JPS6120405B2 - - Google Patents
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- JPS6120405B2 JPS6120405B2 JP53101904A JP10190478A JPS6120405B2 JP S6120405 B2 JPS6120405 B2 JP S6120405B2 JP 53101904 A JP53101904 A JP 53101904A JP 10190478 A JP10190478 A JP 10190478A JP S6120405 B2 JPS6120405 B2 JP S6120405B2
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- JP
- Japan
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- shroud
- platen
- mold
- press
- seal
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/32—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C43/56—Compression moulding under special conditions, e.g. vacuum
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/0038—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with sealing means or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/02—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means
- B29C33/06—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means using radiation, e.g. electro-magnetic waves, induction heating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/32—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C43/36—Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/3607—Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles with sealing means or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧縮成形プレスに関するものであり、
特に熱及び圧力にさらされた時に空気及び/又は
ガス乃至蒸気形態の揮発性物質を放出する傾向の
ある材料を成形するのに用いることの出来るプレ
スに関するものである。例えば、ゴム及び幾つか
の熱硬化性樹脂材料の圧縮成形は型内に閉込めら
れた空気、加硫及び/又は硬化工程におて発生せ
る揮発性物質のために困難となる。
特に熱及び圧力にさらされた時に空気及び/又は
ガス乃至蒸気形態の揮発性物質を放出する傾向の
ある材料を成形するのに用いることの出来るプレ
スに関するものである。例えば、ゴム及び幾つか
の熱硬化性樹脂材料の圧縮成形は型内に閉込めら
れた空気、加硫及び/又は硬化工程におて発生せ
る揮発性物質のために困難となる。
成形工程の閉込められた空気及び又は前述の揮
発性物質を処理する試みには成形型を滑動及び枢
動側壁により構成された箱内に閉込める方法があ
るが、この方法は構造が複雑であり必要な弾性シ
ールが早期に破損するという理由のためそう満足
すべき結果を与えていない。
発性物質を処理する試みには成形型を滑動及び枢
動側壁により構成された箱内に閉込める方法があ
るが、この方法は構造が複雑であり必要な弾性シ
ールが早期に破損するという理由のためそう満足
すべき結果を与えていない。
圧縮成形プレスは成形業界において良く知られ
ており、一般的概念では2つのクラスに分けるこ
とが出来るが、それらの作動原理は基本的に同一
である。剛体支持フレーム構造は固定プラテン
と、例えば油圧ラム又はねじジヤツキによつて該
プラテンに向つて又はこれから遠ざかるように変
位可能な移動プラテンとを有している。これらの
2つのプラテンは各々が成形型の一方の半割部分
を担持しており、移動プラテンが固定プラテンに
向けて変位されると成形型半割部分がそれらの間
に成形キヤビテイを形成するように合体されるよ
うになつている。
ており、一般的概念では2つのクラスに分けるこ
とが出来るが、それらの作動原理は基本的に同一
