JPS61190838A - チヤネル・プレート電子増倍器を含むカラー陰極線管 - Google Patents
チヤネル・プレート電子増倍器を含むカラー陰極線管Info
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- JPS61190838A JPS61190838A JP61026083A JP2608386A JPS61190838A JP S61190838 A JPS61190838 A JP S61190838A JP 61026083 A JP61026083 A JP 61026083A JP 2608386 A JP2608386 A JP 2608386A JP S61190838 A JPS61190838 A JP S61190838A
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Classifications
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/023—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof secondary-electron emitting electrode arrangements
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J31/00—Cathode ray tubes; Electron beam tubes
- H01J31/08—Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
- H01J31/10—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
- H01J31/12—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
- H01J31/123—Flat display tubes
- H01J31/124—Flat display tubes using electron beam scanning
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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- H01J2329/8625—Spacing members
-
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- H01J2329/863—Spacing members characterised by the form or structure
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はチャネル・プレート電子増倍器を含む陰極線管
に関するもので、更に特定すればかかる管の中に2つあ
るいはそれ以上の色で映像を生成することに関するもの
である。
に関するもので、更に特定すればかかる管の中に2つあ
るいはそれ以上の色で映像を生成することに関するもの
である。
英国特許出願明細書第1446774号、第14525
54号および第2143077A号は、チャネルから現
出する電子ビームが静電界を受け、それによってビーム
が直径の可変なドツトもしくは円を形成するところのチ
ャネル・プレート電子増倍器を含む陰極線管で色映像を
生成する方法を開示している。螢光体スクリーンは他の
色(これはまた第3の色によって囲まれている)のリン
グによって囲まれている1つの色のドツトで構成されて
いる。電子ビームが適切な螢光体材料に衝突するのに必
要な静電界を生成するために、1つあるいはそれ以上の
開口を持つ電極はチャネル・プレート電子増倍器
゛の抽出器電極(extractor e+ectro
de )上にマウントされている。電極あるいは各電極
中の開口は電子増倍器中の開口と同じピッチを有してい
る。
54号および第2143077A号は、チャネルから現
出する電子ビームが静電界を受け、それによってビーム
が直径の可変なドツトもしくは円を形成するところのチ
ャネル・プレート電子増倍器を含む陰極線管で色映像を
生成する方法を開示している。螢光体スクリーンは他の
色(これはまた第3の色によって囲まれている)のリン
グによって囲まれている1つの色のドツトで構成されて
いる。電子ビームが適切な螢光体材料に衝突するのに必
要な静電界を生成するために、1つあるいはそれ以上の
開口を持つ電極はチャネル・プレート電子増倍器
゛の抽出器電極(extractor e+ectro
de )上にマウントされている。電極あるいは各電極
中の開口は電子増倍器中の開口と同じピッチを有してい
る。
抽出器電極およびそれによって支えられた電極あるいは
各電極に印加する集束電圧を調節することにより、ビー
ムの断面の形は円筒形から円環形に変化できる。色選択
電極あるいは複数の色選択電極は、例えば電子増倍器の
半ダイノード(half−dynode)を形成するの
に用いられる軟鋼から容易に製造されるエッチされた構
成要素からなっている。この色選択方法は成育できると
は言え、高くかつ複雑なスイッチング電圧が必要とされ
、そしてまた非常に正確な整列が電子増倍器と螢光体ス
クリーンの間に必要とされると言う欠点を有している。
各電極に印加する集束電圧を調節することにより、ビー
ムの断面の形は円筒形から円環形に変化できる。色選択
電極あるいは複数の色選択電極は、例えば電子増倍器の
半ダイノード(half−dynode)を形成するの
に用いられる軟鋼から容易に製造されるエッチされた構
成要素からなっている。この色選択方法は成育できると
は言え、高くかつ複雑なスイッチング電圧が必要とされ
、そしてまた非常に正確な整列が電子増倍器と螢光体ス
クリーンの間に必要とされると言う欠点を有している。
英国特許出願間llI書第2124017A号および第
1458909号は細長い偏向板電極がチャネル・プレ
ート電子増倍器中のチャネルのコラムの間に配置されて
いる色選択方法を開示している。特に、インターディジ
タル化された電極のベアーが電子増倍器の出力側のチV
ネルのコラムの間に配置されている場合(明細書第21
24017A号)、生成された色映像の質は非常に高規
格である。動作において、チャネルから現出する電子は
非対称レンズ電界を受け、これは電子ビームをコラム方
向、に引伸ばし、一方スクリーン上の一連の色ストライ
プにそれらを同時に偏向させる。この方法は受入れ可能
なスイッチング電圧を有し、ドツト・リング法に比べて
要求条件は増倍器とスクリーンの間の整列に対して極め
て厳密ではない。しかしチャネルの各コラムの間に位置
している偏向板電極の一連のベアーが要求され、この配
列は実際には実現するのが困難である。
1458909号は細長い偏向板電極がチャネル・プレ
ート電子増倍器中のチャネルのコラムの間に配置されて
いる色選択方法を開示している。特に、インターディジ
タル化された電極のベアーが電子増倍器の出力側のチV
ネルのコラムの間に配置されている場合(明細書第21
24017A号)、生成された色映像の質は非常に高規
格である。動作において、チャネルから現出する電子は
非対称レンズ電界を受け、これは電子ビームをコラム方
向、に引伸ばし、一方スクリーン上の一連の色ストライ
プにそれらを同時に偏向させる。この方法は受入れ可能
なスイッチング電圧を有し、ドツト・リング法に比べて
要求条件は増倍器とスクリーンの間の整列に対して極め
て厳密ではない。しかしチャネルの各コラムの間に位置
している偏向板電極の一連のベアーが要求され、この配
列は実際には実現するのが困難である。
本発明の目的は、チャネル・プレート電子増倍器を含む
陰極線管のスクリーン上の少くとも2つの色で映像を与
える実際的方法を生成することである。
陰極線管のスクリーン上の少くとも2つの色で映像を与
える実際的方法を生成することである。
本発明によると、
異なる色の少なくとも2つの組の陰極ルミネッセント・
ストライプ、 開口がその中でチャネルを形成する様に配列された並列
したほぼ平面の開口を持つダイノードのスタックによっ
て形成されたチャネル・プレート電子増倍器、 電子増倍器の出力側にマウントされた少なくとも1つの
開口を持つ抽出器電極、および抽出器電極によって支え
られた少くとも1つの有孔偏向板電極、 で構成されたスクリーンをその中に有する外囲器を特徴
とするカラー陰極線管が具えられ、有孔偏向板電極中の
開口は電子増倍器のチャネルと同じピッチを有し、かつ
現出する電子ビームをそこに通過できる様にする量だけ
チャネルの軸に対してオフセットされ、 それによって、動作において、チャネルから現出する電
子ビームを陰極ルミネッセント・ストライプに横方向に
変更するために、抽出器電極と偏向板電極の間に電位差
が与えられている。
ストライプ、 開口がその中でチャネルを形成する様に配列された並列
したほぼ平面の開口を持つダイノードのスタックによっ
て形成されたチャネル・プレート電子増倍器、 電子増倍器の出力側にマウントされた少なくとも1つの
開口を持つ抽出器電極、および抽出器電極によって支え
られた少くとも1つの有孔偏向板電極、 で構成されたスクリーンをその中に有する外囲器を特徴
