JPS61205469A - 葉たばこ乾燥方法 - Google Patents
葉たばこ乾燥方法Info
- Publication number
- JPS61205469A JPS61205469A JP4623585A JP4623585A JPS61205469A JP S61205469 A JPS61205469 A JP S61205469A JP 4623585 A JP4623585 A JP 4623585A JP 4623585 A JP4623585 A JP 4623585A JP S61205469 A JPS61205469 A JP S61205469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- drying
- stop
- burner
- minutes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は菓たばこの乾燥方法の改良に関する。
(従来の技術)
従来行なわれている葉たばこの乾燥において中骨乾燥期
には乾球温度を葉肉が乾固する53℃から68℃に約1
1時間程度の短時間(53℃から60℃まで1℃/時の
自昇速度で7時間そして60℃から68℃まで2℃/時
の自昇温度で4時間)で昇温させ、最高温度の68℃を
約20時間程度の長時間維持した後、手動操作によりバ
ーナーの燃焼と送風機を停止させ、そして吸気ダンパを
全開としていた。
には乾球温度を葉肉が乾固する53℃から68℃に約1
1時間程度の短時間(53℃から60℃まで1℃/時の
自昇速度で7時間そして60℃から68℃まで2℃/時
の自昇温度で4時間)で昇温させ、最高温度の68℃を
約20時間程度の長時間維持した後、手動操作によりバ
ーナーの燃焼と送風機を停止させ、そして吸気ダンパを
全開としていた。
即ち従来の葉たばこ乾燥方法では、中骨乾燥期に短時間
で最高温度の68℃に昇温し、68℃に達した後も引き
続き68℃を維持して長時間乾燥を続けるため香喫味を
損うことは避けられない。
で最高温度の68℃に昇温し、68℃に達した後も引き
続き68℃を維持して長時間乾燥を続けるため香喫味を
損うことは避けられない。
そこで、上記問題を解決するためには60℃程度の低温
で中骨乾燥を行うことが考えられるが、このような低温
で中骨乾燥を行うとすれば乾燥時間が長時間にわたるば
かりでなく、消費熱mも多くなり、生産現場で実施する
には問題点が多い。
で中骨乾燥を行うことが考えられるが、このような低温
で中骨乾燥を行うとすれば乾燥時間が長時間にわたるば
かりでなく、消費熱mも多くなり、生産現場で実施する
には問題点が多い。
また、従来は乾燥が完了した後、バーナーの燃焼を手動
で止めるようにしているので、乾燥完了が夜特に就寝後
になった場合にはわざわざ起きて運転を止めるのが面倒
でそのまま朝まで放置することが多く、結果として更に
長時間最高温度での乾燥が継続することになり、香喫味
の低下を一層ひどくする恐れがある。
で止めるようにしているので、乾燥完了が夜特に就寝後
になった場合にはわざわざ起きて運転を止めるのが面倒
でそのまま朝まで放置することが多く、結果として更に
長時間最高温度での乾燥が継続することになり、香喫味
の低下を一層ひどくする恐れがある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明が解決しようとする問題点は中骨乾燥期の最高温
度に長時間遭遇させないで中骨を乾固させ、しかも乾燥
完了後は速やかに乾燥を停止することである。
度に長時間遭遇させないで中骨を乾固させ、しかも乾燥
完了後は速やかに乾燥を停止することである。
(問題を解決するための手段)
上記問題を解決するために本発明が講する技術手段は、
菓たばこ乾燥工程中の中骨乾燥期において53℃の乾燥
段階が終ってから3℃づつ、その温度を3乃至5時間維
持しながら段階的に68℃まで昇温させ、68℃に昇温
後退適時間(10時間以下が良い)経過した時点でバー
ナーの燃焼を自動的に停止し、同時にダンパ開度を自動
的に約10%に固定して送風のみを30分行い、以後ダ
ンパを自動的に全閉して送風を10分継続した模送風機
を自動的に停止するものである。
菓たばこ乾燥工程中の中骨乾燥期において53℃の乾燥
段階が終ってから3℃づつ、その温度を3乃至5時間維
持しながら段階的に68℃まで昇温させ、68℃に昇温
後退適時間(10時間以下が良い)経過した時点でバー
ナーの燃焼を自動的に停止し、同時にダンパ開度を自動
的に約10%に固定して送風のみを30分行い、以後ダ
ンパを自動的に全閉して送風を10分継続した模送風機
を自動的に停止するものである。
(作用)
而して、本発明の上記構成によれば、中骨乾燥期の昇温
を段階的に行い最高温度到達後最適(10時間以下が良
い)時間で乾燥を停止するので、最高温度に長時間遭遇
させることなく中骨を乾固させることができる。
を段階的に行い最高温度到達後最適(10時間以下が良
い)時間で乾燥を停止するので、最高温度に長時間遭遇
させることなく中骨を乾固させることができる。
また乾燥終了後運転を自動的に停止するので、乾燥完了
が例え深夜になっても最高温度のまま長時間放置される
恐れがない。
が例え深夜になっても最高温度のまま長時間放置される
恐れがない。
(実施例)
以下、本発明の詳細な説明する。
葉たばこ懸吊具に吊持せしめて、乾燥機の乾燥室内に葉
たばこを上下二段に懸吊し、色決固定期末までは通常の
方法でキユアリング及びドライイングを行う。
たばこを上下二段に懸吊し、色決固定期末までは通常の
