JPS61204400A - 電解研磨用電極 - Google Patents
電解研磨用電極Info
- Publication number
- JPS61204400A JPS61204400A JP4465285A JP4465285A JPS61204400A JP S61204400 A JPS61204400 A JP S61204400A JP 4465285 A JP4465285 A JP 4465285A JP 4465285 A JP4465285 A JP 4465285A JP S61204400 A JPS61204400 A JP S61204400A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- metal tube
- metallic pipe
- electrolytic polishing
- injection holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は電解研磨に使用する電極に関する。
更に詳しくは、電解液の噴射力を利用してセンタリング
を行うことができる電極を提供するものである。
を行うことができる電極を提供するものである。
金属管の内部を鏡面に研磨する方法として第5図に示す
ように容器1内に電解液2を収容し、その内部に被加工
物である金属管3を垂直に植立させ、その金属管3の中
心部に電極4を設け、この電極4にマイナス極側を、ま
た、金属管3にプラス極側を接続して通電する電解研磨
法が提案されている。
ように容器1内に電解液2を収容し、その内部に被加工
物である金属管3を垂直に植立させ、その金属管3の中
心部に電極4を設け、この電極4にマイナス極側を、ま
た、金属管3にプラス極側を接続して通電する電解研磨
法が提案されている。
この金属管3内を電解研磨する際には、電流密度を一定
とし、均一な研磨面を得るために被加工物である金属管
3と電極4との間を均一に保持する必要がある。
とし、均一な研磨面を得るために被加工物である金属管
3と電極4との間を均一に保持する必要がある。
金属管3と電極4との間を保持する方法として両者の間
に、非導電体からなるスペーサーを置いて物理的に間隔
を保持する方法がある。
に、非導電体からなるスペーサーを置いて物理的に間隔
を保持する方法がある。
また、電解研磨中には金属管3と電極4との相対的な位
置を変化させる必要がある。即ち、電極4を金属管3中
の中心線に沿って往復運動させたり、回転運動を行なわ
せてあらゆる場所の電流密度を一定とすることによって
均一な電解研磨面を得るのである。
置を変化させる必要がある。即ち、電極4を金属管3中
の中心線に沿って往復運動させたり、回転運動を行なわ
せてあらゆる場所の電流密度を一定とすることによって
均一な電解研磨面を得るのである。
しかし、前記の従来のスペーサーを使用した電極の保持
方法であると、このスペーサーが運動の抵抗となり、金
属管が細くなったり、また、金属管が長くなった場合に
は実質約6こ電解加工が困難となり、そのために金属管
の長さが制限される欠点があったのである。
方法であると、このスペーサーが運動の抵抗となり、金
属管が細くなったり、また、金属管が長くなった場合に
は実質約6こ電解加工が困難となり、そのために金属管
の長さが制限される欠点があったのである。
本発明は、前記従来の電解研摩用電極の欠点である電極
の中心保持方法の欠点を解消し、加工物である金属管の
長短にかかわらず、電極を中心位置に保持することが可
能であり、また、金属管が長くなった場合でも、正確に
電解研磨することができる電解研磨用電極を提供するも
のである。
の中心保持方法の欠点を解消し、加工物である金属管の
長短にかかわらず、電極を中心位置に保持することが可
能であり、また、金属管が長くなった場合でも、正確に
電解研磨することができる電解研磨用電極を提供するも
のである。
前記目的を達成するための本発明の構成は、管状の電極
の円周方向のほぼ同一面に複数個の噴射孔を設け、この
噴射孔より加圧状態の電解液を管状の被加工物の内表面
に向かって噴射させるように構成した電解研磨用電極で
ある。
の円周方向のほぼ同一面に複数個の噴射孔を設け、この
噴射孔より加圧状態の電解液を管状の被加工物の内表面
に向かって噴射させるように構成した電解研磨用電極で
ある。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案にかかる電極の縦断面図、第2図は第1
図の■−■断面図である。
図の■−■断面図である。
電極10は管状体であって、その先端部が蓋体11によ
って閉止されている。そして、この蓋体11の近傍に噴
射孔12が放射状に複数個設けられている。この噴射孔
12は電解液をこれより噴射流Jとして噴出させ、この
噴射流Jに伴う反力によって電極10の位置を金属管3
の中心に保持するためのものであり、電極10の中心を
通る反力は互いに方向が逆であり、その大きさも等しい
ことが必要である。
って閉止されている。そして、この蓋体11の近傍に噴
