JPS61201519A - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

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Publication number
JPS61201519A
JPS61201519A JP60042201A JP4220185A JPS61201519A JP S61201519 A JPS61201519 A JP S61201519A JP 60042201 A JP60042201 A JP 60042201A JP 4220185 A JP4220185 A JP 4220185A JP S61201519 A JPS61201519 A JP S61201519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
diodes
frequency
lag
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60042201A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Makimoto
三夫 牧本
Hiroyuki Yabuki
矢吹 博幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60042201A priority Critical patent/JPS61201519A/ja
Publication of JPS61201519A publication Critical patent/JPS61201519A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、周波数シンセサイザ、位相同期型周波数変調
器等に利用される位相同期回路に関するものである。
従来の技術 位相同期回路(Phase Locked Loop 
C1rcuit ;以下PLI、と略す)は、周波数シ
ンセサイザをはじめ各種機器、装置に広く利用されてい
る。高周波回路においては、電圧制御発振器(VCO)
分周器、基準発振器2位相比較器、ループフィルタ(低
域通過フィルタ)で構成されるが、この回路は通常の設
計では、起動時、すなわち電源投入時にループが安定す
るまでの時間(引込み時間)が大きくなる場合があり、
引込み時間を短縮するだめに従来より回路上の工夫が行
なわれてきた。
たとえば特公昭59−31900号公報に開示されてい
るループフィルタにクランプ回路を挿入するものや、互
いに逆極性の2つのダイオードを用いる方法が知られて
いる。
以下、第2図を用いて、ループフィルタにダイオードを
用いた従来の構成について説明する。第2図において、
101は電圧制御発振器(VCO)、102は高周波出
力端子、103はVCOlolの出力を分周する分周器
(I/N)、104は位相比較器(PD)である。10
6は基準発振器(通常温度補償水晶発振器(TOIO)
が用いられる)で、その出力を分周器(I/M)105
で分周してPD104に入力する。PD104は、分周
器103 、105の2つの出力位相を検出してその出
力をループフィルタを通して高域成分を除去してVCO
lolに帰還する。ループフィルタ壮抵抗R1(205
)、R2(206)および容器C(207)で構成され
るラグ・リードフィルタが通常採用されるが、引込み時
間を短縮するためにラグ・フィルタを構成する抵抗R1
の両端に互いに逆極となる2つのダイオード201.2
02を並列接続する。このダイオードは、起動時にルー
プフィルタの入出力端208.209に大きな電圧が発
生するため、R1はダイオードで短絡状態となりループ
フィルタの遮断周波数が上がり、ループが高速に安定化
する機能をもつ。またループフィルタの両端208.2
09の電圧がダイオード201,202の立上り電圧よ
り小さくなると。
ダイオード201.202には電流は流れず、ループの
遮断周波数は低くなり、分周器、FDで発生する雑音、
あるいは外来の雑音を十分減衰させるためループの雑音
特性を改善することができる。
発明が解決しようとする問題点 このようにダイオードを接続することにより。
ループの定常状態での特性を損なわずに、起動時の引込
み時間を短縮できるが、この方式でも引込み時間に対す
る要求を十分満足できないのみならず、ループフィルタ
の入力端208にダイオードの立上り電圧以上の雑音が
混入し、ループの同期がとれなくなる等の問題も有して
いる。
本発明は、ループフィルタにダイオードを用いる方式に
対し、起動時のループ引込み時間をさらに短縮するとと
もに、雑音除去性能を向上させようとするものである。
問題点を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するため、従来ラグ・リードフ
ィルタを構成するラグ・フィルタのみにダイオードを挿
入したのに対し、リードフィルタにもダイオードを挿入
し、しかも2本以上の直列接続した2組のダイオードを
、互いに逆極性に彦るようにリードフィルタを構成する
抵抗に接続し。
さらにラグ・リードフィルタと位相比較器の出力間にラ
グ・フィルタを追加するものである。
作用 ラグ・リードフィルタのリードフィルタを構成する抵抗
は、ループのダンピングを決定する機能をもつが、この
値が大きすき゛るとコンデンサに充放電する時間が長く
なり、ループの実効的な引込み時間が長くなる。このた
め起動時に、コンデンサを高速に充放電したのち、直ち
にループ特性にダンピング効果をもたせる機能が引込み
高速化のため要求される。この効果を複数個の直列接続
された2組のダイオードを互いに逆極性になる如くリー
ドフィルタの抵抗に並列接続することで実現した。また
、ラグ・リードフィルタの前に、その遮断周波数がルー
プフィルタ全体の遮断周波数よりも高く、位相比較器の
比較周波数よりも低いラグ・フィルタを挿入することに
より、起動時のみダイオードの両端に大きな電圧が印加
され、定常状態ではダイオードに電流が流れない回路構
成をとることが実現できるため、ループの低雑音化が達
成可能となる。
実施例 第1図は本発明の一実施例における位相同期回路の回路
図を示すものである。
なお、第1図において、101〜106の番号を付して
いる構成要素の機能は、第2図と同一なので説明は略す
さて、第2図とは異なる抵抗R8(107)、  容器
C3(108)は、PD108の出カニ接続すレるラグ
・フィルタであり、その遮断周波数は、PD108の比
較周波数よりも十分低く、ループフィルタ全体の遮断周
波数よりも高くえらばれる。したがってこのフィルタに
より定常時には、この出力に含まれる交流成分のレベル
は、ダイオード112.113の立上り電圧より十分小
さくすることができる。ループの特性は後続するラグ・
リードフィルタ、すなわち抵抗R1(109)。
R2(11(3)、容器C(111)で決定される。
R1には互いに逆極性になるように並列接続されたダイ
オード112,113の一端と、それに直接接続される
抵抗R3(11B)の一端が並列に接続される。またR
2には2ヶ直列接続され、それらが並列接続されて2組
のダイオード114゜116および116,117の一
端と、それに直列に接続された抵抗R4(119)の一
端が接続される。R,(11B)はダイオードの保護抵
抗であり、 Rs << R、に選定するが、なくても
よい。
R4(119)はR2(11o)より小さく選択される
が、その値は引込み時間を短縮するような定数に選定さ
れる。
さて、高速引込みを実現するには、ダイオード112.
113の立上り電圧(しきい値電圧)はできるだけ小さ
い方が良く、ショットキ型が望ましい。またダイオード
114〜117も立上り電圧の小さいほうが望ましいが
、直列接続される個数は、ループの引込み特性を高速化
する条件で決定しなければならない。
なお、起動時のみ立上り時間の高速化が要求される場合
は、容器C(111)の放電用のダイオード116,1
17,113は必らずしも必要不可欠なものではない。
発明の効果 以上のように本発明は、ダイオードを用いた単純な回路
構成でPLLルーズの起動時の引込み時間の高速化と、
低雑音化を実現するものであり。
高速立上げの要求される無線機器の周波数シンセサイザ
、PLL型変調器を容易に実現するものであり、その工
学的価値は極めて太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における位相同期回路の回路
図、第2図は従来の位相同期回路の回路図である。 101・・・・・・電圧制御発振器、103 、105
・・・・・・分周器、106・・・・・・基準発振器、
107,108・・・・・・ラグ・フィルタ、109,
110,111・・・8.・ニゲ・リードフィルタ、1
12〜117#・・・・・−ダイオード。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名to
3.tos=−ろi?7ft 巻 104−−− イkn p(lζ、i3ミJOG−一一
基′4で構募