とするカラー陰極線管が具えられ、有孔偏向板電極中の
開口は電子増倍器のチャネルと同じピッチを有し、かつ
現出する電子ビームをそこに通過できる様にする量だけ
チャネルの軸に対してオフセットされ、 それによって、動作において、チャネルから現出する電
子ビームを陰極ルミネッセント・ストライプに横方向に
変更するために、抽出器電極と偏向板電極の間に電位差
が与えられている。
本発明はまた、
異なる色の少なくとも2組の陰極ルミネッセント・スト
ライプ、 開口がその中でチャネルを形成する様に配列された並列
したほぼ平面の開口を持つダイノードのスタックによっ
て形成されたチャネル・プレート電子増倍器、 電子増倍器の出力側にマウントされた少なくとも1つの
開口を持つ抽出器電極、および抽出器電極によって支え
られた少なくとも2つの並列した有孔偏向板電極、 で構成されたスクリーンをその中に有する外囲器を特徴
とするカラー陰極線管を具え、 各有孔偏向板電極中の開口は電子増倍器のチャネルと同
じピッチを有し、 抽出器電極中および各偏向板電極中の開口はそこを通っ
て現出する電子ビームのほぼ自由な通過を許容する量だ
けチャネルの軸のまわりでお互いに対して横方向にオフ
セットされ、4 それにより動作において、チャネルから現出する電子ビ
ームをストライブの延長方向に対して横方向に偏向する
ために、隣接偏向板電極の間に電位差が与えられている
。
ライプ、 開口がその中でチャネルを形成する様に配列された並列
したほぼ平面の開口を持つダイノードのスタックによっ
て形成されたチャネル・プレート電子増倍器、 電子増倍器の出力側にマウントされた少なくとも1つの
開口を持つ抽出器電極、および抽出器電極によって支え
られた少なくとも2つの並列した有孔偏向板電極、 で構成されたスクリーンをその中に有する外囲器を特徴
とするカラー陰極線管を具え、 各有孔偏向板電極中の開口は電子増倍器のチャネルと同
じピッチを有し、 抽出器電極中および各偏向板電極中の開口はそこを通っ
て現出する電子ビームのほぼ自由な通過を許容する量だ
けチャネルの軸のまわりでお互いに対して横方向にオフ
セットされ、4 それにより動作において、チャネルから現出する電子ビ
ームをストライブの延長方向に対して横方向に偏向する
ために、隣接偏向板電極の間に電位差が与えられている
。
偏向板電極あるいは複数の偏向板電極を非対称にマウン
トする利点は、動作において、1つあるいはそれ以上の
非対称レンズ電界が隣接抽出器電極と偏向板電極−(複
数を含む)の間に形成され、この電界あるいは複数の電
界はストライブの方向に電子ビームの断面を引伸し、か
つストライブに対し直角に狭くする。このことはテール
が次のストライブに衝突しないと言う理由で色純度を改
良することとなる。
トする利点は、動作において、1つあるいはそれ以上の
非対称レンズ電界が隣接抽出器電極と偏向板電極−(複
数を含む)の間に形成され、この電界あるいは複数の電
界はストライブの方向に電子ビームの断面を引伸し、か
つストライブに対し直角に狭くする。このことはテール
が次のストライブに衝突しないと言う理由で色純度を改
良することとなる。
チャネルの軸に対する偏向板電極の横方向オフセットは
等しくかつ反対であり、2つ以上の偏向板電極の場合に
は等しくないかあるいは隣接電極は同じか異なった最だ
けチャネル軸の同じ側でオフセットされるか、それとも
ほぼ同じオフセットを有する各ペアーでインターディジ
タル化されたベアーとして配列されよう。
等しくかつ反対であり、2つ以上の偏向板電極の場合に
は等しくないかあるいは隣接電極は同じか異なった最だ
けチャネル軸の同じ側でオフセットされるか、それとも
ほぼ同じオフセットを有する各ペアーでインターディジ
タル化されたベアーとして配列されよう。
有孔偏向板電極あるいは各有孔偏向板電極はエッヂされ
た構成要素であり、偏向板電極中の開口の位置が電子増
倍器中のチャネルの位置に対応するから、それらは同じ
量だけ自動的にオフセットされ、この量は細長い偏向板
電極を用いた場合にはそうではないであろう。横方向え
のどの非整列も電気的に訂正することができる。更にエ
ッチされた構成要素は、特にエッチされた軟鋼から製造
された場合には、製造するのが容易かつ安価である。
た構成要素であり、偏向板電極中の開口の位置が電子増
倍器中のチャネルの位置に対応するから、それらは同じ
量だけ自動的にオフセットされ、この量は細長い偏向板
電極を用いた場合にはそうではないであろう。横方向え
のどの非整列も電気的に訂正することができる。更にエ
ッチされた構成要素は、特にエッチされた軟鋼から製造
された場合には、製造するのが容易かつ安価である。
偏向板電極あるいは各偏向板電極中の開口は、円形、楕
円形あるいは正方形、矩形もしくは6角形の様な多角形
のごとき任意の便宜な形をしたものであろう。多角形を
した開口、を有する利点は、電極のおいている領域をよ
り大きくでき、かつこれがスクリーンからの光出力の損
失をもたらすビーム捕獲の危険性やまたスクリーン上の
スポットのまわりのハロー効果を起す2次電子の望まし
くない生成の危険性を減少すると言うものである。
円形あるいは正方形、矩形もしくは6角形の様な多角形
のごとき任意の便宜な形をしたものであろう。多角形を
した開口、を有する利点は、電極のおいている領域をよ
り大きくでき、かつこれがスクリーンからの光出力の損
失をもたらすビーム捕獲の危険性やまたスクリーン上の
スポットのまわりのハロー効果を起す2次電子の望まし
くない生成の危険性を減少すると言うものである。
偏向板電極の数の選択において、所望の偏向を得るため
に偏向板電極に印加された実際の電圧差について考慮さ
れねばならず、そしてガイドラインとして、偏向板電極
の数が大きくなると要求された電圧差は低くなる。、1
対の偏向板電極の場合の1例として、偏向電圧スイング
は±15ボルトのオーダーであり、一方、2対のインタ
ーディジタル化された電極の場合には偏向電圧スイング
は±50ボルトに減少される。駆動回路の電力要求は最
小にするために電圧差をできる限り低く保つことが望ま
しい。
に偏向板電極に印加された実際の電圧差について考慮さ
れねばならず、そしてガイドラインとして、偏向板電極
の数が大きくなると要求された電圧差は低くなる。、1
対の偏向板電極の場合の1例として、偏向電圧スイング
は±15ボルトのオーダーであり、一方、2対のインタ
ーディジタル化された電極の場合には偏向電圧スイング
は±50ボルトに減少される。駆動回路の電力要求は最
小にするために電圧差をできる限り低く保つことが望ま
しい。
抽出器電極電圧は平均偏向電圧の選択において、スポッ
ト形状について考慮されるべきであり、そして好ましく
はスポットはその端で出来るだけ最小のテールを持つべ
きであり、さもなければ、大きいテールは異なる色の隣
接する蛍光体ストライブから望ましくない光出力を生ず
る危険性が存在することとなる。
ト形状について考慮されるべきであり、そして好ましく
はスポットはその端で出来るだけ最小のテールを持つべ
きであり、さもなければ、大きいテールは異なる色の隣
接する蛍光体ストライブから望ましくない光出力を生ず
る危険性が存在することとなる。
本発明は図面を参照し、実例によって説明されよう。
第1図および第2図を参照すると、平面表示管10は、
光学的に透明な金属外囲器12を具え、平面フェースプ
レート14が適当な真空封じによって結合されている。
光学的に透明な金属外囲器12を具え、平面フェースプ
レート14が適当な真空封じによって結合されている。
フェースプレート14の内側には蛍光体スクリーン16
があり、これはその上に電極18を有する赤(R)、緑
(G)および青(B)の蛍光体ストライブの繰返しグル
ープから構成されている。
があり、これはその上に電極18を有する赤(R)、緑
(G)および青(B)の蛍光体ストライブの繰返しグル
ープから構成されている。
説明の都合上、外囲器12の内部は前部22と後部24
を形成するために内部間仕切りあるいは仕切り部20に
よってフェースプレート14に平行な平面に仕切られて
いる。ガラスの様な絶縁体を具える仕切り部20は外囲
器12の高さのほぼ主要部分に広がっている。平面電極
26は仕切り部20の後側に具えられている。、電極2
6は仕切り部20の露出した端部にわたり伸び、かつそ
の前部に沿って短い距離だけ続いている。
を形成するために内部間仕切りあるいは仕切り部20に
よってフェースプレート14に平行な平面に仕切られて
いる。ガラスの様な絶縁体を具える仕切り部20は外囲
器12の高さのほぼ主要部分に広がっている。平面電極
26は仕切り部20の後側に具えられている。、電極2
6は仕切り部20の露出した端部にわたり伸び、かつそ
の前部に沿って短い距離だけ続いている。
下向きの電子ビーム32を生成する手段30が外囲器1
2の上端部に隣接した後部24に具えられている。
2の上端部に隣接した後部24に具えられている。
手段30は熱陰極タイプあるいは冷陰極タイプの電子銃
である。下向き静電ライン偏向板34は電子ビーム生成
手段30の最終アノードから短い距離だけ間隔が置かれ
、かつそれにほぼ同軸的に配置されている。所望なら、
ライン偏向板34は電磁型のものでもよい。
である。下向き静電ライン偏向板34は電子ビーム生成
手段30の最終アノードから短い距離だけ間隔が置かれ
、かつそれにほぼ同軸的に配置されている。所望なら、
