JPS6120315B2 - - Google Patents
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- JPS6120315B2 JPS6120315B2 JP3258978A JP3258978A JPS6120315B2 JP S6120315 B2 JPS6120315 B2 JP S6120315B2 JP 3258978 A JP3258978 A JP 3258978A JP 3258978 A JP3258978 A JP 3258978A JP S6120315 B2 JPS6120315 B2 JP S6120315B2
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- Japan
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- label
- plate
- arm
- pinion
- tape
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- Expired
Links
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 4
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパンテイストツキング、シヤツ、ズボ
ンなどの適所へ品質やサイズを表示するラベルを
縫着するためにミシンへラベルを供給する装置に
関する。
ンなどの適所へ品質やサイズを表示するラベルを
縫着するためにミシンへラベルを供給する装置に
関する。
従来テープ状のラベルを被縫着物へ自動的に送
出し且つ裁断する装置としてテープに表わされた
印を光電管が検知しテープ送出しロールに直結し
たモータを制御することにより適当な長さに鋏で
裁断する光学的、機械的装置があるが光電管の検
知ミスがあり得るので必ずしも正確に作動しな
い。
出し且つ裁断する装置としてテープに表わされた
印を光電管が検知しテープ送出しロールに直結し
たモータを制御することにより適当な長さに鋏で
裁断する光学的、機械的装置があるが光電管の検
知ミスがあり得るので必ずしも正確に作動しな
い。
本発明はこのような欠点を除去し確実にラベル
を被縫着物へ供給する機械的装置を提供するもの
でその実施例を図面によつて詳述すると、支柱1
に立着したプレート2のA面側中央部に断面〓形
状のモータ取付板3を螺着して全装置を駆動する
モータ4を定着し、モータ駆動軸5に欠歯ギヤ6
を嵌着する。欠歯ギヤ6の歯数はラベル供給長さ
に応じて増減し、欠歯ギヤ6と噛合するピニオン
7をモータ4の上位においてプレート2のA面側
に植設する。モータ駆動軸5をプレート2のB面
側へ外突させプレート2寄りに第3図に示すカム
8を嵌着し、更に該カム8の外側即ちモータ駆動
軸5の先端部に円周の一部に凹部9′を欠設した
円板9を嵌着する。円板9と対向してリミツトス
イツチ10を配設し、円板9が1回転してリミツ
トスイツチ10の作動片10′が凹部9′に嵌入し
たときモータ4が停止するようにしている。前記
ピニオン7の軸7′をプレート2のB面側へ外突
して軸端にプーリ11を嵌着すると共にプレート
2のB面側上部にプーリ12を植設しプーリ11
とプーリ12にテンシヨンプーリ13を介設して
ベルト14を掛架し、プーリ12の内側において
プーリ軸12′に欠歯ギヤ15を嵌着しピニオン
16と噛合させる。プレート2のB面側中央部に
おいてモータ駆動軸5に嵌着した前記カム8とロ
ーラ17′が接触して揺動する揺動杆17の上端
をテンシヨンプーリ13の直下位置に枢着し、カ
ム8の配設位置より稍下位の側方位置にギヤ18
をプレート2のB面側に装設し、該ギヤ18と揺
動杆17とを連杆19により連結し、更にギヤ1
8と噛合するピニオン20をプレート2のB面側
に装設すると共にギヤ軸18′と揺動杆17間に
引張ばね46を張設する。ピニオン20の軸2
0′をプレート2のA面側へ突出し、該突出軸に
溝20″を割設する。前記プーリ軸12′をプレー
