JPS6120170B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6120170B2 JPS6120170B2 JP3146480A JP3146480A JPS6120170B2 JP S6120170 B2 JPS6120170 B2 JP S6120170B2 JP 3146480 A JP3146480 A JP 3146480A JP 3146480 A JP3146480 A JP 3146480A JP S6120170 B2 JPS6120170 B2 JP S6120170B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- circuit
- signal
- frequency
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 17
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
- H03H7/46—Networks for connecting several sources or loads, working on different frequencies or frequency bands, to a common load or source
Landscapes
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は２つの相異なる周波数帯域を有する信
号を１つの入力端にて入力する高周波入力回路に
おいて、簡単な回路構成にてそれぞれの周波数帯
域に信号を分波することのできる回路に関するも
のである。
号を１つの入力端にて入力する高周波入力回路に
おいて、簡単な回路構成にてそれぞれの周波数帯
域に信号を分波することのできる回路に関するも
のである。
従来、テレビジヨン受像機におけるVHF帯信
号とUHF帯信号とのように２つの相異なる周波
数帯域を有する信号を１つの入力端にて入力する
高周波入力回路において、入力する信号をそれぞ
れの周波数帯域に分波し、それぞれの高周波回路
に印加していた。すなわち、従来においては、第
１図にて示すような回路構成が使用されていた。
第１図は従来における高周波入力回路を示す回路
図である。
号とUHF帯信号とのように２つの相異なる周波
数帯域を有する信号を１つの入力端にて入力する
高周波入力回路において、入力する信号をそれぞ
れの周波数帯域に分波し、それぞれの高周波回路
に印加していた。すなわち、従来においては、第
１図にて示すような回路構成が使用されていた。
第１図は従来における高周波入力回路を示す回路
図である。
この第１図はテレビジヨン受像機における
VHF帯信号とUHF帯信号とが同一の入力端にて
印加される周波数回路の一部分を示す回路図で、
図に基づいて説明すると、１はアンテナ端子を示
し、VHF帯信号とUHF帯信号とが同時に入力す
る２は高域ろ波回路で、４，５のコンデンサと６
のコイルにより構成され、VHF帯信号を阻止す
るよう作動する。この高域ろ波回路２を経た
UHF帯信号は、７，１３のコイルによる同調回
路にて選択され端子８にUHF帯信号を出力す
る。一方、３は低域ろ波回路で、９，１１のコイ
ルと１０のコンデンサにより構成され、UHF帯
信号を阻止するよう作動し、端子１２にVHF帯
信号を出力するよう回路構成されていた。このよ
うに、従来においては、それぞれの高周波回路の
入力側に互いに必要としない信号成分を阻止する
ためのろ波回路をそれぞれに有し、それぞれの受
信信号が互いに影響しないように構成されてい
た。
VHF帯信号とUHF帯信号とが同一の入力端にて
印加される周波数回路の一部分を示す回路図で、
図に基づいて説明すると、１はアンテナ端子を示
し、VHF帯信号とUHF帯信号とが同時に入力す
る２は高域ろ波回路で、４，５のコンデンサと６
のコイルにより構成され、VHF帯信号を阻止す
るよう作動する。この高域ろ波回路２を経た
UHF帯信号は、７，１３のコイルによる同調回
路にて選択され端子８にUHF帯信号を出力す
る。一方、３は低域ろ波回路で、９，１１のコイ
ルと１０のコンデンサにより構成され、UHF帯
信号を阻止するよう作動し、端子１２にVHF帯
信号を出力するよう回路構成されていた。このよ
うに、従来においては、それぞれの高周波回路の
入力側に互いに必要としない信号成分を阻止する
ためのろ波回路をそれぞれに有し、それぞれの受
信信号が互いに影響しないように構成されてい
た。
