JPS61203460A - 静電記録体 - Google Patents
静電記録体Info
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- JPS61203460A JPS61203460A JP4353185A JP4353185A JPS61203460A JP S61203460 A JPS61203460 A JP S61203460A JP 4353185 A JP4353185 A JP 4353185A JP 4353185 A JP4353185 A JP 4353185A JP S61203460 A JPS61203460 A JP S61203460A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- layer
- electrostatic recording
- young
- modulus
- Prior art date
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/88—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts characterised primarily by possessing specific properties, e.g. electrically conductive or locally reinforced
- B29C70/882—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts characterised primarily by possessing specific properties, e.g. electrically conductive or locally reinforced partly or totally electrically conductive, e.g. for EMI shielding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C41/00—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
- B29C41/02—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C41/04—Rotational or centrifugal casting, i.e. coating the inside of a mould by rotating the mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D17/00—Producing carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records; Producing record discs from master stencils
- B29D17/005—Producing optically read record carriers, e.g. optical discs
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/0202—Dielectric layers for electrography
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/10—Bases for charge-receiving or other layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0003—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds having particular electrical or magnetic properties, e.g. piezoelectric
- B29K2995/0005—Conductive
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2017/00—Carriers for sound or information
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は1寸法安定性に優れ、解像度がよく耐久性の優
れた静電記録体に関するものである。
れた静電記録体に関するものである。
静電記録体として従来よりエンドレスベルト状の絶縁性
支持体表面に、導電層と誘電層とを順次設けたものが知
られている。このような静電記録体を用いて画像を形成
するには、マルチスタイラス電極の如き記録電極を誘電
層表面に接触させながら該記録電極と静電記録体の導電
層との間に放電を起すに十分な両信号電圧を印加し、こ
れによって放電を起こして誘電体上に画像に対応する静
電電荷パターン、即ち静電潜像を形成する。このように
して形成された潜像は、現像部で現像されてトナー像と
なり、紙等の転写シートに転写、定着される転写後の記
録体はクリーニング、除電後、次の記fiプロセスで以
