JPS61198607A - 油入変圧器 - Google Patents
油入変圧器Info
- Publication number
- JPS61198607A JPS61198607A JP3664385A JP3664385A JPS61198607A JP S61198607 A JPS61198607 A JP S61198607A JP 3664385 A JP3664385 A JP 3664385A JP 3664385 A JP3664385 A JP 3664385A JP S61198607 A JPS61198607 A JP S61198607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- transformer tank
- pockets
- bushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/02—Casings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/10—Liquid cooling
- H01F27/12—Oil cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、油入変圧器(;係り、特3;変圧器タンク上
部の構造(二関するものである。
部の構造(二関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点コ
近年、地震による油入変圧器のブッシング碍管破損やブ
ッシング締法部からの混油事故が発生する場合もあり、
電力の安定供給な図る上からも地震1ユ対する油入変圧
器の耐震対策が望まれていた。
ッシング締法部からの混油事故が発生する場合もあり、
電力の安定供給な図る上からも地震1ユ対する油入変圧
器の耐震対策が望まれていた。
そこで、ブッシング及びブッシングポケット部の剛性な
増大させて固有周波数を高め、地震の卓越周波数からは
ずして共振を避けることで耐震性を増大するようにして
いた。
増大させて固有周波数を高め、地震の卓越周波数からは
ずして共振を避けることで耐震性を増大するようにして
いた。
このようにしてブッシングポケット部の剛性を増大させ
た従来の油入変圧器を、第3図を参照して説明する。図
示しない鉄心や巻線等が収納されるとともに絶縁油が充
填された変圧器タンクlの上面Cij 、高圧ブッシン
グ2及び低圧ブッシング3をそれぞれ固定した複数のブ
ッシングポケット4及び5が直線状に配列して設けられ
ており、これらブッシングポケット4及び5の上端部を
ステー6m、′6b及び6clユよって機械的Cニ一体
C:連結し、ブッシングポケット4及び5の剛性を増大
している。
た従来の油入変圧器を、第3図を参照して説明する。図
示しない鉄心や巻線等が収納されるとともに絶縁油が充
填された変圧器タンクlの上面Cij 、高圧ブッシン
グ2及び低圧ブッシング3をそれぞれ固定した複数のブ
ッシングポケット4及び5が直線状に配列して設けられ
ており、これらブッシングポケット4及び5の上端部を
ステー6m、′6b及び6clユよって機械的Cニ一体
C:連結し、ブッシングポケット4及び5の剛性を増大
している。
一方、変圧器タンクlの側方こは複数の冷却器7が配設
され、この上部と高圧ブッシングポケット4の上端部を
上部油配管8で連通し、下部と変圧器タンクlを中間に
送油ポンプ9を設けた下部油配管lOで連通している。
され、この上部と高圧ブッシングポケット4の上端部を
上部油配管8で連通し、下部と変圧器タンクlを中間に
送油ポンプ9を設けた下部油配管lOで連通している。
したがって、運転時C;変圧器タンクl内で加熱されて
温度が上昇しえ絶縁油は、高圧ブッシングポケット4か
ら上部油配管8を介して冷却器7(−入り、ここで冷却
された後油ポンプ9 Cより下部油配管lOを介して、
変圧器タンク1の下部C;戻される。
温度が上昇しえ絶縁油は、高圧ブッシングポケット4か
ら上部油配管8を介して冷却器7(−入り、ここで冷却
された後油ポンプ9 Cより下部油配管lOを介して、
変圧器タンク1の下部C;戻される。
ところで、絶縁油には、循環系の各ff1slユ残留す
る黴舊の空気その他の気体が混入するが、この気体が混
入すると、冷却効果を低下したり循環流を円滑にしなく
なる等の不具合を発生するので、常時外部C;排出して
除去する必要がある。また、内部事故等で絶縁油が分解
してガスを発生する場合もあるので、このガスを検出し
て保護装置を動作させる必要があり、気抜き配管11が
各ブッシングポケット4及び5の上部(;取付けられた
ブッシング受座(図示しない)C;接続され、最上部(
:設置されたガス検出継電器124二連通している。
る黴舊の空気その他の気体が混入するが、この気体が混
入すると、冷却効果を低下したり循環流を円滑にしなく
なる等の不具合を発生するので、常時外部C;排出して
除去する必要がある。また、内部事故等で絶縁油が分解
してガスを発生する場合もあるので、このガスを検出し
て保護装置を動作させる必要があり、気抜き配管11が
各ブッシングポケット4及び5の上部(;取付けられた
ブッシング受座(図示しない)C;接続され、最上部(
:設置されたガス検出継電器124二連通している。
以上のように変圧(至)タンク上部(二は、ステー5m
。
。
6b及び6c、気抜き配管11が設けられているので有
効スペースが減少し、各種継電器の配置や点検スペース
