JPS61194361A - 石炭の粘結性迅速測定装置 - Google Patents
石炭の粘結性迅速測定装置Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/22—Fuels; Explosives
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、コークス製造用原料石炭の品質評価として
重要な粘結性を測定する装置に関する。
重要な粘結性を測定する装置に関する。
従来技術とその問題点
近年のコークス製造業における重要課題の−っは、大型
高炉の安定操業のためのコークス品質の安定化とコーク
ス炉の効率的操業を同時に達成することである。この課
題に対処するため、九とえばわが国ではコークスの均一
乾留と乾留熱量の低減を目的とし九燃焼管理の自動化が
推進される一方、石炭およびコークスの性状分析の自動
化も逐次進められ、コークス品質の安定化に反映されて
いる。
高炉の安定操業のためのコークス品質の安定化とコーク
ス炉の効率的操業を同時に達成することである。この課
題に対処するため、九とえばわが国ではコークスの均一
乾留と乾留熱量の低減を目的とし九燃焼管理の自動化が
推進される一方、石炭およびコークスの性状分析の自動
化も逐次進められ、コークス品質の安定化に反映されて
いる。
ところで、コークス品質を支配する要因については、周
知のとおり石炭性状や乾留条件が挙げられるが、なかで
も石炭の粘結性が大きな要因として挙げられる。したが
って、コークス品質の安定化のためには、石炭の粘結性
を迅速かつ精度よく把握し、コークス炉装入炭の品位調
整に反映することが有効である。
知のとおり石炭性状や乾留条件が挙げられるが、なかで
も石炭の粘結性が大きな要因として挙げられる。したが
って、コークス品質の安定化のためには、石炭の粘結性
を迅速かつ精度よく把握し、コークス炉装入炭の品位調
整に反映することが有効である。
石炭の粘結性の測定法には種々の方法があるが、世界的
に普及し、実用に供されている方法は、a。
に普及し、実用に供されている方法は、a。
るつぼ膨張試験法(ボタン法、C3N)、b、流動性に
よる方法(ギーセラープラストメーター法)、C1膨張
性による方法(シラトメ−ター法)の三つであり、わが
国で常用されている一般的な測定法は、JIS M 8
801に規定されているシラトメ−ター法およびギーセ
ラープラストメーター法である。
よる方法(ギーセラープラストメーター法)、C1膨張
性による方法(シラトメ−ター法)の三つであり、わが
国で常用されている一般的な測定法は、JIS M 8
801に規定されているシラトメ−ター法およびギーセ
ラープラストメーター法である。
しかし、シラトメ−ター法、ギーセラープラストメータ
ー法はいずれも、定められた加熱速度3℃/分と緩やか
であり、かつ測定手順が複雑なため、測定疋要する時間
が長く、コークス品質の制御を行なうような迅速性が要
求される測定には適当ではない。一方、ボタン法は、所
定のるつぼに試料を入れて、820℃±5℃の高温で急
速加熱し、生成したコークヌの形状、大きさを標準輪か
くと比較して、ボタン指数で表示する方法であり、測定
が簡便かつ迅速にできることから多用されている。しか
し、このボタン法の場合は、ボタン指数が1/2刻みの
大まかな値であるため、実際の操業管理に用いられるこ
とは少なく、参考値程度として用いられるのが普通であ
る。
ー法はいずれも、定められた加熱速度3℃/分と緩やか
であり、かつ測定手順が複雑なため、測定疋要する時間
が長く、コークス品質の制御を行なうような迅速性が要
求される測定には適当ではない。一方、ボタン法は、所
定のるつぼに試料を入れて、820℃±5℃の高温で急
速加熱し、生成したコークヌの形状、大きさを標準輪か
くと比較して、ボタン指数で表示する方法であり、測定
が簡便かつ迅速にできることから多用されている。しか
し、このボタン法の場合は、ボタン指数が1/2刻みの
大まかな値であるため、実際の操業管理に用いられるこ
とは少なく、参考値程度として用いられるのが普通であ
る。
上記ボタン法以外に、石炭の粘結性を迅速に測定する方
法としては、レッシング法やレッシング法に若干の改良
を加えた燃研法が知られている。
法としては、レッシング法やレッシング法に若干の改良
を加えた燃研法が知られている。
たとえば燃研法は、粒度250μm以下に粉砕された石
炭1?を長さIQQIIII、内径13 fi 、外径
15mmの石英製の細管に充填し、軽く細管をたたいて
試料面を水平にした後、重量的6.5yの石英製重錘を
試料面に載荷して、600°Cの温度に保持された竪型
