JPS61197151A - フレキシブル製造システム - Google Patents

フレキシブル製造システム

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JPS61197151A
JPS61197151A JP60036618A JP3661885A JPS61197151A JP S61197151 A JPS61197151 A JP S61197151A JP 60036618 A JP60036618 A JP 60036618A JP 3661885 A JP3661885 A JP 3661885A JP S61197151 A JPS61197151 A JP S61197151A
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JP
Japan
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pallet
station
work
automatic
workpiece
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Pending
Application number
JP60036618A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Asai
裕久 浅井
Masateru Takasaki
征輝 高崎
Koji Imahori
今堀 幸治
Takashi Yamaoka
隆 山岡
Mitsuyoshi Kikukawa
菊川 光良
Hiroshi Takehisa
武久 弘志
Hajime Gohisa
後久 元
Minoru Inada
稔 稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YASUNAGA TEKKOSHO KK
Original Assignee
YASUNAGA TEKKOSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技  術  の  分  野 本発明は、所謂フレキシブル製造システム(以下FMS
と略称する)に関し、特に中ロット生産と小ロット生産
、NCパレットへのワーク、仕掛りワーク、完成品の着
脱に人手による作業を必要としない完全な自動化生産と
9人手による作業を必要とする半自動化生産とをを機的
に組合わせて複数台のNCマシーンを効率的に稼働させ
得るEMSの改良、更に比較的複雑な形状を有する完成
品の洗浄、乾燥をも自動化したFMSの改良、更に加工
されるべぎワークのa類の切換えに伴なって、NCマシ
ーンのツールマガジンに収納されているツールの入れ換
えをスムーズにし、組込まれたNCマシーンのツールマ
ガジン容量を拡張して利用することを可能にしたFMS
の改良に関する。
従  来  の  技  術 一本の軌条に沿って移動する少なくとも一台のスタッカ
クレーンと、該軌条に沿って少なくとも一列に設けられ
た立体的倉庫と、複数台のNCマシーンと、上記スタッ
カクレーンと各NCマシーンとの間でワークをセットさ
れたNCパレットの受け渡しを行なう受け渡し装置と、
装着治具を用いてワークをNCパレットに装着し、或る
いはNCパレットからワーク又は完成品を取外す準備ス
テーションと、それらの諸装置、諸ステージ黛ン等での
作業の管理、FMSにおける諸装置、諸ステーション間
における諸資材の移動、保管、入出庫の制御、管理を行
なう制御装置とを有するFMSは知られている。
斯かるFMSの構成、レイアウト、運用は、生産性に多
大の影響を与え、またFMSを構成する装置1機械1機
材は高価であるので、最少の装置2機械2機材を用いて
効率よく稼働させることが極めて重要である。
元来、FMSは多種類の製品を生産し、多種類の加工を
行ない、まロットサイズ(ロット当りの製品個数)の変
動等に対応し得る融通性を持った製造システムではある
が、現実にFMSを8置する場合には、そのFMSによ
って生産されるべき製品の!l類、各製品の寸法形状の
バリエーションの範囲、各製品のロットサイズのバリエ
ーションの範囲、各製品に関して素材から完成品とする
迄にNCパレットにワークをセットし直すセット回数、
1回のセット当りの加工時間、一つのワークに対する加
工内容の種類、FMSによって生産される全ての製品に
ついての単位時間当りの総仕事量、等に応じて設計され
ねばならない。
一般に、従来の中小ロット生産用のFMSでは、3台程
度のNCマシーンを用い、それらのNCマシーン群に対
して一つの準備ステーションが設けられていた。上述の
如き中小ロット生産用のFMSでは、ロットサイズが小
さい場合や、NCパレットへのワークの一回のセット当
りの加工時間が短かい場合等には、準備ステージ9/で
のワークのNCパレットへの着脱、NCパレットにワー
クをセットするための装着治具の組付は又は組替え、ワ
ークのamの選択又は切換え、複数種類の化よりワーク
(なされるべき加工の一部を完了したが未完成のワーク
)や複数種類の完成品の類別保管等の作業が錯綜する欠
点があった。
また、製品の形状は様々であり、NCパレットへのワー
クの着脱は一般に人手で行なっていたが、それらの製品
の中には、自動化された装置によってNCパレットへの
着脱が可能なものもある。したがって、一つのFMSに
対する総化事量が比較的多く、製品の種類が多く、各製
品のロットサイズの変動が大きく、製品の形状がNCパ
レットへの自動着脱に適したものと適しないものとが混
在する場合にも対応し得るような融通性の大きいFMS
を提供することが望ましい。
更に、FMSに組込まれ得るNCマシーンのツールマガ
ジンは、amによって容量が決まり、そのツールマガジ
ンにツールを収納する場合には、汎用性の高いツールの
スペアをも収納する必要があるので、一台のNCマシー
ンのツールマガジンに保有できるツールの種類には制限
がある。従って、加工されるべきワークの種類が切換え
られ、用いられるツールの種類が大幅に変わる場合には
、NCマシーンのツールマガジンに収納されたツールを
大幅に入れ換えねばならず、また、ワークに対する加工
内容が、特定のNCマシーンに保有し得るツールの1i
類の数を越える場合には、複数台のNCマシーンを用い
て所謂「ライン流し」によって加工しなければならず、
さもなければ更に容量の大きいツールマガジンを持った
NCマシーンを組込んでおかねばならない。しかし乍ら
、特定のFMSで生産されるべき殆んどの製品に閃して
、大容量のツールマガジンを持ったNCマシーンが不要
な場合には、斯かるNCマシーンを組込むことは不経済
である。にも拘らず、斯かるNCマシーンを必要とする
複数!l類の製品の受よが重なる可能性があれば、斯か
るNCマシーンの複数台を組込まねばならない。また・
、ツール寿命の管理、ツール折損の管理には人手が必要
であった。従って、FMSに組込まれた複数台のNCマ
シーンのツールマガジ/の容量を事実上拡張して利用可
能にし、ツール寿命管理、ツール折損管理を自動化する
FMSを提供することが望ましい。
その上更に、例えば自動車用工Xジンのエンジンブロッ
ク等のような所謂1箱物」の加工においては、その箱杖
構造内および多数の透孔2袋穴。
ねじ穴等の内の切粉の除去のための洗浄およびエアブロ
ウは、従来は人手によって行なわれていた。この作業は
多大の作業時間を要するのみならず、熟練を要する。従
って斯かる作業を完全に自動化する装置を組込んだFM
Sを提供することが望ましい。
発  明  の  目  的 従って、本発明の基本的目的は、総佳事量が比較的多く
、製品の種類が多(、ロットサイズの変動が大きく、あ
らゆる形状の製品の生産に適した融通性の大きいF M
 5−t−提供することである。
本発明の付加的な目的は、NCマシーン群を構成する個
々のNCマシーンのツールマガジン容量を事実上拡張し
、複数のNCマシーンをランダム的にもライン的にも運
用可能にして、FMSの運用の融通性を増大させ、併せ
てツール寿命、ツール折損の管理を自動化し、生産計画
に基づくワークの種類の変更に伴ない、各NCマシーン
のツールマガジンに収納されているツールの交換をスム
ーズにするFMSを提供することである。
本発明の更なる付加的な目的は、完成品、殊に和物等の
複雑な形状の完成品の洗浄、エアブロウをも自動化した
FMSを提供することである。
本発明の上述の及び他の目的ならびに利点は、後述の実
施例の説明を一部することにより°、一層明瞭となろう
発  明  の  構  成 本発明によるFMSは、他の多くのFMSと同様に、軌
条に沿って移動する少なくとも一台のスタッカクレーン
と、該軌条に近接して配置された少なくとも一列の倉庫
棚、複数台のNCマシーンスタッカクレーンと各NCマ
シーンとの間でワークをセットされたNCパレットを精
密な位置決めで受け渡す複数台の受け渡し装置、ワーク
を搬入し、完成品を搬出する入出庫ステージgノ、及び
ワークや仕掛りワークや完成品をNCパレットに着脱し
或るいはNCパレットに88治具を組付けたりする人手
による作業を行なう準備ステーシヨンと、上記諸装置及
び諸ステーションの諸動作及び状態を制御する制御装置
とを有する。
本発明においては、準備ステーションは少なくとも一つ
の第1有人着脱ステーションと、少なくとも一つの自動
着脱ステージF1/と、少なくとも一つの第2有人着脱
ステーションとを有する。
第1仔人着脱ステージqンには装着治具を組付けられた
NCパレットと、中ロット生産のワークが供給されてN
Cパレットにワーク有人手によってWt 1gし、或る
いは化上すワーク、完成品をNCパレットから人手によ
って脱着する。NCパレットは、制御装置の指令に応答
して、0庫棚または他の場所からスタッカクレー7によ
って搬入される。搬入されたワークは作業テーブルに受
けられる。作業テーブルは、例えば90@の角度単位で
回転可能になっており、NCパレットの配向を作業者に
とって作業が容易となるように変えられるようにするの
が良い。また、NCパレット上にセットされるワークの
寸法形伏に応じて、NCパレットをスタッカクレーンと
の間で受け渡すための受け渡し位置と2作業者がNCパ
レット上のワーク等に接近し易い作業位置との間で移動
可能とするのが良い。これらのテーブルの回転、移動は
プログラムに従って制御装置によって制御し得る。
第1 <T人骨膜ステーションへの複数の7−クの供給
は、複数のワークを分類して収納する複数のセクション
を有し、作業位置に近接して夫々のワークの取り出し位
置を有するワーク供給手段を設けるのが良い。また、複
数種類の仕掛りワークを類別して一時的に保管する複数
のセクシg7’E2有する一時保管欄をも設けるのが良
い。
自動着脱ステーションは、装む治具を組付けられたNC
パレットと自動着脱に適したワークとが供給されて、N
