JPS61191129A - 受信機の雑音除去装置 - Google Patents

受信機の雑音除去装置

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JPS61191129A
JPS61191129A JP3020485A JP3020485A JPS61191129A JP S61191129 A JPS61191129 A JP S61191129A JP 3020485 A JP3020485 A JP 3020485A JP 3020485 A JP3020485 A JP 3020485A JP S61191129 A JPS61191129 A JP S61191129A
Authority
JP
Japan
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multiplier
noise
output
signal
pass filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP3020485A
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English (en)
Inventor
Kazuo Takayama
一男 高山
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Publication of JPS61191129A publication Critical patent/JPS61191129A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 、本、、発明は受傷機の雑音除去装置に、関する。岑発
明の雑音除去装置は1、例えば車両ノイズ、都市雑音、
あるいは、周、波弊変調形(FM)受信機にお・いて生
じるマルチパス歪などの比較的に持続時、間が短い雑音
を除去するのに適している。
〔従来の技術〕
受信機において生じる雑音としては、例えば車両ノイズ
、都市雑音、FM受信機のマルチパス歪−などがある。
マルチパス歪は一般に電波の直接波と山やビル等で反射
された反射波とが干渉して生じるものであり、このマル
チパス歪は復・調信号に重畳さ、れてその音質を低下さ
せる。      。
従来、このような雑音を除去する方法としては、これら
の雑音が高域周波数成分を多く含むことに着目して、第
2図に示されるように、雑音発生時に受信機の周波数特
性の高域特性を下げ、それにより雑音を聴感上聞こえに
<<シている。なお第2図において、縦座標は出力レベ
ル、横座標は周波数を表し、実線は雑音がないときの周
波数特性、破線は雑音があるときの周波数特性である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
例えばマルチパス歪は、数m5ec程度の比較的に持続
時間の短い突発的な一連の雑音が繰り返して生じるもの
であり、その繰返しの連続時間は数百m5ecにもおよ
ぶ。従来の方法ではこの繰返し時間に渡って受信機の高
域周波数特性を落として雑音を聴感上聞こえに<<シて
いるので、比較的に長時間に渡り、音質の低下が生じる
したがって本発明の目的は、受信機の復調信号中に重畳
される比′較的に持続時間が短時間の突発的な一連の雑
音に対して該雑音の持続時間中だけ雑音除去処理を行う
ようにして、音質の良い音を出力することを可能にする
受信機の雑音除去装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題点を解決するために、本発明°の受信機の雑
音除去装置は、復調信号中に重畳される雑音の発生を検
出する雑音検出回路、および、該復調信号が通過される
予測回路であって、該復調信号に係数を掛ける第1の掛
算器、該第1の掛算器の出力が通過される低域フィルタ
、該低域フィルタの出力に係数を掛けて該低域フィルタ
の入力に加算する第2の掛算器を備えるもの、を備え、
該雑音検出回路により雑音が検出されている期間中、 
 。
該第1の掛算器の係数を小として信号の通過を制限する
とともに該第2の掛算器の係数を大として該低域フィル
タの出力を入力側に帰還させるように構成される。
〔作 用〕
受信機の復調信号は予測回路に導かれる。雑音検出回路
により雑音が検出されている期間中は、予測回路におい
て、第1の掛算器で入力信号の通過が制限されるととも
に、低域フィルタと第2の掛算器で作られる閉回路中を
雑音成分の少ない信号が循環することとなり、低域フィ
ルタ出力から雑音成分の少ない信号が取り出され、これ
が最終的な復調出力信号となる。したがって復調信号に
重畳された持続時間の短い雑音成分は予測回路出力にお
いて低減され、復調信号は雑音成分の少ないものとなる
〔実施例〕
本発明の一実施例としての受信機の雑音除去装置が以下
に説明される。第3図にはFMステレオ受信機に本発明
を適用した例が示される。
第3図においてニアンテナATで受信された電波はFM
チューナ1に導かれる。F’Mチューナ1は同調回路、
IF増幅器、検波段を含み構成され、コンポジット信号
を出力する。このコンポジット信号はマルチプレクサ2
および雑音検出回路3に導かれる。マルチプレクサ2は
コンポジット信号を右チヤネル信号と左チヤネル信号と
に分離して出力する回路であり、左右のチャネル信号は
それぞれ右チヤネル用の雑音除去回路4(r)と左チャ
ネル用の雑音除去回路4(1)とに導かれる。雑音検出
回路3からは雑音検出信号S (dlが雑音除去回路4
(r)と4(l)にそれぞれ導かれる。
第1図には雑音除去回路4(r)のブロック図が示され
る。雑音除去回路4(1)の構成も同じであるので、以
下雑音除去回路4(r)についてのみ説明をする。
第1図において、入力された右チヤネル信号は二分岐さ
れて低域フィルタ41と高域フィルタ46とにそれぞれ
導かれる。低域フィルタ41の出力は図中に破線で示さ
れる予測回路40に導かれる。予測回路40においては
、低域フィルタ41の出力は係数K(1)の掛算器42
