JPS61203873A - 振動波モ−タの駆動回路 - Google Patents

振動波モ−タの駆動回路

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JPS61203873A
JPS61203873A JP60041403A JP4140385A JPS61203873A JP S61203873 A JPS61203873 A JP S61203873A JP 60041403 A JP60041403 A JP 60041403A JP 4140385 A JP4140385 A JP 4140385A JP S61203873 A JPS61203873 A JP S61203873A
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JP
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vibration
electrostrictive element
phase
wave motor
vibration wave
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JP60041403A
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Kazuhiro Izukawa
和弘 伊豆川
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/14Drive circuits; Control arrangements or methods
    • H02N2/142Small signal circuits; Means for controlling position or derived quantities, e.g. speed, torque, starting, stopping, reversing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は進行性振動波により移動体を摩擦駆動する振動
波モータの駆動回路、特に該撮動波を安定な共振状態に
て発生させるための駆動回路の振動検出用の電歪素子の
配置に関する。
〈従来技術〉 最近実用化されつつある駆動用の電歪素子に周波電圧を
印加することによって生じる進行性振動波によって駆動
する振動波モータの駆動回路として振動検出用の電歪素
子を振動波モータに設は電歪素子のインピーダンスの変
化に応じて駆動用の電歪素子に印加する周波電圧の周波
数を自動的に共振周波数として、振動波モータを最も効
塞良く駆動させることができる駆動回路が本出願人によ
り特願昭59−276962号として提案されている。
しかしながらかかる提案においては振動検出用の電歪素
子を設ける位置によっては振動検出用の電歪素子に伝わ
る振動によって生じる逆起電力の位相と駆動回路の出力
の位相とがずれてしまうととKより駆動回路から駆動用
の電歪素子に印加する周波電圧の周波数が共振周波数か
゛らずれてしまい、振動波モータが動車良く駆動できな
いばかりか、全く駆動しない場合も生じることがあると
いう欠点があった。
〈発明の目的〉 本発明は上述の従来の振動波モータの駆動回路の欠点を
解消することを目的とし、かかる目的の基で本発明は振
動検出用の電歪素子から出力される逆起電力の位相と駆
動回路の出力の位相とを所定の関係忙するための手段を
設けていることを特徴としている。
〈実施例〉 第1図は本発明の第1の実施例の駆動回路を説明する図
面である。同図(a)け電歪素子1の分極処理状態を示
す図であり、読図(a)に於て1 a’は振動体2に接
着された電歪素子1上の電極を示す。を極1a′で各々
振動体に生じる屈曲波の波長の%ごとに逆向きに電歪素
子1を分極処理しである。図中の+、−けその分極処理
の向きを示す。1b′も電極1a′と同様で電歪素子1
上の電極である。電極13′と電極1 b’とは位置的
に前記波長のKだけずれて配置されている。
l c’は振動検出用電極で電極13′、1b′と同様
に電歪素子1上にある。又1本実施例に於ては。
駆動用電歪素子1a′と同相の位置にある。同図(b)
は本実施例の駆動回路のブロック図であり、読図に於て
10は振動波モータ本体、11は発振部、12け90°
移相部、13け1800移相部、14.15は電力増幅
部、SWは正転・逆転切換えスイッチである。
同図(C) #i第怪図(b)に示したブロック図を詳
細に示した回路図であり、読図に於て、R1−R6は抵