環状電気炉に装入し、7分間保持後に取出して加熱前石
炭の充填高さに対する加熱膨張後石炭の高さの割合を求
めて粘結性の指標とするものである。
炭1?を長さIQQIIII、内径13 fi 、外径
15mmの石英製の細管に充填し、軽く細管をたたいて
試料面を水平にした後、重量的6.5yの石英製重錘を
試料面に載荷して、600°Cの温度に保持された竪型
環状電気炉に装入し、7分間保持後に取出して加熱前石
炭の充填高さに対する加熱膨張後石炭の高さの割合を求
めて粘結性の指標とするものである。
しかし、この方法では、細管の径が大きいために石炭の
加熱が細管壁面に近い部分と中心部とで不均一となシ、
石炭の膨張にバラツキを生じ、さらに試料の充填密度が
規定されていない丸め同じくバラツキを生じる。また、
電気炉の保持温度が高いために、石炭の種類によっては
加熱時の急激な水蒸気および熱分解ガス発生により石炭
試料が一種の突沸現象を起こし、石炭を飛散させ測定精
度を悪くする等、測定値の再現性に欠けていえ。
加熱が細管壁面に近い部分と中心部とで不均一となシ、
石炭の膨張にバラツキを生じ、さらに試料の充填密度が
規定されていない丸め同じくバラツキを生じる。また、
電気炉の保持温度が高いために、石炭の種類によっては
加熱時の急激な水蒸気および熱分解ガス発生により石炭
試料が一種の突沸現象を起こし、石炭を飛散させ測定精
度を悪くする等、測定値の再現性に欠けていえ。
さらに、載荷した石英重錘が溶融膨張した石炭と固結す
る場合があり、測定後の後処理作業を困難処するなど、
測定法として不備な点が多かった。
る場合があり、測定後の後処理作業を困難処するなど、
測定法として不備な点が多かった。
このため、レッシング法や燃研法はほとんど実用に供さ
れていない。
れていない。
発明の目的
この発明は従来の前記現状にかんがみなされたものであ
シ、石炭の粘結性を迅速かつ精度よく把握する装置を提
供することを目的とするものである。
シ、石炭の粘結性を迅速かつ精度よく把握する装置を提
供することを目的とするものである。
発明の構成
この発明に係る石炭の粘結性迅速測定装置は、試料とな
る石炭金含有水分3%以下に急速乾燥させる乾燥装置、
前記乾燥後石炭を最大粒度が840μm以下250μm
以上に粉砕する粉砕装置、前記所定粒度に粉砕した石炭
の計量装置、前記所定量の石炭を内径5〜1211の有
底試料管に装入する装置、前記試料管内圧装入された石
炭を装入密度1.09/c4以下に充填する装置、前記
試料管内の石炭を少なくとも10℃/分以上で250℃
/分以下の加熱速度で470〜550℃の温度に加熱す
る加熱装置、前記石炭の加熱前充填高さおよび加熱後石
炭の膨張高さを計測する高さ測定装置、前記測定データ
よシ当該石炭の粘結性を算出するデータ処理装置および
前記試料石炭および試料管の自動搬送装置とから構成さ
れたことを特徴とするものである。
る石炭金含有水分3%以下に急速乾燥させる乾燥装置、
前記乾燥後石炭を最大粒度が840μm以下250μm
以上に粉砕する粉砕装置、前記所定粒度に粉砕した石炭
の計量装置、前記所定量の石炭を内径5〜1211の有
底試料管に装入する装置、前記試料管内圧装入された石
炭を装入密度1.09/c4以下に充填する装置、前記
試料管内の石炭を少なくとも10℃/分以上で250℃
/分以下の加熱速度で470〜550℃の温度に加熱す
る加熱装置、前記石炭の加熱前充填高さおよび加熱後石
炭の膨張高さを計測する高さ測定装置、前記測定データ
よシ当該石炭の粘結性を算出するデータ処理装置および
前記試料石炭および試料管の自動搬送装置とから構成さ
れたことを特徴とするものである。
第1図はこの発明の装置構成を示すブロック図である。
すなわち、この発明装置は大きく分けて、試料調整工程
と石炭の膨張率測定工程とからなっておシ、試料調整工
程は石炭(1)を急速乾燥させる乾燥装置(2)と前記
乾燥後石炭を所定粒度に粉砕する粉砕装置(3)よりな
シ、膨張率測定工程は石炭の計量装置(4)、試料管へ
の石炭装入装置(5)および充填装置(6)、加熱装置
(7)、計測装置(8)およびデータ処理装置(9)と
からなっている。
と石炭の膨張率測定工程とからなっておシ、試料調整工
程は石炭(1)を急速乾燥させる乾燥装置(2)と前記
乾燥後石炭を所定粒度に粉砕する粉砕装置(3)よりな
シ、膨張率測定工程は石炭の計量装置(4)、試料管へ
の石炭装入装置(5)および充填装置(6)、加熱装置
(7)、計測装置(8)およびデータ処理装置(9)と
からなっている。
コークス炉へ装入する石炭(粒度は3ff以下が80%
程度)の場合、その嵩密度は粒度分布と水分の関数とな
ることはよく知られている。#に水分が3%以下となる