上のサイクルを繰り返すことによって多数回反復使用さ
れる。
支持体表面に、導電層と誘電層とを順次設けたものが知
られている。このような静電記録体を用いて画像を形成
するには、マルチスタイラス電極の如き記録電極を誘電
層表面に接触させながら該記録電極と静電記録体の導電
層との間に放電を起すに十分な両信号電圧を印加し、こ
れによって放電を起こして誘電体上に画像に対応する静
電電荷パターン、即ち静電潜像を形成する。このように
して形成された潜像は、現像部で現像されてトナー像と
なり、紙等の転写シートに転写、定着される転写後の記
録体はクリーニング、除電後、次の記fiプロセスで以
上のサイクルを繰り返すことによって多数回反復使用さ
れる。
前記の過程を経て得られる画像にぬけや太りがなく鮮明
で解像度の良い画像を得るためには、静電記録体の寸法
安定性の良いことが不可欠である。
で解像度の良い画像を得るためには、静電記録体の寸法
安定性の良いことが不可欠である。
ところが従来のエンドレスベルト状の静電記録体には継
ぎ目があるため、継ぎ目の部分の強度が極端に弱く、寸
法安定性に欠けるものであった。
ぎ目があるため、継ぎ目の部分の強度が極端に弱く、寸
法安定性に欠けるものであった。
ざらに継ぎ目には大きな凹凸があるため画像を形成する
ことが不可能であった。
ことが不可能であった。
またこれらの欠点を解決するために考案された遠心成形
により作製したシームレスベルト状の絶縁性支持体を用
いて作製した静電記録体については、本出願人の先願で
ある特願昭59−222343に開示されているが、寸
法安定性に欠けるため解像度が劣り、強度がやや弱いた
め耐久性に欠けるという欠点を有していた。
により作製したシームレスベルト状の絶縁性支持体を用
いて作製した静電記録体については、本出願人の先願で
ある特願昭59−222343に開示されているが、寸
法安定性に欠けるため解像度が劣り、強度がやや弱いた
め耐久性に欠けるという欠点を有していた。
本発明は以上の如き従来の欠点を解決することを目的と
したものであり、特には寸法安定性に優れ、解像度がよ
く耐久性の優れた静電記録体を提供することを目的とし
たものである。
したものであり、特には寸法安定性に優れ、解像度がよ
く耐久性の優れた静電記録体を提供することを目的とし
たものである。
即ち、本発明は、シームレスベルト状の絶縁性支持体上
に導電層と誘電層とを設けた3層構造を有する静電記録
体において、支持体に熱硬化性樹脂を用いて遠心成形す
ることにより形成されたシームレスベルトを用いたこと
を特徴とする静電記録体であって、ASTMD882−
64Tに準じて測定したシームレスベルトの原料である
熱硬化性樹脂の硬化皮膜のヤング率が350 kg/x
J以上である静 。
に導電層と誘電層とを設けた3層構造を有する静電記録
体において、支持体に熱硬化性樹脂を用いて遠心成形す
ることにより形成されたシームレスベルトを用いたこと
を特徴とする静電記録体であって、ASTMD882−
64Tに準じて測定したシームレスベルトの原料である
熱硬化性樹脂の硬化皮膜のヤング率が350 kg/x
J以上である静 。
電記録体に関するものである。
本発明について詳細に説明すると、第1図は、本発明に
係る静電記録体の断面図である。第1図は、熱硬化性樹
脂を用いて遠心成形により形成されたシームレスベルト
状の絶縁性支持体C上に導電層すと誘電層aを順次積層
したものである。
係る静電記録体の断面図である。第1図は、熱硬化性樹
脂を用いて遠心成形により形成されたシームレスベルト
状の絶縁性支持体C上に導電層すと誘電層aを順次積層
したものである。
シームレスベルト状の絶縁性支持体Cを形成するのに用
いられる熱硬化性樹脂としては、硬化皮膜のヤング率が
350に9/v+!を以上であるような熱硬化性樹脂で
あれば特に限定される必要はないが例として掲げると、
ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリベンズイ
ミダゾール樹脂、ポリフェニレンザルファイド樹脂、ポ
リエーテルエーテルケトン樹脂、フッ素樹脂、アラミド
樹脂、シリコーン樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリ
マレイミド樹脂、ポリパラパニック酸樹脂、ポリエステ
ルイミド樹脂、エポキシ樹脂、ポリオキサジアゾール樹
脂、ボリアリレート樹脂、ポリエーテルサル7オン樹脂
、ポリエチレンナフタレート鹿脂。
いられる熱硬化性樹脂としては、硬化皮膜のヤング率が
350に9/v+!を以上であるような熱硬化性樹脂で
あれば特に限定される必要はないが例として掲げると、
ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリベンズイ
ミダゾール樹脂、ポリフェニレンザルファイド樹脂、ポ
リエーテルエーテルケトン樹脂、フッ素樹脂、アラミド
樹脂、シリコーン樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリ
マレイミド樹脂、ポリパラパニック酸樹脂、ポリエステ
ルイミド樹脂、エポキシ樹脂、ポリオキサジアゾール樹
脂、ボリアリレート樹脂、ポリエーテルサル7オン樹脂
、ポリエチレンナフタレート鹿脂。