である。剛体支持フレーム構造は固定プラテン
と、例えば油圧ラム又はねじジヤツキによつて該
プラテンに向つて又はこれから遠ざかるように変
位可能な移動プラテンとを有している。これらの
2つのプラテンは各々が成形型の一方の半割部分
を担持しており、移動プラテンが固定プラテンに
向けて変位されると成形型半割部分がそれらの間
に成形キヤビテイを形成するように合体されるよ
うになつている。
前記移動プラテンは通常垂直軌跡内を移動する
ように配設されている。移動プラテンを固定プラ
テンに関して変位するための装置は移動プラテン
の上方に設けることが出来る。この場合にはプレ
スは下向きストロークの型式である。前記装置は
又移動プラテンの下方に設けることも出来るがこ
の場合にはプレスは上向きストロークの型式であ
る。本発明はどちらの型式のプレスにも適用可能
である。上向きストロークプレスの例は米国特許
第3997286号及び第2542874号明細書に記載されて
いる。下向きストロークプレスは全体として類似
しているが、フレーム構造体の頂部において変位
するプラテン装置を備えており、従つて固定プラ
テンは前述の2つの特許明細書に示された主ラム
組立体により占められる位置にある。
ように配設されている。移動プラテンを固定プラ
テンに関して変位するための装置は移動プラテン
の上方に設けることが出来る。この場合にはプレ
スは下向きストロークの型式である。前記装置は
又移動プラテンの下方に設けることも出来るがこ
の場合にはプレスは上向きストロークの型式であ
る。本発明はどちらの型式のプレスにも適用可能
である。上向きストロークプレスの例は米国特許
第3997286号及び第2542874号明細書に記載されて
いる。下向きストロークプレスは全体として類似
しているが、フレーム構造体の頂部において変位
するプラテン装置を備えており、従つて固定プラ
テンは前述の2つの特許明細書に示された主ラム
組立体により占められる位置にある。
本発明による圧縮成形プレスは、固定成形型を
装架する固定プラテンと、可動成形型を装架する
移動プラテンと、移動プラテン及び固定プラテン
のいずれか一方の周囲に摺動自在に配置されたシ
ユラウドと、該シユラウドと該シユラウドが周囲
に配置された前記一方のプラテンとの間に設けら
れたピストンシールと、シユラウドが周囲に配置
されていない他方のプラテンに設けられ、前記シ
ユラウドの端部と係合する面シールと、前記シユ
ラウドを前記面シールと係合させるべく前記シユ
ラウドを摺動させる装置とを有している。
装架する固定プラテンと、可動成形型を装架する
移動プラテンと、移動プラテン及び固定プラテン
のいずれか一方の周囲に摺動自在に配置されたシ
ユラウドと、該シユラウドと該シユラウドが周囲
に配置された前記一方のプラテンとの間に設けら
れたピストンシールと、シユラウドが周囲に配置
されていない他方のプラテンに設けられ、前記シ
ユラウドの端部と係合する面シールと、前記シユ
ラウドを前記面シールと係合させるべく前記シユ
ラウドを摺動させる装置とを有している。
この構成によつて、成形時にシユラウドと両プ
ラテンによつて成形型を包囲する閉じたチヤンバ
ーが形成され、さらに該密閉チヤンバーの真空を
保ちながら成形型の開閉を行なうことができる。
これによつて空気及び揮発性物質を排出すること
ができる。
ラテンによつて成形型を包囲する閉じたチヤンバ
ーが形成され、さらに該密閉チヤンバーの真空を
保ちながら成形型の開閉を行なうことができる。
これによつて空気及び揮発性物質を排出すること
ができる。
前記シユラウドは固定プラテンのまわりを摺動
するように配設されてるのが好ましく、連続ピス
トンシールが固定プラテンの横方向周縁のまわり
に設けられており、移動プラテンはシユラウドの
対向面と係合するよう配設された面シールを備え
ている。前記シユラウドはピストンシリンダ装置
によつて、例えば好ましくは複動型式の少なくと
も1つの空圧乃至油圧ラムによつて作動されるの
が便利である。少なくとも2つのラムが設けら
れ、シユラウドの周縁に均等に圧力を加えるよう
に配列されているのが便利である。油圧ラムを採
用する場合には該ラムはプレス油圧システムによ
り作動されるのが好ましく、これらのラムの作動
はプレス制御システムによつて制御されるのが好
ましく、特に該制御システムがプレスを実質的に
自動的に作動させるようプログラム化可能である
場合には特にそうである。
するように配設されてるのが好ましく、連続ピス
トンシールが固定プラテンの横方向周縁のまわり
に設けられており、移動プラテンはシユラウドの
対向面と係合するよう配設された面シールを備え
ている。前記シユラウドはピストンシリンダ装置
によつて、例えば好ましくは複動型式の少なくと
も1つの空圧乃至油圧ラムによつて作動されるの
が便利である。少なくとも2つのラムが設けら
れ、シユラウドの周縁に均等に圧力を加えるよう
に配列されているのが便利である。油圧ラムを採
用する場合には該ラムはプレス油圧システムによ
り作動されるのが好ましく、これらのラムの作動
