JPS6120527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120527Y2 JPS6120527Y2 JP13672579U JP13672579U JPS6120527Y2 JP S6120527 Y2 JPS6120527 Y2 JP S6120527Y2 JP 13672579 U JP13672579 U JP 13672579U JP 13672579 U JP13672579 U JP 13672579U JP S6120527 Y2 JPS6120527 Y2 JP S6120527Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- humidity
- moisture
- sensitive
- compensating
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は雰囲気中の水蒸気の熱伝導度の変化に
よる感温素子の抵抗変化を利用して該雰囲気中の
水分の量を直接測定するための湿度検知素子の構
造に関し、その目的とするところは湿度計、水分
計、各種環境制御装置等に於いて湿度を測定する
雰囲気内への設置、投入及び計測等の取扱いが簡
単で衝撃振動に強く且検知素子に損傷をあたえる
ことなく安定で寿命の長い湿度検知素子を供給す
ることにある。
よる感温素子の抵抗変化を利用して該雰囲気中の
水分の量を直接測定するための湿度検知素子の構
造に関し、その目的とするところは湿度計、水分
計、各種環境制御装置等に於いて湿度を測定する
雰囲気内への設置、投入及び計測等の取扱いが簡
単で衝撃振動に強く且検知素子に損傷をあたえる
ことなく安定で寿命の長い湿度検知素子を供給す
ることにある。
つぎに本考案の実施例を図面により説明する。
第1図は本考案による湿度検知素子の外観斜視
図、第2図はセンサ内部を説明するための斜視
図、第3図は感湿管の斜視図である。
図、第2図はセンサ内部を説明するための斜視
図、第3図は感湿管の斜視図である。
第2図、第3図に於いて1は湿度検知用感温素
子を収容した感湿管で底部はリード端子を有する
ハーメチツクシールとなつている金属管である
が、自由に外気と接触し得るようにするため管壁
に通気孔がある。2は温度補償用感温素子を内蔵
している補償管で1の感湿管と同一構造である
が、管壁に通気孔を有しない絶乾状態の気密構造
となつている。3は縦方向にワリの這入つた金属
製筒状の均熱管で上記の感湿管、補償管の頭部を
相互に接触せしめるような状態で内部に密着収容
し感湿管、補償管の熱定数を可能な限り同一に保
持している。均熱管の材料には熱伝導度の良い金
属を使用する必要がある。均熱管の内径は感湿
管、補償管の外径と略同一寸法になつており更に
縦方向にワリが這入つているので感湿管、補償管
を押し込むような感じで密着収容することが出来
る。
子を収容した感湿管で底部はリード端子を有する
ハーメチツクシールとなつている金属管である
が、自由に外気と接触し得るようにするため管壁
に通気孔がある。2は温度補償用感温素子を内蔵
している補償管で1の感湿管と同一構造である
が、管壁に通気孔を有しない絶乾状態の気密構造
となつている。3は縦方向にワリの這入つた金属
製筒状の均熱管で上記の感湿管、補償管の頭部を
相互に接触せしめるような状態で内部に密着収容
し感湿管、補償管の熱定数を可能な限り同一に保
持している。均熱管の材料には熱伝導度の良い金
属を使用する必要がある。均熱管の内径は感湿
管、補償管の外径と略同一寸法になつており更に
縦方向にワリが這入つているので感湿管、補償管
を押し込むような感じで密着収容することが出来
る。
尚感湿管の通気孔と重なる部分に稍大きめの通
気孔があけてある。4は感湿管補償管の夫々リー
ド端子でリード線5が接続されている。6はあつ
めの円板形をしたスポンジ状の弾性体で感湿管、
補償管を収容した均熱管の両端に配置されクツシ
ヨンの役目をしている。リード線5はこのスポン
ジ状弾性体を貫通して外部に引き出されている。
7は微小な通気孔を多数有するポーラスキヤツプ
で円筒形で片側にフタのある桶状になつている。
実施例のポーラスキヤツプは体積の30〜40%に直
径30〜60ミクロンの微小な通気孔が分布している
プラスチツク製のものを使用している。上記のス
ポンジ状弾性体6の直径はこのポーラスキヤツプ
7の内径より稍大き目になつているので感湿管
1、補償管2、均熱管3、スポンジ状弾性体6、
リード線5が一体となつているものを押しこむよ