ライン偏向板34は電磁型のものでもよい。
外囲器12の内部の下端には、下に間隔が置かれかつ仕
切り部20の下端部に対して対称的に配置されているト
ラフ状電極38を含む反転レンズ36が具えられている
。電極26と38の間に電位差を維持することにより、
電子ビーム32は方向が逆にされ、一方、ライン偏向板
34から角度をもつ同じ通路に沿って続いている。
切り部20の下端部に対して対称的に配置されているト
ラフ状電極38を含む反転レンズ36が具えられている
。電極26と38の間に電位差を維持することにより、
電子ビーム32は方向が逆にされ、一方、ライン偏向板
34から角度をもつ同じ通路に沿って続いている。
仕切り部20の前側には複数の横方向に細良く、縦方向
に間隔の置かれた電極42が具えられ、これは積層ダイ
ノード電子増倍器44の入力面に電子ビーム32のフレ
ーム偏向を与えるために選択的に付勢されている。
に間隔の置かれた電極42が具えられ、これは積層ダイ
ノード電子増倍器44の入力面に電子ビーム32のフレ
ーム偏向を与えるために選択的に付勢されている。
ヂャネルプレート電子増倍器44の典型的構造は、前出
の多数の英国特許出願明細書(その2つの例は明1Il
li第1434053号と第2023332A号である
)で開示され、その詳細は参考のためにここに引用する
。従って電子増倍器44の構造と動作の詳細な説明は、
完全性のために電子増倍器44が開口を持つダイノード
DI、02・・・(その最初の2つと最後の1つが第2
図に示されている)のスタックが与えられていることを
除いて与えられないであろう。第1ダイノード以外のす
べてのダイノード中の開口は、例えば樽形の様な凹んだ
(reentrant )形をしており、引続くダイノ
ード中の開口はチャネルを形成する様にお互いに整列さ
れている。ダイノードは高い2次電子放射係数を有する
材料で製造されるが、大面積を有するものの場合には軟
鋼で製造され、これは高い2次電子放射係数を有する既
知のいくつかの材料よりももっと正確にエッチできる。
の多数の英国特許出願明細書(その2つの例は明1Il
li第1434053号と第2023332A号である
)で開示され、その詳細は参考のためにここに引用する
。従って電子増倍器44の構造と動作の詳細な説明は、
完全性のために電子増倍器44が開口を持つダイノード
DI、02・・・(その最初の2つと最後の1つが第2
図に示されている)のスタックが与えられていることを
除いて与えられないであろう。第1ダイノード以外のす
べてのダイノード中の開口は、例えば樽形の様な凹んだ
(reentrant )形をしており、引続くダイノ
ード中の開口はチャネルを形成する様にお互いに整列さ
れている。ダイノードは高い2次電子放射係数を有する
材料で製造されるが、大面積を有するものの場合には軟
鋼で製造され、これは高い2次電子放射係数を有する既
知のいくつかの材料よりももっと正確にエッチできる。
第1ダイノードD1は残りのダイノードより薄く、第1
ダイノード中の開口は次に続くダイノードD2に向う方
向に集中する。単一シート材料中に凹んだ形をした開口
をエッチするのは困難であるから、大断面開口が開いて
いる表面に境を接する様に背中合せに集中する開口を有
する2つの半ダイノードを置くことにより第2ダイノー
ドと引続くダイノードを製造するのは都合が良い。より
薄い第1ダイノードD1は都合良く半ダイノードを含む
ことになろう。引続くダイノードは抵抗体あるいは絶縁
体の間隔手段によってお互いに分離され、これは例示さ
れた実施例では標識用ガラス球(ballotini
)として知られた小ざいガラス球46を具えている。軟
鋼によって製造されたダイノードの場合には、例えば酸
化マグネシウムの様な2次放射材料がダイノードの開口
中に具えることができる。動作において、典型的には2
00と500ボルトd、c、の間の電位差が引続くダイ
ノードの間に存在し1.そして8kVのオーダーの電位
差が最後のダイノードQnとスクリーンの間に存在する
a電子増倍器の最後のダイノードDnから電流増倍され
た電子ビームを抽出するために、開口を持つ抽出器電極
48が具えられている。一般には半ダイノードを製造す
るのに用いられたのと同じシート材料を含むこの抽出器
電極48は最後のダイノード上に(しかしそこから間隔
を置いて)マウントされる。第2図に示された実施例で
は、抽出器電極48中の開口は半ダイノード中の開口よ
り小さいがそれらのピッチは同じである。開口を小さく
作ることにより、チャネルからの抽出されたビームはあ
る程度のビーム成形を受ける。と言うのは、それぞれの
チャネル軸Aからずっと離れている2次電子は抽出器電
極48を打ち、そしてスクリーン16における光学映像
の生成に更に何の役割も果さないからである。
ダイノード中の開口は次に続くダイノードD2に向う方
向に集中する。単一シート材料中に凹んだ形をした開口
をエッチするのは困難であるから、大断面開口が開いて
いる表面に境を接する様に背中合せに集中する開口を有
する2つの半ダイノードを置くことにより第2ダイノー
ドと引続くダイノードを製造するのは都合が良い。より
薄い第1ダイノードD1は都合良く半ダイノードを含む
ことになろう。引続くダイノードは抵抗体あるいは絶縁
体の間隔手段によってお互いに分離され、これは例示さ
れた実施例では標識用ガラス球(ballotini
)として知られた小ざいガラス球46を具えている。軟
鋼によって製造されたダイノードの場合には、例えば酸
化マグネシウムの様な2次放射材料がダイノードの開口
中に具えることができる。動作において、典型的には2
00と500ボルトd、c、の間の電位差が引続くダイ
ノードの間に存在し1.そして8kVのオーダーの電位
差が最後のダイノードQnとスクリーンの間に存在する
a電子増倍器の最後のダイノードDnから電流増倍され
た電子ビームを抽出するために、開口を持つ抽出器電極
48が具えられている。一般には半ダイノードを製造す
るのに用いられたのと同じシート材料を含むこの抽出器
電極48は最後のダイノード上に(しかしそこから間隔
を置いて)マウントされる。第2図に示された実施例で
は、抽出器電極48中の開口は半ダイノード中の開口よ
り小さいがそれらのピッチは同じである。開口を小さく
作ることにより、チャネルからの抽出されたビームはあ
る程度のビーム成形を受ける。と言うのは、それぞれの
チャネル軸Aからずっと離れている2次電子は抽出器電
極48を打ち、そしてスクリーン16における光学映像
の生成に更に何の役割も果さないからである。
例示された実施例では、2つの有孔偏向板電極50、5
2が抽出器電極48上にマウントされている。
2が抽出器電極48上にマウントされている。
有孔電極50.52中の開口は電子増倍器44および抽
出器電極48の開口と同じピッチを持っているが、これ
らの偏向板電極はお互いに対して、そして各チャネルの
軸へに対して横方向にオフセットされている。それぞれ
の電極のオフセットの程度は、貫通開口(throug
h−aperture )がチャネルから現出する電子
ビームを電極50.52に衝突すること無しに通過させ
、それによって2次電子の望ましくない生成の危険性を
避けることを許容する様な寸法であると言ったものであ
る。電極50.52中の開口の形は円形以外のものであ
り、それは例えば正方形、6角形のごとき多角形か、あ
るいは例えば楕円、矩形もしくは曲線端部に平行した側
面を持つもののごとき一般に蛍光体ストライプの延長方
向に細長いと言ったものである。第2図において、電極
50.52中の開口は垂直である主軸を持つ円または楕
円である。多角形の例もまた説明されかつ例示されよう
。
出器電極48の開口と同じピッチを持っているが、これ
らの偏向板電極はお互いに対して、そして各チャネルの
軸へに対して横方向にオフセットされている。それぞれ
の電極のオフセットの程度は、貫通開口(throug
h−aperture )がチャネルから現出する電子
ビームを電極50.52に衝突すること無しに通過させ
、それによって2次電子の望ましくない生成の危険性を
避けることを許容する様な寸法であると言ったものであ
る。電極50.52中の開口の形は円形以外のものであ
り、それは例えば正方形、6角形のごとき多角形か、あ
るいは例えば楕円、矩形もしくは曲線端部に平行した側
面を持つもののごとき一般に蛍光体ストライプの延長方
向に細長いと言ったものである。第2図において、電極
50.52中の開口は垂直である主軸を持つ円または楕
円である。多角形の例もまた説明されかつ例示されよう
。
偏向板電極50.52はエッチされた軟鋼で製造されよ
う。1つの例では、これらの電極の厚さは0.15−一
と0.20 m−の間であり、抽出器電極48と電極5
0との間の間隔および偏向板電極50.52の間の間隔
は0.05 m−と0.2− の間である。標識用ガ
ラス球はまた適当な間隔手段を具えよう。偏向板電極5
0.52中の孔の寸法の選択において、もし孔の寸法が
小さ過ぎるなら、電子は電極に衝突して2次電子を生成
するが、しかし他方では、もし孔の寸法が大き過ぎるな
ら偏向板電圧の変化に対する偏向感度は減少されると言
う事実に対して考慮が払われなくてはならない。1例と
して、抽出器電極48の小孔の寸法が0.13 mmで
あり、増倍器44の射出開口が0,31mmの小孔寸法
である配列に対して、最小偏向板電極の孔の寸法は0.
