JPS6120308A - 回転トランスの製造方法 - Google Patents
回転トランスの製造方法Info
- Publication number
- JPS6120308A JPS6120308A JP59141133A JP14113384A JPS6120308A JP S6120308 A JPS6120308 A JP S6120308A JP 59141133 A JP59141133 A JP 59141133A JP 14113384 A JP14113384 A JP 14113384A JP S6120308 A JPS6120308 A JP S6120308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- rotor
- groove
- rotary transformer
- coils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/18—Rotary transformers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明はVTR等に用いられ?)回転トランスの11
J3!i方法に関するもので、さらに詳しくはクロスト
ークを改善し、組立てが簡単で低コストな回転トランス
の製造方法に関する。
J3!i方法に関するもので、さらに詳しくはクロスト
ークを改善し、組立てが簡単で低コストな回転トランス
の製造方法に関する。
(従来の技術]
回転部(ロータ部)電気回路と静止部(ステータ部)電
気回路を有する電気装置において、相互間の伝達手段と
してスリップリングとブラシによる接触伝達が古くから
用いられているが、V T’ Rの回転ヘッドのように
ヘッドの回転数が1800rpmときわめて高回転な装
置においては摺動ノイズや寿命に問題があり、回転トラ
ンスが用いられている。
気回路を有する電気装置において、相互間の伝達手段と
してスリップリングとブラシによる接触伝達が古くから
用いられているが、V T’ Rの回転ヘッドのように
ヘッドの回転数が1800rpmときわめて高回転な装
置においては摺動ノイズや寿命に問題があり、回転トラ
ンスが用いられている。
この回転トランスは、磁束が空気中でも通ることを利用
して、回転部(ロータ部)から静止部(ステータ部)へ
、あるいはその逆に電気信号を伝達する一種のトランス
である。
して、回転部(ロータ部)から静止部(ステータ部)へ
、あるいはその逆に電気信号を伝達する一種のトランス
である。
第1図は従来の回転トランスを示す。第1図において、
ここに示される回転トランスは平面対向形と呼ばれるタ
イプのもので、モータ(図示せず〉により回転駆動され
る回転軸1に固定されたロータ部2と、このロータ部2
のスラスト方向に対向して設けられたステータ部3と、
ロータ部2およびステータ部3の溝に巻かれたコイル4
a、 4b、5a。
ここに示される回転トランスは平面対向形と呼ばれるタ
イプのもので、モータ(図示せず〉により回転駆動され
る回転軸1に固定されたロータ部2と、このロータ部2
のスラスト方向に対向して設けられたステータ部3と、
ロータ部2およびステータ部3の溝に巻かれたコイル4
a、 4b、5a。
5bとから構成されている。ロータ部2に設け、られた
コイル4aは対向するステータ部3にl1Qtプられた
コイル5aと対をなして1チャンネル分の信号を伝達し
、また同様にコイル4bとコイル5bとが対をなして他
のチャンネル分の信号伝達を行なう構成になっている。
コイル4aは対向するステータ部3にl1Qtプられた
コイル5aと対をなして1チャンネル分の信号を伝達し
、また同様にコイル4bとコイル5bとが対をなして他
のチャンネル分の信号伝達を行なう構成になっている。
またロータ部2およびステータ部3のコイル4a、4b
およびコイル5a、 5bにはショートリング6が設け
られており、このショートリング6はコイル4a、 4
b問およびコイル5a、 Sb間のストロークを軒滅す
るものである。
およびコイル5a、 5bにはショートリング6が設け
られており、このショートリング6はコイル4a、 4
b問およびコイル5a、 Sb間のストロークを軒滅す
るものである。
そして回転部の電気信号は電流波形としてロータ部2の
コイル4a、 4bに加えられ、これによって磁束が発
圧し、この磁束の一部はステータ部3のコイル5a、
5bに交差し電圧を誘起する。両コイル4a、5a(ま
たは4b、 5b)間の結合係数が変わらなければ、そ
の誘起電圧はロータ部2のコイル4a。
コイル4a、 4bに加えられ、これによって磁束が発
圧し、この磁束の一部はステータ部3のコイル5a、
5bに交差し電圧を誘起する。両コイル4a、5a(ま
たは4b、 5b)間の結合係数が変わらなければ、そ
の誘起電圧はロータ部2のコイル4a。
4bに加えられた電圧に比例するので、信号の伝達を行
なうことができる。
なうことができる。
この際、コイルSa、 5bにも満洩磁束分により電流
が誘起され、り0スト一ク分となって性能を落とすが、
ショートリング6を入れることにより、漏洩磁分を打ら
消す方向の磁束が発生させクロストークの低減に努めて
いる。
が誘起され、り0スト一ク分となって性能を落とすが、
ショートリング6を入れることにより、漏洩磁分を打ら
消す方向の磁束が発生させクロストークの低減に努めて
いる。
従来の回転トランスは以上のように構成されているので
チャンネル間のクロストーク成分を完全に除去すること