はプレス制御システムによつて制御されるのが好
ましく、特に該制御システムがプレスを実質的に
自動的に作動させるようプログラム化可能である
場合には特にそうである。
シユラウドを摺動させる際に実質的に閉じたチ
ヤンバが形成されるようにするためには両プラテ
ンは、例えば用いられていない全てのエジクタ穴
をふさぐことにより、非浸透性にする必要があ
る。もちろん、真空接続が設けられねばならず、
この真空接続はプラテンの一つを介して行なうの
が好ましい。
ヤンバが形成されるようにするためには両プラテ
ンは、例えば用いられていない全てのエジクタ穴
をふさぐことにより、非浸透性にする必要があ
る。もちろん、真空接続が設けられねばならず、
この真空接続はプラテンの一つを介して行なうの
が好ましい。
単に2つのシールが用いられており、その一方
が突き合せ又か面シールであり、他方が滑動ピス
トンの型式ピストンシールであるので、両シール
の使用時における損傷の危険性は最小である。即
ち両シールはいづれも鋭利な端部との噛合いによ
り誘起される摩減に抵抗する必要が無いのであ
る。尚特に前記面シールは摩耗の検査が容易であ
り、必要に応じて交換するのも容易である。
が突き合せ又か面シールであり、他方が滑動ピス
トンの型式ピストンシールであるので、両シール
の使用時における損傷の危険性は最小である。即
ち両シールはいづれも鋭利な端部との噛合いによ
り誘起される摩減に抵抗する必要が無いのであ
る。尚特に前記面シールは摩耗の検査が容易であ
り、必要に応じて交換するのも容易である。
少なくとも一方プラテンが加熱可能であるのが
便利であり、この目的のために誘導加熱を利用す
るのが好ましい、何故ならば通常のカートリツジ
ヒータは特に真空下での信頼性に欠けるからであ
る。誘導加熱は基本的には閉じたチヤンバ内の雰
囲気の影響を受けることがない。電力ケーブルを
誘導加熱コイルに接続するのに用いられる穴を通
つて密閉チヤバ内へ空気が漏洩するのを防止する
のには気密シールを前記穴に設ける必要があるこ
とが判明した。熱膨脹の相異がこのことを困難に
するが、加熱コイルを例えばアスベストの如き耐
熱性織成テープで被覆し、加えて通常の圧着具を
備えた、プラテンを通しての拡物絶縁ケーブル接
続を行なうことにより空気漏洩の程度を完全に許
容出来るレベルに迄減少させることが出来る。前
記拡物絶縁ケーブルの両端は例えば溶融ガラスに
よりシールしてケーブルのシース内の多孔質絶縁
材中への漏洩を防止することが好ましい。
便利であり、この目的のために誘導加熱を利用す
るのが好ましい、何故ならば通常のカートリツジ
ヒータは特に真空下での信頼性に欠けるからであ
る。誘導加熱は基本的には閉じたチヤンバ内の雰
囲気の影響を受けることがない。電力ケーブルを
誘導加熱コイルに接続するのに用いられる穴を通
つて密閉チヤバ内へ空気が漏洩するのを防止する
のには気密シールを前記穴に設ける必要があるこ
とが判明した。熱膨脹の相異がこのことを困難に
するが、加熱コイルを例えばアスベストの如き耐
熱性織成テープで被覆し、加えて通常の圧着具を
備えた、プラテンを通しての拡物絶縁ケーブル接
続を行なうことにより空気漏洩の程度を完全に許
容出来るレベルに迄減少させることが出来る。前
記拡物絶縁ケーブルの両端は例えば溶融ガラスに
よりシールしてケーブルのシース内の多孔質絶縁
材中への漏洩を防止することが好ましい。
前記シユラウドは一方のプラテンのまわりをこ
れと独立に滑動するので、閉じたチヤンバを開く
ことなしに成形型を少なくとも部分的に分離する
ことが可能である。従つて成形された塑造物が
「ガス抜き(brsathe)」すること、即ち発生した
揮発性物質をチヤンバ内に放出させることが可能
であり、チヤンバ内に生じた少なくとも部分的な
真空はこの放出を容易ならしめる。
れと独立に滑動するので、閉じたチヤンバを開く
ことなしに成形型を少なくとも部分的に分離する
ことが可能である。従つて成形された塑造物が
「ガス抜き(brsathe)」すること、即ち発生した
揮発性物質をチヤンバ内に放出させることが可能
であり、チヤンバ内に生じた少なくとも部分的な
真空はこの放出を容易ならしめる。
以下、本発明がより良く理解されるべきために
図面を参照して一例として好適実施例について説
明する。
図面を参照して一例として好適実施例について説
明する。
第1図及び第2図においてベース1は主フレー
ム部材2を支持しており、該フレーム部材はその
上側端部において油圧シリンダ4及びラム5を有
するシリンダフレーム3を担持している。
ム部材2を支持しており、該フレーム部材はその
上側端部において油圧シリンダ4及びラム5を有
するシリンダフレーム3を担持している。
ラム5は移動プラテン6を支持しており、該プ
ラテンはその端部がV―スライド7によつて位置
決めされている。図示せぬ成形型の半割部分(上
側半割部分)を使用時に担持している傾斜テーブ
ル9がヒンジ8を介してプラテン6の下側に蝶着
されている。油圧アクチユエータ及び安全機構1
0(第2図のみにみられる)がテーブル9を傾斜
