JPS61202682A - 細菌培養用シャ−レ - Google Patents

細菌培養用シャ−レ

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JPS61202682A
JPS61202682A JP4548085A JP4548085A JPS61202682A JP S61202682 A JPS61202682 A JP S61202682A JP 4548085 A JP4548085 A JP 4548085A JP 4548085 A JP4548085 A JP 4548085A JP S61202682 A JPS61202682 A JP S61202682A
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JP
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petri dish
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small hole
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JP4548085A
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Tetsuya Takakura
高倉 鉄也
Kenji Asano
健治 浅野
Kazuyuki Sugawara
和行 菅原
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Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Kobayashi Seiyaku KK
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Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Kobayashi Seiyaku KK
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M29/00Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
    • C12M29/04Filters; Permeable or porous membranes or plates, e.g. dialysis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/02Form or structure of the vessel
    • C12M23/10Petri dish
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M41/00Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation
    • C12M41/30Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of concentration
    • C12M41/34Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of concentration of gas

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、細菌の分離、増菌培養、及び薬剤感受性試
験等に用いられる細菌培養用シャーレに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
病院等における一細菌検査では、感染症の原因となる病
原体を検出するため、検査材料からの細菌の分離培養、
並びに増菌培養操作を行わなければならない。特に、感
染症の病像が複雑多岐にわたり、臨床所見からの病原菌
の推定が困難になりつつある現在、細菌検査による結果
はより重要なものとなっている。
ところが、細菌はその種類により増殖に適する培地が異
なるため、病原菌をスクリーングするにあたっては、検
査材料から病原菌として検出される可能性のある細菌各
々について適切な培地を準備する必要がある。
従来の細菌培養用シャーレで各種の平板培地を作製する
ためには、培地成分を溶解し、滅菌、分注、凝固と繁雑
な操作を必要とし、なおかっ、各操作を可及的無菌的に
操作せねばならず、さらに通常−シャーレにつき一培地
の分注であるため、−検体当たりに要するシャーレ枚数
も多くなり、検体数や取扱い菌種の一定でない病院検査
室等では、用時必要量を調製することは事実上不可能に
ちがい。
従って、多くの施設では、一定期間内の見込必要量を一
度に作製、あるいは購入し、冷蔵庫に保存しながら消費
する方法をとらざるを得ないが、この場合も単に蓋体を
置台しただけの状態で保存、あるいは購入されるため、
湿気や雑菌等が侵入するなどの問題点があった。
また、従来の培地では使用前の乾燥が不可欠な操作であ
るが、保存中、あるいは購入時に脱気状態であった培地
も、この乾燥操作中に空気中の酸素を熔解する結果とな
り、嫌気性菌を扱う場合にハ乾燥後、嫌気チャンバー内
に放置するなどの必要があった。