の確保が困難C;なる等の構造上の問題が発生していた
。
効スペースが減少し、各種継電器の配置や点検スペース
の確保が困難C;なる等の構造上の問題が発生していた
。
[発明の目的]
本発明は、上記事情(;鑑みてなされたもので、ブッシ
ングポケット部の剛性を向上させながら変圧器タンク上
面の有効スペースを大幅(;増大し、各種継電器類の配
設や保守点検を容易とした油入変圧器を提供することを
目的とするものである。
ングポケット部の剛性を向上させながら変圧器タンク上
面の有効スペースを大幅(;増大し、各種継電器類の配
設や保守点検を容易とした油入変圧器を提供することを
目的とするものである。
[発明の概要コ
本発明は、変圧器タンク上面の高圧ブッシングポケット
と低圧ブッシングポケットの最高油面−一高低差を形成
させ、この油面間(一連通する中空のステーな高圧ブッ
シングポケットと低圧ブッシングポケットに連結し、か
つ高圧ブッシングポケットの上端部C;気抜き管を連結
して、変圧器タンク上面の配管系統を簡易とし有効スペ
ースの拡大を図ったものである。
と低圧ブッシングポケットの最高油面−一高低差を形成
させ、この油面間(一連通する中空のステーな高圧ブッ
シングポケットと低圧ブッシングポケットに連結し、か
つ高圧ブッシングポケットの上端部C;気抜き管を連結
して、変圧器タンク上面の配管系統を簡易とし有効スペ
ースの拡大を図ったものである。
[発明の実例]
以下、本発明の油入変圧器の一実施例を図面を参照して
説明する。なお、J[3wJと同一部分1;は同符号を
付し重複した説明轄省略する。第1図及び第2図C;お
いて、高圧ブッシングポケット加と低圧プツシングボケ
ツ)21t!、それらの最高油面′関1;高低差ができ
るように形成されており、両ブッシングポケット加と2
1の上端部間を中空のステー 221 V傾斜させ連結
している。このステー221は、絶縁油の循環系統の一
部をなし、低圧ブツシングポケツ) 21の気抜き配管
も兼ねるため両プツシングポケツ)20と21の内部と
連通している。ステー22b H、各高圧ブッシングポ
ケット20の上端部を連結し、絶縁油が流通するため中
空として内部と連通し、仁のステー22bの中間及び高
圧プツシングポケツ)2Gの上端部は、上部油配管8が
連結されて冷却器7と連通している。また、高圧ブッシ
ングポケット加の任意のもののブッシング受座(図示し
ない)砿;は、気抜き配管おが連結されてガス検出継電
Ii、12と連通している。なお、各低圧プツシングボ
ケツ)21も、相互間を絶縁油の連通可能な中空のステ
ー22Cで連結している。
説明する。なお、J[3wJと同一部分1;は同符号を
付し重複した説明轄省略する。第1図及び第2図C;お
いて、高圧ブッシングポケット加と低圧プツシングボケ
ツ)21t!、それらの最高油面′関1;高低差ができ
るように形成されており、両ブッシングポケット加と2
1の上端部間を中空のステー 221 V傾斜させ連結
している。このステー221は、絶縁油の循環系統の一
部をなし、低圧ブツシングポケツ) 21の気抜き配管
も兼ねるため両プツシングポケツ)20と21の内部と
連通している。ステー22b H、各高圧ブッシングポ
ケット20の上端部を連結し、絶縁油が流通するため中
空として内部と連通し、仁のステー22bの中間及び高
圧プツシングポケツ)2Gの上端部は、上部油配管8が
連結されて冷却器7と連通している。また、高圧ブッシ
ングポケット加の任意のもののブッシング受座(図示し
ない)砿;は、気抜き配管おが連結されてガス検出継電
Ii、12と連通している。なお、各低圧プツシングボ
ケツ)21も、相互間を絶縁油の連通可能な中空のステ
ー22Cで連結している。
次l二、運転時ζ二おける絶縁油の循環−二ついて説明
する。変圧器タンク1内で加熱された絶縁油は、高圧ブ
ッシングポケット20及び低圧ブッシングポケット21
(:上昇する。しかして、低圧プツシングポケツ) 2
1 g:、上昇した絶縁油は、ステー221を介して高
圧ブッシングポケット204二流れ、高圧ブッシングポ
ケット20(二上昇した絶縁油とともC二、直Il!ま
たはステー22bを介して上部油管8から冷却器7に流
れる。この冷却器7(二流れた絶縁油は、従来と同様冷
却された後送油ポンプ94;より下部油配管lOを介し
て変圧器タンクlシュ流れる。
する。変圧器タンク1内で加熱された絶縁油は、高圧ブ
ッシングポケット20及び低圧ブッシングポケット21
(:上昇する。しかして、低圧プツシングポケツ) 2
1 g:、上昇した絶縁油は、ステー221を介して高
圧ブッシングポケット204二流れ、高圧ブッシングポ
ケット20(二上昇した絶縁油とともC二、直Il!ま
たはステー22bを介して上部油管8から冷却器7に流
れる。この冷却器7(二流れた絶縁油は、従来と同様冷
却された後送油ポンプ94;より下部油配管lOを介し
て変圧器タンクlシュ流れる。
一方、高圧ブッシングポケット加と低圧ブッシングポケ
ット21の気抜きは、ステー221が両プツシングボケ
ツ)20と21の最高油面間を連通しているため、高圧
ブッシングポケット20の任意のもののブッシング受座
(図示しない)から気抜き配管nを介して排出され、ガ
ス検出継電器121ユ集められる。
ット21の気抜きは、ステー221が両プツシングボケ
ツ)20と21の最高油面間を連通しているため、高圧
ブッシングポケット20の任意のもののブッシング受座
(図示しない)から気抜き配管nを介して排出され、ガ
ス検出継電器121ユ集められる。