うにして安定に収容することが出来る。尚感湿管
のリード線は均熱管とポーラスキヤツプ内壁との
間の空間を径由して補償管のリード線と同一方向
に引き出されている。またポーラスキヤツプは一
種の機械的な波器となつており微小通気孔は水
蒸気の微粒子は自由に通過するが、一般の塵埃等
は通過しないので検知素子の汚染を防止するのに
役立つている。第4図は本考案の実施例からポー
ラスキヤツプ7を除いた部分の正面図を示し第5
図は更に均熱管3を除いた状態の正面図を示す。
第6図は均熱管3の斜視図、第7図はスポンジ状
弾性体6の斜視図、第8図はポーラスキヤツプ7
の斜視図を示す。
気孔があけてある。4は感湿管補償管の夫々リー
ド端子でリード線5が接続されている。6はあつ
めの円板形をしたスポンジ状の弾性体で感湿管、
補償管を収容した均熱管の両端に配置されクツシ
ヨンの役目をしている。リード線5はこのスポン
ジ状弾性体を貫通して外部に引き出されている。
7は微小な通気孔を多数有するポーラスキヤツプ
で円筒形で片側にフタのある桶状になつている。
実施例のポーラスキヤツプは体積の30〜40%に直
径30〜60ミクロンの微小な通気孔が分布している
プラスチツク製のものを使用している。上記のス
ポンジ状弾性体6の直径はこのポーラスキヤツプ
7の内径より稍大き目になつているので感湿管
1、補償管2、均熱管3、スポンジ状弾性体6、
リード線5が一体となつているものを押しこむよ
うにして安定に収容することが出来る。尚感湿管
のリード線は均熱管とポーラスキヤツプ内壁との
間の空間を径由して補償管のリード線と同一方向
に引き出されている。またポーラスキヤツプは一
種の機械的な波器となつており微小通気孔は水
蒸気の微粒子は自由に通過するが、一般の塵埃等
は通過しないので検知素子の汚染を防止するのに
役立つている。第4図は本考案の実施例からポー
ラスキヤツプ7を除いた部分の正面図を示し第5
図は更に均熱管3を除いた状態の正面図を示す。
第6図は均熱管3の斜視図、第7図はスポンジ状
弾性体6の斜視図、第8図はポーラスキヤツプ7
の斜視図を示す。
一般に湿度、水分の測定、又は各種の環境制御
等に使用する湿度検知素子はガーゼを使用する乾
湿球式、露点計式、湿度を抵抗、容量等の電気的
定数に変換して測定する方式等があるが、いづれ
も取扱いが不便であつたり計測操作が煩雑であつ
たりしている。また毛髪湿度計のように取扱いの
簡単なものは精度の点で問題がある。上述の説明
から明らかなように本考案によればこれらの欠点
を改良し極めて容易にこの種の測定を行うことが
出来る。次に湿度の測定では室温の補償が重要な
問題となるが、本考案のように感湿管(湿度検知
用)と補償管(温度補償用)とが均熱管により熱
的に一体の構造となつているので極めて短時間に
雰囲気中の水分を直接測定することが出来る。
等に使用する湿度検知素子はガーゼを使用する乾
湿球式、露点計式、湿度を抵抗、容量等の電気的
定数に変換して測定する方式等があるが、いづれ
も取扱いが不便であつたり計測操作が煩雑であつ
たりしている。また毛髪湿度計のように取扱いの
簡単なものは精度の点で問題がある。上述の説明
から明らかなように本考案によればこれらの欠点
を改良し極めて容易にこの種の測定を行うことが
出来る。次に湿度の測定では室温の補償が重要な
問題となるが、本考案のように感湿管(湿度検知
用)と補償管(温度補償用)とが均熱管により熱
的に一体の構造となつているので極めて短時間に
雰囲気中の水分を直接測定することが出来る。
また湿度、水分の測定の際は各種の雰囲気(空
気、農作物、材木、紙、土壌等)中にセンサを自
由に設置、投入して測定し得ることが望ましい
が、本考案による湿度検知素子は上述のように外
側のポーラスキヤツプの内部に感湿管、補償管が
クツシヨン(スポンジ状弾性体)により収容され
ているので衝撃、振動には極めて強く種々の計測
を極めて容易に行うことが出来る。
気、農作物、材木、紙、土壌等)中にセンサを自
由に設置、投入して測定し得ることが望ましい
が、本考案による湿度検知素子は上述のように外
側のポーラスキヤツプの内部に感湿管、補償管が
クツシヨン(スポンジ状弾性体)により収容され
ているので衝撃、振動には極めて強く種々の計測
を極めて容易に行うことが出来る。
以上説明したように本考案は簡単な構造にも拘
らず従来の湿度検知素子に比し取扱い、計測方法
の点で極めて優れており各種産業に利用してその
効果は極めて大である。
らず従来の湿度検知素子に比し取扱い、計測方法
の点で極めて優れており各種産業に利用してその