45 mg+である。
う。1つの例では、これらの電極の厚さは0.15−一
と0.20 m−の間であり、抽出器電極48と電極5
0との間の間隔および偏向板電極50.52の間の間隔
は0.05 m−と0.2− の間である。標識用ガ
ラス球はまた適当な間隔手段を具えよう。偏向板電極5
0.52中の孔の寸法の選択において、もし孔の寸法が
小さ過ぎるなら、電子は電極に衝突して2次電子を生成
するが、しかし他方では、もし孔の寸法が大き過ぎるな
ら偏向板電圧の変化に対する偏向感度は減少されると言
う事実に対して考慮が払われなくてはならない。1例と
して、抽出器電極48の小孔の寸法が0.13 mmで
あり、増倍器44の射出開口が0,31mmの小孔寸法
である配列に対して、最小偏向板電極の孔の寸法は0.
45 mg+である。
例示された表示管の動作の1モードにおいて、電子銃3
0の陰極電位をOv基準として、次の典型的電圧が印加
される。電極26と金属外囲器12は、ライン偏向がラ
イン偏向板34に印加された約±30Vの電位変化で起
るところの電界フリーな空間を規定するため400Vに
ある。電子ビームの角度偏向が反転レンズ36で180
°の反射のあと続くから、必要な最大角度は±26°の
オーダーだけであるが、しかし実際の値はスクリーン寸
法に依存している。
0の陰極電位をOv基準として、次の典型的電圧が印加
される。電極26と金属外囲器12は、ライン偏向がラ
イン偏向板34に印加された約±30Vの電位変化で起
るところの電界フリーな空間を規定するため400Vに
ある。電子ビームの角度偏向が反転レンズ36で180
°の反射のあと続くから、必要な最大角度は±26°の
オーダーだけであるが、しかし実際の値はスクリーン寸
法に依存している。
反転レンズのトラフ状電極38は、仕切り部20の底端
部の付近の電極26の延長の400Vに比べてOvにあ
る。電子増倍器44の入力面は400Vにあり、一方、
各フレーム走査の初めにおいて、電極42は400vに
あるが、しかし前部22にある電子ビーム32が、最初
に電子増倍器44の最上部開口に偏向されるところの前
もって決められたシーケンスでOVに減少される。従っ
て電極42は順番にOVに減少し、そこで電子ビームは
Ovにおけるグループ中の次の電8i42の付近で電子
増倍器44に向って偏向される。電子増倍器44の各ダ
イノードにかかる電圧は、正確な電圧が使用された2次
エミッタに依存し、かつ500vはど高くできるとは言
え、典型的にはステージ毎に+300■である。従って
10ダイノ一ド増倍器に対して全電位差は3.0 kV
であり(これは増倍器の入力側に400■を許容し)、
出力側における電位が3.4 kVに等しいことを意味
している。電極18は、電子増倍器44の出力側とスク
リーン16の間に加速電界を形成するために、典型的に
は11 kVの電位にある。
部の付近の電極26の延長の400Vに比べてOvにあ
る。電子増倍器44の入力面は400Vにあり、一方、
各フレーム走査の初めにおいて、電極42は400vに
あるが、しかし前部22にある電子ビーム32が、最初
に電子増倍器44の最上部開口に偏向されるところの前
もって決められたシーケンスでOVに減少される。従っ
て電極42は順番にOVに減少し、そこで電子ビームは
Ovにおけるグループ中の次の電8i42の付近で電子
増倍器44に向って偏向される。電子増倍器44の各ダ
イノードにかかる電圧は、正確な電圧が使用された2次
エミッタに依存し、かつ500vはど高くできるとは言
え、典型的にはステージ毎に+300■である。従って
10ダイノ一ド増倍器に対して全電位差は3.0 kV
であり(これは増倍器の入力側に400■を許容し)、
出力側における電位が3.4 kVに等しいことを意味
している。電極18は、電子増倍器44の出力側とスク
リーン16の間に加速電界を形成するために、典型的に
は11 kVの電位にある。
各チャネルから現出する電子ビームの偏向による色選択
は次の典型的な電圧を電極48.50.52に印加する
ことにより実行され、これらの電圧はOVとして取られ
る電子増倍器44の最後のダイノードl)nに対して測
定されている。抽出器電極48はダイノードDnに対し
て+40Vにあり、各チャネルから現出する電子ビーム
を増倍器16から引出しかつ集束する様にする。3グル
ープの中心螢光体ストライプGに偏向されない通過抽出
ビームの場合、各N極50.52は350vにある。一
方向えの偏向に対して、第1偏向板電極50は300V
にあり、一方、第2偏向板電極52は400 Vにあり
、そして逆に反対方向えの偏向を得るために第111!
極は400vにあり、第211極は300vにある。こ
れらの電圧の効果と偏向板電極のオフセット位置決めは
非対称電子レンズが生成され、これはチャネルから現出
した電子ビームを垂直に伸びる様にし、これはビームを
′ストライプされたスクリーンで使うのにもっと適当に
すると言うものである。
は次の典型的な電圧を電極48.50.52に印加する
ことにより実行され、これらの電圧はOVとして取られ
る電子増倍器44の最後のダイノードl)nに対して測
定されている。抽出器電極48はダイノードDnに対し
て+40Vにあり、各チャネルから現出する電子ビーム
を増倍器16から引出しかつ集束する様にする。3グル
ープの中心螢光体ストライプGに偏向されない通過抽出
ビームの場合、各N極50.52は350vにある。一
方向えの偏向に対して、第1偏向板電極50は300V
にあり、一方、第2偏向板電極52は400 Vにあり
、そして逆に反対方向えの偏向を得るために第111!