抗、C1はコンデンサ、OP1〜OP3は演算増幅器、
A1.A2け電力増幅用増幅器である。
第1図(b)で発振部11は振動波モータ本体10の電
歪素子の振動検出用電極IC′からの信号を検出し該信
号に応じて振動波モータの振動が最も動車の良い振動す
なわち共振状態となって駆動するのに必要な周波数で発
振する。発振部11の信号は増幅部14と90°移相部
12へ伝わる。増幅部14はその信号を増幅し振動波モ
ータ本体10上の駆動用電極1a′を介して振動波モー
タの電歪素子て位相O0の周波電圧を印加する。90’
移相部12は、発振部11の信号を90″移相(90’
位相を進ませる)する。又この信号は180°移相器1
3に伝えられ合せて270°(−90°)移相する。(
すなわち90°位相を遅らせる)この発振部11の周波
電圧に対し各々90’、270°(−90°)の位相差
を持つ2つの信号を増幅部15忙入力する前に正転・逆
転切換えスイッチSWにより切換える。該スイッチSW
によシ選ばれた位相差によシ振動波モータ本体10の電
歪素子に印加される周波電圧の位相が決まる。増幅部1
5の周波電圧の位相を90゜とするとき振動波モータが
正転するなら、増幅部150周波電圧の位相を270’
(−90°)とするとき振動波モータは逆転するという
ようにスイッチSWにより振動波モータの回転方向は選
択される。
次にかかる動作を第1図(c)を用いて詳しく説明する
。振動波モータ本体上の電極1a′はすべて電力増幅器
A1の出力に接続されている。
同様忙電極t b’もすべて電力増幅器A2の出力に接
続されている。又、振動検出用の電極1 c’は演算増
幅器OPIの反転入力側に接続されている。尚電歪素子
1の振動板2側の面すなわち図の裏面は全面が分割され
てない電極が設けられており接地回路に接続されている
尚第1図(d)は振動波モータの概略を示す図である。
第1図(d)においてla、lbけ電歪素子で例えばP
ZT(チタン酸ジルコン鉛)で、2は振動体で弾性物質
からなり、電歪素子1a。
lb、、lcを接着しである。振動体2け電歪素子1a
・1b″・1cと共にステータ(不図示)側に保持され
ている。3は移動体で振動体2に対し抑圧接触されてい
てロータを形成する。電歪素子1a及び1bは夫々複数
個接着されており、そのうちの一群の電歪素子1aに対
し、もう一群の電歪素子1bは振動波の波長λの阿波長
分だけずれたピッチで配置される。群内での、各電歪素
子1a・1a・1a・・・・・・・・・は%波長のピッ
チで、相隣り合うものの極性が逆になるように配置され
ている。電歪素子1b・1b・1b・・・・・・・・・
についても同様に阿波長のピッチで、相隣り合うものけ
逆極性である。ICは第1図(a)に示した様な位置に
配置されている。また電歪素子1a・1b・ICの表裏
には図示を省略したが、夫々電極膜が設けられて、電歪
素子1a及び1bに夫々交流電圧が印加できるように々
っている。また電歪素子ICから信号を検出できるよう
に々っている。
このような構成の振動波モータの駆動原理を実施例の説
明の前にまず説明する。該モータで一群の電歪素子1a
にVo8inωTの交流電圧を印加し、もう一方群の電
歪素子1bに■0CO5ωTの交流電圧を印加する。従
って各電歪素子は相隣り合うものどうし極性が逆向きで
二つの群どうし90°位相のずれだ交流電圧が印加され
て伸縮振動をする。この振動が伝えられて振動体2は電
歪素子1a・1bの配置ピッチに従って曲げ振動をする
。振動体2が一つおきの電歪素子の位置で出っ張ると、
他の一つおきの電歪素子の位置が引っ込む。一方、前記
の如く電歪素子1aは電歪素子1bに対し、阿波長ずれ
た位置にあるため曲げ振動が進行する。交流電圧が印加
されている間、次々と振動が励起されて、進行性曲げ振
動波となって振動体2を伝わってゆく。
第2図(a)〜(C)は電歪素子の性質を説明する図で
ある。16は電歪素子、17は分極処理用高電圧源、1
8は電源、19は電圧計、20は電歪素子の変位方向を
示す矢印、21は電歪素子に加える力を示す矢印である
。電歪素子例えば圧電性セラミックスは分極処理を行な
うことによってその特性であるカー電気の変換を行なう
性質を有するようになる。分極処理というのけ圧電性セ
ラミックスをそのキュリ一点近くまで温度を上げ高い電
圧を印加しある程度の時間保持する処理である。同図(
a)はその概略を示している。電歪素子16の上・下面
には電極が存在する(不図示)。図に示す方向に高電圧
が印加され分極処理された電歪素子16の内の誘電体の
分極の向きは図中に示されるように高圧電源17の正の
極側に一、接地側に十となる。
こむで同図(b)のように電源18を電歪素子16に接
