JPS612035A - シリンダ−レンズの偏心測定方法 - Google Patents

シリンダ−レンズの偏心測定方法

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JPS612035A
JPS612035A JP12334084A JP12334084A JPS612035A JP S612035 A JPS612035 A JP S612035A JP 12334084 A JP12334084 A JP 12334084A JP 12334084 A JP12334084 A JP 12334084A JP S612035 A JPS612035 A JP S612035A
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JP
Japan
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lens
cylinder
cylinder lens
tested
reticle
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Pending
Application number
JP12334084A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Ogura
小椋 行夫
Iwao Hamaguchi
浜口 巖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M11/00Testing of optical apparatus; Testing structures by optical methods not otherwise provided for
    • G01M11/02Testing optical properties
    • G01M11/0221Testing optical properties by determining the optical axis or position of lenses

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、シリンダーレンズの偏心測定方法に関する
(従来技術) シリンダーレンズは、一方向にのみパワーを有するレン
ズとして知られている。第4図は、シリンダーレンズの
脚型的な2例を示している。第4図(1)に示すシリン
ダーレンズ10は、凸レンズ型のものであり、第4図(
II)に示すシリンダーレンズ20は、凹レンズ型のも
のである。一般にシリンダーレンズに対し、第4図で、
符号Sl、 S2. Sl’、 S2’で示す縁部を基
準縁部と呼ぶことにする。
シリンダーレンズは、一方向にのみハ!7−を有するの
で、ひとつの7リンダーレンズにおいて、光軸は無数に
あり、これら光軸の集合は平面を構成する。そこで、こ
れら光軸によって構成される平面を、便宜的に光軸面と
呼ぶことにする。
/リンダーレンズのレンズ面と、光軸面とが交るとき、
レンズ面と光軸面とにより共有される直線を、シリンダ
ーレンズの主母線と呼ぶことにする。
例えは、凸レンズ型の7リンダーレンス10の場合につ
いて説明すると、この主母線は、第5図に示す直線PL
のごとく、本来は、/リンダーレンズ10の平面図にお
いて、基準縁部S1と82との中央部にあるべきもので
ある。
しかしながら現実のシリンダーレンズのうちには、製造
誤差等により、主母線が、直線PLIのように、本来の
主母線位置から平行にずれだもの(平行偏心したもの)
や、直線PL2のように、本来の主母線方向に対して傾
いたもの(回転偏心したもの)がある。凹レンズ型のシ
リンダーレンズの場合も同様である。なお、一般的な偏
心では、平行偏心と回転偏心とが組合さっている。
ンIJ ンターレンズにおける偏心を測定する方法とし
ては、従来、透過光による焦点位置のずれ量を顕微鏡で
読み取る方法が知られているが、この方法では、シリン
ダーレンズの焦点距離が大きくなると、偏心測定は極め
て困難となる。
(目  的) そこで、本発明の目的は、焦点距離の大きいシリンダー
レンズに対しても、容易に偏心を測定しうる、シリンダ
ーレンズの偏心測定方法を提供することである。
(構 成) 以下、本発明を説明する。
本発明の偏心測定方法では、コリメーターと、平面鏡と
、アダプターレンズとが用いられる。
コリメーターはレチクルを有し、コリメーターによる平
行光束は、平面鏡に対し直交的に入射させられる。
被検シリンダーレンズは、平面鏡上に基準態位に設置さ
れる。
アダプターレンズは、コリメーターと被検シリンダーレ
