JPS61196941A - 脊柱異常検出装置 - Google Patents

脊柱異常検出装置

Info

Publication number
JPS61196941A
JPS61196941A JP60036786A JP3678685A JPS61196941A JP S61196941 A JPS61196941 A JP S61196941A JP 60036786 A JP60036786 A JP 60036786A JP 3678685 A JP3678685 A JP 3678685A JP S61196941 A JPS61196941 A JP S61196941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spinal column
abnormality detection
detection device
detection means
light beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60036786A
Other languages
English (en)
Inventor
松下 眞知子
隆 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP60036786A priority Critical patent/JPS61196941A/ja
Publication of JPS61196941A publication Critical patent/JPS61196941A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、健康診断用装置として用いられ、脊柱異常を
検出するための脊柱異常検出装置に関するものである。
[従来の技術] 従来から子供によく見受けられる脊柱が左又は右方向に
曲がってくる病気、所謂脊柱側弯症が問題になっている
。学校保健法では定期健康診断を年に1度行うように定
められており、座高゛、身長等の測定と共に脊柱側弯症
の視診も義務付けられている。しかし、視診には熟練し
た専門の検者が必要であること、更に視診に時間が掛か
る上に検者による測定のばらつきが存在すること等の問
題があり、これら診断の煩雑さのために年に1度は行わ
れていないのが現状である。
従来から、脊柱側弯症診断の精度向上のためにモアレ縞
を利用した測定法がある。これは暗室内で青空全体にモ
アレ縞を形成し、脊柱に関し左側と右側の背中でモアレ
縞の分布の平衡がとれているか否かを判断する方法であ
るが、診断に相当の時間を要する上に1診断の際に検者
の疲労を伴い、データの分析が容易でないという欠点が
ある。
その他の検出方法として、正確な診断を得るためにX線
撮影によって脊柱の異常を直接的に判断する方法がある
が、放射線被曝が問題となり、この方法は精密検診にの
み用いられている場合が一般的である。
このような脊柱側弯症の診断の煩雑さを取り除き、安全
でしかも精度の良い診断ができるようにするために、特
願昭58−124257号、同208778号において
、健康診断時に簡便に脊柱の異常を検出できる装置が提
案されている。これらの装置は被検体の背中の左右に中
心の仮想脊柱線に沿ってそれぞれ少なくとも1本の光ビ
ームを斜め方向から照射し、光ビーム照射位置と仮想脊
柱線の間隔差をビデオカメラ等により検出し。
脊柱異常に特有な背中の左右の凹凸の非対称性により脊
柱異常を判断するものであって、この装置を身長計に設
置することにより、身長測定時に脊柱側弯症の診断も同
時に行えるようにしたものである。
これらの装置により、脊柱側弯症の診断が正確にしかも
短時間で実施できるようになったが、光ビーム照射時に
光ビームが照射されている部分と照射されていない部分
とを判別するために、一時的に部屋を暗くする必要があ
る。これは学校等の健康診断時のように多数の被検者を
扱う測定時には、補助者が部屋のスイッチにより消灯し
、測定の度にI屋を暗くしなければならない、この消灯
は1秒以内で済み、タイミングを図りながらの消灯Φ点
灯は極めて煩わしいことである。
[発明の目的] 本発明の目的は、脊柱異常測定時のみ測定室内を暗室状
態にするために、測定開始スイッチと連動させて照明光
源を制御することにより、能率的に脊柱異常を検出でき
る脊柱異常検出装置を提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、被検者の
背中の左右に光束を投影して脊柱異常を検出する脊柱異
常検出手段と、該脊柱異常検出手段の作動と連動して作
動する照明光制御手段とを有することを特徴とする脊柱
異常検出装置であ・る。
[発明の実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は座高測定と同時に脊柱異常を検出するようにし
た実施例であり、第1図(a)は座高計及び脊柱異常測
定光学系の構成図を示し、(b)は全体の構成を示す側
面図である。座高計1は通常使用されているものであり
、支柱1aに昇降自在にスライダ1bが設置されている
。座卓IC上の被検者Sの後備左右に、左背中用レーザ
ー光源2L及び右背中用レーザー光1[2Rがそれぞれ
設置され、それぞれの光軸上に左背中用シリンドリカル
レンズ3L及び右背中用シリンドリカルレンズ3Rが設
けられている。なお、以下の説明において添字り及びR
はそれぞれ左側用及び右側用を表している。更に、被検
者Sの後側中央にビデオカメラ4が設置されており、こ
のビデオカメラ4と、被検者Sの背中との間にレンズ5
及びフィルタ6が配されている。ビデオカメラ4の出力
は信号処理部7に接続され、この信号処理部7にはビデ
オモニタ8、座高測定結果表示器9、側角測定結果表示
器9.測定開始用フットスイッチ11、プリンタ12.
