JPS6120010A - 光ケ−ブルの製造方法 - Google Patents

光ケ−ブルの製造方法

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Publication number
JPS6120010A
JPS6120010A JP59140245A JP14024584A JPS6120010A JP S6120010 A JPS6120010 A JP S6120010A JP 59140245 A JP59140245 A JP 59140245A JP 14024584 A JP14024584 A JP 14024584A JP S6120010 A JPS6120010 A JP S6120010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
bobbin
spiral
cable
assembled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59140245A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Ogasawara
小笠原 一郎
Shuzo Suzuki
鈴木 修三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP59140245A priority Critical patent/JPS6120010A/ja
Publication of JPS6120010A publication Critical patent/JPS6120010A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ケーブルの製造時、布設時などに光ケーブル
に加わる張力に対し、光ファイバに及ばず外力から光フ
ァイバを保護するため光ファイバに容易にたるみをつけ
ることのできるスベーサユニッlの光ケーブルの製造方
法に関するものである。
従来の技術 光ケーブルの設計においては、ケーブル製造時。
クープル布設時などに光ファイバに加わる力をできるだ
け小さくすることが11L要である。とくにケーブル布
設時に、グープルに加わる張力対策として、現在はケー
ブル内に抗張力体を入れることが通常行われている。
またケーブルの許容張力は、ケーブルの0.2%伸びと
するのが一般的でオリ、現在この基準で光ケーブルは設
計され、使用する抗張力体のサイズを決定している。こ
の場合、光ケーブルに内蔵される光ファイバにたるみが
あれば、ケーブルの許容伸びは光ファイバの有するたる
みの分だけ大きくなシ、抗張力体のサイズを小さくでき
る利点がある。また光ファイバにたるみがおることは、
常に張力が加わるような使用状態にわる光ケーブル、た
とえば架空ケーブルにおいては、光ファイバの央命の面
で非常に有利である。
従来から光ファイバにたるみをつけた光ケーブルの構造
は種々提案されている。たとえばケーブル中心のテンシ
ョンメンバの周囲に極めて柔かい樹脂IWIを被蝋し、
樹脂層の上に光ファイバを集合する#4造(たとえば特
開昭57−114i98号公報。
特開昭58 80605号公報)、またスペーサユニッ
ト型光ケーブルの例としては、元ファイバ収容時に光フ
ァイバをスペーサの溝内に強制的に送シ込んでたるみを
つける方法(たとえば特開昭58−23004号公報)
などかめる。
発明が解決しようとする問題点 従来のテンションメンバの周囲に樹脂)*を被覆する方
法、またし1光フアイバ金スペーサの溝内に強制的に送
り込む方法では、製造1相の困難性や、製造装置が複雑
になることtた、たるみ量が少ないことなどの問題があ
った。
問題点を解決するための手段 本発明は外周の長手方向にらせん状の溝を有し、このら
せん溝内に光ファイバを収容したスペーサをユニ、トと
して構成するスペーサユニット型光ケーブルを製造する
方法において、スペーサをユニットとして光ケーブル中
心のテンションメンバ(の外周に集合するとき、スペー
サを供給するボビンを、らせん溝のらせん方向に対し逆
方向に回転するか、または固定した状態にして集合する
工程を含むことを特徴とするものでおる。
作  用 本発明のスペーサユニットを集合する方法によシ、実質
的に光ファイバを収容するらせん溝ピッチを長くするこ
とができ、元ファイバにたるみをつけた状態のスペーサ
ユニット型光ケーブル中心造できる。以下に詳細に説明
する。
まず初期のスペーサのらせん溝ピッチ’l po 1ら
せん溝のらせん撚方向と逆方向にスペーサ金供給するボ
ビンを回転することによシ、実質上長くなったらせん溝
ピッチfp+rスペーサ中心から光ファイバ゛までの距
Allデとすると、らせん溝ピッチがpaからplに変
化することによって期待される光ファイバのたるみ量T
は次の式で示される。
po                    pl−
例としてpo=150mm+ pl−180mm+ r
=3msの場合、7’=0.0024となる。らせん溝
方向と逆に回転妊ぜるピッチをpgとすれば、前記ピッ
チとPxl    1   1 の関係は、一般的にFl = 、lo −pg とあら
れされる。
このことから、T’x−90Ommが求まる。すなわち
この場合スペーサ金供給するボビンをスペーサ9001
Xm 反ごとに1同らせん溝のらせん方向と逆方向に回
転させてやればよいことになる。
なお実除のスペーサユニットの集合工程では、らせん溝
のらせん方向とスペーサ供給用ボビンの回転方向の関係
から、とくにボビンを回転させることなく、光ファイバ
にたるみをつけることができる。つまりスペーサ供給用
ボビンを回転することなくスペーサユニットヲ集合する
ことである。
らせん溝のらせん方向と、スペーサ供給用ボビンの回転
方向が同一の場合、ボビンの回転を行わず固定した状態
でスペーサユニットの集合を行うと、スペーサユニット
の集合唱ピッチごとにスペーサには1回転の撚シが加わ
ったことに実質上線なp1スペーサのらせん溝のピッチ
が小さくなることになる。
またらせん溝のらせん方向に対し、スペーサ供給用ボビ
ンの回転方向を逆にして集合すると、前の場合と逆にな
り、スペーサのらせん溝のピッチが実質上長くなり、光
ファイバにはたるみができることになる。つまりスペー
