JPS61200486A - 映像レ−ダの表示装置 - Google Patents

映像レ−ダの表示装置

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JPS61200486A
JPS61200486A JP3887985A JP3887985A JPS61200486A JP S61200486 A JPS61200486 A JP S61200486A JP 3887985 A JP3887985 A JP 3887985A JP 3887985 A JP3887985 A JP 3887985A JP S61200486 A JPS61200486 A JP S61200486A
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JP
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image
brightness
luminance
target
radar
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JP3887985A
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Tetsuo Kirimoto
哲郎 桐本
Takahiko Fujisaka
貴彦 藤坂
Yoshimasa Ohashi
大橋 由昌
Tomomasa Kondo
近藤 倫正
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、映像レーダによって取得された受信信号の
ような極めてダイナミックレンジの広い映像を表示する
表示装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第8図は従来の映像レーダの構成を示すブロック図であ
り、図において、1は映像レーダ、2はアンテナ、3は
送信機、4は受信機、5は信号処理装置、6は表示装置
である。
一般に、映像レーダ1は実開口モード又は合成開口モー
ドのどちらかで運用されるが、本発明による表示装置は
両モードに共通して機能するものであり、以下の説明で
は、これを簡単にするため映像レーダ1は実開口モード
で運用されるものとする。
映像レーダ1は送信機3で発生させた送信電波10をア
ンテナ2’を介して映像対象8に向けて放射する。アン
テナ2から発射されたアンテナビーム7の指向性は極め
て高いので、送信電波10は映像対象8の一部分のみに
ヒツトする。アンテナビーム7が映像対象8上につくる
アンテナフットプリントは、表示装置6上に映し出され
、レーダ映像のビクセルと呼ばれる一つの画素に対応す
る。
送信電波10は映像対象8の表面上で乱反射され、全方
向に散乱波を発生させる。そのうち映像レーダ1の方向
へ散乱した電波が受信電波11としてアンテナ2によっ
て捕捉され、受信機4に入力される。受信機4は受信電
波11を検波して、受信電波11の強度を示す受信電力
Pを抽出し、これを信号処理装置5に転送する。信号処
理装置5は受信電力Pをディジタル値に変換し、これを
その内部に保有する記憶手段(図示せず)上に記憶する
。記憶された受信電力Pの大きさは表示装置16上に表
示されるレーダ映像の輝度に対応し、  ゛以下受信電
力Pを映像輝度と呼ぶことにする。また、映像輝度Pが
データとして格納される記憶手段上の番地は、アンテナ
ビーム7の指向方向に対応する。
以上の動作を映像レーダ1はアンテナビーム7を映像対
象8上で2次元状に走査しながらくり返し行う。しかし
、アンテナビーム7の走査は各ビクセル、例えばビクセ
ル9aとビクセル9bとが互いに重複しないよI)に行
われる。その結果、映像対象8上にビクセルが第8図に
示すように2次元状に構成され、記憶手段には各ビクセ
ルに対応する映像輝度Pがデータとして格納される。記
憶されるデータの番地はアンテナビーム7の指向方向に
対応しているため、各映像輝度Pの幾何学的関係は各ビ
クセルのそれと一致する。
アンテナビーム7の走査は、映像対象8全体を含む映像
輝度Pが記憶手段に格納されるまで続けられる。映像輝
度Pがすべて記憶手段に格納された時点で、信号処理装