を介して加算器43の加算入力に導かれる。加算器43
の出力は低域フィルタ44に導かれ、低域フィルタ44
の出力は加算器48に導かれるとともに、係数K(2)
の掛算器45を介して加算器43の他方の加算入力に導
かれる。本実施例ではK(1)とK(2)との和はlと
なるように選択される。
低域フィルタ44はアナログ構成でもディジタル構成で
もよく、例えばディジタル構成にする場合には、第4図
にしめすように掛算器、遅延器、加算器等で構成するこ
とが可能である。高域フィルタ46の出力は係数K(3
)の掛算器47を介して加算器48の他方の加算入力に
導かれる。加算器48の出力は雑音除去された最終的な
右チヤネル信号として出力される。
本実施例装置の動作が第5図を参照して以下に説明され
る。第5図は第3図の各部信号波形を示す図であり、(
al iは入力信号周波数400Hzのときの雑音除去
回路4の入力側(実線)と出力側(点線)の信号波形図
、(a) iiは入力信号周波数13311zと333
 +rzが合成されたときのそれ、(b)は雑音検出回
路3の検出信号S (d)である。
マルチプレクサ2の出力信号に第5図に示すような雑音
(この場合はマルチパス歪)が重畳されると、その雑音
発生部分で雑音検出回路3からは第4図fblに示すよ
うな検出信号S (dlが出力される。
この検出信号S (d)がある時とない時とで、掛算器
42.45.47の各係数K(11,K(2+、 K(
31は例えば下表のように変えられる。
表 すなわち、雑音発生のないときく雑音検出信号S (d
lが低レベル)は掛算器45がしゃ断状態、掛算器42
と47が導通状態となる。したがって入力信号は、その
低域成分が低域フィルタ41.掛算器42゜加算器43
.低域フィルタ44を経て加算器48に導かれる。一方
、高域成分は高域フィルタ46.掛算器47を経て加算
器48に導かれ、それにより両者の加算出力が加算器4
8から出力される。
一方、雑音が発生したとき(雑音検出信号S tdlが
高レベル)には、その雑音の発生時間中、低域フィルタ
41側では掛算器42で雑音成分を含んだ復   。
調信号の人力が制限されるとともに、掛算器45が係数
0.85で導通されて閉回路が形成され、雑音発生前の
雑音成分の少ない復調信号が該閉回路を循環する。また
高域フィルタ46側では掛算器47が係数0となってし
ゃ断となる。したがって加算器48から得られる出力信
号は高域雑音成分の少ないものになる。なお高域フィル
タ46で復調信号の高域成分を分離したのは予測回路4
0が比較的に低域周波数の処理に適しているためである 本発明の実施にあたっては種々の変形態様が可能である
。例えば各掛算器の係数は前述の実施例のものに限られ
ない。またK (11とK(2)の和は常に1である必
要はなく、その和が1以上であってもよい。その場合、
K(2)は1以下とすることがよい。
第6図にはK(1)とK(2)の和が1の場合と1以上
の場合の雑音除去後の信号波形が示される。図中、(a
)は入力波形、(blは雑音検出信号S (dlの波形
、(C)はK(tl+K(21=1の場合の出力波形、
(d)はK (1) +K (21> 1の場合の出力
波形である。この図からも・分かるように、K(114
K(2+ > 1の場合の方がより良い波形が得られる
また例えば第1図中の低域フィルタ4Iは必ずしも必要
ではなく、なくとも良いし、低域フィルタ44の後に設
けるものであっても良い。また本発明95はアナログ回
路で構成することもディジタル回路で構成することも可
能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、受信機の復調信号に重畳される比較的
に持続時間が短時間の突発的な一連の雑音に対して該雑
音の持続時間中だけ雑音除去処理を行われ、それにより
音質の良い音が出力されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての、受信機の雑音除去
装置のブロック図、第2図は従来形の雑音除去方法を説
明するための図、第3図は本発明をFM受信機に適用し
た場合のブロック図、第4図は第1図中の低域フィルタ
をディジタル回路で実現した場合の一例としての回路図
、第5図は第1図装置の動作を説明するための各部信号
波形図、第6図は本発明の詳細な説明するための波形図
である。 1・・・FMチューす、2・・・マルチプレクサ、3・
・・雑音検出回路、4 (rl、  4 [+1・・・
雑音除去回路、旧、44・・・低域フィルタ、42.4
5.47.・・・掛算器、43.48・・・加算器、4
6・・・高域フィルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、復調信号に重畳される雑音の発生を検出する雑音検
    出回路、および、 該復調信号が通過される予測回路であって、該復調信号
    に係数を掛ける第1の掛算器、該第1の掛算器の出力が
    通過される低域フィルタ、該低域フィルタの出力に係数
    を掛けて該低域フィルタの入力に加算する第2の掛算器
    を備えるもの、を備え、該雑音検出回路により雑音が検
    出されている時間中、該第1の掛算器の係数を小として
    信号の通過を制限するとともに該第2の掛算器の係数を
    大として該低域フィルタの出力を入力側に帰還させるよ
    うに構成された、受信機の雑音除去装置。 2、第1の掛算器の係数と第2の掛算器の係数との和が
    1である特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3、第1の掛算器の係数と第2の掛算器の係数との和が
    1以上であり、かつ第2の掛算器の係数が1以下である
    特許請求の範囲第1項に記載の装置。
JP3020485A 1985-02-20 1985-02-20 受信機の雑音除去装置 Pending JPS61191129A (ja)

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