ト2のA面側へ突出し、円周の一部に突部21′
を形成した内側カム21と、同様に円周の一部に
突部22′を形成した外側カム22をプーリ軸1
2′の突出端部にそれぞれ突部21′と22′とが
喰い違う位置において嵌着する。ベルクランク状
の揺動杆23をプレート2のA面側上部隅角に枢
着して一端に枢設したローラ24を内側カム21
に接触させ、外側カム22の下位にベルクランク
状の揺動杆25をプレート2に枢着して先端に枢
設したローラ25′を外側カム22に接触させ引
張ばね26を揺動杆25とプレート2間に張設す
る。先端部を下方へ屈曲してラベル挾持具27を
附設したアーム28の基端を前記ピニオン20の
軸20′に設けた溝20″にピン29をもつて左右
首振自在に枢着し、ラベル挾持具27の合着面及
び下面にそれぞれラバー27′を添着し且つ合着
側へ付勢された可動片27″を設ける。47はア
ーム28の振れ止め用突起であり、ラベル挾持具
27の直近に光電管30を設置し、パンテイスト
ツキングなどのラベル被縫着物31の股上部を咬
持し且つ両側へ拡開した状態を保持するクランプ
部材32がミシン33に接近したとき、ラベル被
縫着物31の生地端を光電管30が検知してモー
タ4を起動させ、ラベル挾持具27がラベル被縫
着物31のラベル34の縫着位置に接近するよう
にしてある。ラベル挾持具27が挾持したサイズ
や品質を表示するラベル34をラベル被縫着物3
1に縫着するときその縫着巾だけ円弧軌跡を画い
てアーム28が追随移動するが、その縫着巾がご
く短いため特に直線軌跡にしなくても差支えな
く、そのアーム28の若干の水平方向の振れを復
元するためアーム28が立ち上がつたときに、ア
ーム28と接触し、正位置に戻す修正バー35を
前記モータ取付板3から立設する。36はテープ
繰出し用リールであつてラベル34を連続して印
刷したテープ37は、プレート2のA面側上部端
に設けたガイドローラ38,38を経て前記ピニ
オン20の軸16′をプレート2のA面側へ突出
させた軸端部に嵌着せる周面にローレツトを刻設
した原動ロール39と、周面にゴム材を被着した
従動ロール40の合着面を通り垂直方向へ送り出
されていく。前記揺動杆23の下端部と対向して
固定刃41をプレート2に定着し、更に固定刃4
1と対向して可動刃42の基端をプレート2にピ
ン43をもつて左右首振自在に枢着し、可動刃4
2とプレート2に突設したブラケツト44との間
に引張ばね45を張設し且つ可動刃42の先端を
揺動杆23の下端に定着する。アーム28が立ち
上がり固定刃41と可動刃42の下位に至つたと
き、揺動杆25が外側カム22の突部22′と接
触して揺動しアーム28の先端に設けたラベル挾
持具27の可動片27′を押圧することによりラ
ベル挾持具27の口先が拡開し、垂下してくるテ
ープ37を口先内へ挿入する。
を被縫着物へ供給する機械的装置を提供するもの
でその実施例を図面によつて詳述すると、支柱1
に立着したプレート2のA面側中央部に断面〓形
状のモータ取付板3を螺着して全装置を駆動する
モータ4を定着し、モータ駆動軸5に欠歯ギヤ6
を嵌着する。欠歯ギヤ6の歯数はラベル供給長さ
に応じて増減し、欠歯ギヤ6と噛合するピニオン
7をモータ4の上位においてプレート2のA面側
に植設する。モータ駆動軸5をプレート2のB面
側へ外突させプレート2寄りに第3図に示すカム
8を嵌着し、更に該カム8の外側即ちモータ駆動
軸5の先端部に円周の一部に凹部9′を欠設した
円板9を嵌着する。円板9と対向してリミツトス
イツチ10を配設し、円板9が1回転してリミツ
トスイツチ10の作動片10′が凹部9′に嵌入し
たときモータ4が停止するようにしている。前記
ピニオン7の軸7′をプレート2のB面側へ外突
して軸端にプーリ11を嵌着すると共にプレート
2のB面側上部にプーリ12を植設しプーリ11
とプーリ12にテンシヨンプーリ13を介設して
ベルト14を掛架し、プーリ12の内側において
プーリ軸12′に欠歯ギヤ15を嵌着しピニオン
16と噛合させる。プレート2のB面側中央部に
おいてモータ駆動軸5に嵌着した前記カム8とロ
ーラ17′が接触して揺動する揺動杆17の上端