はできなかった。また完全にチャンネル間が独立した磁
気回路をもつロータ部およびステータ部の構造をとれば
、り0ストークは大幅に改善されるが、組立が難しく工
数がかかるという欠点があった。
チャンネル間のクロストーク成分を完全に除去すること
はできなかった。また完全にチャンネル間が独立した磁
気回路をもつロータ部およびステータ部の構造をとれば
、り0ストークは大幅に改善されるが、組立が難しく工
数がかかるという欠点があった。
[発明の概要]
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めに成されたもので、溶融したシールド材料を溝に流し
固めた後、その底部を研磨又は切削することによりクロ
ストークの非常に良い回転トランスを安価に提供するこ
とを目的としている。
めに成されたもので、溶融したシールド材料を溝に流し
固めた後、その底部を研磨又は切削することによりクロ
ストークの非常に良い回転トランスを安価に提供するこ
とを目的としている。
この目的を達成するためにこの発明はそれぞれコイルが
取付けられたロータ部およびステータ部を備える回転ト
ランスにおいて、該ロータ部および該ステータ部の隣接
するコイル間に溝を設け、この溝に溶融した銅(CLI
)、アルミニウム<AA >等のシールド材料を流し固
めた後その底部を研磨又は切削にて取除くことにより、
該シールド材により該コイルが取付けられたチャンネル
ごと独立して磁気回路が形成されることを特徴としてい
る。
取付けられたロータ部およびステータ部を備える回転ト
ランスにおいて、該ロータ部および該ステータ部の隣接
するコイル間に溝を設け、この溝に溶融した銅(CLI
)、アルミニウム<AA >等のシールド材料を流し固
めた後その底部を研磨又は切削にて取除くことにより、
該シールド材により該コイルが取付けられたチャンネル
ごと独立して磁気回路が形成されることを特徴としてい
る。
[発明の実施例]
以下、この発明の一実施例を第2図から第4図に基いて
説明する。なお、従来の第1図に示す符号と同符号は同
一部分であり、その説明は省略する。
説明する。なお、従来の第1図に示す符号と同符号は同
一部分であり、その説明は省略する。
第2図においてロータ部2およびステータ部3には単一
のチャンネルを構成するコイル4a(5a)、4b(5
b)がそれぞれ設けられ、これらの]イル4a(5a)
、4b(5b)の間には溝1が形成される。そしてこ
の溝7にはショートリング6になるべく銅(Cu )
、アルミニウム(八1)等のシールド材料が溶融した状
態で流し込まれ、冷却して固められる。 シートリング
6になされるシールド材料が固められた後、点線で図示
されるようにショートリング6が固定されたrR7の底
部まで研磨または切削により取除かれ、第3図に示され
る。
のチャンネルを構成するコイル4a(5a)、4b(5
b)がそれぞれ設けられ、これらの]イル4a(5a)
、4b(5b)の間には溝1が形成される。そしてこ
の溝7にはショートリング6になるべく銅(Cu )
、アルミニウム(八1)等のシールド材料が溶融した状
態で流し込まれ、冷却して固められる。 シートリング
6になされるシールド材料が固められた後、点線で図示
されるようにショートリング6が固定されたrR7の底
部まで研磨または切削により取除かれ、第3図に示され
る。
構成のロータ部2およびステータ部3が得られる。
このように構成されたロータ部2およびステータ部3は
第4図に示されるように完全独立した磁気回路を有した
平面対向型の回転トランスを得ることができる。
第4図に示されるように完全独立した磁気回路を有した
平面対向型の回転トランスを得ることができる。
なお、上記実施例では平面対向型の回転トランスに適用
して説明したが、この発明は同軸形の回転トランスに用
いられるものである。
して説明したが、この発明は同軸形の回転トランスに用
いられるものである。
[発明の効果]
以上の説明したようにこの発明によれば、ロータ部およ
びステータ部の隣接するコイル間に溝を設け、この溝に
融した銅(Cu)、アルミニウム(/l)等のシールド
材料を流し固めた後その底部を研磨又は切削にて取除く
ことにより、シールド材によりコイルが取付けられたチ
ャンネルごと独立して磁気回路が形成されるようにした
ので、完全独立した磁気回路で、かつ、ショートリング
を含んだクロストークの良いロータリーミルランスを製
造することができる。
びステータ部の隣接するコイル間に溝を設け、この溝に
融した銅(Cu)、アルミニウム(/l)等のシールド
材料を流し固めた後その底部を研磨又は切削にて取除く
ことにより、シールド材によりコイルが取付けられたチ
ャンネルごと独立して磁気回路が形成されるようにした
ので、完全独立した磁気回路で、かつ、ショートリング
を含んだクロストークの良いロータリーミルランスを製
造することができる。
第1図は従来の回転トランスの構造を示す断面図、第2
図および第3図この発明の一実施例による1造工程を示
す断面図、第4図は、この発明の製造方法による回転ト
ランスの構成を示す断面図である。 1・・・回転軸、2・・・〇−タ部、3・・・ステータ
部、4a、 4b、 5a、 5b・・・コイル、6・
・・ショートリング、7・・・溝。 特許出願人 パイオニア株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 淳 同 弁理士 村 井 進第1図 第2図
図および第3図この発明の一実施例による1造工程を示