方法でキユアリング及びドライイングを行う。
色決固定期が終了して中骨乾燥期に入り、乾球温度が5
3℃の段階の乾燥を終えた後は、乾球温度を3乃至5時
間毎に3℃づつ段階的に昇温せしめる。
3℃の段階の乾燥を終えた後は、乾球温度を3乃至5時
間毎に3℃づつ段階的に昇温せしめる。
即ち53℃の段階の乾燥を終えた侵56℃に昇温しでそ
の温度を3乃至5時間維持し、更に59℃に昇温してそ
の温度を3乃至5時間維持する。
の温度を3乃至5時間維持し、更に59℃に昇温してそ
の温度を3乃至5時間維持する。
これを繰返して最終的には乾球温度を中骨乾燥期の最高
温度である68℃まで昇温する。
温度である68℃まで昇温する。
そして、乾球温度が68℃に達したら、該温度を最適時
間維持した後バーナーの燃焼を停止し、同時にダンパ開
度を約10%に固定して送風のみを30分行い、更にこ
の30分が経過した後、ダンパを全閉して送風を10分
継続し、送風機を停止する。
間維持した後バーナーの燃焼を停止し、同時にダンパ開
度を約10%に固定して送風のみを30分行い、更にこ
の30分が経過した後、ダンパを全閉して送風を10分
継続し、送風機を停止する。
即ち温度が68℃に達するとTIタイマーがスタートし
、そのタイムアツプによりバーナーの燃焼が停止し、同
時にダンパの開度が約10%に固定される。
、そのタイムアツプによりバーナーの燃焼が停止し、同
時にダンパの開度が約10%に固定される。
またバーナーの燃焼が停止するとT2タイマーがスター
トし、そのタイムアツプによりダンパが全開となり、同
時にT3タイマーがスタートする。
トし、そのタイムアツプによりダンパが全開となり、同
時にT3タイマーがスタートする。
モしてT3タイマーがタイムアツプすると送風機が停止
する。
する。
上記T1タイマーのタイムアツプ時間は最適な8乃至1
0時間程度に設定し、T2タイマーのタイムアツプ時間
は30分に、T3タイマーのタイムアツプ時間は10分
に夫々設定されている。
0時間程度に設定し、T2タイマーのタイムアツプ時間
は30分に、T3タイマーのタイムアツプ時間は10分
に夫々設定されている。
尚、中骨乾燥期を含めた菓たばこ乾燥の全工程において
、温度制御は乾球温度でバーナーの0N−OFFを制御
し、湿球温度でダンパを比例若しくは比例−積分制御す
ることにより行うが、[菓たばこ乾燥温度表]を基準に
して菓たばこの状態を人間が観察してチェックしながら
その都度転球、湿球温度の設定を行なっても良いし、中
央処理装置としてマイクロコンピュータ−を使用し、記
憶させたプログラムに基づいて自動制御するようにして
も良い。
、温度制御は乾球温度でバーナーの0N−OFFを制御
し、湿球温度でダンパを比例若しくは比例−積分制御す
ることにより行うが、[菓たばこ乾燥温度表]を基準に
して菓たばこの状態を人間が観察してチェックしながら
その都度転球、湿球温度の設定を行なっても良いし、中
央処理装置としてマイクロコンピュータ−を使用し、記
憶させたプログラムに基づいて自動制御するようにして
も良い。
前者の場合、制御ボックスの温度調節は電子式で、設定
器および指示計とも針式であり、連続した制mt量(ア
ナログfIりで制御され、後者の場合、乾燥室内の温度
はセンサで検出され、センサの連続した制御1lIIl
がアナログ/デジタル変換器でデジタル量に変換され、
バスで中央処理装置に送られて腰部でプログラムの制御
すべき制御設定値と比較、判断などの演算を行い制御上
の偏差が生じていれば、110ボートより出力が出され
、バーナーの発停、ダンパの開、停、閉の制御が行なわ
れる。
器および指示計とも針式であり、連続した制mt量(ア
ナログfIりで制御され、後者の場合、乾燥室内の温度
はセンサで検出され、センサの連続した制御1lIIl
がアナログ/デジタル変換器でデジタル量に変換され、
バスで中央処理装置に送られて腰部でプログラムの制御
すべき制御設定値と比較、判断などの演算を行い制御上
の偏差が生じていれば、110ボートより出力が出され
、バーナーの発停、ダンパの開、停、閉の制御が行なわ
れる。
(効果)
本発明は上記の構成であるから以下の利点を有する。
(1) 中骨乾燥期における53℃以降の乾燥温度を、
3乃至5時間維持しながら、3℃づつ段階的に昇温させ
て中骨乾燥期の最高温度68℃まで上昇させるので、最
a温度に長時間さらすことなく中骨を乾固させることが
でき、香喫味の低下を防ぐことができる。
3乃至5時間維持しながら、3℃づつ段階的に昇温させ
て中骨乾燥期の最高温度68℃まで上昇させるので、最
a温度に長時間さらすことなく中骨を乾固させることが
でき、香喫味の低下を防ぐことができる。
(2) 最高温度の68℃に達した後最適時間(8乃至
10時間)で自動的にバーナーの燃焼を停止するので、
乾燥完了が例え深夜になった場合でも、従来の手動でバ
ーナーを停止する方法のように最高温度で翌朝まで放置
される恐れがなく、この点でも香喫味の低下を防止し、
品質を向上させることができる。
10時間)で自動的にバーナーの燃焼を停止するので、
乾燥完了が例え深夜になった場合でも、従来の手動でバ
ーナーを停止する方法のように最高温度で翌朝まで放置
される恐れがなく、この点でも香喫味の低下を防止し、
品質を向上させることができる。
(3) バーナーの燃焼停止と同時にダンパ開度を約1
0%に固定して送風のみを30分行い、更にダンパを仝
閑して送風を 10分継続した後送11機の運転を停止するので、送風
機の送風によりバーナー停止後直ちに乾燥室内の熱気を
排出して、装置に対する高温の悪影響を軽減することが