をテンシヨンプーリ13の直下位置に枢着し、カ
ム8の配設位置より稍下位の側方位置にギヤ18
をプレート2のB面側に装設し、該ギヤ18と揺
動杆17とを連杆19により連結し、更にギヤ1
8と噛合するピニオン20をプレート2のB面側
に装設すると共にギヤ軸18′と揺動杆17間に
引張ばね46を張設する。ピニオン20の軸2
0′をプレート2のA面側へ突出し、該突出軸に
溝20″を割設する。前記プーリ軸12′をプレー
ト2のA面側へ突出し、円周の一部に突部21′
を形成した内側カム21と、同様に円周の一部に
突部22′を形成した外側カム22をプーリ軸1
2′の突出端部にそれぞれ突部21′と22′とが
喰い違う位置において嵌着する。ベルクランク状
の揺動杆23をプレート2のA面側上部隅角に枢
着して一端に枢設したローラ24を内側カム21
に接触させ、外側カム22の下位にベルクランク
状の揺動杆25をプレート2に枢着して先端に枢
設したローラ25′を外側カム22に接触させ引
張ばね26を揺動杆25とプレート2間に張設す
る。先端部を下方へ屈曲してラベル挾持具27を
附設したアーム28の基端を前記ピニオン20の
軸20′に設けた溝20″にピン29をもつて左右
首振自在に枢着し、ラベル挾持具27の合着面及
び下面にそれぞれラバー27′を添着し且つ合着
側へ付勢された可動片27″を設ける。47はア
ーム28の振れ止め用突起であり、ラベル挾持具
27の直近に光電管30を設置し、パンテイスト
ツキングなどのラベル被縫着物31の股上部を咬
持し且つ両側へ拡開した状態を保持するクランプ
部材32がミシン33に接近したとき、ラベル被
縫着物31の生地端を光電管30が検知してモー
タ4を起動させ、ラベル挾持具27がラベル被縫
着物31のラベル34の縫着位置に接近するよう
にしてある。ラベル挾持具27が挾持したサイズ
や品質を表示するラベル34をラベル被縫着物3
1に縫着するときその縫着巾だけ円弧軌跡を画い
てアーム28が追随移動するが、その縫着巾がご
く短いため特に直線軌跡にしなくても差支えな
く、そのアーム28の若干の水平方向の振れを復
元するためアーム28が立ち上がつたときに、ア
ーム28と接触し、正位置に戻す修正バー35を
前記モータ取付板3から立設する。36はテープ
繰出し用リールであつてラベル34を連続して印
刷したテープ37は、プレート2のA面側上部端
に設けたガイドローラ38,38を経て前記ピニ
オン20の軸16′をプレート2のA面側へ突出
させた軸端部に嵌着せる周面にローレツトを刻設
した原動ロール39と、周面にゴム材を被着した
従動ロール40の合着面を通り垂直方向へ送り出
されていく。前記揺動杆23の下端部と対向して
固定刃41をプレート2に定着し、更に固定刃4
1と対向して可動刃42の基端をプレート2にピ
ン43をもつて左右首振自在に枢着し、可動刃4
2とプレート2に突設したブラケツト44との間
に引張ばね45を張設し且つ可動刃42の先端を
揺動杆23の下端に定着する。アーム28が立ち
上がり固定刃41と可動刃42の下位に至つたと
き、揺動杆25が外側カム22の突部22′と接
触して揺動しアーム28の先端に設けたラベル挾
持具27の可動片27′を押圧することによりラ
ベル挾持具27の口先が拡開し、垂下してくるテ
ープ37を口先内へ挿入する。
次に第3図に示すカム8について説明する。
(1) 90゜方位………円周の1部としてラベル34
の挿入時におけるアーム28の立ち上がり停止
状態を保持する曲線。
の挿入時におけるアーム28の立ち上がり停止
状態を保持する曲線。
(2) 75゜方位………アーム28の往振(下降)曲
線。
線。
(3) 45゜方位………アーム28の下降位置での停
止状態を保持する曲線で、ラベル挾持具27が
ラベル34を挾持した状態でクランプ部材32
に咬持されたラベル被縫着物31の生地端と対
向する待機位置となる。
止状態を保持する曲線で、ラベル挾持具27が
ラベル34を挾持した状態でクランプ部材32
に咬持されたラベル被縫着物31の生地端と対
向する待機位置となる。
(4) 10゜方位………凹陥曲線としてラベル挾持具
