JPS61195930A - 焼結処理装置 - Google Patents

焼結処理装置

Info

Publication number
JPS61195930A
JPS61195930A JP3729385A JP3729385A JPS61195930A JP S61195930 A JPS61195930 A JP S61195930A JP 3729385 A JP3729385 A JP 3729385A JP 3729385 A JP3729385 A JP 3729385A JP S61195930 A JPS61195930 A JP S61195930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sintering
raw material
pallet
signal
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3729385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Yamashita
薫 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3729385A priority Critical patent/JPS61195930A/ja
Publication of JPS61195930A publication Critical patent/JPS61195930A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、焼結原料を供給する原料供給部と、この原料
供給部から離して設けられた原料受入部と、前記原料供
給部から供給された焼結原料を載置してそれを前記原料
受入部へと移送するパレットと、このパレット上に載置
された焼結原料にその上流側で点火する点火手段と、前
記焼結原料の移送のために前記パレットを駆動する駆動
電動機とを備えた焼結処理装置に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来の焼結処理装置を第7図に示す。第7図において、
矢印P方向にベルトコンベヤ状に回転駆動されるパレッ
ト11の上流側に装入ホッパ13を、下流側にクーラー
ホッパ19を配置している。
装入ホッパ13に装入された焼結原料Gはドラムフィー
ダ12によってパレット11上に供給され、ドラムフィ
ーダ12の出口に設けられたカットオフプレート14に
より所定の載置厚さに調節される。載置厚さのl!JW
Jされた焼結原料15は点火炉16によって点火され、
パレット11によってクーラーホッパ19側へ移送され
る。点火された焼結原料15を載置したパレット11の
下側にはウィンドボックス17およびメインダクト18
が配設されており、メインダクト18を介して空気を吸
引することにより、焼結原料15の表面に点火されて生
じた火をその下方に拡げる。
パレット11上で焼結原料15の上表面に点火炉16に
より行われた点火は、焼結原料15の進行につれて次第
に下層にまで拡がって行って所期の焼結が行われる。そ
の場合、最下層までの焼結が完了する地点を焼結点と称
しており、その焼結点はクーラーホッパ19に近い下流
側にあるのが良いとされている。焼結点が予め設定した
基準位置から許容固以上に前後にずれた場合は焼過ぎま
たは焼き不足となり、焼結鉱の強度や歩留りなどの低下
をもたらし、生産性を悪くするという欠点につながる。
そこでウィンドボックス17のウィンド1〜N+2に原
料移送方向に沿って多数取付けた測温素子からなる温度
計20により通過空気の温度を測定し、その結果得られ
た原料移送方向に沿う温度分布から焼結点を求め制御す
る方式が行われている。すなわち第8図に示すように、
原料15の移送方向に沿ったrjA度分布を求め、その
最高温度となる位置を焼結点としていた。しかし、この
方式の温度測定は空気を介して行う間接低温測定であり
、外部の影響を受けやすい欠点がある。また、本来なら
ば第8図に実線で示すパターン81となるべき温度分布
がクーラーホッパ19からの伝導熱の影響で測定上は同
図に破線で示すパターン82のようになってしまって焼
結点を判別することができなくなったり、大きな誤差を
生じたりする。さらに、ウィンドボックス7内の空気の
流れに乱れを生ずると、第8図に鎖線で示すパターン8
3のように温度分布に複数のピークを生じ、焼結点を特
定するのが難しくなる。
温度計10を配置する方式では、多数の測温素子をウィ
ンドボックス7内に奥深く取付けるため、その保守、交
換の作業も困難である。
〔発明の目的〕
“  本発明は以上の事情を考慮してなされたもので、
簡単かつ正確な焼結点の決定を可能とし、また、保守点
検の容易な焼結処理装置を提供することを目的とするも
のである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明は、前記パレット上の
所定範囲内にある焼結原料から放射される赤外l1lf
fiを測定する測定手段と、この測定手段によって測定
された赤外線量の焼結原料の流れの方向に沿う分布から
焼結原料の焼結完了点を判別する判別手段と、この判別
手段によって判別される焼結完了点が予め設定された焼
