JPS6119541A - 鋼管端面の切削方法 - Google Patents
鋼管端面の切削方法Info
- Publication number
- JPS6119541A JPS6119541A JP14122184A JP14122184A JPS6119541A JP S6119541 A JPS6119541 A JP S6119541A JP 14122184 A JP14122184 A JP 14122184A JP 14122184 A JP14122184 A JP 14122184A JP S6119541 A JPS6119541 A JP S6119541A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- steel pipe
- time
- face
- pipe end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q15/00—Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work
- B23Q15/007—Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work while the tool acts upon the workpiece
- B23Q15/12—Adaptive control, i.e. adjusting itself to have a performance which is optimum according to a preassigned criterion
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、鋼管端面の切削方法に関するものである。
「従来の技術」
従来、鋼管の端面を切削する場合、予め鋼管の端面位置
を想定し、切削工具の待機位置から、切削代を見込んだ
距離だけ加工機を前進させて、鋼管の端面を切削するよ
うにした切削方法があるが、こ9場合、鋼管端面位置の
バラツキによる切削不一\ 足あるい(は切削過多の問題がある。
を想定し、切削工具の待機位置から、切削代を見込んだ
距離だけ加工機を前進させて、鋼管の端面を切削するよ
うにした切削方法があるが、こ9場合、鋼管端面位置の
バラツキによる切削不一\ 足あるい(は切削過多の問題がある。
この問題を解決すべく、本出願人は、切削工具の回転用
電動機における電機子電流変化の立上がりを切削開始と
して検出し、この切削開始検出時点から、切削工具を設
定切削代だけ前進させて、鋼管の端面盆切削する方法を
提案した(45i−開昭58−22644号公報参照)
0 「発明が解決しようとする問題点」 ところがこの方法の場合、長尺鋼管を所定長毎にホラト
ン−によって切断するときの斜め切シ、あるいはクロッ
プの付着等による鋼管端面形状の不揃いを見込んだ切削
代を設定するために、切削能率および歩留りの低下を招
く問題がある。
電動機における電機子電流変化の立上がりを切削開始と
して検出し、この切削開始検出時点から、切削工具を設
定切削代だけ前進させて、鋼管の端面盆切削する方法を
提案した(45i−開昭58−22644号公報参照)
0 「発明が解決しようとする問題点」 ところがこの方法の場合、長尺鋼管を所定長毎にホラト
ン−によって切断するときの斜め切シ、あるいはクロッ
プの付着等による鋼管端面形状の不揃いを見込んだ切削
代を設定するために、切削能率および歩留りの低下を招
く問題がある。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、前記先行発明の問題点を解決すべく、鋼管端
面形状の不揃い部分を除いて、正味の切削代を設定する
ことによシ、余分を見込んだ切削代の無駄をなくシ、切
削能率の向上および歩留シの向上を図るようにしたもの
である。
面形状の不揃い部分を除いて、正味の切削代を設定する
ことによシ、余分を見込んだ切削代の無駄をなくシ、切
削能率の向上および歩留シの向上を図るようにしたもの
である。
すなわち、本発明者は、鋼管端面形状の不揃い部分は、
負荷電流が100 %切削負荷に達しない立上が9部分
に相当することに着目し、負荷電流が100チ切削負荷
に達した時点を基準として、この時点から設定された切
削代だけ切削するようにしたものである。
負荷電流が100 %切削負荷に達しない立上が9部分
に相当することに着目し、負荷電流が100チ切削負荷
に達した時点を基準として、この時点から設定された切
削代だけ切削するようにしたものである。
「作用」
本発明者が着目した上記事項を第1図により説明する。
第1図は、鋼管端面の切削時間と、切削工具回転用電動
機の負荷電流との関係を示すものであって、ioは、鋼
管端面の切削が開始される前のエヤーカット時間(空転
時間)、工、は、鋼管端面の切削が開始されるa点から
切削負荷100襲に相当する電流値す点までの立上がり
切削時間1.t2は、切削負荷100饅の正味切削時間
である。
機の負荷電流との関係を示すものであって、ioは、鋼
管端面の切削が開始される前のエヤーカット時間(空転
時間)、工、は、鋼管端面の切削が開始されるa点から
切削負荷100襲に相当する電流値す点までの立上がり
切削時間1.t2は、切削負荷100饅の正味切削時間
である。
第1図から判るように、鋼管端面の切削が開始されるa
点から負荷電流は急激に上昇し、11なる立上がり切削
時間の経過後、切削負荷100チに相当する電流値す点
に達する。
点から負荷電流は急激に上昇し、11なる立上がり切削
時間の経過後、切削負荷100チに相当する電流値す点
に達する。
このb点における切削負荷100%の電流値を電流検出
器によって検出し、この検出信号によりタイマーを作動
させ、このタイマーに予め設定した切削代に見合う所定
時間12に達したとき、そのタイムアツプ信号により加
工機の切削送りを停止さiると共に、加工機を待機位置
へ後退させるようにしたものである。
器によって検出し、この検出信号によりタイマーを作動
