JPS61193509A - バンドパスフイルタ回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は矩形波出力形のくずれを少なくすることがで
きるバンドパスフィルタ回路に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来のバンドパスフィルタ回路を示す回路図で
ある。同図において、１は図示せぬ電力増幅部に接続さ
れた入力端子、２ａ、２ｂおよび２ｃはコイル、３ａ、
３ｂおよび３Ｃはコンデンサ、４は出力端子である。

なお、上記コイル２ａおより２ｂ、コンデンサ３ａによ
シ、ローパスフィルタ回路を構成し、上記コンデンサ３
ｂによりハイパスフイルタ回路を構成し、上記コイル２
ｃおよびコンデンサ３Ｃによシ同調回路を構成する。

この種のバンドパスフィルタ回路は例えば中波放送機の
パルス幅変調方式における出力同調部に用いられ、放送
周波数にて同調をとっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のバンドパスフィルタ回路では放送周波数
にて同訓をとっているので、高調波成分に対してインピ
ーダンスが低くなり、電力増幅部から出力される矩形波
の波形が（ずれるため、電力増幅部の能率が低下する欠
点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るバンドパスフィルタ回路は、抵抗が直列
に接続された並列同調回路を設けるものである。

〔作　用〕

この発明においては、高周波に対してインピ−ダンスを
保つことができるので、電力増幅部の矩形波出力波形の
くずれを少なくすることができる。

〔実施例〕

第１図はこの発明に係るバンドパスフィルタ回路の一実
施例を示す回路図である。同図において、５は一端が入
力端子１に接続された抵抗、６は一端がこの抵抗５の他
端に接続され、他端がアースに接続されたコイル、Ｔは
このコイル６に並列に接続されたコンデンサである。な
お、上記コイル６およびコンデンサ７により並列同調回
路を構成する。

次に上記構成によるバンドパスフィルタ回路では抵抗５
とこの抵抗５に直列に接続された並列同調回路により、
高周波に対してインピーダンスを保つことができる。こ
のため、図示せぬ電力増幅部の出力での矩形波出力のく
ずれを少なくすることができる。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、この発明に係るバンドパス
フィルタ回路によれば電力増幅３部の矩形波出力波形の
くずれを少な（することができるので、電力増幅部の能
率をあげることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るバンドパスフィルタ回路の一実
施例を示す回路図、第２図は従来のバンドパスフィルタ
回路を示すブロック図である。 １・・・・入力端子、２≧、２ｂおよび２Ｃ・・・・コ
イル、３ａ　、３ｂおよび３Ｃ・・・・コンデンサ、４
・・・・出力端子、５・・・・抵抗、６＃・・・コイル
、７・・・・コンデンサ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ハイパスフイルタ回路およびローパスフイルタ回路を備
   えたバンドパスフイルタ回路において、抵抗と、この抵
   抗に直列に接続されたコイルとコンデンサからなる並列
   同調回路とを入力端に接続してなるバンドパスフイルタ
   回路。