27を前記下降(待機)位置から更に1段階落
下(最下降)させる曲線で、これによりラベル
挾持具27のラバー27′と一体にラベル34
がラベル被縫着物31の生地端に接触される。
27を前記下降(待機)位置から更に1段階落
下(最下降)させる曲線で、これによりラベル
挾持具27のラバー27′と一体にラベル34
がラベル被縫着物31の生地端に接触される。
(5) 65゜方位………ラベル挾持具27を1段階落
下させた最下降位置での停止状態を保持する曲
線で、この停止中に前記ラベル被縫着物31の
生地端に接触したラベル挾持具27とラベル3
4ををクランプ部材32のミシン33側への移
動に追随移動させるのである。従つてこの間に
ラベル34はラベル被縫着物31の生地端の所
定位置にミシン33によつて縫着される。
下させた最下降位置での停止状態を保持する曲
線で、この停止中に前記ラベル被縫着物31の
生地端に接触したラベル挾持具27とラベル3
4ををクランプ部材32のミシン33側への移
動に追随移動させるのである。従つてこの間に
ラベル34はラベル被縫着物31の生地端の所
定位置にミシン33によつて縫着される。
(6) 75゜方位………アーム28を立ち上がり位置
に上昇せしめる復振曲線。
に上昇せしめる復振曲線。
次にラベル供給装置全体の動作について説明す
る。
る。
a 動作前の初期状態において
(1) アーム28、ラベル挾持具27は下降位置
に待機状態(1,2図実線位置)にあり、1
枚のラベル34を挾持している。
に待機状態(1,2図実線位置)にあり、1
枚のラベル34を挾持している。
(2) ローラ17′は第3図に示すようにカム8
の45゜方位と10゜方位の接続点に位置してい
る。
の45゜方位と10゜方位の接続点に位置してい
る。
(3) リミツトスイツチ10の作動片10′は円
板9の凹部9′に嵌入している。
板9の凹部9′に嵌入している。
b 上記の初期状態から、ミシン33方向に移動
するクランプ部材32に咬持されたラベル被縫
着物31の生地端が光電管30によつて検知さ
れると、その検知信号に基いてモータ4が駆動
する。モータ4の駆動は欠歯ギヤ6、カム8、
円板9を同期して回転せしめ、そして円板9が
1回転してリミツトスイツチ10の作動片1
0′が再び円板9の凹部9′に嵌入したときにモ
ータ4はその駆動を停止する。従つて円板9と
ともに欠歯ギヤ6、カム8もそれぞれ1回転し
たときに停止する。そして欠歯ギヤ6、カム8
の1回転中において1サイクルのラベル供給作
業が行われる。この作業は次のような過程で行
われる。
するクランプ部材32に咬持されたラベル被縫
着物31の生地端が光電管30によつて検知さ
れると、その検知信号に基いてモータ4が駆動
する。モータ4の駆動は欠歯ギヤ6、カム8、
円板9を同期して回転せしめ、そして円板9が
1回転してリミツトスイツチ10の作動片1
0′が再び円板9の凹部9′に嵌入したときにモ
ータ4はその駆動を停止する。従つて円板9と
ともに欠歯ギヤ6、カム8もそれぞれ1回転し
たときに停止する。そして欠歯ギヤ6、カム8
の1回転中において1サイクルのラベル供給作
業が行われる。この作業は次のような過程で行
われる。
(1) カム8の回転で最初にローラ17′が該カ
ムの10゜方位曲線を倣うことにより、揺動杆
17、連杆19およびギヤ18、ピニオン2
0を介してアーム28、すなわちラベル挾持
具27は待機位置から1段階落下してそこに
挾持したラベル34とともにラバー27′を
ラベル被縫着物31の生地端に接触させる。
ムの10゜方位曲線を倣うことにより、揺動杆
17、連杆19およびギヤ18、ピニオン2
0を介してアーム28、すなわちラベル挾持
具27は待機位置から1段階落下してそこに
挾持したラベル34とともにラバー27′を
ラベル被縫着物31の生地端に接触させる。
(2) 次いでローラ17′がカム8の65゜方位曲
線を倣う間、ラベル挾持具27は1段階落下
した最下降位置で停止状態となる。従つてこ
の停止期間中に生地に接触したラベル挾持具
27がクランプ部材32の移動方向に追随移
動することによつてラベル34はミシン33
により生地の所定位置に縫着されるものであ