させ、このタイマーに予め設定した切削代に見合う所定
時間12に達したとき、そのタイムアツプ信号により加
工機の切削送りを停止さiると共に、加工機を待機位置
へ後退させるようにしたものである。
「実施例」
次に本発明方法の実施例を第2図に基づき以下に説明す
る。
る。
第2図において、Pは、端面を切削すべき鋼管でろって
、この鋼管Pは、図示してない搬送設備上に支持されて
いるものとする。
、この鋼管Pは、図示してない搬送設備上に支持されて
いるものとする。
1は鋼管端面加工機、2は、鋼管端面加工機における切
削工具、3は、切削工具20回転用電動機、4は、鋼管
端面加工機lの前進、後退用可逆電動機である。
削工具、3は、切削工具20回転用電動機、4は、鋼管
端面加工機lの前進、後退用可逆電動機である。
5は、前記切削工具回転用電動機3の負荷電流を検出す
る電流検出器であって、前記の如く、加工機lを前進さ
せ、切削工具2により鋼管Pの端面の切削が開始される
第1図a点から切削工具回転用電動機3の負荷電流は急
激に上昇し、電流検出器5による負荷電流検出値が、比
較器6への入力信号として与えられる。
る電流検出器であって、前記の如く、加工機lを前進さ
せ、切削工具2により鋼管Pの端面の切削が開始される
第1図a点から切削工具回転用電動機3の負荷電流は急
激に上昇し、電流検出器5による負荷電流検出値が、比
較器6への入力信号として与えられる。
この比較器6には、第1図す点における切削負荷100
%の電流値が設定されておシ、前記電流検出器5によ
る負荷電流検出値が、比較器6において、切削負荷10
0襲の電流設定値と等しくなったとき、その時点を正味
切削開始としてタイマー7を作動させる。
%の電流値が設定されておシ、前記電流検出器5によ
る負荷電流検出値が、比較器6において、切削負荷10
0襲の電流設定値と等しくなったとき、その時点を正味
切削開始としてタイマー7を作動させる。
このタイマー7には、切削代に見合う第1図12の所定
時間(正味切削時間)が設定されており、とのスなる所
定時間に達したとき、そのタイムアツプ信号によシ制御
器8を介して、加工機1の前進、後退用可逆電動機4を
停止させると共に、逆回転させ、加工機1を待機位置ま
で後退させる。
時間(正味切削時間)が設定されており、とのスなる所
定時間に達したとき、そのタイムアツプ信号によシ制御
器8を介して、加工機1の前進、後退用可逆電動機4を
停止させると共に、逆回転させ、加工機1を待機位置ま
で後退させる。
なお、前記電流検出器5によって、切削開始a点と、正
味切削開始す点とを検出し、この検出された切削開始a
点と、正味切削開始す点間の′立上がり切削時間ズ、を
タイマー9によシ測定し、この測定された立上が9切削
時間11と、前記タイマー7からのタイムアツプ信号検
出((よる正味切削時間i2との合計時間(、,1,、
+ 、1.2)を、記録表示計10にて読取ると共に、
この記録表示計10に予め設定した切削送り速度〜によ
り、鋼管Pの1本毎の切削代および累計を記録表示させ
、製品長の管理を行う。
味切削開始す点とを検出し、この検出された切削開始a
点と、正味切削開始す点間の′立上がり切削時間ズ、を
タイマー9によシ測定し、この測定された立上が9切削
時間11と、前記タイマー7からのタイムアツプ信号検
出((よる正味切削時間i2との合計時間(、,1,、
+ 、1.2)を、記録表示計10にて読取ると共に、
この記録表示計10に予め設定した切削送り速度〜によ
り、鋼管Pの1本毎の切削代および累計を記録表示させ
、製品長の管理を行う。
鋼管Pの端面の切削代:E=9×(i、+ 、t2 )
により求められる。
により求められる。
また鋼管Pの長さにバラツキがあって、彷揃える場合は
、入側アライニング時の測長によシ、切削代Xから切削
時間(、t、 + i2)を決めて、自動追込み切削も
できる。
、入側アライニング時の測長によシ、切削代Xから切削
時間(、t、 + i2)を決めて、自動追込み切削も
できる。
さらに、鋼管Pの端面の切削形状としては、第3図Aに
示すようなスクエアカットは勿論のこと、第3図Bに示
すようなベベルカットについても、ルートフェイスfを
基準にして、同様に端面切削を行うととができる。
示すようなスクエアカットは勿論のこと、第3図Bに示
すようなベベルカットについても、ルートフェイスfを
基準にして、同様に端面切削を行うととができる。
「発明の効果」
実験に徴するに、従来の管端からの追込み代一定(8m
m)に対して、本発明方法によれば、平均追込み代は6
皿であシ、従来に比較して追込み代は25%減となり、
従って歩留を0.06%向上させることができると共に
、切削能率を向上させることができる。
m)に対して、本発明方法によれば、平均追込み代は6
皿であシ、従来に比較して追込み代は25%減となり、
従って歩留を0.06%向上させることができると共に
、切削能率を向上させることができる。
なお、本発明方法は、鋼管の端面切削のみならず、例え
ば最短切削(加工)時間を目的とした切削(加工)全般
に応用できる。
ば最短切削(加工)時間を目的とした切削(加工)全般
に応用できる。
第1図は鋼管端面の切削時間と切削工具回転用電動機の
負荷電流との関係を示すグラフ、第2図は本発明方法の
実施例を示すブロック図、第3図A、Bは鋼管端面の各
切削形状を示す縦断面図である。 1・・・鋼管端面加工機、2・・・切削工具、3・・・
切削工具回転用電動機、4・・・加工機前進、後退用可
逆電動機、5・・・電流検出器、6・・・比較器、7・
・・タイマー、8・・・制御器、9・・・タイマー、1
0・・・記録表示計第1図 口削時間 第29 第3図 CB)
負荷電流との関係を示すグラフ、第2図は本発明方法の
実施例を示すブロック図、第3図A、Bは鋼管端面の各
切削形状を示す縦断面図である。 1・・・鋼管端面加工機、2・・・切削工具、3・・・
切削工具回転用電動機、4・・・加工機前進、後退用可
逆電動機、5・・・電流検出器、6・・・比較器、7・
・・タイマー、8・・・制御器、9・・・タイマー、1
0・・・記録表示計第1図 口削時間 第29 第3図 CB)