Cパレットにワークを自動的に装着し、或るいは完成品
をNCパレットから自動的に着脱する。NCパレットは
、制御装置の指令に応答して、倉庫棚または他の場所か
らスタッカクレーンによって搬入される。複数種類のワ
ークの供給のために、それらを類別して収納する複数の
セクシRンを「シ、夫々の取り出し位置を有するワーク
供給手段を設けるのが良い。また複数種類の完成品を分
類してプールする複数のセクシヨンを有する完成品プー
ル手段を設けるのが良い。また、制御手段からの指令に
応答して、ワーク又は仕掛りワークを上記ワーク供給手
段の複数のセクションの一つから選択して取り出し、N
Cパレットに自動的に装着し、スタッカクレーンに引き
渡し、或るいは完成品又は仕掛りワークをNCパレット
と共にスタッカクレーンから受け取り、完成品又は仕掛
りワークを自動的に脱着し、上記完成品プール手段又は
ワーク供給手段に収納する自動行脱装置が設けられてい
る。自動着脱に適した装着治具としては、油圧によって
作動される装着治具が知られているが、他の形式の装着
治具も用いられ得る。
第2訂人着脱ステーションは、NCパレットと装む治具
との供給を受けて、NCパレットに装着治具有人手によ
って組付け、或るいは装着治具が組付けられたNCパレ
ットから人手によって装C治具を取り外し、或るいは他
の装着治具に交換する。K u治具を組付けられたNC
パレットは、制御手段の指令に応答してスタッカクレー
ンによって倉庫棚または他の場所へ搬出される。m2仔
人若脱ステーションは、また小ロット生産のワークの供
給を受けて、人手によってNCパレットに装着する役割
をも持っている。小ロット生産のワークをセットされた
NCパレットは、制御手段の指令に応答してスタッカク
レーンによって8庫棚または他の指定された場所に搬出
される8第2有人O脱ステーションへのNCパレットの
供給は、制御装置の指令に応答して倉庫棚または他の場
所からスタッカクレーンによって搬入口に搬入される。
搬入口に一端が近接して配置された搬入コンベアを設け
、複数のパレットをその上にプールできるようにするの
が良い。第2有人着脱ステーションからのNCパレット
の搬出もまた、制御装置の指令に応答して搬出口からス
タッカクレーンによって行なわれる。この場合、搬出口
に一端が近接して配置された搬出コンベアを設け、複数
のパンブトをその上にプールできるようにするのが良い
。また、上記搬入コンベアと搬出コンベアの夫々の他端
部間で移動可能な可動テーブルを設け、その上で作業を
行なうようにするのが良い。上記の搬入コンベア、搬出
コンベア及び可動テーブルによるループ構成によって、
関連する一連の作業の流れに緩衝を与えることが出来る
。第2有人着脱ステーションへの装着治具の供給は、ス
タッカクレーンを用いずに搬入されても良く、或るいは
制御装置の指令に応答してスタッカクレーンにより大型
のパレットに多数のK u治具を載置して搬入しても良
い。また小ロット生産のワークは、入庫ステーションか
ら大型パレット上に載置されてスタッカクレーンによっ
て搬入される。複数種類の小ロットを生産ワークまたは
、複数種類の装着治具を同時に取扱うために、第1有人
着脱ステーションに関して述べたと同様なワーク供給手
段を設けることも出来る。小ロット生産の完成品は、第
1訂人着脱ステーションに搬入してNCパレットから脱
着しても良く、或るいは第211if人着脱ステーショ
ンで行なっても良い。
上述の第1有人看脱ステージ3ン、自動着脱ステージ:
l/及びmllf人着脱ステーションの構成により、上
述の基本的目的が達成される。
上述の基本的構成に加えて、本発明に於ては、Md M
 台のNCマシーンで用いるツールの複数個(例えば1
90本のツール)を収納し、制御手段の1h令に応答し
て指定されたツールを取出口に移動させる自動ツール保
管棚と、制御手段の指令に応答して上記自動ツール保管
棚と指定されたNCマシーンとの間で移動可能であり、
複数のツールを収容し得るツールマガジンと、上記ツー
ルマガジンと自動ツール保管棚は指定されたNCマシー
ンとの間でツールの受け渡しをするツール交換手段とを
有するツールロボットとが設けられる。これ等のHZは
、各NCマシーンが一つのワークに関する加工を行なっ
ている間に各NCマシーンのツールマガジンとツールロ
ボットのツールマガジンとの間で制御手段からの指令に
応答してツール交換を行ない、或るいはそのようなサー
ビスの空き時間を利用して、自動ツール保管棚とツール
ロボットのツールマガジンとの間でツール交換を行なう
ことが出来るので、加工されるべきワークの種類の切換
えに伴なって、NCマシーンのツールマガジンに収納さ
れたツールの交換をスムーズにさせ、また各NCマシー
ンのツールマガジン容量を事実上拡張する機能を果すの
みならず、ロットサイズ、リードタイム等を考處して、
複数のNCマシーンの一部又は全部を同一の種類のワー
クに対する同一内容の加工のために割当て、或るいは複
数のNCマシーンの一部又は全部を同一のワークに対す
る多工程の加工のために割当てるなど、NCマシーンの
編成変えを行なう融通性を与える。また、自動ツール保
管棚、ツールロボットのツールマガジン及びNCマシー
ンのツールマガジンに保有された全てのツールの同定、
収納位置。
ツール寿命等に関する情報は、制御装置に記憶され、そ
れらツールの移動、それら装置間でのツール交換、ツー
ル寿命の少ないツールと新品のツ・−構或るいは折損ツ
ールと新品のツールとの入れ換えが制御手段によって指
示され、実行される。斯くて上述の付加的な目的が達成
される。
上述の基本的構成に加えて、或るいは上述の基本的構成
と上述の付加的構成とに加えて、本発明においては、ス
タッカクレーンからNCパレットと共に完成品を受け取
り、複数の洗浄ノズルと複数のエア噴出管とを有する洗
浄室内でNCパレットを回転させて完成品を洗浄し、次
いでエアブロウする自動洗浄装置と、上記自動洗浄装置
に″よって洗浄エアブロウされた完成品をパレットと共
に受け取り、エア吸引管の吸引口内から延長するエア噴
出管を配置したエアブロウ装置を有するエアブロウ室内
で洗浄液と残存しているかも知れない微細な切粉とをN
C制御によってエアブロウ装置を駆動して袋穴、ねじ穴
等の内から除去して、クリーンな完成品をNCパレット
と共にスタッカクレーンに引き渡す自動エアブロウ装置
と、上記自動洗浄装置から洗浄済みの完成品をNCパレ
ットと共に受け取り、上記自動エアブロウ装置に搬送す
る搬送装置とが更に設けられ得る。NCマシーンによっ
て全ての加工が終了した完成品は、上記第1育人看脱ス
テーション、自動着脱ステーション、或るいは更に、小
ロット生産の完成品が第2任人着脱ステーションに搬送
される場合には、上J己自動洗浄装置と自動エアブロウ
装置とを経由せしめるよう上記制御手段によって制御さ
れる。」上述の自動洗浄装置に於ける複数の洗浄ノズル
とエア噴出管とは、洗浄されるべき完成品に応じて選択
的に用いることが出来、また洗浄室内での完成品をセッ
トされたNCパレットの回転運動もまた選択的に変更さ
れ得る。これらの動作は、制御装置によって制御される
。自動エアブロウ装置におけるエア吸引管とエア噴出管
のNC制御もまた同様に制御装置によって制御される。
上述の更なる付加的構成によって、上述の$3の目的が
達成され得る。
以上に、本発明の構成の概要を述べたが、本り6明をよ
り良く理解するために、以下に本発°明の実施例を詳細
に説明する。
実  施  例  の  説  明 第1図は、本発明の実施例によるFMSのレイアウトを
示す図である。図中1はスタッカクレーン、2はスタッ
カクレーンが走行する軌条を示す。
軌条2に沿って、その上方に一列の棚構造Rが設けられ
ており、その大部分は倉庫棚3として用いられている。
倉庫棚3はマトリクス状に区分された多数のセクション
を有し、それらセクションには識別番号が与えられてい
る。各セクションはN Cパレット、M着治具が組付け
られたNCパレット、ワーク又は完成品を装着したNC
パレット、を収納する多数のセクシコ/と、その他の資
材を載置したパレットを収納する多数のセクションとを
有する。その他の資材としては、NCパレットに組付け
られるべき多種類の装着治具、多種類(゛)ワーク、多
種類の完成品、NCマシーンで用いられる多a類のツー
ル等を含む。これらの資材は資材毎、fi類毎に分類し
てパレット上に複数個ずつ!!置される。資材をIl置
するパレットは、木製の大型パレットとするのが搬送効
率、搬送エネルギの産約のために望ましい。倉庫棚3の
何れのセクシコノに何を収納したかはホストコ/ピユー
タC−1とそれに従属するシステムコントローラC−2
とを有する制御装置Cによって常に記録されている。
棚構造に沿って、その上方に入庫ステーション4と出庫
ステーション5とを有する入出庫ステーション、及び複
数の準備ステージ3ン6,7.8が設けられている。
軌条2に沿って、その下方には複数台のNCマシーンθ
が設けられている。各NCマシーン9はスタッカクレー
ン1からNCパレットを受け取るニ当って、NCパレッ
ト上のワークをNCマシーン上に精密に位置づけるため
に、受け渡し装置9−1を有する。
本発明の基本的構成においては、準備ステージ、/は、
少なくとも−っの第1育人首脱ステーション6、少なく
とも一つの自動着脱ステーション7と、少なくとも一つ
の第2有人行脱ステーン□ン8とを有し、図示の実施例
では、それらのステーションが一つずつ設けられている
ものとじて示されでいる。
第1有人行脱ステーション6は、主として中ロットサイ
ズの生産に関与し、主としてNCパレットへのワークの
着脱に際して手作業を必要とするワークを取扱う。詳述
すれば、第1有人菅脱ステーション6は、装着治具を組
付けられたNCパレットと、ワークとの供給を受けて、
ワークをNCバレ2)に人手によって菅脱し、或るいは
完成品又は複数の加工工程の少なくとも一部を完了した
が未完成の仕掛りワークを装着したNCパレットを受け
取って、それらをNCパレットから脱着する作業を行な
う。
自動着脱ステーション7は、主として中口ブトサイズの
生産に閃与し、自動着脱に適したタイプのワークを取扱
う。自動着脱ステーション7における作業内容の詳細は
、第1有人着脱ステージ3ンにおけると同様であり、異
なるのは、取扱うワークが自動着脱に適したもののみを
取扱うことである。ここに云う自動着脱の適否とは、N
Cパレットに截置された場合にワークが安定するか否か
、装着治具による固定操作の難易等、主としてワークの
形状寸法によって定まる素因である。
第2イr人着脱ステージシン8は、第1仔人行脱ステー
ジ:+76及び自動着脱ステーション7とにおいて用い
られるNCパレットに適切な装着治具を組付ける準備作
業と、小ロット生産のワーク。
完成品を地扱う、詳述すれば、第1有人首脱ステージ=
s 7 Gと自動着脱ステーション7とで用いられるN
Cパレットと、それらパレットに組付けられるべき−!