と、嵩密度の水分依存性は10%以下となるため、粒度
分布を一定に制御すれば所望の嵩密度の範囲に石炭を試
料管内に充填できる。このため、まず試料となる石炭を
水分3%以下まで急速乾燥させたのち、粒度分布がほぼ
一定になるよう粉砕する必要がある。
程度)の場合、その嵩密度は粒度分布と水分の関数とな
ることはよく知られている。#に水分が3%以下となる
と、嵩密度の水分依存性は10%以下となるため、粒度
分布を一定に制御すれば所望の嵩密度の範囲に石炭を試
料管内に充填できる。このため、まず試料となる石炭を
水分3%以下まで急速乾燥させたのち、粒度分布がほぼ
一定になるよう粉砕する必要がある。
試料となる石炭(1)を含有水分3%以下に急速乾燥さ
せる乾燥装置としては、例えばドラム壁を加熱し九回転
ドラム乾燥機や赤外ヒータ式乾燥機等を用いることがで
きる。前記乾燥装置(2)で含有水分3%以下に乾燥さ
せた石炭を所定粒度、すなわち最大粒度840μm以下
250μm以上に粉砕する装置(3)としては、例えば
粗粉砕用として初段にダブルローρミルを、粒度調整用
として2段目にクロスヒータミルや振動ディスクミIv
t−用いるコトができる。ここで、石炭の粉砕粒度を最
大粒度840μm以下250μm以上に限定し九のは、
250μm以下では石炭粒子の飛散が多くなり、測定値
にバラツキが生じる原因となり、逆に、石炭粒度が大き
すぎても、試料の品質偏差の影響が大きく、840μm
を超えるとやはり測定値にバラツキが生じるからである
。
せる乾燥装置としては、例えばドラム壁を加熱し九回転
ドラム乾燥機や赤外ヒータ式乾燥機等を用いることがで
きる。前記乾燥装置(2)で含有水分3%以下に乾燥さ
せた石炭を所定粒度、すなわち最大粒度840μm以下
250μm以上に粉砕する装置(3)としては、例えば
粗粉砕用として初段にダブルローρミルを、粒度調整用
として2段目にクロスヒータミルや振動ディスクミIv
t−用いるコトができる。ここで、石炭の粉砕粒度を最
大粒度840μm以下250μm以上に限定し九のは、
250μm以下では石炭粒子の飛散が多くなり、測定値
にバラツキが生じる原因となり、逆に、石炭粒度が大き
すぎても、試料の品質偏差の影響が大きく、840μm
を超えるとやはり測定値にバラツキが生じるからである
。
次に、石炭の膨張率測定工程における前記粒度調整され
た石炭の計量装置(4)と試料管への装入装置(5)は
、例えば第2図に示すごとくホッパー(4−1)、シリ
ンダー(4−2)、計量カップ(4−4)付きベルトコ
ンベア(4−3)、試料管aGへの装入シュート(4−
5)および面一カットするためのスクレーバ(4−6)
とからなるものを用いることができる。前記試料管aQ
内に装入された第1図に示す石炭の充填装置(6)は、
例えば特定の周波数で一定時間試料管α0に振動を与え
る装置を用いることができる。
た石炭の計量装置(4)と試料管への装入装置(5)は
、例えば第2図に示すごとくホッパー(4−1)、シリ
ンダー(4−2)、計量カップ(4−4)付きベルトコ
ンベア(4−3)、試料管aGへの装入シュート(4−
5)および面一カットするためのスクレーバ(4−6)
とからなるものを用いることができる。前記試料管aQ
内に装入された第1図に示す石炭の充填装置(6)は、
例えば特定の周波数で一定時間試料管α0に振動を与え
る装置を用いることができる。
第2図における(6−1)はその振動装置である。
なお、この発明において有底試料管aOの内径を5〜1
2fjlに限定し九のは、内径が12ffを超える大き
なものKなると、石炭の加熱が壁面に近い部分と中心部
とで不均一となシ石炭の膨張にバラツキが生じること、
また5M未満のW細径では円滑な石炭の膨張が得られず
測定値にバラツキが生じるからである。
2fjlに限定し九のは、内径が12ffを超える大き
なものKなると、石炭の加熱が壁面に近い部分と中心部
とで不均一となシ石炭の膨張にバラツキが生じること、
また5M未満のW細径では円滑な石炭の膨張が得られず
測定値にバラツキが生じるからである。
また、試料管内の装入密度を1.0g/cm3以下に調
整することとしたのは、装入密度を高くすると発生ガス
の円滑な逸脱が阻害され、突沸現象を起こし石炭粒子を
飛散させるため再現性のある測定値を得ることができな
いからである。
整することとしたのは、装入密度を高くすると発生ガス
の円滑な逸脱が阻害され、突沸現象を起こし石炭粒子を
飛散させるため再現性のある測定値を得ることができな
いからである。
前記試料管αQ内の石炭加熱装置(7)は、第3図に示
すごとく例えば、ヒータ(7−2)が内蔵された加熱容
器(7−1)内にメタ/l/(7−3)が充填され、と