なお、低圧ブッシングポケット21相互間を連結するス
テー220を非中空とし、各低圧ブッシングポケット2
16ユ気抜き配管を接続するようにしてもよい。
テー220を非中空とし、各低圧ブッシングポケット2
16ユ気抜き配管を接続するようにしてもよい。
[発明の効果]
本発明に、以上のようシ;m成されているから、各ブツ
シングボケツ)に設けられていた気抜き配管が大幅C:
削減でき、ブッシングポケット間(:はステーが配設さ
れるだけとなるから、変圧器タンク上面の有効スペース
が拡大する。また、気抜き配管の支持構造も簡易化され
るから、製作と保守点検を容易C二するとともに高電圧
充電部に対する絶縁間隔の確保も容易となる。
シングボケツ)に設けられていた気抜き配管が大幅C:
削減でき、ブッシングポケット間(:はステーが配設さ
れるだけとなるから、変圧器タンク上面の有効スペース
が拡大する。また、気抜き配管の支持構造も簡易化され
るから、製作と保守点検を容易C二するとともに高電圧
充電部に対する絶縁間隔の確保も容易となる。
jg1図は本発明の油入変圧器の一実施例を示す正面図
、第2図は第1図の人矢印方向に見た平面図、1lX3
図は従来の油入変圧器を示す正面図である。 l・・・変圧器タンク 2・・・高圧ブッシング3・
・・低圧ブッシング 12・・・ガス検出継電器20・
・・高圧ブッシングポケット 21・・・低圧ブッシングポケット 22a 、 22b 、 22c −ステー 23 ・
・・気抜き配管代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか
1名)第 1 図 第 2 図
、第2図は第1図の人矢印方向に見た平面図、1lX3
図は従来の油入変圧器を示す正面図である。 l・・・変圧器タンク 2・・・高圧ブッシング3・
・・低圧ブッシング 12・・・ガス検出継電器20・
・・高圧ブッシングポケット 21・・・低圧ブッシングポケット 22a 、 22b 、 22c −ステー 23 ・
・・気抜き配管代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか
1名)第 1 図 第 2 図
Claims (3)
- (1)鉄心や巻線等を収納するとともに絶縁油を充填し
た変圧器タンクの上面に、高圧ブッシングポケット及び
低圧ブッシングポケットを設け、これらのブッシングポ
ケットをステーで一体的に連結する油入変圧器において
、前記高圧ブッシングポケットと前記低圧ブッシングポ
ケットの最高油面に高低差を形成させ、この油面間に連
通する中空状のステーを傾斜させて前記高圧ブッシング
ポケットと前記低圧ブッシングポケットに一体的に連結
し、かつ高圧ブッシングポケットの上端部に気抜き配管
を連結したことを特徴とする油入変圧器。 - (2)隣接する高圧ブッシングポケットの最高油面間を
、中空状のステーで連結した特許請求の範囲第1項記載
の油入変圧器。 - (3)複数の高圧ブッシングポケットの任意のものに気
抜き配管を接続した特許請求の範囲第1項記載の油入変
圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3664385A JPS61198607A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油入変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3664385A JPS61198607A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油入変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61198607A true JPS61198607A (ja) | 1986-09-03 |
Family
ID=12475525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3664385A Pending JPS61198607A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油入変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61198607A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0750322A1 (de) * | 1995-06-19 | 1996-12-27 | Jürgen Bastian | Minimierung des Gasgehalts in Wärmeträger- und Isolierflüssigkeiten |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP3664385A patent/JPS61198607A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0750322A1 (de) * | 1995-06-19 | 1996-12-27 | Jürgen Bastian | Minimierung des Gasgehalts in Wärmeträger- und Isolierflüssigkeiten |
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