JPS61195194A - 膠化燃料の製造方法 - Google Patents
膠化燃料の製造方法Info
- Publication number
- JPS61195194A JPS61195194A JP60034587A JP3458785A JPS61195194A JP S61195194 A JPS61195194 A JP S61195194A JP 60034587 A JP60034587 A JP 60034587A JP 3458785 A JP3458785 A JP 3458785A JP S61195194 A JPS61195194 A JP S61195194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- cyclodextrin
- methyl
- mixed
- stirred
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
- C10L7/00—Fuels produced by solidifying fluid fuels
- C10L7/02—Fuels produced by solidifying fluid fuels liquid fuels
- C10L7/04—Fuels produced by solidifying fluid fuels liquid fuels alcohol
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
この発明は、液体燃料を膠化状として各種の用途や形態
で使用できるようにした膠化燃料の製造方法に関するも
のである。
で使用できるようにした膠化燃料の製造方法に関するも
のである。
〈従来の技術〉
アルコールや石油類は各種の燃料として広く使用されて
いるが、これらの燃料は液体であるのでその使用方法が
限定されており、それに適した器具を使用する必要があ
る。
いるが、これらの燃料は液体であるのでその使用方法が
限定されており、それに適した器具を使用する必要があ
る。
発明者はこのような液体燃料の使用の簡便化を図り、使
用用途を広げるために液体燃料を利用して固体燃料とし
たものを発明し特許出願した(特公昭58−22077
号公報参照)、これにより液体燃料をそのまま扱うより
便利になったが、完全に固体としてしまうので形状が限
定されてしまうので使用用途が限定している。また、パ
ルプ、もみがら、おがくず等を混合物として加えている
ので、燃焼後に燃えかすが残る欠点がある。
用用途を広げるために液体燃料を利用して固体燃料とし
たものを発明し特許出願した(特公昭58−22077
号公報参照)、これにより液体燃料をそのまま扱うより
便利になったが、完全に固体としてしまうので形状が限
定されてしまうので使用用途が限定している。また、パ
ルプ、もみがら、おがくず等を混合物として加えている
ので、燃焼後に燃えかすが残る欠点がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
すなわち、液体燃料を利用し易くするためには、完全な
固体燃料とする必要はなく、使用用途によっては半固形
状(膠化状)にした方が便利な場合があるとともに、燃
えかすが残らないもののが使用用途が広くなるので、燃
えかすが残るような物は加えない方が望ましい。
固体燃料とする必要はなく、使用用途によっては半固形
状(膠化状)にした方が便利な場合があるとともに、燃
えかすが残らないもののが使用用途が広くなるので、燃
えかすが残るような物は加えない方が望ましい。
く問題点を解決するための手段〉
そこでこの発明は、アルコールにヒドロキシプロピルセ
ルロースを1〜20%溶解しこれにベンジリデン−ソル
ビトールを0.1〜20%添加して混合攪拌したものと
、N−メチル−2ピロリドンにメチル−セルロース又は
メチルヒドロキシプロピルセルロースを0.1〜20%
添加した溶解液とを、10:1〜1:1の割合で混合攪
拌して膠化状とし、又はこれにサイクロデキストリン又
はサイクロデキストリンを含有する澱粉分解物と石油類
を混合したものとを所望の割合で混合して膠化状とし、
アルコールを不活性化してゲル状にするとともに石油類
をサイクロデキストリンの包接化合物とし、膠化状の燃
料とした膠化燃料の製造方法を提供することを目的とし
て開発したものである。
ルロースを1〜20%溶解しこれにベンジリデン−ソル
ビトールを0.1〜20%添加して混合攪拌したものと
、N−メチル−2ピロリドンにメチル−セルロース又は
メチルヒドロキシプロピルセルロースを0.1〜20%
添加した溶解液とを、10:1〜1:1の割合で混合攪
拌して膠化状とし、又はこれにサイクロデキストリン又
はサイクロデキストリンを含有する澱粉分解物と石油類
を混合したものとを所望の割合で混合して膠化状とし、
アルコールを不活性化してゲル状にするとともに石油類
をサイクロデキストリンの包接化合物とし、膠化状の燃
料とした膠化燃料の製造方法を提供することを目的とし
て開発したものである。
アルコールはエチルアルコール、メチルアルコールのど
ちらでも使用可能である。