のメタルパス中に挿入した試料管保持容器(7−4)内
に試料管α1を装入して加熱する方式のものを用いるこ
とができる。なお、メタルパスの場合は加熱容器内の温
度分布偏差が上2゜5℃と少ない。
すごとく例えば、ヒータ(7−2)が内蔵された加熱容
器(7−1)内にメタ/l/(7−3)が充填され、と
のメタルパス中に挿入した試料管保持容器(7−4)内
に試料管α1を装入して加熱する方式のものを用いるこ
とができる。なお、メタルパスの場合は加熱容器内の温
度分布偏差が上2゜5℃と少ない。
ここで、石炭の加熱速度を10’C/分以上で250”
C/分以下としたのは、この範囲の加熱速度において膨
張率の検出感度が高いこと、また加熱速度が250℃/
分を超えると膨張率は大きくなるものの、逆に単位時間
当りの発生ガス量が多くなりすぎ、試料の突沸現象が生
じて膨張率の変動中が大きくなるためである。また、最
終加熱温度については、石炭の膨張が完了する470〜
550℃の温度範囲とした。
C/分以下としたのは、この範囲の加熱速度において膨
張率の検出感度が高いこと、また加熱速度が250℃/
分を超えると膨張率は大きくなるものの、逆に単位時間
当りの発生ガス量が多くなりすぎ、試料の突沸現象が生
じて膨張率の変動中が大きくなるためである。また、最
終加熱温度については、石炭の膨張が完了する470〜
550℃の温度範囲とした。
試料管内の石炭の加熱前充填高さおよび加熱後石炭の膨
張高さを測定する計測装置(8)は、第4図に示すごと
く例えば、試料管固定台(8−1)内に試料管α1を立
て、前記固定台に取付けたシリンダー(8−2)に支持
された差動トランス(8−3)のロッド(8−4)を前
記試料管aO内に挿入して測定する装置を用いることが
できる。差動トランスの替りに光学式距離計を用いても
よい。
張高さを測定する計測装置(8)は、第4図に示すごと
く例えば、試料管固定台(8−1)内に試料管α1を立
て、前記固定台に取付けたシリンダー(8−2)に支持
された差動トランス(8−3)のロッド(8−4)を前
記試料管aO内に挿入して測定する装置を用いることが
できる。差動トランスの替りに光学式距離計を用いても
よい。
データ処理装置(9)は、加熱前後での試料管内の石炭
高さ値よシ石炭の膨張高さの割合を求めるもので、コン
ピューター等を用いる。この発明では上記膨張高さの割
合を石炭の粘結性の指標とするものである。すなわち、
石炭の膨張高さの割合は繰返し精度が高い上、従来のジ
ットメーター法で測定される膨張率との相関も高いこと
から、石炭の粘結性の指標として十分活用できる。
高さ値よシ石炭の膨張高さの割合を求めるもので、コン
ピューター等を用いる。この発明では上記膨張高さの割
合を石炭の粘結性の指標とするものである。すなわち、
石炭の膨張高さの割合は繰返し精度が高い上、従来のジ
ットメーター法で測定される膨張率との相関も高いこと
から、石炭の粘結性の指標として十分活用できる。
前記各装置間における石炭および試料管の自動搬送手段
には種々の装置を用いることができるが、試料調整工程
では振動フィーダーやべμトコンベアを用い、膨張率測
定工程では試料管搬送ロボットを用いると便利である。
には種々の装置を用いることができるが、試料調整工程
では振動フィーダーやべμトコンベアを用い、膨張率測
定工程では試料管搬送ロボットを用いると便利である。
第5図は試料管搬送ロボットを用いた場合の膨張率測定
工程の装置構成例を示すもので、試料管搬送ロボットα
Dのまわりに、第2図に示す試料計量・装入・充填装置
(2)、第3図に示す加熱装置(7)、第4図に示す計
測装置(8)およびデータ処理装置(9)が設置されて
いる。なお、(至)は試料管ストッカー、αくは廃棄シ
ュートである。
工程の装置構成例を示すもので、試料管搬送ロボットα
Dのまわりに、第2図に示す試料計量・装入・充填装置
(2)、第3図に示す加熱装置(7)、第4図に示す計
測装置(8)およびデータ処理装置(9)が設置されて
いる。なお、(至)は試料管ストッカー、αくは廃棄シ
ュートである。
試料管搬送ロボットα刀は、アーム(11−t)により
試料管の着脱、搬送、セツティング、保持機能等を備え
、遠隔操作される仕組みとなしている。
試料管の着脱、搬送、セツティング、保持機能等を備え
、遠隔操作される仕組みとなしている。
発明の作用
この発明装置により石炭の粘結性を測定する場合は、コ
ークス炉の石炭塔へ送られる途中でサンプリングされ、
1/100程度に縮分された約1kFの石炭(1)を、
まず乾燥装置(2)で含有水分3%以下に急速乾燥させ
る。60℃に加熱された回転ドラム乾燥機を用いると乾
燥に要する時間は約30分根度である。次に、乾燥後の