結点位置にほぼ一致するように前記駆動電動機を介して
前記パレットの駆動速度を制御する速度制御装置とを具
備したことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すものである。
符号11〜19で示す装置本体部分は第7図のものと同
一である。第1図の装置においては、パレット11の上
面の望ましい焼結点位置、たとえばウィンドNの上を中
心としてその前後の所定範囲αを非接触で測定できる赤
外線検出装置25を配設すると共に、パレット11を駆
動する駆動電動機21を速度制御する速度制御装置12
4を設けている。駆動電動機21の回転速度すなわち焼
結原料15の移送速度を検出するために駆動電動機21
に速度検出器22が設けられている。速度制御装置24
は制御演算部24aと操作駆動部24bとを含んで構成
され、速度基準設定器23からの速度基準と、赤外線検
出装置25の測定出力に基づいて形成された速度補正信
号■、と、速度検出器22からの速度信号すなわち速度
帰還信号とに基づいて駆動電動機21の速度を制御する
速度基準は、予め行う試験に基づいて望ましい焼結点が
得られるように設定される。赤外線検出装首25の出力
信号θは偏差算出回路26に導かれ、ここで望ましい焼
結点QOと、測定によって得られた実際の焼結点Ql 
 (第2図)またはQ2  (第3図)またはQ3  
(第4図)との偏差に相当する偏差信号dが形成される
。第2図は、(a)に示す測定による温度分布のピーク
点として得られる実際の焼結点Q1が望ましい焼結点Q
Oと一致する場合であって、(b)に示すようにd=o
である。第3図は、Q2 <QOすなわち実際の焼結点
Q2が望ましい焼結点QOよりも上流側にあって、QO
−02>0であり、QO−02に相当する正の偏差信号
dを出力する場合である。第4図はそれと反対に、QO
<Q3すなわち実際の焼結点Q3が望ましい焼結点QO
よりも下流側にあって、QO−03<0であり、QO−
Q3に相当する負の偏差信@dを出力する場合である。
偏差算出回路26の出力信号dは比較回路27に入力さ
れ、ここで基準回路28からの基準信号りとの比較が行
われる。この回路部分は偏差信号dに対する不感帯を設
定するためのものであって、基準回路28により第5図
にり、E点で示すような不感帯を設定し、それを正また
は負の方向に超える分について修正偏差信号■、として
出力する。この修正偏差信号VFは補正信号発生回路2
9に入力される。補正信号発生回路29は入力信号■F
に対しである一定の時間レートをもって正または負の速
度補正信号■。を出力する。速度補正信号■。
は、すでに述べた通り速度制御装置24に導入される。
第1図の装置において赤外線検出装置25によって測定
された実際の焼結点が許容範囲内にあるときは基準回路
28の作用により第5図の不感帯D−Eに入って速度補
正信号■。は零である。したがって、駆動電動機21を
介して行われる焼結原料15の移送の速度は速度基準設
定器23の設定値どおりに不変に制御される。実際の焼
結点が第3図または第4図に対応して上流側または下流
側に許容範囲を超えてずれた場合は、第5図および第6
図の特性に応じて正または負の速度補正信号■。が出力
され、これによって速度基準設定器23からの速度基準
が正または負の方向に時間レートをもって補正されるこ
とになる。したがって、パレット11上の焼結原料15
は増速または減速の方向、すなわち焼結点が下流側また
は上流側に、実際の焼結点が望ましい焼結点QOもしく
はそれかられずかにずれた許容範囲内に入るように速度
1bllllされる。
このようにして、多数の測温素子をウィンドボックス1
7に配設したりすることなく、また、外部からの影響を
受けたり温度分布パターンに複数のピークを生じたりす
ることなく、簡単かつ正確に焼結点位置をυ1111す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、焼結処理における焼結点位
置の制御を簡単かつ正確に行うことができ、したがって
焼結鉱の強度、粘度歩留り効率を向上させることができ
る。また、本発明による温度測定は高精度であるにもか
かわらず非接触型であり、保守、点検が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図(
a)、(b)、第3図(a)、(b)、第4図(a)、
(b)は異なる温度分布パターンとそれに対応する偏差
信号の出力例を示すグラフ、第5図は第1図における比
較回路の特性を示すグラフ、第6図は第1図における補
正信号発生回路の時間と出力の関係を示すグラフ、第7
図は従来の焼結処理装置の構成配置図、第8図は第7図
の装置による温度測定によって得られる温度分布パター
ンを例示するグラフである。 11・・・パレット、13・・・装入ホッパ、15・・
・焼結原料、16・・・点火炉、17・・・ウィンドボ
ックス、18・・・メインダクト、19・・・クーラー
ホッパ、21・・・駆動電動機、22・・・速度検出器
、23・・・速度基準設定器、24・・・速度III御
装置、25・・・赤外線検出装置、26・・・偏差算出
回路、27・・・比較回路、28・・・基準回路、29
・・・補正信号発生回路。 ¥5図 + 第6図 十