照明光源13が接続されている。
光学式又はその他公知の手段を用いた測長器を応用した
座高計1の座卓1c上に被検者Sが着席し、支柱1aに
沿って背筋を伸ばした状態で、検者がスライダ1bを頭
部に軽く押し当てフットスイッチ11を踏むと、先ず照
明光源13が消灯又は低照度にされ、その後に計測が開
始される。すると、被検者Sの左側と右側の背中に、中
心の仮想脊柱線に沿ってレーザービームから成る少なく
とも1本ずつの光ビームL1及びL2が斜め方向から照
射される。即ち、左背中用レーザー光源2Lから照射さ
れた光ビームL1は、母線方向が紙面内にあるシリンド
リカルレンズ3Lにより紙面に垂直方向に拡げられて、
被検者Sの左背中に照射角度θでスリットビームB2を
照射する。同様に、右背中用レーザー光源2Rから照射
された光ビームL2は、母線方向が紙面内にあるシリン
ドリカルレンズ3Rにより紙面に垂直方向に拡げられて
、被検者Sの右前中に照射角度θでスリットビームB2
を照射する。
ここで、光ビームL1とL2とが交差する点を基準点0
とし、この基準点Oを原点としてZ軸を紙面の上下方向
とする直交座標系を考え、光ビームL1が左背中に照射
する位置ptの座標を(xi、yl)、光ビームL2が
右背中に照射する位置P2の座標を(x2.y2)とす
ると、次式が成立する。
yl=  !1/ tanθ        −(1)
y2= −x2/ tanθ        ・・・(
2)このとき、被検者Sの脊柱が全く正常であれば、1
 !11 = 1 !21 、 yl=y2となるが、
被検者Sに脊柱側真症の脊柱異常があると、背中の凹凸
状態が左右非対称になるので、1xll#1x21.2
1472となり、仮想脊柱線方向つまりZ軸方向に沿っ
て、光ビーム照射位置と仮想脊柱線との間隔差1!11
−1!2+を検出することにより脊柱異常の判断が可能
となる0通常は臨床上の便宜により、(1)式と(2)
式から!1、y2を求め、AY=yt−72の値を仮想
脊柱線方向に沿って検出し、これが許容範囲内にあるか
否かにより脊柱異常を判断することができる。このよう
にして、l!11、IvL)1ル遣守で漫れl(春鯰凰
堂ル翻スVンh(でき、1冨11.1X21の測定は左
側及び右側に照射されたスリットビームB1、B2をレ
ンズ5及びフィルタ6を介してビデオカメラ4で把え、
ビデオモニタ8にビーム像旧、M2として映出し、ビデ
オカメラ4からのビデオ信号を信号処理部7により処理
することによって行うことができる。そして測定終了後
に、照明光源13は点灯又は高照度となり、測定室内は
明室状態に復帰する。
なお、仮想脊柱線の設定は座高測定の際に被検者Sを基
準位置に座らせ、かつ頭部最高部がスラ  。
イダ1bに接するように背筋を伸ばした正しい姿勢をと
らせることにより、座高計1の支柱1aの中心部に設定
できる。
第2図はビデオモニタ8に映し出された被検者Sの背中
の映像である。この実施例では、測定開始用フットスイ
ッチ11と連動して照明光源13を消灯又は低照度にす
ることにより暗室内の映像を得ることができるので、ビ
ーム像旧、M2のみな鮮明に検出できることになる。
第3図は信号処理用のビデオ信号を得るためのN番目、
N+m番目、N+2m番目・・・の走査線上の左右のビ
ーム像Ml、M、2を示し、N番目、N+m番目のビデ
オ信号を第4図に示している。
第4図において、(a)はN番目、(b)はN+m番目
のビデオ信号vSであり、水平同期信号HDから左側の
光ビームL1が照射される位置までの時間tNL 、 
t(N◆m)L 、及び右側の光ビームL2が照射され
る位置までの時間tNR、t(N+m)Rを測定して、
両間隔差tNL−tNR、t(N+m)L−t(N+m
)Rを順次にZ軸方向について求め、その分布により脊
柱異常検出ができる。なお信号検出に際しては、ビーム
像M1、M2にレベルの高い信号が得られるため、適当
なスレッシュホールルベルを容易に設定できる。
第5図、第6図はこのようにして得られる左右の光照射
位置P1. P2と、仮想を社線との間隔差ΔCの仮想
を社線方向の分布を示している。第5図では間隔差ΔC
が小さく、許容範囲内にあると見做せるので脊柱異常無
しと判断され、第6図に示すように間隔差−〇が大きい