石炭を振動フィーダーやベルトコンベアで粉砕装置へ送
り、ここで最大粒度840μm以下250μm以上に粉
砕する。粉砕時間は約5分根度である。なお、コークス
炉へ装入する石炭の場合、前記したとおり粒径3罪以下
のものが80%程度であるが、10fi程度の石炭粒が
含まれている場合もあるので、粉砕する際は粗粒をまず
ダブルロー〜ミルで粗粉砕し全てを粒径1絹程度以下に
した後、クロスビータ−ミルや振動ディスクミルで最大
粒度840ttm以下250μm以上の粒度範囲に調整
するのが好ましい。
ークス炉の石炭塔へ送られる途中でサンプリングされ、
1/100程度に縮分された約1kFの石炭(1)を、
まず乾燥装置(2)で含有水分3%以下に急速乾燥させ
る。60℃に加熱された回転ドラム乾燥機を用いると乾
燥に要する時間は約30分根度である。次に、乾燥後の
石炭を振動フィーダーやベルトコンベアで粉砕装置へ送
り、ここで最大粒度840μm以下250μm以上に粉
砕する。粉砕時間は約5分根度である。なお、コークス
炉へ装入する石炭の場合、前記したとおり粒径3罪以下
のものが80%程度であるが、10fi程度の石炭粒が
含まれている場合もあるので、粉砕する際は粗粒をまず
ダブルロー〜ミルで粗粉砕し全てを粒径1絹程度以下に
した後、クロスビータ−ミルや振動ディスクミルで最大
粒度840ttm以下250μm以上の粒度範囲に調整
するのが好ましい。
粒度調整された石炭は再度縮分され、必要量がサンプリ
ングされてベルトコンベアで膨張率測定工程へ送られる
。この工程では、粒度調整された石炭が第2図に示す装
置(2)のホッパー(4−1)に入り、シリンダー(4
−2)を操作して該ホッパー内の石炭を計量カップ(4
−4)に装入し、ベルトコンベア(4−3)を駆動して
一定量計量されたのちシュート(4−5)t”介して試
料管αO内に装入される。なお、試料管αQは搬送ロボ
ットαηによシ事前に試料管ストッカー(至)より取出
されてセットされている。石炭が装入された試料管αO
は振動装置(6−1)によシ一定の振動数で一定時間加
振され、試料管内の石炭が装入密度1.09/14以下
に充填される。続いて、試料管αQは搬送ロボットαB
により計測装置(8)に搬送され、充填された石炭の高
さくj’?o)が計測される。
ングされてベルトコンベアで膨張率測定工程へ送られる
。この工程では、粒度調整された石炭が第2図に示す装
置(2)のホッパー(4−1)に入り、シリンダー(4
−2)を操作して該ホッパー内の石炭を計量カップ(4
−4)に装入し、ベルトコンベア(4−3)を駆動して
一定量計量されたのちシュート(4−5)t”介して試
料管αO内に装入される。なお、試料管αQは搬送ロボ
ットαηによシ事前に試料管ストッカー(至)より取出
されてセットされている。石炭が装入された試料管αO
は振動装置(6−1)によシ一定の振動数で一定時間加
振され、試料管内の石炭が装入密度1.09/14以下
に充填される。続いて、試料管αQは搬送ロボットαB
により計測装置(8)に搬送され、充填された石炭の高
さくj’?o)が計測される。
次に、再度搬送ロボットα℃により試料管αQは加熱装
置(7)に搬送されてセットされる。ここで、石炭は1
0”C/分以上250℃/分以下の昇温速度で温度47
0〜550°Cの範囲圧加熱される。第3図に示す加熱
装置の場合は、525°Cに均熱されたメタルパス(7
−3)中に挿入された試料管保持容器(ステンレス管)
(7−4)に試料管αOが装入され、約5分間で510
°Ctで加熱され、内部の石炭は自由膨張させられ10
その後試料管αOは再度搬送ロボットαηにより計測装
置(8)に搬送され、膨張後の石炭高さく4d)が測定
される。
置(7)に搬送されてセットされる。ここで、石炭は1
0”C/分以上250℃/分以下の昇温速度で温度47
0〜550°Cの範囲圧加熱される。第3図に示す加熱
装置の場合は、525°Cに均熱されたメタルパス(7
−3)中に挿入された試料管保持容器(ステンレス管)
(7−4)に試料管αOが装入され、約5分間で510
°Ctで加熱され、内部の石炭は自由膨張させられ10
その後試料管αOは再度搬送ロボットαηにより計測装
置(8)に搬送され、膨張後の石炭高さく4d)が測定
される。
前記加熱前充填高さく10)と加熱膨張後石炭高さくl
d)は、計測装置(8)からデータ処理装置(9)に入
力され、加熱前石炭の充填高さくj?o)に対する加熱
後石炭の膨張高さく#a)の割合が求められ、その値が
粘結性の指標として表示される。石炭の装入充填から膨
張率計測までに要する時間は約7分径度である。
d)は、計測装置(8)からデータ処理装置(9)に入