置5は記憶手段に格納されているすべての映像節Hpを
表示装置6内にある他の記憶手段に転送する。転送され
た映像輝度Pはさらに表示装置6の内部でビデオ信号に
変換された後に表示手段(CRT)18(第9図により
後述する。)上にレーダ映像として表示される。
ところが、映像輝度Pがとジうる値の範囲は極めて大き
く、通常のCRT18が表示しうる輝度(階調)範囲の
数百倍にもなるため、表示装置i16は信号処理装置5
から転送される映像輝度Pを輝度変換して、変換後の映
像輝度Pの範囲がCRT18の輝度範囲内におさまるよ
うに圧縮しなければならない。
第9図は従来の表示装f6の実際の構成を示すブロック
図であり1図中、12はコンピュータ、13はコンピュ
ータ12の主メモlJ、141dコンピュータ12の中
央処理装置(CPU)、15はコンピユータ120入出
力回路で、16aは信号処理装置5から転送される映像
輝度Pを記憶する記憶手段、即ち原画メモリ、16bは
映像輝度Pを輝度変換した後のデータを記憶する他の記
憶手段、即ち表示画面メモリ、17は表示画面メモリI
Rh肉のデー4fPビギ千〜会f序廟すλフ番センフン
バータ、18はCRT、19はCRT18上に表示され
たレーダ映像(イ)を観測する観測者、20はCPU1
4が実施する一連の演算に必要なパラメータを観測者1
9がコンピュータ12に入力するための設定器である。
CRT18において、(イ)は映像対象8のレーダ映像
、(ロ)、(ハ〕は観測者が検出したい目標である。
第10図は、コンピュータ12の主メモリ13に記憶さ
れたレーダ映像(イ)の輝度変換プログラムを示す流れ
図(70−チャート9である。第10図に従って表示装
置6の動作を説明する。ステップ21により、映像輝度
Pが受信機4.信号処理装置5及び入出力回路15を介
し、CPU14の制御のもとに原画メモリ16aと表示
画面メモリ18bの双方に格納される。原画メモリ16
&と表示画面メモリtabとはともに論理的には2次元
配列の構造をなしており、番地(i、J )にある原画
メモIJ 16 aのデータをA(’ r j )で表
わし、表示画面メモIJ 16 bのデータをB(i、
j)で表わす。CPU14は入力された映像節IJjP
を原画メモリ16 &及び表示画面メモIJ 16 b
の同じ番地に転送した結果、信号処理装置5からの映像
輝度Pの転送がすべて完了した時点で原画メモリ16a
と表示映像メモ!J 16 bには全く同じの映5ni
pが記憶筋れる。続いてスキャンコンバー、り17は表
示画面メモIJ 16 bに記憶されている映像輝度P
を逐次アナログ・ディジタル(D/A )変換してビデ
オ信号を生成し、これをCRT18上に表示している。
従って、最初CRTlB上に表示されるレーダ映像(イ
)は映像レーダが取得した映像輝度Pそのものとなる。
最初に表示されるレーダ映像(イ)はほとんどの場合、
極端に明るいか又は暗いものとなり、このような場合は
観測者19により目標(ロ)や目標(ハ)を認識するこ
とは不可能となるので、ステップ22以下の処理が実行
される。
ステップ22では増幅率αを入力する。増幅率αは観測
者19が設定器20を操作してコンビ二一夕12に入力
する数値データであって、その大きさは、CRT18に
表示されているレーダ映像(イ)の状態に応じて観測者
19により適当に設定される。ステップ23では原画メ
モリ1eaに格納されている映像輝度PのデータA(i
、J)をCPU14に転送する処理であって、読み出し
の番地(i、j)はCPU14によって生成される。
ステップ24は映像輝度Pのデータ人(’ r J C
の増幅を行なう処理であって、次式に示される演算が実
行される。
R= A(i 、 j)−Pmax/a   +・++
+・+++・++ (Itここに、 PmaxはCRT
18が表示しうる最大輝度であり1Rは映像輝度Pを増
幅した後の映像輝度を表わす。ステップ25は映像輝i
Rを次式の処理によりクリップ(レベルの制御)をする
上式における大小の比較処理はステップ26で実行され
る。第(2b)式で表わされる処理はステップ27で実
行される。ここにVは輝度変換処理後の映像輝度である
。このようにステップ25の処理は映像輝度RがCRT
18が表示しうる最大輝度Pmaxよυ犬なる場合のみ
映像輝度Rtl−最大輝度Pmaxに変換するものであ