極は400vにあり、第211極は300vにある。こ
れらの電圧の効果と偏向板電極のオフセット位置決めは
非対称電子レンズが生成され、これはチャネルから現出
した電子ビームを垂直に伸びる様にし、これはビームを
′ストライプされたスクリーンで使うのにもっと適当に
すると言うものである。
さて第3図から第7図までを参照しよう。これらはそれ
ぞれ矩形開口54.56を有する2つの偏向板電極50
.52が存在し、お互いおよび関連するチャネルの軸A
に対してオフセットする様な実施例を図式的に示してい
る。例示された実施例では、偏向板電極50.52の各
々は電子増倍器の対応するチャネルに整列させるために
垂直に偏位された隣接コラム中の開口を有する格子形の
電極である。
ぞれ矩形開口54.56を有する2つの偏向板電極50
.52が存在し、お互いおよび関連するチャネルの軸A
に対してオフセットする様な実施例を図式的に示してい
る。例示された実施例では、偏向板電極50.52の各
々は電子増倍器の対応するチャネルに整列させるために
垂直に偏位された隣接コラム中の開口を有する格子形の
電極である。
第3図において、開口54.56の中心C54と056
はチャネル軸Aに対して等しくかつ反対に横方向にオフ
セットされている。この図から明白であるが、部分的に
オーバーラツプしている開口54.56によって形成さ
れた貫通通路の幅は抽出器N極48中の発散した( d
iVer(Jent )円形断面開口49の大きな孔直
径よりも僅かばかり大きい。
はチャネル軸Aに対して等しくかつ反対に横方向にオフ
セットされている。この図から明白であるが、部分的に
オーバーラツプしている開口54.56によって形成さ
れた貫通通路の幅は抽出器N極48中の発散した( d
iVer(Jent )円形断面開口49の大きな孔直
径よりも僅かばかり大きい。
第4図と第5図は、抽出された電子ビームの偏向が起ら
ない場合に対する、偏向領域の内側および増倍器対スク
リーン空間中の計算機軌道プロット(couuter
trajQctory DIOtS )である。これら
の図面では、電子ビーム通路は一般に水平であり、レン
ズ電界を形成する等ポテンシャル線は垂直である。O■
の基準電圧にある最後のダイノード[)nをとると、抽
出器電極48は+20Vにあり、そして各偏向板電極5
0.52は平均電圧+ 150Vにある。第4図は、電
界が偏向領域で非常に非点収差的(astigmati
c)であり、そしてこの図から分る様に、最終ダイノー
ドQnの上半分と下半分からの電子は異なった形の通路
をたどることを示している。調査によると、電子はスク
リーン上の同じ点で出会うが、しかしこの点は第5図に
示された様に必ずしもチャネルの軸Aにないと言うこと
が分る。
ない場合に対する、偏向領域の内側および増倍器対スク
リーン空間中の計算機軌道プロット(couuter
trajQctory DIOtS )である。これら
の図面では、電子ビーム通路は一般に水平であり、レン
ズ電界を形成する等ポテンシャル線は垂直である。O■
の基準電圧にある最後のダイノード[)nをとると、抽
出器電極48は+20Vにあり、そして各偏向板電極5
0.52は平均電圧+ 150Vにある。第4図は、電
界が偏向領域で非常に非点収差的(astigmati
c)であり、そしてこの図から分る様に、最終ダイノー
ドQnの上半分と下半分からの電子は異なった形の通路
をたどることを示している。調査によると、電子はスク
リーン上の同じ点で出会うが、しかしこの点は第5図に
示された様に必ずしもチャネルの軸Aにないと言うこと
が分る。
第6図と第7図はそれぞれ第4図と第5図に示された位
置に対応する位置における計算機軌道プロットであり、
これは最後のダイノード[)n中のチャネルから現出し
た電子ビームがチャネルの軸Aから更に偏向されている
ことを示している。電子ビームの偏向は抽出器711極
48と偏向板電極50゜52の間に形成された非対称電
子レンズ電界を修正することによって可能となっている
。例示された場合では、この修正は抽出器電極電圧を+
20Vに維持し、第1偏向板電極5Qの電圧を+225
vに増大し、かつ第2偏向板電極52の電圧を+75V
に減少すること、すなわち平均電圧に対して+75Vの
スイングにすることによって達成された。
置に対応する位置における計算機軌道プロットであり、
これは最後のダイノード[)n中のチャネルから現出し
た電子ビームがチャネルの軸Aから更に偏向されている
ことを示している。電子ビームの偏向は抽出器711極
48と偏向板電極50゜52の間に形成された非対称電
子レンズ電界を修正することによって可能となっている
。例示された場合では、この修正は抽出器電極電圧を+
20Vに維持し、第1偏向板電極5Qの電圧を+225
vに増大し、かつ第2偏向板電極52の電圧を+75V
に減少すること、すなわち平均電圧に対して+75Vの
スイングにすることによって達成された。
第8図は6角形開口を持つ偏向板電極50.52の使用
を示す図である。他の実施例の場合の様に、電極50.
52中の開口の中心はチャネル軸の各側の1つで横方向
にオフセットされている。各電極50゜52中の開口の
ピッチはチャネルのピッチに対応し、開口の寸法は透過
性をできる限り最大にする様にされているが、しかしそ
の様にすることにおいて、機械的剛性を含み、かつ非対
称レンズ電界が要求された強度を持つことを保証するい
くつかのファクタに考慮が払われなくてはならない。
を示す図である。他の実施例の場合の様に、電極50.
52中の開口の中心はチャネル軸の各側の1つで横方向
にオフセットされている。各電極50゜52中の開口の
ピッチはチャネルのピッチに対応し、開口の寸法は透過
性をできる限り最大にする様にされているが、しかしそ
の様にすることにおいて、機械的剛性を含み、かつ非対
称レンズ電界が要求された強度を持つことを保証するい
くつかのファクタに考慮が払われなくてはならない。
説明された実施例において、偏向板電極50.52は各
チャネルの軸のまわりで等しくかつ反対にオフセットさ
れているが、しかし間隔が等しくない実施例が考えられ
ている。
チャネルの軸のまわりで等しくかつ反対にオフセットさ
れているが、しかし間隔が等しくない実施例が考えられ
ている。
第9図から第12図までは本発明の別の実施例を例示し
ており、ここで4つの偏向板電極50.52゜501
、521がそれぞれインターディジタル化されたベアー
50.501および52.521として接続されている
。第9図と第10図は、電子ビームが偏向されていない
場合に対して、偏向領域と増倍器対スクリーン空間それ
ぞれの内側を示し、第11図と第12図は電子ビームが
偏向されている場合について示している。表示管の動作
と偏向板配列は第3図から第7図を参照して説明された
ものと幾分か同じであるが、電圧は低くかつ要求された
偏向を与えるために+50Vと一50vのスイングが使
用されている。ある制限内では、偏向電圧は偏向電極の
数が大きくなるにつれて小さくなる。
ており、ここで4つの偏向板電極50.52゜501
、521がそれぞれインターディジタル化されたベアー
50.501および52.521として接続されている
。第9図と第10図は、電子ビームが偏向されていない
場合に対して、偏向領域と増倍器対スクリーン空間それ
ぞれの内側を示し、第11図と第12図は電子ビームが
偏向されている場合について示している。表示管の動作
と偏向板配列は第3図から第7図を参照して説明された
ものと幾分か同じであるが、電圧は低くかつ要求された
偏向を与えるために+50Vと一50vのスイングが使
用されている。ある制限内では、偏向電圧は偏向電極の
数が大きくなるにつれて小さくなる。
所望なら、電極50.52.501および521はイン
ターディジタル化されたベアーとして接続される必要は
無く、その場合には各電極に印加された電極は要求に応
じて調節できる。
ターディジタル化されたベアーとして接続される必要は
無く、その場合には各電極に印加された電極は要求に応
じて調節できる。
偶数の電極がこれまで説明された多重電極配列で使用さ
れていたとは言え、単一オフセット偏向板電極は偶数の
偏向板電極と同様に使うことができる。組を作る様に電
気的に相互接続された交互電極を持つ4つあるいはそれ
以上の偏向板電極によって、mAの各組はチャネル軸の
まわりの他の組に対して等しくかつ反対にオフセットさ
れるか、チャネルのまわりで他の組に対して等しくなく
がつ反対にオフセットされるか、あるいは2つの隣接偏
向板電極が(各組から1つ)チVネル軸の1つの側にオ
フセットされかつ各組から少なくとも1つの他の偏向板
電極がチャネル軸の反対側にオフセットされる様に配列
されよう。
れていたとは言え、単一オフセット偏向板電極は偶数の
偏向板電極と同様に使うことができる。組を作る様に電
気的に相互接続された交互電極を持つ4つあるいはそれ
以上の偏向板電極によって、mAの各組はチャネル軸の
まわりの他の組に対して等しくかつ反対にオフセットさ
れるか、チャネルのまわりで他の組に対して等しくなく
がつ反対にオフセットされるか、あるいは2つの隣接偏
向板電極が(各組から1つ)チVネル軸の1つの側にオ
フセットされかつ各組から少なくとも1つの他の偏向板
電極がチャネル軸の反対側にオフセットされる様に配列
されよう。
第13図は、1つの偏向板電極58のみが存在し、チャ