と、許容範囲を越えていると見做され脊柱異常と判断さ
れる。
このように設定された許容範囲ΔCとの比較により、脊
柱異常を検出する信号処理部7のブロック回路構成図を
第7図に示す、この第7図において、ビデオカメラ4か
らのビデオ信号VSは、映像増幅器15、二値化用コン
パレータ16に順次に接続され、コンパレータ16の出
力は背中の左右の測定系に分れ、それぞれカウンタ17
L・17Rを経てデータバスコントロール18L・18
Rが順次に接続され、両者共に共通のCPU19に接続
されている。また、ビデオ信号vSが入力する同期分離
・タイミング発生回路20の出力は、走査線数カウンタ
・アドレス発生回路21、カウンタ17L−17Rのリ
セット端子、チップセレクトコントロール22L・22
Rに接続され、走査線数カウンタ・アドレス発生回路2
1はアドレスバスコントロール23L・23Hに接続さ
れ、アドレスバスコントロール23L・23Rはそれぞ
れメモリ24L・24R,CPU19に接続されている
。そして、メモリ24L−24Rはデータバスコントロ
ール18L−18R、チップセレクトコントロール22
L−22R,CPU19に接続され、チップセレクトコ
ントロール22L・22RはCPU19に接続されてい
る。
更に、二値化用コンパレータ16には電圧設定器25が
接続され、CPU19にはプリンタ12、座高計1、座
高測定結果表示器9、側角測定結果表示器9、フットス
イッチ11、照明光源13を断続する照明光源制御接点
14が接続されている。
従って、ビデオカメラ4で把えちれたビデオ信号vSは
映像増幅器15に入力され、二値化用コンパレータ16
において電圧設定器25で設定されているスレッシュホ
ールドレベルよりも高いレベルをハイレベル出力として
二値化される。ビデオ信号vSは映像増幅器15に入力
されると同時に、同期分離・タイミング発生回路20に
も入力され、ここで得られた水平同期信号HDはカウン
タ17L・17Rのリセット端子に入力され、カウンタ
17L・17R1士針釣を聞咎し7二値化用コンパレー
タ16から入力したビーム像M1、M2までの時間tN
L 、 tNRを計数する。カウンタ17L・17Rか
らの出力はデータバスコントロール18L@18Hに入
力され、データバスコントロール18L@18Rはメモ
リ24I、・24RとCPU19への入力選択スイッチ
として機能する。
第8図は前述した水平走査期間内のカウンタ17L・1
7Rの入出力のタイミングを示しており、第8図(りは
水平走査期間内のビーム像Ml、 M2によるビデオ信
号Sl、 S2を含むビデオ信号v9、(b)は二値化
用コンパレータ16の出力信号Sl’ 、 S2°を示
し、(C)は水平同期信号HD、(d)は水平同期信号
)1[+よりも僅かに遅れたタイミングで発生するパル
スより成るタイミング信号を示している。
カウンタ17L・17Rは水平同期信号HDI よりも
僅かに遅れたタイミング信号のリセット1でリセットさ
れ、左方ウンタ17Lは左側ビデオ信号S1による二値
化用コンパレータ16の出力信号Sl’ までの時間t
NLを計数し、右カウンタ17Rは右側ビデオ信号S2
°によるコンパレータ16の出力信号S2’ までの時
間tNRを計数し、水平同期信号)102によりデータ
バスコントロール18L−18Rを介して、メモリ24
L・24Rにその内容を読み込ませる。この操作は順次
走査線毎に行われることになる。
このようにして得られた時間tNL 、 tNR等を記
憶するメモリ24Lφ24R内のアドレスは、同期分離
・タイミング発生回路20の信号を入力した走査線数カ
ウンタ・アドレス発生回路21で造られたアドレス信号
を、アドレスバスコントロール23L・23Rを介して
メモリ24L−24Hに入力することによって得られる
第9図は垂直走査期間中に走査線数カウンタ・アドレス
発生回路21で造られるアドレス信号のタイミングを示
している。第1O図(a)はl垂直走査期間に着目した
ビデオ信号v9、(b)は水平同期信号HD、 (c)
は垂直同期信号V[1,(d)は垂直同期信号VDの立
下りのタイミングで発生する信号VD’ 、 (e)〜
(h)はアドレス1〜4の信号である。1垂直走査期間
が設定されると垂直同期信号VDIが得られ、それによ