させるために設けられている。この特徴はオペレ
ータがホツトプレス内にあまり深く近付くことな
く成形型を取り外したり洗浄したりし易くするた
めに用いられる。移動プラテン6の下向き移動量
を限定するために停止ブロツク25が設けられて
いる。これらのブロツクは下側支持部材11から
上向きに延びている。移動プラテン6の下方でベ
ース1に固定された支持部材11上には、誘導加
熱支持部材12、断熱層13及び底部テーブル1
4の組立体を有する固定プラテンが装着されてお
り、該プラテンの全ては定置棒15上に載置され
ているプレスの中央には、成形された塑造物に対
するエジエクタ(図示せず)を作動させる通常の
エジエクタビーム16が設けられており、該エジ
エクタビーム自体はエジエクタ・ラム/シリンダ
17によつて操作される。
ラテンはその端部がV―スライド7によつて位置
決めされている。図示せぬ成形型の半割部分(上
側半割部分)を使用時に担持している傾斜テーブ
ル9がヒンジ8を介してプラテン6の下側に蝶着
されている。油圧アクチユエータ及び安全機構1
0(第2図のみにみられる)がテーブル9を傾斜
させるために設けられている。この特徴はオペレ
ータがホツトプレス内にあまり深く近付くことな
く成形型を取り外したり洗浄したりし易くするた
めに用いられる。移動プラテン6の下向き移動量
を限定するために停止ブロツク25が設けられて
いる。これらのブロツクは下側支持部材11から
上向きに延びている。移動プラテン6の下方でベ
ース1に固定された支持部材11上には、誘導加
熱支持部材12、断熱層13及び底部テーブル1
4の組立体を有する固定プラテンが装着されてお
り、該プラテンの全ては定置棒15上に載置され
ているプレスの中央には、成形された塑造物に対
するエジエクタ(図示せず)を作動させる通常の
エジエクタビーム16が設けられており、該エジ
エクタビーム自体はエジエクタ・ラム/シリンダ
17によつて操作される。
やはりプレスの下側部分内には一対のシユラウ
ド作動シリンダ18が設けられており、その1つ
のみが図中に見られる。これらのシリンダはアー
ム21,22及びシヤフト23を有する同期リン
ケージ20によつて互いに連結されている2つの
部材19を上昇させるように配設されている。部
材19の正確な姿勢は棒及びブツシユから成る案
内24により確立されており、部材19は制御さ
れた基本的に垂直な軌跡を描いて移動する。第3
図においては作動状態に示されているシユラウド
27がカツプリング26を介して部材19により
支持されている。
ド作動シリンダ18が設けられており、その1つ
のみが図中に見られる。これらのシリンダはアー
ム21,22及びシヤフト23を有する同期リン
ケージ20によつて互いに連結されている2つの
部材19を上昇させるように配設されている。部
材19の正確な姿勢は棒及びブツシユから成る案
内24により確立されており、部材19は制御さ
れた基本的に垂直な軌跡を描いて移動する。第3
図においては作動状態に示されているシユラウド
27がカツプリング26を介して部材19により
支持されている。
前記シユラウドは固定プラテンを完全に取囲ん
でおり、両端部が開口している中空箱によつて構
成されている。第3図を参照すると、シユラウド
はプラテンの底部テーブル14の側面リムのまわ
りを摺動し、底部テーブル14の前記側面リム内
の凹所29内には周縁ピストンシール28が設け
られている。第3図に示す如く、シユラウドは上
側移動プラテン6と会合するように前進され、シ
ユラウド部材の上側リム31は可動プラテンの表
面凹所33内にセツトされた表面シール32と係
合する。両方のシールはシユラウドの全周のまわ
りに延在しているので、シユラウドは成形型領域
34を完全に取囲み成形型領域のまわりに実質的
に閉じたチヤンバを画成している。更に成形型を
主ラム5によつて密閉することは発生するシール
効果を促進させる。何故ならば、主ラムはシユラ
ウド作動シリンダ18によつて加えられる力に対
抗して移動プラテンでシユラウドを下向きに押圧
するからである。シールを破ることなく成形型を
少くとも部分的に開くことも可能である。何故な
らばシリンダ18が加圧されている限りシユラウ
ドは、前述のシユラウド部材作動機構により決定
されるシユラウドの移動限界に至る迄上向きに移
動プラテンに追従するからである。
でおり、両端部が開口している中空箱によつて構
成されている。第3図を参照すると、シユラウド
はプラテンの底部テーブル14の側面リムのまわ
りを摺動し、底部テーブル14の前記側面リム内
の凹所29内には周縁ピストンシール28が設け
られている。第3図に示す如く、シユラウドは上
側移動プラテン6と会合するように前進され、シ
ユラウド部材の上側リム31は可動プラテンの表
面凹所33内にセツトされた表面シール32と係
合する。両方のシールはシユラウドの全周のまわ
りに延在しているので、シユラウドは成形型領域
34を完全に取囲み成形型領域のまわりに実質的
に閉じたチヤンバを画成している。更に成形型を
主ラム5によつて密閉することは発生するシール