す断面図、第4図は、この発明の製造方法による回転ト
ランスの構成を示す断面図である。 1・・・回転軸、2・・・〇−タ部、3・・・ステータ
部、4a、 4b、 5a、 5b・・・コイル、6・
・・ショートリング、7・・・溝。 特許出願人 パイオニア株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 淳 同 弁理士 村 井 進第1図 第2図
Claims (1)
- それぞれコイルが取付けられたロータ部およびステータ
部を備える回転トランスにおいて、該ロータ部および該
ステータ部の隣接するコイル間に溝を設け、この溝に溶
融した銅(Cu)、アルミニウム(Al)等のシールド
材料を流し固めた後、その底部を研磨又は切削にて取除
くことにより、該シールド材により該コイルが取付けら
れたチャンネルごと独立して磁気回路が形成されること
を特徴とする回転トランスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141133A JPS6120308A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 回転トランスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141133A JPS6120308A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 回転トランスの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120308A true JPS6120308A (ja) | 1986-01-29 |
Family
ID=15284932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59141133A Pending JPS6120308A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 回転トランスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120308A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0485905A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ロータリートランス |
FR2696826A1 (fr) * | 1992-10-13 | 1994-04-15 | Alsthom Gec | Capteur pour la mesure du déplacement angulaire d'une pièce mobile. |
US8350655B2 (en) * | 2003-02-26 | 2013-01-08 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
US9368272B2 (en) | 2003-02-26 | 2016-06-14 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
US9490063B2 (en) | 2003-02-26 | 2016-11-08 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP59141133A patent/JPS6120308A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0485905A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ロータリートランス |
FR2696826A1 (fr) * | 1992-10-13 | 1994-04-15 | Alsthom Gec | Capteur pour la mesure du déplacement angulaire d'une pièce mobile. |
EP0593351A1 (fr) * | 1992-10-13 | 1994-04-20 | Gec Alsthom Parvex Sa | Capteur pour la mesure du déplacement angulaire d'une pièce mobile |
US8350655B2 (en) * | 2003-02-26 | 2013-01-08 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
US9368272B2 (en) | 2003-02-26 | 2016-06-14 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
US9490063B2 (en) | 2003-02-26 | 2016-11-08 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
US10607771B2 (en) | 2003-02-26 | 2020-03-31 | Analogic Corporation | Shielded power coupling device |
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