続すると電歪素子16は矢印20に示されるように伸び
る。次に同図(C)のように電圧計19に接続し矢印2
1に示される力を加えると電圧計19には負の電圧が示
される。このように同じ変位を示す場合に圧電効果(同
図(C))と圧電逆効果(同図(b))とでは発生電圧
の方向と印加電圧の方向は逆となる。第1図(C)にも
どって、電極10′に於ける電気的なインピーダンス2
は第3図に示すように共振周波数ftで極小値、反共振
周波数faでは極大値を示す。演算増幅器OPIより成
る発振部11の動作は先に示した特願昭55−2769
62に示されているがここで詳細にその動作を以下に示
す。
演算増幅器OPIの非反転入力端子電圧v十は抵抗比2
とR3とKより演算増幅器OPlの出力電圧V、uiを
分圧した値 V+=(R3/(Rz+Ra)lvout  ++・+
+  (1)になる。同様に演算増幅器OP1の反転入
力端子電圧■−は、抵抗R1と振動検出用電極IC′で
の電歪素子1のインピーダンス2により演算増幅器OP
Iの出力電圧Voutを分圧した値V−=(z/(z+
几、)) ・Volt    ・・・・・・  (2)
に々る。先に示したようにインピーダンス2は周波数に
より変化する。(2)式を周波数fで微分すると dV−dzRs ゴ「=…・GTI7  ・・・・・・・・・・・・・・
・ (3)従って演算増幅器0P10入力端子電圧の電
位差Vin=(V+)  (V  )h周波afo変化
により次表のように変化する。
この表からも解るように電歪素子の共振周波数frのと
き入力電位差Vinが最大値になる。従って、上記の関
係を満足する抵抗R1〜R3を決める。なおそのときの
Qけ電歪素子のQをQOとすれば、Ao−Qoとなる(
AOは演算増巾器OPIの増巾度)。
第4図は第1図(b)に示した回路の演算増幅器OPI
付近の回路を示す図である。同図中振動検出用電極1c
′に於ける電歪素子のインピーダンスを2で示し、圧電
効果によ)発生する電圧をeで示している。電圧eは振
動波モータ本体10に生ずる振動振幅が小さいときけ無
視できるので前記の説明のように演算増幅器OPIは共
振周波数frで発振する。振動波モータ本体10に生ず
る振動振幅が大きくなると圧電効果により生ずる電圧は
無視できなくなる。
第2図の説明のように圧電効果により生ずる電圧eの位
相は駆動電圧の位相とけ180°ずれている。よって演
算増幅器OP1の出力電圧Voutの位相と圧電効果に
よシ生じる電圧eの位   □相とけ180°ずれてい
る。かかる圧電効果により生じる電圧eも考慮に入れて
演算増幅器OPIの入力端子電圧の電位差Vinを示す
と周波数が共振周波数f「のとき となる。ただし出力電圧Voutの位相と圧電効果によ
シ生じる電圧の位相とは1800ずれているのでe =
 −elVo u t  で近似しである。elけ演算
増幅器OPIの出力電圧Voutと圧電効果にょ)生ず
る電圧eとの関係を示す。
きなくなるほど大きくなっても発振する。
ここで従来の様に振動検出用電極ICの位置を適当に決
定してしまうと圧電効果により生じる電圧eの位相と駆
動電圧の位相は必らずしも180°ずれるわけではなく
振動検出用電極ICの位置における電歪素子の屈曲運動
と駆動用電極1a、lbの位置における電歪素子の屈曲
運動の位相差に応じてずれてしまうことになる。
すなわち先に説明した(4)式におけるした項との位相
がずれることKなり振幅が大きくなり、圧電効果eの項
が無視できなくなると入力電圧Vinと出力電圧Vou
tとの位相がずれるため正常な帰遷により発振が行われ
なくなる。
したがって従来は発振回路の出力する周波電圧の周波数
が共振周波数frに追従せず、振動波モータが共振状態
で振動しなくなって動車が低下したり、駆動しなくなっ
たりするという欠点があったが本実施例に依ればかかる
欠点を前記した項の電圧の位相が合い正常な帰遷が行わ
れる条件を満す様に検出用電極ICの配置する場所を決
めることによって解消している。
すなわち第1ffi (a)に示す様に検出用電極IC
の配置する位置にすれば該電極ICと駆動用電極1aと
における振動の位相を一致させて前述の条件を満す様に
することができる。
以上説明したように従来は振動振幅が大きくなると演算
増幅器OPIによる発振部11の発振が起こらなくなっ
たことがあるが、本発明に依れば振動振幅が小さいとき
でも大きいときでも発振することが可能である。
また発振部11からの周波電圧は電力増幅器A1より成
る電力増幅部14と演算増幅部OF2より成る90°移
相部12に入力される。発振部11からの信号は電力増
幅器A1により増幅され振動波モータ上の振動検出用電