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電圧制御発振器、基準発振器、分周器、位相比較
    器、ラグ・フィルタで構成されたループフィルタを有し
    、前記ラグ・フィルタを形成する抵抗の両端に、抵抗お
    よびそれに直列接続される互いに逆極性となる如く並列
    接続された2つのダイオードを接続するとともに、リー
    ド・フィルタを形成する抵抗の両端に、抵抗およびそれ
    に直列接続される互いに逆極性となるように並列接続さ
    れる2組の複数直列接続されたダイオードを接続した位
    相同期回路。
  2. (2)ダイオードがショットキ型の低しきい値電圧をも
    つことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位相同
    期回路。
  3. (3)ラグ・リードフィルタと位相比較器の間にラグ・
    フィルタを挿入し、その遮断周波数が位相比較器の遮断
    周波数より十分低く、ラグ・リーードフィルタの遮断周
    波数よりも十分高いことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の位相同期回路。
JP60042201A 1985-03-04 1985-03-04 位相同期回路 Pending JPS61201519A (ja)

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JP60042201A JPS61201519A (ja) 1985-03-04 1985-03-04 位相同期回路

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JPS61201519A true JPS61201519A (ja) 1986-09-06

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ID=12629395

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS532939B2 (ja) * 1972-06-19 1978-02-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS532939B2 (ja) * 1972-06-19 1978-02-01

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