JPS61190187A - ロ−タリ式圧縮機 - Google Patents
ロ−タリ式圧縮機Info
- Publication number
- JPS61190187A JPS61190187A JP3032685A JP3032685A JPS61190187A JP S61190187 A JPS61190187 A JP S61190187A JP 3032685 A JP3032685 A JP 3032685A JP 3032685 A JP3032685 A JP 3032685A JP S61190187 A JPS61190187 A JP S61190187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- tank
- compressor
- small hole
- radiator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ロータリ式圧縮機に係り、特に吐出ガス冷却
に好適なロータリ式圧縮機に関する。
に好適なロータリ式圧縮機に関する。
従来の圧縮機は、公開昭58−151379号に記載さ
れている例を第4図〜第6図で説明すると、ケース1の
内部に圧縮要素(図示せず)を収納し、高温高圧の圧縮
ガスを直接ケース1の外部にパイプ30で導ひき、防振
配管31を経てベース32にテープ33でパイプ36を
固定し、ラジェータの機能を有し、放熱された圧縮ガス
を戻りパイプ34によりケース内部に戻した後吐出パイ
プ35により冷凍サイクルへ導ひかれるものである。こ
のような構造の圧縮機は、吐出サイレンサ内部のガス圧
縮による圧力脈動が直接外部に伝播されるため、第4図
に示すような防振配管31を設けることが必要である。
れている例を第4図〜第6図で説明すると、ケース1の
内部に圧縮要素(図示せず)を収納し、高温高圧の圧縮
ガスを直接ケース1の外部にパイプ30で導ひき、防振
配管31を経てベース32にテープ33でパイプ36を
固定し、ラジェータの機能を有し、放熱された圧縮ガス
を戻りパイプ34によりケース内部に戻した後吐出パイ
プ35により冷凍サイクルへ導ひかれるものである。こ
のような構造の圧縮機は、吐出サイレンサ内部のガス圧
縮による圧力脈動が直接外部に伝播されるため、第4図
に示すような防振配管31を設けることが必要である。
更に、家庭用冷蔵庫の如く、特に低騒音が望まれる場合
は第6図に示すようなタンク37(油貯溜手段)を設け
、ラジェータに圧力脈動が伝播し騒音を増大させないよ
うな配慮が必要であった。また、吐出ガスの中には、か
なりの油も含まれているため、タンクの形状によっては
、油が溜る可能性もあり、圧縮機内の油量が減少すると
いう問題を有していた。また、ラジェータ内を油が流れ
る場合、ラジェータの熱交換機能を損なう場合もあった
。
は第6図に示すようなタンク37(油貯溜手段)を設け
、ラジェータに圧力脈動が伝播し騒音を増大させないよ
うな配慮が必要であった。また、吐出ガスの中には、か
なりの油も含まれているため、タンクの形状によっては
、油が溜る可能性もあり、圧縮機内の油量が減少すると
いう問題を有していた。また、ラジェータ内を油が流れ
る場合、ラジェータの熱交換機能を損なう場合もあった
。
本発明の目的は、信頼性のすぐれた圧縮機を安価に市場
に提供することにある。
に提供することにある。
本発明は、従来の圧縮機は圧縮機の外部に圧力脈動減衰
タンクを設ける場合、タンク内に油が溜り圧力脈動の減
衰能力が低下し、圧縮機内部の油量が減少するので、信
頼性のうえで問題があったので、該圧力脈動減衰タンク
を圧縮機内部に収納ししかもタンク下方には油ぬきの小
穴を設けて、高温高圧の吐出ガス中に混入する油がラジ
ェータに流出することを防止し、圧縮機内部の適正油量
を確保したものである。
タンクを設ける場合、タンク内に油が溜り圧力脈動の減
衰能力が低下し、圧縮機内部の油量が減少するので、信
頼性のうえで問題があったので、該圧力脈動減衰タンク
を圧縮機内部に収納ししかもタンク下方には油ぬきの小
穴を設けて、高温高圧の吐出ガス中に混入する油がラジ
ェータに流出することを防止し、圧縮機内部の適正油量
を確保したものである。
以下、本発明の実施例を第1図から第3図により説明す
る。ケース1の内部にモータ2と圧縮要素3を収納し、
シャフト4は略水平に配設され、ケース1の下方には油
20が貯溜されている。低圧ガスは、ケース1の外部か
ら吸入パイプ(図示せず)を経て直接シリンダ6の内部
に吸入され、シリンダ6の内部で圧縮された高温高圧の
冷媒ガス21はサブベアリング9に設けられた吐出ポー
