３は常時内側からスプリング等で押されており、カセ
ットテープを挿入する時はこの押圧に逆って押し込む様
になっている。

第１図に本発明の実施例を第２図のＣ−Ｃを断面した斜
視図で表しである。つ゛まり、入口４の内側は蓋３の軸
６がホルダ５に回動する様に固定されている。又、カセ
ットテープを案内するガイド７及びこのガイド７と一体
に形成されてスリット１１．１１’で単独でたわむこと
のできる、−溝９．ストッパー１０を有する爪８を設け
である。

第６図には蓋３の先端１２が溝９に入り込み固定された
状態を表しである。この状態ではＡ天方向から蓋３を押
してもストッパー１０に先端１２が当り蓋３はそれ以上
押し込めない。

ところが第４図に示す如くカセットテープ１３を挿入し
た時、カセットテープの一部が爪８を押し下げるため、
ストッパー１０と先端１２０部分にギャップＧができる
のでカセットテープはそのまま挿入できる。さらに挿入
した状態を第５図に表しである。この時、蓋３はカセッ
トテープ１３の上面Ｂの位置まで押し上げられる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、以上のようにして、カセットテープ１
５によっては通常と同じく挿入できるが、手などで蓋３
を開くためには爪８を押し下げてストッパー１０と蓋の
先端１２をはずすと同時に蓋３を押さねばならず、前述
の子供等の悪戯による異物挿入を防ぐことができる。又
爪８はガイド７と一体に形成されているため、原価上の
増加は皆無でるり、もっとも安価で確実な蓋開閉装置を
提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第２図のＣ−Ｃを断面した本発明の一実施例を
示す斜視図、第２図は本発明の適用される磁気記録再生
装置を示す斜視図、第３，４゜５図はそれぞれカセット
テープ挿入の過程を順次表してあり、第３図は挿入前、
第４図は挿入開始、第５図はさらに挿入した状態の断面
図、である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）カセットテープを収納すべきケースの該テープ挿入
   口に設けた蓋の開閉装置において、一端を軸として回動
   することにより開閉動作をする前記蓋の他端に係合して
   その開動作を阻止する爪部材を前記挿入口に配置し、カ
   セットテープを前記挿入口に押し当てたときは、該テー
   プの押し当て動作により爪部が移動して前記係合を解除
   して蓋が開動作するが、爪部が移動しない限り、蓋に直
   接外力を加えても開動作しないようにしたことを特徴と
   する蓋開閉装置。 ２）特許請求の範囲第１項に記載の蓋開閉装置において
   、前記爪部は、カセットテープを前記挿入口から中へ挿
   入する際のガイド部材の一部をスリットで切り欠いてた
   わみ可能とすることにより形成されたものであることを
   特徴とする蓋開閉装置。