力され、加熱前石炭の充填高さくj?o)に対する加熱
後石炭の膨張高さく#a)の割合が求められ、その値が
粘結性の指標として表示される。石炭の装入充填から膨
張率計測までに要する時間は約7分径度である。
計測を終えた試料管は搬送ロボットα℃により廃棄シュ
ートα4に投棄される。
ートα4に投棄される。
発明の詳細
な説明したごとく、この発明装置によれば、試料となる
石炭の乾燥に数十分、石炭粉砕に数分、試料管への石炭
充填から膨張率計測まで数分ですみ、仮に試験回数を3
回としても約1時間で試験が終了することとなり、従来
約半日以上要していたものが大巾に短縮される。すなわ
ち、石炭を配合してから約1時間後、石炭がコークス炉
装入用の石炭塔に貯留されている間に粘結性が判明する
ので、配合ミスの石炭の場合にはコークス炉の操業炉温
を適切に調整することにより、成品コークスへの影響を
最小限におさえることが可能となるばかりでなく、配合
石炭の品質余裕(従来は各炭種の平均値を用い配合石炭
の品質を推定してい九九め各石炭のヤードでの品質劣化
やヤード山内での品質分布を考慮し粘結性をやや高めに
配合していた)が切りつめられ、その効果は大である。
石炭の乾燥に数十分、石炭粉砕に数分、試料管への石炭
充填から膨張率計測まで数分ですみ、仮に試験回数を3
回としても約1時間で試験が終了することとなり、従来
約半日以上要していたものが大巾に短縮される。すなわ
ち、石炭を配合してから約1時間後、石炭がコークス炉
装入用の石炭塔に貯留されている間に粘結性が判明する
ので、配合ミスの石炭の場合にはコークス炉の操業炉温
を適切に調整することにより、成品コークスへの影響を
最小限におさえることが可能となるばかりでなく、配合
石炭の品質余裕(従来は各炭種の平均値を用い配合石炭
の品質を推定してい九九め各石炭のヤードでの品質劣化
やヤード山内での品質分布を考慮し粘結性をやや高めに
配合していた)が切りつめられ、その効果は大である。
また、この発明装置によれば、急速加熱条件下で石炭粒
子の飛散を抑制し再現性のある測定値を得ることができ
るので、現行のJIS法に規定されている粘結性の測定
法よりはるかに有用性に富み、コークス品質の安定化に
大なる効果を奏するものである。
子の飛散を抑制し再現性のある測定値を得ることができ
るので、現行のJIS法に規定されている粘結性の測定
法よりはるかに有用性に富み、コークス品質の安定化に
大なる効果を奏するものである。
実 施 例
図面に示す構造の実験装置を用い、第1表に示す高炉用
コークスに供される配合炭を含有水分1%に急速乾燥し
、粉砕装置によシ粉砕粒度1680pm以下、 840
pm以下、 250μm以下、 149μm以下に粒度
調整し、各石炭を内径I Q fi 、長さ120絹の
附熱ガラヌ製の細管内にそれぞれ高さ20M。
コークスに供される配合炭を含有水分1%に急速乾燥し
、粉砕装置によシ粉砕粒度1680pm以下、 840
pm以下、 250μm以下、 149μm以下に粒度
調整し、各石炭を内径I Q fi 、長さ120絹の
附熱ガラヌ製の細管内にそれぞれ高さ20M。
装入密度0.7y/ldで充填し、温度500°Cに設
定さレタを剣客t 1 kWのメタルパス中にステンレ
ス製の保持容器を使って100mm+の高さまで浸漬し
、加熱速度約100°C/分で加熱し、3分後に取出し
て石炭の膨張高さt測定するとともに、加熱前石炭の充
填高さく 20mm)に対する加熱後石炭の膨張高さの
割合を求めた。この方法で各粒度の石炭について膨張度
測定を5回実施し、これらの測定結果の平均値(x)と
変動範囲(R)を第2表に示す。
定さレタを剣客t 1 kWのメタルパス中にステンレ
ス製の保持容器を使って100mm+の高さまで浸漬し
、加熱速度約100°C/分で加熱し、3分後に取出し
て石炭の膨張高さt測定するとともに、加熱前石炭の充
填高さく 20mm)に対する加熱後石炭の膨張高さの
割合を求めた。この方法で各粒度の石炭について膨張度
測定を5回実施し、これらの測定結果の平均値(x)と
変動範囲(R)を第2表に示す。
第2表の結果より明らかなごとく、粉砕粒度1680μ
m以下の場合は、膨張高さおよび膨張割合の平均値(X
)は840ttm以下および250ttm以下の粉砕粒
度と比較して大きな差はないものの、変動範囲(R)が
大きい。これは粉砕粒度が粗い場合、石炭粒径毎の性状
差の影響が顕著に現われるためと推察される。一方、粉
砕粒度149μm以下の場合は、加熱時において発生ガ
スに随伴して石炭粉の飛散が激しいため、膨張高さおよ
び膨張割合の平均値(X″)は低く、かつ変動範囲(R
)が粉砕粒度840μm以下および250μm以下の場
合と比較して大きい。従って、急速加熱時における石炭