る。
線を倣う間、ラベル挾持具27は1段階落下
した最下降位置で停止状態となる。従つてこ
の停止期間中に生地に接触したラベル挾持具
27がクランプ部材32の移動方向に追随移
動することによつてラベル34はミシン33
により生地の所定位置に縫着されるものであ
る。
(3) ラベル34の縫着が完了すると、次にロー
ラ17′はカム8の75゜方位曲線を倣うこと
になる。そしてこの曲線を倣うことによつて
アーム28は最下降位置から上昇し第1図鎖
線に示すように立ち上がり状態となる。なお
このアーム28の立ち上がり時に、生地に縫
着されたラベル34はラベル挾持具27から
抜け出ると共に、修正バー35によつてアー
ム28は水平方向の振れを復元されて正位置
に立ち上がるものである。
ラ17′はカム8の75゜方位曲線を倣うこと
になる。そしてこの曲線を倣うことによつて
アーム28は最下降位置から上昇し第1図鎖
線に示すように立ち上がり状態となる。なお
このアーム28の立ち上がり時に、生地に縫
着されたラベル34はラベル挾持具27から
抜け出ると共に、修正バー35によつてアー
ム28は水平方向の振れを復元されて正位置
に立ち上がるものである。
(4) アーム28が立上がると、次にローラ1
7′はカム8の90゜方位曲線を倣い、該アー
ム28の立上がり状態を保持する。そしてこ
の時点においてギヤ6の欠歯がピニオン7と
噛合い、該ピニオン7を回転させるように設
定されている。即ちローラ17′がカム8の
90゜方位曲線を倣つている間(この時アーム
28は立ち上がり位置で停止状態にある)ギ
ヤ6の欠歯がピニオン7に噛合つて、該ピニ
オン7を回転せしめて、以下のような作業を
行なわせるのである。
7′はカム8の90゜方位曲線を倣い、該アー
ム28の立上がり状態を保持する。そしてこ
の時点においてギヤ6の欠歯がピニオン7と
噛合い、該ピニオン7を回転させるように設
定されている。即ちローラ17′がカム8の
90゜方位曲線を倣つている間(この時アーム
28は立ち上がり位置で停止状態にある)ギ
ヤ6の欠歯がピニオン7に噛合つて、該ピニ
オン7を回転せしめて、以下のような作業を
行なわせるのである。
(5) ピニオン7の回転はプーリー11,12お
よびベルト14を介して欠歯ギヤ15、内側
カム21、外側22を同期して回転させる。
よびベルト14を介して欠歯ギヤ15、内側
カム21、外側22を同期して回転させる。
(6) この結果、最初に外側カム22の突部2
2′に揺動杆25のローラ25′が接触して、
該揺動杆25を第2図鎖線のように揺動せし
めて前記立ち上がつて停止しているアーム2
8のラベル挾持具27の可動片27″を押圧
せしめることにより、該ラベル挾持具27の
口先を拡開させることができる。
2′に揺動杆25のローラ25′が接触して、
該揺動杆25を第2図鎖線のように揺動せし
めて前記立ち上がつて停止しているアーム2
8のラベル挾持具27の可動片27″を押圧
せしめることにより、該ラベル挾持具27の
口先を拡開させることができる。
(7) そしてラベル挾持具27の口先拡開直後
に、欠歯ギヤ15の欠歯がピニオン16に噛
合うことにより原動ロール39が回転され
て、結果テープ37を拡開した口先内へ垂下
状に所定量送り出す。
に、欠歯ギヤ15の欠歯がピニオン16に噛
合うことにより原動ロール39が回転され
て、結果テープ37を拡開した口先内へ垂下
状に所定量送り出す。
(8) テープ37の送り出しが完了した後に、ロ
ーラ25′は外側カム22の突部22′から外
れることにより、揺動杆25が原位置に復帰
する。これにより口先は拡開状態から閉じの
状態となつて送り出されたテープ37の一端
を挾持するものである。
ーラ25′は外側カム22の突部22′から外
れることにより、揺動杆25が原位置に復帰
する。これにより口先は拡開状態から閉じの
状態となつて送り出されたテープ37の一端
を挾持するものである。
(9) ラベル挾持具27によつてテープ37が挾
持されると、次に内側カム21の突部21′
が揺動杆23のローラ24と接触して、揺動
杆23を揺動せしめることにより、可動刃4