効果は極めて大である。
第1図は本考案実施例の外観斜視図、第2図は
本考案実施例の内部を示す斜視図、また第3図は
本考案実施に使用する感湿管(湿度検知用)の斜
視図である。第4図は本考案の実施例から外側ポ
ーラスキヤツプを取除いた場合の正面図、第5図
はさらに均熱管を除いた場合の正面図である。第
6図、第7図、第8図は夫々均熱管、スポンジ状
弾性体、ポーラスキヤツプの夫々斜視図を示す。
各図面中の番号は夫々次の部分を示す。 1……感湿管、2……補償管、3……均熱管、
4……感湿管補償管のリード端子、5……リード
線、6……クツシヨン用スポンジ状弾性体、7…
…ポーラスキヤツプ。
本考案実施例の内部を示す斜視図、また第3図は
本考案実施に使用する感湿管(湿度検知用)の斜
視図である。第4図は本考案の実施例から外側ポ
ーラスキヤツプを取除いた場合の正面図、第5図
はさらに均熱管を除いた場合の正面図である。第
6図、第7図、第8図は夫々均熱管、スポンジ状
弾性体、ポーラスキヤツプの夫々斜視図を示す。
各図面中の番号は夫々次の部分を示す。 1……感湿管、2……補償管、3……均熱管、
4……感湿管補償管のリード端子、5……リード
線、6……クツシヨン用スポンジ状弾性体、7…
…ポーラスキヤツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 管壁に通気孔を有し、底部がリード端子つきの
ハーメチツクシールとなつている金属管中に湿度
検知用の感温素子を収容した感湿管と、 上記感湿管と同一構造で、管壁に通気孔を有し
ない絶乾状態の気密構造となつている金属管に、
上記湿度検知用の感温素子と同一特性を持つ温度
補償用の感温素子を収容した補償管と、 上記感湿管、補償管を相互に頭部が接触するよ
う倒置状に収容し得る構造で、長手方向にワリの
這入つた円筒形金属管で構成される均熱管と、 上記均熱管の両端に設置されるクツシヨン用の
スポンジ状弾性体と、 内径が上記均熱管の外径より広く、長さが均熱
管より上記クツシヨン用弾性体の収容部分だけ長
い、多孔質で円筒形桶状のポーラスキヤツプとを
具備し、 上記ポーラスキヤツプに上記感湿管、補償管を
収容した上記クツシヨン用スポンジ状弾性体には
さんで収容し、上記感湿管、補償管のリード線
が、上記クツシヨン用弾性体を貫通して外部電子
回路と接続されるような構造の湿度検知素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13672579U JPS6120527Y2 (ja) | 1979-10-04 | 1979-10-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13672579U JPS6120527Y2 (ja) | 1979-10-04 | 1979-10-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5654461U JPS5654461U (ja) | 1981-05-13 |
JPS6120527Y2 true JPS6120527Y2 (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=29368205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13672579U Expired JPS6120527Y2 (ja) | 1979-10-04 | 1979-10-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120527Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59115918A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-04 | Sharp Corp | 電子レンジ |
JP4804150B2 (ja) * | 2006-01-11 | 2011-11-02 | 理研計器株式会社 | 熱伝導型ガスセンサー |
-
1979
- 1979-10-04 JP JP13672579U patent/JPS6120527Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5654461U (ja) | 1981-05-13 |
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