ってアドレス作成開始の信号VD”が得られ、垂直同期
信号VD2が得られるまで、水平同期信号)ID1 、
 ID2 、 ID3 、 ID4に応じてアドレス1
、アドレス2、アドレス3、アドレス4の信号が造られ
メモリ24L・24Rに入力される。
測定開始スイッチであるフットスイッチ11を押すこと
により、CPU19を介して照明光源制御接点14に消
灯或いは低照度切換信号が出力され、照明光源13は消
灯或いは低照度となり、その後にメモリ24L−24R
に1垂直走査期間の測定時間のみビデオ信号vSのデー
タの受は取りを許して遂時に信号間隔差を演算する。そ
れ以降においては、CPU19はデータバスコントロー
/I/ 18 L・18R、チップセレクトコントロー
ル22L・22R、アドレスバスコントロール23L・
23Hにコントロール信号vcを出力し、メモリ24L
−24RをREADモードにしてビデオ信号vSのデー
タ受は取りを中止し、その内容を第9図(C)のVO2
のタイミングで読み出す、そして、その内容を演算処理
して、座高測定値と共にプリンタ12に被検者Sのデー
タとして出力し。
それぞれ測定結果表示器9.10に表示する。そしてC
PU19から照明光源制御接点14に点灯或いは高照度
切換信号が出力され、照明光源13は点灯或いは高照度
となり、明室状態に戻る。
このような−巡の動作が終了すると、再びビデオ信号v
Sからデータ測定の動作を開始し、以後は被検者ごとに
フットスイッチ11を押して測定を行う。
上述の実施例では、座高測定と同時に脊柱異常を診断す
る場合について説明したが、座高針に本装置を設置する
のではなく、身長計に設置してもよい、ただし、身長計
よりも座高針の方が被検者の背中に固定し易く、かつ被
検者による上下高低差が少なく測定に便利である。また
、脊柱異常のみを診断する場合には、座高計或いは身長
計に併置せず、本装置だけを使用することもでまること
は当然である。
また、座高針又は身長計に併置した場合に、測定開始用
フットスイッチ11の代りに座高針等の支柱に被検者の
頭部が接すると作動するスイッチを設け、このスイッチ
に脊柱異常検出を開始する機能を持たせるようにしても
よい、更に、光源としてはレーザーの他に、発光ダイオ
ードやその他の任意の光源を用いることができる。
また、被検者の背中の左右に照射する光ビームについて
は、その入射角を左右相等しくしなくともよく、また仮
想脊柱線に対し相等しい距離にある位置に照射しなくと
もよい、これらはオフセット量として予め記憶させてお
けば、後の演算過程で補正可能である。また、X方向の
間隔差IXII−IK2+を求める場合、基準線として
仮想脊柱線でなく、仮想脊柱線と所定間隔だけ隔たった
平行線を用いることもできる。なお、被検者の背中の左
右に照射する光ビームは各1木ずつでなくともよく、複
数本例えば左側・右側の背中に対して各2木の平行なス
リットビームとして照射しても支陣はない、更に、光ビ
ームは静止したスリットビームの代りに、ビデオ信号に
同期して走査する走査ビームであってもよい、また、被
検者の背中に照射されるスリットビームのスリット方向
長さを、座高等の高低に応じて変化させることもでき、
これは例えばズームレンズを光路中に設けることにより
達成される。更に、仮想脊柱線方向の映像範囲を座高等
の高低に応じて変化させることもできる。
また、ビデオカメラ4の画像から検出範囲のみを表示さ
せ、非検出範囲を電気的にカットし、ビデオモニタ8上
には検出範囲のみが映出するようにすることもでき、こ
れにより測定に際しノイズの混入が防止される。
更に、本実施例では位置検出手段としてビデオカメラ4
を用いたが、ビデオカメラ4の代りに撮像素子、例えば
CCD’(電荷結合素子)を用いて、このCCDの出力
から位置x1. x2を検出し、最終的に臨床上有用な
ΔYを算出してもよい、この際に、第1O図(a) 、
 (b)に示すように一次元CCD 26をモータ27
等の機械的な方法で仮想脊柱線方向に移動させることに
より、被検者Sの背中の全スリット城を受光させること
ができる。
また、CCD26を移動させる代りに、第11図(a)
 、 (b)に示すようにレンズ5と像面との間にミラ