2が固定刃41と摺擦し、テープ37をカツ
トしてラベル34とする。
持されると、次に内側カム21の突部21′
が揺動杆23のローラ24と接触して、揺動
杆23を揺動せしめることにより、可動刃4
2が固定刃41と摺擦し、テープ37をカツ
トしてラベル34とする。
(10)テープカセツト後に、次にローラ17′がカ
ム8の次の75゜方位曲線を倣うことにより、
それまで立ち上がり状態で停止していたアー
ム28は前倒し、ラベル挾持具27に挾持し
たラベル34をラベル被縫着物31のラベル
縫着部へ供給していくのである。そしてロー
ラ17′が次にカム8の45゜方位曲線を倣う
ことによつて、前倒したアーム28は、その
前倒(下降)位置にて停止し、待機状態とな
る。このとき丁度カム8が1回転したことに
なり、前述したように円板9の凹部9′にリ
ミツトスイツチ10の作動片10′が嵌入し
てモータ4の駆動を停止して1サイクルのラ
ベル供給作業を完了する。
ム8の次の75゜方位曲線を倣うことにより、
それまで立ち上がり状態で停止していたアー
ム28は前倒し、ラベル挾持具27に挾持し
たラベル34をラベル被縫着物31のラベル
縫着部へ供給していくのである。そしてロー
ラ17′が次にカム8の45゜方位曲線を倣う
ことによつて、前倒したアーム28は、その
前倒(下降)位置にて停止し、待機状態とな
る。このとき丁度カム8が1回転したことに
なり、前述したように円板9の凹部9′にリ
ミツトスイツチ10の作動片10′が嵌入し
てモータ4の駆動を停止して1サイクルのラ
ベル供給作業を完了する。
(11) そして次位のクランプ部材32に咬持され
たラベル被縫着物31の生地端が光電管30
に検知されると、その検知信号に基ずいて再
びモータ4が駆動を開始して前述に述べた作
業順序でもつてラベル供給作業が繰返して実
施されるものである。
たラベル被縫着物31の生地端が光電管30
に検知されると、その検知信号に基ずいて再
びモータ4が駆動を開始して前述に述べた作
業順序でもつてラベル供給作業が繰返して実
施されるものである。
而して本発明は1個の駆動源により全装置を作
動させることができ、パンテイストツキングのみ
ならず、シヤツ、ズボンなどへ縫着するサイズ及
び品質表示用ラベルの自動供給装置として汎用で
き、コンベヤラインにより順次送られてくる被縫
着物に対し自動的にラベルを供給することもでき
またアーム28の水平振れ速度をミシンの運針に
伴なう生地送り速度と同期させると特にテープ挾
持具27の下面をパンテイストツキングと接触さ
せることを要しない。
動させることができ、パンテイストツキングのみ
ならず、シヤツ、ズボンなどへ縫着するサイズ及
び品質表示用ラベルの自動供給装置として汎用で
き、コンベヤラインにより順次送られてくる被縫
着物に対し自動的にラベルを供給することもでき
またアーム28の水平振れ速度をミシンの運針に
伴なう生地送り速度と同期させると特にテープ挾
持具27の下面をパンテイストツキングと接触さ
せることを要しない。
かように本発明は構造は堅牢で作動確実な有用
発明である。
発明である。
第1図は本発明装置を示す正面図、第2図は同
背面図、第3図はアーム揺動用カムの正面図であ
る。 2……プレート、4……モータ、6,15……
欠歯ギヤ、7,16,20……ピニオン、8……
カム、9……円板、10……リミツトスイツチ、
11,12……プーリ、18……ギヤ、19……
連杆、20″……溝、21……内側カム、22…
…外側カム、17,23,25……揺動杆、2
6,45,46……引張ばね、27……ラベル挾
持具、28……アーム、34……ラベル、35…
…修正バー、37……テープ、39……原動ロー
ル、40……従動ロール、41……固定刃、42
……可動刃。
背面図、第3図はアーム揺動用カムの正面図であ
る。 2……プレート、4……モータ、6,15……
欠歯ギヤ、7,16,20……ピニオン、8……
カム、9……円板、10……リミツトスイツチ、
11,12……プーリ、18……ギヤ、19……
連杆、20″……溝、21……内側カム、22…
…外側カム、17,23,25……揺動杆、2
6,45,46……引張ばね、27……ラベル挾