の粉砕粒度としては、最大粒径で840〜250μmの
範囲が適当であることがわかる。
m以下の場合は、膨張高さおよび膨張割合の平均値(X
)は840ttm以下および250ttm以下の粉砕粒
度と比較して大きな差はないものの、変動範囲(R)が
大きい。これは粉砕粒度が粗い場合、石炭粒径毎の性状
差の影響が顕著に現われるためと推察される。一方、粉
砕粒度149μm以下の場合は、加熱時において発生ガ
スに随伴して石炭粉の飛散が激しいため、膨張高さおよ
び膨張割合の平均値(X″)は低く、かつ変動範囲(R
)が粉砕粒度840μm以下および250μm以下の場
合と比較して大きい。従って、急速加熱時における石炭
の粉砕粒度としては、最大粒径で840〜250μmの
範囲が適当であることがわかる。
また、試験に要した時間は、乾燥に約30分、粉@に約
5分、試料管への充填から膨張率計測まで約7分の、計
量42分、試験回数3回で約1時間弱であった。
5分、試料管への充填から膨張率計測まで約7分の、計
量42分、試験回数3回で約1時間弱であった。
第 1 表
第 2 表
第1図はこの発明の装置構成を示すブロック図、第2図
は同上装置における試料の計量・装入・充填装置を示す
概略図、第3図は同じく試料の加熱装置を示す概略縦断
面図、第4図は同じく試料の高さ計測装置を示す概略縦
断面図、第5図は試料管搬送ロボットを用いた場合の膨
張率測定工程の装置構成例を示す概略図である。 1・・・石炭、2・・・乾燥装置、3・・・粉砕装置、
4・・・計量装置、5・・・石炭装入装置、6・・・充
填装置、7・・・加熱装置、8・・・計測装置、9・・
・データ処理装置、IO・・・試料管、11・・・試料
管搬送ロボット。
は同上装置における試料の計量・装入・充填装置を示す
概略図、第3図は同じく試料の加熱装置を示す概略縦断
面図、第4図は同じく試料の高さ計測装置を示す概略縦
断面図、第5図は試料管搬送ロボットを用いた場合の膨
張率測定工程の装置構成例を示す概略図である。 1・・・石炭、2・・・乾燥装置、3・・・粉砕装置、
4・・・計量装置、5・・・石炭装入装置、6・・・充
填装置、7・・・加熱装置、8・・・計測装置、9・・
・データ処理装置、IO・・・試料管、11・・・試料
管搬送ロボット。
Claims (1)
- 試料となる石炭を含有水分3%以下に急速乾燥させる乾
燥装置、前記乾燥後石炭を最大粒度が840μm以下2
50μm以上に粉砕する粉砕装置、前記所定粒度に粉砕
した石炭の計量装置、前記所定量の石炭を内径5〜12
mmの有底試料管に装入する装置、前記試料管に装入さ
れた石炭を装入密度1.0g/cm^3以下に充填する
装置、前記試料管内の石炭を少なくとも10℃/分以上
で250℃/分以下の加熱速度で470〜550℃の温
度に加熱する加熱装置、前記石炭の加熱前充填高さおよ
び加熱後石炭の膨張高さを計測する高さ測定装置、前記
測定データに基づいて当該石炭の粘結性を測定するデー
タ処理装置および前記試料石炭および試料管の自動搬送
装置とから構成された石炭の粘結性迅速測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3491685A JPS61194361A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 石炭の粘結性迅速測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3491685A JPS61194361A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 石炭の粘結性迅速測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61194361A true JPS61194361A (ja) | 1986-08-28 |
Family
ID=12427538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3491685A Pending JPS61194361A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 石炭の粘結性迅速測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61194361A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009204609A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-09-10 | Jfe Steel Corp | 石炭の膨張性試験方法 |