ー28を設け、このミラー28を回転させることにより
、−次元C0D26の受光域に対応する被検者Sの背中
のスリット域を走査して測定を行うようにしてもよい、
なお、CC026は二次元素子であっても支障はなく、
かくすればC0D28の移動或いはミラー28の回転を
行わずに済むことになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る脊柱異常検出装置は、
測定開始スイッチと連動させて照明光源の点滅或いは高
照度と低照度との切換えを行なうことにより、測定毎に
測定室内の照明スイッチを手動でオンオフすることなく
、多数の被検者に対して容易にかつ能率的に正確な脊柱
異常診断を行うことを可能とし、測定時間の短縮ができ
る利点を有している。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る脊柱異常検出装置の実施例を示すも
のであり、第1図(a)は座高計及び脊柱異常測定光学
系の構成図、(b)は全体の側面図。 第2図は被検者の背中の映像の正面図、第3図は任意間
隔の走査線上の左右の光照射位置の説明図、第4図はn
番目、N+m番目の走査線のビデオ信号の説明図、第5
図は脊柱異常が無い場合の間隔差分布の説明図、第6図
は脊柱異常がある場合の間隔差分布の説明図、第7図は
信号処理部のブロック回路構成図、第8図は水平走査期
間内に゛着目したタイミング信号の説明図、第9図は垂
直走査期間内に着目したビデオ信号の説明図、第10図
(a)は−次元センサを機械的に上下走査する場合の側
面図、(b)は正面図、第11図(a)、(b)は−次
元センサを光学的に上下走査する場合の説明図である。 符・号1は座高計、1aは支柱、1bはスライダ、lc
は座卓、2L・2Rはレーザー光源。 3L・3Rはシリンドリカルレンズ、4はビデオカメラ
、5はレンズ、6はフィルタ、7は信号処理部、8はビ
デオモニタ、9は座高測定結果表示器、lOは測高測定
結果表示器、11はフットスイッチ、12はプリンタ、
13は照明光源、26はCCD、28はミラーである。 特許出願人  キャノン株式会社 (b) 第2図        第3図 纂4図 第5図       第6I!1 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検者の背中の左右に光束を投影して脊柱異常を検
    出する脊柱異常検出手段と、該脊柱異常検出手段の作動
    と連動して作動する照明光制御手段とを有することを特
    徴とする脊柱異常検出装置。 2、前記照明光制御手段は前記脊柱異常検出手段の作動
    時には、照明光源を消灯又は低照度とし、前記脊柱異常
    検出手段が作動していない時には前記照明光源を点灯又
    は高照度とするようにした特許請求の範囲第1項に記載
    の脊柱異常検出装置。 3、前記照明光源は前記脊柱異常検出手段の投影光束の
    波長域をカットするフィルタを備えた特許請求の範囲第
    2項に記載の脊柱異常検出装置。 4、前記脊柱異常検出手段は、被検者の背中の左右に少
    なくとも1本ずつの光ビームを斜め方向から照射する手
    段と、前記光ビーム照射位置を検出する位置検出手段と
    、前記光ビームの曲がり具合を計算し脊柱異常を検出す
    る信号処理手段とから構成した特許請求の範囲第1項に
    記載の脊柱異常検出装置。 5、前記位置検出手段の前面に前記光ビームの波長域の
    光のみを透過させるバンドパスフィルタを配するように
    した特許請求の範囲第4項に記載の脊柱異常検出装置。 6、前記位置検出手段にビデオカメラを用いた特許請求
    の範囲第4項に記載の脊柱異常検出装置。 7、前記位置検出手段にCCD等の撮像素子を用いた特
    許請求の範囲第4項に記載の脊柱異常検出装置。 8、前記位置検出手段に姿勢固定手段を設けた特許請求
    の範囲第4項に記載の脊柱異常検出装置。 9、前記姿勢固定手段は座高測定手段又は身長測定手段
    を兼用するようにした特許請求の範囲第8項に記載の脊
    柱異常検出装置。 10、前記姿勢固定手段を前記座高測定手段の支柱及び
    該支柱を固定する座卓とにより構成した特許請求の範囲