射孔12が放射状に複数個設けられている。この噴射孔
12は電解液をこれより噴射流Jとして噴出させ、この
噴射流Jに伴う反力によって電極10の位置を金属管3
の中心に保持するためのものであり、電極10の中心を
通る反力は互いに方向が逆であり、その大きさも等しい
ことが必要である。
前記噴射流Jは、第1図に示すように被加工物である金
属管3の内壁面に向けて噴射され、大きな反力を得るこ
とができるようになっている。
属管3の内壁面に向けて噴射され、大きな反力を得るこ
とができるようになっている。
第3図は別の噴射孔12の配列状態を示すものであって
、噴射孔12は中心線より若干角度を持って明けられて
おり、噴射流Jは電極10の周囲を旋回しながら噴出す
る。この構造の場合には金属管3と電極10との間を流
れる電解液が円滑に流れる利点がある。
、噴射孔12は中心線より若干角度を持って明けられて
おり、噴射流Jは電極10の周囲を旋回しながら噴出す
る。この構造の場合には金属管3と電極10との間を流
れる電解液が円滑に流れる利点がある。
一方、電極10の外面と金属管3の内面との間の距離が
大きい場合には噴射流Jによる反力が余り大きなものと
ならない場合がある。この場合には第4図のように絶縁
体で構成されたノズル15を電極10の端部(場合によ
っては端部でなくても良い)に固定し、このノズル15
を通じて電解液を噴出するようにすれば噴射流Jの反力
を大きくすることができ、電極10を安定化することが
できるのである。
大きい場合には噴射流Jによる反力が余り大きなものと
ならない場合がある。この場合には第4図のように絶縁
体で構成されたノズル15を電極10の端部(場合によ
っては端部でなくても良い)に固定し、このノズル15
を通じて電解液を噴出するようにすれば噴射流Jの反力
を大きくすることができ、電極10を安定化することが
できるのである。
第4図の構造のノズル15を使用した場合にはこのノズ
ル15の寸法の異なるものを多数準備し、一種類の電極
10に対して最適の反力を得ることができるノズル15
を選定することができ、極めて有利である。
ル15の寸法の異なるものを多数準備し、一種類の電極
10に対して最適の反力を得ることができるノズル15
を選定することができ、極めて有利である。
なお、電解研磨作業においては、電極10に上下の往復
運動を与えたり、回転運動を与えながら金属管3の内面
に均一な電解加工を施すことができる。
運動を与えたり、回転運動を与えながら金属管3の内面
に均一な電解加工を施すことができる。
前記実施例においては、噴射孔12が電極10の先端部
に設けられた例を示しているが、撓む易い細径の電極1
0の場合には複数箇所の位置を保持する必要がある。こ
の場合には、適宜の箇所に噴射孔12を設け、複数の位
置で中心保持機能を与えることができる。
に設けられた例を示しているが、撓む易い細径の電極1
0の場合には複数箇所の位置を保持する必要がある。こ
の場合には、適宜の箇所に噴射孔12を設け、複数の位
置で中心保持機能を与えることができる。
本発明は、管状の電極の円周方向のほぼ同一面に、複数
個の噴射孔を設け、この噴射孔より加圧状態の電解液を
管状の被加工物の内表面に向かって噴射させるように構
成した電解研磨用電極であるので、次の如き効果を奏す
ることができる 電極10に設けた噴射孔12より噴出する噴射流の反力
によって電極10は金属管3の中心に位置を自動的に保
持することができる。
個の噴射孔を設け、この噴射孔より加圧状態の電解液を
管状の被加工物の内表面に向かって噴射させるように構
成した電解研磨用電極であるので、次の如き効果を奏す
ることができる 電極10に設けた噴射孔12より噴出する噴射流の反力
によって電極10は金属管3の中心に位置を自動的に保
持することができる。
その結果、電極10と金属管3との間を非接触ないしは
殆ど非接触の状態とすることができ、必要に応じて電極
10に往復運動や回転運動を与えることができ、金属管
3の内面を均一に電解研磨することができる。
殆ど非接触の状態とすることができ、必要に応じて電極
10に往復運動や回転運動を与えることができ、金属管
3の内面を均一に電解研磨することができる。
また、電極10は自己中心保持機能を有するので、細径
のしかも長い金属管の内面を電解研磨加工を行うことが
できる。
のしかも長い金属管の内面を電解研磨加工を行うことが
できる。
更に、噴出する電解液2により電解研磨時に電極10に
発生する熱を冷却することも可能となる。
発生する熱を冷却することも可能となる。
第1図は本発明の実施例にかかる電極の断面図、第2図
は第1図におけるn−n断面図、第3図は別の実施例に
かかる電極の横断面図、第4図は更に別の実施例にかか
る電極の縦断面図、第5図は従来の電極を使用した電解
研磨方法を示す説明図である。 1・・・容器、2・・・電解液、3・・・金属管、4・
・・電極、10・・・電極、12・・・噴射孔、15・
・・ノズル、J・・・噴射流。
は第1図におけるn−n断面図、第3図は別の実施例に
かかる電極の横断面図、第4図は更に別の実施例にかか
る電極の縦断面図、第5図は従来の電極を使用した電解
