JPS61194361A - 石炭の粘結性迅速測定装置 - Google Patents

石炭の粘結性迅速測定装置

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JPS61194361A
JPS61194361A JP3491685A JP3491685A JPS61194361A JP S61194361 A JPS61194361 A JP S61194361A JP 3491685 A JP3491685 A JP 3491685A JP 3491685 A JP3491685 A JP 3491685A JP S61194361 A JPS61194361 A JP S61194361A
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Toshiyuki Yamamoto
俊行 山本
Kunihiko Nishioka
西岡 邦彦
Kiyoshi Miura
三浦 潔
Yoichi Tamura
洋一 田村
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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    • G01N33/222Solid fuels, e.g. coal

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、コークス製造用原料石炭の品質評価として
重要な粘結性を測定する装置に関する。
従来技術とその問題点 近年のコークス製造業における重要課題の−っは、大型
高炉の安定操業のためのコークス品質の安定化とコーク
ス炉の効率的操業を同時に達成することである。この課
題に対処するため、九とえばわが国ではコークスの均一
乾留と乾留熱量の低減を目的とし九燃焼管理の自動化が
推進される一方、石炭およびコークスの性状分析の自動
化も逐次進められ、コークス品質の安定化に反映されて
いる。
ところで、コークス品質を支配する要因については、周
知のとおり石炭性状や乾留条件が挙げられるが、なかで
も石炭の粘結性が大きな要因として挙げられる。したが
って、コークス品質の安定化のためには、石炭の粘結性
を迅速かつ精度よく把握し、コークス炉装入炭の品位調
整に反映することが有効である。
石炭の粘結性の測定法には種々の方法があるが、世界的
に普及し、実用に供されている方法は、a。
るつぼ膨張試験法(ボタン法、C3N)、b、流動性に
よる方法(ギーセラープラストメーター法)、C1膨張
性による方法(シラトメ−ター法)の三つであり、わが
国で常用されている一般的な測定法は、JIS M 8
801に規定されているシラトメ−ター法およびギーセ
ラープラストメーター法である。
しかし、シラトメ−ター法、ギーセラープラストメータ
ー法はいずれも、定められた加熱速度3℃/分と緩やか
であり、かつ測定手順が複雑なため、測定疋要する時間
が長く、コークス品質の制御を行なうような迅速性が要
求される測定には適当ではない。一方、ボタン法は、所
定のるつぼに試料を入れて、820℃±5℃の高温で急
速加熱し、生成したコークヌの形状、大きさを標準輪か
くと比較して、ボタン指数で表示する方法であり、測定
が簡便かつ迅速にできることから多用されている。しか
し、このボタン法の場合は、ボタン指数が1/2刻みの
大まかな値であるため、実際の操業管理に用いられるこ
とは少なく、参考値程度として用いられるのが普通であ
る。
上記ボタン法以外に、石炭の粘結性を迅速に測定する方
法としては、レッシング法やレッシング法に若干の改良
を加えた燃研法が知られている。
たとえば燃研法は、粒度250μm以下に粉砕された石
炭1?を長さIQQIIII、内径13 fi 、外径
15mmの石英製の細管に充填し、軽く細管をたたいて
試料面を水平にした後、重量的6.5yの石英製重錘を
試料面に載荷して、600°Cの温度に保持された竪型
環状電気炉に装入し、7分間保持後に取出して加熱前石
炭の充填高さに対する加熱膨張後石炭の高さの割合を求
めて粘結性の指標とするものである。
しかし、この方法では、細管の径が大きいために石炭の
加熱が細管壁面に近い部分と中心部とで不均一となシ、
石炭の膨張にバラツキを生じ、さらに試料の充填密度が
規定されていない丸め同じくバラツキを生じる。また、
電気炉の保持温度が高いために、石炭の種類によっては
加熱時の急激な水蒸気および熱分解ガス発生により石炭
試料が一種の突沸現象を起こし、石炭を飛散させ測定精
度を悪くする等、測定値の再現性に欠けていえ。
さらに、載荷した石英重錘が溶融膨張した石炭と固結す
る場合があり、測定後の後処理作業を困難処するなど、
