JPS611929A

JPS611929A - 床置型調理器具

Info

Publication number: JPS611929A
Application number: JP12132084A
Authority: JP
Inventors: Yozo Ishimura; 石村　洋三; Masatomo Orita; 折田　政知
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1984-06-13
Filing date: 1984-06-13
Publication date: 1986-01-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、オーブン、電子レンジ、コンロあるいはこれ
らの複合調理器具の中で、台所の流し台セｙトの下部又
はその横に設置されるいわゆる床置型調理器具の構成に
関するものである。

従来例の構成とその問題点従来例の構成全第１図〜第３図に基づき説明すると、第
１図は流し台セット１の開口部に床置型調理器具２を組
み込んだ状態の一般的な外観斜視図を示している。

第１図のＡ　−Ａ’断面図の第２図において従来例を説
明すると床置型調理器具２の下部カバー３は下方を本体
枠４のヒンジピン５を支点として、−Ｆ部にある本体引
掛穴６に係止するＬ字状突出部７がある。第３図のごと
く下部カバー３を開いて、ガス元栓８を開閉するのであ
る。そのガス元栓８の下方に、床置型調理器具２の固定
及び高さ調節用のアジャストボルト９を左右２個設けた
金具１ｏが本体枠４にスポット溶接等にて固着されてい
る。

金具の形状は製品を設置する際、第４図のごとく断面Ｃ
字状の金具の端面が床面に向いていると、床面を傷つけ
るので、第２図のごとく、金具１０の端面は床面１１を
背した断面Ｃ字状にしている。

一方、床置型調理器具の使用者は、使用の前後又は、朝
や就寝前には必ず下部カバー３を開いて元栓８を開閉す
るのである。その際、金具１０のＣ字状先端部１２で手
を切ることが時おり発生していた。また、施行時にアジ
ャストボルト９″ｆ：ねじこむ際にもＣ字状先端部１２
で、ひっかけて、３ヘ−ノ手を切ることが時おり発生していた。

発明の目的本発明は上記従来の欠点を解消するもので、施行時、あ
るいは使用時に作業者あるいは使用者の安全を確保でき
る機器にすることを目的とする。

発明の構成上記目的を達するため、本発明の床置型調理器具は、調
理器本体と、この調理器本体を収容し保持するキャビネ
ットととのキャビネット前面下部に設けれ金具とを備え
、前記金具が２部品構成からなり、略凹字状断面形状同
志を向かい合わせる構成と【−１施行者、使用者が金具
近辺に手をもっていっでも手が切ることのない安全な機
器を提供できるという効果を有するものである。

実施例の説明以下、本発明の一実施例について図面に基づいて説明す
る。

第１図Ａ　−Ａ’断面図相当で本案一実施例の第５図に
おいて調理器本体１３はキャビネット１４内に収容され
ている。このキャビネット１４の下部には本体枠４にス
ポット溶接等にて固定されている金具ユニット１５が、
下部カバー３を開いたところにある。下部カバー３は下
方を本体枠４のヒンジピン６を支点として上部にある本
体引掛穴６に係止するＬ字状突出部７がある。第６図の
ごとく下部カバー３を開いてガス元栓８を開閉する。

そのガス元栓８の下方に、床置型調理器の左側。

右側各々の本体枠４を強度的に結ぶ金具ユニット１６を
左側、右側各々の本体枠にスポット溶接等にて固定して
いる。

金具ユニット１６は金具上１６と金具下１７と２つの部
品より成り立っている。金具上１６は長手方向の両端は
上方に折り曲り、左側、右側の本体枠４へのスポット溶
接面１８となっている。短手方向の断面は略凹半断面形
状になっており両先端部は下方に折り曲り、略凹半断面
形状の両先端部の間の平面部寸法は、金具下１７よりも
大きくしかぶせられる寸法にしている。平面部にはアジ
ャストボルトの逃し穴１９があり、又、日本ガス機器検
査協会認定マーク２０や、ガス種、ガス消５へ一／背量等を記載するネームプレート２１や、外形寸法や定
格等を記載する品質表示ラベル２２等全貼付する面とな
っている。これらのラベル類は、法律や、官庁等の指示
により、貼付が義務づけられている。