研磨方法を示す説明図である。 1・・・容器、2・・・電解液、3・・・金属管、4・
・・電極、10・・・電極、12・・・噴射孔、15・
・・ノズル、J・・・噴射流。
Claims (1)
- 管状の電極の円周方向のほぼ同一面に複数個の噴射孔を
設け、この噴射孔より加圧状態の電解液を管状の被加工
物の内表面に向かって噴射させるように構成した電解研
磨用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4465285A JPS61204400A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 電解研磨用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4465285A JPS61204400A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 電解研磨用電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61204400A true JPS61204400A (ja) | 1986-09-10 |
Family
ID=12697373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4465285A Pending JPS61204400A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 電解研磨用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61204400A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0607894A1 (en) * | 1993-01-19 | 1994-07-27 | Corning Incorporated | Shaped-tube electrolytic polishing process |
US8201619B2 (en) | 2005-12-21 | 2012-06-19 | Exxonmobil Research & Engineering Company | Corrosion resistant material for reduced fouling, a heat transfer component having reduced fouling and a method for reducing fouling in a refinery |
US8286695B2 (en) | 2005-12-21 | 2012-10-16 | Exxonmobil Research & Engineering Company | Insert and method for reducing fouling in a process stream |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP4465285A patent/JPS61204400A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0607894A1 (en) * | 1993-01-19 | 1994-07-27 | Corning Incorporated | Shaped-tube electrolytic polishing process |
US8201619B2 (en) | 2005-12-21 | 2012-06-19 | Exxonmobil Research & Engineering Company | Corrosion resistant material for reduced fouling, a heat transfer component having reduced fouling and a method for reducing fouling in a refinery |
US8286695B2 (en) | 2005-12-21 | 2012-10-16 | Exxonmobil Research & Engineering Company | Insert and method for reducing fouling in a process stream |
US8469081B2 (en) | 2005-12-21 | 2013-06-25 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Corrosion resistant material for reduced fouling, a heat transfer component having reduced fouling and a method for reducing fouling in a refinery |
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