る。つぎにステップ28で映像輝度Vを表示画面メモI
J 16 bに転送する。映像輝2vが書かれる表示画
面メモリ16bの番地はCPU14によって生成される
もので、映像輝度PのデータA(’ l J )を読ん
だのと同じ番地(i、J)t−指示する。従って2表示
画面メモリ16bの番地(i、j)のデータB (i、
j)は映像輝度Vになる。次にステップ29ではステッ
プ23〜28からなる映像輝度変換処理が原画メモIJ
 16 &に記憶されているすべての映像輝度Pに対し
て実行された(Y)か否(N)かを判定するものである
。このようにして原画メモリ16aKあるレーダ映像(
イ)の大きさがi方向にM、j方向にNとすると、ステ
ップ23〜28の動作ハMN回くシ返される。
さて、以上述べた映像輝度Pの変換処理によってCRT
18上で最大輝度P maxで表示されている映像輝度
PのデータA(i、j)は次式を満足するものである。
A (i、j) 〉 α      ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ (3)第(3)式より明らかな
ように、増幅率αを小さくすれば、第(3)式を満足す
る映像輝度Pは多くなり、レーダ映像(イ)の全体は視
覚的に明るく映る。一方、増幅率αを大きくするとその
逆となり、レーダ映像(イ)の全体は視覚的に暗く映る
。観測者19がレーダ映像(イ)を利用する多くの場合
は、レーダ映像(イ)の比較的暗い背景から比較的間る
い目標を識別するような場合である。このような場合に
おいては、増幅率αの値は観測者19が目標(ロ)、(
ハ)を認識する確率を大きく左右する。
例えば増幅率αの値を小さくしすぎると大部分のビクセ
ルに対応する映像輝iPが第(3)式を満足するように
なり、その結果、映像対象8の大部分のビクセルが同じ
最大輝度P maxで表示され、観測者19が目標(ロ
)、(ハ)を認撤し得る確率は著しく低下する。目標(
ロ)、(ハ)を認識できる確率を高く維持するために観
測者19はCRT18上のレーダ映像(イ)に注目し、
目標(ロ)、(ハ)が最も認識しやすくなるように観測
者19が設定器20全操作して増幅率αの値を選択する
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の映像レーダの表示装置では上記のように目標を検
出するために最適な輝度分得るための増幅度の設定をレ
ーダ映像の観測者が行なうように構成されているため、
最適に輝度変換されたレーダ映像を観測者が得るまでに
時間がかかるという問題点があり、またレーダ映像の中
に複数個の目標が存在し、それらの目標の映像輝度が背
景に比較してそれぞれ数倍から数十倍異なっている場合
には、目標毎に異なる輝度変換を必要とするので観測者
に多大な負担をしいるとともに、輝度変換に要する演算
量も膨大なものとなり、表示のリアルタイム性が損われ
るという問題点があり、さらに第1目標の映像にはサイ
ドロープがともなうので、これに第2目標が近接してい
る場合、第2目標が第1目標のサイドロープによる擬像
なのか、第2の目標なのかの判別が極めて困難であると
いう問題点があった。
この発明はこのような問題点を解決するためになされた
もので、観測者が直接輝度変換定数を外部から与える必
要がなく、かつ複数個の目標が存在する場合にも各目標
の検出確率を最大にする輝度変換を実時間性を失なわず
に実行できる映像レーダの表示装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る映像レーダの表示装置は輝度変換を行う
特定の領域を観測者が表示画面を介して直接指定し、こ
れに応答して入力された特定の領域をCRT上に表示し
、さらに観測者が注目する特定の画素の位置座標も表示
画面上の指定により入力してその画素の映像輝度から最
適映像輝度を得るだめの増幅率を計算するようにしたも
のである。
〔作 用〕
この発明における映像輝度の変換処理はレーダ映像の中
で特に興味のある領域を観測者自身が表示画面を介して
直接指定し、さらに指定した領域内において、目標が存
在している可能性が高いと観測者が推測する画素の位置
を指定し、その画素の映像輝度を用いて、上記特定領域
内についてのみ輝度変換を実行する。
〔実施例〕
第1図はこの発明による映像レーダの表示装置の一実施