極IC′と屈曲運動の位相が同位相となるようにならべ
られた駆動用電極1a’に印加され振動波モータを励振
する。演算増幅器OP2は反転の積分器を構成するから
発振部11の信号に対して90°位相が−進む。次にこ
の90°移相部の信号は演算増幅器OP3より成る18
0°移相部13に入力する。
よって演算増幅器OP3の出力信号は発振部11の信号
の位相に対し270°(−90°)の位相差をもつこと
になる。正転・逆転切換えスイッチSWによりこれら9
0°、−90°の位相差をもつ2つの信号を切換えるこ
とができる。これにより電力増幅器A2は電力増幅器A
Iの印加電圧の位相と90°又は−90’の位相差を持
つ印加電圧を電歪素子1上の駆動用電極1b′に加える
ことができる。よって振動波モータの屈曲進行波の回転
方向を正転・逆転に切換えることができる。
次に第5図(a’)〜(C)に本発明の他の実施例を示
す。第1図(a)で示された振動検出用電極IC′にお
ける電歪素子の分極方向が隣り合う駆動用′電極1 a
’における電歪素子の分極方向と逆であったのが第5図
(a)に示す実施例において−同じ釦なっている。この
場合には第5図(b)のように発振部11の出力電圧の
位相を演算増幅器OP4と抵抗R7とR8とにより成る
反転器を通して電力増幅器A1と90’位相器である演
算増幅器OP2に入力させることにより第1図(C)で
示した回路と同様な動作を行わせることができる。また
第5図(C)のように電力増幅器A1の前に第5図(b
)に示した前記の反転器を入れても同様な効果が得られ
る。
又、振動振幅が大きい場合には、発振部11の帰還回路
内に第5図(d)のようだ反転器を入れても発振を持続
させることができる。
次に振動検出用電極IC′を設ける位置の他の実施例に
ついて説明する。前述の様に振動検出用電極IC′は該
電極1 c’における振動の位相が駆動用電極1a’に
おける振動の位相と同位相になる様な位置にあることが
必要な条件である。
第6図にその例を示す。第6図(a’)では第1図(a
)に示した電極素子と全く同様に分極処理された電歪素
子の別の結線方法を示す。この様に振動検出用電極の位
置は前述の条件を満せばどこでもよい。第6図(b)の
ように振動検出用電極IC′を90’位置的位相の異な
る駆動用電極1b′が設けられている箇所の内部に設け
ることもできる。かかる図に示す実施例でも駆動用電極
13′と振動検出用電極IC′とにおける振動の位相は
合っている。第6図(C)に第6図(b)の電歪素子を
用いた場合の結線方法を示す。
次に振動検出用電極IC′の大きさについて第7図を用
いて説明する。第7図は振動検出用電極IC′付近の拡
大図である。第7図においてλ/2は振動波モータ本体
10上の屈曲進行振動波の波長の半分の長さを示す。l
け振動検出用電極IC′の周方向長さ、ωは振動検出用
電極IC′の幅を示す。一点鎖線は駆動用電極1a′と
同じ位置的位相を示す中心線を示す。
長さlは中心線を中心にl〈λ/2が望まれる。
λ/2よすも大きい場合は、振動検出用電極1d内で圧
電効果等を打ち消すため無駄になってしまう。次に幅ω
は特に中心を決めることもない。
しかしながら振動検出用電極IC′は他の不用な振動を
検出しない形状が望まれる。例えば、振動検出用電極I
Cけ電歪素子1の第7図の点線にて示す様に中心部分の
みに設けた方が電歪素子1の不要な振動(電歪素子1の
周方向のねじり振動)の影蕃を受けにくいという効果が
ある。
又、面積が大きい方がインピーダンス2が低く謔音が低
くなる。
また最近直線ばりを用いたIJ ニア型振動波モータの
研究例が知られている(日本音響学会講演論文集昭和5
9年3月P、603 )が、そのような振動波モータに
も本発明を適用することができることを第8図(a)、
(b)を用いて説明する。
第8図(a) 、(b)に於て、2け振動板、22は振
動吸収用振動子、23は励振用振動子、R9は振動エネ
ルギー吸収用抵抗、Lは振動子22゜23との間の距離
、Llは振動子23から振動検出用電歪素子1cまでの
距離である。同図(a)では振動吸収用振動子に直接発
振用演算増幅器OPIを接続しである。同図(b)では
振動検出用電歪素子を振動板2上に設けである。ここで
各々の距離りとLlけ λ         λ 、L=m −−、L l=m1*T を満すことにより前述の第1図(C)の回路例と同様に
発振をすることができる。ただしm 、 rn 1は整
数、λけ屈曲波の波長である。
尚上述した実施例の説明およびその他の部分において電
歪素子という言句を使って電気−機械変換素子を表現し
た。したがって本明細書においては電歪素子とけ圧電効