i¥J以上の装着治具との供給を受けて、適切な、W 
W治具有人手によってNCパレットに組付け、或るいは
He治具を組付けられたNCパレットと、他の!I類の
装着治具との供給を交番ノで、それらのHe治具有人手
によって付けかえ、小ロット生産のワーク、NCパレッ
トおよびHn治具の供給を受けて、ワークをNCパレッ
トに人手によって装着し、また小ロット生産の完成品又
は仕掛りワークを装着したNCパレットを受け取って、
完成品又は仕掛りワークをNCパレットから人手によっ
て脱着する作業を行なう。
これらの分業化された複数の準備ステーションf3.7
.8と、複数のNCマシーン9と、倉庫棚3、入出庫ス
テーショ/4.5及びスタッカクレーン1とを制御装置
Cを用いて制御、管理することにより、自動着脱に適し
たワークと適しないワークとを同一のFMSによって加
工し、中ロット生産と小ロット生産との混合した多種多
様なロットを同一のFMSによって加工し、また同一ロ
ットの複数の加工工程の加工に複数のNCマシーンを割
当てるライン生産的加工と、各工程を段階的に完了して
行くステップ的加工等、各生産ロットのロットサイズ、
リードタイム、ワークのNCパレットへの一回のHM当
りの加工時間、工程数等を考慮して、大幅な融通性をも
って実行し、またその進捗状況を常にフィードバックし
て新たな受注ロットを割込ませ、生産計画を変更するこ
とを容易にさせる。要約すれば、FMSのフレキンビリ
ティを増大させることができる6本発明の上述の基本的
特徴を組込んだFMSの動作の詳細を以下に述べる。
第1図のFMSに於て、加工されるべきワーク又は完成
品は、原則として倉庫棚3に収納された後に、制御K 
m Cのプログラムに従って、その移動、加工、保管が
管理され、制御される。
入庫ステージw 74は倉庫[3へのワーク、完成品の
入庫を制御装置Cに登録する開所として用いられる。こ
の目的のために、入庫ステーション4は、少なくとも一
列のコンベアと、ワーク又は完成品を入庫ステーシコ/
4の矢印へで示した入口に投入する毎に、入庫を登録す
るための手段とを備えている。入庫を登録する手段とし
ては、例えばディスプレイとキーボードとを備えた端末
装置であって良い。コンベア上へのワーク、完成品の投
入は、木製の大型パレットに一個以上のワーク、完成品
をIj置して行ない、コンベア上にα置されるパレット
数は予じめ定められる。コンベアは、入口Aから出口4
−1に向ってパレットを搬送し、スタッカクレーン1に
引渡す。ディスプレイには、投入が予定されているロッ
トの識別符号。
ロットサイズ等のメニューが表示されており、投入の度
毎に打鍵して入庫を登録する。複数種類のワーク又は完
成品を類別して収納するために複数列のコンベアを設け
ることができ、この場合には、メニューにコンベアの識
別符号をも加える必要がある。スタッカクレーン1は、
FMSで用いられる様々な資材の搬送を行なうので、制
御装置Cは、現在の全ての搬送リクエストの優先順位を
判断してスタッカクレーン1に指令を与える。そのよう
にして、入庫ステージ3ン4に投入されたワーク、完成
品は倉庫棚3の措定されたセクションにパレット上にα
置されたま一収納され、その収納位置は制御装置Cに!
2tfiされる。
この実施例では、ワーク、完成品の倉庫411I3から
の出庫は、出庫ステーション5を経由して行なわれる。
詳述すれば、制御装置Cの指令は基づいて、スタッカク
レーン1′は倉ITfm3の指定されたセクンyノから
ワーク又は完成品をパレットと共に取り出し、出庫ステ
ーション50人口5−1に引渡す。出庫ステージg75
もまた少なくとも一列のコンベアを有し、パレットを矢
印Bで示した出口に搬送する。入庫ステーション4に関
して説明したと同様な端末装置が、出庫の登録のために
利用できることは明らかである。出庫ステーション5も
また複数列のコンベアを設けることができる。出庫ステ
ーション5から出庫された完成品はトラックに積取られ
る。出庫されたワークは、準備ステーション6.7.8
の何れかに搬送されねばならない。この実施例では、準
備ステーションへのワークの搬送はスタッカクレーンl
を使用せずに、例えばフォークリフト等で夫々の入口C
2D、Eに搬送されるものとして示されている。しかし
乍ら、制御装置Cからの指令に基づいてスタッカクレー
ン1によって搬送することもできることは明らかである
図示の実?、、i 1jT−は、ml有人着脱ステーシ
ョン6は、ワーク供給手段6−1を有し、ワークは、矢
印Cで示した入口で受け取られる。複数種類のワークを
同一時間帯に取扱い得るようにするために、ワーク供給
手段には複数のセクタ9ンを設けるのが良い。各セクタ
9ンは夫々−列のローラコンベアであって良い。再び、
ワーク供給手段6−1へのワークの投入を制御装置Cに
登録するために、前述と同様な端末装置が用いられ得る
。ロット識別符号、ロットサイズ、セクタ2ン識別符号
のメニューがディスプレイに表示され、投入されたロッ
ト情報がキーボードを用いて登録される。
第1仲人ステーションの第1の作業は、装む治具を組付
けられたNCパレットへのワークの人手による装着であ
る。一般に異なったワークに対する加工内容は異なるか
ら、NCパレットには識別符号が付されており、また一
般に異なったワークは異なった装着部位を有するので異
なった装着治具がパレットの異なった位置に組付けられ
ねばならない。ワーク供給手段6−1へのロット投入の
登録が完了すると、制御!A置は、適切な時刻にスタッ
カクレーン1に指令を与え、特定のワークに対応するK
 u治具付きのNCパレットを作業テーブル6−2に供
給させる。一般に、装着治具付きのNCパレットは、倉
庫4113に収納されており、その収納位置は、制御装
置Cに記憶されている。
作業者は、供給されたNCパレットに適切なワークを取
り出して装着する。ワーク供給手段6−1から取り出さ
れたワークは、コンベア6−3を介して作業テーブル6
−2に搬送するのが良い。
大型のワークは、一枚のNCパレットに1個装着され、
小型のワークは一枚のNCパレットに複数個装着されて
、−回ゑ装着当りの加工時間が調整される。作業者が定
位置で作業を行ない得るようにするために、作業テーブ
ル6−2は、例えば90°の角度単位で回転させ得るよ
うにするのが良(、またスタッカクレーン1からNCパ
レットを受け取る位置と作業者の作業位置との間で移動
可能にするのが良い。特定のワークに対するこれらの作
業テーブルの動作は定まるから、これらの動作は予じめ
プログラムされて制御装置Cによって制御させることが
できる。上述の作業の1サイクルが完了したとき、スタ
ッカクレーンは制御装置の指令に基づいて、作業テーブ
ル6−2からワークをパレットと共に受け取り、複数の
NCマシーンの指定されたもの又は倉庫!!A3の指定
されたセクションに搬送する。
第1有人着脱ステーションの第2の作業は、複数工程を
要するワークの少なくとも一工程を完了した仕借りワー
クをNCパレットから脱着する作業である。脱着された
ワークは、少なくとも次の加工を行なうために、NCパ
レットに装着されるまでの間、一時的に第1有人廿脱ス
テーションに保管するのが良い。このために、棚構造R
の一部には一時保管欄6−4が設けられている。一時保
管棚6−4は、異なった仕掛りワークを分類して保管す
るために複数のセクショ/に区分されるのが良い。仕掛
りワークを装置したNCパレットは、スタッカクレーン
を介して作業テーブル6−2上に供給され、作業者によ
って仕掛りワークが脱着される。仕掛りワークは一時保
管棚6−4の適切なセクションに人手によって収納され
、NCパレットは制御装置の指令に基づいて指定された
場所に移送されるか或るいは、他のワーク又は他の仕掛
りワークを装着された後に指定された場所に移送される
第1有人着脱ステーションの第3の作業は、完成品をN
Cパレットから人手によって脱着することである。制御
装置Cの指令に基づいて、スタッカクレーンは完成品を
W ’12したNCパレットを作業テーブル6−2に供
給する。作業者は完成品を手作業によって脱着する。空
のNCパレットは前記と同様に他のワーク又は仕掛りワ
ークを装着するか、或るいは空のよ−、制御装置の指令
に基づいてスタッカクレー7によって他の指定された場
所へ運び去られる。
脱着された完成品は、コンベア6−3. 8−5を経て
完成品検査ステーション6−6に送られる。検査内容は
、ワークのロット毎に異なり、人手によって行なうか、
又は自動的に行なうことができる。
検査済みの完成品は、コンベア6−5を経て、完成品プ
ール手段6−7に投入される。複数種類の完成品を分類
してプールするために、複数のセクタ1/を設けること
ができる。各セクションは一列のコンベアで構成され得
る。
上述の諸作業は、同一時間帯において順不同でなされる
のが一般であり、それを誤りなく行なわせるために、行
なうべき作業内容に関する制御手段からの指令を報知す
る手段を設けるのが良い。
斯かる報知手段は様々な形式があり得るが、好適な実施
例に於ては、作業者の作業位置に近接して・第1と第2
の表示手段を設けることができる。第1の報知手段は、
例えば緑色のランプ、第2の表示手段は、例えば赤色ラ
ンプであって良い。第1の報知手段は、これから送られ