WO2010103828A1 (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-16 | 新日本製鐵株式会社 | 石炭の膨張率の測定方法、石炭の比容積の推定方法、空隙充填度の測定方法及び石炭配合方法 |
CN102221508A (zh) * | 2010-04-19 | 2011-10-19 | 常州市方嘉电子仪器有限公司 | 烟煤粘结指数自动测定仪 |
WO2014078887A1 (en) * | 2012-11-20 | 2014-05-30 | Imp Group (Pty) Ltd | A dryer for drying a mineral sample |
WO2014078886A1 (en) * | 2012-11-20 | 2014-05-30 | Imp Group (Pty) Ltd | A dryer for drying a mineral sample |
CN106226538A (zh) * | 2016-07-08 | 2016-12-14 | 湖南万通科技股份有限公司 | 一种煤炭分析实验室 |
CN107321489A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-11-07 | 河北地质大学 | 一种环形对称结构集成式自动化浮沉机 |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP3491685A patent/JPS61194361A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009204609A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-09-10 | Jfe Steel Corp | 石炭の膨張性試験方法 |
WO2010103828A1 (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-16 | 新日本製鐵株式会社 | 石炭の膨張率の測定方法、石炭の比容積の推定方法、空隙充填度の測定方法及び石炭配合方法 |
CN102348977A (zh) * | 2009-03-10 | 2012-02-08 | 新日本制铁株式会社 | 煤炭的膨胀率的测定方法、煤炭的比容积的推断方法、空隙填充度的测定方法及煤炭配合方法 |
KR101300941B1 (ko) * | 2009-03-10 | 2013-08-27 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 석탄의 팽창률의 측정 방법, 석탄의 비용적의 추정 방법, 공극 충전도의 측정 방법 및 석탄 배합 방법 |
CN102221508A (zh) * | 2010-04-19 | 2011-10-19 | 常州市方嘉电子仪器有限公司 | 烟煤粘结指数自动测定仪 |
WO2014078887A1 (en) * | 2012-11-20 | 2014-05-30 | Imp Group (Pty) Ltd | A dryer for drying a mineral sample |
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AU2013350302B2 (en) * | 2012-11-20 | 2017-07-27 | Flsmidth A/S | A dryer for drying a mineral sample |
AU2013350303B2 (en) * | 2012-11-20 | 2018-07-05 | Flsmidth A/S | A dryer for drying a mineral sample |
CN106226538A (zh) * | 2016-07-08 | 2016-12-14 | 湖南万通科技股份有限公司 | 一种煤炭分析实验室 |
CN107321489A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-11-07 | 河北地质大学 | 一种环形对称结构集成式自动化浮沉机 |
CN107321489B (zh) * | 2017-06-29 | 2019-03-15 | 河北地质大学 | 一种环形对称结构集成式自动化浮沉机 |
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