果を有する素子をすべて含む。
〈発明の効果〉 以上説明した様に本発明に依れば、振動検出用の電歪素
子に伝わる振動によって生じる逆起電力の位相と駆動回
路の出力の位相がずれてしまって振動波モータの駆動動
車が低下する、あるいは駆動しなくなるということがな
くなり、常に高い効惠で振動波モータを駆動することが
できる。
第2図は電歪素子の動作を説明する図、第3図は振動検
出電極での電歪素子の周波数−インピーダンス特性図、 第4図は電歪素子の圧電効果を考慮した発振部の等価回
路図、 第5図は振動検出用電極に於ける分極の向きが逆の場合
の実施例の駆動回路図、 第6図は振動検出用電極の他の位置の例を示す図、 第7図は振動検出用電極の大きさを示す図、第8図はI
J ニア型振動波モータに本発明を適用した実施例の回
路図である。
1、la、lb、ICは電歪素子、1a/ 、 、 b
rけ駆動用電極、IC′は振動検出用電極、2は振動体
、3は移動体、10け振動波モータ本体、11け発振部
、12け90°移相部、13け180移相部、14.1
5は電力増幅部、16は電歪素子、17は分極処理用高
電圧電源、18は電源、19は電圧計、20け電歪素子
16の変位を示す矢印、21は電歪素子16に加える力
を示す矢印、22は振動吸収用振動子、23け励振用振
動子である。
OPt〜OP4は演算増幅器、A1〜A2Fi電力増幅
器、R1−R9は抵抗、C1けコンデンサ、2は振動検
出用電極lC′での電歪素子1のインピーダンス、eは
、振動検出用電極10′での電歪素子1の圧電効果によ
り生ずる電圧、SWは正転・逆転切換えスイッチ、λは
屈曲進行振動波の波長、lは振動検出用電極IC′の長
さ、ωは振動検出用電極IC′の幅、Lは振動子間の距
離、Llは振動子23と振動検出用電歪素子ICの間の
距離である。
第1図 (aン (b) 第1図(C) (d) 笑2図 (α)(b)     この 第3図 第4図 第5図 (α) 第5図 (d) 第8図 Q))

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周波電圧が印加された駆動用電歪素子の伸縮運動
    が共振して生じる進行性振動波で移動体を駆動する振動
    波モータの駆動回路において、前記進行性振動波の振動
    検出用電歪素子と、前記周波電圧を発生する回路であつ
    て前記振動検出用電歪素子から得られた信号に応じて前
    記周波電圧の周波数を振動波モータの共振周波数に追従
    させる回路と、該回路から出力される周波電圧の位相と
    、前記振動検出用電歪素子から得られた信号の位相とを
    前記共振が持続する様合わせる手段とを具備したことを
    特徴とする振動波モータの駆動回路。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の振動波モータの駆動
    回路において、前記合わせる手段を前記振動検出用電歪
    素子における前記振動波の位相と前記駆動用電歪素子に
    おける前記振動の位相とが一致する位置に前記振動検出
    用電歪素子を配置したことを特徴とする振動波モータの
    駆動回路。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63161882A (ja) * 1986-12-24 1988-07-05 Canon Inc 振動型アクチュエータ装置
JPS63202278A (ja) * 1987-02-13 1988-08-22 Nikon Corp 超音波モ−タの駆動回路
JPS6416273A (en) * 1987-07-09 1989-01-19 Fukoku Kk Input controller for ultrasonic motor
US5006749A (en) * 1989-10-03 1991-04-09 Regents Of The University Of California Method and apparatus for using ultrasonic energy for moving microminiature elements
US5376855A (en) * 1990-02-14 1994-12-27 Nikon Corporation Driving device for ultrasonic wave motor

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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