    第9項に記載の脊柱異常検出装置。 11、前記姿勢固定手段を前記身長測定手段の支柱及び
    支柱を固定する足形を設けた踏台とにより構成した特許
    請求の範囲第9項に記載の脊柱異常検出装置。
JP60036786A 1985-02-26 1985-02-26 脊柱異常検出装置 Pending JPS61196941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60036786A JPS61196941A (ja) 1985-02-26 1985-02-26 脊柱異常検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60036786A JPS61196941A (ja) 1985-02-26 1985-02-26 脊柱異常検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61196941A true JPS61196941A (ja) 1986-09-01

Family

ID=12479460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60036786A Pending JPS61196941A (ja) 1985-02-26 1985-02-26 脊柱異常検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61196941A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232662A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光学測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232662A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光学測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4600012A (en) Apparatus for detecting abnormality in spinal column
EP3019117B1 (en) Video-based auto-capture for dental surface imaging apparatus
US5163437A (en) Ophthalmic measuring device
KR101738035B1 (ko) 피부의 3차원 입체 영상을 획득하는 3차원 촬영장치
US4832049A (en) Apparatus for detecting abnormality of the spinal column
CN102802503A (zh) 眼底摄像设备及其控制方法
US4409616A (en) Digital dental system and method
JP3636886B2 (ja) 眼科装置
JP3448795B2 (ja) 眼科装置
EP0140681A2 (en) Examination for rachioscoliosis
JPH06343608A (ja) 角膜形状測定装置
JP3735132B2 (ja) 眼科装置
JPS61196941A (ja) 脊柱異常検出装置
JPH06165754A (ja) 眼科装置
JP4446777B2 (ja) 眼底撮影装置
JPS61196939A (ja) 脊柱異常検出装置
JPS61196938A (ja) 脊柱異常検出装置
JPS61143036A (ja) 脊柱異常検出装置
JPS61196940A (ja) 脊柱異常検出装置
JPS61146231A (ja) 脊柱異常診断機能付座高計
JPH11235316A (ja) 検眼装置
JPH09327439A (ja) 角膜厚測定装置
JP3612983B2 (ja) 3次元形状計測装置および画像読取装置
JPS62231623A (ja) 体形自動測定装置
JPS60100946A (ja) 健康診断用装置