ポリヒダントイン樹脂、ポリサル7オン樹脂等を単独あ
るいは混合物として用いることができるが、本発明はこ
れらに限られたものではない。
るいは混合物として用いることができるが、本発明はこ
れらに限られたものではない。
導電層すは、有機高分子バインダー中に導電性微粉木登
分散した系を塗工するが、あるいは金属蒸着膜により形
成される。この有機高分子バインダーとしては、たとえ
ばポリエステル系、アクリル系、ウレタン系、ゴム系、
エポキシ系、メラミン系樹脂等を用いることができ、導
電性微粉末としては、カーボンブラック、グラファイト
、@化スズ、酸化イコジウム、酸化アンチモン、チタン
ブラック(Tie)、金、銅、銀、ニッケル、酸化亜鉛
等を用いることができる。
分散した系を塗工するが、あるいは金属蒸着膜により形
成される。この有機高分子バインダーとしては、たとえ
ばポリエステル系、アクリル系、ウレタン系、ゴム系、
エポキシ系、メラミン系樹脂等を用いることができ、導
電性微粉末としては、カーボンブラック、グラファイト
、@化スズ、酸化イコジウム、酸化アンチモン、チタン
ブラック(Tie)、金、銅、銀、ニッケル、酸化亜鉛
等を用いることができる。
また、金属蒸着膜としては、金、アルミニウム。
白金、パラジウム−白金、インジウム、スズ、スズ−ア
ンチモン酸化物等を用い、真空蒸着かあるいはスパッタ
リング等の方法により形成することができる。
ンチモン酸化物等を用い、真空蒸着かあるいはスパッタ
リング等の方法により形成することができる。
誘電層aとしては、ポリエステル、ポリカーボネート、
ポリアミド、ポリウレタン、(メタ)アクリル系樹脂、
スチレン系樹脂、ポリプロピレン。
ポリアミド、ポリウレタン、(メタ)アクリル系樹脂、
スチレン系樹脂、ポリプロピレン。
フッ素系樹脂等の有機誘電物質あるいはZnO。
Tie2. At203. MgO等の無機誘電物質粉
末と有機誘電物質の混合物等を用いることができる。誘
電層の形成手段としては、樹脂溶液を塗布する方法ある
いはフィルムを貼り合せる方法等を用いることができる
。
末と有機誘電物質の混合物等を用いることができる。誘
電層の形成手段としては、樹脂溶液を塗布する方法ある
いはフィルムを貼り合せる方法等を用いることができる
。
(発明の効果)
以上の様にして作成された静電記録体は、遠心成形によ
り形成されたシームレスベルト状ノ絶縁性支持体を使用
しているため、寸法安定性に優れ解像度がよく耐久性も
優秀であるなどのメリットを有している。
り形成されたシームレスベルト状ノ絶縁性支持体を使用
しているため、寸法安定性に優れ解像度がよく耐久性も
優秀であるなどのメリットを有している。
以下、本発明を実施例にて説明する。
なお、各例中の「部」はすべて「重量部」である0
〔実施例1〕
第2図に示すように、外周を保温層3で覆い内部に加熱
用流体の通路2を有し、蓋4で開口を閉じるようにした
箱形の加熱ジャケット1内に加熱ジャケット1の底部を
貫通して、モーターで回転するように設けた回転軸5の
一端を侵入だせ、回転@5の一端に円筒型6の一端を固
定した遠心成形袋はを用いて以下のようにしてシームレ
スペルトを製造した。
用流体の通路2を有し、蓋4で開口を閉じるようにした
箱形の加熱ジャケット1内に加熱ジャケット1の底部を
貫通して、モーターで回転するように設けた回転軸5の
一端を侵入だせ、回転@5の一端に円筒型6の一端を固
定した遠心成形袋はを用いて以下のようにしてシームレ
スペルトを製造した。
内径200M%長さ500印の円筒型を100゜r、
pomで回転させながら、常温硬化性シリコンゴム信越
化学工業製KF1800A100部、同じくKE180
0B 10部、同じ< KE 1800C2部と、シリ
コンオイル50部、トルエン50部からなる混合物を、
円筒型内に注入し、10〜15分そのまま回転をつづけ
円筒型内面に遠心成形しついで140℃の雰囲気に12
0分間保持し円筒型内で硬化だせ、円筒型内にシリコン
ゴムの硬化層を形成した。このときのシリコンゴムの硬
化層の内径は200価であった。次いで、この円筒型を
12゜r、p、mで回転しつつシリコンゴムの硬化層の
内面に、ポリイミドフェス(宇部興産製U−フェスー5
)35部と、N−メチル−2−ピロリドン30部との混
合物を注入し、回転を100 Or、 p、 m、に上
昇してから加熱し、雰囲気温度を徐々に120〜130
℃に昇温し、前記回転速度で30分間回転した。回転を
停止し、シリコンゴムの硬化層から剥離したポリイミド
樹脂フィルムの円筒体を、外径200 mmの円筒状の
シリコンドラムにはめ、300℃で30分加熱して硬化
を完了させた。シリコンドラムから抜きとったシームレ
スベルトは局長628mm5幅35◇耶、厚ざ55μm
でありだ。このシームレスベルトの膜厚と局長のバラツ
キを調べたが、±5%の範囲にあり寸法精度のよいもの
であった。ざらにこのシームレスベルトから、幅15n
uns長さ300mmの長方形の試験片を切り取り、こ
の試験片を用いて、ASTMD882−64Tに準じて
引張り強さ試験を行った。その結果をまとめて表1に示
したが、このシームレスベルトのヤング率は円周方向、
円筒方向ともに350kg/−を越えて良好な値を示し
、引張り強さと伸び率も良好な値を示している。
pomで回転させながら、常温硬化性シリコンゴム信越