サのらせん溝のらせん方向を左、らせん溝ピッチを15
0m湛とし、スペーサ供給用ボビンの回転方向を右、ス
ペーサのビ、テ1900mmとした場合、スペーサ供給
用ボビンを回転させず固定すると、光ファイバにα00
24のたるみ量をもたせることができることになる。ス
ペーサ供給用ボビンを固定したスペーサユニットの集合
機は、この種集合機の中で最も単純な構造のものでおる
実施例 スペーサのらせん酵ピッチ150mm(#のらせん方向
左)、スペーサ供給用ボビンを固定した状態でスペーサ
ユニットヲ集合し、スペーサの集合ピッチ900mm(
撚方向布)のスペーサユニット型ケーブル金試作した。
第1図はスペーサユニット型ケーブルの断面構造を示す
図で、1はスペーサ、2は保護層、5は’A 被、4U
 テンシジンメンバ、5は光フフイパ、6はらせん溝を
示す。
試作したスペーサユニ、ト型ケーブルについて引張特性
tl−調査し、引張荷重−ケーブル伸びおよび引張荷重
−光ファイバ伸びの関係全測定した。
第2図に測定結果を示す。■はケーブル伸び特性、■は
光ファイバ伸び特性である。図かられかるよりに、たと
えば引張荷重300Kgでは、ケーブル伸び率は約0.
25%、光ファイバ伸び革は約0.OE1%で、光ファ
イバのたるみ量δは約0.15 %となり、it算値0
.24%よシ小さかった。これは光ファイバとスペーサ
のらせん溝間の摩擦によるものと思われる。
次にスペーサ供給用ボビンをスペーサのらせん溝のらせ
ん方向と逆方向に回転してスペーサユニットヲ集合した
実施例を示す。使用したスペーサは前実施例と同じく、
らせん溝ピッチ150mm(方向左)、スペーサの集合
ピッチ900 urn +方向左とし、スペーサの供給
ボビン全スペーサ450 mm ’A j)1回転、方
向布で製造した。計算上は前例と同じくたるみ量0.2
4チであるが、実際には、第2図の1’、II“に示す
ように約0.1−であった。これは、光ファイバとらせ
ん溝間の摩さっとスペーサが歪を緩和するために左方向
に戻るためと思われる。
これはスペーサ材質、製造条件をつめることで解決用き
る。
上述のとおり、スペーサのらせん溝のピッチと、スペー
サ供給用ボビンの回転方向との関係で、ボビンを固定し
てスペーサユニ、ト全集合しても、成る程度自由に光フ
ァイバのたるみiを選定できるが、さらにたるみ量全多
くしたい場合、またはらせん溝方向と、スペーサ供給用
ボビンの回転方向を同一にしたい場合は、スペーサを強
制的に供給側で所望の方向にボビンを回転させればよし
また光ファイバは、単心、多心、単心の集合ユニット、
光フアイバテープなどいずれの場合でも本発明は適用で
きる。
本発明は、基本的にはスペーサユニツ)Wケーブルに適
用して有効であるが、光ファイバの下撚集合と、下撚集
合した光ファイバを更に、たとえばスペーサ供給ボビン
を回転して行う上撚集合との二以上の集合工程を含むケ
ーブル構造の製造について適用することができることは
明らかである。
発明の効果 以上述べたように、本発明によれはスペーサに設けたら
せん溝に光ファイバを収容したスペーサユニットヲ、ら
せん溝方向に対して逆方向iたは固定した状態で集合す
ることにより、元ケーブルの許容張力に対し十分な光フ
ァイバのたるみをもたせた光ケーブルを容易に、かつ単
純な構造の集合装置で製造することができる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図はスペーサユニット型光ケーブルの構造断面図、
第2図は本発明の実施例のスペーサユニット型光ケーブ
ルの引張特性を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周の長手方向にらせん溝を有し、該らせん溝内
    に光ファイバを収容したスペーサをユニットとしてテン
    ションメンバの周囲に集合してなるスペーサ型光ケーブ
    ルの製造方法において、前記スペーサをユニットとして
    集合するとき、前記スペーサを供給するボビンを前記ら
    せん溝のらせん方向に対し逆方向に回転して集合するこ
    とを特徴とする光ケーブルの製造方法。
  2. (2)外周の長手方向にらせん溝を有し、該らせん溝内
    に光ファイバを収容したスペーサをユニットとしてテン
    ションメンバの周囲に集合してなるスペーサ型光ケーブ
    ルの製造方法において、前記スペーサをユニットとして
    集合するとき、前記スペーサを供給するボビンを固定し
    た状態(撚返無し)で集合することを特徴とする光ケー
    ブルの製造方法。
JP59140245A 1984-07-06 1984-07-06 光ケ−ブルの製造方法 Pending JPS6120010A (ja)

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JPS6120010A true JPS6120010A (ja) 1986-01-28

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JP59140245A Pending JPS6120010A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 光ケ−ブルの製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63144610U (ja) * 1987-03-13 1988-09-22
JP2020038326A (ja) * 2018-09-05 2020-03-12 住友電気工業株式会社 光ファイバケーブル

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442160A (en) * 1977-05-31 1979-04-03 Int Standard Electric Corp Fiber optic submarine cable
JPS54126556A (en) * 1978-03-08 1979-10-01 Lignes Telegraph Telephon Optical fiber cable

Patent Citations (2)

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