効果を促進させる。何故ならば、主ラムはシユラ
ウド作動シリンダ18によつて加えられる力に対
抗して移動プラテンでシユラウドを下向きに押圧
するからである。シールを破ることなく成形型を
少くとも部分的に開くことも可能である。何故な
らばシリンダ18が加圧されている限りシユラウ
ドは、前述のシユラウド部材作動機構により決定
されるシユラウドの移動限界に至る迄上向きに移
動プラテンに追従するからである。
これらプラテンは十分非浸透性を有していなけ
ればならないこと、及びプラテンの1つを経て真
空源に接続されている必要があること(このこと
は、図中には示されていない)は理解されよう。
例えば、固定プラテンの底部テーブル14に穴を
あけて断熱層13及び誘導加熱される支持部材1
2を経て成形型領域と導通している真空パイプを
収納することが出来る。誘導加熱コイルへの電力
ケーブルを収納するのにテーブル14内に補助穴
が設けられている。これらのケーブルはプラテン
中を通過す場所においては短かい長さの拡物で断
熱され金属で被覆され且穴内での緊密シールを得
るために圧縮取付け具を用いて取付けられるケー
ブルの形態をとつている。クーブルの両端部はそ
の内部に溶融ガラスを流入させることによりシー
ルされている。
ればならないこと、及びプラテンの1つを経て真
空源に接続されている必要があること(このこと
は、図中には示されていない)は理解されよう。
例えば、固定プラテンの底部テーブル14に穴を
あけて断熱層13及び誘導加熱される支持部材1
2を経て成形型領域と導通している真空パイプを
収納することが出来る。誘導加熱コイルへの電力
ケーブルを収納するのにテーブル14内に補助穴
が設けられている。これらのケーブルはプラテン
中を通過す場所においては短かい長さの拡物で断
熱され金属で被覆され且穴内での緊密シールを得
るために圧縮取付け具を用いて取付けられるケー
ブルの形態をとつている。クーブルの両端部はそ
の内部に溶融ガラスを流入させることによりシー
ルされている。
このプレスは、シユラウド及び関連機構とシー
ルを別にすれば、従来のものと変らないので、以
下の点を除いては更に説明は行なわない。即ちプ
レス油圧システムの制御により実質的に自動的に
プレスを作動させるべく通常の電気的制御ユニツ
ト35が装着されている。尚前記油圧システムは
全てのラム及び関連部品並びにフレームの頂部上
の油貯蔵器36を含んでいる。
ルを別にすれば、従来のものと変らないので、以
下の点を除いては更に説明は行なわない。即ちプ
レス油圧システムの制御により実質的に自動的に
プレスを作動させるべく通常の電気的制御ユニツ
ト35が装着されている。尚前記油圧システムは
全てのラム及び関連部品並びにフレームの頂部上
の油貯蔵器36を含んでいる。
上記実施例においては、シユラウドは固定プラ
テンの周囲に摺動自在に配置され、移動プラテン
に配置された面シールと係合して閉じたチヤンバ
を形成しているが、シユラウドを移動プラテンの
周囲に摺動自在に配置し、面シールを固定プラテ
ンに設けてもよい。さらにシユラウドをプラテン
にではなく、成形型の一方の周囲に摺動自在に設
けて、他方の成形型に面シールを配置して、これ
をシユラウド係合させるようにしてもよい。
テンの周囲に摺動自在に配置され、移動プラテン
に配置された面シールと係合して閉じたチヤンバ
を形成しているが、シユラウドを移動プラテンの
周囲に摺動自在に配置し、面シールを固定プラテ
ンに設けてもよい。さらにシユラウドをプラテン
にではなく、成形型の一方の周囲に摺動自在に設
けて、他方の成形型に面シールを配置して、これ
をシユラウド係合させるようにしてもよい。
第1図は本発明に係る圧縮成形プレスの一部断
面にて示す概略的正面図、第2図は第1図のプレ
スの側面図、第3図は第1図のプレスの一部を拡
大して描ける断片的かつ一部断面で示した図であ
る。 12,13,14:固定プラテン、6:移動プ
ラテン、27:シユラウド、18:シユラウド作
動シリンダ、28:周縁シール、32:表面シー
ル。
面にて示す概略的正面図、第2図は第1図のプレ
スの側面図、第3図は第1図のプレスの一部を拡
大して描ける断片的かつ一部断面で示した図であ
る。 12,13,14:固定プラテン、6:移動プ
ラテン、27:シユラウド、18:シユラウド作
動シリンダ、28:周縁シール、32:表面シー
ル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定成形型を装架する固定プラテンと、 可動成形型を装架する垂直に移動可である移動
プラテンと、 前記固定プラテン及び移動プラテンのいずれか
一方の周囲に摺動自在に配置された両端部が開口
している中空箱状のシユラウドと、 該シユラウドと、該シユラウドが周囲に配置さ
れた前記一方のプラテンとの間に設けられたピス
トンシールと、 前記シユラウドが周囲に配置されていない他方
のプラテンに設けられ、前記シユラウドの端部と
係合する面シールと、 前記シユラウドを前記面シールと係合させるべ
く前記シユラウドを摺動させる装置とを有してお