ト15から、サブベアリング外周りブ9aとサイレンサ
カバー18で覆われた吐出サイレンサ22℃内部に放出
される。油20はベーン8の往復運動を給油ポンプとし
て利用したいわゆるベーン給油ポンプにより給油管11
からシャフト4に送られ、シャフト内部から外径を潤滑
し、第2図に示すように、一部の油は、ローラ7とシリ
ンダ6の軸方向のクリアランスから、シリンダの低圧側
24に洩れる。この洩れた油は前述の高温高圧の冷媒ガ
ス21と共に第3図に示すように吐出サイレンサ22の
内部に放出される。ここで本発明の圧縮機は第1図に示
すように、圧力脈動減衰タンク41 (油貯溜手段)を
ケース1の内壁と前記サイレンサカバー18の間の空間
に収納したもので、タンク41の下方には油ぬきの小穴
42を設け、該タンク41の一端はサイレンサカバー1
8に圧入などにより固定され、他端はケース1の端面か
ら外部に突出され、第4図に示す防振配管31に直接溶
接する構造である。このように構成したタンク41 (
油貯溜手段)を前述の油を含んだ高温高圧の冷媒ガス2
1が通過する際、タンク内で圧力脈動を減衰するととも
に、油20aは下方の小穴より圧縮機内部に適正するの
で、ラジェータへの油20aの流出を防止できる。
る。ケース1の内部にモータ2と圧縮要素3を収納し、
シャフト4は略水平に配設され、ケース1の下方には油
20が貯溜されている。低圧ガスは、ケース1の外部か
ら吸入パイプ(図示せず)を経て直接シリンダ6の内部
に吸入され、シリンダ6の内部で圧縮された高温高圧の
冷媒ガス21はサブベアリング9に設けられた吐出ポー
ト15から、サブベアリング外周りブ9aとサイレンサ
カバー18で覆われた吐出サイレンサ22℃内部に放出
される。油20はベーン8の往復運動を給油ポンプとし
て利用したいわゆるベーン給油ポンプにより給油管11
からシャフト4に送られ、シャフト内部から外径を潤滑
し、第2図に示すように、一部の油は、ローラ7とシリ
ンダ6の軸方向のクリアランスから、シリンダの低圧側
24に洩れる。この洩れた油は前述の高温高圧の冷媒ガ
ス21と共に第3図に示すように吐出サイレンサ22の
内部に放出される。ここで本発明の圧縮機は第1図に示
すように、圧力脈動減衰タンク41 (油貯溜手段)を
ケース1の内壁と前記サイレンサカバー18の間の空間
に収納したもので、タンク41の下方には油ぬきの小穴
42を設け、該タンク41の一端はサイレンサカバー1
8に圧入などにより固定され、他端はケース1の端面か
ら外部に突出され、第4図に示す防振配管31に直接溶
接する構造である。このように構成したタンク41 (
油貯溜手段)を前述の油を含んだ高温高圧の冷媒ガス2
1が通過する際、タンク内で圧力脈動を減衰するととも
に、油20aは下方の小穴より圧縮機内部に適正するの
で、ラジェータへの油20aの流出を防止できる。
本発明によれば、ラジェータへの油流出を防止できるの
で、圧縮機内部に適正な油量を確保でき、信頼性が向上
する。また、従来外部に設けた圧力脈動減衰タンクを内
部に収納することにより溶接箇所を減らし、冷凍サイク
ルのコストを低減できる。更には、ラジェータに流出す
る油が減れば、ラジェータの熱交換の効率向上も図れ、
有効に高温ガスを冷却できるので、圧縮機の性能、信頼
性を高めることができる。以上の様に本発明の実用上の
効果は大きい。
で、圧縮機内部に適正な油量を確保でき、信頼性が向上
する。また、従来外部に設けた圧力脈動減衰タンクを内
部に収納することにより溶接箇所を減らし、冷凍サイク
ルのコストを低減できる。更には、ラジェータに流出す
る油が減れば、ラジェータの熱交換の効率向上も図れ、
有効に高温ガスを冷却できるので、圧縮機の性能、信頼
性を高めることができる。以上の様に本発明の実用上の
効果は大きい。
第1図は本発明の圧縮機の縦断面図、第2図は第1図の
A−A線断面図、第3図はB−B線断面図、第4図は従
来公知の圧縮機を使用した冷凍装置の一部の側面図、第
5図は第4図の平面図、第6図は他の従来例である。 1・・・ケース、2・・・モータ、3・・・圧縮要素、
4・・・タヤフト、5・・・フレーム、6・・・シリン
ダ、7・・・ローラ、8・・・ベーン、9・・・サブベ
アリング、9a・・・外周りブ、11・・・給油管、1
2・・・スプリング、13・・・油吸込ボート、14・
・・油吐出ポート、15・・・吐出ボート、16・・・
吐出弁、17・・・リテーナ、18・・・サイレンサカ
バー、20・・・油、20a・・・給油油、21・・・
冷媒ガス、22・・・吐出サイレンサ、23・・・ボル
ト、24・・・低圧側、25・・・高圧側、30・・・
パイプ、31・・・防振配管、32・・・ベース、33