化学工業製KF1800A100部、同じくKE180
0B 10部、同じ< KE 1800C2部と、シリ
コンオイル50部、トルエン50部からなる混合物を、
円筒型内に注入し、10〜15分そのまま回転をつづけ
円筒型内面に遠心成形しついで140℃の雰囲気に12
0分間保持し円筒型内で硬化だせ、円筒型内にシリコン
ゴムの硬化層を形成した。このときのシリコンゴムの硬
化層の内径は200価であった。次いで、この円筒型を
12゜r、p、mで回転しつつシリコンゴムの硬化層の
内面に、ポリイミドフェス(宇部興産製U−フェスー5
)35部と、N−メチル−2−ピロリドン30部との混
合物を注入し、回転を100 Or、 p、 m、に上
昇してから加熱し、雰囲気温度を徐々に120〜130
℃に昇温し、前記回転速度で30分間回転した。回転を
停止し、シリコンゴムの硬化層から剥離したポリイミド
樹脂フィルムの円筒体を、外径200 mmの円筒状の
シリコンドラムにはめ、300℃で30分加熱して硬化
を完了させた。シリコンドラムから抜きとったシームレ
スベルトは局長628mm5幅35◇耶、厚ざ55μm
でありだ。このシームレスベルトの膜厚と局長のバラツ
キを調べたが、±5%の範囲にあり寸法精度のよいもの
であった。ざらにこのシームレスベルトから、幅15n
uns長さ300mmの長方形の試験片を切り取り、こ
の試験片を用いて、ASTMD882−64Tに準じて
引張り強さ試験を行った。その結果をまとめて表1に示
したが、このシームレスベルトのヤング率は円周方向、
円筒方向ともに350kg/−を越えて良好な値を示し
、引張り強さと伸び率も良好な値を示している。
このシームレスベルトを用いて静電記録体を作製する。
このシームレス”ベルトの外側に、下記組成の導電層塗
工液をディップコーターにて塗工し、乾燥させて導電層
とする。
工液をディップコーターにて塗工し、乾燥させて導電層
とする。
この導電層上に下記組成の誘電層塗工液を塗工後乾燥し
誘電層とし静電記録体を得た。
誘電層とし静電記録体を得た。
この静電記録体を用いて、16ドツ・ト/[1IlIl
のマルチスタイラス電極で印加電圧+630vにて画像
形成したところ、5万枚コピー後も解像度が良く鮮明な
画像が得られた。
のマルチスタイラス電極で印加電圧+630vにて画像
形成したところ、5万枚コピー後も解像度が良く鮮明な
画像が得られた。
〔実施例2〕
実施例1におけるポリイミドフェス(宇部興産製U−フ
ェスーS)の替わりにポリイミドフェス(宇部興産製U
−フェスA)を用いた他は、実施例1と同様にしてシー
ムレスベルトを作製シ、これを用いて静電記録体を得た
。
ェスーS)の替わりにポリイミドフェス(宇部興産製U
−フェスA)を用いた他は、実施例1と同様にしてシー
ムレスベルトを作製シ、これを用いて静電記録体を得た
。
実施例1と同様にして測定したシームレスベルトのヤン
グ率、伸び率、引張り強ぎを表1に示したが、ヤング率
は、円周方向2円筒方向ともに350kg/−を越えて
良好な値を示し、引張り強さと伸び率も良好な値を示し
ている。
グ率、伸び率、引張り強ぎを表1に示したが、ヤング率
は、円周方向2円筒方向ともに350kg/−を越えて
良好な値を示し、引張り強さと伸び率も良好な値を示し
ている。
このシームレスベルトを用いて作製した静電記録体を使
って実施例1と同様にして画像形成したところ、4万枚
コピー後も解像度が良く鮮明な画像が得られた。
って実施例1と同様にして画像形成したところ、4万枚
コピー後も解像度が良く鮮明な画像が得られた。
〔実施例3〕
実施例1で作製したポリイミドベルト上に、下記組成の
導電層塗工液を塗工乾燥し導電層を形成した以外は実施
例1と全く同様にして静電記録体を得た。
導電層塗工液を塗工乾燥し導電層を形成した以外は実施
例1と全く同様にして静電記録体を得た。
この静電記録体を用いて、実施例1と同様にして画像形
成したところ、5万枚コピー後も解像度が良く鮮明な画
像が得られた。
成したところ、5万枚コピー後も解像度が良く鮮明な画
像が得られた。
〔比較例1〕
実施例1におけるポリイミドワニス(宇部興産。
U−ワニス−8)35部とN−メチル−2−ピロリドン
30部の替わりにポリイミドワニス(東し製、トレニー
ス4P3000)35部とジメチルアセトアミド30部
を用いた以外は、実施例1と同様にしてシームレスベル
トを作製し、静電記録体を得た。
30部の替わりにポリイミドワニス(東し製、トレニー
ス4P3000)35部とジメチルアセトアミド30部
を用いた以外は、実施例1と同様にしてシームレスベル
トを作製し、静電記録体を得た。
実施例1と同様にして測定したシームレスベルトのヤン
グ率と引張り強さ及び伸び率を表1に示したが、ヤング
率は350k17/−より小さく、引張り強ざと伸び率
は実施例1の値よりか゛なり劣っている。
グ率と引張り強さ及び伸び率を表1に示したが、ヤング
率は350k17/−より小さく、引張り強ざと伸び率
は実施例1の値よりか゛なり劣っている。
このシームレスベルトを用いて作製した静電記録体を使
って実施例1と同様にして画像作放したところ、2万枚
コピーしたところで像の太りが出て解像度が他端に下が
った。
って実施例1と同様にして画像作放したところ、2万枚
コピーしたところで像の太りが出て解像度が他端に下が
った。