測定法として不備な点が多かった。
このため、レッシング法や燃研法はほとんど実用に供さ
れていない。
発明の目的 この発明は従来の前記現状にかんがみなされたものであ
シ、石炭の粘結性を迅速かつ精度よく把握する装置を提
供することを目的とするものである。
発明の構成 この発明に係る石炭の粘結性迅速測定装置は、試料とな
る石炭金含有水分3%以下に急速乾燥させる乾燥装置、
前記乾燥後石炭を最大粒度が840μm以下250μm
以上に粉砕する粉砕装置、前記所定粒度に粉砕した石炭
の計量装置、前記所定量の石炭を内径5〜1211の有
底試料管に装入する装置、前記試料管内圧装入された石
炭を装入密度1.09/c4以下に充填する装置、前記
試料管内の石炭を少なくとも10℃/分以上で250℃
/分以下の加熱速度で470〜550℃の温度に加熱す
る加熱装置、前記石炭の加熱前充填高さおよび加熱後石
炭の膨張高さを計測する高さ測定装置、前記測定データ
よシ当該石炭の粘結性を算出するデータ処理装置および
前記試料石炭および試料管の自動搬送装置とから構成さ
れたことを特徴とするものである。
第1図はこの発明の装置構成を示すブロック図である。
すなわち、この発明装置は大きく分けて、試料調整工程
と石炭の膨張率測定工程とからなっておシ、試料調整工
程は石炭(1)を急速乾燥させる乾燥装置(2)と前記
乾燥後石炭を所定粒度に粉砕する粉砕装置(3)よりな
シ、膨張率測定工程は石炭の計量装置(4)、試料管へ
の石炭装入装置(5)および充填装置(6)、加熱装置
(7)、計測装置(8)およびデータ処理装置(9)と
からなっている。
コークス炉へ装入する石炭(粒度は3ff以下が80%
程度)の場合、その嵩密度は粒度分布と水分の関数とな
ることはよく知られている。#に水分が3%以下となる
と、嵩密度の水分依存性は10%以下となるため、粒度
分布を一定に制御すれば所望の嵩密度の範囲に石炭を試
料管内に充填できる。このため、まず試料となる石炭を
水分3%以下まで急速乾燥させたのち、粒度分布がほぼ
一定になるよう粉砕する必要がある。
試料となる石炭(1)を含有水分3%以下に急速乾燥さ
せる乾燥装置としては、例えばドラム壁を加熱し九回転
ドラム乾燥機や赤外ヒータ式乾燥機等を用いることがで
きる。前記乾燥装置(2)で含有水分3%以下に乾燥さ
せた石炭を所定粒度、すなわち最大粒度840μm以下
250μm以上に粉砕する装置(3)としては、例えば
粗粉砕用として初段にダブルローρミルを、粒度調整用
として2段目にクロスヒータミルや振動ディスクミIv
t−用いるコトができる。ここで、石炭の粉砕粒度を最
大粒度840μm以下250μm以上に限定し九のは、
250μm以下では石炭粒子の飛散が多くなり、測定値
にバラツキが生じる原因となり、逆に、石炭粒度が大き
すぎても、試料の品質偏差の影響が大きく、840μm
を超えるとやはり測定値にバラツキが生じるからである
次に、石炭の膨張率測定工程における前記粒度調整され
た石炭の計量装置(4)と試料管への装入装置(5)は
、例えば第2図に示すごとくホッパー(4−1)、シリ
ンダー(4−2)、計量カップ(4−4)付きベルトコ
ンベア(4−3)、試料管aGへの装入シュート(4−
5)および面一カットするためのスクレーバ(4−6)
とからなるものを用いることができる。前記試料管aQ
内に装入された第1図に示す石炭の充填装置(6)は、
例えば特定の周波数で一定時間試料管α0に振動を与え
る装置を用いることができる。
第2図における(6−1)はその振動装置である。
なお、この発明において有底試料管aOの内径を5〜1
2fjlに限定し九のは、内径が12ffを超える大き
なものKなると、石炭の加熱が壁面に近い部分と中心部
とで不均一となシ石炭の膨張にバラツキが生じること、
また5M未満のW細径では円滑な石炭の膨張が得られず
測定値にバラツキが生じるからである。
また、試料管内の装入密度を1.0g/cm3以下に調
整することとしたのは、装入密度を高くすると発生ガス
の円滑な逸脱が阻害され、突沸現象を起こし石炭粒子を
飛散させるため再現性のある測定値を得ることができな
いからである。
前記試料管αQ内の石炭加熱装置(7)は、第3図に示
すごとく例えば、ヒータ(7−2)が内蔵された加熱容
器(7−1)内にメタ/l/(7−3)が充填され、と
のメタルパス中に挿入した試料管保持容器(7−4)内
に試料管α1を装入して加熱する方式のものを用いるこ
とができる。なお、メタルパスの場合は加熱容器内の温
度分布偏差が上2゜5℃と少ない。
ここで、石炭の加熱速度を10’C/分以上で250”
C/分以下としたのは、この範囲の加熱速度において膨
張率の検出感度が高いこと、また加熱速度が250℃/
分を超えると膨張率は大きくなるものの、逆に単位時間
当りの発生ガス量が多くなりすぎ、試料の突沸現象が生