接種操作についても、従来の細菌培養用シャーレでは、
そのほとんどが−シャーレにっき一培地であるために一
検体当たりに要するシャーレ枚数も多くなり、必然的に
操作が煩雑とならざるを得なかった。この点については
、シャーレ本体内部に隔壁を設けた分画シャーレに種類
の異なる培地を分注する方法もあるが、培地作製の際に
、各培地間、及びシャーレ隔壁との間に段差を生ずるた
め、接種操作においては各分画ごとに行わなければなら
ない点において、前記−シャーレにっき一培地の場合と
変わりはない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、この発明は上記従来例の細菌培養用シャーレが
有する問題点、すなわち培地を作製するために煩雑な操
作が要求されるという点、保存や輸送の際に培地に湿気
や雑菌が侵入するという点、さらに接種操作においても
一回の操作で一つの培地にしか接種することができず、
作業の能率が非常に悪いという点を解決しようとするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、この発明ではシャーレ本体の上縁口部を不透
過性膜で被覆し、シャーレ底部に小孔を設け、さらに必
要によりそのシャーレ底部より不透過性膜に達する高さ
の隔壁を設けたり、不透過性膜を水及び酸素を透過しな
いものにしたり、あるいは前記小孔に封止体を設けてい
る。
〔作用〕
上記手段を施した結果、培地の作製はシャーレ底部に設
けた小孔から培地用充填物を分注することにより、簡単
かつ無菌的に行なえ、保存、輸送の際にも湿気や雑菌が
侵入することなく、また培地が直接空気に触れることな
く封入されるため酸化等による培地の劣化が抑制される
ようになった。また接種操作においても、不透過性膜を
はがすことにより、培地が分画されている場合も同一平
面の培養面が得られるため、−回の操作でその分画され
た培地の全部へ一度に接種することができるようになっ
た。
〔実施例〕
以下、この発明の構成を実施例として示した図面に従っ
て説明する。
(1)はプラスチックまたはガラス等の材質よりなり、
好ましくは透明体としたシャーレ本体であり、その上縁
口部を着脱可能な不透過性膜(2)で被覆し、シャーレ
底部(3)には小孔(4)を設けている。前記不透過性
膜(2)は、フィルム状又はシート状として実施される
が、防水性と酸素を透過しにくい性質を兼ね備えること
が必要である。その材料としては、ポリアクリロニトリ
ル、ナイロン、ポリアクリロニトリル、エチレン・ビニ
ルアルコールポリマー、ポリビニリデンクロリド、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリビニルクロリド等の酸素
ガスバリヤ−性の高い合成樹脂膜が好ましいが、他の材
料においても、上記高酸素ガスバリヤ−性樹脂やアルミ
ニウム箔等の金属箔を積層することにより、目的を達成
できるものであればよい。また不透過性膜(2)の厚さ
は、その材質により異なるが、培地を充填した際に平面
を保ちうる程度の強度があれば十分であるが、固形培地
の場合には培地が凝固するまでの間、この不透過性膜(
2)と以下に説明するシャーレ蓋(5)との間隙に平ら
な補強材を挿入することにより補強することができる。
さらに、シャーレ底部(3)の小孔(4)には、着脱可
能とした封止体(6)を設けて、滅菌後のシャーレ本体
(1)内部を無菌状態に保っておくことが好ましく、培
地分注に際しては、従来のシャーレと同様にシャーレ全
体として滅菌状態で供されることはいうまでもない。又
、第5図から第8図に示す実施例のようにシャーレ底部
(3)は、シャーレ本体(1)の周縁部から小孔(4)
に至る勾配を有するものとして実施でき、培地分注の際
に泡沫を生ずることなく培地充填を行うことができる。
(5)はプラスチックまたはガラス等の材質よりなり、
好ましくは透明体としたシャーレ蓋であり、その内側周
縁部にはリング状の突起(7)を設けている。この突起
(7)は、培地培養面とシャーレ蓋(5)との間に間隙
をつくり、培地表面に増殖する細菌のコロニーがシャー
レ蓋(5)内面に付着するのを防止するためのものであ
り、また外界との適当な気密を保つために設けられてい
る。尚、前記突起(7)はかならずしもシャーレ蓋(5
)の内側周縁部に設ける必要はなく、シャーレ本体(1
)の上端周縁部に設けることもできる。
前記シャーレ本体(1)には、そのシャーレ底部(3)
より不透過性膜(2)に達する高さの隔壁(8)を設け
ることができる。この場合、シャーレ底部(3)の小孔
(4)はこの隔壁(8)により生ずる分画部(9)のす
べてに設ける必要がある。又、シャーレ底部(3)は、
シャーレ本体(1)の周縁部から小孔(4)に至る勾配
を有するものとして実施できることはいうまでもない。
尚、この発明の細菌培養用シャーレは、液体や半流動培
地を除き、あらゆる種類の寒天培地に利用することがで
きる。
〔発明の効果〕
この発明の細菌培養用シャーレは、上述の如く構成され
ているため、シャーレ本体(1)への培地充填は、従来
のようにシャーレ蓋(5)を開けて培地を分注する必要
がなく、シャーレ蓋(5)をしたままの状態でこのシャ
ーレを裏返し、シャーレ底部(3)の小孔(4)より培
地の分注を行うことができる。従って、分注された培地
は分注の際にシャーレ蓋(5)を開けていないため、従
来のものに比べ雑菌汚染の危険が少ないばかりでなく、