て来るNCパレット上に完成品が装置されていることを
表示し、第2の表示手段は、これから送られて来るNC
パレット上にワーク又は仕掛りワークを装むすべきこと
を表示する。
第2の表示手段が点灯したとき、作業者は、ワーク供給
手段6−1の複数のセクションの何れからワークを取り
出すべきか、或るいは一時保管棚6−4の複数のセクシ
ョンの何れから仕掛りワークを取り出すべきかを知らさ
れるのが望ましい。
この目的のために、ワーク供給手段6−1と一時保管棚
6−4の夫々のセクションに、例えば赤ランプを設けて
、ワーク又は仕掛りワークを取り出すべきセクションを
表示することができる。従って、第2の表示手段が点灯
したとき、作業者は、ワーク供給手段6−1と一時保管
棚6−4とを見ることによって、これから送られて来る
NCパレットにH−7ffすべきワーク又は仕掛りワー
クを予じめ取り出すことができる。また、送られて来る
NCパレットに仕掛りワークがHuされている場合に、
その仕掛りワークを保管するセクションもまた同様な表
示手段によって報知することができる。一時保管棚から
の取り出しと保管とを区別するために、各セクタ2ンに
第1と第2の表示手段を夫々設けても良い。これらの作
業のタイミングもしくは順序を知らせるためのブザーの
如き可聴信号をも併用することが出来る。これらの表示
手段の動作は制御装置によって制御され得る。
図示の実施例において、自動着脱ステージせン7は、ワ
ークプール手段7−1を有し、ワークは矢印りで示した
入口から受取られる。複数!i類のワークを同一時間帯
に取扱い得るようにするために、ワークプール手段7−
1は、複数のセクションに区分され得る。自動着脱を容
易にするために、ワークは、指定された配向で指定され
たセクションに投入されるのが良い。ワークの投入を制
御装置に登録するために、前述と同様の端末装置を用い
ることができる。
自動骨膜ステー71ンは、完成品プール手段7−2が設
けられている。複数程類の完成品を同一時間帯に取扱い
得るようにするために、完成品プール手段7−2もまた
複数のセクションに区分され得る。完成品は矢印Gで示
された出口から、例えばフォークリフトによって搬出さ
れ得る。完成品の搬出を制御装置に登録するために、前
述と同様の端末装置が用いられ得ることは明らかである
。或るいは、さもな(て、完成品を制御表FILの指令
に基づいてスタッカクレー7によって搬出するようにし
ても良い。との場合には上述の端末装置は不要である。
その代りに完成品の搬出経路(図示せず)を付加しなけ
ればならない。
自動C脱ステーション7には、自動着脱装置7−3もま
た設けられねばならない。自動着脱装置の構造自体は、
本発明の対象ではないので具体的な構造の詳細は説明し
ない。自動着脱装置の方式には様々なものがあり得るが
、これらの2例について、それらの動作原理を以下に説
明する。
第2図は、自動着脱装置のmlの方式の原理を説明する
図である。第2図の(a)は、ワークプール手段7−1
におけるローラコンベア712上に置かれたワークWの
立面図を示す。ローラコンベアのローラ712は中央部
に溝が切られており、ワークWは溝の両側の大径部上に
またがってI!置されている。(b)は、(a)の平面
図であって、フォーク713がワークの下方でローラ7
12の溝内に挿入されようとしている。第2図の(C)
は、NCパレット714の立面図であって、パレットの
上面には複数個のノックピン715が植立されている。
その上方にフォーク713によってすくい上げられたワ
ークが示されている。フォーク713が矢印方向に下降
されるとき、ワークWに設けられたノック穴716内に
ノックピン715が挿入されて、ワークはNCプレート
上に位置決めされる。しかる後、フォーク713が引き
抜かれる。パレットの移動、フォークの移動を行なわせ
るIaWiは様々なHHで公知であるので図示せず、説
明を要しない。この方式はワークにノック穴を設は得る
場合に利用できる。
第2の方式は、ワークの2面挾角を利用する方式である
。NCパレット上にワークを凡その位置に位置した後、
ワークの二つの基準面に対応する当て定収に対して押し
つけて、NCパレット上に正確に位置づけ、その位置で
装着治具を操作して固定する。
上述のノックピンとノック穴との嵌合による位置決め、
2面挾角(又は2辺挾角)による位置決めは、様々な分
野で利用されており、それら装置の具体的構造と設計は
、FMSによって取扱われるべき様々なワークに共用し
得るよう適宜決定され得ることは明らかである。
自動行脱装置で用いるのに適した装着治具としては、ス
プリングによ、てクランプ力を与え、流体圧によって釈
放させる流体圧クランプ、及び永久磁石、電磁石を用い
たマグネットチャック等が知られている。コスト高とは
なるが、多関節ロボットによるねじ止めも可能である。
自動着脱装置7−3と、スタッカクレーン1との間のN
Cパレットの受け渡しは、棚構造Rに設けた窓7−4を
介して行なう。
自動着脱ステーション7における第1の作業は、ワーク
プール手段7−1の複数のセクシgンの内の一つからワ
ークを取り出し、対応するNCパレットの供給を受けて
、自動的に装着することである。装荷を完了したNCパ
レットは、スタッカクレーン1によって他の場所に搬出
される。
自動着脱ステーション7における第2の作業は、化上す
ワーク又は完成品を装着したNCパレットを受け取り、
仕掛りワーク又は完成品を自動的に脱着することである
。自動脱着の方法は、自動装置より遥かに簡単である。
用いられた装着治具の用法に基づき、流体圧、又は電流
を与えて、装着治具を釈放させ、仕掛りワーク、完成品
はNC制御されたクランプ装置によって除去され、ワー
クプール手段7−1又は完成品プール手段7−2の何れ
かに、搬送する。空のNCノfレットは、スタッカクレ
ー7によって他の指定された場所に移送される。
自動骨膜ステーションにおける上述の諸動作は、プログ
ラムに従って制御52iから指令を与えることによって
行なわれる。以上によって、成る° 種のワークは自動
着脱ステーションで取扱われ得ることが理解されたであ
ろう。自動着脱装置7−3自体の構成は、本発明の主題
ではないので、これ以上説明する必要はない。
図示の実施例においては、第2有人着脱ステージqン8
は、搬入コンベア8−1と搬出コンベア8−2とを有す
る。これらのコンベアは、夫々の一端が411構造Rの
一部に設けた搬入口8−3及び搬出口8−4に夫々位置
づけられている。搬入コンベアと搬出コンベアとの他端
部間に軌条8−6が設けられ、その上に往復運動し得る
可動テーブル8−5が設けられている。
第2有人着脱ステーション8に於番ノるaTlの作業は
、第1′4に人着脱ステーション6及び自動着脱ステー
ション7において用いられるNCパレットに、目的とす
る特定のワークに対応したH着治具を組付けることであ
る。装着治具は種類毎に類別されて倉庫411113の
夫々のセクションにパレット上にa置されて収納されて
いる。用いられるべき装着治具の複数個が、制御装置i
ICからの指令によってスタッカクレーンにより搬入口
8−3に供給される。パレット上にα置された装着治具
は、人手によって適当な保管棚(図示せず)に移される
しかる後、NCパレットが倉庫棚3の指定されたセクシ
g7からスタッカクレーンによって搬送され、搬入コン
ベア8−1上に供給される。搬入コンベア8−1は可動
テーブル側に向って下方に傾斜させ、重力によって自動
的に移動するようにしても良(、或るいはまた、下流側
パレットが除去されたとき、光電管の如き適切な検知装
置によってそれを検出して自動的にコンベアを駆動させ
ても良い。かくて可動テーブル側端部に移動されたNC
パレットは、同端部に移動された可動テーブル8−5上
に人手によって移され、その上で80治具が人手によっ
て組付けられる。HC1治具の組付けが完了したNCパ
レットは、可動テーブル8−5を軌条8−6上で人手に
よって移動した後、搬出コンベア8−2上に人手によっ
て移される。
しかる後NCパレットは搬出口8−4に移動されてスタ
ッカクレーンによって他の場所に移送される。搬出コン
ベア8−2も搬入コンベアと同様の構成であって良い。
以上の作業において、特に説明しなかった動作は、全て
制御装置の指令に基づいて行なわれる。
第2有人看脱ステージ3ン8における第2の作業は、不
要になった装着治具付きのNCパレットの供給を受けて
、装着治具をNCパレットから取り除くことである。り
の作業は、装む治具の組付けと逆の儂様で行なわれ得る
。従ってこれ以上の説明を要しない。NCパレットへの
K C1治具の付けかえは、上述の作業の複合であり、
説明なしに理解されよう。
第2訂人着脱ステーションにおける第3の作業は、第1
任人着脱ステーションにおける作業と概ね同様である。
異なる点は、予じめ用いられるNCパレットに装着治具
を組付ける作業を上述の態様で行ない、それらのNCパ
レットを倉庫棚3の何れかのセフシコンに保管しておく
か或るいはその学備作業を同時に行なうことである。ま
た、このステーシー1ノにおいては、小ロットのワーク
を主として取扱うこともml有人着脱ステージqンと異
なっている。従って、ワーク供給手段6−1完成品プー
ル手段6−7、一時保管欄6−4等を設けることな(、