本発明は簡単な回路構成にて、入力する２つの
相異なる周波数帯域の信号を効果的に分波しうる
高周波入力回路を提供するものである。
相異なる周波数帯域の信号を効果的に分波しうる
高周波入力回路を提供するものである。
以下、第２図に基づいて本発明を説明する。第
２図は本発明による高周波入力回路の一実施例の
回路図を示し、第３図は本発明の動作を説明する
ためのインピーダンス特性図である。図におい
て、２１は、UHF帯信号とVHF帯信号とを受け
いれるアンテナ端子を示し、２２はコイル、２３
はコンデンサ、２４はコイルで、UHF帯信号を
阻止し、VHF帯信号を通過させる低域ろ波回路
を構成し、２６はVHF帯信号の出力端で、前記
低域ろ波回路を介してVHF帯信号を出力する。
２５はコイルで可変容量ダイオードとコンデンサ
とによりUHF帯信号に共振する回路となつてお
り、おり、また、コイル２５は、前記コイル２２
と相互誘導結合の関係にあり、UHF帯信号を誘
起し、２７は出力端でUHF帯信号を出力するよ
うに回路構成され、図示しないがUHF高周波増
幅回路の入力に供される。
２図は本発明による高周波入力回路の一実施例の
回路図を示し、第３図は本発明の動作を説明する
ためのインピーダンス特性図である。図におい
て、２１は、UHF帯信号とVHF帯信号とを受け
いれるアンテナ端子を示し、２２はコイル、２３
はコンデンサ、２４はコイルで、UHF帯信号を
阻止し、VHF帯信号を通過させる低域ろ波回路
を構成し、２６はVHF帯信号の出力端で、前記
低域ろ波回路を介してVHF帯信号を出力する。
２５はコイルで可変容量ダイオードとコンデンサ
とによりUHF帯信号に共振する回路となつてお
り、おり、また、コイル２５は、前記コイル２２
と相互誘導結合の関係にあり、UHF帯信号を誘
起し、２７は出力端でUHF帯信号を出力するよ
うに回路構成され、図示しないがUHF高周波増
幅回路の入力に供される。
次に、本発明による高周波入力回路の動作を説
明する。図において、コイル２２とコンデンサ２
３とコイル２４とで構成される低域ろ波回路はそ
の遮断周波数をVHF帯信号の周波数より高い周
波数で、かつ、UHF帯信号の周波数より低い周
波数であるように設定し、その上、コイル２２と
コンデンサ２３とで構成される直列回路の共振周
波数をUHF帯信号の周波数より低い周波数とな
るように設定する。
明する。図において、コイル２２とコンデンサ２
３とコイル２４とで構成される低域ろ波回路はそ
の遮断周波数をVHF帯信号の周波数より高い周
波数で、かつ、UHF帯信号の周波数より低い周
波数であるように設定し、その上、コイル２２と
コンデンサ２３とで構成される直列回路の共振周
波数をUHF帯信号の周波数より低い周波数とな
るように設定する。
このような回路構成において、アンテナ端子２
１に入力する高周波信号が、例えば、VHF帯信
号であるとき、前記コイル２２とコンデンサ２３
とコイル２４とでなる低域ろ波回路は前述の回路
の設定条件からVHF帯信号を導通となし、端子
２６にVHF帯信号を出力するように作動する。
１に入力する高周波信号が、例えば、VHF帯信
号であるとき、前記コイル２２とコンデンサ２３
とコイル２４とでなる低域ろ波回路は前述の回路
の設定条件からVHF帯信号を導通となし、端子
２６にVHF帯信号を出力するように作動する。
一方、アンテナ端子２１に入力する高周波信号
がUHF帯信号であるとき、前記低域ろ波回路は
前述の回路の設定条件によりUHF帯信号を阻止
するよう作動する。すなわち、端子２６はUHF
帯信号を出力しない。そして、前記コイル２２と
コンデンサ２３とでなる直列回路の共振周波数が
前述の回路の設定条件にてUHF帯信号の周波数
より低い周波数に設定されていることから、前記
直列回路のインピーダンスは第３図て示すような
特性を有する。即ち、第３図において、図はLC
直列共振回路の周波数とリアクタンスとの関係を
示す図で、共振周波数より高い周波数において、
LC直列共振回路のリアクタンスは誘導性リアク
タンス、言い換えると、インダクタとして作動す
る。このことは、前記コイル２２はUHF帯信号
に対しインダクタとして作動することを意味す
る。
がUHF帯信号であるとき、前記低域ろ波回路は
前述の回路の設定条件によりUHF帯信号を阻止
するよう作動する。すなわち、端子２６はUHF
帯信号を出力しない。そして、前記コイル２２と
コンデンサ２３とでなる直列回路の共振周波数が
前述の回路の設定条件にてUHF帯信号の周波数
より低い周波数に設定されていることから、前記
直列回路のインピーダンスは第３図て示すような
特性を有する。即ち、第３図において、図はLC