じて膨張率の変動中が大きくなるためである。また、最
終加熱温度については、石炭の膨張が完了する470〜
550℃の温度範囲とした。
試料管内の石炭の加熱前充填高さおよび加熱後石炭の膨
張高さを測定する計測装置(8)は、第4図に示すごと
く例えば、試料管固定台(8−1)内に試料管α1を立
て、前記固定台に取付けたシリンダー(8−2)に支持
された差動トランス(8−3)のロッド(8−4)を前
記試料管aO内に挿入して測定する装置を用いることが
できる。差動トランスの替りに光学式距離計を用いても
よい。
データ処理装置(9)は、加熱前後での試料管内の石炭
高さ値よシ石炭の膨張高さの割合を求めるもので、コン
ピューター等を用いる。この発明では上記膨張高さの割
合を石炭の粘結性の指標とするものである。すなわち、
石炭の膨張高さの割合は繰返し精度が高い上、従来のジ
ットメーター法で測定される膨張率との相関も高いこと
から、石炭の粘結性の指標として十分活用できる。
前記各装置間における石炭および試料管の自動搬送手段
には種々の装置を用いることができるが、試料調整工程
では振動フィーダーやべμトコンベアを用い、膨張率測
定工程では試料管搬送ロボットを用いると便利である。
第5図は試料管搬送ロボットを用いた場合の膨張率測定
工程の装置構成例を示すもので、試料管搬送ロボットα
Dのまわりに、第2図に示す試料計量・装入・充填装置
(2)、第3図に示す加熱装置(7)、第4図に示す計
測装置(8)およびデータ処理装置(9)が設置されて
いる。なお、(至)は試料管ストッカー、αくは廃棄シ
ュートである。
試料管搬送ロボットα刀は、アーム(11−t)により
試料管の着脱、搬送、セツティング、保持機能等を備え
、遠隔操作される仕組みとなしている。
発明の作用 この発明装置により石炭の粘結性を測定する場合は、コ
ークス炉の石炭塔へ送られる途中でサンプリングされ、
1/100程度に縮分された約1kFの石炭(1)を、
まず乾燥装置(2)で含有水分3%以下に急速乾燥させ
る。60℃に加熱された回転ドラム乾燥機を用いると乾
燥に要する時間は約30分根度である。次に、乾燥後の
石炭を振動フィーダーやベルトコンベアで粉砕装置へ送
り、ここで最大粒度840μm以下250μm以上に粉
砕する。粉砕時間は約5分根度である。なお、コークス
炉へ装入する石炭の場合、前記したとおり粒径3罪以下
のものが80%程度であるが、10fi程度の石炭粒が
含まれている場合もあるので、粉砕する際は粗粒をまず
ダブルロー〜ミルで粗粉砕し全てを粒径1絹程度以下に
した後、クロスビータ−ミルや振動ディスクミルで最大
粒度840ttm以下250μm以上の粒度範囲に調整
するのが好ましい。
粒度調整された石炭は再度縮分され、必要量がサンプリ
ングされてベルトコンベアで膨張率測定工程へ送られる
。この工程では、粒度調整された石炭が第2図に示す装
置(2)のホッパー(4−1)に入り、シリンダー(4
−2)を操作して該ホッパー内の石炭を計量カップ(4
−4)に装入し、ベルトコンベア(4−3)を駆動して
一定量計量されたのちシュート(4−5)t”介して試
料管αO内に装入される。なお、試料管αQは搬送ロボ
ットαηによシ事前に試料管ストッカー(至)より取出
されてセットされている。石炭が装入された試料管αO
は振動装置(6−1)によシ一定の振動数で一定時間加
振され、試料管内の石炭が装入密度1.09/14以下
に充填される。続いて、試料管αQは搬送ロボットαB
により計測装置(8)に搬送され、充填された石炭の高
さくj’?o)が計測される。
次に、再度搬送ロボットα℃により試料管αQは加熱装
置(7)に搬送されてセットされる。ここで、石炭は1
0”C/分以上250℃/分以下の昇温速度で温度47
0〜550°Cの範囲圧加熱される。第3図に示す加熱
装置の場合は、525°Cに均熱されたメタルパス(7
−3)中に挿入された試料管保持容器(ステンレス管)
(7−4)に試料管αOが装入され、約5分間で510
°Ctで加熱され、内部の石炭は自由膨張させられ10
その後試料管αOは再度搬送ロボットαηにより計測装
置(8)に搬送され、膨張後の石炭高さく4d)が測定
される。
前記加熱前充填高さく10)と加熱膨張後石炭高さくl
d)は、計測装置(8)からデータ処理装置(9)に入
力され、加熱前石炭の充填高さくj?o)に対する加熱
後石炭の膨張高さく#a)の割合が求められ、その値が
粘結性の指標として表示される。石炭の装入充填から膨
張率計測までに要する時間は約7分径度である。
計測を終えた試料管は搬送ロボットα℃により廃棄シュ
ートα4に投棄される。
発明の詳細 な説明したごとく、この発明装置によれば、試料となる
石炭の乾燥に数十分、石炭粉砕に数分、試料管への石炭
充填から膨張率計測まで数分ですみ、仮に試験回数を3