例の機能ブロック図であり、図において30111d映
像レーダによって取得された映像輝度Pを格納する第1
の記憶手段、30bは輝度変換後の映像輝度v’l格納
する第2の記憶手段、33は観測者19が注目する特定
の画素を指定するための画素座標入力手段、34は指定
された画素の位置をCRT[l上に表示するための画素
表示手段、36は記憶手段30bに格納されている映像
を表示するCRT18と輝度変換を実施する特定の映像
領域を観測者19が指定するための処理範囲入力手段、
37は指示された特定の領域をCRT18に表示するた
めの処理範囲表示手段、38は記憶手段30a及び記憶
手段30bK6る映像輝度P及びVの読み出し、書き込
みを制御するメモリアクセス制御手段である。
定の領域にある映像輝度Pのみを記憶手段30aから読
み出し、これらを増幅手段31に転送して増幅したのち
クリップ手段32により信号処理された映像輝IJ[V
がCRTl13が表示しうる最大輝度Pmaxを越えな
いようにするものである。さらに増幅手段31における
増幅率αは増幅率計算手段35によって決定され、さら
にこの増幅率計算手段35は観測者19が指定した画素
の位置に対応する記憶手段30.上の番地にある映像輝
度Pを用いて増幅率αを計算するように構成されている
第2図は第1図に示す表示装置6のブロック図であり、
図において、39は画素座標入力手段33としてのマウ
スである。第1図に示す増幅手段31、クリップ手段3
2、増幅率計算手段35、処理範囲表示手段37、画素
表示手段34及びメモリアクセス制御手段38はコンピ
ュータ12の機能によって構成される。その他、第9図
と同一符号は同一部分を示す。
第3図はコンピュータ12の主メモリ13に記憶された
レーダ映像(イ)の輝度に換プログラムを示すフローチ
ャートでラシ、第4図はステップ41に示される処理の
詳細を示すフローチャートであり、第5図はCRTlS
上に表示されるCRT18の表示画面図であり、第6図
及び第7図は輝度変換後のレーダ映像の輝度分布図であ
る。これらの図において、(ニ)および(へ)に輝度変
換の処理範囲を示すマーク、(ホ)はカーソル、())
i[標(ロ)のサイドロープによる擬像である。
次に第3図を参照して動作について説明する。
ステップ21により映像輝度Pの入力をする。この入力
処理が終了すると、原画メモIJ 16 aと表示画面
16bとに全く同じ映像輝度Pがデータとして記憶され
る。そしてスキャンゴンバータ17の機能により表示画
面メモ!j 18 bにある映像輝度PがCRT18上
に表示され、まず輝度変換前のレーダ映像(イ)が観測
者19に提供される。次にステップ40で処理範囲の座
標データ(”++7jL(X2172)の入力をする。
ここで処理範囲とは。
観測者19がCRTlB上に表示中のレーダ映像(イ)
のうち特に興味のある領域の座標データ(ス、。
!+) + (”2 +y2)により指定さrるもので
、第5図に示すように観測者19にカーソル(ホ)を点
Uまで移動させ、その点Uの座標データ(xi 、 y
l)ヲコンピュータ12に読み込ませ、ついで観測者1
9はカーソル(ホ)を点Vまで移動させた後固定して、
点Vの座標データ(I2.y2)eコンピュータ12に
読み込ませることによジ定められる。
ステップ41によシ処理範囲の表示をする。ステップ4
1の詳細なフローチャートを第4図に示す。ステップ4
1.は観測者19によジ与えられた座標データ(xi、
yl)、(I2.y2)が原画メモIJ 16 &及び
表示画面メモIJ 16 bにおいて対応する番地(I
+ +J1) l (I2 、I2)を次式に従って計
算する。
I 1 = (Xi−XO)/Δx    ・−・−−
−−−−−−−(4a)J 1= (yl−yO)/Δ
y   ・・・・・・・・・・・・ (4b)I 2=
 (I2−xO)/Δx    −−(5a)I2 =
(y2−yO)/Δy   ・・・・・・・・・・・・
 (5b)ここに、xO,yOf’lマウス39の特性
から決まる定数、ΔX、Δyはビクセルの大きさから決
まる定数である。ステップ41bにより観測者19によ
り指示された処理範囲ICRT18上に表示する。ここ
では処理範囲は第5図に示されるようなCRTlS上に
白線からなるマーク(ニ)で表示される。このために表