ちらでも使用可能である。
アルコールにヒドロキシプロピルセルロースを溶解させ
るのはアルコールを不活性化して常温における揮発性を
低下させるためであり、ペンジリテンーソルヒトールを
使用するのはアルコールをゲル化して膠化させるためで
ある。ジベンジリデン−ソルビトールの量により製造さ
れる膠化燃料の粘度が決まり、量が多くなるに従い固く
なる。
るのはアルコールを不活性化して常温における揮発性を
低下させるためであり、ペンジリテンーソルヒトールを
使用するのはアルコールをゲル化して膠化させるためで
ある。ジベンジリデン−ソルビトールの量により製造さ
れる膠化燃料の粘度が決まり、量が多くなるに従い固く
なる。
N−メチル−2ピロリドンを使用するのは、この液体は
常温において揮発性が少なく、かつベンジリデン−ソル
ビトールを非常によく溶解し、無臭かつ淡色でこのベン
ジリデン−ソルビトールのゲル化作用を助けるのに適し
ているからである。
常温において揮発性が少なく、かつベンジリデン−ソル
ビトールを非常によく溶解し、無臭かつ淡色でこのベン
ジリデン−ソルビトールのゲル化作用を助けるのに適し
ているからである。
また公害的毒性もほとんどない。
石油類とは、原油、ガソリン、灯油、軽油、重油等の液
体燃料を言い、これらを加えることにより燃料のカロリ
ーアップが図れるので、使用用途が広がる。これらをサ
イクロデキストリン又はサイクロデキストリンを含有す
る澱粉分解物と混合するのは、サイクロデキストリンに
よりこれらの液体燃料を包接化合物化して安定化させ、
また他のものと均一に混合されるようにするためである
。
体燃料を言い、これらを加えることにより燃料のカロリ
ーアップが図れるので、使用用途が広がる。これらをサ
イクロデキストリン又はサイクロデキストリンを含有す
る澱粉分解物と混合するのは、サイクロデキストリンに
よりこれらの液体燃料を包接化合物化して安定化させ、
また他のものと均一に混合されるようにするためである
。
次に、この発明において用いられるサイクロデキストリ
ンはD−グルコース分子がα−1,4結合によって環状
に結合した特殊なデキストリンであり、その特徴とする
所はドーナツ状の分子構造を有しその内部に直径6〜I
OAの空洞を有することである。サイクロデキストリン
にはD−グルコースの構成単位の数によりα型、β型、
γ型の3種が存在するが、本発明には、そのいずれもが
使用可能である。3種のうちβ−サイクロデキストリン
について説明すると、白色の結晶性粉末であって、分子
式(CsHxoO5)7で示され、分子量1135、融
点300〜305℃(分解)である。
ンはD−グルコース分子がα−1,4結合によって環状
に結合した特殊なデキストリンであり、その特徴とする
所はドーナツ状の分子構造を有しその内部に直径6〜I
OAの空洞を有することである。サイクロデキストリン
にはD−グルコースの構成単位の数によりα型、β型、
γ型の3種が存在するが、本発明には、そのいずれもが
使用可能である。3種のうちβ−サイクロデキストリン
について説明すると、白色の結晶性粉末であって、分子
式(CsHxoO5)7で示され、分子量1135、融
点300〜305℃(分解)である。
本発明においてサイクロデキストリンに代えて用いられ
る、サイクロデキストリンを含有する澱粉分解物は種々
の方法で得られるが、そのようなものとしては、たとえ
ばバチルス属に属する微生物の生産するサイクロデキス
トリン生成酵素を澱粉に作用させてサイクロデキストリ
ンを製造する際に、その中間生成物として得られるもの
をあげることができる。その製造方法を更に具体的に説
明すれば次の通りである。
る、サイクロデキストリンを含有する澱粉分解物は種々
の方法で得られるが、そのようなものとしては、たとえ
ばバチルス属に属する微生物の生産するサイクロデキス
トリン生成酵素を澱粉に作用させてサイクロデキストリ
ンを製造する際に、その中間生成物として得られるもの
をあげることができる。その製造方法を更に具体的に説
明すれば次の通りである。
まず澱粉液をPHIOに調整し、均質に糊化して冷却後
、バチルス属No、13菌、バチルス属No、17−1
菌、バチルス属No、38−2菌、バチルス属N6.1
35菌及びバチルス属No、IB9菌から選ばれた微生
物の発酵生産物であり、アルカリ側に最適PHを有し、
且つ温度安定性の高いサイクロデキストリン・グリコジ
ルトランスフェラーゼ(Cyclodextrin g
lycosyltranssreraSe)を加えて反
応させる0反応液を加熱して酵素を失活させた後、冷却
し、PH5,0に調整する。この反応液に市販のグルク
アミラーゼを添加して未反応物を分解する0次に常法に
よってか過を行ない、サイクロデキストリンとしてほぼ
40%以上含まれるように該反応液を濃縮し、この濃縮
液に少量のサイクロデキストリンを種として添加し、放
置すると、サイクロデキストリンが析出、沈殿する。こ
れを炉別し、乾燥すればβ−サイクロデキストリンが得
られるのであるが、七の際のが液が目的とするサイクロ
デキストリンを含有する澱粉分解物である(特公昭52
−43897号公報参照)。
、バチルス属No、13菌、バチルス属No、17−1