回としても約1時間で試験が終了することとなり、従来
約半日以上要していたものが大巾に短縮される。すなわ
ち、石炭を配合してから約1時間後、石炭がコークス炉
装入用の石炭塔に貯留されている間に粘結性が判明する
ので、配合ミスの石炭の場合にはコークス炉の操業炉温
を適切に調整することにより、成品コークスへの影響を
最小限におさえることが可能となるばかりでなく、配合
石炭の品質余裕(従来は各炭種の平均値を用い配合石炭
の品質を推定してい九九め各石炭のヤードでの品質劣化
やヤード山内での品質分布を考慮し粘結性をやや高めに
配合していた)が切りつめられ、その効果は大である。
また、この発明装置によれば、急速加熱条件下で石炭粒
子の飛散を抑制し再現性のある測定値を得ることができ
るので、現行のJIS法に規定されている粘結性の測定
法よりはるかに有用性に富み、コークス品質の安定化に
大なる効果を奏するものである。
実   施   例 図面に示す構造の実験装置を用い、第1表に示す高炉用
コークスに供される配合炭を含有水分1%に急速乾燥し
、粉砕装置によシ粉砕粒度1680pm以下、 840
pm以下、 250μm以下、 149μm以下に粒度
調整し、各石炭を内径I Q fi 、長さ120絹の
附熱ガラヌ製の細管内にそれぞれ高さ20M。
装入密度0.7y/ldで充填し、温度500°Cに設
定さレタを剣客t 1 kWのメタルパス中にステンレ
ス製の保持容器を使って100mm+の高さまで浸漬し
、加熱速度約100°C/分で加熱し、3分後に取出し
て石炭の膨張高さt測定するとともに、加熱前石炭の充
填高さく 20mm)に対する加熱後石炭の膨張高さの
割合を求めた。この方法で各粒度の石炭について膨張度
測定を5回実施し、これらの測定結果の平均値(x)と
変動範囲(R)を第2表に示す。
第2表の結果より明らかなごとく、粉砕粒度1680μ
m以下の場合は、膨張高さおよび膨張割合の平均値(X
)は840ttm以下および250ttm以下の粉砕粒
度と比較して大きな差はないものの、変動範囲(R)が
大きい。これは粉砕粒度が粗い場合、石炭粒径毎の性状
差の影響が顕著に現われるためと推察される。一方、粉
砕粒度149μm以下の場合は、加熱時において発生ガ
スに随伴して石炭粉の飛散が激しいため、膨張高さおよ
び膨張割合の平均値(X″)は低く、かつ変動範囲(R
)が粉砕粒度840μm以下および250μm以下の場
合と比較して大きい。従って、急速加熱時における石炭
の粉砕粒度としては、最大粒径で840〜250μmの
範囲が適当であることがわかる。
また、試験に要した時間は、乾燥に約30分、粉@に約
5分、試料管への充填から膨張率計測まで約7分の、計
量42分、試験回数3回で約1時間弱であった。
第   1   表 第   2   表
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置構成を示すブロック図、第2図
は同上装置における試料の計量・装入・充填装置を示す
概略図、第3図は同じく試料の加熱装置を示す概略縦断
面図、第4図は同じく試料の高さ計測装置を示す概略縦
断面図、第5図は試料管搬送ロボットを用いた場合の膨
張率測定工程の装置構成例を示す概略図である。 1・・・石炭、2・・・乾燥装置、3・・・粉砕装置、
4・・・計量装置、5・・・石炭装入装置、6・・・充
填装置、7・・・加熱装置、8・・・計測装置、9・・
・データ処理装置、IO・・・試料管、11・・・試料
管搬送ロボット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 試料となる石炭を含有水分3%以下に急速乾燥させる乾
    燥装置、前記乾燥後石炭を最大粒度が840μm以下2
    50μm以上に粉砕する粉砕装置、前記所定粒度に粉砕
    した石炭の計量装置、前記所定量の石炭を内径5〜12
    mmの有底試料管に装入する装置、前記試料管に装入さ
    れた石炭を装入密度1.0g/cm^3以下に充填する
    装置、前記試料管内の石炭を少なくとも10℃/分以上
    で250℃/分以下の加熱速度で470〜550℃の温
    度に加熱する加熱装置、前記石炭の加熱前充填高さおよ
    び加熱後石炭の膨張高さを計測する高さ測定装置、前記
    測定データに基づいて当該石炭の粘結性を測定するデー
    タ処理装置および前記試料石炭および試料管の自動搬送
    装置とから構成された石炭の粘結性迅速測定装置。
JP3491685A 1985-02-22 1985-02-22 石炭の粘結性迅速測定装置 Pending JPS61194361A (ja)

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