示画面メモIJ 16 bの自答のうち第(7)式に示
す番地(II 、Jl)、(I2.I2)のデータは第
(6)式により最大輝度PmaxiC@き換えられる。
B(i、j)=Pmax     ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ (6)第3図に戻り、ステ
ップ42により観測者19が注目する画素の座標データ
(I3.y3)を入力する。次に、ステップ43により
、観測者19が指定した画素の座標データ(I3.y3
)がCRT1日上に表示される。なお、座標データ(I
3.y3)は直接数値によってコンピュータ12に入力
することもできるが、ここではステップ40での操作と
同様に、マウス39を操作してCRTlB上に表示され
ているカーソル(ホ)を所望の位置に移動させ固定する
ことによって入力される。即ち、観測者19は第6図に
示されるように、CRTlB上に表示されるカーソル(
ホ)t−目で追いながらマウス391に操作して注目す
る画素上に移動させ。
そこに固定することによってその画素の座標データ(I
3.y3)fコンピュータ12に入力することができ、
表示中のカーソル(ホ)が指定した画素の位置を表して
いる。入力された座標データ(I3゜y31j入出力回
路15を介してCPU14に転送される。このデータか
らCPU14は第(8a)、(8b)式を用いて座標デ
ータ(I3.y3)に対応する原画メモリ16&上の番
地(I3.I3)を計算する。
I3 = (I3−xO)/Δx    −−−−−−
−−・−・(8a)I3 = (y3−xO)/Δy 
   =−・・=−・・(8b )ここに、(xO,y
O)はマウス39の特性から決まる定数、ΔX、Δyは
ピクセルの大きさから決まる定数である。ついでCpU
14は原画メモリ16aにアクセスして、原画メモ1,
116 &上の番地(I3.I3)にある映像輝度AN
をその内部にあるレジスタに格納する。
ステップ44で増幅率αを次式により計算する。
α== AN      ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(9)ステップ23〜29はC
RT18の表示画面におけるマーク(ニ)内の領域のみ
の輝度変換処理である。これら一連の処理は従来装置の
ものと同等であるが、輝度変換される映像輝度Pは、そ
の番地が第(11式を満足するものに限られているので
、ステップ29でイエスとなるまで(I2−11+1)
(I2−Jl、+1)回反復される。
工1 <: i <I 2 、  J 1 <j <:
 J 2  山・・・・・−〇〇その結果、輝度変換に
必要な演算の量が大幅に減少し、CPU14の負荷を大
幅に軽減できるとともに、輝度変換のための処理時間を
短縮することができる。この処理により観測者19が指
示した画素が最大輝度Pmhxで表示され、また指定さ
れた画素周辺の映像の階調性が高くなっているため、観
測者19は指定した画素が目標(ロ)、(ノリであるか
否かを容易に判定することができる。
次にステップ45により観測者19がマーク(ニ)内に
注目する画素が他に存在するか否かを判断するもので、
存在するときYU第3図に示されるステップ42に戻り
、一方存在しないときNld輝度変換処理の終了となる
さて、本発明に係る表示装置の輝度変換処理の結果を第
6図及び第7図に示す。いま、CRTlB上に表示され
たレーダ映像(イ)中に目標(ロ)、(ハ)が存在して
いるとし、目標(ロ)は映像輝度Pが犬なる目標で、目
標(ハ)は映像輝度Pが小なる目標とする。擬像(ト)
は目標(ロ)のサイドロープである。また輝度変換前の
レーダ映像(イ)の表示においては、観測者19は目標
(ロ)だけを目標らしいと認識でき、目標(ハ)は目標
としてほとんど認識できない状態にあるものとする。こ
のとき、観測者19はマーク(主)を指定し、ついで目
標(ロ)が目標であることを確認するためにカーソル(
ホ)を目標(ロ)の位置に移動させ、マーク(ニ)で囲
まれた部分のみ輝度変換を実施する。その結果、第6図
に示されるように目標(ロ)は最大輝度Pmaxで表示
され、観測者19は目標(ロ)を目標として確実に認識
することができる。ところが、輝度変換後のレーダ映像
(イ)では目標(ロ)の擬像(ト)が顕著に表示され、
観測者19が目標(ハ)と擬像(ト)の映像輝度Pの差
