JPS61189668A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPS61189668A
JPS61189668A JP3080485A JP3080485A JPS61189668A JP S61189668 A JPS61189668 A JP S61189668A JP 3080485 A JP3080485 A JP 3080485A JP 3080485 A JP3080485 A JP 3080485A JP S61189668 A JPS61189668 A JP S61189668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon wafer
cathode
rings
outside
ring gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3080485A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Suzuki
正則 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3080485A priority Critical patent/JPS61189668A/ja
Publication of JPS61189668A publication Critical patent/JPS61189668A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thyristors (AREA)
  • Die Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体装置に関し、特に平形外装構造の中
間リングゲート形GTO(ゲートターンオフサイリスタ
)において、そのウェハ面内の圧接力を均一化したもの
に関するものである。
〔従来の技術〕
第1図は、一般の平形外装構造の中間リングゲート形G
TOの断面図であり、図において、1はサイリスタエレ
メントを構成するシリコンウェハ、4は中間リングゲー
トのゲートワイヤ、7は外装の蓋の部分となる陰極、8
は蓋7とともに外装を構成する箱で、81はそのセラミ
ック部、83は陰極7と接触する部分、82は陽極部、
2はゲートワイヤ4の外側にてシリコンウェハ1と陰極
7との間に挿入される外側陰極モリブデン(Mo)板リ
ング、3はゲートワイヤ4の内側にてシリコンウェハ1
と陰極7との間に挿入される内側陰極モリブデン板リン
グ、6はシリコンウェハ1と陽極部82との間に挿入さ
れる陽極モリブデン板である。
第4図は外装から取り出した素子の正面図で、第5図は
そのI−1線断面図である。図中、5はゲートと陰極7
が絶縁されるようにゲートワイヤ4を覆うスリーブであ
る。また、第6図は素子から取り出した外側、内側陰極
用モリブデン板リング2.3の断面図である。
このGTO素子において、外装部分の陰極7と陽極82
には導電率、熱膨脹率2価格などを考慮し、一般に銅製
のものが用いられる。しかし、銅とシリコンとは熱膨脹
率が異なるので、この熱膨脹率の差による歪みを小さく
するために、外装部分となる陰極7.陽極82とシリコ
ンウェハ1との間に、シリコンに近い熱膨脹率を持つ陰
極モリブデン板リング2.3.陽極モリブデン板6をそ
れぞれ挿入している。ただしこれはモリブデンの代わり
にタングステンを用いてもよい。
このように、シリコンウェハ1と外装の銅製電極部分7
.82との間に、モリブデン板2,3゜6を挿入するこ
とにより、圧接時の陽極及び陰極の電極取出しを行なう
とともに、温度上昇時にも、この挿入されたモリブデン
板2,3.6により該温度上昇による歪みを小さくする
ことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第1図及び第4図ないし第6図に示した
ような中間リングゲート形GTOでは、リングゲート4
の内側と外側の2枚のモリブデン板リング3,2を使用
することになるので、このモリブデン板3,2同志の膜
厚差りが問題となってくる。この膜厚差が数十ミクロン
以上になると、リングゲートの内側と外側で圧接の不均
一が非常に大きくなり、遮断特性を悪化させ、オン電圧
VTMを上昇させてしまう。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、内側と外側のモリブデン板の膜厚差を抑え、圧接力
がシリコンウェハ全面に均一になるようにして低いオン
電圧VTMを有し、遮断能力を向上できる平形外装構造
の中間リングゲート形GTOを提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る半導体装置は、平形外装構造の中間リン
グゲート形GTOにおいて、リングゲートの内側と外側
の、シリコンウェハに近い熱膨脹係数を持つ金属板に、
両金属板の膜厚差が該金泥板の面あらさ程度のものを用
いたものである。
〔作用〕
この発明においては、リングゲートの内側と外側の、シ
リコンウェハに近い熱膨脹係数を持つ金属板に、両金属
板の膜厚差が該金属板の面あらさ程度のものを用いたの
で、圧接力がリングゲートの内側と外側で均一化され、
シリコンウェハ面内の上記金属板との圧接時の接触面積
が増え、このため一定電流が流れた時の電流密度が減少
してオン電圧VTMが下がり、遮断能力が向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
本発明の一実施例による半導体装置は、第1図の中間リ
ングゲート形GTOにおいて、内側及び外側陰極モリブ
デン板リング3.2に、両者の膜厚差が該金属板の面あ
らさ程度のものを用いたものである。
そして第2図、第3図はそのような両モリブデン板リン
グ3.2を得るために、該リング3.2をラッピング(
研摩)するためのラッピング治具を示す。図において、
9はリングゲートの内側と外側のモリブデン板リング3
.2の膜厚差を抑えるためのラッピング治具で、94は
その円板形状のベース部、92はその押え爪で、これは
ベース部94上に120“の角度間隔で3間膜けられ、
ベース部94に対しその中心に向かう方向に摺動自在に
設けられている。93はその止めねじであり、これは押
え爪92の貫通孔92aに挿通され、これをそのナツト
93aと締めることにより押え爪92を固定するための
ものである。
そしてこのラッピング治具9によるラッピングは第3図
のように外側、内側のモリブデン板リング2.3を押さ
えた状態で、該両リング2.3の第3図上面を同時にラ
ッピングする。この場合、ラッピング治具9のモリブデ
ン板リング2.3と接触する面91の平面度は、必要と
される膜厚差以内に抑えられていなければならない。
本実施例装置は、このようなラッピング治具9により、
内側、外側のモリブデン板リング3.2を同時にラフピ
ングしたものを使用したものであり、ラッピング用研磨
剤として#500を使用したところ、面あらさの2ミク
ロン程度に両者の膜厚差を抑えることができた。そして
、このようにラッピングしたモリブデン板リング2.3
を使用したGTOのオン電圧VTMを測定したところ、