ンズとの間に、所定の態位に配備される。
アダプターレンズは、その焦点距離f′が、被検シリン
ダーレンズの焦点距離fに対し f/キー−Hfとなる
ように、すなわち、被検シリンダーレンズの焦点距離f
と、符号が逆で、大きさが、fの4もしくは、その近傍
となるように焦点距離f′を選択される。アダプターレ
ンズは、それ自体7リンダーレンズである。
コリメーターからの平行光束は、その一部が、アダプタ
ーレンズと被検シリンダーレンズを介して平面鏡に入射
し、のこりは、直接に平面鏡に入射する。
コリメーターからの平行光束のうち、直接平面鏡に入射
する部分は、平面鏡によシ反射されて、それ寸での光路
を逆進して、コリメーター内のスクリーンにレチクル像
を結像する。このレチクルの像を基準像という。
一方、アダプターレンズと被検レンズとを介して平面鏡
に入射した光は、反射されると、被検レンズとアダプタ
ーレンズとを介してコリメーターに入射し、同じくスク
リーン上に、レチクル像を得ることができる。ただし、
このレチクル像は、アダプターレンズの光軸面と被検レ
ンズの光軸面が平行となったときに得られるので、この
レチクル像が得られるように、被検レンズを、コリメー
ターとアダプターレンズとの光学系に対し相対的に、コ
リメータ光軸のまわシに回転させるのである。この回転
は相対的なもので良いから、コリメーター、アダプター
レンズを固定しておいて、被検レンズを回転させてもよ
いし、逆に、被検レンズを固定しておいて、コリメータ
ーとアダプターレンズとを一体として回転させてもよい
すると、この回転角と、基準像に対する、被検レンズ、
アダプターレンズを介してのレチクル像のずれとによっ
て、被検レンズの偏心量を知ることができる。
以下、図面を参照しながら、具体的に説明する。
第1図において、符号3oはコリメーター、符号60は
アダプターレンズ、符号50は回転ステージ、符号52
は平面鏡、符号100は被検シリンダーレンズを、それ
ぞれ示す。
コリメーターは、光源32、レチクル34、ビームスプ
リッタ−36、コリメートレンズ38、スクリーン40
、接眼レンズ42を有する。
平面鏡52は、回転ステージ50上に固定され、この回
転ステージ50によって、コリメーター30の光軸0の
まわりに回転しうるようになってお9、この回転の回転
角を測定しうるようになっている。
レチクル34は、十字線を有している。この十字線の一
方の方向をX方向、他方の方向をY方向とする。第1図
のレチクル34において、X方向は図面上下方向、Y方
向は、図面に直交する方向であるとする。
また、平面鏡52は、コリメーター30の光軸0に直交
している。
さて、ます、アダプターレンズ60と、被検レンズ10
0とを、第1図からとりさった状態を考えてみる。
この状態で、光源32を点灯させると、レチクル34の
像がスクリーン40上に結像する。そこで、この像を接
眼レンズ42を介してみると、視野中に、第2図、第3
図に示す如き、互いに直交する直線ξ、ηが見える。直
線ξは、レチクル34におけるX方向の線の像であり、
直線ηは、Y方向の線の像である。
次に、平面鏡52の上に被検シリンダーレンズ100を
載置した状態を考えてみる。このとき被検シリンダーレ
ンズ100は基準態位に設置される。
基準態位とは、被検シリンダーレンズ100の2つの基
準縁部か、第1図で図面に直交する方向にむき、かつ、
コリメーター30の光軸が、上記2つの基準縁部の中央
部を通るような態位である。
もし、被検/リンダルレンズ100に偏心がないとする
と、この場合被検シリンダーレンズ100の焦点面は、
第1図の図面に直交する方向であって、かつコリメータ
ー30の光軸Oを含む。
もし、被検ンリンダーレンズ100に偏心があると、接
眼レンズの視野には、はっきりした線としては、ξとη
としか見えない。このξ、ηは、レチクル34の基準像
である。
そこで、回転ステージ50によって、平面@52もろと
も、被検ンリンダーレンズ100を、光軸Oのまわりに
回転させていくと、それにともない、被検シリンダーレ
ンズ100の主母線の方向も回転する。そして、焦点面
の方向が、第1図の図面に直交した状態となると、上記
視野中には、第3図に示すような線ξ′が現れる。線ξ
′は、被検シリンダーレンズ100を通った光束による
、X方向のレチクル線の像である。線ξとξ′が一致し
てい々いときは、平面鏡52の鏡面に対して、主母線の
方向が傾いているのである。
次に、第1図に示す如く、アダプターレンズ60を配備
した状態を考えてみる。
アダプターレンズ60は、その主母線の方向が、光軸O
と直交し、かつ、第1図で図面と直交する方向を向くよ
うに配設される。
ラッカて、被検シリンダーレンズ100ヲ、前述の如く
、基準態位に配置する。被検シリンダーレンズ100に