菌、バチルス属No、38−2菌、バチルス属N6.1
35菌及びバチルス属No、IB9菌から選ばれた微生
物の発酵生産物であり、アルカリ側に最適PHを有し、
且つ温度安定性の高いサイクロデキストリン・グリコジ
ルトランスフェラーゼ(Cyclodextrin g
lycosyltranssreraSe)を加えて反
応させる0反応液を加熱して酵素を失活させた後、冷却
し、PH5,0に調整する。この反応液に市販のグルク
アミラーゼを添加して未反応物を分解する0次に常法に
よってか過を行ない、サイクロデキストリンとしてほぼ
40%以上含まれるように該反応液を濃縮し、この濃縮
液に少量のサイクロデキストリンを種として添加し、放
置すると、サイクロデキストリンが析出、沈殿する。こ
れを炉別し、乾燥すればβ−サイクロデキストリンが得
られるのであるが、七の際のが液が目的とするサイクロ
デキストリンを含有する澱粉分解物である(特公昭52
−43897号公報参照)。
尚、前記バチルス属No、13菌、バチルス属No、1
7−1菌、バチルス属No、38−2菌、バチルス属N
o 、 135菌及びバチルス属No、189菌はいず
れも工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されており
、その微生物受託番号は、それぞれ微工研菌寄第811
号、同第1112号、同第814号、同第817号及び
同第818号である。
7−1菌、バチルス属No、38−2菌、バチルス属N
o 、 135菌及びバチルス属No、189菌はいず
れも工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されており
、その微生物受託番号は、それぞれ微工研菌寄第811
号、同第1112号、同第814号、同第817号及び
同第818号である。
また、前記p液をイオン交換樹脂で再精製した後濃縮し
たものがサイクロデキストリンを含有する水あめとして
市販されているので、本発明にはこの水あめを用いても
よい。
たものがサイクロデキストリンを含有する水あめとして
市販されているので、本発明にはこの水あめを用いても
よい。
さらに1本発明に用いるサイクロデキストリンを含有す
る澱粉分解物は上記の方法によって得られるものに限定
されるものではなく、α、β。
る澱粉分解物は上記の方法によって得られるものに限定
されるものではなく、α、β。
γ、の各サイクロデキストリン若しくはそれらの混合物
を含有する澱粉分解物であればどのような方法によって
得られたものでもよい。
を含有する澱粉分解物であればどのような方法によって
得られたものでもよい。
次にこの発明の実施例を示す。
実施例1
濃度95%のエチルアルコールにヒドロキシプロピルセ
ルロースを3%(重量比)溶解させこれにベンジリデン
−ソルビトール5%(重量比)を混合し1時間攪拌した
。一方、N−メチル−2ピロリドンにメチル−セルロー
スを5%(重量比)溶解した0次にこれらを、前者を5
.後者を1の割合(重量比)で混合し8分間攪拌した。
ルロースを3%(重量比)溶解させこれにベンジリデン
−ソルビトール5%(重量比)を混合し1時間攪拌した
。一方、N−メチル−2ピロリドンにメチル−セルロー
スを5%(重量比)溶解した0次にこれらを、前者を5
.後者を1の割合(重量比)で混合し8分間攪拌した。
そして膠化させ膠化燃料を製造した。
実施例2
濃度99%のエチルアルコールにヒドロキシプロピルセ
ルロースを1%(重量比)溶解させこれにベンジリデン
−ソルビトール0.1%(重量比)を混合し、2時間攪
拌した。一方、N−メチル−2ピロリドンにメチルヒド
ロキシプロピルセルロースを2%溶解した0次にこれら
を、前者を1、後者を1の割合(重量比)で混合し12
分間攪拌した。そして膠化させ膠化燃料を製造した。
ルロースを1%(重量比)溶解させこれにベンジリデン
−ソルビトール0.1%(重量比)を混合し、2時間攪
拌した。一方、N−メチル−2ピロリドンにメチルヒド
ロキシプロピルセルロースを2%溶解した0次にこれら
を、前者を1、後者を1の割合(重量比)で混合し12
分間攪拌した。そして膠化させ膠化燃料を製造した。
実施例3
濃度98%のメチルアルコールとにヒドロキシプロピル
セルロースを20%(重量比)溶解させこれにベンジリ
デン−ソルビトール15%(重量比)を混合し、1時間
攪拌した。一方、N−メチル−2ピロリドンにメチルヒ
ドロキシプロピルセルロースを12%溶解した0次にこ
れらを、前者を2.後者を1の割合(重量比)で混合し
2分間撹拌した。そして膠化させ膠化燃料を製造した実
施例4 実施例1と同様に濃度95%のエチルアルコールにヒド
ロキシプロピルセルロースを3%(重量比)溶解させこ
れにベンジリデン−ソルビトール5%(重量比)を混合
し1時間攪拌した。一方、N−メチル−2ピロリドンに
メチル−セルロースを5%(重量比)溶解した0次にこ
れらを、前者を5.後者を1の割合(重量比)で混合し
8分間撹拌した。一方灯油とα−サイクロデキストリン
を1:2(重量比)の割合で混合し、室温で3時間攪拌
した。そしてこれを上記のアルコールを主原料とする膠
化燃料に10%(重量比)加えて10分間混合攪拌して