第1図は、本発明に係る静電記録体の断面図である。
第2図は本発明製造法に用いる遠心底形装置の一例の断
面図である。
面図である。
Claims (1)
- 絶縁性支持体上に導電層と誘電層を有する静電記録体に
おいて、絶縁性支持体が熱硬化性樹脂を用いて遠心成形
することにより形成されたシームレスベルト状であり、
かつヤング率が350kg/mm^2以上であることを
特徴とする静電記録体
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4353185A JPS61203460A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 静電記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4353185A JPS61203460A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 静電記録体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61203460A true JPS61203460A (ja) | 1986-09-09 |
Family
ID=12666323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4353185A Pending JPS61203460A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 静電記録体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61203460A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0436033A1 (en) * | 1989-07-21 | 1991-07-10 | Nitto Denko Corporation | Composite tubular article and its production method |
JPH0428669U (ja) * | 1990-07-04 | 1992-03-06 | ||
EP0533482A1 (en) * | 1991-09-17 | 1993-03-24 | Xerox Corporation | Processes for preparing imaging members |
EP0800119A1 (en) * | 1996-04-03 | 1997-10-08 | Konica Corporation | Cylindrical substrate for image formation, production method thereof, and image forming apparatus |
JP2002023519A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 薄膜ベルト |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP4353185A patent/JPS61203460A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0436033A1 (en) * | 1989-07-21 | 1991-07-10 | Nitto Denko Corporation | Composite tubular article and its production method |
US5411779A (en) * | 1989-07-21 | 1995-05-02 | Nitto Denko Corporation | Composite tubular article and process for producing the same |
JPH0428669U (ja) * | 1990-07-04 | 1992-03-06 | ||
EP0533482A1 (en) * | 1991-09-17 | 1993-03-24 | Xerox Corporation | Processes for preparing imaging members |
EP0800119A1 (en) * | 1996-04-03 | 1997-10-08 | Konica Corporation | Cylindrical substrate for image formation, production method thereof, and image forming apparatus |
JP2002023519A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-23 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 薄膜ベルト |
JP4489911B2 (ja) * | 2000-07-07 | 2010-06-23 | 住友ゴム工業株式会社 | 薄膜ベルト |
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