・・・テープ、34・・・戻りパイプ、35・・・吐出
パイプ、36・・・パイプ、37・・・タンク、41・
=・本発明のタンク、42・・・油ぬきの小穴。
A−A線断面図、第3図はB−B線断面図、第4図は従
来公知の圧縮機を使用した冷凍装置の一部の側面図、第
5図は第4図の平面図、第6図は他の従来例である。 1・・・ケース、2・・・モータ、3・・・圧縮要素、
4・・・タヤフト、5・・・フレーム、6・・・シリン
ダ、7・・・ローラ、8・・・ベーン、9・・・サブベ
アリング、9a・・・外周りブ、11・・・給油管、1
2・・・スプリング、13・・・油吸込ボート、14・
・・油吐出ポート、15・・・吐出ボート、16・・・
吐出弁、17・・・リテーナ、18・・・サイレンサカ
バー、20・・・油、20a・・・給油油、21・・・
冷媒ガス、22・・・吐出サイレンサ、23・・・ボル
ト、24・・・低圧側、25・・・高圧側、30・・・
パイプ、31・・・防振配管、32・・・ベース、33
・・・テープ、34・・・戻りパイプ、35・・・吐出
パイプ、36・・・パイプ、37・・・タンク、41・
=・本発明のタンク、42・・・油ぬきの小穴。
Claims (1)
- ケース内に収納された圧縮要素と、電動要素とからなる
ロータリ式圧縮機において、上記圧縮要素とケース外部
に接続された油貯溜手段を具備するとともに、上記油貯
溜手段は油を上記ケース内下部に貯溜する油に漏洩させ
ることを特徴とするロータリ式圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3032685A JPS61190187A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | ロ−タリ式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3032685A JPS61190187A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | ロ−タリ式圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61190187A true JPS61190187A (ja) | 1986-08-23 |
Family
ID=12300684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3032685A Pending JPS61190187A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | ロ−タリ式圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61190187A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63239391A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-05 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4926521A (ja) * | 1972-07-05 | 1974-03-09 | ||
JPS55107093A (en) * | 1979-02-13 | 1980-08-16 | Hitachi Ltd | Enclosed type scroll compressor |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP3032685A patent/JPS61190187A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4926521A (ja) * | 1972-07-05 | 1974-03-09 | ||
JPS55107093A (en) * | 1979-02-13 | 1980-08-16 | Hitachi Ltd | Enclosed type scroll compressor |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63239391A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-05 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
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