JPS61198615A - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

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Publication number
JPS61198615A
JPS61198615A JP60038132A JP3813285A JPS61198615A JP S61198615 A JPS61198615 A JP S61198615A JP 60038132 A JP60038132 A JP 60038132A JP 3813285 A JP3813285 A JP 3813285A JP S61198615 A JPS61198615 A JP S61198615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mercury
capacitor
capacitance
dielectric
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP60038132A
Other languages
English (en)
Inventor
隆 村岡
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は磁器tfi電体をmいたコンデンサに係わる。
[在来技術と問題点] 磁器誘電体、例えばチタン酸バリウムよりなる誘電体の
両面に銀を焼付けたり、蒸若したりしたコンデンサは広
く知られている。このようなコンデンサでは電極面積が
一定であるから、誘電体の静電容量に負の温度特性があ
る場合、コンデンサとしても負の温度特性が現われる。
磁器誘電体を用いたコンデンサ静電容量の温度特性の一
例を第3図に示す、なお図は20”Cの静電容量を10
0%として表示しである。この場合、静電容量変化率Δ
C= 0.2%/ ’Cである。
ところで、このような誘電体によるものをフィルタ用コ
ンデンサとして使用すれば、温度によって静電容量が変
化し、共振周波数がずれるので不都合である。
[問題を解決するための手段] 本発明は誘電体静電容量の温度特性が負である磁器誘電
体の電極として体積膨張率が正である水銀を使って、静
電容量の温度特性を改善しようとするものである。
以下図面に示す実施例により本発明を説明する。
第1図(イ)は側断面図であり、(すは正面図である。
図において、1は負の静電容量温度特性を有する、例え
ばチタン酸バリウム等よりなる平板状のMi磁器誘電体
あり、2は水銀3を封入するガラスケースで、4は水銀
溜部であり、4′は水銀溜部4よりせまい水銀昇降部で
ある。6はベースとなる銀焼付電極で、各々の電極6か
らリード線5で外部に引出される。
下ひろがりのブックケース状のガラスケース2に、両側
表面にベースとなる鍋焼付電極6を形成し、リード!1
5を取付けて挿入する。リード線5の先端を予め水銀溜
部4の両側面に設けた孔に通し、封着する。
ガラスケース2に磁器誘電体1ノ11接する両側面およ
び底面は、後に水銀3を充填した場合、水銀3の漏洩を
阻止し、十分両電極間の課電に耐えるような絶縁手段で
分離され、電極6の上端は水銀昇降部4′の位置にある
ものとする。
このようにガラスケース2に鍋焼付電極6を両面に備え
るコンデンサを挿入し、それぞれ前記両電極6とガラス
ケース2の作る、それぞれ分離された空間、つまり、ガ
ラスケース2に作られたそれぞれの下方ふくらみの水銀
溜部4に水銀3が充填され、そのレベルはそれぞれの銀
焼付は電極6の上端を越えて、水銀3が直接磁器誘電体
1と接する水銀昇降部4′の位置に達している。
このコンデンサセは、水銀3が直接磁器誘電体lに接し
ている部分までがコンデンサ電極として作用する。
ここで、磁器誘電体の誘電率をε、厚さd、電極面積A
の平板コンデンサの静電容量乞C=ε、 A/dとし、
ε、Aが温度Tの関数であるとN C(T)=ε(T)
、A(T)/dとなる。また、A(T) : A+ (
1+ kβT)ε(T)=εa(1−ΔCT) 但し% A61εo : 20℃のときのAs εの値
に:水銀溜部と水銀昇降部の断面積 比 β:水銀の体積膨張率 である。
理科年表によると水銀の体積膨張率β= 0.181X
IG−’/’C、 ΔC= O,lX 10’/’Cであるから、水銀膨張
分Δ4=0.2%/℃となるように、水銀総量Voを選
ぶと、k=5.5となる。
今上述のように、水銀溜部と水銀昇降部との断面積比に
〜5.5とすると、その磁器コンデンサの静電容量温度
特性は第2図のように、0.4%/100℃となって非
常に改善される。
[効果コ 本発明によれば、水銀の温度上昇による膨張を電極面積
の拡張に用い、静電容量の温度特性が負である磁1S1
i電体の誘電率静電容量減少を補うものであり、上述の
例のように、100℃程度の使用においても、わずか0
.4%容量減とすることができ、従来の5〜10%/ 
100℃のものに比較すれば、すくができる。
【図面の簡単な説明】
第1図に)は本発明実施例の側断面図、同(噂は正面図
を示す。 第2図は本発明実施によるコンデンサ静電容量の温度特
性の一例を示す。 第3図は従来の磁器誘電体コンデンサ静電容nの温度特
性の一例を示す。 1・・・磁器誘電体、2・・・ガラスケース、3・・・
水銀、4・・・水銀溜部、4’ wa水銀昇降部、5・
・・リード線、6・・・鍋焼付電極。 箒1 図 第20 逼凌(C0) 逼麿(C’)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体静電容量の温度特性が負である磁器誘電体
    の電極として体積膨張率が正である水銀を用いて静電容
    量の温度特性を補うことを特徴とするコンデンサ。
JP60038132A 1985-02-27 1985-02-27 コンデンサ Pending JPS61198615A (ja)

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JP60038132A JPS61198615A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 コンデンサ

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JP60038132A JPS61198615A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 コンデンサ

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JPS61198615A true JPS61198615A (ja) 1986-09-03

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JP60038132A Pending JPS61198615A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 コンデンサ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS539267Y2 (ja) * 1974-09-11 1978-03-10
JPS5765370U (ja) * 1980-10-07 1982-04-19

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS539267Y2 (ja) * 1974-09-11 1978-03-10
JPS5765370U (ja) * 1980-10-07 1982-04-19

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