膠化させ膠化燃料を製造した。
セルロースを20%(重量比)溶解させこれにベンジリ
デン−ソルビトール15%(重量比)を混合し、1時間
攪拌した。一方、N−メチル−2ピロリドンにメチルヒ
ドロキシプロピルセルロースを12%溶解した0次にこ
れらを、前者を2.後者を1の割合(重量比)で混合し
2分間撹拌した。そして膠化させ膠化燃料を製造した実
施例4 実施例1と同様に濃度95%のエチルアルコールにヒド
ロキシプロピルセルロースを3%(重量比)溶解させこ
れにベンジリデン−ソルビトール5%(重量比)を混合
し1時間攪拌した。一方、N−メチル−2ピロリドンに
メチル−セルロースを5%(重量比)溶解した0次にこ
れらを、前者を5.後者を1の割合(重量比)で混合し
8分間撹拌した。一方灯油とα−サイクロデキストリン
を1:2(重量比)の割合で混合し、室温で3時間攪拌
した。そしてこれを上記のアルコールを主原料とする膠
化燃料に10%(重量比)加えて10分間混合攪拌して
膠化させ膠化燃料を製造した。
実施例5
濃g99%のエチルアルコールにヒドロキシプロピルセ
ルロースを1%(重量比)溶解させこれにベンジリデン
−ソルビトール0.1%(重量比)を混合し、2時間攪
拌した。一方、N−メチル−2ピロリドンにメチルヒド
ロキシプロピルセルロースを2%溶解した0次にこれら
を、前者をl、後者を1の割合(重量比)で混合し12
分間攪拌した。一方重油とβ−サイクロデキストリンを
l:3(重量比)の割合で混合し、室温で3時間攪拌し
た。そしてこれを上記のアルコールを主原料とする膠化
燃料に20帖(重量比)加えて20分間混合攪拌して膠
化させ膠化燃料を製造した。
ルロースを1%(重量比)溶解させこれにベンジリデン
−ソルビトール0.1%(重量比)を混合し、2時間攪
拌した。一方、N−メチル−2ピロリドンにメチルヒド
ロキシプロピルセルロースを2%溶解した0次にこれら
を、前者をl、後者を1の割合(重量比)で混合し12
分間攪拌した。一方重油とβ−サイクロデキストリンを
l:3(重量比)の割合で混合し、室温で3時間攪拌し
た。そしてこれを上記のアルコールを主原料とする膠化
燃料に20帖(重量比)加えて20分間混合攪拌して膠
化させ膠化燃料を製造した。
実施例6
濃度98%のメチルアルコールとにヒドロキシプロピル
セルロースを20%(重量比)溶解させこれにベンジリ
デン−ソルビトール15%(重量比)を混合し、1時間
攪拌した。一方、N−メチル−2ピロリドンにメチルヒ
ドロキシプロピルセルロースを1296溶解した0次に
これらを、前者を2.後者を1の割合(重量比)で混合
し2分間攪拌した。一方灯油とサイクロデキストリンを
含有する水飴(日本食品加工株式会社製、商品名:セル
デックスーCH−20)をl:4(重量比)の割合で混
合し、室温で3時間攪拌した。そしてこれを上記のアル
コールを主原料とする膠化燃料に5%(重量比)加えて
lO分間混合攪拌して膠化させ膠化燃料を製造した。
セルロースを20%(重量比)溶解させこれにベンジリ
デン−ソルビトール15%(重量比)を混合し、1時間
攪拌した。一方、N−メチル−2ピロリドンにメチルヒ
ドロキシプロピルセルロースを1296溶解した0次に
これらを、前者を2.後者を1の割合(重量比)で混合
し2分間攪拌した。一方灯油とサイクロデキストリンを
含有する水飴(日本食品加工株式会社製、商品名:セル
デックスーCH−20)をl:4(重量比)の割合で混
合し、室温で3時間攪拌した。そしてこれを上記のアル
コールを主原料とする膠化燃料に5%(重量比)加えて
lO分間混合攪拌して膠化させ膠化燃料を製造した。
そして、このようにして製造した膠化燃料は。
流動性を有しているので各種の用途に使用できる0例え
ば、缶に入れて携帯用の燃料とすることもでき、またビ
ニール等の袋に入れることもできる。膠化状で流動性を
有しているので、缶や袋への充填作業が簡単であり、し
かも空隙ができない、また、チューブ状のものに入れる
こともでき、このようにしておけば、必要な量の膠化燃
料を容易に使用することができる。
ば、缶に入れて携帯用の燃料とすることもでき、またビ
ニール等の袋に入れることもできる。膠化状で流動性を
有しているので、缶や袋への充填作業が簡単であり、し
かも空隙ができない、また、チューブ状のものに入れる
こともでき、このようにしておけば、必要な量の膠化燃
料を容易に使用することができる。
くハ明の効果〉
以上のようにこの発明にかかる膠化燃料の製造方法によ
れば、アルコールを不活性化し膠化状のものとしたので
、使用方法が簡単となり、しかも安全性が高まる。更に
、これに石油類の燃料を加えればカロリーアップが図れ
る。そしてこれらの方法で製造された膠化燃料は半固形
状であり流動性を有しているので、各種の用途に使用で
きる。
れば、アルコールを不活性化し膠化状のものとしたので
、使用方法が簡単となり、しかも安全性が高まる。更に
、これに石油類の燃料を加えればカロリーアップが図れ
る。そしてこれらの方法で製造された膠化燃料は半固形
状であり流動性を有しているので、各種の用途に使用で
きる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルコールにヒドロキシプロピルセルロースを1〜