培地が不透過性膜(2)を底面として凝固し、接種・培
養に供する際には、この不透過性膜(2)を剥離するこ
とにより、従来のように培地凝固に水平な台を必要とす
ることもなく、また凝固時の振動による培地表面の乱れ
も生じない。
さらに培地充填後の保存、輸送に際しても、培地が不透
過性膜(2)とシャーレ本体(1)により封入されるた
め空気と触れることがなく、従って酸化等による培地の
劣化や湿気による培養面の濡れ、並びに保存中の雑菌汚
染を防止する効果を有する。
同様に、分画を有するこの発明のシャーレを用いた場6
合には、各分画に充填された培地の培養面の高さは不透
過性膜(2)により統一されるため、従来の分画シャー
レ培地では各培地間及び隔壁(8)との段差のため通用
できなかったスパイラル・プレークー(スパイラル・シ
ステム・インストルメンツ社;米国)等の自動接種装置
による接種が可能となり、かつ用手法による接種におい
ても一回の操作で多数の培地への接種を行うことができ
る。
また、この発明の細菌培養用シャーレは前述の如く、内
部に分注された培地を空気と遮断して保存できることか
ら、あらかじめ減圧、煮沸、超音波処理等により脱気を
行なった培地を分注することにより、嫌気性細菌の培養
において、従来の培地に比べ溶存酸素量の少ない好適な
培地を供することができる。
その他、この発明の細菌培養用シャーレは、分画を用い
て適当な培地を組み合せることにより、−〜数枚で病原
菌のスクリーニングを行うこともできる。
さらに、充填培地に所定の濃度で薬剤を含有させること
により、簡便な薬剤感受性試験用培地を供給することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る細菌培養用シャーレの一実施例
を示す一部破断分解斜視図、第2図は第1図に示す実施
例のシャーレ蓋の底面図、第3図は第1図に示す実施例
のシャーレ本体の底面図、第4図は第3図中のA−A線
による断面図、第5図はこの発明に係る細菌培養用シャ
ーレの他実施例を示す一部破断分解斜視図、第6図は第
5図に示す実施例のシャーレ蓋の底面図、第7図は第5
図に示す実施例のシャーレ本体の底面図、第8図は第7
図中のB −B $j(による断面図、第9図はこの発
明に係る細菌培養用シャーレの他実施例を示す一部破断
分解斜視図、第10図は第9図に示す実施例のシャーレ
蓋の底面図、第11図は第9図に示す実施例のシャーレ
本体の底面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シャーレ本体(1)の上縁口部を着脱可能な不透過
    性膜(2)で被覆し、シャーレ底部(3)に小孔(4)
    を設けたことを特徴とする細菌培養用シャーレ。 2、シャーレ本体(1)が、そのシャーレ底部(3)よ
    り不透過性膜(2)に達する高さの隔壁(8)を有した
    ものである特許請求の範囲第1項に記載の細菌培養用シ
    ャーレ。 3、不透過性膜(2)が、水及び酸素を透過しないもの
    である特許請求の範囲第1項に記載の細菌培養用シャー
    レ。 4、小孔(4)が着脱可能とした封止体(6)を有した
    ものである特許請求の範囲第1項に記載の細菌培養用シ
    ャーレ。
JP4548085A 1985-03-06 1985-03-06 細菌培養用シャ−レ Granted JPS61202682A (ja)

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JP4548085A JPS61202682A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 細菌培養用シャ−レ

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JPS61202682A true JPS61202682A (ja) 1986-09-08
JPH0437714B2 JPH0437714B2 (ja) 1992-06-22

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ID=12720562

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JP4548085A Granted JPS61202682A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 細菌培養用シャ−レ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63216468A (ja) * 1987-03-05 1988-09-08 Yayoi Eng:Kk 回転円盤培養床上における異種麹基質の区分培養装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63216468A (ja) * 1987-03-05 1988-09-08 Yayoi Eng:Kk 回転円盤培養床上における異種麹基質の区分培養装置

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JPH0437714B2 (ja) 1992-06-22

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