図示されていない保管棚を用いることで充分である。し
かし乍ら、第1+8r人着脱ステーションと同様な構成
を付加し得ることは明らかである。
第2有人着脱ステーションへのワーク供給は、矢印Eで
示された入口に対して行なわれ、完成品の搬出は、矢印
Hで示された出口から行なわれる。これらの出入口E、
Hには、それらの作業の完了を登録するために、前述と
同様の端末装置が用いられ得る。予じめ準備された装行
治具付きのNCパレット又は完成品を装着したNCパレ
ットは、スタッカクレーンを介して搬入口に供給され、
ワークを装着したNCパレット又は空のNCパレットは
、スタッカクレー7によって搬出口8−4から搬出され
る。日傘の動作は、NCパレットの治具の組付けと同様
であり、詳述しない。
搬入コンベア8−1と搬出コンベア8−2とは、予じめ
定めた複数個のパレットをf!置し得るようにして搬出
入と第2育人着脱ステーションにおける人手作業との緩
衝を与えることができる。
これらのコンベア上に予定数のパレットを個々的に係止
するための係上手段を設けても良い。斯かるコンベア自
体は公知である。
NCマシーンの台数は、用いられ得るNCマシーンの性
能と、特定のFMSにおける単位時間当りの総仕事量、
ロットサイズの変動、リードタイムの変動、−回のセッ
ト当りの加工時間等を考慮して適宜決定されるが、本発
明が意図しているフレキシビリティの増大のためには、
少なくとも5台程度あるいはそれ以上のNCマシーンを
用いるのが良い。NCマシーン9の全てが同一の機種で
ある必要はない。尚、NCマシーンとスタッカクレーン
軌条との相対的位置をNCマシーンの精度と同等の精度
で設置することは事実上不可能であり、従って、スタッ
カクレーンと各NCマシーンとの間にパレット受渡しE
fi9−1を設け、これによってNCマシーンに対して
NCパレットを精密に位置決めして送り込むようにする
のが良い。
斯かる受渡し装FIL自体は幾つかの型式が知られてい
る。スタッカクレーン1は、制御Hm Cからの指令に
基づいて、倉庫棚3の指定されたセクタ2)もしくは第
1仔人む脱ステーション6、自動着脱ステーション7.
第2有人む脱ステーション8の何れかから、ワーク又は
仕掛りワークを80したNCパレットを受け取り、NC
マシーン9の指定されたものに供給する。NCマシーン
によって行なわれるべき加工内容は、NCパレットの受
け取りの際に、NCパレットに設けた識別符号を読取り
、それによって、そのNCパレットに装着されたワーク
は、そのワークに対するNCプログラムに従って実行さ
れるようにしても良く、或るいはスタッカクレーンによ
ってNCパレットを供給するNCマシーンが決定された
とき、そのNCマシーンに対して次に実行されるべきN
Cプログラムを与えるようにしても良い。或るいはまた
、後者の方法による場合に、NCパレットの識別符号を
読み取ることによって、誤り動作をチェックするように
しても良い。
複数台のNCマシーン9に対しクーラントを供給し、使
用済みのクーラントを濾過し1回収して循環使用するた
めのクーラント循環システムが9−2で示されている。
本発明の付加的な特徴によれば、上述の基本的特徴に加
えて、複数台のNCマシーンで用いるツ−ルの複数個を
収納する自動ツール保管棚10と、上記自動ツール保管
棚と複数のNCマシーンの任意の一つとの間で移動可能
であり、複数のツールを収容するマガジンと、上記マガ
ジンと自動ツール保管棚又はNCマシーンとの間でツー
ルの受渡しをするツール交換手段とを有するツールロボ
ット11とが更に設けられている。第1図に於てツール
ロボット11は、自動ツール保管4!1110と複数の
NCマシーン9との間に設けた軌条12を走行するもの
として示されている。
自動ツール保管棚10は、例えばチェーン駆動される多
数のツールポケットと、一つのツール取出し口とを有し
、制御装置Cからの指令に応答して所望のツールを皐出
口に移動させることができる。各NCマシーンは、たと
え同一の機種であっても微妙なくせを持っており、従っ
て同一タイプのツールであっても異なったNCマシーン
に用いた場合に加工精度が得られない。従って、個々の
ツールは特定のNCマシーンに装着するために予じめ調
整されるのが一般である。従って多数のノールポケット
は個々的に識別され、どのポケットにどのマシーンで用
いるどのソールが収納されているかは、予じめfi制御
装置に登録される。斯くて、特定のNCマシーンに用い
られる特定のツールを瑣出口に移動させることができる
。本発明の好適な実施例においては190本のツールを
収納するよう設計されている。
ツールロボット11は、複数のツールを収容するマガジ
ンを持っており、適好な実施例では40本のツールを収
納するよう設計されている。ツールロボット11には、
上記のマガジンと自動ツール保管棚又はNCマシーンと
の間でツールを交換する交換手段が設けられている。ツ
ールロボット及びNCマシーンのツールマガジンもまた
個々的に職別され得るツール収納ポケットを有し、夫々
のポケットに現在収容されている特定のツールは、制御
装置に常に記録されている。
斯くて、M12II装2Cに人力された生産計画に於て
、どのNCマシーンでどのツールがどの順序で使用され
、どの時点でどのNCマシーンのどのツールが他のツー
ルと交換されるべきかが決定されることによって、制御
装置Cは、必要な時刻迄に必要なツールを自動ツール保
管棚lOからツールロボット11に介して指定されたN
Cマシーンのツールマガジンに供給することができる。
この際FMSに組込まれたNCマシーンのツールマガジ
ンの最大のツール収容数と同じかそれ以上のツール収容
数を有ψるマガジンを、ツールロボットニ塔αすること
により、NCマシーンのツールを総入れ換えすることが
可能となる。NCマシーンとツールロボツトとの間のツ
ール交換は、Ncマシーン内でのツール交換の合間、N
Cマシーンにより一つのワークに対する加工が終了し、
次のワークに対する加工を開始する迄の間等を利用して
行なう。ツールロボットと自動ツール保管棚との間のツ
ール交換は、個々のNCマシーンへのツール供給の空時
間を利用して前もって行なう。か(て、NCマシーンに
対するソール交換を円滑にすルト共に、NCマシーンの
ツールマガジン容量を事実上拡張する効果をも有する。
また、制御装置は、特定のツールの寿命をも記憶してお
り、各ツールの使用時間を算出することによって各ツー
ルの余命を更新する。これにより、特定のツールを適切
な時点で新しいツールと交換することが可能とな。NC
マシーンでの使用中のツール欠損や折損事故が発生した
場合には、例えばアコースティック・エミッション検出
装置で検知され、NCマシーンを直ちに停止させること
ができる。この場合制御装置がツール交換の指令を出す
ようにすることも可能である。寿命の来たツール又は折
損したクールと新品のツールとの交換は自動ツール保管
棚において行なうのが良く、その際に新たなツールの投
入データを制御装置に登録しなければならない。このた
めに自動ツール保管棚10にもまた端末装置を設ける。
自動ツール保管1110に近接して、ツール保管棚14
、ツールプリセッターl5を設け、特定のNCマシーン
に用いられるクールの調整を行ない、調整済のノールは
受渡し台16及びスタッカクレーン1を介して倉庫棚3
の選択されたセクシ+l!7に保管することが出来る。
自動ツール保管棚10には、付属のツール交換装置17
を設けることが出来る。これにより、ノールロボットが
NCマシーンに対するサービスを行なっている間に、自
動ツール保管mto内のノールの保守、交換を行なうこ
とができる。
上述の自動ツール保管Im、ツールロボットのツールマ
ガジン構造は1.NCマシーンにおける在来のツールマ
ガジン構造と類似の構造であって良く、当業技術の熟達
者には様々な設計があり得ることは容易に理解されよう
。また、ツールロボットに塔αされるツール交換装置及
び自動ツール保管棚に付属するツール交換装置もまた、
NCマシーンにおける在来のツール交換装置と類似の構
造であって良い。
本発明の更に他の付加的特徴によれば、上述の基本的特
徴に加えて、更に自動洗浄装置18と自動エアブロウ装
置19とを設けることができる。
従来技術に関して先に説明したように、例えばエンジン
ブロック等のような所謂「和物」の完成品の洗浄および
エアブロウは、従来は人手によって行なわれていた。こ
の作業は多大な作業時間を要するのみならず、熟練を必
要とした。箱構造内。
袋穴やねじ穴に入り込んだ切粉は洗浄液の噴射によって
容易に流出せず、またエアブロウの際に一つの穴から追
い出された切粉が他の場所に付着するなどの現象が生ず
るからである。
本発明による自動洗浄装置18の原理図が第3図に示さ
れている。洗t?H118は、少なくとも上壁と、前後
左右の西側を囲繞する側壁とを有する洗浄室181を「
シ、側壁の少なくとも一部に完成品を装着したNCパレ
ットを受け入れる扉が設けられている。洗浄室内には、
完成品を装着したNCパレッ)Pを固定して支持する支
持台182を任し、支持台182は回転枠183に固定
されている。回転枠183は複数のローラ184によっ
て支持され、一方向又は双方向に所望角度にわたって回
転し得るようになっている。回転枠の外側には、回転せ