20%溶解しこれにベンジリデン−ソルビトールを0.
1〜20%添加して混合攪拌したものと、N−メチル−
2ピロリドンにメチル−セルロース又はメチルヒドロキ
シプロピルセルロースを0.1〜20%添加した溶解液
とを、10:1〜1:1の割合で混合攪拌して膠化状と
したことを特徴とする膠化燃料の製造方法。 2 アルコールにヒドロキシプロピルセルロースを1〜
20%溶解しこれにベンジリデン−ソルビトールを0.
1〜20%添加して混合攪拌したものと、N−メチル−
2ピロリドンにメチル−セルロース又はメチルヒドロキ
シプロピルセルロースを0.1〜20%添加した溶解液
とを、10:1〜1:1の割合で混合攪拌したものと、
サイクロデキストリン又はサイクロデキストリンを含有
する澱粉分解物と石油類を混合したものとを所望の割合
で混合して膠化状としたことを特徴とする膠化燃料の製
造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60034587A JPS61195194A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 膠化燃料の製造方法 |
KR1019850002522A KR860006531A (ko) | 1985-02-25 | 1985-04-13 | 교화(膠化) 연료의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60034587A JPS61195194A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 膠化燃料の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61195194A true JPS61195194A (ja) | 1986-08-29 |
Family
ID=12418452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60034587A Pending JPS61195194A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 膠化燃料の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61195194A (ja) |
KR (1) | KR860006531A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2401374A (en) * | 2003-05-06 | 2004-11-10 | Eric Anthony Barrett | Fuel gel |
JP2020502998A (ja) * | 2016-10-27 | 2020-01-30 | ローレン プロブスト, | 改良された食品用エタノール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5751439A (en) * | 1980-09-13 | 1982-03-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Gate structure in metallic mold |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP60034587A patent/JPS61195194A/ja active Pending
- 1985-04-13 KR KR1019850002522A patent/KR860006531A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5751439A (en) * | 1980-09-13 | 1982-03-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Gate structure in metallic mold |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2401374A (en) * | 2003-05-06 | 2004-11-10 | Eric Anthony Barrett | Fuel gel |
JP2020502998A (ja) * | 2016-10-27 | 2020-01-30 | ローレン プロブスト, | 改良された食品用エタノール |
US11505756B2 (en) | 2016-10-27 | 2022-11-22 | Laurent Probst | Food-grade ethanol |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR860006531A (ko) | 1986-09-11 |
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