り、それにより、成形時に前記両成形型を包囲す
る閉じたチヤンバが形成されることを特徴とする
圧縮成形プレス。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB35479/77A GB1603845A (en) | 1977-08-24 | 1977-08-24 | Compression moulding machines |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5443964A JPS5443964A (en) | 1979-04-06 |
JPS6120405B2 true JPS6120405B2 (ja) | 1986-05-22 |
Family
ID=10378194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10190478A Granted JPS5443964A (en) | 1977-08-24 | 1978-08-23 | Compression molding press |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0001011B1 (ja) |
JP (1) | JPS5443964A (ja) |
AU (1) | AU517639B2 (ja) |
CA (1) | CA1132326A (ja) |
DE (1) | DE2860472D1 (ja) |
GB (1) | GB1603845A (ja) |
IT (1) | IT1157155B (ja) |
NO (1) | NO782863L (ja) |
NZ (1) | NZ188149A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2123740B (en) * | 1982-07-03 | 1985-12-24 | Bipel Ltd | Improvements in and relating to moulding machines |
CH658810A5 (de) * | 1982-08-25 | 1986-12-15 | Bucher Guyer Ag Masch | Spritzgiessmaschine. |
SE440753B (sv) * | 1983-05-13 | 1985-08-19 | Santrade Ltd | Verktyg for skerande bearbetning bestaende av kerna och holje |
DE3339487A1 (de) * | 1983-10-31 | 1985-05-15 | Bühler, Eugen, Dipl.-Ing., 8877 Burtenbach | Verfahren zur herstellung eines trockengepressten formlings aus trockener, rieselfaehiger formmasse, insbesondere keramischer formmasse |
US4666551A (en) * | 1985-06-17 | 1987-05-19 | Thaddeus Soberay | Vacuum press |
US4767308A (en) * | 1986-01-21 | 1988-08-30 | Group Lotus Plc | Mould for moulding an article |
DE3809825A1 (de) * | 1988-03-23 | 1989-10-05 | Krauss Maffei Ag | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von kunststoff-formfolien |
GB2252746B (en) * | 1991-01-17 | 1995-07-12 | Towa Corp | A method of molding resin to seal an electronic part on a lead frame and apparatus therefor |
JP2804451B2 (ja) * | 1995-03-23 | 1998-09-24 | 日本碍子株式会社 | 複合碍子製造用圧縮成形金型 |
JP3566426B2 (ja) * | 1995-10-30 | 2004-09-15 | Towa株式会社 | 電子部品の樹脂成形装置 |
SE9602426L (sv) | 1996-06-19 | 1997-12-20 | Primwood Ab | Förfarande och press för tillverkning av limfogsskiva |
