JPS61206532A - 突起状穴成形方法 - Google Patents

突起状穴成形方法

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Publication number
JPS61206532A
JPS61206532A JP4740385A JP4740385A JPS61206532A JP S61206532 A JPS61206532 A JP S61206532A JP 4740385 A JP4740385 A JP 4740385A JP 4740385 A JP4740385 A JP 4740385A JP S61206532 A JPS61206532 A JP S61206532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
hole
center
center pole
die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4740385A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Miura
章 三浦
Yoshihisa Yabe
矢部 嘉久
Yoshiyasu Saeki
佐伯 好康
Takashi Oota
孝 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP4740385A priority Critical patent/JPS61206532A/ja
Publication of JPS61206532A publication Critical patent/JPS61206532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/02Stamping using rigid devices or tools
    • B21D22/04Stamping using rigid devices or tools for dimpling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、厚板である被加工物に突起状穴を成形する
方法に関するものである。
[従来技術] 高圧容器、耐圧容器、大形高圧ボイラのドラムの鏡板等
に配管等を接合する場合、圧力その他の条件が厳しいと
きは、第3図及び第4図に示すように、厚板である被加
工物20に突起状穴22を成形し、その突起状穴22の
先端に圧力配管等を突合せ溶接により接合し、応力集中
や欠陥が少い形状の製品となるようにしている。
この突起状穴22を被加工物20に成形するにあたり、
被加工物20は高圧等に耐えるため厚板であるので、そ
の成形作業は容易でなく、従来、第5図に示すように、
被加工物である例えば、鏡板20に下穴21をあけ、鏡
板全体を一定温度に丸焼きし、あらかじめプレスに取付
けたポンチ1とプレステーブルの上に置いたダイス2と
の心を合わせたダイス2の上に、鏡板20を置き、次に
、下穴21の心をポンチlとダイス2の心に合わせるた
めに、鏡板20を人力によって微動させ、心が合った後
、ポンチlを下降させ加圧することにより、第6図に示
すように、突起状穴22を成形している。
[問題点] ところが、このような従来の突起状穴成形作業には次の
ような問題がある。
(イ)鏡板20の下穴21をダイス2上で心合わせする
とき、人力で高温に加熱された鏡板20を微動させなけ
ればならないため、多くの作業員を必要とし、時間がか
かる。また、高温下での作業であり、作業環境が悪く、
不安全作業である。
(ロ)前項の心合せに時間がかかり過ぎると鏡板20の
温度が下り、加工不適状態となるので、自然、下穴21
の心出し精度を確保することが困難であり、成形完成後
の形状精度が悪くなりやすい。特に、複数個の突起状穴
の場合、突起状穴同士の成形精度が悪くなりやすい。
(ハ)従来、ポンチlは連絡型3を介してプレスに固着
しているが、それら相互の取付けはボルト4で固着して
あり、その取付け、取外しに長い作業時間を要する。
(ニ)第6図に示すように、成形後、温度の低下にとも
ない、突起状穴22がポンチ1に焼きはめられた状態と
なり、ポンチ1が抜けないようになる場合がある。
[発明の目的] そこで、この発明の目的は、以上の問題点を解消するよ
う、(イ)心出し精度を向上させ、突起状大成形精度を
向上させること、(ロ)心出し所要時間の短縮と作業員
数の減少、(ハ)高温下での人力による作業環境の縮減
、(ニ)ポンチが焼きばめで抜けなくなることを解消で
きる突起状穴成形方法を実現することにある。
[解決手段] この目的を達成するため、この発明は、下穴を有する被
加工物をプレステーブル上のダイスに載せ、ポンチを圧
下して成形する突起状穴の成形方法において、前記ダイ
スの中心線にセンタポールを立設し、該センタポールに
設けたガイドによって前記下穴の心を合わせて前記被加
工物を前記ダイス上に載せ、テーパポンチと穴拡げポン
チとが分離可能に結合され中心線に前記センタポールが
挿入可能な中心穴を有するポンチを該中心穴に前記セン
タポールを挿入させつつ圧下して成形することを特徴と
する。
[作用] この発明による突起状穴成形方法では、ダイスの中心線
にセンタポールを立設し、このセンタポールにガイドを
介して強制的に被加工物の下穴の心合わせをするので、
その心合わせ作業は、容易。
迅速、確実となり、ポンチも、その中心線に設けられた
中心穴にセンタポールを挿入しつつ圧下して突起状穴を
成形するので、自動的に心が合致していることになり、
センタポールを介して、ダイスの心と被加工物の下穴の
心とポンチの心とが全部一致して成形することになるの
で、成形完了後の形状精度を良好に仕上げることができ
る。
また、ポンチは、上下の2体に分離可能とし、上部体は
円錐形のテーパを有するテーパポンチとし、下部体は最
広部が上端面より少し下方にある穴拡げ形状を有する穴
拡げポンチとしたので、成形時は一体として使用するが
、成形完了後は、テーパポンチと穴拡げポンチとを分離
し、テーパポンチは上方へ、穴拡げポンチは下方へ抜き
出すことができるので、焼きばめ状態にならず無理なく
抜き出すことができる。
[実施例] 以下この発明を図示の実施例について説明する。
第1図及び第2図はこの発明の実施例を示し、第1図は
成形開始直前の状態、第2図は成形完了時の状態を示す
ポンチは、上部体である円錐形のテーパを有するテーパ
ポンチ5と、お多福形で最広部が上端面より少し下方に
ある穴拡げポンチ6とからなる。
テーパポンチ5はテーパ部の成形、穴拡げポンチ6は穴
拡げ成形に用いる。テーパポンチ5と穴拡げポンチ6と
はボルト7とストッパピン8によって固着される。両ポ