しめられる完成品に向って洗浄液を噴射する多数の洗浄
ノズル185が配置されている。洗浄ノズル185は複
数種類の異なったノズルとするのが良い。完成品の外側
面を洗浄するノズルは、比較的小型のノズルを用いて多
数個分散配置し、また、和物の比較的大きい空洞の軸線
が通過する回転面には噴出量の大きい大型のノズルをそ
の回転面上で概して求心方向にしかし僅かに角度を変え
て複数個配置するのが良い。これにより和物の空洞の洗
浄効果が増大する。また、これらのノズルの一部又は全
部は、洗浄液の噴出方向が振動する型式のノズルを用い
ることも望ましい。噴出方向の振動(フラタリング)は
、洗浄効果を増大させ、またより少ないノズルでより大
きい洗浄面をカバーできる。洗浄室内には、1つ以上の
エアブロウノズル186をも設けることが出来る。これ
により洗浄液と切粉とを大方吹き飛ばず。この目的から
エアブロウノズルは、概して上方から下方に向って設け
るのが良い。好ましい実施例においては、洗浄液の総噴
出量は5(11) y1分であり、エアーの総噴出量は
4(11)ノ/分である洗浄室内にNCパレットを引き
込む機構、支持台182上にNCパレットを固定する機
構2回転枠183を回転させる機構は機械技術の分野に
おいて様々な慣用のIa横が知られており、それらの構
造自体は本発明の特徴ではないので詳述しない。
上述の洗浄ノズル及びエアブロウノズルに識別符号を与
えておき、洗浄されるべき完成品の形伏寸法に応じて、
制御K FL Cの制御の下にそれらのノズルの内の選
択されたもののみを作動させることもできる。これによ
り洗浄液の回収、濾過、噴射のためのコストを節約でき
る。
完成品を装着したNCパレットは、制御装置の指令に基
づいてスタッカクレーン1によって搬入口18−1に供
給され、例えばNCマシーン9におけるNCパレットの
引き込み機構と同様の機構によって、洗浄装置18内に
引き込まれる。この引き込みの際に、NCパレットに設
けられた識別符号を読み取り、作動されるべき洗浄ノズ
ル、エアブロウノズルの選択、洗浄液、エアーの噴出量
1回転枠の回転角度1回転方向等をプログラムに従って
実行させることができる。洗浄が完了した完成品は、N
Cパレットと共に、コンベア20上に搬出され、自動エ
アブロウ装置19に移送される。
本発明による自動エアブロウ装置19は、少なくとも土
壁1前後左右を囲繞する側壁を有するエアブロウ室を有
し、側壁の少なくとも一部に完成品を装着したNCパレ
ットを受け入れる扉が設けられている。洗浄室内には、
完成品を装着したバレブ)Pを固定して支持する支持台
を有する。このエアブロウ室、支持台は、自動洗浄室の
洗浄室と支持台と同様の構造であって良い。エアブロウ
室内には、エアブロウロボット191が設けられている
。第4図には、エアブロウロボフト19!の概要が斜視
図によって示されている。エアブロウロボット191は
3軸駆動機構を有する。191xは、X軸駆動機構であ
って、水平面上でlit線的に配置されたガイド上で移
動するスライドとを有するものとして示されている。1
91zは、2軸駆動機構であって、X軸駆動機構のスラ
イド上に固定された垂直方向に延長するガイドとそのガ
イド上で移動するスライドとを有するものとして示され
ている@ 191yは、X軸駆動機構であって、2仙駆
動*tiのスライド上に設けた溝内で移動するスライダ
で構成されるものとして示されている。これら3軸駆動
機構は、モーフM(3個示されている)によって駆動さ
れる。斯かる3軸駆動機構は公知であり、これ以上の説
明を要しない。X軸駆動機構のスライダの先端部には相
対的に大口径のエア吸引管192と、エア吸引管の吸引
口内に配置された相対的に小口径のエア噴出管193と
を有するエアブロウノズルを有する(第5図参照)。エ
ア吸引管192の単位時間当りのエア吸引量は、エア噴
出管193の単位時間当りのエア噴出口よりも大きい。
斯かるエアブロウノズルをワークの袋穴内に挿入すると
き、エア噴出管193から噴出された空気流によって袋
穴内の切粉が浮遊し、その浮遊した切粉はエア吸引管内
に吸い込まれる。かくて、袋穴内の切粉が追い出されて
ワークの他の部位に付着することがない。
最早や明らかなように、第4図においてワークWの一つ
の垂直面における石型の位置にエアブロウ装置を位置づ
けて接近させ、又は後退させることができる。ワークに
よって、袋穴やねじ穴が設けられている位置が異なるの
で、エアブロウロボフトの動作は、特定のワークに対す
るプログラムに従って数値制御されて、一つの垂直面に
おける袋穴、ねじ穴を順次ブローする。プログラムのサ
ーチは、NCパレットに与えられた職別符号の読取りに
よって行なわれ得る。エアブロウ装置をy軸部′装置h
41!構のスライダ上で水平位こから垂直下方に向けて
例えば90°の角度範囲で回転し得るようにすることに
より、ワークWのm面におけるブローも可能となること
は明らかである。ワークの支持台は水平面上で回転可能
にすることにより、ワークの下側面を除く全ての面に対
してエアブロウを行なうことができる。斯かる支持台回
転Ia横自体は慣用の機構であり、従って詳述しない。
エアブロウ寄内へのNCパレットの引込みと排出機構t
t、NCマシーン等における同等(D 装Fa ’f:
 JTI イ得ることは明らかであり、様々な構造が知
られている。自動エアブロウ装置19でエアブロウを完
了した完成品は、NCパレットと共に搬出口19−1に
排出される。
第1有人管脱ステーション6、自*Ci脱ステーション
7.第2有人着脱ステーション8に完成品が搬送される
前に、制御装置iICは自動洗浄装置18と自動エアブ
ロウ装置とを経由せしめる。
上述の自動洗浄装置18及び自動エアブロウ装置19と
の付加的な特徴は自動ツール保管棚10とツールロボッ
ト11との付加的な特徴と共に上述の第1有人着脱ステ
ーション6と自動着脱ステーション7と第2有人着脱ス
テーション8との基本的特徴と共に組合わされて、従来
のFMSに比して広範なフレキシビリティを有するFM
Sを提供することが理解されよう。
制御表ffcは、ホストコンピュータC−1とそれに従
属するシステムコントローラC−2とを有する、ホスト
コンピュータは、FMSが現在利用可能なNCパレット
、装着治具、ツール等の諸資材の種類、数量、伏歯、保
管場所、寿命等に関する一切の情報を保有し、反復して
受注される各製品の加工に関する一切の情報1例えばN
Cパレットに組付けられるべき装置治具の種類、数量2
組付は位置、使用ツールの種類、切削寸法、工程数、各
工程における加工時間、NCプログラム等々を保有して
いる。従って特定のロットに関するロットサイズ、リー
ドタイム等の可変情報を与えることによって生産計画を
立案することができる。生産の実行に先立って、必要な
諸資材、ワークの準備を確認することによって、生産を
旨示を出すことができる。生産の実績情報は、リアルタ
イムでフィードバックされ、引続く生産計画を更新し、
それに基づいて実行の指令を出す。システムコントロー
ラは、ホストコンピュータによる生産計画に基づいて、
必要なNCプログラム上記憶し、諸ステージJン、諸装
置の制御、吠態管理を行ない、加工実績の記録、加工進
捗制御を行ない、或いはまた一装置に対する複数のリク
エストが存在する場合に優先順位を与える。
尚、第1図において、21で示したのは付、随的な専用
、汎用の工作機ステーションであって、FMSに於て必
要とされ、かつNCマシーン群によって行なわれない作
業を行なう。
以上に、本発明のFMSの一例について詳述したが、本
発明は上述の実施例のみに限定されるものではなく、本
発明の技術思想を逸脱することな(様々な変更がなし得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例によるFMSのレイアウト
を示す面図、 第2図は、本発明に用いられる自動着脱装置における位
置決め方式(ノック穴とノックピンとによる)の1例を
示す原理説明図、 第3図は本発明に用いられる自動洗浄装置の動作原理を
示す説明図、 第4図は、本発明に用いられる自動エアブロウ装置の概
要を示す模式的斜視図、 第5図は、エアブロウノズルの概要を示す断面である。 符号の説明 1・・・・・・スタッカクレーン、2・・・・・・軌条
、R・・・・・・棚構造、3・・・・・・介庫棚、4・
・・入庫ステーション、5・・・・・・出庫ステーショ
ン、6・・・・・・第1有人行脱ステーション、6−1
・・・・・・ワーク供給手段、8−2・・・・・・(’
IE業テーブル、6−3・・・・・・コンベア、8−4
・・・・・・一時保管棚、6−5・・・・・・コンベア
、6−6・・・・・・完成品検査ステーション、6−7
・・・・・・完成品フール手段、7・・・・・・自動着
脱ステーション、7−1・・・・・・ワークプール手段
、7−2・・・・・・完成品プール手段、7−3・・・
・・・自動着脱装置、7−4・・・・・・窓、8・・・
・・・第2有人着脱ステーション、8−1・・・・・・
搬入コンベア、8−2・・・・・・搬出コンベア、8−
3・・・・・・搬入口、8−4・・・・・・搬出口、8
−5・・・・・・可動テーブル、8−6・・・・・・軌
条、9・・・・・・NCマシーン、9−1・・・・・・
受渡し装置、9−2・・・・・・クーラント循環システ