ネル軸Aに対してオフセットする様にマウントされた発
明の実施例が例示されている。この実施例の非対称レン
ズ電界はビームを細長くするために抽出器電極48と偏
向板電FiA5Bの間に生成されている。しかし、多重
偏向板電極の実施例で行なわれていたのと同様なレンズ
電界の反転は不可能であるから、もし2つあるいはそれ
以上の偏向板電極が存在するならば、公称位置のいずれ
かの側よりもむしろ公称位置から1つの方向に電子ビー
ムを偏向させることのみができる。その様な配列に対す
る典型的動作条件は、最終ダイノードDnをOvにとり
、抽出Blf極48が+20V (!: + 40V
(0間に保たれ、かつ偏向板電極58に印加された平均
偏向電圧が+200vであり、第111m向を得るため
に偏向板電極58の電圧が+20Vに減少され(すなわ
ち平均偏向電圧より少い180vのスイング)、かつ第
2偏向を得るために偏向板電極58の電圧がモ380V
に設定される(すなわち平均偏向電圧より 180v高
い)と言うものである。偏向板電極58を+20Vに保
つことにより抽出器効率が減少されるから、その様な配
列はフル・カラー・テレビジョン・タイプの表示器の製
造に使うのには全く適していないが、2つの原色とそれ
らの間のいくつかの中間色を持つデータグラヒック表示
装置には使用されよう。
ネル軸Aに対してオフセットする様にマウントされた発
明の実施例が例示されている。この実施例の非対称レン
ズ電界はビームを細長くするために抽出器電極48と偏
向板電FiA5Bの間に生成されている。しかし、多重
偏向板電極の実施例で行なわれていたのと同様なレンズ
電界の反転は不可能であるから、もし2つあるいはそれ
以上の偏向板電極が存在するならば、公称位置のいずれ
かの側よりもむしろ公称位置から1つの方向に電子ビー
ムを偏向させることのみができる。その様な配列に対す
る典型的動作条件は、最終ダイノードDnをOvにとり
、抽出Blf極48が+20V (!: + 40V
(0間に保たれ、かつ偏向板電極58に印加された平均
偏向電圧が+200vであり、第111m向を得るため
に偏向板電極58の電圧が+20Vに減少され(すなわ
ち平均偏向電圧より少い180vのスイング)、かつ第
2偏向を得るために偏向板電極58の電圧がモ380V
に設定される(すなわち平均偏向電圧より 180v高
い)と言うものである。偏向板電極58を+20Vに保
つことにより抽出器効率が減少されるから、その様な配
列はフル・カラー・テレビジョン・タイプの表示器の製
造に使うのには全く適していないが、2つの原色とそれ
らの間のいくつかの中間色を持つデータグラヒック表示
装置には使用されよう。
第14図は、偏向板電極58中のUrI口が6角形であ
るところの第13図に示された配列の変形を例示してい
る。
るところの第13図に示された配列の変形を例示してい
る。
チャネルの最小直径よりも小さい直径の抽出器電極48
中に円形あるいは円形形に対称な開口49を持つことに
より、余分の電子がブロックされると言う理由で良好な
ビーム形状が得られるにもかかわらず、このことは[i
lの抽出効率が減少されると言う欠点を有している。こ
の欠点は螢光体ストライブの方向に細長くされた開口を
具えることによって部分的にオフセットできる。代案の
開口形状の2つの例が第15図と第16図に示されてい
る。
中に円形あるいは円形形に対称な開口49を持つことに
より、余分の電子がブロックされると言う理由で良好な
ビーム形状が得られるにもかかわらず、このことは[i
lの抽出効率が減少されると言う欠点を有している。こ
の欠点は螢光体ストライブの方向に細長くされた開口を
具えることによって部分的にオフセットできる。代案の
開口形状の2つの例が第15図と第16図に示されてい
る。
第15図の場合には、開口49は曲線端部の左右の側で
ほぼ真直であり、M16図では開口49は一般的に楕円
である。動作において、抽出器電極48は、抽出器電極
48中の小さい日間口の使用の場合に比べ、例えば最後
のダイノード[)nに対して+100vと+ 150V
の間の高い電圧で動作している。偏向板電極50.52
間に印加された電圧スイングおよびスクリーン電圧は第
4図から第7図までを引用して説明されたものと実質的
に同じである。
ほぼ真直であり、M16図では開口49は一般的に楕円
である。動作において、抽出器電極48は、抽出器電極
48中の小さい日間口の使用の場合に比べ、例えば最後
のダイノード[)nに対して+100vと+ 150V
の間の高い電圧で動作している。偏向板電極50.52
間に印加された電圧スイングおよびスクリーン電圧は第
4図から第7図までを引用して説明されたものと実質的
に同じである。
抽出、各電極48は半ダイノードの厚さを持つ単一シー
ト材料を具えているが、それはまた隣接しているかある
いは離して間隔の置かれたかいずれかの2つのシート材
料を具えることもあろう。2シートを使用する場合、開
口49は第17図に示す様にスクリーンに向う方向に発
散する( diVeroe )か、あるいは第18図に
示す様に集中すること(converge)ができる。
ト材料を具えているが、それはまた隣接しているかある
いは離して間隔の置かれたかいずれかの2つのシート材
料を具えることもあろう。2シートを使用する場合、開
口49は第17図に示す様にスクリーンに向う方向に発
散する( diVeroe )か、あるいは第18図に
示す様に集中すること(converge)ができる。
一般的に、このタイプの電子ビーム偏向システムの構造
と動作を考察する場合、以下のファクターが考慮されね
ばならめ。すなわち、 (1)抽出器電極中の開口の断面、 (2)偏向板電極の厚さ、 (3)偏向板電極のオフセットの程度、(4)偏向板電
極の間の相対間隔、 (5)偏向板電極と陰極ルミネッセント・スクリーンの
間の間隔、 (6)偏向板電極の数、および (7)それらに印加された諸電圧、 である。
と動作を考察する場合、以下のファクターが考慮されね
ばならめ。すなわち、 (1)抽出器電極中の開口の断面、 (2)偏向板電極の厚さ、 (3)偏向板電極のオフセットの程度、(4)偏向板電
極の間の相対間隔、 (5)偏向板電極と陰極ルミネッセント・スクリーンの
間の間隔、 (6)偏向板電極の数、および (7)それらに印加された諸電圧、 である。
上記の(1)から(7)までのファクターを考慮しよう
と努める動作配列を製造する1つのアプローチは、公称
の厚さと開口寸法を持つ電極を選択し、そして例えば電
子増倍器44のダイノード間の間隔と同じ様なそれらの
間の公称間隔でマウントすることである。抽出器電極電
圧と偏向板電極に印加された電圧は受は入れることので
きる寸法の所望の非対称スポットを得るために調節され
る。
と努める動作配列を製造する1つのアプローチは、公称
の厚さと開口寸法を持つ電極を選択し、そして例えば電
子増倍器44のダイノード間の間隔と同じ様なそれらの
間の公称間隔でマウントすることである。抽出器電極電
圧と偏向板電極に印加された電圧は受は入れることので
きる寸法の所望の非対称スポットを得るために調節され
る。
更に特定すれば、抽出器電圧は固定され、平均偏向電圧
は調節され、そしてスポット幅は半分の高さで測定され
る。このことはいくつかの抽出器電圧についてなされ、
そして描かれた曲線から最小スポット幅を得るための条
件が決定される。その様にして抽出器電極に印加される
べき電圧が固定され、この電圧は抽出器電極の効率が減
少されると言う理由で小さ過ぎてはならない。平均偏向
電圧はまたこの動作によって決定されようし、要求され
た実際の偏向電圧は実験的に決定される。計算機軌道プ
ロットによるシミュレーションは全体の動作を簡単化で
きる。
は調節され、そしてスポット幅は半分の高さで測定され
る。このことはいくつかの抽出器電圧についてなされ、
そして描かれた曲線から最小スポット幅を得るための条
件が決定される。その様にして抽出器電極に印加される
べき電圧が固定され、この電圧は抽出器電極の効率が減
少されると言う理由で小さ過ぎてはならない。平均偏向
電圧はまたこの動作によって決定されようし、要求され
た実際の偏向電圧は実験的に決定される。計算機軌道プ
ロットによるシミュレーションは全体の動作を簡単化で
きる。
スポットのプロフィルの測定は、それがスクリーン上の
色点と隣接ストライブ間の黒マトリクスの幅を決定する
と言う理由で重要である。理想的には、スポットのプロ
フィルは鋭いピークとゆっ(り上昇するピークよりもむ
しろ小さいテールと広げられたテール(これはスポット
の周辺の小さい割合の電子が予定されたストライブのい
ずれかの側で螢光体ストライブに衝突し、そして色歪み
となることを意味している)であるべきである。
色点と隣接ストライブ間の黒マトリクスの幅を決定する
と言う理由で重要である。理想的には、スポットのプロ
フィルは鋭いピークとゆっ(り上昇するピークよりもむ
しろ小さいテールと広げられたテール(これはスポット
の周辺の小さい割合の電子が予定されたストライブのい
ずれかの側で螢光体ストライブに衝突し、そして色歪み
となることを意味している)であるべきである。
平たい陰極線管が図面を参照して説明されているが、こ
の白傷向配列は、チャネル・プレート電子増倍器と管軸
に配列されているかあるいは電子増倍器に対して横方向
にオフセットされた電子銃を含む1fla的あるいは静
電的に走査する表示管に適用することができ、その特徴