これらラベルは下部カバー３の内面２３に貼付ることも
従来より行っていたが、寸法１１，１２（蹴込み部寸法
）が各流し台メーカでまちまちであり、時には寸法１２
　　が大きくなり下部カバー３の内面２３に貼付寸法が
とれないことすらあった。又、下部カバー３の外面２４
等、床置型調理器具２の外から見えるところに貼付るこ
とも考えられるが、床置型調理器具２の見ばえ上から、
外に貼付けたラベル類を使用者がとり外すことすらあり
、必要なサービス時に問題が発生すらしていた。しかし
、金具上１６の上平面部に貼付ることでそれらの従来の
欠点をとり除くことができるのである。

又、金具ユニット１６は金具上１６．金具下１７と部品
構成なので、床置型調理器具２の下部強度が向」ニする
のは言うまでもない。

このように本実施例によれば、施行者や使用者が下部カ
バーを開いてガス元栓操作をしたり、アジャストボルト
締付作業をしても手を切ることのない安全な機器になる
。又、２つの部品で金具ユニットを構成しているので、
強度上強くなり、輸送途中での変形も激減できる。又、
種々のラベル類も金具ユニットの平面部に貼付けるので
外部に見える位置に貼付けることないので見ばえをくず
すことなく、又、使用者にはがされることもない。

発明の効果以上のように本発明によれば次の効果を得ることができ
る。

（１）下部カバーを開いたところにある金具ユニットは
、金具下に金具上をかぶせているので、従来例のごとく
、端面で手を切ることない安全な床置型調理器具を提供
できる。

（２）金具ユニットは２つの部品で構成し、かつ、略凹
半断面形状を向かい合せているので従来の略凹半断面形
状の金具１つのみより傍位は強度が向上し、製品が需要
家まで出荷される輸送途７へ−２中の変形等の不良が激減するのは言うまでもない０（３）金具ユニットの金具上の平面部を各種ラベル類の
貼付面とできるので、貼付作業のときも、手を切ること
のない安全組立作業ができる。

（４）例え蹴込み部寸法ｐ２　が大きくなったとしても
、貼付面が金具上の平面部に確保できるし、又、従来外
観見えるところに貼付けて見ばえが悪くはがされてしま
い、サービス時に困るということも、本発明実施の場合
には、下部カバーを開いた所の金具ユニットに貼付けて
いるのでそれらのおそれが全くないのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は流し台セットの開口部に床置型調理器具を組み
込んだ状態の一般的な外観斜視図、第２図は第１図のＡ
−Ａ′断面図、第３図は従来例の下部カバーを開いた床
置型調理器具の下部外観斜視図、第４図は従来例のアジ
ャストボルトと金具の外観斜視図、第５図は本発明一実
施例を示す断面図、第６図は本発明一実施例の床置型調
理器具で下部カバーを開いた下部の外観斜視図、第７図
は本発明の要部である金具ユニットの各構成部品の金具
上と金具下及びアジャストボルトの外観斜視図である。１・・・・・・流し台セット、２・・・・・・床置型調
理器具、３・・・・・・下部カバー、４・・・・・・本
体枠、５・・・・・・ヒンジピン、６・・・・・本体引
掛穴、７・・・・・・Ｌ字状突出部、８・・・・・ガス
元栓、９・・・・・・アジャストボルト、１０・・・・
・・金具、１１・・・・・床面、１２・・・・・・Ｃ字
状先端部、１３・・・・・・調理器本体、１４・・・・
キャビネット、１６・・・・・・金具ユニット、１６・
・・・・・金具上、１７・・・・・金具下、１８・・・
・・・スポット溶液面、１９・・・・・・アジャストボ
ルト逃し穴、２０・・・・・・認定マーク、２１・・・
・・ネームプレート、２２・・・・・・品質表示ラベル
。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名区　
　　　　　　　　　　　　　　　　叩寸　　　　　　　
　　　　　　　　昧 −斗区　　　　　　　　　　　　　　）ａつ

Claims

【特許請求の範囲】

調理器本体と、この調理器本体を収容し保持するキャビ
ネットと、このキャビネットの前面下部に設けた金具と
を備え、前記金具が、略凹字状断面形状同志を向かい合
わせる構成とした床置型調理器具。