ム、10・・・・・・自動ツール保管棚、11・・・・
・・ツールロボット、12・・・・・・軌条、14・・
・・・・ツール保管棚、15・・・・・・プリセッタ−
116・・・・・・受渡し台、17・・・・・・ツール
交換装置、18・・・・・・自動洗浄装置、19・・・
・・・自動エアブロウ装置、2o・・・・・・コンベア
、21・・・・・・工作機ステーション、C・・・・・
・制御装置、C−1・・・・・・ホストコ/ピユータ、
C−2・・・・・・システムコントローラ。 第2図 (α) (b) (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)軌条に沿って移動する少なくとも一台のスタッカ
    クレーンと、上記軌条に近接して配置された少なくとも
    一列の倉庫棚、複数台のNCマシーン、スタッカクレー
    ンと各NCマシーンとの間でワークをセットされたNC
    パレットを受け渡す複数台の受け渡し装置、入出庫ステ
    ーション及び準備ステーションと、上記諸装置及び諸ス
    テーションの諸動作及び状態を制御する制御装置とを有
    するフレキシブル製造システムにおいて、 上記準備ステーションが、 a)装着治具を組付けられたNCパレットとワークの供
    給を受けて、中ロット生産のワークをNCパレットに人
    手によって装着し、或るいは完成品をNCパレットから
    人手によって脱着する第1の有人着脱ステーション(6
    )と、 b)装着治具を組付けられたNCパレットとワークの供
    給を受けて、中ロット生産のワークをNCパレットに自
    動的に装置し、或るいは完成品をNCパレットから自動
    的に脱着する自動着脱ステーション(7)と、 c)上記第1有人着脱ステーション及び自動着脱ステー
    ションに供給されるべきNCパレットに装着治具を人手
    によって組付け、或るいはNCパレットに異なった装着
    治具を人手によって付けかえ、或るいは小ロット生産の
    ワークをNCパレットに人手によって装着し、もしくは
    小ロット生産の完成品をNCパレットから人手によって
    脱着する第2有人着脱ステーション(8)と、 より成ることを特徴とするフレキシブル製造システム。 (2)特許請求の範囲第1項記載のシステムであって、 上記第1有人着脱ステーション(6)が、 a)上記スタッカクレーン(1)からNCパレットを受
    け取り、或るいはスタッカクレーンにNCパレットを引
    き渡す受け渡し位置と、作業者がNCパレットにワーク
    をセットし、複数の加工工程の内の少なくとも一工程を
    終了したが未完成の仕掛りワークまたは完成品をNCパ
    レットから脱着する作業位置との間で移動可能であり、
    又NCパレットの作業面を作業者側に向けるよう回転可
    能な作業テーブル(6−2)と、 b)上記作業位置に近接して配置されており、複数種類
    のワークを分類して異なったセクションにプールする複
    数のセクションを有し、作業位置に近接してワーク取出
    し位置を有するワーク供給手段(6−1)と、 c)上記作業位置に近接して配置されており、複数種類
    の仕掛りワークを類別して一時的に保管する複数のセク
    ションを有する一時保管棚(6−4)と、 d)完成品を検査する検査ステーション(6−6)と、 e)複数種類の検査済み完成品を類別してプールする複
    数のセクションを有する完成品プール手段(6−7)と
    、 f)上記ワーク供給手段と上記作業位置との間、および
    上記作業位置、一時保管棚、検査ステーションおよび完
    成品プール手段とを連絡するコンベア(6−3、6−5
    )と、 g)上記第1の有人着脱ステーション(6)における作
    業者に、作業内容に関する上記制御手段(C)からの指
    令を報知する報知手段 と、 を有することを特徴とするフレキシブル製造システム。 (3)特許請求の範囲第2項記載のシステムであって、 上記報知手段が、 a)上記作業位置に近接して配置されており、上記作業
    テーブルにこれから送られて来るNCパレット上に完成
    品がセットされていることを表示する第1の表示手段と
    、これから送られて来るNCパレット上にワークがセッ
    トされていないか又は仕掛りワークがセットされている
    ことを表示する第2の表示手段と、b)上記ワーク供給
    手段及び一時保管棚の各セクションに配置されており、
    これから送られて来るNCパレット上にワークをセット
    すべき場合に、どのセクションからワークを取り出すべ
    きかを表示するワーク選択表示手段 と、 c)上記一時保管棚の各セクションに配置されており、
    これから送られて来るNCパレット上にセットされた仕
    掛りワークを一時的に保管すべき場合に、どのセクショ
    ンに仕掛りワークを収納すべきかを表示する保管セクシ
    ョン表示手段と、 を有することを特徴とするフレキシブル製造システム。 (4)特許請求の範囲第1項〜第3項のうち何れか1項
    記載のシステムであって、 上記ワーク供給手段が、その複数のセクションの何れか
    にワークが供給されたとき、そのワークの識別情報、ワ
    ークのロットサイズ情報、供給されたセクションの識別
    情報を上記制御手段に伝達する情報伝達手段を有するこ
    とを特徴とするフレキシブル製造システム。 (5)特許請求の範囲第1項〜第4項のうち、何れか1
    項記載のシステムであって、 上記自動着脱ステーション(7)が、 a)上記スタッカクレーン(1)と自動着脱ステーショ
    ン(7)との間でNCパレットを受け渡すための受け渡
    し口(7−4)と、 b)複数種類のワークをもしくは仕掛りワークを分類し
    てプールする複数のセクションを有するワークプール手
    段(7−1)と、 c)複数種類の完成品を分類してプールする複数のセク
    ションを有する完成品プール手段 (7−2)と、 d)上記制御手段からの指令に応答して、NCパレット
    から完成品もしくは仕掛りワークを自動的に脱着して上
    記完成品プール手段又はワークプール手段の複数のセク
    ションの内の一つに収納し、或るいはNCパレットに上
    記ワークプール手段の複数セクションの内の一つからワ
    ークもしくは仕掛りワークを取り出して自動的に装着す
    る自動着脱装置(7−3)と、 を有することを特徴とするフレキシブル製造システム。 (6)特許請求の範囲第5項記載のシステムであって、 上記自動着脱ステーションの受け渡し口が、上記スタッ
    カクレーンから受け取られたNCパレットを上記自動着
    脱装置に対して精密に位置づけて引渡す位置決め手段を
    有することを特徴とするフレキシブル製造システム。 (7)特許請求の範囲第5項又は第6項記載のシステム
    であって、 上記自動着脱ステーションのワークプール手段(7−1
    )が、その複数のセクションの何れかにワークが供給さ
    れたとき、そのワークの同定情報、ワークのロットサイ
    ズ情報、供給されたセクションの同定情報を上記制御手
    段に伝達する情報伝達手段を有することを特徴とするフ
    レキシブル製造システム。 (8)特許請求の範囲第1項〜第7項のうち、何れか1
    項記載のシステムであって、 上記第2有人着脱ステーション(8)が、 a)上記スタッカクレーン(1)からNCパレット又は
    装着治具その他の資材を載置したパレットを受け取る搬
    入口(8−3)と、 b)上記搬入口に一端が近接して配置されて複数個のパ
    レットを個々的に係止する複数個の係止手段を有する搬
    入コンベア(8−1)と、c)上記第2有人着脱ステー
    ションからスタッカクレーンにNCパレットを搬出する
    搬出口(8−4)と、 d)上記搬出口に一端が近接して配置されて複数個のN
    Cパレットを個々的に係止する複数の係止手段を有する
    搬出コンベア(8−2)と、 e)上記搬入コンベアと搬出コンベアとの上記搬入口、
    搬出口から遠去かった夫々の他端部間で移動可能であり
    、上記第1有人着脱ステーション及び自動着脱ステーシ
    ョンで用いられるNCパレットに装着治具を組付け又は
    取外ずし、或るいは小ロット生産用のワークをNCパレ
    ットに装置し、又はNCパレットから小ロット生産の完
    成品を取外ずす作業を行なうための可動テーブル(8−
    5)と、 を有することを特徴とするフレキシブル製造システム。 (9)軌条に沿って移動する少なくとも一台のスタッカ
    クレーンと、上記軌条に近接して配置された少なくとも
    一列の倉庫棚、複数台のNCマシーン、スタッカクレー
    ンと各NCマシーンとの間でワークをセットされたNC
    パレットを受け渡す複数台の受け渡し装置、入出庫ステ
    ーション及び準備ステーションと、上記諸装置及び諸ス
    テーションの諸動作及び状態を制御する制御装置とを有