は色選択が電子増倍器とスクリーンの間で起り、これは
電子ビームの起源および電子増倍器の入力側の走査とは
無関係である。
の白傷向配列は、チャネル・プレート電子増倍器と管軸
に配列されているかあるいは電子増倍器に対して横方向
にオフセットされた電子銃を含む1fla的あるいは静
電的に走査する表示管に適用することができ、その特徴
は色選択が電子増倍器とスクリーンの間で起り、これは
電子ビームの起源および電子増倍器の入力側の走査とは
無関係である。
(要約)
異なった原色で発光する少なくとも2組の螢光体ストラ
イブから構成されているスクリーン(16)を含むカラ
ー陰極線管である。チャネル・プレート電子増倍器・(
44)はスクリーン(16)に平行にマウントされてい
るが、かしそれから間隔をあけられている。電子増倍器
(44)はチャネルを形成する様にそこに整列された開
口を持つ並列になったほぼ平面の開口を持つダイノード
のスタック(DIからDnまで)から構成されている。
イブから構成されているスクリーン(16)を含むカラ
ー陰極線管である。チャネル・プレート電子増倍器・(
44)はスクリーン(16)に平行にマウントされてい
るが、かしそれから間隔をあけられている。電子増倍器
(44)はチャネルを形成する様にそこに整列された開
口を持つ並列になったほぼ平面の開口を持つダイノード
のスタック(DIからDnまで)から構成されている。
開口を持つ抽出器電極(48)は電子増倍器(44)の
出力側にマウントされている。2つあるいはそれ以上の
有孔偏向板電極(50,52)が抽出器電極にマウント
されることが好ましい。有孔偏向板電極(50,52)
中の開口は電子増倍器のチャネルと同じピッチを有する
が、お互いにかつ偏向板電極(50,52>に衝突する
こと無く各チャネルからスクリーン(16)に通過する
電子ビームの現出を許す量だけチャネルの軸(A)に関
して横方向にオフセットされる。偏向板電極(50,5
2>間に電位差を印加することにより、その各々のチャ
ネルから現出する電子ビームは螢光体ストライブのそれ
に関連するグループの各1つに横方向に偏向される。偏
向板電極(50,52>中の開口は、円形、楕円形ある
いは例えば正方形、矩形、あるいは6角形の様な多角形
であろう。
出力側にマウントされている。2つあるいはそれ以上の
有孔偏向板電極(50,52)が抽出器電極にマウント
されることが好ましい。有孔偏向板電極(50,52)
中の開口は電子増倍器のチャネルと同じピッチを有する
が、お互いにかつ偏向板電極(50,52>に衝突する
こと無く各チャネルからスクリーン(16)に通過する
電子ビームの現出を許す量だけチャネルの軸(A)に関
して横方向にオフセットされる。偏向板電極(50,5
2>間に電位差を印加することにより、その各々のチャ
ネルから現出する電子ビームは螢光体ストライブのそれ
に関連するグループの各1つに横方向に偏向される。偏
向板電極(50,52>中の開口は、円形、楕円形ある
いは例えば正方形、矩形、あるいは6角形の様な多角形
であろう。
第1図は、本発明によって製造された平面カラー陰極線
管の断面立面図である。 第2図は、本発明によって製造された陰極線管に使用す
るのに適した、電子増倍器、抽出器電極、偏向板電極J
3よびスクリーンの水平断面図である。 第3図から第7図までは、一対の偏向板電極中に直線で
囲まれた開口を有するカラー偏向板配列に関して、計算
機軌道プロットを含む図である。 第8図は、6角形間口を持つ2つの偏向板電極を有する
カラー偏向配列の図である。 第9図から第12図までは、お互いに直線で囲まれた開
口でインターディジタル化された2対の偏向板電極に関
連する計算機軌道プロットである。 第13図は、偏心的にマウントされた単一開口を持つ偏
向板配列を有するカラー偏向配列の縮図である。 第14図は、開口が6角形である単一カラー偏向板電極
の図である。 第15図から第18図までは、第2図に示されたものに
対し抽出器電極の別の実施例を図式的に例示している。 10・・・平面表示管 12・・・金属外囲器14・
・・平面フェースプレート 16・・・螢光体スクリーン 18・・・電極20・・
・内部間仕切り(あるいは仕切り部)22・・・前部
24・・・接部26・・・平面電極 30
・・・手段あるいは電子銃32・・・電子ビーム 3
4・・・ライン偏向板36・・・反転レンズ 38・
・・トラフ状電極42・・・電極 44・・・(チャネ
ルプレート)電子増倍器46・・・標識用ガラス球 4
8・・・抽出器電極49・・・円形断面開口 50.52,501,521.58・・・偏向板電極5
4.56・・・矩形開口 C54,C56・・・開口54.56の中心に
管の断面立面図である。 第2図は、本発明によって製造された陰極線管に使用す
るのに適した、電子増倍器、抽出器電極、偏向板電極J
3よびスクリーンの水平断面図である。 第3図から第7図までは、一対の偏向板電極中に直線で
囲まれた開口を有するカラー偏向板配列に関して、計算
機軌道プロットを含む図である。 第8図は、6角形間口を持つ2つの偏向板電極を有する
カラー偏向配列の図である。 第9図から第12図までは、お互いに直線で囲まれた開
口でインターディジタル化された2対の偏向板電極に関
連する計算機軌道プロットである。 第13図は、偏心的にマウントされた単一開口を持つ偏
向板配列を有するカラー偏向配列の縮図である。 第14図は、開口が6角形である単一カラー偏向板電極
の図である。 第15図から第18図までは、第2図に示されたものに
対し抽出器電極の別の実施例を図式的に例示している。 10・・・平面表示管 12・・・金属外囲器14・
・・平面フェースプレート 16・・・螢光体スクリーン 18・・・電極20・・
・内部間仕切り(あるいは仕切り部)22・・・前部
24・・・接部26・・・平面電極 30
・・・手段あるいは電子銃32・・・電子ビーム 3
4・・・ライン偏向板36・・・反転レンズ 38・
・・トラフ状電極42・・・電極 44・・・(チャネ
ルプレート)電子増倍器46・・・標識用ガラス球 4
8・・・抽出器電極49・・・円形断面開口 50.52,501,521.58・・・偏向板電極5
4.56・・・矩形開口 C54,C56・・・開口54.56の中心に
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、異なる色に対する少なくとも2組の陰極ルミネッセ
ント・ストライプ、 開口がその中でチャネルを形成する様に配 列された並列したほぼ平面の開口を持つダイノードのス
タックによって形成されたチャネル・プレート電子増倍
器、 電子増倍器の出力側にマウントされた少な くとも1つの開口を持つ抽出器電極、および抽出器電極
によって支えられた少なくとも 1つの有孔偏向板電極、 を具えるスクリーンをその中に有する外囲器を特徴とす
るカラー陰極線管であって、 有孔偏向板電極中の開口は電子増倍器のチ ャネルと同じピッチを有し、かつ現出する電子ビームが
そこに通過できる様にする量だけチャネルの軸に対して
オフセットされ、 それによって動作において、チャネルから 現出する電子ビームを陰極ルミネッセント・ストライプ
に横方向に偏向するために抽出器電極と偏向板電極の間
に電位差が与えられているカラー陰極線管。 2、異なる色に対する少なくとも2組の陰極ルミネッセ
ント・ストライプ、 開口がその中でチャネルを形成する様に配 列された並列したほぼ平面の開口を持つダイノードのス
タックによって形成されたチャネル・プレート電子増倍
器、 電子増倍器の出力側にマウントされた少な くとも1つの開口を持つ抽出器電極、および抽出器電極
によって支えられた少なくとも 2つの並列された有孔偏向板電極、 を具えるスクリーンをその中に有する外囲器を特徴とす
るカラー陰極線管であって、 各有孔偏向板電極中の開口は電子増倍器の チャネルと同じピッチを有し、 抽出器電極および各偏向板電極中の開口は そこを通って現出する電子ビームのほぼ自由な通過を許
容する量だけチャネルの軸のまわりでお互いに対して横
方向にオフセットされ、それによって動作において、チ
ャネルから 現出する電子ビームをストライプの延長方向に対して横
方向に偏向するために隣接偏向板電極の間に電位差が与
えられているカラー陰極線管。 3、2対の交互配置された偏向板電極を特徴とする特許
請求の範囲第1項もしくは第2項記載のカラー陰極線管
。 4、偏向板電極もしくは各偏向板電極がエッチされた構
成要素であることを特徴とする特許請求の範囲第1項、
第2項もしくは第3項に記載のカラー陰極線管。 5、偏向板電極もしくは各偏向板電極が軟鋼を具えるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のい
ずれか1つに記載のカラー陰極線管。 6、偏向板電極もしくは各偏向板電極中の開口が円形で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5
項のいずれか1つに記載のカラー陰極線管。 7、偏向板電極もしくは各偏向板電極中の開口が多角形
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
5項のいずれか1つに記載のカラー陰極線管。 8、偏向板電極もしくは各偏向板電極中の開口が螢光体