RU2564317C2 (ru) * | 2013-10-23 | 2015-09-27 | Открытое акционерное общество "Научно-исследовательский технологический институт имени П.И. Снегирева" | Способ изготовления многослойного изделия |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1052890A (ja) * | 1900-01-01 | |||
US2447415A (en) * | 1944-07-05 | 1948-08-17 | Lyon George Albert | Plastic forming apparatus and method |
US2452382A (en) * | 1945-04-30 | 1948-10-26 | Emmet S Long | Apparatus for molding rubber and plastic materials |
US2772012A (en) * | 1951-05-10 | 1956-11-27 | Anchor Hocking Glass Corp | Method and device for manufacturing closure caps and closure cap produced thereby |
US2876492A (en) * | 1954-03-25 | 1959-03-10 | Frieder | Apparatus for molding plastic |
GB818056A (en) * | 1955-06-13 | 1959-08-12 | Vickers Electrical Co Ltd | Improvements in and relating to machines for making wax patterns for casting |
BE551246A (ja) * | 1955-10-31 | |||
US3154618A (en) * | 1961-01-19 | 1964-10-27 | Baer Maschf Josef | Method of and apparatus for effecting a succession of pressure casting operations with castable resins |
US3997286A (en) * | 1976-03-15 | 1976-12-14 | Chicago Rawhide Manufacturing Company | Molding apparatus and vacuum system therefor |
-
1977
- 1977-08-24 GB GB35479/77A patent/GB1603845A/en not_active Expired
-
1978
- 1978-08-15 NZ NZ188149A patent/NZ188149A/xx unknown
- 1978-08-18 CA CA309,607A patent/CA1132326A/en not_active Expired
- 1978-08-21 EP EP78300310A patent/EP0001011B1/en not_active Expired
- 1978-08-21 DE DE7878300310T patent/DE2860472D1/de not_active Expired
- 1978-08-22 AU AU39129/78A patent/AU517639B2/en not_active Expired
- 1978-08-23 IT IT50830/78A patent/IT1157155B/it active
- 1978-08-23 JP JP10190478A patent/JPS5443964A/ja active Granted
- 1978-08-23 NO NO782863A patent/NO782863L/no unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2860472D1 (en) | 1981-03-26 |
CA1132326A (en) | 1982-09-28 |
JPS5443964A (en) | 1979-04-06 |
NZ188149A (en) | 1981-12-15 |
EP0001011B1 (en) | 1981-02-11 |
NO782863L (no) | 1979-02-27 |
AU517639B2 (en) | 1981-08-13 |
IT1157155B (it) | 1987-02-11 |
GB1603845A (en) | 1981-12-02 |
AU3912978A (en) | 1980-02-28 |
IT7850830A0 (it) | 1978-08-23 |
EP0001011A1 (en) | 1979-03-07 |
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