持具、28……アーム、34……ラベル、35…
…修正バー、37……テープ、39……原動ロー
ル、40……従動ロール、41……固定刃、42
……可動刃。
Claims (1)
- 1 パンテイストツキング、シヤツ、ズボンなど
のラベル被縫着物31を咬持したクランプ部材3
2のミシン33側への移動径路上に臨む位置にプ
レート2を立設し、該プレートのほぼ中央部に定
着したモータ4の駆動軸にピニオン7と噛合う欠
歯ギヤ6および揺動杆17に接触して該謡動杆1
7を所定のタイミングで揺動せしめるカム8を嵌
着すると共に前記ピニオン7と同軸に嵌着したプ
ーリー11にベルト14を介して回動するプーリ
ー12を前記プレート2の上部に設け、前記プー
リー12と同軸に嵌着した欠歯ギヤ15と噛合う
ピニオン16をプレート2の上部一端寄りに設
け、前記モータ4の駆動により、従動ロール40
と一体に間欠回転して、1回転についてラベル1
枚分相当長のテープ状のラベル34を連続して印
刷したテープ37を繰出し用リール36から引出
す原動ロール39を前記ピニオン16と同軸に嵌
着すると共に、前記両ロール39,40の直下位
置において、テープ37の移動路を挾んで互いに
対向して固定刃41と可動刃42を設け、可動刃
42を常時固定刃41から離間すべく付勢する引
張ばね45を設け、かつ所定のタイミングで揺動
して前記可動刃42を固定刃41に摺擦させて、
前記テープ37から1枚のラベル34を裁断する
揺動杆23を、前記プーリー12と同軸に嵌着し
た内側カム21に接するように設け、更に前記プ
レート2の下部一端寄りに連杆19を介して前記
揺動杆17に連結されたギヤ18を設けると共
に、先端にラベル挾持具27を付設したアーム2
8の基端を前記ギヤ18に噛合うピニオン20に
左右首振り自在に止着し且つ該アーム28を前記
揺動杆17の揺動により起倒自在となし、前記ア
ーム28が起立状態にあるとき、所定のタイミン
グで揺動してラベル挾持具27の口先を開閉させ
る揺動杆25を、前記プーリー12と同軸に嵌着
した外側カム22に接するように設け、一方、ア
ーム28が倒伏状態にあるとき、ラベル挾持具2
7を前記クランプ部材32の移動方向に追随移動
するように構成すると共に、これら全装置を一基
の駆動源により作動させるようにしたことを特徴
とするラベル供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3258978A JPS54126160A (en) | 1978-03-21 | 1978-03-21 | Label feeder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3258978A JPS54126160A (en) | 1978-03-21 | 1978-03-21 | Label feeder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54126160A JPS54126160A (en) | 1979-10-01 |
JPS6120315B2 true JPS6120315B2 (ja) | 1986-05-21 |
Family
ID=12363043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3258978A Granted JPS54126160A (en) | 1978-03-21 | 1978-03-21 | Label feeder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54126160A (ja) |
-
1978
- 1978-03-21 JP JP3258978A patent/JPS54126160A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54126160A (en) | 1979-10-01 |
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