直列共振回路の周波数とリアクタンスとの関係を
示す図で、共振周波数より高い周波数において、
LC直列共振回路のリアクタンスは誘導性リアク
タンス、言い換えると、インダクタとして作動す
る。このことは、前記コイル２２はUHF帯信号
に対しインダクタとして作動することを意味す
る。
このように、UHF帯信号に対し、コイル２２
がインダクタとして作動することから、入力した
UHF帯信号はコイル２２と相互誘導結合の関係
にあるコイル２５に誘起され、さらに、同コイル
２５と可変容量ダイオードとコンデンサとにより
共振する同調回路で選択されてカツプリングコン
デンサを介して端子２７よりUHF帯信号を出力
するよう作動する。
がインダクタとして作動することから、入力した
UHF帯信号はコイル２２と相互誘導結合の関係
にあるコイル２５に誘起され、さらに、同コイル
２５と可変容量ダイオードとコンデンサとにより
共振する同調回路で選択されてカツプリングコン
デンサを介して端子２７よりUHF帯信号を出力
するよう作動する。
本発明の実施例では、同調用コイル２５の一端
を接地しλ／４の共振となるので、同コイルの接
地側はUHF帯信号に対して零電位と考えられ、
従つて、上記カツプリングコンデンサは、共振回
路のほぼはらの部分に接続されるため比較的大き
なUHF帯信号の電位を得る事ができる。
を接地しλ／４の共振となるので、同コイルの接
地側はUHF帯信号に対して零電位と考えられ、
従つて、上記カツプリングコンデンサは、共振回
路のほぼはらの部分に接続されるため比較的大き
なUHF帯信号の電位を得る事ができる。
なお、本発明による高周波入力回路は、その説
明において、テレビジヨン受像機におけるVHF
帯信号とUHF帯信号との分波について記した
が、本発明はこれに限定されるものではない。即
ち、２つの相異なる周波数帯域の信号を単一の入
力端より入力する種々の周波数入力回路に応用す
ることができる。
明において、テレビジヨン受像機におけるVHF
帯信号とUHF帯信号との分波について記した
が、本発明はこれに限定されるものではない。即
ち、２つの相異なる周波数帯域の信号を単一の入
力端より入力する種々の周波数入力回路に応用す
ることができる。
以上の如く、本発明による高周波入力回路は１
個のろ波回路を用いることで確実に２つの相異な
る周波数帯域の信号を分波しうるものであり、装
置の構成部品の減少、製造コストの低減等に大き
な効果を得ることができる。
個のろ波回路を用いることで確実に２つの相異な
る周波数帯域の信号を分波しうるものであり、装
置の構成部品の減少、製造コストの低減等に大き
な効果を得ることができる。
第１図は従来の高周波入力回路を示す回路図で
ある。第２図は本発明による高周波入力回路の一
実施例を示す回路図である。第３図は本発明の動
作を明するためのLC直列回路のインピーダンス
特性である。 ２２，２４，２５はコイル、２３はコンデン
サ、２６，２７は出力端である。
ある。第２図は本発明による高周波入力回路の一
実施例を示す回路図である。第３図は本発明の動
作を明するためのLC直列回路のインピーダンス
特性である。 ２２，２４，２５はコイル、２３はコンデン
サ、２６，２７は出力端である。
Claims (1)
- １ 相異なる周波数帯域を有する第１の信号と第
２の信号とを一つの入力端にて入力し、それぞれ
の周波数帯域に分けて信号を出力する高周波入力
回路において、入力端に一端を接続する第１コイ
ルと、この第１コイルの他端に一端を接続する第
２コイルと、前記第１コイルと第２コイルとの接
続点と接地との間に接続するコンデンサと、前記
第１コイルと相互誘導結合の関係にある第３コイ
ルとを備えてなり、前記第１コイルと第２コイル
とコンデンサとでなる回路により前記第１の信号
を同第２コイルを通じて導通出力せしめ、第２の
信号の導通を阻止せしめる低域ろ被回路となし、
さらに、前記第１コイルとコンデンサとでなる直
列回路の共振周波数を前記第２の信号の周波数よ
り低い周波数であるように設定せしめ、前記第２
の信号を共振回路を構成する第３コイルの共振の
ほぼはらの部分よりカツプリングコンデンサを介
して出力せしめたことを特徴とする高周波入力回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3146480A JPS56128008A (en) | 1980-03-11 | 1980-03-11 | High frequency input circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3146480A JPS56128008A (en) | 1980-03-11 | 1980-03-11 | High frequency input circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56128008A JPS56128008A (en) | 1981-10-07 |