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 焼結原料を供給する原料供給部と、この原料供給部から
    離して設けられた原料受入部と、前記原料供給部から供
    給された焼結原料を載置してそれを前記原料受入部へと
    移送するパレットと、このパレット上に載置された焼結
    原料にその上流側で点火する点火手段と、前記焼結原料
    の移送のために前記パレットを駆動する駆動電動機とを
    備えた焼結処理装置において、 前記パレット上の所定範囲内にある焼結原料から放射さ
    れる赤外線量を測定する測定手段と、この測定手段によ
    って測定された赤外線量の焼結原料の流れの方向に沿う
    分布から焼結原料の焼結完了点を判別する判別手段と、
    この判別手段によって判別される焼結完了点が予め設定
    された焼結点位置にほぼ一致するように前記駆動電動機
    を介して前記パレットの駆動速度を制御する速度制御装
    置とを具備したことを特徴とする焼結処理装置。
JP3729385A 1985-02-26 1985-02-26 焼結処理装置 Pending JPS61195930A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3729385A JPS61195930A (ja) 1985-02-26 1985-02-26 焼結処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3729385A JPS61195930A (ja) 1985-02-26 1985-02-26 焼結処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61195930A true JPS61195930A (ja) 1986-08-30

Family

ID=12493657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3729385A Pending JPS61195930A (ja) 1985-02-26 1985-02-26 焼結処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61195930A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5112109A (en) * 1988-12-28 1992-05-12 Ikeda Bussan Co., Ltd. Sliding seat bottom interconnected with back having hinged upper and lower seat backs
CN103017536A (zh) * 2012-12-27 2013-04-03 中冶长天国际工程有限责任公司 一种烧结控制方法及系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5112109A (en) * 1988-12-28 1992-05-12 Ikeda Bussan Co., Ltd. Sliding seat bottom interconnected with back having hinged upper and lower seat backs
CN103017536A (zh) * 2012-12-27 2013-04-03 中冶长天国际工程有限责任公司 一种烧结控制方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4694158A (en) Contactless inspection of objects with feedback to high speed manufacturing device
US4572666A (en) Apparatus for detecting cracked rice grain
US7710558B2 (en) Automated online measurement of glass part geometry
CN109186273A (zh) 一种石灰窑复合供热系统及其控制方法
US4327665A (en) Method and apparatus for coating composition on can seams
JPS61195930A (ja) 焼結処理装置
JPH0147409B2 (ja)
US4716532A (en) Clinker manufacture control using falling clinker colorific energy measurement
JPH02309182A (ja) 連続加熱炉
US3236358A (en) Means for controlling conveyer
US4165463A (en) Radiation monitors and method for positioning
CN206131757U (zh) 一种稳定和提高窑头aqc炉从冷却机取风温度的装置
CN207908413U (zh) 一种工业设备炉衬剥落的动态监测装置
CN103531495B (zh) 半导体检测装置、半导体检测系统及检测衬底温度的方法
JPS6333527A (ja) 焼結鉱原料表面着火制御方法
JP2005306976A (ja) コークス炉の装炭レベル測定装置
CN105867451B (zh) 水泥窑炉温度控制系统
KR19990055427A (ko) 소결광 장치 및 소결광 제조 방법
CN211205528U (zh) 一种动态扫描闭环温度检测装置
JPS58123808A (ja) 高炉の原料装入方法
JPH06330194A (ja) 焼結機の操業方法
CN210321174U (zh) 电池片加工炉体设备
JPS59187271A (ja) 比抵抗測定方法およびその装置
JPH01300188A (ja) 加熱炉の温度制御装置
KR100217836B1 (ko) 분체 수송량 측정장치 및 그 방법