Claims (1)
- 鋼管端面加工機により鋼管の端面を切削するに際し、加
工機における切削工具の回転用電動機の負荷電流を検出
し、この負荷電流検出値が、負荷電流100%設定値に
達した時点を正味切削開始としてタイマーを作動させ、
このタイマーに予め設定した切削代に見合う所定時間に
達したとき、そのタイムアップ信号により加工機を待機
位置へ後退させることを特徴とする鋼管端面の切削方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14122184A JPS6119541A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 鋼管端面の切削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14122184A JPS6119541A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 鋼管端面の切削方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119541A true JPS6119541A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15286940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14122184A Pending JPS6119541A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 鋼管端面の切削方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119541A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007006924A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 化粧料容器 |
CN102320018A (zh) * | 2011-07-29 | 2012-01-18 | 上海先德机械工程有限公司 | 铣削进给速度曲线的控制装置及其控制方法 |
CN104400531A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-03-11 | 山东临沂金星机床有限公司 | 车床用回转进刀切削机构 |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP14122184A patent/JPS6119541A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007006924A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 化粧料容器 |
CN102320018A (zh) * | 2011-07-29 | 2012-01-18 | 上海先德机械工程有限公司 | 铣削进给速度曲线的控制装置及其控制方法 |
CN104400531A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-03-11 | 山东临沂金星机床有限公司 | 车床用回转进刀切削机构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6119541A (ja) | 鋼管端面の切削方法 | |
US4570049A (en) | Band welding installation for joining plates, sheet bars, and bands | |
JPS61209851A (ja) | 油井用鋼管アプセツト部外周面の切削方法 | |
US3341685A (en) | Method and device for automatic control of resistance-butt welding | |
JP4240935B2 (ja) | 摩擦攪拌接合用回転工具の制御方法とその制御装置 | |
CN105033287B (zh) | 尾架控制装置 | |
JPH09192708A (ja) | クロップ自動剪断装置 | |
JPS5924913A (ja) | 鋸による工作物の切断を検出する回路装置 | |
JPS5627763A (en) | Estimating method of tool life | |
JPS6040263Y2 (ja) | ビ−ドカツト回避装置 | |
JPH0839399A (ja) | 工作機械の熱変位補正装置 | |
JPS5949127B2 (ja) | フライングクロツプシヤ−の切断制御装置 | |
CN211102419U (zh) | 一种具有焊接夹具的点焊设备 | |
JPS6332749U (ja) | ||
WO1996029174A1 (fr) | Appareil et procede de soudage continu | |
JPH0750005Y2 (ja) | オンラインロール研削装置 | |
JP3164283B2 (ja) | リードフレームの加熱方法および装置 | |
JP2519269Y2 (ja) | アタッチメントの過負荷監視装置 | |
JPS56126567A (en) | Abnormal state detecting controller for automatic grinding work | |
JPS601932Y2 (ja) | 切断装置 | |
SU1000251A2 (ru) | Способ поддержани мощности шлифовани | |
JPH0693378B2 (ja) | 連続送り式誘導加熱装置 | |
JPS6229166B2 (ja) | ||
JPH0457616A (ja) | ソー切断制御装置 | |
JPS6121755B2 (ja) |