できると共に、外気の取り入れにより、葉たばこの過乾
燥をも防止することができる。
0%に固定して送風のみを30分行い、更にダンパを仝
閑して送風を 10分継続した後送11機の運転を停止するので、送風
機の送風によりバーナー停止後直ちに乾燥室内の熱気を
排出して、装置に対する高温の悪影響を軽減することが
できると共に、外気の取り入れにより、葉たばこの過乾
燥をも防止することができる。
図面は本発明菓たばこの乾燥方法による温度の推移を従
来方法による温度の推移と対照させて示すグラフで、実
線は本発明方法による場合、破線は従来方法による場合
を夫々示す。 特 許 出 願 人 三州産業株式会社以覚@I!
!(ρ)
来方法による温度の推移と対照させて示すグラフで、実
線は本発明方法による場合、破線は従来方法による場合
を夫々示す。 特 許 出 願 人 三州産業株式会社以覚@I!
!(ρ)
Claims (1)
- 葉たばこ乾燥工程中の中骨乾燥期の乾球温度で53℃の
末期から3℃づつ、その温度を3乃至5時間維持しなが
ら段階的に昇温させ、68℃に上昇後最適時間経過した
時点でバーナーの燃焼を停止し、同時に吸気ダンパ開度
を約10%に固定して送風のみを30分行い、以後吸気
ダンパを全閉して送風を10分継続した後送風機の運転
を停止すると共に上記バーナーの燃焼停止、吸気ダンパ
の駆動及び送風機の停止を全て自動的に制御することを
特徴とする葉たばこ乾燥方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4623585A JPS61205469A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 葉たばこ乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4623585A JPS61205469A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 葉たばこ乾燥方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61205469A true JPS61205469A (ja) | 1986-09-11 |
Family
ID=12741456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4623585A Pending JPS61205469A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 葉たばこ乾燥方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61205469A (ja) |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP4623585A patent/JPS61205469A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3937227A (en) | Tobacco leaf curing system | |
US4192323A (en) | Apparatus and method for automatically controlling curing conditions in a tobacco curing barn | |
JP2004290175A (ja) | 葉たばこの自動乾燥プログラム | |
US4470422A (en) | Curing of tobacco leaf | |
JPS61205469A (ja) | 葉たばこ乾燥方法 | |
CN112998301B (zh) | 一种烤烟焖排烤软烤亮烘烤方法 | |
JP3142648B2 (ja) | 農海産物の乾燥制御方法 | |
JP3396509B2 (ja) | 褐色種葉たばこ乾燥装置 | |
JP2987029B2 (ja) | 鰹節の焙乾装置及び鰹節の焙乾方法 | |
JPS6049786A (ja) | 葉たばこ乾燥方法 | |
JPS61249368A (ja) | 海苔の乾燥方法 | |
JPS59227283A (ja) | 葉たばこ乾燥自動制御装置 | |
JPS61234768A (ja) | 葉たばこ自動乾燥制御装置 | |
JPH0445779A (ja) | 黄色種葉たばこ乾燥方法 | |
JPH044861A (ja) | 海苔乾燥室の温湿度調整装置 | |
JP3007842B2 (ja) | バーレー種葉たばこ乾燥室の温・湿度制御装置 | |
JPH0359354B2 (ja) | ||
JPS58187780A (ja) | 穀物乾燥機に於ける熱風制御方法 | |
JPS57115138A (en) | Method for coarse rolling of tea leaf | |
JPH0113832B2 (ja) | ||
JPS6185176A (ja) | 乾海苔製造装置の乾燥制御装置 | |
SU725065A1 (ru) | Способ автоматического управлени процессом термической обработки колбасных изделий | |
JPH0638027B2 (ja) | 木材応力除去乾燥装置 | |
KR880003193Y1 (ko) | 엽연초 벌크건조기의 자동배습장치 | |
JPS6215190B2 (ja) |