ストライプと平行な方向に延びていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1つに記
載のカラー陰極線管。 9、偏向板電極もしくは各偏向板電極中の開口が楕円形
であることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載のカ
ラー陰極線管。 10、偏向板電極もしくは各偏向板電極中の開口が矩形
であることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載のカ
ラー陰極線管。 11、偏向板電極もしくは各偏向板電極中の開口が曲線
端部の左右の側で真直なことを特徴とする特許請求の範
囲第8項記載のカラー陰極線管。 12、少なくとも2つの偏向板電極が存在する場合、隣
接電極がチャネル軸に対して等しくかつ反対のオフセッ
トを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
し第11項のいずれか1つに記載のカラー陰極線管。 13、少なくとも2つの偏向板電極が存在する場合、隣
接電極がチャネル軸に対して等しくはないが反対のオフ
セットを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
ないし第11項のいずれか1つに記載のカラー陰極線管
。 14、少なくとも4つの偏向板電極が存在し、1つおき
の偏向板電極がそれぞれの組を形成するために電気的に
相互接続されている場合、各組の電極がチャネル軸の反
対側で等距離的にオフセットされていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項ないし第11項のいずれか1つ
に記載のカラー陰極線管。 15、少なくとも4つの偏向板電極が存在し、1つおき
の電極がそれぞれの組を形成するために電気的に相互接
続されている場合に、各組から隣接的に位置している偏
向板電極がチャネル軸の1つの側にオフセットされ、か
つ各組の少なくとも他の1つの偏向板電極がチャネル軸
の反対側にオフセットされていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項ないし第11項のいずれか1つに記載
のカラー陰極線管。 16、偏向板電極もしくは各偏向板電極中の開口が抽出
器電極もしくは各抽出器電極中の開口よりも大きいこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第15項のい
ずれか1つに記載のカラー陰極線管。 17、抽出器電極もしくは各抽出器電極中の開口がチャ
ネルの最小直径より小さい最小断面寸法に対し円状に対
称であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第16項のいずれか1つに記載のカラー陰極線管。 18、抽出器電極もしくは各抽出器電極中の開口が細長
い形をしており、長い寸法が螢光体ストライプにほぼ平
行であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第16項のいずれか1つに記載のカラー陰極線管。 19、外囲器が平らでありかつその軌道において電子銃
から電子増倍器の入力側に約180°電子ビームを折曲
げるために手段が具えられていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項ないし第18項のいずれか1つに記載
のカラー陰極線管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8503677 | 1985-02-13 | ||
GB08503677A GB2170947B (en) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | Colour cathode ray tube including a channel plate electron multiplier |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61190838A true JPS61190838A (ja) | 1986-08-25 |
Family
ID=10574413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61026083A Pending JPS61190838A (ja) | 1985-02-13 | 1986-02-10 | チヤネル・プレート電子増倍器を含むカラー陰極線管 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4721880A (ja) |
EP (1) | EP0191528A3 (ja) |
JP (1) | JPS61190838A (ja) |
CA (1) | CA1239971A (ja) |
ES (1) | ES8707020A1 (ja) |
GB (1) | GB2170947B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3708798A1 (de) * | 1987-03-18 | 1988-09-29 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Steuerscheibe fuer bildwiedergabevorrichtungen |
NL8702400A (nl) * | 1987-10-09 | 1989-05-01 | Philips Nv | Kleurenbeeldbuis met asymmetrische deflektie-elektroden. |
JP3434574B2 (ja) * | 1994-06-06 | 2003-08-11 | 浜松ホトニクス株式会社 | 電子増倍管 |
US9524855B2 (en) | 2014-12-11 | 2016-12-20 | Thermo Finnigan Llc | Cascaded-signal-intensifier-based ion imaging detector for mass spectrometer |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2124017B (en) * | 1982-06-16 | 1985-10-16 | Philips Electronic Associated | A deflection colour selection system for a single beam channel plate display tube |
GB2129205A (en) * | 1982-10-22 | 1984-05-10 | Philips Electronic Associated | Colour display tube |
GB2143077A (en) * | 1983-07-08 | 1985-01-30 | Philips Electronic Associated | Colour display tube |
GB2144902A (en) * | 1983-07-08 | 1985-03-13 | Philips Electronic Associated | Cathode ray tube with electron multiplier |
-
1985
- 1985-02-13 GB GB08503677A patent/GB2170947B/en not_active Expired
-
1986
- 1986-01-24 US US06/822,176 patent/US4721880A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-02-04 CA CA000501080A patent/CA1239971A/en not_active Expired
- 1986-02-10 EP EP86200174A patent/EP0191528A3/en not_active Withdrawn
- 1986-02-10 JP JP61026083A patent/JPS61190838A/ja active Pending
- 1986-02-10 ES ES551791A patent/ES8707020A1/es not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8503677D0 (en) | 1985-03-13 |
GB2170947B (en) | 1988-12-21 |
ES8707020A1 (es) | 1987-07-01 |
CA1239971A (en) | 1988-08-02 |
ES551791A0 (es) | 1987-07-01 |
US4721880A (en) | 1988-01-26 |
GB2170947A (en) | 1986-08-13 |
EP0191528A2 (en) | 1986-08-20 |
EP0191528A3 (en) | 1989-03-29 |
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