| JPS6120170B2 true JPS6120170B2 (ja) | 1986-05-21 |
Family
ID=12331974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3146480A Granted JPS56128008A (en) | 1980-03-11 | 1980-03-11 | High frequency input circuit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56128008A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58157212A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-19 | Nec Home Electronics Ltd | Ｕｈｆ・ｖｈｆ信号の分波回路 |
-
1980
- 1980-03-11 JP JP3146480A patent/JPS56128008A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56128008A (en) | 1981-10-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0584732B1 (en) | Double tuned circuit with balanced output and image trap | |
| CA1237489A (en) | Notch filter | |
| US4795990A (en) | Trap circuit with two variable inductors | |
| US5140700A (en) | FM resonant filter having AM frequency bypass | |
| JPS6120170B2 (ja) | ||
| US4642691A (en) | Television signal input filter | |
| JPS60249436A (ja) | 受信機の入力切換装置 | |
| ES354693A1 (es) | Una disposicion de red de acoplamiento perfeccionada para la atenuacion de senales a dos frecuencias diferentes, por lo menos, en una banda de senales. | |
| US2509062A (en) | Selectable band width coupling network | |
| US3042885A (en) | Tuned circuit filter | |
| US2226488A (en) | Radio frequency rejector circuit | |
| US2752575A (en) | Rejection filter | |
| JP3738500B2 (ja) | Ｔｖチューナ装置用アンテナ回路 | |
| US2564740A (en) | Radio-frequency transformer | |
| JPH0441642Y2 (ja) | ||
| JPS6327442Y2 (ja) | ||
| KR940001623Y1 (ko) | Uhf 튜너의 입력회로 | |
| JPH0129322B2 (ja) | ||
| JPH0349481Y2 (ja) | ||
| JPS6022661Y2 (ja) | 帯域通過フイルタ | |
| JPH0583069A (ja) | 高周波フイルタ | |
| KR100274047B1 (ko) | 텔레비젼 신호 입력회로 | |
| US2062414A (en) | Antenna circuit | |
| JPS63193725A (ja) | 電子同調チユ−ナの入力回路 | |
| JPH0232625A (ja) | アンテナブースタ回路 |