JPS6119249Y2 - - Google Patents

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JPS6119249Y2
JPS6119249Y2 JP2781581U JP2781581U JPS6119249Y2 JP S6119249 Y2 JPS6119249 Y2 JP S6119249Y2 JP 2781581 U JP2781581 U JP 2781581U JP 2781581 U JP2781581 U JP 2781581U JP S6119249 Y2 JPS6119249 Y2 JP S6119249Y2
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JP
Japan
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groove
vertical pipe
screwed
ball
box
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JP2781581U
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JPS57141268U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 従来ガス管は地震による地面隆起、陥没或は建
物の破壊等によつてガス流出を防ぐ装置がついて
いなかつたが、本考案を取りつけることにより地
震の揺れで震動バルブが作用しガスの流出を防ぎ
得る地震動によるガス流出防止バルブを簡単廉価
に得ようとするものである。
本考案を実施例の図面によつて説明する。硬質
材によつて形成する六面体の仲介用バルブボツク
スAの一側面1にはガス流入用の水平パイプ2を
設け、底面3には仲介用バルブボツクスAを介し
て連通する垂直パイプ4を夫々設けこれをボツク
スAに螺入せしめる。而してボツクスAの底面3
に設けた垂直パイプ孔5より他側面6に向う底面
3は、順次下り坂の傾斜面7にすると共に、他側
面6の内壁より垂直パイプ孔5に向う溝8を凹設
して、この溝8に上部を両側に拡げた切欠9を有
する溝型座盤10を嵌合する。
またボツクスAの上面11より嵌挿下垂したナ
ツト付連結管12に傾斜角度の調節杆13の上部
を螺入連結して、調節杆13の下端を溝型座盤1
0の傾斜端に軸着14する。即ちナツト付連結管
12に螺入連結した調節杆13はナツトイを回動
することにより上下に昇降せしめる。
次に溝型座盤10には閉口ボール15を載置し
てその適当な載置位置を調節するネジ棒16を他
側面6より螺入して閉口ボール15に接触せしめ
て停止せしめる。
更に底面3における垂直パイプ孔5の上部を漏
斗形17に開き、ボツクスAの上面11には蓋1
8を着脱自在に嵌合して蓋18の下面適所には他
側面6側に止部19を設けた振子20を下垂せし
めたことを特徴とする地震動によるガス流出防止
バルブの構造に係るものである。
本案は上記の構造より成り、平時は溝型座盤1
0の適当な位置にネジ棒16で停止安定している
閉口ボール15が、地震動によつて振動すること
により垂直パイプ孔5に転がり落下し、垂直パイ
プ孔5を閉塞しガスの流出を防止するものであ
る。
閉口ボール15は、ボツクスAの底面3が垂直
パイプ孔5より他側面6に向つて順次下り坂の傾
斜面7となし、他側面6の内壁より垂直パイプ孔
5に向う溝8を凹設して、これに上部を両側に拡
げた切欠9を有する溝型座盤10を嵌合して、そ
の上の溝型に載置せられるので、常に他側面6側
に転がろうとし、平時に垂直パイプ孔5に転がる
ことはない。
然し非常時にはよく転がる必要があるので、溝
型座盤10の溝型の上部は両側に拡げた切欠9を
設けたので、閉口ボール15の円弧が溝型によく
添つて転がり、且つ他に転がり出ないようにして
ある。
更に溝型座盤10の傾斜角度を適切ならしめる
ため、ナツト付連結管12を下垂し、ナツトイの
回動操作によつて溝型座盤10の傾斜角度調節杆
13を長短に調節できるようにし、尚ネジ棒16
によつて閉口ボール15の位置を他側面より調節
するようにし、非常時の場合は適当な振動によつ
て容易に閉口ボール15が垂直パイプ孔5に転落
するようにする。
また垂直パイプ孔5の上部は漏斗形17に開か
せ、閉口ボール15が転落して簡単によく密閉で
きるようにしてある。
尚ボツクスAの上面には、蓋18を着脱自在に
嵌合して蓋18の下面適所には他側面6側に止部
19を設けた振子20を下垂せしめたので、閉口
ボール15は非常時震動の場合は振子20を点線
の如く開いて何等の抵抗なく垂直パイプ孔5に転
落閉口するが、其の後の振動による閉口ボール1
5は振子20が止部19によつて他側面6側に動
かないので、原位置に復帰することなく、ガスの
流出を阻止せしめ得られる上記の如き特徴があ
る。
地震がすぎ去つた後は蓋18を開き、垂直パイ
プ孔5を塞いた閉口ボール15を手でつまみ出
し、もとの溝型座盤10の溝型に載置すればよ
い。
本案は上記の如く種々の特徴を有し、地震動に
よるガス流出防止バルブとして甚だ適切なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案正面よりの縦断面図、第2図は
同じく他側面よりの縦断面図、第3図は本考案を
収納したケースの正面図。 A……仲介バルブ用ボツクス、1……ボツクス
の一側面、2……水平パイプ、3……底面、4…
…垂直パイプ、5……垂直パイプ孔、6……ボツ
クスの他側面、7……傾斜面、8……溝、9……
両側に拡げた切欠、10……溝型座盤、11……
ボツクスの上面、12……ナツト付連結管、13
……傾斜角度の調節杆、14……軸着、15……
閉口ボール、16……ネジ棒、17……漏斗形、
18……蓋、19……止部、20……振子、21
……収納ケース、22……ケースの蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 仲介バルブ用ボツクスAの一側面1には水平パ
    イプ2を、底面3には垂直パイプ4を夫々螺入連
    通せしめ、垂直パイプ孔5より他側面6に向う底
    面3は順次下り坂の傾斜面7にすると共に他側面
    の内壁より垂直パイプ孔5に向う溝8を凹設し
    て、これに上部を両側に拡げた切欠9を有する溝
    型座盤10を嵌合し、ボツクスAの上面11より
    嵌挿下垂したナツト付連結管12に傾斜角度の調
    節杆13の上部を螺入連結して、その下端を溝型
    座盤10の傾斜端に軸着14し、溝型座盤10に
    は閉口ボール15を載置して、その位置を調節す
    るネジ棒16を他側面6より螺入して接触せし
    め、底面3における垂直パイプ孔5の上部を漏斗
    形17に開き、ボツクスAの上面11には蓋18
    を着脱自在に嵌合して、蓋18の下面適所には他
    側面6側に止部19を設けた振子20を下垂せし
    めたことを特徴とする地震動によるガス流出防止
    バルブ。
JP2781581U 1981-02-27 1981-02-27 Expired JPS6119249Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2781581U JPS6119249Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

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JP2781581U JPS6119249Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57141268U JPS57141268U (ja) 1982-09-04
JPS6119249Y2 true JPS6119249Y2 (ja) 1986-06-10

Family

ID=29825501

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JP2781581U Expired JPS6119249Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

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JPS57141268U (ja) 1982-09-04

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