ラッピングしないものを用いた従来装置と比べて約Iθ
%のオン電圧VTHの低下があった。これは圧接力がリ
ングゲートの内側と外側で均一化され、シリコンウェハ
面内の上記金属板面との圧接時の接触面積が増え、この
ため一定電流が流れた時の電流密度が減少してオン電圧
VTM低下したものと考えられる。またラッピングした
ものを複数組用意し、その各々を用いたGTOの遮断耐
量のレベル測定を行なったところ、ラフピングしないも
のと比べ、約200A〜300A程度の向上が見られた
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、平形外装構造の中間
リングゲート形GTOにおいて、リングゲートの内側と
外側のシリコンに近い熱膨脹係数を持った金属板に、同
時にラッピングすることにより該両金属板の膜厚差を金
属板の面あらさ程度に精度よく揃えたものを使用したの
で、圧接力がGTOのシリコンウェハ全面で均一になり
、オン電圧VTMが低下し、高い遮断能力を有するGT
Oが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を含む一般的な平形外装構造
の中間リング形GTOを示す断面図、第2図は本発明の
一実施例による半導体装置における内側、外側陰極モリ
ブデン板リングを得るためのラッピング治具の正面図、
第3図はその■−■線断面図、第4図は第1図の装置の
外装から取り出した素子の正面図、第5図はそのI−1
線断面図、第6図はその内側と外側のモリブデン板リン
グの断面図である。 図において、1はシリコンウェハ、2は外側陰極モリブ
デン板リング、3は内側陰極モリブデン板リング、4は
ゲートワイヤ、5はスリーブ、6は陽極用モリブデン板
、7は陰極、8は外装の箱の部分、81はそのセラミッ
ク部、83はその陰極と接触する部分、82はその陽極
部、9はラッピング用治具、94はベース部、91はモ
リブデン板との接触面、92は押え爪、93は止めネジ
である。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サイリスタエレメントを構成するシリコンウェハ
    と、該シリコンウェハを収納し上面が陰極、下面が陽極
    となっているパッケージと、上記シリコンウェハの陰極
    側面に形成された中間リングゲートと、該中間リングゲ
    ートのそれぞれ内側、外側にて上記パッケージの陰極と
    上記シリコンウェハの陰極側面との間に挿入されたシリ
    コンウェハに近い熱膨脹率を持つ内側及び外側の陰極金
    属板とを備えた平形外装構造の中間リングゲート形ゲー
    トターンオフサイリスタにおいて、上記内側及び外側の
    金属板に、該両金属板の膜厚差が該金属板の面あらさ程
    度のものを用いたことを特徴とする半導体装置。
  2. (2)シリコンウェハに近い熱膨脹係数を持った金属板
    は、モリブデン又はタングステンからなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
JP3080485A 1985-02-19 1985-02-19 半導体装置 Pending JPS61189668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3080485A JPS61189668A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3080485A JPS61189668A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61189668A true JPS61189668A (ja) 1986-08-23

Family

ID=12313865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3080485A Pending JPS61189668A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61189668A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56131955A (en) * 1980-09-01 1981-10-15 Hitachi Ltd Semiconductor device
JPS5762562A (en) * 1980-10-03 1982-04-15 Hitachi Ltd Semiconductor device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56131955A (en) * 1980-09-01 1981-10-15 Hitachi Ltd Semiconductor device
JPS5762562A (en) * 1980-10-03 1982-04-15 Hitachi Ltd Semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4996586A (en) Crimp-type semiconductor device having non-alloy structure
US3128419A (en) Semiconductor device with a thermal stress equalizing plate
JP6897141B2 (ja) 半導体装置とその製造方法
US3736474A (en) Solderless semiconductor devices
US2907935A (en) Junction-type semiconductor device
US4673961A (en) Pressurized contact type double gate static induction thyristor
US3588632A (en) Structurally reinforced semiconductor device
US2929972A (en) Semi-conductor devices
JPS61189668A (ja) 半導体装置
JPH08242009A (ja) パワー半導体デバイス
US2959718A (en) Rectifier assembly
JPS5871658A (ja) 圧接型半導体装置
CA1222576A (en) Semiconductor device with improved support member
JPS63318761A (ja) 電力用半導体装置
JPS60214546A (ja) 半導体装置
JP3353570B2 (ja) 平型半導体素子
JPS6347977A (ja) ゲ−トタ−ンオフサイリスタ装置
JPS6320116Y2 (ja)
JPS6320117Y2 (ja)
JPH04114474A (ja) 半導体素子
JPH0357276A (ja) 加圧接触型半導体装置
JPS5823485A (ja) 加圧接触形半導体装置
JP2903864B2 (ja) 平形半導体装置の製造方法
JPS60180130A (ja) 半導体装置
JPS5812371A (ja) 半導体装置