    するフレキシブル製造システムにおいて、 上記準備ステーションが、 a)装着治具を組付けられたNCパレットとワークの供
    給を受けて、中ロット生産のワークをNCパレットに人
    手によって装着し、或るいは完成品をNCパレットから
    人手によって脱着する第1の有人着脱ステーション(6
    )と、 b)装着治具を組付けられたNCパレットとワークの供
    給を受けて、中ロット生産のワークをNCパレットに自
    動的に装着し、或るいは完成品をNCパレットから自動
    的に脱着する自動着脱ステーション(7)と c)上記第1有人着脱ステーション及び自動着脱ステー
    ションに供給されるべきNCパレットに装着治具を人手
    によって組付け、或るいはNCパレットに異なった装着
    治具を人手によって付けかえ、或るいは小ロット生産の
    ワークをNCパレットに人手によって装着し、もしくは
    小ロット生産の完成品をNCパレットから人手によって
    脱着する第2有人着脱ステーション(8)とを有し、 d)上記複数台のNCマシーンで用いるツールの複数個
    を収納し、上記制御手段の指令に応答して所望のツール
    を取出口に移動させる自動ツール保管棚(10)と、 e)上記制御手段の指令に応答して、上記自動ツール保
    管棚と上記複数台のNCマシーン (9)の選択されたものとの間で移動可能であり、複数
    のツールを収容するマガジンと、上記マガジンと上記自
    動ツール保管棚又は選択されたNCマシーンとの間で、
    選択されたツールの受け渡しをするツール交換手段とを
    有するツールロボット(11)と、 を更に有することを特徴とするフレキシブル製造システ
    ム。 (10)軌条に沿って移動する少なくとも一台のスタッ
    カクレーンと、上記軌条に近接して配置された少なくと
    も一列の倉庫棚、複数台のNCマシーン、スタッカクレ
    ーンと各NCマシーンとの間でワークをセットされたN
    Cパレットを受け渡す複数台の受け渡し装置、入出庫ス
    テーション及び準備ステーションと、上記諸装置及び諸
    ステーションの諸動作及び状態を制御する制御装置とを
    有するフレキシブル製造システムにおいて、 上記準備ステーションが、 a)装着治具を組付けられたNCパレットとワークの供
    給を受けて、中ロット生産のワークをNCパレットに人
    手によって装着し、或るいは完成品をNCパレットから
    人手によって脱着する第1の有人着脱ステーション(6
    )と、 b)装着治具を組付けられたNCパレットとワークの供
    給を受けて、中ロット生産のワークをNCパレットに自
    動的に装着し、或るいは完成品をNCパレットから自動
    的に脱着する自動着脱ステーション(7)と c)上記第1有人着脱ステーション及び自動着脱ステー
    ションに供給されるべきNCパレットに装着治具を人手
    によって組付け、或るいはNCパレットに異なった装着
    治具を人手によって付けかえ、或るいは小ロット生産の
    ワークをNCパレットに人手によって装着し、もしくは
    小ロット生産の完成品をNCパレットから人手によって
    脱着する第2有人着脱ステーション(8)とを有し、 d)上記スタッカクレーン(1)からNCパレットと共
    に完成品を受け取り、複数の洗浄ノズルと複数のエア噴
    出管とを有する洗浄室内でNCパレットを回転させて完
    成品を洗浄 し、次いでエアブロウする自動洗浄装置 (18)と、 e)上記自動洗浄装置によって洗浄されエアブロウされ
    た完成品をNCパレットと共に受け取り、エア吸引管の
    吸引口内にエア噴出管を配置したエアブロウノズルを有
    するエアブロウ室内でNC制御によって袋穴、ねじ穴等
    の内の洗浄液と切り粉とを除去して、エアブロウ済の完
    成品をNCパレットと共にスタッカクレーンに引き渡す
    自動エアブロウ装置 (19)と、 f)上記自動洗浄装置から洗浄済みの完成品をNCパレ
    ットと共に受け取り、上記自動エアブロウ装置に搬送す
    る搬送装置(20)と、を更に有し、 g)上記第1有人着脱ステーション、自動着脱ステーシ
    ョン又は第2有人着脱ステーションに完成品が搬送され
    る前に、上記自動洗浄装置と自動エアブロウ装置とを経
    由せしめるよう上記制御手段によって制御されること、 を特徴とするフレキシブル製造システム。 (11)軌条に沿って移動する少なくとも一台のスタッ
    カクレーンと、上記軌条に近接して配置された少なくと
    も一列の倉庫棚、複数台のNCマシーン、スタッカクレ
    ーンと各NCマシーンとの間でワークをセットされたN
    Cパレットを受け渡す複数台の受け渡し装置、入出庫ス
    テーション及び準備ステーションと、上記諸装置及び諸
    ステーションの諸動作及び状態を制御する制御装置とを
    有するフレキシブル製造システムにおいて、 上記準備ステーションが、 a)装着治具を組付けられたNCパレットとワークの供
    給を受けて、中ロット生産のワークをNCパレットに人
    手によって装着し、或るいは完成品をNCパレットから
    人手によって脱着する第1の有人着脱ステーション(6
    )と、 b)装着治具を組付けられたNCパレットとワークの供
    給を受けて、中ロット生産のワークをNCパレットに自
    動的に装着し、或るいは完成品をNCパレットから自動
    的に脱着する自動着脱ステーション(7)と c)上記第1有人着脱ステーション及び自動着脱ステー
    ションに供給されるべきNCパレットに装着治具を人手
    によって組付け、或るいはNCパレットに異なった装着
    治具を人手によって付けかえ、或るいは小ロット生産の
    ワークをNCパレットに人手によって装着し、もしくは
    小ロット生産の完成品をNCパレットから人手によって
    脱着する第2有人着脱ステーション(8)とを有し、 d)上記複数台のNCマシーンで用いるツールの複数個
    を収納し、上記制御手段の指令に応答して所望のツール
    を取出し口に移動させる自動ツール保管棚(10)と、 e)上記制御手段の指令に応答して、上記自動ツール保
    管棚と上記複数台のNCマシーンの選択されたものとの
    間で移動可能であり、複数のツールを収容するマガジン
    と、上記マガジンと上記自動ツール保管棚又は選択され
    たNCマシーンとの間で、選択されたツールの受け渡し
    をするツール交換手段とを有するツールロボット(11
    )と、 f)上記スタッカクレーン(1)からNCパレットと共
    に完成品を受け取り、複数の洗浄ノズルと複数のエア噴
    出管とを有する洗浄室内でNCパレットを回転させて完
    成品を洗浄し次いでエアブロウする自動洗浄装置(18
    )と、 g)上記自動洗浄装置によって洗浄されエアブロウされ
    た完成品をNCパレットと共に受け取り、エア吸引管の
    吸引口内にエア噴出管を配置したエアブロウ装置を有す
    るエアブロウ室内でNC制御によって袋穴、ねじ穴等の
    内の洗浄液と切り粉とを除去して、エアブロウ済みの完
    成品をNCパレットと共にスタッカクレーンに引き渡す
    自動エアブロウ装置 (19)と、 h)上記自動洗浄装置から洗浄済みの完成品をNCパレ
    ットと共に受け取り、上記自動エアブロウ装置に搬送す
    る搬送装置(20)と、i)倉庫棚(3)にワーク、完
    成品を入庫するに先立って、それらを通過させる入庫ス
    テーシン(4)と、 j)倉庫棚(3)からワーク、完成品を出庫するに先立
    って、それらを通過させる出庫ステーション(5)と、 を更に有し、 上記制御装置(C)が、 k)フレキシブル製造システムにおける生産計画を立案
    し、生産指示を出し、生産実績情報をフィードバックし
    て引続く生産計画を更新し、上記生産計画に関連する全
    てのNCプログラム及び関連情報を保有し、それらの保
    有情報に基づいて各NCマシーンの動作条件を製造情報
    に加工していつでも提供できるようにするためのホスト
    コンピュータ(C−1)と、 l)上記ホストコンピュータに従属して、上記生産計画
    に基づく加工進捗制御、NCマシーン制御、加工実績の
    記録、スタッカクレーン制御、倉庫情報管理、ツール余
    命管理、上記各ステーション及び各装置における状態管 理、自動ツール棚、ツールロボットの制御、NCプログ
    ラムの記憶、上記各ステーション及び各装置に関するデ
    ータ伝送、を行なうためのシステムコントローラ(C−
    2)と、 を有し、それによって中ロット生産と小ロット生産、人
    手の作業を必要とする有人運用と、人手の作業を必要と
    しない無人運用とを有機的に組合わせ、フレキシブル製
    造システムに組込まれたNCマシーンの機能の拡大的利
    用を可能にするフレキシブル製造システム。
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