ンチ5.6の中心線には、後述のセンタポール10が通
る中心穴5a、6aがあけられている。スペーサ9はポ
ンチ5と6との心ずれ防止のためである。穴拡げポンチ
6の先端には、被加工物である鏡板20の下穴21より
も僅かに小さい径のポンチガイド6bがあり、ポンチ6
と下穴21との心出しを容易、迅速、Ta実にしている
センタポール10は、プレステーブル16の穴に、フラ
ンジ止金14.ガイドチューブ13.ナツト12によっ
て、プレステーブル16の上面に垂直に立設固定されて
いる。また、センタポール10には、被加工物20の下
穴21より僅かに小さい径のガイド11が仮付は程度の
溶接で取付けられており、被加工物20の下穴21の心
をセンタポール10の心に合致させるために用いる。
次に、突起状穴の成形作業手順について説明する。第1
図に示すように、センタポール10を、プレステーブル
16に、フランジ止金14.ガイドチューブ13.ナツ
ト12によって、垂直に固定する。このセンタポール1
0と同心にダイス2をプレステーブルに固定する。加熱
された鏡板20を加熱炉から出し、吊り上げてきて、下
穴21にセンタポール10に仮付けされたガイド11を
挿入するようにして、ダイス2の上に置く。
これによって、鏡板20の下穴21とダイス2とは、セ
ンタポール10を介して同心となった。次に、ポルト7
とストッパピン8とで一体化したポンチ5.6をクレー
ンで揚重し、センタポール10にポンチ6の中心穴6a
が入るようにポンチ5.6を下降させる。すると、ポン
チ6の先端のポンチガイド6aが下穴21に挿入される
。これで、第1図に示すように、ポンチ5.6と鏡板2
0の下穴21との心出しが、センタポール10を介して
、完了した。結局、ポンチ5.6と鏡板20の下穴21
とダイス2とがセンタポール10を基準にして心出し完
了となった。
次に、ストッパピン8を引き抜くと、ポンチ5とポンチ
6とは分離可能となる。その状態で、ポンチ5の上面に
プレス加圧面を当てて下降させ、加圧成形にはいる。す
ると、ポンチ6の先端6bがガイド11を押し、仮付け
であるので、ガイド11が外れる。そのまま、プレスを
続けると、第2図に示すように、ポンチ6で下穴21が
拡げられ、ポンチ5で円錐状に成形される。成形完了時
は第2図に示すようになる。成形完了後、テーパポンチ
5は、円錐形のテーパで下方が狭いので、上方に抜くこ
とができる。また、穴拡げポンチ6は、最広部が上端面
より少し下方にあるので、下方に落ち、下方に抜くこと
ができる。したがって、ポンチが焼きばめられることは
ない。
以上のようにして、成形精度の良い突起状穴22を容易
、迅速に成形することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、次のような効
果を奏することができる。
(イ)高温に加熱された被加工物の下火の心をダイスの
心に合致させ、また、ポンチの心を合致させる作業が、
センタポールを基準にしたガイ、ドによって、直接の人
力による必要がなく、クレーンの操作のみで容易、迅速
、正確に行うことができる。
(ロ)これにより、高温下での人力による作業が解消さ
れ、作業の安全性の向上となる。
(ハ)ポンチがフリーのため、プレスにポンチ用金型を
取り付ける作業が不要となる。
(ニ)成形完了後、ポンチが抜けなくなるようなことが
なくなる。
(ホ)成形形状精度が向上し安定する。特に複数個の突
起状穴を成形する場合、穴同士の成形精度の向上を計る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の実施例を示し、第1図は
成形開始直前の説明図、第2図は成形完了時の説明図で
ある。第3図は突起状穴の斜視図、第4図は突起状穴の
断面図、第5図及び第6図は従来の突起状大成形方法の
説明図である。 図において、2はダイス、5はテーパポンチ、6は穴拡
げポンチ、5a、6aは中心穴、6bはポンチガイド、
7はボルト、IOはセンタポール、11はガイド、16
はプレステーブル、20は被加工物、21は下火、22
は突起状穴である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下穴を有する被加工物をプレステーブル上のダイスに載
    せ、ポンチを圧下して成形する突起状穴の成形方法にお
    いて、前記ダイスの中心線にセンタポールを立設し、該
    センタポールに設けたガイドによって前記下穴の心を合
    わせて前記被加工物を前記ダイス上に載せ、テーパポン
    チと穴拡げポンチとが分離可能に結合され中心線に前記
    センタポールが挿入可能な中心穴を有するポンチを該中
    心穴に前記センタポールを挿入させつつ圧下して成形す
    ることを特徴とする突起状穴成形方法。
JP4740385A 1985-03-12 1985-03-12 突起状穴成形方法 Pending JPS61206532A (ja)

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JP4740385A JPS61206532A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 突起状穴成形方法

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JPS61206532A true JPS61206532A (ja) 1986-09-12

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ID=12774149

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0228323U (ja) * 1988-07-30 1990-02-23
US5174145A (en) * 1990-08-23 1992-12-29 Tannan Co., Ltd. Method of and apparatus for manufacturing top plate for metallic drum container

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0228323U (ja) * 1988-07-30 1990-02-23
US5174145A (en) * 1990-08-23 1992-12-29 Tannan Co., Ltd. Method of and apparatus for manufacturing top plate for metallic drum container

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