偏心かあると、アダプターレンズ60の焦点面と、被検
シリンダーレンズ100の焦点面とは合致していない。
そこで、前述の如く、被検シリンダーレンズ100を回
転していくと、やがて、接眼レンズ42の視野に、基準
像ξ、ηのほかに、ηに平行な線η′があられれる。基
準態位から、このη′なる線が得られる寸でに、被検シ
リンダーレンズ100が回転した角を測定し、この角を
θとする。
さて、今、アダプターレンズ60と被検ンリンダーレン
ズ100の、それぞれの焦点面が、互いに平行となった
場合、(両者の間隔は微小とする)を考えてみる。
アダプターレンズ60と、被検ンリンダーレンズ1.0
0とを、この状態で通る光について考えてみると、この
光は、平面鏡52に反射されて、被検シリンダーレンズ
100を往復2回通るので、この光に対する、被検シリ
ンダーレンズの焦点は、本来の態で、アダプターレンズ
60と被検シリンダーレンズ100とを通る光を、スク
リーン40上に結像させると、レチクル34のX方向の
線は、全く結像せず、レチクル34のX方向の線の像の
みが、基準像ξ。
ηのηに平行な線として結像する。
してみると、第2図における線η′は、アダプターレン
ズ60と被検シリンダーレンズ100と1てよるレチク
ル34の像である。この状態において、アタープターレ
ンズ60ト、被検シリンダーレンズ100の焦点面は互
いに平行となっている。従って、上記測定された角θは
、そのま1、被検シリンダーレンズの回転偏心量を与え
ることになる。
もし、被検シリンダーレンズ100に平行偏心かなけれ
ば、レチクル像η′は、基準像のηと完全に重なシ合う
。基準像のηとレチクル像η′のずれは、平行偏心の存
在を示し、ずれ量Aは、平行偏心量と対応する。
従って、ずれ量Aによって、平行偏心量を知ることかで
きる。
(効 果) 以上、本発明によれば、/リンダーレンズの偏心を容易
かつ確実に測定できる新規々、偏心測定方法を提供する
ことができる。この方法では、反射光を利用し、コリメ
ーターのスクリーン上のレチクル像と基準像のずれと、
被検シリンダーレンズの回転角とによって、偏心量を測
定するので、焦点距離の長いシリンダーレンズでも容易
に、偏心測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例を説明するための図、第2
図、第3図は、本発明を説明するだめの図、第4図はシ
リンダーレンズを説明するだめの図、第5図は、シリン
ダーレンズの偏心を説明するだめの図である。 30  コリメーター、  34  レチクル、60 
 アダプターレンズ、52  平面鏡、10〇  −被
検シリンダーレンズ。 側1図 1う0 側2図   俤す図 側4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レチクルを有するコリメーターによる平行光束を、平面
    鏡に対し直交的に入射させ、 上記平面鏡上に、被検シリンダーレンズを基準態位に設
    置し、 上記被検シリンダーレンズと、コリメーターとの間に、
    その焦点距離f′が、上記被検シリンダーレンズの焦点
    距離fに対して、f′≒−(1/2)fであるアダプタ
    ーレンズを所定の態位に配備し、 上記平行光束の一部が、アダプターレンズと被検シリン
    ダーレンズを介して上記平面鏡に入射するようになし、 上記アダプターレンズと被検シリンダーレンズを介さず
    に上記平面鏡に入射する上記平行光束によって、上記レ
    チクルの基準像を得、 被検シリンダーレンズを、コリメーターとアダプターレ
    ンズに対して相対的に、コリメーターの光軸のまわりに
    回転させて、被検レンズとアダプターレンズとによるレ
    チクル像を得、 上記基準像とレチクル像とのずれ、および、被検シリン
    ダーレンズにおける相対的な回転角とにより、被検シリ
    ンダーレンズの偏心量を知ることを特徴とする、シリン
    ダーレンズの偏心測定方法。
JP12334084A 1984-06-15 1984-06-15 シリンダ−レンズの偏心測定方法 Pending JPS612035A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06156869A (ja) * 1992-11-09 1994-06-03 Idai Kagi Kofun Yugenkoshi 自動給紙紙折り機
WO2021135048A1 (zh) * 2019-12-31 2021-07-08 茂莱(南京)仪器有限公司 一种荧光显微物镜综合测试平台

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