を検知することは困難であり、目標(ノリが目標なのか
サイドローブによる擬像なのか判断に迷う。そこで観測
者19はカーソル(ホ)を目標(ハ)の位置へ移動させ
再び輝度変換を実施する。その結果、第7図に示される
ように目標(ロ)、(ハ)U同じ最大輝度Prr+ax
でCRT18上に表示され、さらに目標(ハ)の周辺の
映像の階調性が大きくなり、観測者19は目標()・)
と擬像(ト)の映像輝度Pの差を検知することができ、
擬像(ト)ハ目標(ロ)のサイドローブによる擬像であ
り、目標(ハ)は目標であると判断することができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る映像レーダの表示装装置では
、観測者によって指示される特定領域にある映像の輝度
変換を実行し、さらVc嵌測者が注目する特定画素を最
大輝度でCRT上に表示させるための輝度変換をするよ
うに構成したので、同一のレーダ映像に複数個の目標が
存在する場合であっても各目標に対して観測者が高い確
率で検出できるように部分的に輝度変換することができ
、その結果、輝度変換に要する演算時間を短縮でき。
特に人工物目標のように点目標に近い目標が多数あるよ
うなときでも実時間でそれらを検出することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による映像レーダの表示装置の一笑施
例による機能ブロック図、第2図は第1図の表示装置の
ブロック図、第3図及び第4図は第1図に示す表示装置
の動作を示す流れ図、第5図は表示装置の表示画面図、
第6図及び第7図は輝度変換処理後のレーダ映像の輝度
分布図、第8図は従来の映像レーダのブロック図、第9
図は第8図に示す表示装置のブロック図、第10賂は第
8図に示す表示装置の動作を示すフローテヤートでらる
。 1は映像レーダ、18HcRT、30&、30bに記憶
手段、31は増幅手段、32はクリップ手段、33は画
素座標入力手段、34は画素表示手段、35は増幅率計
算手段、36は処理範囲入力手段、37は処理範囲表示
手段。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 (外2名) ψ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 映像レーダにより取得した受信電波の映像輝度をデータ
    として記憶する第1の記憶手段と、上記記憶手段に記憶
    した上記映像輝度のデータを選択された増幅率によつて
    増幅する増幅手段と、上記増幅手段の出力を所定のレベ
    ルの範囲内に制限するクリップ手段と、上記映像輝度の
    データにより形成される映像のうちの特定の領域を指定
    する処理範囲入力手段と、上記処理範囲入力手段により
    指定された上記領域を上記映像に重畳させて表示するた
    めのデータを生成する処理範囲表示手段と、上記映像を
    形成する特定の画素を指定する画像座標入力手段と、上
    記画像座標入力手段により指定された上記画素座標を表
    わすデータを生成する画素表示手段と、上記クリップ手
    段、上記処理範囲表示手段及び上記画素表示手段からの
    データを記憶する第2の記憶手段と、上記第2の記憶手
    段のデータを上記映像として表示する表示手段と、上記
    第1の記憶手段のデータにより上記増幅率を選択する増
    幅率計算手段とを備えた映像レーダの表示装置。
JP3887985A 1985-03-01 1985-03-01 映像レ−ダの表示装置 Pending JPS61200486A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008501891A (ja) * 2004-05-18 2008-01-24 キャリア コーポレイション 圧縮機の潤滑

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JP2008501891A (ja) * 2004-05-18 2008-01-24 キャリア コーポレイション 圧縮機の潤滑

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